2007年02月06日(火)  マタニティオレンジ73 ひろくてやわらかい床を求めて

先日初寝返りを決めた娘のたまが、今週辺りからおすわりも決まるようになった。うまく座らせると十分ぐらいは持つ。自由になった手を伸ばして、なにやら得意げだ。バランスを崩すと前やら横やらに倒れてしまうので、おすわりするときはベッドの上に置く。案外勢いがつくので、壁にも要注意だ。いつの間にかおすわりからスフィンクスのポーズになって寝返りをはじめていたりする。「キャ〜〜〜」と楽しげな悲鳴が続いているので、きげんよく遊んでいるなと安心していて、ふと目をやったら、ベッドから上半身が飛び出していた。連続寝返りで大移動したらしい。気づくのが遅かったら、頭から床に落ちるところだった。危ない危ない。慌てて抱き上げてからしばらく心臓がドキドキした。ハイハイは「気持ちだけ前進」状態が続いているけれど、フローリングの床で練習させようとしたら、いきなり転がって頭を床に打ちつけ、大泣きした。

ひろくてやわらかい床を求めて、区がやっているプレイルームを訪ねることに。登録はしていたものの利用ははじめて。お邪魔しまあすと顔を出す。同じぐらいの月齢の赤ちゃんを連れたママ同士で自然と輪になって、お名前は、とか、何か月ですか、とか言いながら、いい感じで打ち解ける。話しているうちに「あれ、母親学級でご一緒しましたよね」とお互い思い出したりする。妊娠中は顔もむくんでいるので、産後はかなり印象が変わる。内蔵していた赤ちゃんが分離独立して再会するのは、なんだか不思議で面白い。男子四人に囲まれて、紅一点のたまは元気な雄叫びを上げて、スフィンクスのポーズでごきげん。ここならマット敷いてるし、転んでも平気だよ、とお膳立てされた環境だと、なぜか転ばないのだった。

2004年02月06日(金)  ミニ同期会
2002年02月06日(水)  電車にピップエレキバン

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