2012年02月29日(水)  2012年2月「月間たま語大賞」

月に一本選んで、年末に年間たま語大賞を選びましょう、の2月編。

まずは、この一か月のたま語をずらずらっと。

「もう、ままがいじわるだから、たまちゃん、でてくるよ!」出て行くと言いたかったのだろうけど、出て来るのなら歓迎しますよ。(2/1)

「ねえ、ままっておかねもち?」さあどうかなあとはぐらかすと「そうだねえ。いつもすいかだもんね」お金がないからSuicaで勘弁してねだと思っているのか〜。面白い。ママはSuica持ちです。(2/1)

「たまちゃんも、いまはほそっぽっちおんなのこだけど、ふっくらおねえさんになるの」の続き。ママも脱皮するの?「うん。ままはだっぴしておばさんになって、おばあさんになって、ばばあになって、まただっぴしてしぬの。そのあとはもうだっぴしないの」女の一生…。(2/2)

節分の豆、年の数じゃ足りない、とおかわりしながら「なんでこんなおいしいのに、おに、にげちゃうの?」なんでかな〜。どなたか気のきいた回答を。(2/4)

「もうねーしろくてぷにゅぷにゅしてほっぺたにぴたっとくっついて、かわいかったのよ〜。どこいっちゃったの〜。もどってきて〜」仲良くなった口内炎がいなくなったそうな。(2/5)

仲良くなった口内炎がいなくなって恋しがる。名前つけてたの?「うん。ぷにゅことぷにゅき」二つもできてたの?「ぷにゅこがおねえちゃんでぷにゅきがおとうとだよ」口内炎とも友達になれる五歳児。(2/5)

保育園でインフルエンザが流行。たまも風邪気味なので登園を自粛。打ち合わせの間、ダンナ父がたまを見てくれる。急なお願いでも、たま第一の東京じいじ。「おおさかじいじは、おおさかじいじのことしか、かんがえてないんだよ」二人のじいじの違いがよくわかってる。(2/6)

ニュース口調で「きょうごぜんじゅうじ、てっぱん、いまいまさことかいたおせんべいがみつかりました」。手にしているのは、てっぱんオフ会でいただいた名前入り煎餅。「それから、ななににいち、いちいちぜろにとかいてあります」なぜか日付を読むのは右から左。(2/9)

「ちょこたべたいよう」と言うので、3時になったらねと言うと「たまちゃん、いまたべたいの。さんじにたべたくないの」。3時に食べたくないという言い回し、子どもだなあ。(2/10)

♪おやさいどですか〜というEテレの歌に「どうですか、なのに、どですかっていってるね」なんでかな。「やさいだからじゃない?」なんで?「やさいって、うまくしゃべれなさそうだから」野菜は口下手…。(2/8)

洗濯機を開けると干しそびれた生乾きの洗濯物が。せっかくなのでネタ作りに活かそうと〈ママが一日ぶりに洗濯機を開けるから、たまは閉じ込められていた洗濯物の役をやって〉と振って洗濯機を開けると「ママー!」と万感の思いを込めた一言。お迎えを待ってたのね。(2/11)

入試を終えた人たちが大学から出て来るところに遭遇。今日入学試験だったんだねとパパに言われて「まらそんの?」。箱根駅伝の強豪・東洋大学前での出来事。(2/11)

保育園の帰り、八百屋の前に自転車を停めて、八百屋、肉屋で買い物を済ませて戻ると、たまのリュックをカゴに入れっぱなしだった。でも盗られなくて良かったねと言うと「たまちゃんのりゅっくにほうせきはいってるわけないもんね」。現金より宝石。(2/13)

ローソン105に寄ろうとしたら、メンテナンスのため休業中。「しまってるの?」と聞くので、ちょっと工事してまた開くみたいよと答えると「こんどはくりーにんぐやさんになるのかなあ」。近所で閉店した店が次々とクリーニング店に姿を変えています。(2/13)

胡麻豆腐をスプーンでぐるぐるかき混ぜながら、まほうで、かわいいままがでてくるの」なんで切手混ぜるの?「きってをまぜないと、かわいくならないの」まさか返信と変身をかけてる?そんなわけないか。(2/13)

「たまちゃん、さいきん、ふとっちゃったの」へーえ、そう。「でも、ままにくらべたら、だいじょうぶ」そこで安心されても…。(2/13)

「きのうのおじさん、いまごろなにしてるかなあ」昨日のおじさんって?「やきいものおじさん」埼玉ときがわのとうふ工房わたなべ前で安納いもの焼き芋を売ってた。「さむいからはやくかえりたいっていってたから、いまごろあったかいしちゅうたべてるかなあ」(2/13)

「ままー、べってどうかくの?」へに点々だよ。「そうだよねえ」べがどうしたの?「これ、おたべなのに、おためになってる」宅配生協のチラシを広げると《おためしください》(2/14)

「あしたは、おいわいかいの、こどもうちあわせなの」子ども打ち合わせって何やるの?「げきのせりふでまちがえたところを、けしていくの」子どもだけで読み合わせ!?それともわたしの話から着想した作り話!?どっちにしても、大人が思う以上に5歳児は進んでる。(2/15)

〈しゃかいのごみのうた〉を聴いて「しゃかいってなあに?」何だと思う?「かいしゃのこと?」会社も社会のひとつだね。「たまちゃんは?」一人では社会にならないねえ。「じゃあたまごは?」卵がたくさんあったら社会になるかなあ。子どもに概念を理解させる問答は哲学的(2/15)

「ごじにおむかえくるっていって、こないとがっかりするから、これるじかんをいって」出来ない約束はするなと娘に教えられる。(2/17)

「たまちゃんって、まるがおだよね?」そうだね。「でも、ひじはとがってるよね?」文脈からして「あご」と言いたかったらしい。(2/17)

「きょうは、あさごはんおそいね」たまが起きるの遅かったからね。「おきるまえからじゅんびしとけばよかったじゃない」そう来る?「たまちゃんがおきてくること、かんがえてなかったの?」予測はしてましたが…。(2/17)

パパと子守を交替したわたしに「おひるたべてないから、もうあるけない」。ちゃんと食べてたことが後で判明。どうして嘘ついたのと聞くと、小首をかしげて「それは、おとめごころ」(2/18)

「おでこがぎとぎとして、ねばねばして、ぶよぶよして、そんなひとに、なりたい」そんな人にならないで、かわいい人になればいいじゃないのとたしなめると「たまちゃん、ままみたいなひとに、なりたいの!」え……。(2/19)

「♪か〜ら〜す〜なぜなくの〜からすはこ〜と〜り〜」烏は小鳥!?歌詞が微妙に違う童謡『七つの子』(2/19)

まちづくりと書かれたポスターの前で立ち止まり「まちづくりかー。むずかしいんだよね」どういうとこが?「かいだんつくったりするのがねー」階段!?他には?「えきつくったりね。うちのちかくにつくってくださいってみんないうから」難しさの本質をわかってる。(2/19)

ちびまるこちゃんスペシャルは、まるこが生まれた日のエピソード。見終わって「ねえ、たまちゃんのおはかまいりのしゃしん、ある?」お墓参りじゃなくてお宮参りね…。(2/21)

「ぱぱがかえってきたとき、おんなのくにをじゃまされないように、かぎかけとこうね」とお風呂場に鍵をかけてから「ぱぱ、おさいせんであけようとするんじゃない?」コインで開けられる鍵なのですが、どうやらお賽銭=小銭と理解している様子。(2/21)

「ままー、このあたりは、ぶっけんがおおいね」物件=家と理解している様子。不動産サイトを見せて、この物件どう?と聞きすぎたか…。(2/22)

寝ているわたしにペタッとおおいかぶさって「たまぶと〜ん」。人肌ぬくぬく、たま布団。(2/22)

「ままー、たまちゃん、ずーっと、ままといっしょねたい」ありがとう。いくつまで一緒に寝てくれる?「さんじゅうまで」それは、うれしいを通り越して心配だ。(2/22)

「ままー、あそぼー」ごめん、ちょっと仕事あるから、おじゃる見てて。「ままー、おじゃるおわったよ」ごめん、もう少しだから、ちびまるこちゃん見てて。「ままー、ちびまるこちゃんおわったよー」ごめん、あと1頁。「きゃくほんかってたいへんなんだね」ごめん…(2/22)

「わたしはしゃかいのごみかかすかーなんにもできることがないー」とHAPPY BIRTHDAYの歌を歌ってから「たまちゃん、ごみになりたくない。なんにもできることがなくない」何ができる?「もうすぐ、はがぬける」それはわたしにはできないわ!(2/25)

「あのね、どくどくってね、えらいの。たまちゃんがあそんでるときも、おやすみしてるときも、ずーっとはたらいてるの」どくどく=心臓らしい。「みぎのおっぱいとひだりのおっぱいのあいだにあるの」とのこと。5歳児の語彙で体の仕組みを教える保育園の先生さすが(2/25)

「♪めーるあどれすー、あるですー」と自作自演の歌。なんとなく韻を踏んでて楽しい。(2/25)

毎晩のように「やだ、ぱぱとおふろにはいらない」たまには一緒に入ったら?と言うと「やだ、はたちになるまで、ぱぱといっしょにはいらない!」二十歳になって突然一緒に入られたら、パパには刺激が強すぎるのでは…。(2012/2/26 5才6か月)


「ままたまパパりおかみおだいじにしよお」一家に、ちゃっかりリオ君。 (2/26)


「まるくてさわやかでとおくなまちたで」最後の「たで」が意味不明。(2/26)

朝から顔を見に来たじいじに、昨日はたまちゃんに会えると思ったらうれしくて眠れなかったよと言われて「じいじ、ちゃんとねなきゃだめだよ。たまちゃん、じいじにあいたくても、ちゃんとねてるよ」(2/27)

わたしの胸に耳を当てて心臓の音を聴いているので、たまちゃんはおなかの中で聴いていたんだよと言うと「おなかのにかいできいていたんだよ」おなかの中は二階建てだったのか!(2/27)

「あー、たまちゃん、ままのおなかにもどりたい。こんどのはちがつのにじゅうにのひに、ままのおなかのなかから、ままー、たまちゃんろくさいになったよーっていいたい」その発想は大きすぎて、母の許容量をこえています。(2/27)

「おともだちをなぐったのに、やってないってうそついたら、てんごくのかみさまに、べろをきられるの」わあ怖いねー。嘘ついたことある?「ないよ」じゃあベロ切られないね。「うん、ぜんぜんきってないから、のびてきた」髪じゃあるまいし。そっちのほうが怖い。(2/27)

「ままに、あ、をつけたら、まあまあだね」加筆して改悪になるの例。蛇足ともいう。(2/27)

保育園に納入している八百屋さんを保育園の帰りに冷やかすのが日課。「やおやさんに、あしたのくだものなあにってきいたら、りんごだって。ありんこってきこえちゃった」たしかに似てるねえと言うと「♪りんご〜りんご〜りんりんありんこ〜」と自作自演の歌。(2/27)

「たまちゃん、はたちになっても、ままとねたい」いいよ。「こどもをうんでも、ままとねたい」旦那さんはどうするの?「ままとねるんだよ。ぱぱ、だんなさん、こども、たまちゃん、まま」大丈夫かなあ。「ひろーいべっど、かってね」それよりも広ーい心が必要だ。(2/27)

夜の間に降り積もった雪を踏みしめて保育園へ。「わー、くるまのあしあとがいっぱいついてるよー」雪の日にしか聞けないたま語。(2/29)

「せらちゃんかわいいね、はいっ。たまちゃんたうえたのしそう、はいっ。たまちゃんちいさいころからかわいいね、はいっ。ままがぼんやりしてるかお、はいっ」スナップ写真を絵札に、字札の文章を即興で作って、一人かるた遊び。(3/1)

ダンナ母が、おいもの天ぷらを持ってきてくれて、いも好きなわたしは大喜び。おいもでこんなに喜ぶなんて安上がりな嫁ねーと笑うダンナ母に、なんてったっていもねーちゃんですからと言うと、横から「いもねーちゃんはたまちゃんで、ままはいもおばちゃんです」(2/29)

「♪うちのぱぱはーこまったひとだーそとからあふれてぽろんぽろん ぽろんぽろん」サラリーマンの押し合いへし合いの悲哀を歌っているような歌詞。どこかに元ネタがあるのかしら。(2/29)


ツイッターとfacebookでの反応は、口内炎に名前をつけた「ぷにゅこがおねえちゃんでぷにゅきがおとうとだよ」(2/5)と、約束とは何かをつきつけた「ごじにおむかえくるっていって、こないとがっかりするから、これるじかんをいって」(2/17)がいい勝負。

というわけで、ツイッターで決戦投票することに。〈「ぷにゅことぷにゅき」か「これるじかんをいって」をお知らせください〉と3/16に告知し、3/20に締め切ったところ、ツイッターとfacebookとメールと電話で投票があった。最初は口内炎が優勢だったのだけど、終盤で約束が追い上げ、最後は11対8で約束が逃げ切った。年末の年間たま語大賞決定アンケートで選択肢に余裕があれば、ぷにゅことぷにゅきも候補に加えたい。

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2008年02月29日(金)  マタニティオレンジ242 ゆびしゃぶりをやめさせる


2012年02月28日(火)  25年前のワンピースを原作に

16か17のとき、留学先のアメリカで買ったインド産のワンピース。永らくたんすの肥やしになっていた、でも捨てられないその服にリキテックスで絵を描いたのは、3年前の春(>>>2009年4月3日)だった。

花を咲かせたワンピースに、他の服から引っ越したボタンやら毛糸玉やらお日様やらてんとう虫やらをくっつけた。



それもまた永らく着る機会を逃していたのだけど、今日、久しぶりに着てみると、たまが「てんとうむしが、おはなのみつをすいにくる」とお話をこしらえ始めた。玄関を出て、マンションの自転車置き場に着くまでに、たまが聞かせてくれたのは、こんなお話。
ままが おはなの ついた おようふくを きていると
てんとうむしが みつを すいに やってきました。

おようふくが ちいさくなって
たまちゃんの おおきさに なりました。

たまちゃんが おはなの おようふくを きていると
また てんとうむしが みつを すいに やってきました。

おようふくが ちいさくなって
くうちゃんの おおきさに なりました。

くうちゃんが おはなの おようふくを きていると
また てんとうむしが みつを すいに やってきました。

おようふくが ちいさくなって
てんとうむしの おおきさに なりました。

それで てんとうむしは ちいさくなった
おはなの おようふくを きることに しました。

そうしたら おともだちの てんとうむしが やってきて
おはなの ふくに みつを ふーふーと かけてあげました。

おはなの ふくは むくむくと おおきくなって
ぱぱの おおきさに なりました。

ぱぱは おとこなのに おはなの ふくをきて
おんなのこ みたいな かわいい あるきかたに なりました。

くうちゃんというのは、ドイツのペンフレンド、アンネットから贈られた赤ちゃん人形のこと。母(=わたし)が娘時代に着ていた25年物のワンピースを原作に、娘が物語を紡ぎ、そこにペンフレンドからの贈り物も登場するとは。はからずも、てんとう虫は「てっぱん」で重要な役割を果たしたモチーフ。

時を超えたリレーの面白さに興奮して、久しぶりの日記更新。

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2011年02月28日(月)  泉北コミュニティと「ちりとてっぱん」(1か月前)
2010年02月28日(日)  とりあえず、今日のツイッター
2009年02月28日(土)  およめさん、チューしてたね。
2008年02月28日(木)  魔法にかかって初TOCCA
2007年02月28日(水)  推定年齢
2006年02月28日(火)  絵本『子ぎつねヘレンの10のおくりもの』打ち上げ
2005年02月28日(月)  フリーの人の確定申告
2004年02月28日(土)  「ブレーン・ストーミング・ティーン」著者贈呈本
2003年02月28日(金)  2003年2月のカフェ日記
2002年02月28日(木)  ヘンな弟よっくん


2012年02月22日(水)  色とおしゃれに目覚める、たま5歳6か月。

この一か月で、また絵の腕を上げた、たま。毎日のように、保育園で「のおと」を作り、びっしり絵を描いてくる。



女の子が着ている服がどんどんカラフルに。色使いやパターンのにぎやかさに、わたしの娘だなあと頬が緩む。


ハート柄のタイツ。


浴衣もオレンジ。


これは「ぱぱとままとたま」だそう。


誕生日ケーキもカラフル。


これは、クリスマスの頃に描いた絵。このときからカラフルは始まってた。


眼の形がいろいろ。「の」だったり黒丸だったり星が入ってたり。


これは「の」の字の眼。どの顔も口を大きく開けて笑顔なのが、なんだかうれしい。


吹き出しの中に台詞を入れて漫画風に。「おねー」と呼びかけている。姉妹かな。


ひらがなもずいぶん使いこなせるようになり、細かい文字を添えるようになった。「ここにふゆのたのしかったことをかいてね。できあがったらたまちゃんにみせてね」とわたしあての宿題。


わたしが小学3年生の頃に描いた絵>>>2005年05月09日(月) 段ボールから発掘『まちにいったばあねるちゃん』と比べると、今のたまの絵のほうが伸びやかで楽しくて魅力的。保育園では毎日たっぷりと絵を描く時間があるから、お友だち同士見せ合って、いいところを真似しあっている様子。

他にこの一か月の出来事では、3月の進級お祝い会にやる劇『いもころがし』でナレーターをやることになり、張り切って練習していた。そして、1月の18日からぐらぐらしていた下の歯が「いつのまにか、ぬけてた」。

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【たま語】「ままー、このあたりは、ぶっけんがおおいね」物件=家と理解している様子。不動産サイトを見せて、この物件どう?と聞きすぎたか…。

【たま語】「ぱぱがかえってきたとき、おんなのくにをじゃまされないように、かぎかけとこうね」とお風呂場に鍵をかけてから「ぱぱ、おさいせんであけようとするんじゃない?」コインで開けられる鍵なのですが、どうやらお賽銭=小銭と理解している様子。

【たま語】ちびまるこちゃんスペシャルは、まるこが生まれた日のエピソード。見終わって「ねえ、たまちゃんのおはかまいりのしゃしん、ある?」お墓参りじゃなくてお宮参りね…。


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2011年02月22日(火)  広告は遠くなりにけり
2010年02月22日(月)  シナリオ倶楽部で『パコダテ人』上映会
2009年02月22日(日)  なりきり芝居で女優開眼!?たま2歳6か月
2008年02月22日(金)  アンチエイジングディナーで合同誕生会
2007年02月22日(木)  マタニティオレンジ81 母になっても女心はある
2006年02月22日(水)  史実の63年後に観る映画『白バラの祈り』
2002年02月22日(金)  生みっぱなしじゃなくて


2012年02月21日(火)  電車に乗ったつもりで花を買う

最寄り駅からJR乗り換え駅までの都営地下鉄ひと駅を、なるべく歩くようにしている。片道で170円、往復で340円。今日は打ち合わせの行きも帰りも歩いて、気分がいいので、帰りに通りがかった花屋でグリーンを二本買い求めたら、350円。浮いた電車賃と、ほぼ同額。



そうだ、これからは、歩いて電車賃が浮いたら、花屋に寄ろう。つもり貯金ならぬ、つもりの花。わたしも部屋もきれいになる作戦。

ちょうど週末に来客があったので、ちょこちょこと新顔を迎え入れたところ。

アイビーは、どんどんふやそう。ミルクピッチャーには、かすみ草。ココアの缶には、中に小瓶を忍ばせて。


能登の塩サイダーの水色の瓶(真ん中)は、色鮮やかなガーベラと好相性。


賃貸だと部屋を自由にいじれないけれど、花やグリーンを飾って模様替えはできる。

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2011年02月21日(月)  ママに甘えたい病に効く甘いもの
2010年02月21日(日)  何文字で「々」を出せるか
2009年02月21日(土)  電話でタイムスリップ
2008年02月21日(木)  バレンタイン月間&確定申告週間
2007年02月21日(水)  三島由紀夫レター教室
2006年02月21日(火)  何かとツボにはまった映画『燃ゆるとき』
2005年02月21日(月)  『逃亡者の掟』(人見安雄)
2002年02月21日(木)  映画祭


2012年02月19日(日)  ここ好き!「アーツ千代田3331」

保育園の父母の会便りに「おすすめスポット」として紹介されていたアーツ千代田3331。廃校になった中学校をアートスペースに改造したと聞いて、学校とアート好きなわたし好みの場所に違いないと嗅覚が働いた。

予感は的中。



まずは、1階の陽当たりのいいカフェでお昼。リフォーム具合がとてもいい感じ。いろんな木材をミックスしたテーブルも、同じのが欲しいぐらいわたし好み。一人で来て本を読んですごしたぐらい気持ちがいい。


カフェを出て、1階アートスペースで展示を見てから、2階と3階を探険。教室を改造(これまた大きなガラスの扉がとても素敵)したギャラリーやオフィスが並んでいて、ここは何だろ、こんなのやってる、と文化祭の展示をひとつひとつ見て回るようなワクワク感がある。

1階には、いらなくなったおもちゃを交換する「かえるステーション」なるものもあり、それを眺めるのも楽しい。屋上には菜園があるらしいが、こちらは登録者以外立ち入りできなかった。

ものづくりワークショップもちょくちょく開かれているようで、定期的に訪れたい、面白い場所に出会えた。

かつては運動場だったのか、建物前の広いスペースには遊具はないけれど、たまはのびのびと走り回っていた。たまにとっては、中より外のほうが魅力的だった様子。

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【たま語】「おでこがぎとぎとして、ねばねばして、ぶよぶよして、そんなひとに、なりたい」そんな人にならないで、かわいい人になればいいじゃないのとたしなめると「たまちゃん、ままみたいなひとに、なりたいの!」え……。

【たま語】パパと子守を交替したわたしに「おひるたべてないから、もうあるけない」。ちゃんと食べてたことが後で判明。どうして嘘ついたのと聞くと、小首をかしげて「それは、おとめごころ」。

【たま語】「♪か〜ら〜す〜なぜなくの〜からすはこ〜と〜り〜」烏は小鳥!?歌詞が微妙に違う童謡『七つの子』。


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2011年02月19日(土)  「てっぱん」の都・大阪から学ランの東京へ
2010年02月19日(金)  トリノよりバンクーバーが面白いと感じるのは何故?
2009年02月19日(木)  生まれる前の記憶
2008年02月19日(火)  マタニティオレンジ237 赤ちゃんのときに生まれてきたんだよ
2007年02月19日(月)  近くて遠いアカデミー賞
2005年02月19日(土)  青春京都映画『パッチギ!』
2004年02月19日(木)  ツマガリのアップルパイ
2002年02月19日(火)  償い


2012年02月09日(木)  集英社「マリソル」→手作り「ひまわり」の誕生日

集英社の女性誌「マリソル」から「アラフォーに必要な3人の女ともだち」というテーマで取材の依頼があったのは先月半ばのこと。2月8日から10日のどこかでと打診され、「真ん中の9日が誕生日なので、その日に」と返事をした。

「ビターシュガーの脚本家」ということで声がかかったので、ドラマの市子たちにならって、40歳の所信表明ならぬ42歳の所信表明をと思った次第。

まずは写真撮影。フォトグラファーの加藤ゆきさんに「壁にもたれて」「右側を下げて」などと指示され、ぎこちなく動いて、パシャパシャ撮られる。

続いて、マリソル編集の磯部安伽さん、ライターの加藤ナオミさんから取材を受ける。質問にひとつひとつ答えるというより、ざっくばらんなミニ座談会。ちょうど女3人。

取材もひとつのブレストだといつも思う。「女ともだち」というものについて、色んな角度からつつかれて、反射神経的に返すうちに、「わたしって、こんなことを思っていたのか」と発見する。何年も記憶の底に眠っていたエピソードが掘り返され、風に当てられる。


予定していた90分はあっという間に終わり、映画一本分の時間をしゃべり倒していた。「まだお時間ありますか?」と言われ、「はい」と答えると、「お誕生日だということで」と近くにある柏水堂のケーキを用意してくれていた。

「わー、気を遣っていただいて」と恐縮すると「便乗して、わたしたちも楽しみたいので」。この感じ、女子ならではのノリだなあ。普段は男ばかりの体育会っぽい打ち合わせが多いので、新鮮。

シュークリーム好きなので、シュークリームを選ぶ。ふんわりと紙に包まれた恭しい姿。


包みを開くと、種類のクリームのプチシューが三位一体に。なんと贅沢。でもクリームは軽やか。シュークリームランキング(>>2007年2月23日の日記)に加えたい逸品に出会えた。


ぺろりと平らげると、「もうひとつどうぞ」。お言葉に甘えて、フルーツタルトもいただいた。マリソルさん、ごちそうさまでした。

取材を受けに来たというより、お茶会に呼ばれて、好きなことしゃべらせてもらった感じの楽しい2時間。話があっちこっち行ったり来たりしたけど、どんな記事にまとまるのか楽しみ。4/7発売の5月号に掲載とのこと。

夜はダンナが買ってきてくれたBerry Cafeのケーキでお祝い。カフェ・コムサっぽいねと話してたら、同じ系列。一時期カフェ・コムサのフルーツタルトにはまって毎週のように食べてたので、懐かしい。

キャンドルは、「4」たす「2」で「6」本に。吹き消すのは、たまの仕事。

「もうひとつ、プレゼントがあるんだよね」とダンナが奥から箱を持って来て、開けた。ひまわりらしきオブジェが入ってた。

「これ、ひまわり?」
「うん、見えない?」
「見える見える」
「ペンダントなんだけど」
「そうなんだ?(でかっ!)」
「作ったんだけど」
「ええっ」

いやー、びっくり。誕生日プレゼントに陶器のひまわりのペンダントを作るような人だったのか、君は! ひまわりはもちろん「てっぱん」のモチーフがヒント。去年はGraziaのエッセイ「硝子のマイマイ」をヒントにかたつむりの指輪を探してくれたのだけど、今年はひまわりで身につけるものがいいと思い、同級生で陶芸家の檀ちゃんに「どこで買えるかな」と相談したら、

「作っちゃおうよ」

ということになったらしい。以前檀ちゃんの一日陶芸教室を体験したとき、水が漏る一輪挿しを作った同じ人とは思えない出来映え。手取り足取り指導してもらったのだろうか。

檀ちゃんとは家族ぐるみでおつきあいしているので、早速お礼の電話をかけた。「喜ぶ、というより、何が起こってるかわからずボーゼンとしてる感じだった」とダンナが報告するのを隣で聞いて、劇的な反応を思い浮かべてたのだなと思った。

よくドラマなんかで手作りのものを贈られて、キャー、ありがとー、と抱きついたりする場面が出て来るけど、そのプレゼントと普段の彼とのギャップが大きいほど、飛躍の距離に応じて、感動も遠くからやってくる。恐竜がしっぽ踏まれてから、「イテッ!」と反応するまでに時間がかかるように、わたしもじわじわと感激してる。

ダンナを進化させるのは、妻一人では限界がある。けれど、共通の友だちのチカラがあれば、結婚して11年も経って、ひと花咲かせることだってあるのだ。

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2011年02月09日(水)  子どもとお好み焼きでハッピーバースデー
2010年02月09日(火)  マイマイの指輪で40歳の誕生日
2009年02月09日(月)  福福(200929)の日
2008年02月09日(土)  プレタポルテ#2『ちいさき神の、つくりし子ら』
2007年02月09日(金)  マタニティオレンジ76 母になってはじめての誕生日
2006年02月09日(木)  倉カルミネにて2006年の誕生日
2004年02月09日(月)  今年もハッピーバースデー
2003年02月09日(日)  何才になっても祝うのだ
2002年02月09日(土)  シモキタ(下北沢)


2012年02月08日(水)  41歳ラストナイト「ベサメムーチョ会」

明日取材を受けることになっている集英社の女性誌マリソルの編集部より、「明日予定通りお待ちしています」のメールがあり、「それでは、素敵な41歳ラストナイトを!」と締めくくられていた。

ラストナイト。ラストステージのような響きがある。「41歳」の主演を365日務めて、今日が千秋楽。明日は「42歳」の幕を開ける。そんなラストナイトは、広尾のラ・ビスボッチャにて、第3回「ベサメムーチョ会」。

ここは、注文が本当に楽しい。メニューを見るのではなく、店員さんとの会話で何を食べるのか決める。市場で買い物しているような感じ。しかも、日本じゃなくて、イタリアで。(行ったことないけど)

ワゴンに乗ってお肉たちと一緒に紹介されたソーセージ。これをつぶして小さなニョッキと合わせます、と言われて、「それ!」と即決。



魚もワゴンに並んだ顔を見て選ぶ。「これはヒメジという魚で」と言われ、姫路?と反応する関西人のわたし。「じゃあそれにしよう、四十路」「ヨソジじゃなくて、ヒメジですよー」とにぎやかに注文。じゃがいもと合わせて、ホイル焼きで登場。


お肉は前回と同じく、薄く切って焼いて、塩胡椒で。誕生日のごちそうみたいだ。


もう一人の女性も少し前に誕生日を迎えたばかり。店員さんが会話を聞いていたようで、デザートプレートには、おめでとうのメッセージが。


おいしいおいしいと平らげながら、「副交感神経」「呼吸」「湯たんぽ」と健康談義。仕事でつながった男二人女二人なのに、仕事の話はほとんどしない。傍で会話を聞いていたら、「どういう会?」と思われるはず。

合言葉をひとつ挙げるなら、「ベサメムーチョ」。スペイン語でI LOVE YOU SO MUCH。いつも最後はベサメムーチョの話になる。と言っても、なんのことやら。4人が顔を合わせるたびに、ベサメムーチョというコドモが少しずつ成長する。

何か月かに一度、ふらっと集まって、おいしいもの食べて、仕事と関係のない話をして、楽しかったねと別れるベサメムーチョ会。余韻に浸っているうち、日付をまたいで、42歳になった。

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【たま語】♪おやさいどですか〜というEテレの歌に「どうですか、なのに、どですかっていってるね」なんでかな。「やさいだからじゃない?」なんで?「やさいって、うまくしゃべれなさそうだから」野菜は口下手…。


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2011年02月08日(火)  新聞整理の一日
2010年02月08日(月)  30代最後にしたことは折り紙でハンバーガー屋さん
2009年02月08日(日)  もうひとつの人格? あかりちゃん登場
2008年02月08日(金)  整骨院のウキちゃん3 となりのトトロ編
2007年02月08日(木)  マタニティオレンジ75 授乳しながらランチ&シネマ
2006年02月08日(水)  クリピロ様セネガル行ってらっしゃい会
2005年02月08日(火)  映画『不良少年の夢』試写会
2004年02月08日(日)  FRIDAYの亀ちゃん
2002年02月08日(金)  フライングワイン


2012年02月07日(火)  2012年1月「月間たま語大賞」(後半)

昨日の続き。2012年1月1日(5歳4か月)から31日(5歳5か月)のたま語を。

「ことしもよろしくします。あけましておめでとうございました」 (2012/1/1)



「○○くん、おとこのくせに、きいろちーむってなまえつけたんだよ」黄色が男の色でもいいんじゃないの?「じゃあなんでママはきいろのまないたつかってるの?ママおちんちんついてるの?」将来<二番じゃダメなんですか?>って言い出さないでね。(2011/12/31)

〈今年もたまちゃんは活躍するかな?〉とわたしの両親からの年賀状をじいじが読み上げ、誰からでしょう?とクイズ。大阪といえば?とヒントを出されてすかさず「ぶたまん!」。じゃなくて、ママを育てたのは?「ぶたまん!」。じゃなくて…「たこやき!」(2012/1/1)

晴れ着を着てでかけたら、呂律の怪しいおじさんに〈それは下駄なのか草履なのか〉と話しかけられて「ずると、ぞりぞりするので、ぞうりです」と答えたそう。(2012/1/1)


昨夜は上機嫌で歌ったり踊ったりオッサン全開。誰がスイッチ入れたの?とあきれるわたしに「とめてほしかったら、とまれすいっちおして〜」(2012/1/1)

初夢はかなうんだよと教えると「たまちゃん、ぴのたべるゆめ、みたかったよ」と悔しそう。富士山よりピノ!幸せのハードルが子どもサイズで、微笑ましい。(2012/1/1)

天使キティをひらひらさせながら「♪わたしのおうちは、ほぼいっぷん〜」徒歩一分じゃないの?と突っ込むと「わたしのおうちはちばだけど〜わたしには〜てんしのはねがあるから〜とことこあるいてひらりととべば〜たまちゃんちからほぼいっぷん〜」質問に歌で答えた。(2012/1/2)

午後からミヤケマイ展に行こうかと言うわたしに「みやけまいり、いきたくないよ」。宮参りに名前が似てるけど、ミヤケマイはわたしの友人の絵師。(2012/1/2)

新年初ゴッキーズ話。「きょうはきむちをたべるわよっていったら、ごっきーずはあほだから、きなこもちのことだとおもって、やったー、きなこもちだごき!きむちいいごき!っておおよろこびするの」 (2012/1/4)

たま先生、今年の遠足運はどうなってますか?「ことしの えんそくは しょくぶつえんに いって おいかけっことか おちばひろったりとか します。おべんとうには ういんなーたこが はいってます」(2012/1/4)

「ものは いつか こわれる。おじいさんになったら しぬ。ひとは いつまでも いきてるわけじゃないの」。たま先生、今のは何運を占ったんですか?「びじんさんしまいうん」。このズレがたま流。(2012/1/4)

たま先生、今年のダイエット運はどうなってますか?「ことしは だいえっと できません。だいえっとの ところが すべてになってるから それを しられたら だめなんです」。精神的なお話。(2012/1/4)

たま先生、今年の夏休み運はどうなってますか?「ことしの なつやすみは ひとの はなしを ききましょう」。大人になる夏…!?(2012/1/4)

たま先生、今年の仲直り運はどうなってますか?「ことしは なかなおり できますよ。すきっていえば いいだけです」。仲直りの基本はI LOV YOUのココロ。(2012/1/4)

たま先生、今年のチア運はどうなってますか?チアリーダーになれそうですか?「ことしは ちあには なれません。そんなことに めをつけては いけません」すみません。(2012/1/4)

たま先生、今年の手品運はどうなってますか?「ことしは てじなは むずかしいです。おばちゃんたちが わけのわからないことを いって むちゃくちゃになってます」。マジックショーに抗議活動!? (2012/1/4)

たま先生、今年の落語運はどうなってますか?「ことしは おもしろい らくごが できますよ。♪ふゆがきたら〜たぬきをつかまえて〜しおづけにして〜。このうたをうたえば だいじょうぶです」。狸の塩漬け…(2012/1/4)

たま先生、今年のバレンタイン運はどうなってますか?チョコもらえそうですか?「ことしは ちょこを もらえると おもいます。かわいいかおして まっててくださいね」。かわいくないと、おあずけかしら。(2012/1/4)

お風呂にて。たま先生、今年のお風呂運はどうなってますか?「ことしは おふろに はいれますよ。いま はいってるのは あしゆです」。いや足湯じゃないんだけど、ナンセンスなのがたま流。(2012/1/4)

たま先生、今年のドレス運はどうなってますか?「ことしは どれすを きたいですね。でも こどもは きられないので まず おとなに なりましょう」。ドレスアップは大人の特権!?(2012/1/5 5歳4か月)

「けんこううん。ことしは かゆい と たべる ももかに きをつけましょう。はみがきしないと むしばになります」ももかっておいしいの?「おいしいよ。なかにあいすはいってる」それは最中では!?(2012/1/5)

「たまちゃんがままになったら、ままはおばさんだよ。わかってる?」今おばさんじゃなかったら何?と聞いたら「いまは、やけっぱっち」ヤケッパチになって年食っていくわけね。(2012/1/7 5歳4か月)

アフロのかつらをかぶっておどけてから、今度はもじゃもじゃを内側に入れて裏のネットを表にしてかぶり「こげたいちご」。色といい形といい、言い得て妙すぎるネーミング。(2012/1/5)


「たまちゃん、あしこしつよいけど、すもうたいかいにでたくない」誰も出なさいって言ってないよ。それよりマラソン大会は?「やだ。ままだいすきたいかいがいい」どうやって判定するの?(2012/1/8 5歳4か月)

お友達の妹のことを「あのこも、あれこれさんさいだなあ」。生まれて〈かれこれ3年〉で遠い目されたら、かれこれン十年組はどうなるのー。(2012/1/8)

「りぼんはままがぬってね」「すかーとはままがぬってね」と言うたまの声が睡魔でどんどん遠くなり…。一人で完成させたたまに起こされ、上手にできたねとほめると「ままとりぼんぬりたかった。ままとすかーとぬりたかった。ままとことりぬりたかった」いじらしい。(2012/1/8)

きいちのぬりえを作者の蔦谷喜一さん(05年逝去)に見せに行くお話をパパと創作中。「ぺねろぺちゃんといっしょにぬったの」。喜一さんはペネロペちゃん知らないんじゃない?とパパに言われて「ぺねろぺちゃん、きいちおじさんとついったーでつながってるっていってたよ」(2012/1/8)

「♪おっぱいおっぱい なんせんち? あなたのおっぱい なんせんち?」何なのその歌?「ほいくえんの○○くんがうたってたの」バストと言うより生々しくてオッサンっぽい。(2012/1/8)

「じゅんたくんね、たんのことをくちのはなみずっていうんだよ」痰=口の鼻水って間違ってないと思うよ。「たまちゃんは、おくちのはなくそだとおもうんだよね」なるほど。(2012/1/10)

「おしょうがつには、かしつき、やるんだよね」お正月に加湿器やるの?「そう。ふりそできてね、しっぱいしたら、かおにすみでかかれるの」それは〈かしつき〉ではなく〈はねつき〉では…?(2012/1/12)

♪大きくなったらお空に声が届くかな〜とパパが歌っているとプーという音。咄嗟にたまのせいにするパパに「もう、かみさまおこるよ!」と歌詞と掛け言葉のような切り返し。お空の神様聞いてたかも。(2012/1/12)

「ままのまさこのこは、こどものこでしょ」そうよ。「りえこちゃんのこは、おとなのこなんだって」。大人の針と子どもの針、大人の歯と子どもの歯があるように、漢字の子も大人と子どもがあると思ってる。(2012/1/12)

昨夜パイロット版が放送されたNHKのNEWS WEB24の話を聞いて「にゅーすでぶ、みたいよう」と興味津々。でぶじゃなくてウェブなんですけど。(2012/1/13)

「じいじ かみのけあるよ。うしろにあるよ」待ち人はじいじなのね。→ たまえさんの【いいひとうん】。ことしは いいひとが みつかりますよ。かみのけの あるひと です。(2012/1/12)

「いちごゆざわいく」と越後湯沢で雪んこに。雪の上でおうちごっこ「らんどであったまってね」それは暖炉。回転寿司で「なんでながとろがあるの?」それはネギとろ。(2012/1/14)

「たまちゃんちでじゃんけんごっこするの。かったらあいすがもらえて、まけたられしーとだけなの」レシートだけってイヤだなあ。「れしーともやくにたつのよ。はなくそまるめたのをくっつつけたりとか」それもイヤ。(2012/1/15)

たまもそのうちパパとお酒飲んだりするのかなあとパパ。「うん。たまちゃんがにじゅうになったらね」ハタチになったらね。「でも、おとなもおさけはのまないほうがいいんだよ。だから、なるべく、うーろんちゃ」言うことは禁酒中の親父。(2012/1/15)

あした○○くんといいところに行くのと同じクラスの女の子。もしかしてデート?とわたしが言うと、そんなんじゃないよーと照れる。聞いていたたまが「ええっ、もうひとりででーとできるの?」いえ、デートは一人じゃできません。(2012/1/17)

「どうしてたまちゃんのおみみのよこ、ぽこってなってるのっておともだちにきかれた」耳の脇の小さな出っ張りを気にする年頃に。生まれた時から一緒のたまちゃんのオマケ。お医者さんで取ってもらったほうがいい?「まだいっしょにいる」わたしは耳っぽと呼んでいる。(2012/1/17)

突如バス停にて。「むか〜しむか〜しのことではありません。まっちうりのしょうじょは もう そのまえに くりすますのまえのひに もう からだをあったまろうとおもって しんでしまいました。そして きょうは わたしがつくった まっちうりのしょうじょ」(2012/1/19)

「わたしがつくったまっちうりのしょうじょ。あるひ まっちうりのしょうじょは いつものようにがらすのところにねています。そのあいだに ひゅるう しろいかぜがまっちうりのおかんのなかにはいりました。そのとたん まっちうりのしょうじょはめをあけました」(2012/1/19)

たま版マッチ売りの少女完結編。「つぎのひです。おばあちゃんはてんごくで まっちうりのしょうじょはいきかえったというしんぶんをみて そうかそうか じゃあわたしももとにもどろうといきかえりました。そして ふたりはなかよくくらしましたとさ。おしまい」(2012/1/19)

またばあばに春巻き作ってもらおうね。「やだよ、はるまき。あれはすきだけど」好きって、春巻きの皮?「ううん、はるまきのうた」春巻きの歌?「♪はるまき〜はるまき〜はなじが〜どばーっ〜」知らんがな。(2012/1/20)

粉雪ちらつく中、傘差して登園。「♪ゆきが〜ふってるけど〜つもったわけじゃない〜そんなことあたりまえ〜それがゆき〜それがゆき〜それがゆき〜」新曲〈それが雪〉(2012/1/20)

赤ちゃんごっこでわたしが赤ちゃん役に。オギャーオギャーと泣いていると「あかちゃんはおぎゃおぎゃってなかないでしょ。たまちゃんだって、おぎゃおぎゃってなかなかったでしょ」。言われてみると確かに。文字で表すとオギャーと言うよりフギャーだったか。(2012/1/20)

「あまとはるまふじのすもう、みた?」見てないよ。「あまとはるまふじがぶつかって、どん、で、はるまふじがまけたの」安馬あらため日馬富士なので、その取り組みは成立しないのですが…独り相撲!? (2012/1/20)

「○○くんって、みかんがきらいなんだって」ふーんそうなの。「びたみんしーがきらいなんだって」へーえ。〈オレ、みかんにはいってるびたみんしーがきらいなんだよ〉とオトナぶってうそぶく○○くんを想像。(2012/1/22)

あったかスリッパの片っぽが見つからず、イライラのパパ。あんなでかいものが見つからないなんて、この家はどうなってるんだ!と散らかしっぱなしのわたしをなじっていると「このいえはひろいってことじゃない?」ナイスな助太刀。(2012/1/22)

秋葉原へ行くとナマのAKBに会えると聞いて「たまちゃん、あきはばらいきたいよう」AKB見たいの?「えーけーびーなりたいの」アイドルは大変だよ。リオ君とデートできなくなるよ。「いいの」鼻くそもほじくれなくなるよ。「それはやだ!」(2012/1/22)

「ごきうめきちがせんそうからかえってきたときには、ごきえはやさしくなるぷりんをぜんぶたべてしまっていたの。でも、ごきうめきちはもうやさしくなってたの」どうして?「じぶんだけがせんそうにいって、みんなはどうしているかなってしんぱいしてたから」(2012/1/22)

「○○ちゃんは、めのはしっこがあがってるね「」上がり目ね。たまちゃんの目の端っこは?「たれてる」じゃあママの目の端っこは?「われてる」それは目尻のシワ!(2012/1/24)

<「冷たい」という言葉は「爪が痛い」から来ている>と昨日の天声人語。昔は指先全体を指と言ったそう。そういえばスキー場で長靴に雪が入った冷たさをたまは「ゆびからちがでそう」と訴えた。(2012/1/24)

「しまぶくろさんづくりする!」と島袋千栄さんの真似ごっこ。輪郭はわたしが担当。 http://twitpic.com/8ax824 (2012/1/23)


「ありがとうしまぶくろさんぶたのえありがとう」お手本の豚を描いた島袋千栄さんにお礼。 http://twitpic.com/8b2l37 (2012/1/23)


「ぱぱね、たまちゃんがおようふくをゆかになげるところがままにそっくりだっていうんだけど、もっとそっくりなところあるのにね。きいちのぬりえがじょうずなとことか、ごっきーずのおはなしがじょうずなとことか」いいところを見つけたほうが伸びるのだよ子も妻も(2012/1/24)

来客があり年齢の話題に。「ままはちいさいから、じゅっさいにみえるよ。いすにすわったら、ろくさいがたったぐらいなんだから」六歳が立ったぐらいの年。身長で年齢を推し量るこどもならではの表現。(2012/1/28 5歳5か月)

突然「ねえ、つじふさえになって」辻房恵?「そう。つじふさえがあかちゃんうむときに、いっぱいおさとうたべるの」ビターシュガー番外編。(2012/1/28)

ぬりえ日記。「ままはぎゃーすかさわぎました」記録しなくてよろしい。(2012/1/15)


誰がやっても政治が良くならないなら、たまがやったらどうだろうと冗談話。たまなら、どんな国にする?「ふざけるくに」。ふざけた国より楽しそう。(2012/1/29)

おいてけ堀の幽霊。「おいてけ」の後の消え入りそうな音引きが怖い。左上の物体は「ぷれぜんと」だそう。(2012/1/29)


中学校時代の同級生宅に集まり、昔と変わらずUNOで盛り上がる。あんたら幾つやと呆れるおばちゃん。たまは冷めた目で「あんなわらいかたってないよね」(2012/1/28)


わたしが授業の間、大阪じいじとビッグバン(府立児童館)へ。「たまちゃんはかえりたいっていったんだけど、じいじがもっとあそびたいってわがままいったの」わが父ならありうる。(2012/1/31 5歳5か月)

駅弁ひとつじゃ足りず追加でなにわ満載(まんさい)弁当。「なにわといえば、まんざいべんとうでしょ」 (2012/1/31)

「あおむしって、だっぴしてちょうちょになるんだよ」そうだね。「にんげんも、そういうことをくりかえして、いきていくんだね」そういうことって脱皮?「そう。たまちゃんも、いまはほそっぽっちおんなのこだけど、ふっくらおねえさんになるの」メタモルフォーゼ。(2012/1/31)


今月目立ったのは「ウメボシジンセイ」「きいちのぬりえ」。「ゴッキーズ」ネタも健在。さすがゴキブリ生命力強い!なんて言ったら「ごっきーずはごきぶりじゃない! はねはぴんくで、おならはもものかおり!」と叱られそう。

「たまちゃんがつくった、まっちうりのしょうじょ」という続編も誕生。母(わたし)に似て、お話をこしらえることが好きな様子。

さらに、たま語大賞発案の奥町さんから提案された「たまくじ」ネタも。たまくじで採用されたお告げ30本は2012年1月23日の日記へ。

そんな2012年1月、ツイッターとfacebookで最も反響があった月間たま語大賞は、こちら。

おもらしパンツを「ぎゅうにゅうこぼしたの」と主張。牛乳こぼしてパンツだけが濡れるの?「たまちゃんがおきがえしてたら、おともだちがこぼしたの。へんなぎゅうにゅうだから、とちゅうからおしっこのにおいがするかもしれませんってせんせいがいってた」(2011/12/27 5歳4か月)

言い訳の脚色も手が込んで来た。

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【たま語】保育園でインフルエンザが流行。たまも風邪気味なので昨日今日と登園を自粛。昨日は打ち合わせの間、ダンナ父がたまを見てくれた。急なお願いでも、たま第一の東京じいじ。「おおさかじいじは、おおさかじいじのことしか、かんがえてないんだよ」二人のじいじの違い、よくわかってる。


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2011年02月07日(月)  締め切りのない日々
2010年02月07日(日)  ときはめぐりて回文ブーム
2009年02月07日(土)  『パパ ママ バイバイ』と講談「哀しみの母子像」
2008年02月07日(木)  映画『歓喜の歌』に感きわまる
2007年02月07日(水)  マタニティオレンジ74 子育て中の美容院とエステ
2004年02月07日(土)  二人芝居『動物園物語』


2012年02月06日(月)  2012年1月「月間たま語大賞」(前半)

昨年末、ツイッターつながりでやってみた第1回「たま語大賞」(>>>2011年12月25の日記)が楽しかったので、また来年(年が明けて、今年)もやりたいですね、とツイッターで話した。でも、集計にかなりの時間と労力を注いでいただいたので、もう少し続けやすい方法はないかと考え、「月間たま語大賞」を毎月選んでいくことにした。

月々にちょこちょこやっておけば、年末がラクチン、というわけ。

と思ったのだけど……。

1月は、年末のたま語大賞締切(12/14)以降のたま語も足して、けっこうな数に。まずは、12月16日(5歳3か月)から31日(5歳4か月)分を。

わたしの友人二人が補作詞と映像、作曲を手がけたNHKみんなのうた『ウメボシジンセイ』を熱唱。「♪さいごのひとつぶそのひまで〜それがわたしのウメボシジ〜ン〜セイ〜よろしく〜」。歌のラストともう一曲の『よろしく』の曲名アナウンスが合体。(2011/12/16)

「ママー、ほっぺたおっこちてるよ。はやくひろってひろって」。安曇野で自然農法で育てたお米をいただきました。子どもの味覚のほうが違いに敏感。(2011/12/17)

「あした、だれがくるの? まゆたんだけ?」。まゆたんの妹も来るよ。「じゃあ、たまちゃんいれて、こどもさんにんだ。ひきざんできるよ」。答えは合ってるけど、足し算です。(2011/12/17)

「メリクリマーメリクリマーすずがなる〜」。Merry Christmasはネイティブの発音だとメリクリマに聞こえるかも。でもそのメロディだとJingle bellでは? (2011/12/17 5歳3か月)

「♪ママはおさけをのんで〜ふらふらで〜たまちゃんおむかえ〜」。おいおい、酔っ払って保育園迎えに行ったことなんかないよっ。「♪たまちゃんは〜ねるとき〜おしりぷりぷり〜」。親に厳しく自分に甘く。 (2011/12/17)

「ねえ、サンタさんって、たまちゃんのファン?」。サンタさん、ツイッターやってるかな。(2011/12/17)

「たまちゃんがみにいったかいだんのおうち、もうだれかすんでるのかな」と以前内見したロフトつき物件のこと。「きっとしあわせで、かいだんのうえでねてるといいね」。おうちの中にある階段が憧れ。(2011/12/17)

「ねえ、ママ。たまちゃんがこどもをうんでも、しまないで、おばあちゃんになってね」。死ぬの原形を「しむ」と思っているので否定形は「しまない」に。「そして、たまちゃんのこどもをそだててね」 (2011/12/17)

「おそらにはつめきりがないから、おてんとさまはつめがながいんだよ」。お天道様に爪あるの?と聞くと両手を外へ伸ばしながら「たいようがさん、さん、さんってのがつめなの」。あのギザギザが爪…。(2011/12/19 5歳3か月)

画用紙でノートを作り「たまえのぬりえをつくったから、ぬってね」。ママが描いてたまが塗るんじゃないの?「そしたら、たまえのぬりえにならないでしょ?きいちのぬりえだって、きいちがかいてるんだから。ママがかいたら、ママえのぬりえだよ」(2011/12/19)

トイレから出たままパンツはかずにご飯食べてるのを見つけて、ノーパンだったの?衝撃!と驚くわたしに「しょうげき、ありがとう」。いやお礼を言われても…。ツッコミありがとうの変型!?(2011/12/20)

娘時代のわたしがランドセルを作った店にたまが注文に行くごっこ遊び。「あのう、いまいまさこってしってます?」。おいくつぐらいの方ですか?と店員役のわたし。「いまはウンじゅっさいです」(2011/12/20)

ランドセル屋さんごっこ続き。お名前入れますか?と店員役のわたし。「たまえっていれてください」。ひらがなにしますか、カタカナにしますか?「じゃあ、ひろしで」。名前変わってる…。(2011/12/20)

みんなのうたウメボシジンセイ作ったママの友だちに電話して歌ってよと言うと「はずかしいよ」。きいちのぬりえやってあげるからさ。「じゃあ、ろくまいね」。いいよ6枚。じゃあ電話するよ。「ぬりえやってからだよ」。交渉上手。(2011/12/20)

「あのね、ふらんすのひとは、ばたーがなかったとき、ぱんにどろをぬってたんだって」。ほんと?でも泥っておいしくないんじゃない?「ちょこれーとのあじなんだって」。子どもの奇想天外力。(2011/12/21)

ゴッキーズ、無断で塗り絵の巻。「たまちゃんママのくちべにでぬろうとして、もうあなたたちにはこりごりですってしかられるの。でも、こりごりってことばをしらないから、りんごだとおもうの。はんせいしなさいっていわれて、パンだとおもうの」(2011/12/21 5歳3か月)

「きょうからさんれんきゅうだよ。おやすみがみっつ、つづくんだよ」。連休って意味わかるの?「れをだいじにしましょうっていみ。れはいちばんえらいひとがつけたの」(2011/12/23)

「これでしょ?ママがたまちゃんにみせたいえいが」。泣いた赤鬼の映画ねと言うと、メロディをつけて「♪な〜いたマカロニ〜」(2011/12/23)

「たまちゃんはりおくんとすべるから、ママはりおくんママとすべってね」滑り台連結デートに付き添い中。 http://twitpic.com/7x0li9 (2011/12/23 5歳4か月)

パパと留守番。「たまちゃん、なんできょうまでパパとおふろはいらなかったかわかる?」なんで?とパパに聞かれて「きょうのためにとっておいたの」。魔性だなあ。(2011/12/22)

歯磨き指導ごっこ。随分若い先生ですねと驚くと「5さいです」なんで5歳で?「まえのせんせいがやめるので、たのまれたんです」前の先生はおいくつ?「100さいです」その方は今?「しにました」(2011/12/21)

「サンタさん、こないとおもうな」。その辺までもう来てるよとわたし。さっきセブンイレブンの前にもいたよねとパパ。「あれはね、にんげんがサンタさんにばけてるの」。本物の存在はまだ信じてる5歳。(2011/12/24)

朝ドラのカーネーションを観て「かんすけ、なんでしんじゃったの?」鉄砲で撃たれたのかな。「あのね、てっぽうのさきっぽからでてくるちいさいボールをたべると、しむの」。口から血を噴く映像をどこかで見たのかしら。(2011/12/24)

年賀状に切手を貼るお手伝いをしながら「いっぱいねんがじょうあるねえ。それだけたまちゃんがとしとったってことだよ」(2011/12/25)

サンタさん来た?「きたよ。おてがみみっつくれたの。たまちゃんへ めりいくりすます。おおきなりんごをさがしてね。さんたくろうすよりってかいてたよ」。りんごの箱に「ひきだしをあけてね」と2通目。引き出しに「てーぶるのしたをのぞいてね」と3通目。贈り物はぬりえ。(2011/12/25)



ご近所さんにおはようと言われて返事しないので、ちゃんと挨拶しようねと言うと「たまちゃん、あんまりさむいと、でんちがきれちゃうの」(2011/12/25)

たま語大賞の各賞の名前、短いのも作ってみる?と聞くと「1い やったね。2い おめでとう。3い しーらない。4い またやろうね。5い おじゃるまるみてる?」。短いけど、投げやり。(2011/12/24)

たま語大賞の各賞の名前、短い版後半。「6い ママすき。7い パパとジャンプごっこするのすき。8い このまえままとえいがみたんだ。9い たまちゃん めがいいから なんでもみつけちゃうんだ 10い たまちゃん おしゃれしたら すっごくかわいいの」(2011/12/24)

語尾にあ〜るをつけるのがマイブーム。あ〜る語をしゃべるゴッキーズの話を創作。「もうすぐ、あ〜るというおじさんがくるであ〜るゴキ」と噂しているところに現れたのは、あ〜るではなくるる〜と言うおじさん。「るる〜もかわいいるる〜」。たちまちるる語が流行(2011/12/27)

保育園の年長組さんが小学校見学へ行ったとのこと。「しゅくだいをもらってくるの」。どんな宿題?「ぞうときりんはどちらがちからもちでしょう、とか」。どっちが力持ち?「ぞうだとおもう」。どうして?「ぞうのほうがおおきくて、どしどししてるから」(2011/12/27)

ぞうときりんはどっちが賢いでしょう?「きりん」。どうして?「きりんのほうが、かおがほそながくて、はずかしそうにしていて、にんげんににてるから」。なるほど。(2011/12/27)

ぞうときりんはどっちが優しい?「きりん」どうして?「きりんはね、こどもがさむくてふるえていると、くびがくるくるっとまるまって、あっためてあげるの」マフラーになるの?「そう」ぞうの鼻もなるんじゃない?「じゃあ、ぞうときりんのやさしさは、どうてん」(2011/12/27)

てっぱんオフへ向かう道中。これからどこへ行くかわかってる?と聞くと「てっぱんがすきなひとたちに、あいにいくの」。状況をよくわかってた最年少参加者。ちなみに用意していた自己紹介は「てっぱんですきなのは、みんなです。いちばんすきなのは、ママです」(2011/12/27)

てっぱんオフ会楽しかった?「うん。たまちゃん、クイズあたったから、せらままに、おもちゃもらった」。どんな問題?「さいごのしゅうで、ささいさんといっしょにきたのはだれでしょう?」。答えは?「めがねのひと」。あれ、インド人のお友達眼鏡かけてたっけ。(2011/12/27)

おもらしパンツを「ぎゅうにゅうこぼしたの」と主張。牛乳こぼしてパンツだけが濡れるの?「たまちゃんがおきがえしてたら、おともだちがこぼしたの。へんなぎゅうにゅうだから、とちゅうからおしっこのにおいがするかもしれませんってせんせいがいってた」(2011/12/27)

花巻から届いた立派な賢治りんご。これは赤りんごかな、青りんごかなと聞くと「あほりんご」。やはりあんたは浪花のオッサン。(2011/12/28)

おばけの国にいて、電気がべたべたしてるのがイヤで、ママのとこに来たの?「そう。でんきだけじゃなくて、なにもかもべたべただった。でも、ママのとこにきたとおもったら、おなかのなかだったの。それから2しゅうかんぐらいして、はなのつまったおうさまがきたの('11/12/29)

鼻の詰まった王様今どこにいるの?「てんごく」死んじゃったの?「うそうそ。ママのおなかにまだいて、いきてるよ」ほんと?何か話しかけてみて。「おうさま〜げんき?」「げんきですよ。もうはなもつまってなくて、こんなこえになりました」(2011/12/29)

わたしのおなかの中で今も生活しているという王様、どうして鼻詰まりが治ったの?「ことりに、はなくそをたべてもらったんです」え、小鳥もママのおなかにいるの?「はい、かってます」他に何か飼ってるの?「ゴッキーズとふつうのゴキブリたくさんです」いや〜ん(2011/12/29)

あいす…くきー…ぱぱのいまがうざいよお!?「ちがうよ。ぱぱのいまかうざいりょう」買い物リストでした。 (2011/12/30)



「ウメボシジンセイ」と「きいちのぬりえ」がブーム。年末らしくサンタや年賀状の話題も。胎内記憶話はだいぶ創作が混じって「ういんなーのおうさま」話が膨らんだ。

これで半月分。続きの2012年1月分と月間たま語大賞の発表は明日の日記にて。

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2011年02月06日(日)  ワインの趣味も合うご近所さんの会
2010年02月06日(土)  つぶやき量は原稿量に反比例する
2009年02月06日(金)  倍速カレンダー
2008年02月06日(水)  『看護』4月号に「玉稿」掲載
2007年02月06日(火)  マタニティオレンジ73 ひろくてやわらかい床を求めて
2004年02月06日(金)  ミニ同期会
2002年02月06日(水)  電車にピップエレキバン


2012年02月05日(日)  寄り道の収穫 nicolai bergmann

高校時代の恩師・体育の東先生から、「東京でやる同窓会に呼ばれたので、君もちょっと顔出さないか」と連絡があった。同じ高校を出た父の学年の同窓会なので、父を知っている人も多いし、今年の同窓会総会で講演をするお知らせもさせていただこう、とたまを連れて出かけて行った。

12時半に始まり17時に終わるという大宴会で、わたしが到着した13時半頃には、皆さんお酒が入り、すっかりゴキゲン。そこをちょっと失礼しますと短く挨拶すると、「今井の娘か!」と歓迎していただいた。

「堺が生んだ文士は、与謝野晶子と、あんたや」と男性に声をかけられ、
「いやいやそんな恐れ多いです先輩」と答えると、
「それぐらいの気概で、やらんかい!」と喝を入れられた。

はい、先輩。

先生から母校の葉書と堺名物・小島屋のけし餅を頂戴し、会場を後にすると、年末に知り合ったYさんの家のすぐ近くだと気づいて、「今いらっしゃいますか?」と電話してみると、「いるわよ」「じゃあ行っていいですか?」といきなり押しかけた。ちょっと顔を見せるだけのつもりだったのだけど、たまが帰るのを渋り、一時間近く。

「この近くに花屋がやってるカフェがあって、そこのケーキとマフィンがバツグンにおいしいから、帰りに買って行ったら?」と教えてもらい、行ってみる。nicolai bergmann(ニコライ・バーグマン)というデンマークの花屋さんのショップ兼カフェ兼スクール。壁はガラス張りで、温室の中でお茶する感じ。とても気持ち良さそうだけど、たま連れだとゆっくりできないし、この後立ち寄るダンナ両親宅で食べることに。


たまのご指名、レンガみたいなチョコレートのケーキ600円。


ベリーとクリームチーズのマフィン350円。

ダンナ両親とたまとわたしでチョコレートケーキを4分の1ずつ食べたら、マフィンが入らなくなり、家に帰ってダンナとたまとわたしでマフィンを分けた。どちらも濃厚な甘さで、食べ終えると、しっかりした満足感。後を引くのはマフィンのほうで、ベリーとチーズの掛け合わせの妙に唸った。これは、一個丸ごと頬張りたい。

ちょっと挨拶のついでに知人宅に寄り、そこで教えてもらったお店に寄り道して、おいしいものに出会えた。

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【たま語】消えた口内炎を恋しがる話続き。名前つけてたの?と聞くと「うん。ぷにゅことぷにゅき」二つもできてたの?「ぷにゅこがおねえちゃんでぷにゅきがおとうとだよ」口内炎とも友達になれる五歳児。

【たま語】「もうねーしろくてぷにゅぷにゅしてほっぺたにぴたっとくっついて、かわいかったのよ〜。どこいっちゃったの〜。もどってきて〜」仲良くなった口内炎がいなくなったそうな。


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2011年02月05日(土)  氷の上を走る4才
2010年02月05日(金)  「珈琲の店 無垢」で始まり、盛り上がり。
2009年02月05日(木)  焼き鳥屋で会社の同窓会
2008年02月05日(火)  マタニティオレンジ234 牛乳を飲みたい
2007年02月05日(月)  マタニティオレンジ72 出産ドキュメント
2002年02月05日(火)  3つの日記がつながった


2012年02月04日(土)  建築家と妄想リフォーム

木曜日に見に行ったマンションがよさげだったので、友人で建築家のマツエともう一度見に行くことになった。

20代の頃よく遊んでいたマツエは、わたしの同僚だったアートディレクターのミキの美大時代の同級生。一級建築士になって、今はリフォームやハウスメーカーの住宅展示場の内装をやっている。先日何年かぶりに会って作品を見せてもらったら、とてもとてもわたし好みで、「マツエと家をいじりたい!」願望が膨れ上がったのだった。

物件は、うちからぐぐっと保育園寄りにある中古マンション。すでに買い手がつき、ローン審査中なので、ほぼその人に決まりそうなのだけど、見る分にはいいですよという不動産屋さんを二度もつきあわせる。

室内を歩き回り、採寸して回り、写真を撮って回るマツエ。「これ、イマイ好みじゃないよね?取っちゃおう」とキッチンについた人工大理石のカウンターを指差す。「ここの壁取っ払って光を入れたいんだけど」「うん、できるよ」

引越に乗り気でないダンナとたまもついてきて、リフォーム話を弾ませるわたしとマツエを不思議そうに見ていたのだけど、「不動産屋さんは、もっと不思議がってたと思うよ。君たち、勝手なことさんざん言ってさ」とダンナ。たしかにわが家がそこに引っ越す可能性はほとんどないのだけど、それでも、もしも自分たちが好きにいじれるなら、ここをこうしてああしてと夢を膨らませるのが女って生き物なのだ。


ランチの後、たまと近所の大学へ。池に張った氷に階段を下らせて遊んだ。

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〈【たま語】節分の豆、年の数じゃ足りない、とおかわりしながら「なんでこんなおいしいのに、おに、にげちゃうの?」〉への回答その3→ @narita_asari こんな美味しいものを投げちゃうのをやめさせたくて逃げちゃうんだよ は どうでしょう

〈【たま語】「(節分の豆が)なんでこんなおいしいのに、おに、にげちゃうの?」〉への回答その2→ @niramomo 鬼は昔から豆投げられ続けてて、一度反撃してやろうとおなかいっぱい豆を食べたときに、恐ろしくお腹がいたくなったことがあるのよ。それ以来、豆が嫌いになったらしいよ。

〈【たま語】節分の豆、年の数じゃ足りない、とおかわりしながら「なんでこんなおいしいのに、おに、にげちゃうの?」なんでかな〜〉への回答その1→ @y_kurokuro 逃げてるんじゃなくて、鬼も豆を食べに急いでおうちに帰ろうとしてるんじゃないかな。

【たま語】節分の豆、年の数じゃ足りない、とおかわりしながら「なんでこんなおいしいのに、おに、にげちゃうの?」なんでかな〜。どなたか気のきいた回答を。


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2011年02月04日(金)  『ソーシャル・ネットワーク』と『海炭市叙景』
2010年02月04日(木)  子どもは世界を絵でとらえる
2009年02月04日(水)  映画になった『鴨川ホルモー』
2008年02月04日(月)  マタニティオレンジ233 子守話5「こんにちは さようなら 雪だるま」
2007年02月04日(日)  マタニティオレンジ71 「鼻からスイカ」伝説
2002年02月04日(月)  福は内


2012年02月03日(金)  泉北会で「堺・歴史ナイト!」と堺カルタ

「なんかカルカル(=お台場カルチャーカルチャー)で面白そうなイベントが」と泉北会のM君が見つけてきた「堺・歴史ナイト!」。

「行く行く」と泉北会で同志が集まり、わたしの高校時代の同級生で脚本仲間の西村有加さんにも声をかけ、五人で参加することになった。

入口で堺の資料を配られ「おおー、仁徳天皇陵や〜」。火曜日に堺から戻ってきたばかりのわたしは、まだ堺気分が続いているので、言葉もすっかり大阪弁。堺市の広報の方や東京事務所の方もいらしていて、ご挨拶。わたしが三原台中学校で脚本の授業をしたことをご存知だったので驚いた。

司会はカルカルのテリー植田さん。
ゲストは歴史アイドルの美甘子(みかこ)さんと堺の歴史博物館の学芸員さん。大仙公園にある大きな博物館を子どもの頃よく見学したのを思い出す。


堺ナイトにちなんだ特別メニューのひとつ「古墳ピラフ」。「グリーンピース敷き詰めてるんかな」と噂してたら、前方後円墳の鍵穴型に抜いただけで、泉北会テーブル一同「ううむ」。堺の職人魂が発揮されていないのが悔やまれる。

剣先唐揚げも、たしかにとがっているのだが……もうひと工夫、あるいは、もう一本ほしかった。

いつしかドリンクもフードもジャンボサイズに。こちら巨大パンケーキ1200円也。


とまあ泉北会テーブルは、食べもん飲みもん何が来てもやいのやいのとうるさく、トークに口々にツッコミを入れてたのだけど、他の皆さんは静かに傾聴。

泉北会の落ち着きのなさをものともせず、壇上の三人のトークは進む。堺ゆかりの人物や場所がスライドで紹介されると、頭の地層をかき分けて、堺歴史スイッチが入った。

「仁徳陵」と聞けば「世界一広く大きな仁徳陵」(正確には「世界一広い大きな大仙陵」)、「ソテツ」が出れば「ソテツさえ泣いて帰ろという堺」、包丁が出れば「昔から堺の包丁よく切れる」と「堺カルタ」の文言が蘇る。発案者の別所八十次先生は、わたしが高倉台小学校に通っていたときの校長先生だった。

子どもの頃に慣れ親しんだ堺カルタが、数十年後のイベントの予習になろうとは!

古い記憶をくすぐられ、懐かしい、だったり、そういう意味だったのか、だったり。堺の歴史が自分の体にある程度しみこんでいるのを自覚すると同時に、新発見もあり、もっと勉強したい気持ちをかきたてられた。

脚本教室と合体させて、堺カルタからドラマを膨らませる授業なんかも面白そう。

来場の方から一言と突然マイクを渡されたので、堺カルタの話をしたところ、美甘子さんも興味を持ってくださった。堺カルタのサイトはないかと探してみたら、あった。これで「あ」から「わ」までバッチリ。

会場には古墳シンガー(!)の「まりこふん」(テリー植田さん命名)さんも参加。「仁徳陵かわいすぎ〜」と古墳愛を語っていた。仁徳陵から数百メートルのところで生まれたわたしは、ちょっと誇らしい。まりこふんさんは「石舞台」というユニットで歌っていて、「旅立ちの石舞台」というCDをいただいた。

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「たまちゃんも、いまはほそっぽっちおんなのこだけど、ふっくらおねえさんになるの」の続き。ママも脱皮するの?「うん。ままはだっぴしておばさんになって、おばあさんになって、ばばあになって、まただっぴしてしぬの。そのあとはもうだっぴしないの」女の一生…。


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2011年02月03日(木)  節分って2月4日じゃなかったっけ
2010年02月03日(水)  えほえほ(恵方巻)ばべてるときに、しゃべっちゃったあ。
2009年02月03日(火)  嫉妬しました『60歳のラブレター』
2008年02月03日(日)  雪の日の恵方巻
2007年02月03日(土)  映画『それでもボクはやってない』と監督インタビュー
2004年02月03日(火)  東北東に向かって食らえ!
2003年02月03日(月)  納豆汁・檜風呂・山葡萄ジュース・きりたんぽ
2002年02月03日(日)  教科書


2012年02月01日(水)  パン屋少女と画家の恋(中学生のドラマ脚本会議その3)

母校の堺市立三原台中学校での「中学生のドラマ脚本会議」。1/30の先生方中心の大人組(>>>1/30の日記)に続いて、1/31の2限目に一年五組の授業で第二弾をやった(>>>1/31の日記)。

同じ日の5限目に国語科の加藤先生が一年三組の授業で第三弾。わたしは教室の後ろで見学させてもらった。

Oヘンリーの原作「Witches' Loaves(魔女のパン)」のあらすじをおさらいすると。
パン屋のマーサは独身の四十女。2千ドルの預金と自分の店を持っている。
恋人はいないが、気になる客がいる。同い年ぐらいの紳士だ。
しかし、彼が決まって買っていくのは、マーサの自慢の焼きたてパンではなく、古くなって半額になったパンである。
彼の指先に絵の具がついているのに気づいたマーサは、彼が売れない絵描きで、貧乏だから、古いパンしか買えないのだと思う。
そのことを確かめるために、マーサが店に絵を飾ってみると、彼は絵をほめた上で「遠近法がなっていない」と指摘した。
彼は才能があるが芽が出ていないのだとマーサは思い、そんな彼を支えたい気持ちを募らせ、胸をときめかせる。
ある日、彼が店に来たとき、外で消防車のサイレンが鳴った。彼が外へ様子を見に行ったすきに、マーサは彼が買い求める古パンの間にバターを塗る。
絵描きのプライドを傷つけずに栄養のついたものを食べさせたいという想いからだった。
マーサの小さな親切に気づいた彼の反応が楽しみだった。
だが、マーサの夢想は、店に怒鳴り込んで来た彼の声で破られる。
一緒に来た彼の友人によると、彼は絵描きではなく、建築家の卵だった。
コンペに提出する設計図の下絵を消すために古パンを使っていたのだが、いよいよ完成というときに、バターのせいで台無しになってしまった。
マーサの短い恋は、終わった。

まずは、キャラクター決め。候補がいくつも出て、拍手採決をしても、なかなか決まらない。10分ほどかけて「赤川ヨシコ」というヒロインの名前が決まり、相手役の男は「青山ヨシカズ」となった。赤川と青山というベタな対比、ヨシコとヨシカズという昭和なネーミング、今どきの中学生は意外と古風なのか?

さて、年齢は?

「10代がいい!」という声が圧倒的。ヒロインは「17歳」に。10代で自分のパン屋を持つのは無理があるので、親の店を手伝っていることに。相手役は少し年上の「19歳」となった。

大人組は20代男女、一年五組は30代男女、一年三組は10代男女。会議の出席者が変わると、キャラクターも変わる。それにしても、同じ中学一年生で、かたや30代、かたや10代。ここまで違いが出るとは、面白い。

続いて、

恋をする

の出会いの場面を作ることに。

このクラスは恋バナが好きなようで、
「店の看板をつけようとしたら、ぐらっとなって助ける」
「ヤンキーにからまれたところを助ける」
といった少女漫画ヒーロー的出会い案が続けて出た。

「看板つけるのは工事の人がやるんとちゃう?」という意見が出たので、後ろから「看板だと大き過ぎるなら、電球替えるとか、時計の針合わせるというのもあるよ」と助け舟。

「小麦粉を買いに行ったときに、運ぶのを手伝ってくれる」というアイデアも出て、いちゃもんつける客が来たときに、ヨシカズが店に居合わせて、小麦粉をぶちまけていちゃもん客の目をそらし、ヨシコを自転車に乗せて逃げる、というロマンティックな出会いの場面が生まれたが、

「自転車あったら貧乏に見えへん」というツッコミが入り、手を引いて走って逃げることになった。

教室の窓際の席で、前後で相談している女の子に「出会いの場面考えてる?」とわたしが声をかけると、「こういうベタなんしか思いつかへん」という返事。「ベタすぎるときは、ちょっとずらしたらええねん。手広げた瞬間に服がビリッと破けるとか。そしたらビンボー感も出るし」とアドバイスすると「うわー、すごい」と感心されたので「まあ、プロやから」。

「その服をヨシコが持って帰って繕ったら、次に会う口実もできるで」と話していたのを、「加藤先生すみません」と割って入って提案。「手を引いて逃げたときにヨシカズが転んでケガをする」という他の生徒のアイデアとの合わせワザで、そのときに服が破れて繕うことにしてもええねと話す。

原作で重要な働きをする古パンはなかなか出て来ない。それどころか、原作ではマーサが一方的な片想いを募らせるのに、一年三組版では早々といい感じになってしまっている。

なんて自由なんだ〜!

さらに恋バナは続く。ヨシコが服を繕ったら、ヨシカズはどう出るか?「お礼をする」という意見が出て「何を贈る?」と加藤先生。「絵」という答え。「いつも絵を持ち歩いていて、それをあげる」「誰が描いた絵?」と先生。原作では男は絵描きではなく建築家となっているので、「ヨシカズじゃない人の絵」という答えに落ち着きかけるが、「別にヨシカズが描いてもええんちゃうん?」という意見が出た。

おお、出ました!

思わず、わたし、興奮。実は前日(1月30日)の夜に大人組の描く本会議に参加された何人かの先生方と教育委員会の方と会食した際に「考えてみたら、絵描きの設定でも行けますよね」という話になったのだった。設計図ではなく油絵の下絵を消すのに古パンを使っていてもいいのでは、と。ただ、その場合は絵の具を塗る前に下絵を消すので、台無し感は設計図よりは薄れるけれど。

でも、大人たちがそのことに気づいたのは、脚本会議が終わって何時間もしてから。会議中に「建築家ありき」の縛りを取っ払った中学生のほうが、頭が柔らかい。

でも、大人にも柔軟な発想をする人はいて、大人組脚本会議で「古パンにハムとチーズをはさんでは?」と絶妙な変化球を投げ込んだ教育委員会のS氏が、わたしの隣で授業を参観しながら「なるほど、油絵だったらバターと相性がいいですねえ」と唸った。「バターを塗ることで、絵に味が出て、かえっていい絵になって、入賞したりしたら、災い転じて、ですよねえ」

最後まで通すことよりも議論が盛り上がったところにじっくり時間をかけたいという加藤先生の方針で、一年三組の脚本会議は、二人の恋が盛り上がったところでチャイムが鳴った。



「片想いありき」の縛りも軽々と取っ払ってしまった一年三組。「両想いになってから、画家の卵の彼が買っていく古パンにバターを塗る」展開をわたしは思いつかなかった。序盤からいきなり恋を盛り上げてしまうところに10代の若さを感じた。

授業が終わると、生徒たちが口々に「続きどうなるんやろ?」「もっとやりたかった」などと話す光景が見られた。「普通はさっと切り替えるんですよ。こんな風に授業の余韻が残るってことは、それだけ面白かったってことです」と教育委員会のS氏。

廊下に出ると「せんせ、せんせ」と女の子たちが集まってきて「サインください」と紙とペンを差し出してきた(ちなみに一年五組の子たちは「アドレス教えて」だった)。授業中熱心に原作のプリントの隅に漫画を描いていた子がいたのだけど、その子が「これあげる」と持って来た。よく見ると、「ミス・マーサ 40歳」のキャラクター像。


うわー、中学生から見た40女って、こんなオバサンなのか!
これもひとつの原作の解釈。

そして、もうひとつの絵は、


女の子によると「赤川ヨシコが車にひかれそうになったのを青山ヨシカズが助けようとして、死んでしまうところ」だという。
「ええっ。相手が死んでまうん? そしたら古パンはどうなるん?」と聞くと、
「古パンで墓石みがくねん。でも、ある日、バターつけたパンでみがいて、お墓ダメにしてしまうねん」

うわーーーーーーーー。

脚本会議の冒頭でわたしは「原作を家とすると、脚本はそのリフォームの設計図。家を支える柱は取っ払えないけれど、間取りや内装は変えられる」と説明した。しかし、中学生の手にかかれば、床板までもべりべりとはがされ、元の家は跡形もないほど姿を変え、大黒柱一本だけが残される。

その大黒柱は「恋した男の古パンにバターを塗る」の一点なのだった。

1月31日午前の一年五組の脚本会議の模様を取り上げたNHKニュース(関西ローカル)は、

NHKオンライン 大阪放送局にて動画を見られます。1/31(火)の4番目。次週分に差し変わる前に間に合えば、ぜひ生徒たちの生き生きした表情を見てください。

堺市立三原台中学校のサイトの1月31日と2月1日にも写真と記事が出ています。

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【たま語】「もう、ままがいじわるだから、たまちゃん、でてくるよ!」出て行くと言いたかったのだろうけど、出て来るのなら歓迎しますよ。

【たま語】「あおむしって、だっぴして、ちょうちょになるんだよ」そうだね。「にんげんも、そういうことをくりかえして、いきていくんだね」そういうことって脱皮?「そう。たまちゃんもね、いまはほそっぽっちおんなのこだけど、ふっくらおねえさんになるの」メタモルフォーゼ。



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2011年02月01日(火)  窓辺に花を飾り、ケーキを焼く。
2010年02月01日(月)  ショップ99ケーキでハッピー40s
2009年02月01日(日)  『指人形 笑吉』はすごかった!
2008年02月01日(金)  マタニティオレンジ231 たま、ネスカフェの景品に!
2007年02月01日(木)  マタニティオレンジ69 女性は子どもを産むキカイ?
2004年02月01日(日)  東海テレビ『とうちゃんはエジソン』
2002年02月01日(金)  「なつかしの20世紀」タイムスリップグリコ



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