2003年02月09日(日)  何才になっても祝うのだ

何才になってもうれしい誕生日。京都に住むメグさんからは「自家製ドライフルーツのシフォンケーキ」が届く。箱を開けると、ふわっとリキュールとフルーツの香りがこぼれた。半分いただいたところで、「おいしかったよー」と電話すると、「ちゃんと生クリームつけて食べた?」と聞かれる。「まさかクリームなしで食べたんじゃないだろね?」。料理のプロである彼女は「おいしいものを最高においしい状態で味わってもらう」ことには人一倍こだわる。「アイスクリームでも許す」ということなので、残り半分は急いで買ってきたハーゲンダッツのバニラとともに。やっぱりクリームと一緒のほうがおいしかった。

仲のいい同僚たちは念願の赤坂のNINJA AKASAKA(千代田区永田町2-14-3 TEL03-5157-3936)で祝宴を開いてくれる。なりきりクノイチに「おや、行き止まりです。でも大丈夫。私の忍術で道をつなげます。エイヤッ!」と案内されて座席(個室になっているのがうれしい)へ。食べる前から気分が盛り上がる。料理の盛り付けも遊び心があふれていて楽しい。華道状態でやってきた「黒蝙蝠〜ごぼうの素揚げ」は、味も感激。

盆栽をかたどったアイスクリーム(その名は「水菓盆栽」)や白鳥のケーキなど、デザートもあっぱれ。肝心のダンナは出張をこれ幸いと国外逃亡。大きな袋を抱えて帰ってきたので特大プレゼントかと期待したら、大量の韓国海苔で、ガッカリ。

2002年02月09日(土)  シモキタ(下北沢)

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