2013年02月01日(金)  家で会食する楽しみ

会社時代からの友人、浅見ちゃんと山下さんが遊びに来てくれて、夕食。

メインは胡麻担々鍋。前菜は生ハムとフルーツ。タラモサラダ。そして、野菜スティックを手づくりもろみ(映画「ぼくとママの黄色い自転車」以来お世話になっている小豆島ヘルシーオリーブランドさんから)と、珠洲の菜塩と桜塩(楽天市場に「しおのかぞく」を開店した友人・木村美砂さんから)で。



タラモサラダは、山下さんがその場で思いついた適当レシピで。たまが新じゃが6個をマッシュし、バター20gとめんたいこ適量を混ぜ、仕上げにオリーブオイル(中学校の同級生ひーちゃんが輸入販売しているもの)をかけ、小松菜とからめて。わが家初登場のメニューながら、近いうちに再登板の予感。木をくり抜いたような風合いの器は、友人の陶芸家・檀上尚亮君の個展で去年買い求めた、通称「やきいも」。

この調味料はあの人がね、この器はこの人がね、とそれぞれにまつわる人と物語を紹介できるのも、家で会食する楽しみのひとつ。

2012年02月01日(水)  パン屋少女と画家の恋(中学生のドラマ脚本会議その3)
2011年02月01日(火)  窓辺に花を飾り、ケーキを焼く。
2010年02月01日(月)  ショップ99ケーキでハッピー40s
2009年02月01日(日)  『指人形 笑吉』はすごかった!
2008年02月01日(金)  マタニティオレンジ231 たま、ネスカフェの景品に!
2007年02月01日(木)  マタニティオレンジ69 女性は子どもを産むキカイ?
2004年02月01日(日)  東海テレビ『とうちゃんはエジソン』
2002年02月01日(金)  「なつかしの20世紀」タイムスリップグリコ


2013年01月31日(木)  三枝成彰オペラ「KAMIKAZE−神風−」

作曲家・三枝成彰さんのオペラ『KAMIKAZE−神風−』初日を鑑賞。

脚本はわたしが審査員を務めたNHK奈良「万葉ラブストーリー」で受賞された縁で親しくしている福島敏朗さん。演出は今井雅子脚本3作目の映画「ジェニファ〜涙石の恋」でご一緒した三枝健起さん。三枝成彰さんの弟さんでもある。美術は千住博さん、キャストも神崎光司少尉役のジョン・健・ヌッツォさん、その恋人・土田知子役の小川里美さんをはじめ、華やか。

出征前日を恋人と過ごす特攻隊員の物語。実話を膨らませた三幕で、オペラ初心者のわたしにも筋運びがわかりやすく、休憩を入れて3時間を超える上演を最後まで楽しめた。

「面白くないものを見ていたいのです」という言葉に、残された時間の一瞬一瞬を愛おしむ切なさを感じた。待ち合わせにいつも遅れたというような思い出話も、印象に残った。命を散らすという大きな悲劇を前にしたときは、大きく構えた言葉よりも、何気ない言葉のほうがより胸に響く。

神風特攻隊員はずばぬけたヒーローではなく、恋人とのささやかな幸せを慈しむ、どこにでもいる普通の若者たちだった。国を守るという使命感と愛する人を残して旅立つ悲壮感の葛藤を抱えたまま零戦に乗り込み、帰らぬ人となった。それは、ほんの60余年前のこと。彼らが生きられたかもしれない未来に、今わたしたちはいる。そして、今ある平和を当たり前のことと思わず、大切に守らなくては、悲劇は繰り返される……。

様々な想いをめぐらせ、万雷の拍手が鳴り渡るカーテンコールに胸を熱くし、万葉ラブ出身・福島さんの活躍を誇らしく、眩しく感じながら、爆弾が降ることも身近な誰かが爆弾を落としに行くこともない時代にいるありがたみを噛み締めて帰った。


ひさしぶりの東京文化会館、ホールもロビーも格調高く雰囲気があって、こういう場に浸る時間をときどきは持たないと、と思った。幕間のシャンパンもきりりと冷えていて、さすが。

2012年01月31日(火)  りんごで始まりアップルパイで実る恋(中学生のドラマ脚本会議その2)
2011年01月31日(月)  「ママ食べ放題」銀座デート
2010年01月31日(日)  愛妻の日。愛娘の日。
2009年01月31日(土)  1月31日に『友子とモコ』を放送する意味
2008年01月31日(木)  たまった宿題を片づける
2007年01月31日(水)  マタニティオレンジ68 左手に赤ちゃん右手にナン
2005年01月31日(月)  婦人公論『あなたに親友はいますか』
2003年01月31日(金)  トップのシャツ着て職場の洗濯
2002年01月31日(木)  2002年1月のおきらくレシピ


2013年01月30日(水)  プロデューサーの苦労と孤独

16時半から保育園のクラスの保護者会。仕事先から一時間ほど遅れて到着すると、心なしか先生方も保護者も目が潤んでいる。いよいよ卒園、そして4月からはそれぞれの小学校……という話が続き、来し方行く末に想いを馳せて涙腺が緩んでいるようだった。

「では出席された保護者の方から一言ずつ」と先生に促され、日曜日に保育園父母の会の役員会があった後に「やることありすぎ。できるんだろか」と漏らしたわたしに、たまが「やってみなくちゃわからないよ。たまちゃんだって、うんでみなくちゃ、どんなかおかわからなかったでしょ」と励ましてくれた話をした。

何事も案ずるより生むが易し。

そういうわけで、役員会のその場の勢いで「これがいい!」と決めたものの入稿まで時間のないお祝い会記念品の「寄せ書き似顔絵絵皿」もやればなんとかなる、皆さんも似顔絵の提出ご協力お願いします、と頭を下げた。

月曜日以来、わたしの頭の中は「似顔絵の回収」のことでいっぱいになっている。

他の方々の話を聞くと、先生方への日頃の指導への感謝の言葉が忘れずに添えられていて、あ、しまったと反省。たまは、今の保育園に移ってきて、ずいぶんたくましく、たのもしくなった。それは、たくさんのお友だちにもまれ、先生方にあたたかく見守られ、導かれたからで、先生も含めて、クラスのみんなに感謝。

保護者会の後、常連組と、その人たちが連れてきた人で、どやどやっとわが家に流れて晩ごはんを食べた。子どもたちを食べさせる間に買い出し組がおかずを買いに出かけ、子どもたちが遊び出したら、お母さんたちでテーブルを囲んだ。

「そうだ、DVDの申込、目標枚数行きました!」と役員会の会計兼お祝い会担当さん。
「ええっ、行った?行ったの!」と思わず万歳。
よし、飲もう飲もう、乾杯しよう、と声が弾んだ。

DVDというのは、3月に行われる進級お祝い会を撮影するもので、例年業者さんにお願いし、父母の会が購入窓口になっている。昨年は申込枚数が多かったので、後から交渉したら値下げされ、差額が返金されたのだが、今年は最初から「昨年の実績を上回ると想定した価格」で募集をかけることにした。返金も手間がかかるし、毎年それぐらいの申込はあるからという見切り発車。もちろん、価格をおさえたほうが申込枚数もふえるのではという思いもあった。

ところが蓋を開けてみると、申込がなかなかふえず、やきもきさせられた。予定枚数に達しなかった場合の赤字は父母の会で補填するのか。皆様からお預かりした会費をそんなことに使うわけにはいかない。

会長(わたし)の読みが甘かったか。やはり面倒がらずに返金制のほうがよかったか、あるいは申込枚数をまず把握してから価格設定したほうがよかったか……。

目標に届くことを祈るしかなく、たまと二人で掲示用のPOPを作ったりした。



しかし、締切前日に目標をクリアし、結果オーライ。喉元過ぎれば何とやらで、めでたしめでたしと会計さんや他の役員さんとグラスを合わせ、泡を喉に流し込んだ。

あー、お酒がおいしい。

お酒でゆるんで、緊張していたんだな、と気づく。

今年からは申込方法を変え、紙からメールに切り替えた。紙だと集計が大変だし、メールでクラス毎に案内を送信し返信を集計してもらうほうが効率的だという会長判断。紙時代は「紙で申込を表明」+「振込をもって申込成立」だったのだけど、振込情報をあわせて知らせてもらえたほうが確実ということで、「申込の返信は、振込を終えてから」とした。

この方法が混乱と手間を招き、「まず申込表明をしたほうがいいのでは?」と何人もに指摘されてしまった。取りまとめの役員さんがメールを受け取る手間を省くつもりで「申込表明」と「振込情報」メールを一度にしたのだけど、「先に申込の返信だけしちゃダメ?」の問合せに答えたり、「まず申込の有無を知らせてください」と案内をし直したり、と結果的には皆さんの仕事をふやしてしまった。

よかれと思ってやったことが裏目に出るというのは、辛い。ごめんなさい、でも今さらどうしようもないのでこの反省を次年度につなげますと胸の内でつぶやくしかなかった。

予定枚数に達しなかったら、申込方法を変えたせいかも……と責任を感じて縮こまっていた胃が、ほっとゆるんで、お酒がやわらかくしみこむ。

慣れないことをあたふたとやり、かけた労力の割には不手際が目立ち、それでも、結果は報われてよかった。本当に良かった。

こんなにドキドキハラハラしたり、その反動で万歳してしまうのって、いつ以来だろう。

仕事で、うれしいことはもちろんある。企画が通ったとき。あて書きしたキャストが出演を引き受けてくれたとき。生みの苦しみを経て、ようやく脱稿したとき。でも、緊張から解き放たれるような解放感を味わったのは、ほんとに久しぶりだ。

それは、普段は「責任」を誰かが負ってくれているからなのだ、と気づく。たいていは、プロデューサー。皺寄せも突き上げも予算や時間の制約も結果責任も他の人が負ってくれているから、ドキドキハラハラしつつも、全力を尽くしているつもりでも、どこか気楽でいられたのだ。

プロデューサーの苦労と孤独を幾分理解できた、気がする。
同じように、見えないところで熱い汗や冷や汗をかいている人の苦労と孤独も。
そういう人達が、どんなときに傷つき、どんなときにやりがいを感じるか、も。

父母の会の役員を絶対やりたくない人もいれば何度も引き受ける人もいて、そこは人それぞれだけど、やったからこそ得られるものはある。そのいちばん大きなものは「やった人の気持ちがわかる」ことじゃなかろうかという気がする。

2012年01月30日(月)  パンがバターに化けるまで(中学生のドラマ脚本会議その1)
2011年01月30日(日)  英語劇発表会「Glee」で「Lean on me」
2010年01月30日(土)  ちょっとだけたのしかった、いっぱいさびしかった。
2008年01月30日(水)  マタニティオレンジ230 子守話4「いいにおい」
2007年01月30日(火)  作り手の手の内、胸の内。
2002年01月30日(水)  ボケ


2013年01月29日(火)  はまりそうなキルトの世界

縁あってキルトフェスティバルへ。

キルターと思われる女性グループが詰めかけ、受賞作品前は上野動物園のパンダ状態の人だかり。

展示された何百枚ものキルトを一枚一枚、表も裏もつぶさに観察し、批評し合う皆さんの向上心好奇心競争心が渦巻き、会場の東京ドームは阪神巨人戦も真っ青な熱気。

こんな世界があるのかと圧倒され、わたしも興奮した。

キルトに添えられた作者の言葉を読むと、ひと針ひと針に込めた気持ちが伝わり、打ち込み、のめりこむ人が多いことに納得。

もっと知りたいキルトの世界。わたしも足を踏み入れたらはまってしまうかも。

おもちゃのティーカップの針山も素敵でした。



2011年01月29日(土)  宇多丸さんが『その街のこども』を絶賛
2010年01月29日(金)  油断すると世間から切り離される
2008年01月29日(火)  母の気持ちで……映画『犬と私の10の約束』(脚本協力)
2007年01月29日(月)  マタニティオレンジ67 寝返り記念日
2006年01月29日(日)  空想組曲『白い部屋の嘘つきチェリー』
2003年01月29日(水)  清水厚さんと中島博孝さん
2002年01月29日(火)  年輪


2013年01月28日(月)  ほねは、のこる。じゃあ、こころは?

ご近所さんが亡くなったと聞き、6歳娘のたまに保育園の帰り道そのことを伝えた。

「お悔やみのお花を届けに行こうか」と言うと、
「たまちゃん、おじさんのこと、おぼえてる。たまちゃんがおはなをえらぶ」と言い、薄いピンクのガーベラを中心に白とピンクのお花に。

花を包む紙は、ピンクかグリーンがいいのでは、とわたしが言ったところ、どうしても「あおがいい!」と言い張った。

ご近所さんのお宅を訪問し、花を手向けるときに、
「紙は青がいいってきかなくて」と伝えると、
「主人の好きな色、どうしてわかったんですか。骨壺は青磁にしたんですよ」と夫人。

偶然なのか、子どもならではの直感なのかわからないけれど、とても喜んでくださった。「たまちゃんにあげようか」と話されていたというディズニーキャラクターのタオルをいただいて帰った。

「おじさん、どこにいたの?」と聞くので、
「骨になって、あの箱の中にいたんだよ」と答えると、
「どうやってほねになったの?」

遺体を「焼く」と言うと、お魚のようにこんがり焼き目をつけるのを想像してしまうだろうなと思い、
「燃やして骨にするんだよ」と話すと、
「そしたら、はは、どうなるの?」と聞くので、
「はも、ほねといっしょにのこるんだよ」と答えると、

「じゃあ、こころは?」

こころはねえ……と少し考えて、
「心は、会った人たちの心に残るんだよ」と答えた。

人が死ぬということについて、どれぐらいわかっているんだろうと思っていたのだけど、だいぶわかっていたんだなあと実感。

そして、「遺体を燃やしたら、心はどこへ行くのか?」という質問に、哲学を感じた。

形のある骨は、残る。
形のない心は、誰かの心に宿る。

形として、残るもの。
別な形で、残るもの。

今の家に越してきてからのご近所さんなので、おつきあいは短く、お会いしたのも数えるほど。それでも、たまの心に「さんたさんみたいなひとだったね」とあたたかいものを残してくれたおじさん、ありがとうございました。

2011年01月28日(金)  早朝は昼の倍はかどる
2010年01月28日(木)  スクリーンで、DVDで、THIS IS IT!
2008年01月28日(月)  マタニティオレンジ229 子守話3「道」
2007年01月28日(日)  マタニティオレンジ66 贅沢なお産
2006年01月28日(土)  映画関係者の『女正月』に初参加
2005年01月28日(金)  G-upプロデュース公演『ブレインズ』
2004年01月28日(水)  舞台『クレオパトラの鼻』(作・演出:上杉祥三)
2002年01月28日(月)  心意気


2013年01月27日(日)  大人になって出会うスケート

昨日の午後、保育園のお友だちとスケートへ。
負けず嫌いの二人、互いに負けじと3時間滑って、ずいぶん上達。一人ずつ来てたら、さっさと引き上げていたね、とお母さん同士で笑った。

家に帰り、「あしたもいく!」と張り切っていた、たま。
まさかと思ったら、今日わたしが保育園の役員会へ行ってる間にパパとスケートへ。

わたしも午後から合流。たまは、今日は4時間滑り、2日で7時間。
昨日はヨチヨチ歩いていたのが、今日は膝を使って氷を蹴れるように。

カメラを持って行くのを忘れたので、腹ごしらえの朝食のオムライスを。



習い事はまださせてないけれど、たまが興味を持って「やりたい!」と食いついたものにつきあえるだけの時間や体力の余裕を親は持っていたいなと思う。

いい年した大人だけだと、スケートに行こうなんて話しにはなかなかならないけれど、子どもにつきあわされて、わたしもダンナも上達。子どもの頃よく滑りに行ってたわたしも、ほとんど滑らなかったダンナも、40過ぎて、もう一度スケートと出会い、どうやったらあんな風に滑れるのかとうまい人を見て試行錯誤している。

子どももまた、親の眠っている力を覚まさせてくれる。

2011年01月27日(木)  「てっぱん」第18週「帰って来たヨッパライ」放送中
2010年01月27日(水)  折り紙やら折り句やら
2008年01月27日(日)  マタニティオレンジ228 クリスマス・クッキーハウス解体
2007年01月27日(土)  マタニティオレンジ65 赤ちゃんの集客力
2005年01月27日(木)  石井万寿美さんとお茶
2004年01月27日(火)  映画『問題のない私たち』(脚本・監督:森岡利行)
2002年01月27日(日)  詩人


2013年01月26日(土)  ねずみクッキーのグミのしっぽ

ピンポーン、と郵便屋さんが届けてくれたのは、くまとねずみのクッキー。



ウェディングケーキを作ってもらった縁で親しくしているパティシエのはちみつ先生こと矢澤亜紀子ちゃんから。

お料理への好奇心も人一倍のはちみつ先生。わが家にお好み焼きの作り方を教わりに来る予定だったのだけど、来られなくなり、代わりにくまとねずみがご挨拶。

「ありがとうー」とお礼の電話で久しぶりに声を聞けた。ついついメールで済ませてしまうけれど、お礼は声で届けたい。

はちみつ先生のお菓子は、見た目のかわいいお菓子にありがちな「味は二の次」じゃなくて、お味もバツグン。くまもねずみも、絶妙な甘さといい、ほろりとした口どけといい、さすがの腕前。ねずみのしっぽはマカロニかなと思ったら、グミの味。

ゆびきりげんまんの代わりにグミのしっぽをつかまえて、「近いうちに会おうね」。

2012年01月26日(木)  もつ鍋と喫茶店のケーキ
2011年01月26日(水)  日本文理大学チアリーディング部に刺激されて
2010年01月26日(火)  映画『バレンタインデー』は本編もパンフも注目
2009年01月26日(月)  わんわん電車 にゃんにゃん電車 ケーキ電車
2008年01月26日(土)  マタニティオレンジ227 スプーンをお洗いします
2007年01月26日(金)  ひと月遅れのクリスマスプレゼント
2006年01月26日(木)  李秀賢君を偲ぶ会と映画『あなたを忘れない』
2002年01月26日(土)  オヨヨ城


2013年01月25日(金)  カレーはドライだけど、おつきあいは!?

先週インフルエンザが大流行りし、23人いるクラスで登園が2人という日もあった、娘のたまの保育園年長組。みんな同じA型だったそうで、どれだけ仲良くくっついて遊んでいるんだっ。週が明けて流行は一段落し、危ぶまれた遠足にも昨日無事行けた。

新年会どころではなかったけれど、そろそろやるか、ということで急遽保育園帰りに集まれる人たちで晩ごはん。

お酒もおかずも適当に持ち寄って、メインは積もる話のあれこれ。子どもたちは食事どころじゃなくて、遊ぶのに夢中。

わたしが用意したのは、わが家でのクリスマス会で話題をさらったご近所さん会のいづみさんのドライカレー。あの味をもう一度!とレシピを教えてもらった。

【作り方】
玉ねぎ中2個をみじん切りにし、厚手の鍋でバター大さじ4&サラダ油大さじ4で茶色になるまで炒める。

にんにく2片&ピーマン4個のみじん切りを加えさっと炒める。

豚ひき肉400gを加え、肉の色が変わってパラパラになるまで炒め、カレー粉大さじ3を振り入れ、混ぜながらよく炒める。

トマトジュース2カップ&醤油大さじ2&砂糖小さじ2&とんかつソース大さじ4を加え、時々鍋底からかき混ぜながら、ほとんど汁気がなくなるまで煮る。

塩胡椒で味をととのえる。



醤油がきいているのか、コクがあって、ごはんがとても進む。けっこうたっぷりピーマンが入っているのだけど、いい感じにカレーになじんで、子どもたちも気づかず食べてくれた。ただ、ちょっと辛さがきつかった様子。トマトジュースをふやすか、にんじんジュースを入れてもいいかも。

カレーはドライだけど、親同士のおつきあいは、お酒も入って、乾燥知らず。でも、ウェットにならない、ほどよいさばさば感。

2011年01月25日(火)  たまちゃん→てっぱん→キティちゃんの以心伝心
2010年01月25日(月)  「てっぱん」で気分はお好み焼き
2009年01月25日(日)  コート着て家の中で雪見
2008年01月25日(金)  マタニティオレンジ226 子守話2「へんてこ」
2007年01月25日(木)  ラジオドラマを作りましょう
2004年01月25日(日)  サンタさん17年ぶりの入浴
2002年01月25日(金)  絨毯に宿る伝統


2013年01月24日(木)  同じものを同じ時間に食べるワクワク感

毎日お弁当を作っている人が聞いたら笑われるけれど、給食に頼りっきりの保育園児の母にとって、月に一度(年長組さんはありがたいことにほぼ毎月遠足が!)の遠足は、前日から緊張する。

何作ろう。
材料を調達しなきゃ。
ちゃんと起きなきゃ。

今回は珍しく唐揚げを作ることに。
寝る前ににんにくしょうゆにつけておき、6時半に無事起床。

唐揚げを揚げ、定番のたこウィンナーを焼き、これまた定番のオムレツ(人参と青海苔と粉チーズ入り)をハート型で抜いて、星型のしあわせ人参もしのばせて。



またしても緑のものを忘れてしまい、茶色と黄色のお弁当に。

その残りが、わたしのお昼ごはんに。

「ままもおなじものたべるからね」と言うと、子どもはとてもうれしいみたい。別々の場所で同じものを食べる、わくわく感。

そういえば、わたしが小学生の頃「全国で同じ日にカレーの給食を食べよう」という運動をしている人達がいた。

「何のためにやるのかわからない」「意味がない」といった消極的な意見に押し返されて実現しなかったように記憶しているけれど、「今日は全国の小学生が同じものを食べてる!」という感覚を子どもたちに共有させたかったのだろうなあと想像する。

でも、こういうのって、前もって段取りするんじゃなくて、気まぐれにやるのが楽しいような気もする。

2011年01月24日(月)  中村玉緒さんのそばは楽しそう
2010年01月24日(日)  『妻の心』を見逃した日曜日
2008年01月24日(木)  マタニティオレンジ225 子守話1「なんでも屋さん」
2007年01月24日(水)  マタニティオレンジ64 離乳食教室
2004年01月24日(土)  映画『LAST SAMURAI』
2002年01月24日(木)  主婦モード


2013年01月22日(火)  共にバカになれる幸せ

図書館で、娘のたまが「これよみたい!」と借りた「三つ子ちゃん(Les Triples)」というフランスの子育て漫画。漫画といっても大きさといい装幀といいクラシカルで格調高い面構え。

「大事な子供たちへの愛のメッセージですから、それにふさわしい、昔ながらの布の背つぎを施したとても立派な本にしました」と作者のニコル・ランベールさんの言葉。顔写真が、あらかわいい、と思ったら、ファッションモデル出身。

シリーズになっていて、借りたものは「3」とある。フランスでは新聞か雑誌かに連載されて大人気の様子。三つ子ちゃんはいたずら放題、だけどママはどこまでもエレガントってところがお洒落。

そして、序文で紹介されているポール・ヴァレリーの言葉が素敵。
「愛、それは共にバカになれることである」!

2011年01月22日(土)  卵割り名人、たま4歳5か月。
2010年01月22日(金)  数字で大人ぶる、たま3歳5か月。
2009年01月22日(木)  「お世話」大好き、たま2才5か月。
2008年01月22日(火)  マタニティオレンジ224 たま17/12才
2007年01月22日(月)  「気持ちはわかる」間違い集
2006年01月22日(日)  センター入試・英語に挑戦
2005年01月22日(土)  変わらない毎日。変わらない大統領。
2002年01月22日(火)  夢

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