2005年02月19日(土)  青春京都映画『パッチギ!』

有楽町シネカノンにて、『パッチギ!』をついに観る。井筒和幸監督の『のど自慢』も『ゲロッパ!』も好きだし、月刊シナリオに載ってた脚本にも感動したし、あちこちから「最高!」とすすめられたし、期待は膨らみきっていたけど、それ以上に良かった。

舞台は60年代の京都。哲学の道や鴨川べりを歩いた学生時代を思い出させるロケーションに感激。一緒に見に行ったダンナは、バイト先だった銀閣寺近くの中華料理屋に朝鮮高校の生徒さんがよく食べに来ていたそうで、わたし以上に懐かしがって喜んでいた。とぼけた関西弁の台詞は小気味よく、にやりとさせたりほろりとさせたり。それでいて日本と朝鮮半島の歴史や時代背景も織り込まれ、本当にあの時代の京都を切り取っているようなリアリティがあった。

それにしても登場人物一人ひとりの、なんと魅力的なこと。主演の二人(松山康介役の塩谷瞬さん、リ・キョンジャ役の沢尻エリカさん)もさることながら、チョン・ガンジャ役の真木よう子さんが印象に残った。台詞言うときの間の取り方がすごく良い。関西弁ええ感じやのに、プロフィール見ると千葉県出身。『不良少年の夢』に続いて不良(モトキ・バンホー)役が板についていた波岡一喜さんも気になる役者さん。徳井優さん、木下ほうかさんの「あずさ1号2号コンビ」は今回もおいしい役で出演。

2004年02月19日(木)  ツマガリのアップルパイ
2002年02月19日(火)  償い

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