2013年02月17日(日)  春を待ちわびる気持ち

「春は、どこかな」と近所の植物園へ。

梅の蕾がほころんでいた。



どこかな、と季節の訪れを探すといえば、やはり「春」。

夏はどこかな、秋はどこかな、冬はどこかな、とはあまり言わない。

小さい秋見つけた、はあるけれど。

春を待ちわびる気持ちというのは、ずっとずっと昔のわたしたちの祖先から受け継がれてきた記憶なのかもしれない。

2011年02月17日(木)  押忍!della collina
2010年02月17日(水)  「人生で今がいちばん楽しい」と言う人
2009年02月17日(火)  桜えび×すりおろし野菜のやきやき料理
2008年02月17日(日)  東京マラソン2008当日
2007年02月17日(土)  マタニティオレンジ80 はじめての風邪
2006年02月17日(金)  学生新聞「キャンパス・スコープ(campus scope)」取材
2005年02月17日(木)  魔女田さんの新作『平成職人の挑戦』
2004年02月17日(火)  オーマイフィッシュ!


2013年02月15日(金)  「大人女子のアニメタイム」放送日時決定

3月に放送されるBSプレミアム「大人女子のアニメタイム」第2弾全3作の放送日時が決定。

3/10(日)「夕餉」
3/17(日)「人生ベストテン」
3/24(日)「どこかではないここ」

いずれも22:50-23:15 BSプレミアムにて。

今井雅子が脚本を担当した「どこかではないここ」(原作:山本文緒 主演:木村多江)は3/24(日)放送。大人男子もぜひどうぞ。

原作本にドラマの帯がついて書店にお目見え。「どこかではないここ」は「プラナリア」に所収。 



2011年02月15日(火)  食べものをおもちゃにしてもいいんです
2010年02月15日(月)  アバクロしか記憶に残っていない一日って……。
2009年02月15日(日)  あおいちゃん元気元気!『その夜明け、嘘』
2008年02月15日(金)  対岸の火事の後日談
2007年02月15日(木)  マタニティオレンジ78 遅速を愛す哉 
2002年02月15日(金)  ゆうばり映画祭3日目


2013年02月05日(火)  たま声優初挑戦「オママゴト」Youtubeに

年末の日記で紹介した友人で映像作家で布アート作家の大島亜佐子さんが手がけた刺繍アニメーション「オママゴト」がYoutubeにアップされた。

ただいま再生回数15回。
(※2/21現在は167回)

大島さんの世界を知ってくれる人がふえますように。

この作品、たまが保育園のクラスメート男子のほたちゃんと声優初挑戦。偶然だけど、あて描きしたみたいに、刺繍アニメの男の子と女の子は、ほたちゃんとたまによく似ている。そして、何度聴いても、ほたちゃんの演技のナチュラルさに驚かされる。たまはちょっとおすましモード。

2012年02月05日(日)  寄り道の収穫 nicolai bergmann
2011年02月05日(土)  氷の上を走る4才
2010年02月05日(金)  「珈琲の店 無垢」で始まり、盛り上がり。
2009年02月05日(木)  焼き鳥屋で会社の同窓会
2008年02月05日(火)  マタニティオレンジ234 牛乳を飲みたい
2007年02月05日(月)  マタニティオレンジ72 出産ドキュメント
2002年02月05日(火)  3つの日記がつながった


2013年02月04日(月)  登園したら、みんな正装していた!

今日は娘のたまの保育園の卒園記念写真撮影の日。
なんたることか、すっかり忘れていた!

登園して、クラスのみんなが正装しているのを見て、「!」となり、ダッシュで服を取りに帰ったものの、ツーピースの中に着る白い襟つきブラウスを買ってない!

黒のワンピースでなんとか間に合わせたものの、たま、ひとりだけ襟なし。それでも、お下がりとはいえ、シャーリーテンプル。襟がなくてもサマにはなってる。しかし、コサージュの白い花ぐらいあったほうがよかったのではないか。それより、お嬢なワンピースに、たまが自分で切ったまま伸び放題のギザギザの前髪でいいのか。朝ごはん食べた後、顔ふいてないけど、口元大丈夫なのか。

いや、そんなことより着替えだ!

慌ただしく着替えをさせて、園の先生にもご迷惑をかけてしまった。

そして何より、あの「まにあうのかしら、わたし……」という不安な顔のまま写真撮影に臨ませてしまった。

うっかり母ちゃんでごめんよ。ちゃんと笑えてたら、いいな。

同じクラスの皆さん、一同ピシッと決めているなか、たまが浮いてたら、ごめんなさい。

2012年02月04日(土)  建築家と妄想リフォーム
2011年02月04日(金)  『ソーシャル・ネットワーク』と『海炭市叙景』
2010年02月04日(木)  子どもは世界を絵でとらえる
2009年02月04日(水)  映画になった『鴨川ホルモー』
2008年02月04日(月)  マタニティオレンジ233 子守話5「こんにちは さようなら 雪だるま」
2007年02月04日(日)  マタニティオレンジ71 「鼻からスイカ」伝説
2002年02月04日(月)  福は内


2013年02月03日(日)  親子でびゅんびゅんグリーンセンター

大人300円、子ども100円で、これでもか!と一日遊びたおせる川口グリーンセンター は、外遊びが大好きな親子におすすめの場所。

イチオシは展望すべり台。かなりのスピードが出て、大人も子どももキャーキャー。「つづけて3回滑ったら休憩」のルールなので、滑っては休み、滑っては休み、今日は一日かけて11回滑った。



他にも滑り台が充実。ミニSLも楽しいし、探険しがいのある大きな温室も。

近所の花屋さんにはない珍しい花や観葉植物に出会えるグリーンショップに立ち寄るのも毎度のお楽しみ。

白い花が葉っぱに映える冬咲きあじさい、黄緑の花と葉っぱのグラデーションが楽しいプリンセスリリーにひと目惚れ。丈夫そうな葉っぱが元気に茂るハンギングはエスキナンサスという名前。白い立派なシクラメンは3000円が1000円に。店員さんと話が弾み、ピンクのシクラメンをおまけにいただいた。


わが家のように電車で行く人はかなり少数派だと思われるが、新井宿の駅からは徒歩約15分。途中サイゼリヤの向かいあたりにhoppe hoppeという小さなパン屋さんがある。行きにここでパンを買って、グリーンセンターの芝生やベンチで食べるのが幸せ。冬は魔法瓶にあったかい飲み物を。

帰りに明日のパンを買いにまた立ち寄るほど、ここのパンはどれもおいしい。わたしのお気に入りは、きな粉餅のパン。

2012年02月03日(金)  泉北会で「堺・歴史ナイト!」と堺カルタ
2011年02月03日(木)  節分って2月4日じゃなかったっけ
2010年02月03日(水)  えほえほ(恵方巻)ばべてるときに、しゃべっちゃったあ。
2009年02月03日(火)  嫉妬しました『60歳のラブレター』
2008年02月03日(日)  雪の日の恵方巻
2007年02月03日(土)  映画『それでもボクはやってない』と監督インタビュー
2004年02月03日(火)  東北東に向かって食らえ!
2003年02月03日(月)  納豆汁・檜風呂・山葡萄ジュース・きりたんぽ
2002年02月03日(日)  教科書


2013年02月02日(土)  かがくはくぶつかん

「きょう、かがくはくぶつかんいこうよ」と、たま。
「こないだ遠足で行ったばかりだろ?」とパパ。

わかってないなあ。
自分が見てきたものをパパとママにも見せてあげたいんじゃないのっ。

というわけで、一家で上野の国立科学博物館へ。

特別企画のチョコレート展(今日も大にぎわい)を横目に見つつ常設展。これが思いのほか面白く、あっという間に3時間。

歴史を感じさせる建物とセンスのいい展示は見やすく、説明には愛があり、とくに江戸時代の女性の木乃伊をなぜ展示したかの博物館の想いを綴った説明には、深く感じ入った。生きることと死ぬことは切り離せない、命はつながっていく、そんなメッセージを展示全体から受け止めた。

フタバスズキリュウやらティラノサウルスやらの骨格が見られたり、科学実験遊びができるコーナーがあったり、屋上にはハーブガーデンとパラソルガーデンあったり。日本館と地球館をじっくり見て回ると、まる一日かかりそうな充実ぶり。



わたしの仲間のマイマイたちとも対面。こんなにいろんな種類がいるのかー!とうれしい驚き。

入場料600円だけど、1000円で年間パスポートが発行されるそう。今年中にもう一度は行くだろうからそっちにしとけばよかった!と思うほど、好奇心を刺激される空間。

2011年02月02日(水)  久しぶりのお見合いと「てっぱん」プチ打ち上げ
2010年02月02日(火)  人生は消しゴムで消せないスケッチのごとし!?
2009年02月02日(月)  川端康成の『片腕』風子守話
2008年02月02日(土)  マタニティオレンジ232 ごちそうを人一倍楽しむ方法
2007年02月02日(金)  マタニティオレンジ70 子連れで江戸東京博物館
2005年02月02日(水)  しましま映画『レーシング・ストライプス』
2003年02月02日(日)  十文字西中学校映画祭
2002年02月02日(土)  歩くとわかること


2013年02月01日(金)  家で会食する楽しみ

会社時代からの友人、浅見ちゃんと山下さんが遊びに来てくれて、夕食。

メインは胡麻担々鍋。前菜は生ハムとフルーツ。タラモサラダ。そして、野菜スティックを手づくりもろみ(映画「ぼくとママの黄色い自転車」以来お世話になっている小豆島ヘルシーオリーブランドさんから)と、珠洲の菜塩と桜塩(楽天市場に「しおのかぞく」を開店した友人・木村美砂さんから)で。



タラモサラダは、山下さんがその場で思いついた適当レシピで。たまが新じゃが6個をマッシュし、バター20gとめんたいこ適量を混ぜ、仕上げにオリーブオイル(中学校の同級生ひーちゃんが輸入販売しているもの)をかけ、小松菜とからめて。わが家初登場のメニューながら、近いうちに再登板の予感。木をくり抜いたような風合いの器は、友人の陶芸家・檀上尚亮君の個展で去年買い求めた、通称「やきいも」。

この調味料はあの人がね、この器はこの人がね、とそれぞれにまつわる人と物語を紹介できるのも、家で会食する楽しみのひとつ。

2012年02月01日(水)  パン屋少女と画家の恋(中学生のドラマ脚本会議その3)
2011年02月01日(火)  窓辺に花を飾り、ケーキを焼く。
2010年02月01日(月)  ショップ99ケーキでハッピー40s
2009年02月01日(日)  『指人形 笑吉』はすごかった!
2008年02月01日(金)  マタニティオレンジ231 たま、ネスカフェの景品に!
2007年02月01日(木)  マタニティオレンジ69 女性は子どもを産むキカイ?
2004年02月01日(日)  東海テレビ『とうちゃんはエジソン』
2002年02月01日(金)  「なつかしの20世紀」タイムスリップグリコ


2013年01月31日(木)  三枝成彰オペラ「KAMIKAZE−神風−」

作曲家・三枝成彰さんのオペラ『KAMIKAZE−神風−』初日を鑑賞。

脚本はわたしが審査員を務めたNHK奈良「万葉ラブストーリー」で受賞された縁で親しくしている福島敏朗さん。演出は今井雅子脚本3作目の映画「ジェニファ〜涙石の恋」でご一緒した三枝健起さん。三枝成彰さんの弟さんでもある。美術は千住博さん、キャストも神崎光司少尉役のジョン・健・ヌッツォさん、その恋人・土田知子役の小川里美さんをはじめ、華やか。

出征前日を恋人と過ごす特攻隊員の物語。実話を膨らませた三幕で、オペラ初心者のわたしにも筋運びがわかりやすく、休憩を入れて3時間を超える上演を最後まで楽しめた。

「面白くないものを見ていたいのです」という言葉に、残された時間の一瞬一瞬を愛おしむ切なさを感じた。待ち合わせにいつも遅れたというような思い出話も、印象に残った。命を散らすという大きな悲劇を前にしたときは、大きく構えた言葉よりも、何気ない言葉のほうがより胸に響く。

神風特攻隊員はずばぬけたヒーローではなく、恋人とのささやかな幸せを慈しむ、どこにでもいる普通の若者たちだった。国を守るという使命感と愛する人を残して旅立つ悲壮感の葛藤を抱えたまま零戦に乗り込み、帰らぬ人となった。それは、ほんの60余年前のこと。彼らが生きられたかもしれない未来に、今わたしたちはいる。そして、今ある平和を当たり前のことと思わず、大切に守らなくては、悲劇は繰り返される……。

様々な想いをめぐらせ、万雷の拍手が鳴り渡るカーテンコールに胸を熱くし、万葉ラブ出身・福島さんの活躍を誇らしく、眩しく感じながら、爆弾が降ることも身近な誰かが爆弾を落としに行くこともない時代にいるありがたみを噛み締めて帰った。


ひさしぶりの東京文化会館、ホールもロビーも格調高く雰囲気があって、こういう場に浸る時間をときどきは持たないと、と思った。幕間のシャンパンもきりりと冷えていて、さすが。

2012年01月31日(火)  りんごで始まりアップルパイで実る恋(中学生のドラマ脚本会議その2)
2011年01月31日(月)  「ママ食べ放題」銀座デート
2010年01月31日(日)  愛妻の日。愛娘の日。
2009年01月31日(土)  1月31日に『友子とモコ』を放送する意味
2008年01月31日(木)  たまった宿題を片づける
2007年01月31日(水)  マタニティオレンジ68 左手に赤ちゃん右手にナン
2005年01月31日(月)  婦人公論『あなたに親友はいますか』
2003年01月31日(金)  トップのシャツ着て職場の洗濯
2002年01月31日(木)  2002年1月のおきらくレシピ


2013年01月30日(水)  プロデューサーの苦労と孤独

16時半から保育園のクラスの保護者会。仕事先から一時間ほど遅れて到着すると、心なしか先生方も保護者も目が潤んでいる。いよいよ卒園、そして4月からはそれぞれの小学校……という話が続き、来し方行く末に想いを馳せて涙腺が緩んでいるようだった。

「では出席された保護者の方から一言ずつ」と先生に促され、日曜日に保育園父母の会の役員会があった後に「やることありすぎ。できるんだろか」と漏らしたわたしに、たまが「やってみなくちゃわからないよ。たまちゃんだって、うんでみなくちゃ、どんなかおかわからなかったでしょ」と励ましてくれた話をした。

何事も案ずるより生むが易し。

そういうわけで、役員会のその場の勢いで「これがいい!」と決めたものの入稿まで時間のないお祝い会記念品の「寄せ書き似顔絵絵皿」もやればなんとかなる、皆さんも似顔絵の提出ご協力お願いします、と頭を下げた。

月曜日以来、わたしの頭の中は「似顔絵の回収」のことでいっぱいになっている。

他の方々の話を聞くと、先生方への日頃の指導への感謝の言葉が忘れずに添えられていて、あ、しまったと反省。たまは、今の保育園に移ってきて、ずいぶんたくましく、たのもしくなった。それは、たくさんのお友だちにもまれ、先生方にあたたかく見守られ、導かれたからで、先生も含めて、クラスのみんなに感謝。

保護者会の後、常連組と、その人たちが連れてきた人で、どやどやっとわが家に流れて晩ごはんを食べた。子どもたちを食べさせる間に買い出し組がおかずを買いに出かけ、子どもたちが遊び出したら、お母さんたちでテーブルを囲んだ。

「そうだ、DVDの申込、目標枚数行きました!」と役員会の会計兼お祝い会担当さん。
「ええっ、行った?行ったの!」と思わず万歳。
よし、飲もう飲もう、乾杯しよう、と声が弾んだ。

DVDというのは、3月に行われる進級お祝い会を撮影するもので、例年業者さんにお願いし、父母の会が購入窓口になっている。昨年は申込枚数が多かったので、後から交渉したら値下げされ、差額が返金されたのだが、今年は最初から「昨年の実績を上回ると想定した価格」で募集をかけることにした。返金も手間がかかるし、毎年それぐらいの申込はあるからという見切り発車。もちろん、価格をおさえたほうが申込枚数もふえるのではという思いもあった。

ところが蓋を開けてみると、申込がなかなかふえず、やきもきさせられた。予定枚数に達しなかった場合の赤字は父母の会で補填するのか。皆様からお預かりした会費をそんなことに使うわけにはいかない。

会長(わたし)の読みが甘かったか。やはり面倒がらずに返金制のほうがよかったか、あるいは申込枚数をまず把握してから価格設定したほうがよかったか……。

目標に届くことを祈るしかなく、たまと二人で掲示用のPOPを作ったりした。



しかし、締切前日に目標をクリアし、結果オーライ。喉元過ぎれば何とやらで、めでたしめでたしと会計さんや他の役員さんとグラスを合わせ、泡を喉に流し込んだ。

あー、お酒がおいしい。

お酒でゆるんで、緊張していたんだな、と気づく。

今年からは申込方法を変え、紙からメールに切り替えた。紙だと集計が大変だし、メールでクラス毎に案内を送信し返信を集計してもらうほうが効率的だという会長判断。紙時代は「紙で申込を表明」+「振込をもって申込成立」だったのだけど、振込情報をあわせて知らせてもらえたほうが確実ということで、「申込の返信は、振込を終えてから」とした。

この方法が混乱と手間を招き、「まず申込表明をしたほうがいいのでは?」と何人もに指摘されてしまった。取りまとめの役員さんがメールを受け取る手間を省くつもりで「申込表明」と「振込情報」メールを一度にしたのだけど、「先に申込の返信だけしちゃダメ?」の問合せに答えたり、「まず申込の有無を知らせてください」と案内をし直したり、と結果的には皆さんの仕事をふやしてしまった。

よかれと思ってやったことが裏目に出るというのは、辛い。ごめんなさい、でも今さらどうしようもないのでこの反省を次年度につなげますと胸の内でつぶやくしかなかった。

予定枚数に達しなかったら、申込方法を変えたせいかも……と責任を感じて縮こまっていた胃が、ほっとゆるんで、お酒がやわらかくしみこむ。

慣れないことをあたふたとやり、かけた労力の割には不手際が目立ち、それでも、結果は報われてよかった。本当に良かった。

こんなにドキドキハラハラしたり、その反動で万歳してしまうのって、いつ以来だろう。

仕事で、うれしいことはもちろんある。企画が通ったとき。あて書きしたキャストが出演を引き受けてくれたとき。生みの苦しみを経て、ようやく脱稿したとき。でも、緊張から解き放たれるような解放感を味わったのは、ほんとに久しぶりだ。

それは、普段は「責任」を誰かが負ってくれているからなのだ、と気づく。たいていは、プロデューサー。皺寄せも突き上げも予算や時間の制約も結果責任も他の人が負ってくれているから、ドキドキハラハラしつつも、全力を尽くしているつもりでも、どこか気楽でいられたのだ。

プロデューサーの苦労と孤独を幾分理解できた、気がする。
同じように、見えないところで熱い汗や冷や汗をかいている人の苦労と孤独も。
そういう人達が、どんなときに傷つき、どんなときにやりがいを感じるか、も。

父母の会の役員を絶対やりたくない人もいれば何度も引き受ける人もいて、そこは人それぞれだけど、やったからこそ得られるものはある。そのいちばん大きなものは「やった人の気持ちがわかる」ことじゃなかろうかという気がする。

2012年01月30日(月)  パンがバターに化けるまで(中学生のドラマ脚本会議その1)
2011年01月30日(日)  英語劇発表会「Glee」で「Lean on me」
2010年01月30日(土)  ちょっとだけたのしかった、いっぱいさびしかった。
2008年01月30日(水)  マタニティオレンジ230 子守話4「いいにおい」
2007年01月30日(火)  作り手の手の内、胸の内。
2002年01月30日(水)  ボケ


2013年01月29日(火)  はまりそうなキルトの世界

縁あってキルトフェスティバルへ。

キルターと思われる女性グループが詰めかけ、受賞作品前は上野動物園のパンダ状態の人だかり。

展示された何百枚ものキルトを一枚一枚、表も裏もつぶさに観察し、批評し合う皆さんの向上心好奇心競争心が渦巻き、会場の東京ドームは阪神巨人戦も真っ青な熱気。

こんな世界があるのかと圧倒され、わたしも興奮した。

キルトに添えられた作者の言葉を読むと、ひと針ひと針に込めた気持ちが伝わり、打ち込み、のめりこむ人が多いことに納得。

もっと知りたいキルトの世界。わたしも足を踏み入れたらはまってしまうかも。

おもちゃのティーカップの針山も素敵でした。



2011年01月29日(土)  宇多丸さんが『その街のこども』を絶賛
2010年01月29日(金)  油断すると世間から切り離される
2008年01月29日(火)  母の気持ちで……映画『犬と私の10の約束』(脚本協力)
2007年01月29日(月)  マタニティオレンジ67 寝返り記念日
2006年01月29日(日)  空想組曲『白い部屋の嘘つきチェリー』
2003年01月29日(水)  清水厚さんと中島博孝さん
2002年01月29日(火)  年輪

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