2013年02月22日(金)  懐の大きな「ケークサレ」



「ケークサレ」なるものを作ってみようと思い立ち、立て続けに3回焼いてみた。なんか作りたいと思ったら、ネットでいくつかレシピを見つけて、いいとこどりして、何度か作って自己流にアレンジ。現在のところは、こんなレシピに。
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1)玉子2個とオリーブオイル30ccを混ぜる。(具材を炒めるのにバターを多く使うので、こちらはひかえめに)
2)バター20gを熱して玉葱1/2、人参1/2のみじん切りをよく炒め、ベーコン50gとピーマン1個のみじん切りを加えて炒め、かぼちゃ少し(人参よりちょっと多いぐらい)を細かく切ったものも加え、かぼちゃがやわらなくなるまで炒める。仕上げに軽くお塩を。(ベーコンと粉チーズとバターでかなりの塩気は出るので、控えめに)
3)2)のあら熱を取る。湯気が上がらなくなったら冷たい牛乳80ccを加えて、さらにさます。(さめるまで待てないので)
4)1)にさました3)をまぜ、薄力粉130gベーキングパウダー5gをふるい入れ、さっくり混ぜ、粉チーズ30gをまぜる。
5)油を塗ったパウンド型に入れ、180度のオーブンで40分焼く。
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具材は家にあるものを適当に。かぼちゃの代わりにじゃがいも、ピーマンの代わりにパプリカも良さそう。プロセスチーズを小さく刻んで入れてみても。

ケークサレ=塩のケーキ。お塩はちょっぴり、でも、いいものを。珠洲の中島菜塩は味をきれいにまとめてくれている気がする。

レシピは、食べた人の感想や「うちはこうやってるよ」というアイデアを得て、進化する。材料の配合を少々変えてもおいしく焼き上がるケークサレは、とくにその懐が大きなレシピ。ヨーグルト入りや生クリーム入りも試して。しなやかに進化させたい。

2012年02月22日(水)  色とおしゃれに目覚める、たま5歳6か月。
2011年02月22日(火)  広告は遠くなりにけり
2010年02月22日(月)  シナリオ倶楽部で『パコダテ人』上映会
2009年02月22日(日)  なりきり芝居で女優開眼!?たま2歳6か月
2008年02月22日(金)  アンチエイジングディナーで合同誕生会
2007年02月22日(木)  マタニティオレンジ81 母になっても女心はある
2006年02月22日(水)  史実の63年後に観る映画『白バラの祈り』
2002年02月22日(金)  生みっぱなしじゃなくて


2013年02月21日(木)  名前のないパーティー ちょっと遅めの新年会

高校時代の同級生でコピーライターのさっちゃんから「名前のないパーティー ちょっと遅めの新年会」なるものに誘われた。

主催はダイヤモンド社の編集者、土江英明さん。

どんな人なのか、と土江さんが手がけた本を紹介するサイトを見てみると、堺親善大使を一緒に務める中谷彰宏さんの著書が紹介されていて、そのインタビューの聞き手が旧知の川上徹也さんだった。

共通の知り合いがけっこういるかもしれない。その人達にも会えるかもしれない。

そんな期待もあって参加を申し込んだ。

事前に自己紹介と近況を送っておくと、受付で参加者に配る名簿に掲載してくれる。今回は150名を超える参加があったそうで、名簿をまとめるのだけでも大変そう。これを土江さんは人まかせにせず自分でやってそうな気がする。

受付を済ませると、あちこちで「はじめまして」と挨拶する風景が。いわゆる異業種交流会や名刺交換会というものの、土江さん人脈版という感じで「土江さんとはどういうつながりで?」というやりとりも聞こえてくる、

小中学校の同級生でウェブディレクターでお酒が大好きなばんばんを誘っていたので、彼女と「元取ろう」と積極的に飲んで、食べた。こういうところは関西人。食事を取るために並んでいると、前後の人が気さくに話しかけてくれる。こういう会に慣れている人のようで、ほどよいタイミングで次の人へと回遊する。



シナリオ作家協会仲間の星野卓也さんや映画を作りかけたことのあるアップルエージェンシーの鬼塚忠さんと再会。あとは、さっちゃんや今日出会った人達とワインを潤滑油にいきなり盛り上がって飲んだ。

瞬発力を発揮して、起爆剤的に笑いを提供してくれる人がいる。初対面なのに毒舌を浴びせて、それでいて楽しませてくれる人がいる。

わたしは頭のレコーダーを録音モードにして、パーティで交わされるセリフを収集する。

面白かったのは、最近恋をした同世代の女友達ののろけ話を聞いて、「きゅんきゅんした」とわたしが言いかけたのを制して「いらっとしたわけですね?」と言った、ほろ酔いの同世代女性。「いや、きゅんきゅんしたって言おうとしたんだけど」とわたしが言うと「結婚してます? それ、余裕があるからですよ」。なるほど。この対比、そのままドラマに使えそう。

こういう場でないと味わえない空気を味わって、元を取った。

2012年02月21日(火)  電車に乗ったつもりで花を買う
2011年02月21日(月)  ママに甘えたい病に効く甘いもの
2010年02月21日(日)  何文字で「々」を出せるか
2009年02月21日(土)  電話でタイムスリップ
2008年02月21日(木)  バレンタイン月間&確定申告週間
2007年02月21日(水)  三島由紀夫レター教室
2006年02月21日(火)  何かとツボにはまった映画『燃ゆるとき』
2005年02月21日(月)  『逃亡者の掟』(人見安雄)
2002年02月21日(木)  映画祭


2013年02月20日(水)  片道何時間もかけて学びに来る人

3週間に一度受け持っているシナリオ講座の教え子さんから長命寺の桜餅をいただいた。



年始に「脚本を借りたお礼です」とカステラをくださった受講生さんがいて、わたしが「甘いもの大好き!」と目を輝かせたのを覚えていてくれたのかもしれない。

甘いものもうれしいけれど、「このおいしいものを先生に」と思い出してもらえるのがありがたい。高い受講料を払い、貴重な時間を使って講座に通って来られる受講生の皆さんに応えられる講義をしているのだろうかという心配に、大丈夫ですよと答えてもらった気持ちになる。

偶然だけど、カステラの方も桜餅の方も片道何時間もかけて講座に通って来られる。

カステラの方は片道3時間と聞いていたので「家に帰ったら8時ですね」と帰り道に話したところ「電車に乗っている時間が3時間なので、乗り換えを入れるともっとかかります」と言われ、驚いた。

往復8時間かけて2時間の講座に足を運ばれる、その向学心に頭が下がる。

桜餅の方も片道2時間あまり。このお二人とは帰りの地下鉄でほんの少しだけご一緒するので「今日はどうでしたか?」とおそるおそる感想をうかがっている。

さて、いただいた桜餅に話を戻して。

栞がどこかへ行ってしまったのだけど、たしか1717年から作り続けているとのこと。古い文書に何枚の桜の葉を塩漬けにしたかの記録が残っていて、それが七十万という単位だった記憶が。2枚でひとつの餅を包むから三十何万個と書かれていたように覚えている。今のように運搬手段が発達していない時代に、この消費量。それだけ品物の種類が限られていたのもあるのだろうけれど、長命寺の桜餅の圧倒的人気がうかがえる。

受講生の方のお気持ちと長い歴史も一緒に味わって、なおさら味わい深い桜餅となった。

2011年02月20日(日)  4月からはカレとはなればなれ
2010年02月20日(土)  朝ドラ「つばさ」ファンサイトと#tamaki283
2008年02月20日(水)  整骨院のウキちゃん4 「ティ」ってどうやって打つの?編
2007年02月20日(火)  ヘレン絵本四刷できました
2004年02月20日(金)  いい履歴書の書き方
2002年02月20日(水)  別世界


2013年02月19日(火)  「勝手にキャッチコピー委員会」ロケ

縁あって「勝手にキャッチコピー委員会」というテレビ東京の番組に出ることになった。

「お笑い芸人と『言葉の匠』が企業に出かけて、勝手にコピーをつける」と聞いて「面白そう」と引き受けると、翌日には制作会社のやんかわ商店さんが説明に飛んで来てくれた。

これまでは主にコピーライターの方が言葉の匠として出演されていたのだけど、脚本家もありではということになり、友人の脚本家を介して、コピーライター出身脚本家の今井雅子に話が舞い込んだのだった。

収録DVDや放送を観てみると、深夜のバラエティ番組なのに、かなり真面目に作られていて、コピー対決も真剣勝負。とくに昨夜放送された林裕さんのコピーはさすが第一線!のレベル。軽く引き受けたものの、コピーは長いこと書いてないし、すっかり鈍っているけど大丈夫か……とドキドキしつつ、いざロケ本番。

コピー3本勝負のお相手は、インパルスの板倉俊之さん。小説を2冊出されていて、お笑い芸人の中でもとくに言葉の感度は研ぎ澄まされているとの前評判。



テレビ東京の控え室で、まずはメイク。

事前の打ち合わせで「当日はメイクが入りますので、そこの心配はいりません」とやんかわ商店さんに言われ、「メイクがないと心配な顔ってことですか?」と冗談半分で突っ込むと、「いえ、皆さん、メイクをしてきたほうがいいか心配されるので……」と真顔で答えられた。

メイクさんはサバサバしたお姉様で、「どんな感じにしますか?」「ナチュラルに」と答えると、ささっとナチュラルに仕上げてくださった。ついでに眉も整えてもらう。「白髪どうしましょう」と相談すると、「目立ってるのはこの一本なんで、抜いちゃいますか?」。初対面の方に、会って十分そこそこで白髪を抜いていただいた。

そんな感じで、今回は、「週刊ブックレビュー」出演のときほどは、化けていないと思われ。

ロケバスに乗り込み、一日かけてコピー対決の3か所とオープニングをロケ。移動中も和気あいあいと。窓の外見て「雪すごいね」なんて言いながら。ロケバスも久しぶりで、新鮮。

カメラはロケバスの中に置きっぱなしで写真を撮れなかったので、3か所でいただいたお土産の写真を。「無添くら寿司」の寿司ストラップ、「デアゴスティーニ週刊ロビ」のロビ君ストラップ。「ガンダムフロント東京」の記念写真。


くら寿司のストラップは、あるゲームで「当たり」が出たらもらえるのだけど、そのゲームはお客さんがテーブルから参加できる。「遊べてお手伝い」なトムソーヤ的発想のこの仕組みを始め、工夫や発明の宝庫で「へえ〜」の連続。

めったに見られない舞台裏にもお邪魔。回転寿司はここまで進化している!の最先端事情とともに、ネットをかぶったMC新井恵理那嬢の額の美しさと理想的なたまご型フェイスにもご注目。新井さんは放送で見る以上にいろんな意味でかわいい女の子で、愛されオーラがぽわわん。

司会のビビる大木さんは、目配り気配りのきいた人。好きにしゃべっているようでうまく流れを作っていて、相手に緊張させずに締めるところはきっちり締める。絶妙なバランス感覚が引っ張りだこの理由かもしれないと思った。

板倉さんは、食べているときも、機械の説明を聞いているときも、小声でぼそぼそ。トゲや毒がわさびのようにきいていて、ボディブローのようにじわじわおかしみが。いつでもなんかおもろいことを言ってやろうと虎視眈々。待ち時間に話をうかがうと、小説も二足の草鞋をひっかける感じじゃなくて、本腰入っていて、脚本の話も興味を持って聞いてくださった。妥協したくない、もっと深めたいという想いが伝わってくる。何事もとことん突き詰め、掘り下げる人のよう。

ところで、くら寿司は「堺が発祥」だそうで、堺親善大使のわたし、そこにすかさず食いついた。「一号店が中百舌鳥」と説明されて「二駅隣の泉ヶ丘です」と声を弾ませ、ビビる大木さんにローカルネタを突っ込まれてたのがカットされてなければ、聞いていただけるかと。

堺のご縁といえば、番組のディレクターが「僕、高校の後輩です」。こんなところにも堺人。堺関係者にはぜひ見ていただきたいけれど、関西での放送はないようで残念。

デアゴスティーニ「週刊ロビ」のロビ君は、ドライバー一本で完成できるロボット。声に反応してなめらかな動きを披露するロビ君に、「こんなことができるの!!」と目が点に。仕草があまりにチャーミングで、家に連れて帰りたくなった。

こんなロボットを自分で組み立てて、家で暮らせる時代に、いつの間にかなっていたとは。すごいすごい。世の中進んでいる。いや、わたしが遅れていただけなのか。

ぜひ番組で見て、ロビ君に驚いてくださいませ。

ロビ君を紹介してくださったのは、開発者であるロボットクリエイターの高橋智隆さん。ずいぶん前に新聞記事で読んで興味を持っていた方。穏やかな語り口にロボットへの愛がにじんでいた。

デアゴスティーニでは、歴代バックナンバーがショーケースにずらり、の部屋や、歴代組み立て付録がずらり、の部屋も見せてもらえた。企画を通すのにいちばん求められるのはプレゼンする人の「熱意」で、「どれだけ本気でやりたいか」が伝わらないと突破できない、というところは、映画やドラマにも通じる。

「ガンダムフロント東京」では、板倉さんのあふれるガンダム愛にご注目。ガンダム解説で番組を持てるのではというほどの博識ぶりと白熱ぶり。「ガンダムの匠」を前に、「言葉の匠」であるはずのわたしは異種格闘技にタジタジ圧倒されっぱなし。寒がりな板倉さんが寒さを忘れて生き生きとガンダムを語る姿に、心地よいカルチャーショックを覚えつつ、時を超えるガンダムの引力を見た。

ガンダム焼き(だっけ)が意外においしかったり、グッズが充実していたり、ガンダム世代に乗り遅れたわたしでも、行ってみれば、なかなか楽しめる場所。ガンダムに詳しい人の生解説があれば、なおよし。

以上3か所でのコピー3本勝負を2/25(月)25時と3/6(水)25:55(放送曜日と時間が変更します)に分けて放送(>>>番組ページ)。脚本を書くのとは違う筋肉を使い、熱い汗やら冷たい汗やらかいての悪戦苦闘を見てやってくださいませ。「大人の社会見学」のワクワク感を一緒に味わい、自分ならどんなキャッチコピーをつけるか考えながら観ていただけると、より番組を楽しめるかと。みなさまのあたたかいツッコミをお待ちしています。

2012年02月19日(日)  ここ好き!「アーツ千代田3331」
2011年02月19日(土)  「てっぱん」の都・大阪から学ランの東京へ
2010年02月19日(金)  トリノよりバンクーバーが面白いと感じるのは何故?
2009年02月19日(木)  生まれる前の記憶
2008年02月19日(火)  マタニティオレンジ237 赤ちゃんのときに生まれてきたんだよ
2007年02月19日(月)  近くて遠いアカデミー賞
2005年02月19日(土)  青春京都映画『パッチギ!』
2004年02月19日(木)  ツマガリのアップルパイ
2002年02月19日(火)  償い


2013年02月17日(日)  春を待ちわびる気持ち

「春は、どこかな」と近所の植物園へ。

梅の蕾がほころんでいた。



どこかな、と季節の訪れを探すといえば、やはり「春」。

夏はどこかな、秋はどこかな、冬はどこかな、とはあまり言わない。

小さい秋見つけた、はあるけれど。

春を待ちわびる気持ちというのは、ずっとずっと昔のわたしたちの祖先から受け継がれてきた記憶なのかもしれない。

2011年02月17日(木)  押忍!della collina
2010年02月17日(水)  「人生で今がいちばん楽しい」と言う人
2009年02月17日(火)  桜えび×すりおろし野菜のやきやき料理
2008年02月17日(日)  東京マラソン2008当日
2007年02月17日(土)  マタニティオレンジ80 はじめての風邪
2006年02月17日(金)  学生新聞「キャンパス・スコープ(campus scope)」取材
2005年02月17日(木)  魔女田さんの新作『平成職人の挑戦』
2004年02月17日(火)  オーマイフィッシュ!


2013年02月15日(金)  「大人女子のアニメタイム」放送日時決定

3月に放送されるBSプレミアム「大人女子のアニメタイム」第2弾全3作の放送日時が決定。

3/10(日)「夕餉」
3/17(日)「人生ベストテン」
3/24(日)「どこかではないここ」

いずれも22:50-23:15 BSプレミアムにて。

今井雅子が脚本を担当した「どこかではないここ」(原作:山本文緒 主演:木村多江)は3/24(日)放送。大人男子もぜひどうぞ。

原作本にドラマの帯がついて書店にお目見え。「どこかではないここ」は「プラナリア」に所収。 



2011年02月15日(火)  食べものをおもちゃにしてもいいんです
2010年02月15日(月)  アバクロしか記憶に残っていない一日って……。
2009年02月15日(日)  あおいちゃん元気元気!『その夜明け、嘘』
2008年02月15日(金)  対岸の火事の後日談
2007年02月15日(木)  マタニティオレンジ78 遅速を愛す哉 
2002年02月15日(金)  ゆうばり映画祭3日目


2013年02月05日(火)  たま声優初挑戦「オママゴト」Youtubeに

年末の日記で紹介した友人で映像作家で布アート作家の大島亜佐子さんが手がけた刺繍アニメーション「オママゴト」がYoutubeにアップされた。

ただいま再生回数15回。
(※2/21現在は167回)

大島さんの世界を知ってくれる人がふえますように。

この作品、たまが保育園のクラスメート男子のほたちゃんと声優初挑戦。偶然だけど、あて描きしたみたいに、刺繍アニメの男の子と女の子は、ほたちゃんとたまによく似ている。そして、何度聴いても、ほたちゃんの演技のナチュラルさに驚かされる。たまはちょっとおすましモード。

2012年02月05日(日)  寄り道の収穫 nicolai bergmann
2011年02月05日(土)  氷の上を走る4才
2010年02月05日(金)  「珈琲の店 無垢」で始まり、盛り上がり。
2009年02月05日(木)  焼き鳥屋で会社の同窓会
2008年02月05日(火)  マタニティオレンジ234 牛乳を飲みたい
2007年02月05日(月)  マタニティオレンジ72 出産ドキュメント
2002年02月05日(火)  3つの日記がつながった


2013年02月04日(月)  登園したら、みんな正装していた!

今日は娘のたまの保育園の卒園記念写真撮影の日。
なんたることか、すっかり忘れていた!

登園して、クラスのみんなが正装しているのを見て、「!」となり、ダッシュで服を取りに帰ったものの、ツーピースの中に着る白い襟つきブラウスを買ってない!

黒のワンピースでなんとか間に合わせたものの、たま、ひとりだけ襟なし。それでも、お下がりとはいえ、シャーリーテンプル。襟がなくてもサマにはなってる。しかし、コサージュの白い花ぐらいあったほうがよかったのではないか。それより、お嬢なワンピースに、たまが自分で切ったまま伸び放題のギザギザの前髪でいいのか。朝ごはん食べた後、顔ふいてないけど、口元大丈夫なのか。

いや、そんなことより着替えだ!

慌ただしく着替えをさせて、園の先生にもご迷惑をかけてしまった。

そして何より、あの「まにあうのかしら、わたし……」という不安な顔のまま写真撮影に臨ませてしまった。

うっかり母ちゃんでごめんよ。ちゃんと笑えてたら、いいな。

同じクラスの皆さん、一同ピシッと決めているなか、たまが浮いてたら、ごめんなさい。

2012年02月04日(土)  建築家と妄想リフォーム
2011年02月04日(金)  『ソーシャル・ネットワーク』と『海炭市叙景』
2010年02月04日(木)  子どもは世界を絵でとらえる
2009年02月04日(水)  映画になった『鴨川ホルモー』
2008年02月04日(月)  マタニティオレンジ233 子守話5「こんにちは さようなら 雪だるま」
2007年02月04日(日)  マタニティオレンジ71 「鼻からスイカ」伝説
2002年02月04日(月)  福は内


2013年02月03日(日)  親子でびゅんびゅんグリーンセンター

大人300円、子ども100円で、これでもか!と一日遊びたおせる川口グリーンセンター は、外遊びが大好きな親子におすすめの場所。

イチオシは展望すべり台。かなりのスピードが出て、大人も子どももキャーキャー。「つづけて3回滑ったら休憩」のルールなので、滑っては休み、滑っては休み、今日は一日かけて11回滑った。



他にも滑り台が充実。ミニSLも楽しいし、探険しがいのある大きな温室も。

近所の花屋さんにはない珍しい花や観葉植物に出会えるグリーンショップに立ち寄るのも毎度のお楽しみ。

白い花が葉っぱに映える冬咲きあじさい、黄緑の花と葉っぱのグラデーションが楽しいプリンセスリリーにひと目惚れ。丈夫そうな葉っぱが元気に茂るハンギングはエスキナンサスという名前。白い立派なシクラメンは3000円が1000円に。店員さんと話が弾み、ピンクのシクラメンをおまけにいただいた。


わが家のように電車で行く人はかなり少数派だと思われるが、新井宿の駅からは徒歩約15分。途中サイゼリヤの向かいあたりにhoppe hoppeという小さなパン屋さんがある。行きにここでパンを買って、グリーンセンターの芝生やベンチで食べるのが幸せ。冬は魔法瓶にあったかい飲み物を。

帰りに明日のパンを買いにまた立ち寄るほど、ここのパンはどれもおいしい。わたしのお気に入りは、きな粉餅のパン。

2012年02月03日(金)  泉北会で「堺・歴史ナイト!」と堺カルタ
2011年02月03日(木)  節分って2月4日じゃなかったっけ
2010年02月03日(水)  えほえほ(恵方巻)ばべてるときに、しゃべっちゃったあ。
2009年02月03日(火)  嫉妬しました『60歳のラブレター』
2008年02月03日(日)  雪の日の恵方巻
2007年02月03日(土)  映画『それでもボクはやってない』と監督インタビュー
2004年02月03日(火)  東北東に向かって食らえ!
2003年02月03日(月)  納豆汁・檜風呂・山葡萄ジュース・きりたんぽ
2002年02月03日(日)  教科書


2013年02月02日(土)  かがくはくぶつかん

「きょう、かがくはくぶつかんいこうよ」と、たま。
「こないだ遠足で行ったばかりだろ?」とパパ。

わかってないなあ。
自分が見てきたものをパパとママにも見せてあげたいんじゃないのっ。

というわけで、一家で上野の国立科学博物館へ。

特別企画のチョコレート展(今日も大にぎわい)を横目に見つつ常設展。これが思いのほか面白く、あっという間に3時間。

歴史を感じさせる建物とセンスのいい展示は見やすく、説明には愛があり、とくに江戸時代の女性の木乃伊をなぜ展示したかの博物館の想いを綴った説明には、深く感じ入った。生きることと死ぬことは切り離せない、命はつながっていく、そんなメッセージを展示全体から受け止めた。

フタバスズキリュウやらティラノサウルスやらの骨格が見られたり、科学実験遊びができるコーナーがあったり、屋上にはハーブガーデンとパラソルガーデンあったり。日本館と地球館をじっくり見て回ると、まる一日かかりそうな充実ぶり。



わたしの仲間のマイマイたちとも対面。こんなにいろんな種類がいるのかー!とうれしい驚き。

入場料600円だけど、1000円で年間パスポートが発行されるそう。今年中にもう一度は行くだろうからそっちにしとけばよかった!と思うほど、好奇心を刺激される空間。

2011年02月02日(水)  久しぶりのお見合いと「てっぱん」プチ打ち上げ
2010年02月02日(火)  人生は消しゴムで消せないスケッチのごとし!?
2009年02月02日(月)  川端康成の『片腕』風子守話
2008年02月02日(土)  マタニティオレンジ232 ごちそうを人一倍楽しむ方法
2007年02月02日(金)  マタニティオレンジ70 子連れで江戸東京博物館
2005年02月02日(水)  しましま映画『レーシング・ストライプス』
2003年02月02日(日)  十文字西中学校映画祭
2002年02月02日(土)  歩くとわかること

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