2012年05月07日(月)  果実ドロップ色のダイニングチェア


わたし好みのビタミンカラーに一目惚れしたダイニングチェア。

価格破壊というサイトで発見(イームズ DSR サイドシェル チェア ロッドワイヤーベース 全9色 [1384787] )。フォルムはイームズ、お値段は5%引きセールで10492円(セール終了後はプラス消費税)。

ネットでの買い物は、写真と実物のギャップがあるので、まず黄色を買って、お見合い。発色はパキッときれいだし、背中を包む丸みで座り心地もいい感じ。気に入ったのでオレンジと赤を買い足し、さらにもう1セット。

空いたダンボールは、すべり台の材料に。

2011年05月07日(土)  摘みたてハーブティーのある暮らし
2010年05月07日(金)  事件は家の外ではなくパソコンの中で
2009年05月07日(木)  「100%アポを取る方法」と「必ず雨を降らせるお祈り」
2008年05月07日(水)  シナトレ10 ラジオドラマってどう書くの?
2007年05月07日(月)  甘いものは何が好きですか
2005年05月07日(土)  甥っ子二人、弟三人。


2012年05月01日(火)  2012年4月「月間たま語大賞」



月に一本選んで、年末に年間たま語大賞を選びましょう、の4月編(5歳7か月〜8か月)。

まずは、この一か月のたま語(@tamago_bot822)をずらずらっと。

「これは、すけーとのときのたんこぶ。これは、ほいくえんでできたたんこぶ。これは、きょうのたんこぶ。ぜーんぶ、おもいでのたんこぶ」たんこぶも思い出なのね。しかし、1か月前のスケートのたんこぶがまだあるの!?(4/1)

遅くに帰宅したわたしを玄関で出迎えて「たまちゃん、まってた。いちどもねないで、まってた」。一度も寝ないでって言い方がなんともかわいい。実際にはわたしがドアを開ける音で目を覚ました模様。(4/4)

生足でうろうろしてないで、早くズボン履きなさいと急かすわたしに「あのね、たまちゃん、はだいろのずぼん、はいてるの。ままにはみえない?」ママだけじゃなくて、誰にも見えていません!(4/4)

陰でこそこそ何かやってるなと思ったら「うふ。ひさしぶりにおむつはいちゃったあ」こらやめなさい恥ずかしいとたしなめたら「どうして?はずかしいのは、ままじゃなくて、たまちゃんでしょ」そこまでわかってるなら、なおのこと、やめなさい。(4/8)

野菜食べないと美人になれないよと諭すわたしに「たまちゃん、びじんになりたくない」といつもの答え。美人は苦労するもんねーと横からパパ。「うん。びじんははなくそほじったりできないもん」(4/14)

「くっつかないしーるってなーんだ?」なぞなぞかと思い、セシール?などと答えを探っていたら「たまちゃんのきせかえしーる」。それは粘着力が弱ってるだけ。(4/15)

夜遅く帰ったわたしを玄関でお迎え。また透明なおめめで見えたの?と聞くと「きょうは、はなでみつけたの。ままのにおいがした」。どんなにおい?「たまちゃんとおんなじにおい」。きゅんきゅん。(4/16)

ラジオの英会話でIt's time to〜(〜の時間です)という表現を聞いて「いっつ たいむ つー ぽてと!」。先日川越で生ジングル出演した「らじおぽてとのじかんだよ」を英語で。大した応用力。(4/19)

お手伝いをしてくれたので、たまちゃんを産んで良かったなーと言うと「たまちゃん、てんごくにいたときよりはたらいてるよ」。生まれる前にいたという「あかちゃんほいくえん」は天上にあるらしい。どこまでが創作でどこまでか胎内記憶なのか。(4/23)

「たまちゃん、てんごくにいたときよりはたらいてる」そこで何してたの?「しんでくるひとをまってたの」それから?「おしょくじのおせわしたの」そんなある日「えらいひとによばれて、あのひとのところにいきなさいっていわれて、ままのところにきたの」(4/23)

わたしの似顔絵を描きながら「♪ままのかみは〜くるくうる〜ぎょうざがいっこにこさんこ〜どんどんふえてく〜」と自作自演の歌。巻き髪の表現を餃子にたとえる。言われてみれば似てるかも。(4/24)

お腹の中で一緒に過ごした、ウィンナーの形をしたウィンナー好きで鼻の詰まった王様の話を時々してくれる。「うぃんなーのおうさまがしんだひに、たまちゃんがうまれたの」王様の正体は、もしや臍の緒?(4/25)

手をつないでセブンイレブンまで〈お母さんの似顔絵〉を出しに行く道すがら自作自演の歌。「♪ままとたまは〜ふたりなかよし〜いつもおひめさま〜ときどきふざける〜ふたりでおどったら〜せかいじゅうは〜たのしいくに〜」(4/25)

たまちゃん生まれてから毎日楽しいなーと言うわたしに「たまちゃんうまれるまえは、どうやってすごしてたの?」それはそれで楽しい毎日だったよと答えた。(4/28)


「たまちゃんはきょうでひこししますおやかたありがとうまつえもありがとう」4月末に引越しました。リフォームは20年来の友人マツエが設計、マツエの友人の親方が施工。(4/30)

4月のたま語でいちばん反響があったのは、4月23日の

お手伝いをしてくれたので、たまちゃんを産んで良かったなーと言うと「たまちゃん、てんごくにいたときよりはたらいてるよ」。生まれる前にいたという「あかちゃんほいくえん」は天上にあるらしい。どこまでが創作でどこまでか胎内記憶なのか。

これを4月の月間たま語大賞に決定。

2011年05月01日(日)  カフェとすべり台とお好み焼きの小豆島2日目
2010年05月01日(土)  仕事、仕事、ときどき息抜き。
2008年05月01日(木)  マタニティオレンジ277 いつの間にやら、いっちょ前。
2007年05月01日(火)  今井雅子という人物は存在しない!?
2005年05月01日(日)  天才せらちゃんと神代植物公園
2004年05月01日(土)  池袋サンシャイン国際水族館『ナイトアクアリウム』
2002年05月01日(水)  きもち


2012年04月30日(月)  500m先の新居へ26時間

ここに住む!と3月半ばに即決した中古マンション。友人のマツエに設計を頼み、マツエの友人の親方が工事を請け負い、着工から2週間でさくさくとリフォーム工事完了。いよいよ今日引っ越し。

終わらない荷造りと格闘するわたしの傍らで、たまはホワイトボードにメッセージ。



「たまちゃんはきょうで
 ひこししますおやかた
 ありがとうまつえも  
 ありがとう」       

お礼を言う相手をちゃんとわかっててよろしい。でも、それ、油性ペンだぞ、消せないぞ。新居の玄関にしばらく飾るとしよう。

さて、引越業者が到着したのが14時過ぎ。
「まだ荷造り終わってないんですが」と告げると、「申し上げにくいんですが、荷造りできていないものは運べません」。いちばん安いコースは、そういうことになっているらしい。

積み込みに一時間ぐらいはかかるというので、その間に荷造りしてしまおうと思ったのだけど、ダンボールが足りない。余るともったいないと思って、見積もりより20 箱少ない数を頼んでいたせい。

東京都の45リットルごみ袋に放り込んでいくが、
「あのう、袋は積み上げられないんですよね」
エアコンの引き取りもオプションで頼んだため、荷物のスペースがかなり狭くなっていた。

こまごましたものをかき集めているわたしに、
「それより、テーブルの上のものをどかしてください」
「それより、道を空けてください」
引越屋さんの冷たい指示が飛ぶ。
テーブルの上にはまだ洗っていない食器が。
「おいおい、引っ越し直前までいつもの生活やってんじゃねーよ」と頭の中で舌打ちされているのだろうな、と妄想する。

もうこうなったらネタにするしかない、と開き直りつつ、そうは言っても最後は情けで全部持って行ってくれるんだろうと思ってたら、甘かった。

大量の積み残しを置いて、トラックは旅立った。

「あとはご自分でやったほうが早いですよ」と言われたけど、うち、クルマないんですよね。免許もないんですよね。

「なんでこんなことになってるんだ!」とダンナ。
なんでなんでしょ、わたしの詰めが甘いとしか言いようがない。あと2万円ほど足せば、置き去りの憂き目には遭わなかっただろうに、ケチって丸一日を無駄にしてしまい、結局は高くついた。

けれど、起きてしまった物語は変えられなーい。物語の続きはあなたの中にあーる。人生失敗したもん勝ち。千載一遇の引越トホホ話をネタにして、元を取るのだ。惜しむらくは、現場写真を撮り忘れたこと。

ダンナ母に加勢してもらい、夜中まで荷造りを続けて、数時間眠って早朝から荷造りを続ける。共に危機を乗り越えて、嫁姑の絆は強まるのだ。こんな非常事態でもなければ捨てられなかったモノたちとも決別できた。「ネタにしてやる」+「おかげで断捨離」のプラス思考で、なんとか平常心を保ち続けた。

管理会社への引き渡し時間が来ても終わらず、すべての荷物を部屋から出したのが14時過ぎ。マンション前はガラクタ市状態になった。最後はご近所仲間のT氏が仕事中にクルマを出してくれた。オープンカーの屋根から物干し竿を飛び出させ、スーツを植木鉢の泥まみれにして、「大変でしたねえ」と笑顔で労ってくれたT氏に、わが家は今後足を向けて眠れない。

距離にして500mあるかないかの新居まで、すべての荷物を運び終えたのが16時。引越開始から実に26時間後だった。

2011年04月30日(土)  たま電車経由小豆島1日目
2010年04月30日(金)  大阪一高い山・金剛山にたま2度目(!?)の登山
2008年04月30日(水)  Macは真っ暗、爆風でガラスは粉々!
2007年04月30日(月)  友だちの友だちは友だち
2004年04月30日(金)  日本映画エンジェル大賞受賞
2003年04月30日(水)  2003年4月のカフェ日記
2002年04月30日(火)  焼肉屋『金竜山』で酒池肉林
2001年04月30日(月)  2001年4月のおきらくレシピ


2012年04月15日(日)  ぱぱ たま まま



ぱぱは王子様風。
たまはお姫様風。
ままは……ぐーすか。

納得いかんなあ。

家族の誰より早寝早起きなのに。

左下のたまは、「うまれたばかりのたまちゃん」らしい。産道でしめつけられて頭がとんがった感じがよく出てる。

2010年04月15日(木)  生活の実感とツイッターとツイッタードラマ
2009年04月15日(水)  カラーコーンで「なーになに」ごっこ
2008年04月15日(火)  焼きたてのバナナマフィン
2007年04月15日(日)  鎌倉で大人の休日
2005年04月15日(金)  トンマズィーノでアウグーリ!
2002年04月15日(月)  イタリアンランチ


2012年04月01日(日)  2012年3月「月間たま語大賞」 

月に一本選んで、年末に年間たま語大賞を選びましょう、の3月編(5歳6か月〜7か月)。

まずは、この一か月のたま語(@tamago_bot822)をずらずらっと。挿絵代わりに月間【たま絵】もどうぞ。


「せらちゃんかわいいね、はいっ。たまちゃんたうえたのしそう、はいっ。たまちゃんちいさいころからかわいいね、はいっ。ままがぼんやりしてるかお、はいっ」スナップ写真を絵札に、字札の文章を即興で作って、一人かるた遊び。(3/1)

保育園のクラス写真撮影。紫のシャツの下に、黄色いシャツを着て「ちらみせしたいの」。チラ見せテクも覚えて、デニム地のビスチェも重ねて、下は紫のボーダーパンツにグリーンのチェックのスカートを重ね履き。ちょい悪コーディネイト上々。(3/2)

保育園にいつもぎりぎりに登園していたのが、今週はいつもより30分以上早い登園。「たまちゃんのおなかのなかに、ほいくえんはやくいけないおにがいたんだけど、たいじしたの」。保育園で遅めの節分をしたそう。わたしの中にいる同じ鬼も同時に退治された様子。(3/2)

「きょうのかあねえしょんね、さいごに、おおきくなったなおこのこどもがでてきて、あさやでっていって、いとこがおきて、としとりましたわっていうの。ほんとかどうか、みてみたら?」録画を確認。今週は年を重ねた人ほど胸に迫るものがあったのでは。(3/3)

「あついー」と上着とトレーナーを脱ぎ「しゃつをぬいだら、おっぱいみえちゃう」と自分で突っ込んで「あ、なかった。じゅっさいになったら、ちっさいのがぽこってでてくるんだよね」トドメに「しむ(=しぬ)ときはびよーんってなるの」つけ加えることはありません(3/3)

新しい上履きを買った。古い上履きを触って名残惜しそうに「ぼろぼろになっちゃったね。だいぶあそんだもんね」足代わりに両手を入れて右左右左と動かしながら「おにごっこしたもんね。まてまてーにげるぞー」生涯を全うしようとしている上履きの走馬灯を一人芝居で。(3/3)

古い上履きに足代わりに両手を入れ、右左右左と動かして「ぼろぼろになったね。だいぶあそんだもんね。おにごっこしたもんね…」ひとしきり名残を惜しんで「それで、これ」と新しい上履きを手に取る。成仏したかに見えたけど古い上履きは家でスリッパにするそう。(3/3)

しまじろうのDMを見て「おじぎそうせっとのおじくん、ほしいよう」。オジギソウなら花屋さんにあるよと言うと「しまじろうのおじぎそうせっとはありますか」と花屋に聞いて回る。しまじろう抜きでも3軒ともなし。春まきなので店頭に出るのはもう少し後のよう。(3/3)

「ぱぱがわたしっていって、たまちゃんがぼくっていってるゆめみたよ」それって、ぱぱがかわいくなるお話(→ http://t.co/YRBuvD8M )の影響?「えいきょうって?」お話の続きを夢で作ったの?「ああ、ぼくがわたしなら、わたしはぼくってね」(3/3)

自作自演ソング「♪まーまのおっぱい ふとっちょおっぱい ぱーぱのおっぱい ちびっこおっぱい たーまのおっぱい みえないおっぱい」当社比をうまく歌い表している。(3/3)

黒豆と梅干しでご飯を炊いて、懐かしいねとダンナと話していたら「たまちゃんなつかしくないよ。おなかのなかでは、ういんなーどんとかういんなーごはんとかたべてたもん」ウィンナーどん=ウィンナーごはんでは?「うぃんなーどんはうどんにうぃんなーがのっかってるの」(3/3)

テレビで琵琶湖マラソンを観戦。スタート風景を見て、選手が団子になってるねとわたしが言ったのを受けて、しばらくして選手がばらけてきたのを見て「だんごがながくなってきたよ。のびてきたよ」(3/3)

洗濯物を干し忘れているのに気づいて、パパが帰ってくるまでに干さなきゃと焦るわたしに「たまちゃんがほして、ままがほしたってやつにしとくから、ままはおじゃるまるでもみてな」そこまで母娘逆転しなくても…。(3/9)

「たまちゃんがぱぱとけっこんするのは、けえこがじいじとけっこんするのとおなじことだよね」けえこ=パパの妹。関係性をよくわかってる。「やっぱりそれはだめだから、ぱぱはままとだけけっこんしてください」(3/10)

起きてきたパパに「ぱぱのうえのかみのけが、したのかみのけにこんにちはしてるよ」と寝癖を指摘。さらに「したのかみのけが、そのしたのかみのけにこんにちはしてるよ」。おはようかもね。(3/11)

パパと保育園ごっこ。「このこ、ねつがあるのでおねがいします」と赤ちゃん人形を押しつけ、お熱の子は預かれませんどパパに言われて「えいがにつれていったらかぜがうつるので」なおのことダメですとパパ。(3/11)

風邪で熱のある赤ちゃんを保育園に預けて映画見に行くお母さんを演じて「きょうしめきりなんですぅ」今日終映の映画をどうしても見たいらしい。そんなママいるのと聞いたら「ままのまね」人聞きの悪い!(3/11)

「あのね、たまちゃんはおしっこからうまれたの」くまのこウーフみたいね。「ままはうんちからうまれたの。うんちさーん。へんじしてよ」やだよ、もっときれいなものにして。「ばれえおどってる、うんちさーん」(3/11)

「じしんのとき、たまちゃんのしゃしんがおっこちて、おままごとのうえにおちたの」一年経ってようやく揺れたときのことを口にした。じいじばあばの家の鴨居から写真の額が落ちるのをストロボ焚いたみたいに見てたのかも。(3/11)

原稿送信。よーし明日こそ確定申告するぞっ。「のりきだねー、まま」いや乗り気というか焦ってますよー。明後日までだと思ってたら明日までだったって今朝知ったので。(3/14)

スープに卵落とす?と聞いたら「ひよこさんがないちゃう」。卵の中にひよこはいないと思ってるはずだけど、落とす→痛そう→泣いちゃうと連想したのか。(3/14)

洗い物をしながら、早く着替えなさいと背中向けてるたまを急かすと「もう、まま、いまたまちゃんがどうなってるか、わかってる?」どうなってるって、着替えてない状態でしょ?「たまちゃん、さびしいんだよ!」このパターン、意表突かれる。(3/14)


NHKみんなのうた『ろくさいのバラード』を、まるでたまの歌だ!とパパ。「ちょっとちがう。ごさいだし、あかちゃんのときのこといわれるのすきだし、すきなたべものははんばーぐだし、ぱぱとけっこんするし、ままとおなじぐらいびじんになりたい」それ以外は一致(3/15)

わたしが歌っている横でおならをして「りずむにあわせて、おならしちゃったー」おならより照れ隠しがぶりぶり。(3/15)

「ひざのなみだは、ちだよ」膝の涙は血。なるほど。(3/15)

「はがおわったところの、あかいところがいたい」まだ歯茎という言葉を知りません。奥歯の奥の歯茎が痛むといえば、親知らず。でも早すぎ。(3/16)

録画してあったおじゃる丸を観ると言ってたのに、ちびまるこちゃんを観ているので、おじゃるじゃなかったの?と突っ込むと「おじゃるまるこちゃん」。タイトル合体させて、気を遣ってるつもり。(3/16)

「いま すれちがったひとと めがあっちゃったー。ぱぱよりかっこよくて びたあしゅがあのあきらくんより かっこわるいひと」。ビターシュガーの耕太朗より旭がいいの?「こうたろうは、なさけない」どこまでわかってるんだか。5歳女子は手強い。(3/16)

たまちゃんが寝てる間にチューしちゃったとパパに言われて「きすをもらったはずはありません」身に覚えがなということかしら。子どものほうがオトナな反応。(3/17)

「ぱぱに、おそとでばんごはんたべたっていっちゃった」また手抜きしてって言われちゃう。「だいじょうぶ。いえになんにもたべるものがなかったっていっといたから。それならおそとでたべるしかしょうがないでしょ?」かばうつもりが追い詰めるパターン。(3/17)

「ねえ、どうやったら、ままみたいにびじんになれるの?たまちゃん、ままみたいにびじんになりたい」ママがいちばんなのは、うれしいけど、電車の中で大きな声で言わないで。乗客のツッコミ視線が…。(3/17)

「あー、あー、たまちゃんからおしらせがあります」スピーカーにしているのは、タジン鍋のフタ。(3/18)



手紙「ままいつまでもありがとういつかおはかれのときがくるだろおけどまたあえるからね」(3/18)

「きょうのかあねえしょん、なつ、どうしちゃったんだろね。なまえもなくなったし、もしかしたら…。でも、よくなって、おうちにかえったのかもね。そしたら、ふぁっしょんしょーできるね。いとこはあかで、なつはしろで」理解させて想像の余地も残す贅沢なドラマ(3/21)

「さむいとき、かつやくするのが、そう、まま!なかに、あったかーい ちが ながれているから ほうら せなかに てを いれると あったかーい。はなれたくなーい」テレフォンショッピング風にテンポよく。あっしはオイルヒーターですかい。(3/22)

「もう、かあねえしょんでないてるばあいじゃないよ。たまちゃんのとうきょうたわーみてよ!」ごめん今は、あやとりより糸子から目が離せない。(3/24)

「たまちゃん、ぎゃくのことになるまほうにかかってるから、かわいくなあれっていわれたら、あふろになるからね」かわいいの逆はアフロ!?(3/28)

「がっちりがーど、がっちりがーど、がっちりがーど、はむ!」と保育園で習ったガッチリガードの替え歌。ハムをガードってどういうこと?「ぱんがうたってるの。ぱんははむをぎゅってはさむでしょ?」サンドイッチを歌っているらしい。(3/29)

今朝のカーネーションを観て。「ままー、かほうものってなあに?」果報者というのは、みんなにごほうびもらって幸せってことよ。「じゃあ、たまちゃんもかほうもの。あめちゃんとかもらってる」(3/29)

「ああっ、つばさだ!あのおとこのひとによっかかってるの、つばさだよね?」川越へ向かう途中、巣鴨駅でライアーゲームのポスターを見て。(3/31)


この日記を書いているのは、間もなく6月になろうとしている5/30で、3月のことはずいぶん遠く感じられる。たまはまだ年中組で、朝ドラはまだ「カーネーション」だった。わたしを夢中にさせたカーネーションは、たまも虜にして、今でも初回と最終回に流れた「なまえを〜おはらいとこともうします〜ららららららら」の歌を口ずさんでいる。

3月のたま語でいちばん反響があったのは、

新しい上履きを買った。古い上履きを触って名残惜しそうに「ぼろぼろになっちゃったね。だいぶあそんだもんね」足代わりに両手を入れて右左右左と動かしながら「おにごっこしたもんね。まてまてーにげるぞー」生涯を全うしようとしている上履きの走馬灯を一人芝居で。(3/3 5歳6か月)

これを3月の月間たま語大賞に決定。ちなみに、1月の月間たま語大賞は

おもらしパンツを「ぎゅうにゅうこぼしたの」と主張。牛乳こぼしてパンツだけが濡れるの?「たまちゃんがおきがえしてたら、おともだちがこぼしたの。へんなぎゅうにゅうだから、とちゅうからおしっこのにおいがするかもしれませんってせんせいがいってた」(11/12/27 5歳4か月)

2月の月間たま語大賞は

「ごじにおむかえくるっていって、こないとがっかりするから、これるじかんをいって」出来ない約束はするなと娘に教えられる。(2/17 5歳5か月)

番外編で、たまが川越の「ラジオぽてと」に飛び入り出演した模様が、たま語ファンの間で話題に。「自由なお子様たまちゃん」と命名された奔放ぶりをustream配信のアーカイブでどうぞ。


まずはオープニング。開始1分頃からブース近くをうろうろし、開始5分50秒頃にマイク前へ。開局を告げる生ジングル「ラジオぽてとのじかんだよ」を告げる大役を仰せつかったものの、ふざけてばかり。


開始20分30秒頃からちょろちょろ。前の出番の方の背中をツンツン。わたしへのインタビューのはずでしたが、マイクを奪い、暴走。いったんマイクを離したものの再びマイクをつかみ、熱唱。

2010年04月01日(木)  たま、3歳児クラスで上履きデビュー。
2009年04月01日(水)  (ホームレス)公田耕一氏と(アメリカ)郷隼人氏
2008年04月01日(火)  今井雅子作品『これコレ』と『アテプリ』届きました
2007年04月01日(日)  歌い奏で踊る最強披露宴
2004年04月01日(木)  「ブレーン・ストーミング・ティーン」刊行
2002年04月01日(月)  インド料理屋にパコの風


2012年03月14日(水)  「れんらくちょうにまんがかいて」

先日、保育園での保護者会の後、同じクラスのお友だちの連絡帳を見せてもらって、驚いた。先生への連絡が「4コマ漫画」になっている!

朝たまを急かし立てながら、立ったまま「よくねました」などと走り書きしているわたしとは、かけている労力の差が歴然。見習わねばと思ったものの翌日からはまた立ち書き(ひどいときには園に着いてから立ち書き)を続けていたのだけど、ついに、

「たまちゃんも、れんらくちょうに、まんがかいて」

が出た。

「コボちゃん」にならって「たまちゃん」とタイトルをつけ、描いてみたのが、2月21日のこと。



漫画はそれっきり。三日坊主どころか一日坊主。それからしばらく経った3月2日の朝。わたしが描きそうにないので「たまちゃんがかく」と言い出した。

解読すると、1コマ目が「ほいくえんのかえり」、2コマ目が「きょうおままごとした」、3コマ目が「いえでもする」。ひとつの台詞が複数の吹き出しに分かれているのは、「まんがというのは、ふきだしがいくつかあるもの」だと思っていて、吹き出しありきのところに台詞を振り分けている様子。

10月からつけていたノートが終わり、新しいノートを買うと、その最後のページに今日の連絡を書いた。

1コマ目「ほいくえんのかえり」「きょうもままごとした」、2コマ目「いえでもする」「うん」、3コマ目「うがいてあらい」、3コマ目欄外に「いえにつきました」。

わたしが最初に書いたものをお手本にして、「保育園の帰り」と「家に帰ってから」にシーン分けしているところが微笑ましい。

「314こないだのひづけ」。このページに着く頃には過去のことになっているから、「こないだ」なのかもしれない。

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今日のtwitterより(下から上に時間が流れます)
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【たま語】洗い物をしながら、早く着替えなさいと背中向けてるたまを急かすと「もう、まま、いまたまちゃんがどうなってるか、わかってる?」どうなってるって、着替えてない状態でしょ?「たまちゃん、さびしいんだよ!」このパターン、意表突かれる。

【たま語】スープに卵落とす?と聞いたら「ひよこさんがないちゃう」。卵の中にひよこはいないと思ってるはずだけど、落とす→痛そう→泣いちゃうと連想したのか。

【たま語】原稿送信。よーし明日こそ確定申告するぞっ。「のりきだねー、まま」いや乗り気というか焦ってますよー。明後日までだと思ってたら明日までだったって今朝知ったので。

2011年03月14日(月)  何もできず、何かしたくて、ジタバタしてた(5週間前)
2009年03月14日(土)  はずむ春!保育園のお祝い会
2008年03月14日(金)  MCR第27回本公演『シナトラと猫』
2007年03月14日(水)  マタニティオレンジ93 マタニティビクスの恩師・菊地先生
2002年03月14日(木)  『風の絨毯』記者発表


2012年03月11日(日)  「無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会」最終回

SKIPシティDシネマ映画祭で知り合った木村美砂さんの体験談を聞いて、「面白そう!」と申し込んだ無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会

昨年6月の田植えに始まり、7月の草刈りと生き物観察、10月の稲刈り、11月の収穫祭と農場見学、12月の和紙の紙すき、2月の酒蔵見学と酒ラベル作り、と毎回楽しく埼玉県小川町に通い、今日はいよいよ最終回。



前回時間切れで宿題として持ち帰った酒ラベル。わが家が日頃お世話になっている人たちにお酒を贈ろう、ということで、友人たちの顔を思い浮かべながらラベルを作った。陶芸家のだんちゃんには、漢字の「土」をコラージュしたハートを。会津大好きな呑み鐵さんには、赤べこと線路を。三太君には、サンタクロース。大阪の福ちゃんには、福の字の中にもハートをちりばめた。

右上の「パパの」と書かれているものは、パパの作りかけの電車に、たまがちょうちょをつけたもの。どこまでが大人で、どこまでか5歳児かわからないほど、とけあっている。

無農薬のお米で作った「おがわの自然酒」(お酒にするのは晴雲酒蔵さんにおまかせ)と合体。


ラベル貼り班と二手に分かれて、もう一班は、甘酒作り。米麹に60度のお湯を混ぜて、8時間寝かしたらできあがり。魔法瓶に入れて持ち帰る。

最後は、晴雲酒蔵さんの蔵の二階の大広間で、懇親会。地元の材料を使ったおいしいお弁当と、霜里農場の無農薬大豆で作ったとびきりおいしいざる豆腐と、とん汁と、これでもかの自然酒をいただきながら、参加者による一言スピーチ。就農を考えている人も多く、参加者の意識の高さと好奇心の旺盛さにあらためて感心した。


途中から、米酒会の感想よりも「去年の今日(311)何をしていたか」発表大会に。

〈喫茶店でお茶をしていたら、揺れたので店を出た。コーヒーカップは床に落ちて割れているだろうと思って店に戻ると、落ちてはおらず、カップのコーヒーがこぼれ、皿に納まっていた〉

という話が、なぜかいちばん印象に残った。

主催者の皆さんの話も、印象的だった。わたしが生まれた頃から小川町で有機農法に取り組んでおられる金子美登さんは「有機農法は、勇気のいる農法でした」とシャレで笑いを誘ったが、笑い飛ばせるまでには、とても長く苦しい道のりだったのではないかと思う。米を買い取ることで農家を支える「買い支え」という言葉を初めて知った。買い支えする支援者に恵まれ、何とか続けて来れているという。

久保昌太郎和紙工房の若き和紙職人、久保さんの話も、良かった。有機農法がどうやったら広まるのか、と考えてみた久保さんは、野菜を手に取って、「どこから来たのかい? どう食べてほしいのかい?」と対話する時間を持つことが大事なのでは、というシンプルな考えに至った。これから野菜を買うときに、この言葉を思い出してみたい。

帰り道、収穫祭を機に仲良くなった音楽家の小室ひろさんに、小川名物の大きなおまんじゅうを買っていただき、ますます小川町が大好きになって、東京に戻った。


米酒会、ほんとにすばらしいワークショップです。機会があれば、ぜひ。

2011年03月11日(金)  ティータイムに激震(1か月前)
2010年03月11日(木)  子守話112「おおさかじいじとマクドナルドへいく」
2009年03月11日(水)  辞書のご近所さん
2008年03月11日(火)  マタニティオレンジ251 一日一万アッハ(aH)
2007年03月11日(日)  『のど自慢』チャンピオン大会
2005年03月11日(金)  絶対王様公演『やわらかい脚立』
2004年03月11日(木)  岩村匠さんと再会
2002年03月11日(月)  漫画『軍鶏』


2012年03月07日(水)  おじゃる丸スペシャル「銀河がマロを呼んでいる」試写



11月の頭に脱稿した今井雅子初の長編アニメ脚本、おじゃる丸スペシャル「銀河がマロを呼んでいる〜ふたりのねがい星」。大地丙太郎監督が怒濤の勢いでコンテを描き、正月返上で作画し、2月中旬のアフレコのときは、色はついているけれど動いていない絵や、まだ色がついていない絵があちこちに。

今回はCGを多用していることもあり、全部に色がついて動いたのは、今日の試写の前日の真夜中だったそう。

ほんと、アニメって時間と労力がかかるものなのですね。

本編54分はもちろん知っている話だし、アフレコでも観ているのだけど、絵が完成し、音楽が合わさり、効果音も加わり、いっそう厚く深くなって、いろんな意味でぐぐっと来た。伝えたかったことがより伝わってきたし、9月に声をかけられてから物語を積み上げていった頃を懐かしく思い出したりして。

星野源さんの主題歌を聴きながら、わが子(脚本)の成長した姿に目頭を熱くしていると、続く6分のドキュメンタリー。おじゃるが被災地の子どもたちを訪ねた模様を紹介したもので、たまと同い年ぐらいの子どもたちがきらきらした目でそれぞれの願いごとを披露する。緩めたまま締め忘れた目元の蛇口に涙が押し寄せた。

「願いごとがある」ことが、チカラになる。

そんなことを書きながら思っていた。実際、台詞にも起こしてみたけれど、それは言葉で表すのではなく、作品から受け止めてもらえたら、ということになった。それを、このドキュメンタリーの子どもたちは、小さな体をいっぱい使って訴えかけていた。

本編を見る方、どうか、その後のドキュメンタリーまで見届けてください。本編で伝えたかったことが、より深く届くはず。

ところで、ドキュメンタリー映像の冒頭で宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の絵本が何冊か大写しになるが、これは、わたしの義父が私蔵しているもの。義父が賢治さんの弟の清六さんと親交があり、今も花巻の宮沢家と親しくしている関係で、わたしも賢治さんゆかりの方々とおつきあいをさせてもらっている。

2003年に賢治祭を訪ねたときに挨拶をする機会があり、「花巻の空気に触れて、物語の種が降ってきました。いつかこの種を花咲かせたい」と話した(>>>2003年09月21日(日)  花巻く宮澤賢治の故郷 その2)。今回「おじゃる丸を銀河鉄道の夜で」というお話が来たとき、導かれたようなご縁を感じて、ぜひと二つ返事で引き受けた。

娘のたまが今おじゃる丸と同い年というのも、なにかのご縁。

日頃から「書き鉄」を自認していることも、これまたご縁。

そして、こんなご縁が積み重なった作品は、気持ちよく進む。

そんな話を記者会見でもした。おじゃる丸とカズマにも会えて、感激。


放送はNHK Eテレで3/20(火・祝)18-19時。あらすじはおじゃる丸スペシャルページ、おじゃる丸(平日18時からEテレで放送。1話10分)の予習はおじゃる丸公式サイトにて。

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2011年03月07日(月)  メデコミ会トークライブで即興脚本(1か月前)
2010年03月07日(日)  生きるとは、色を与えて散ること。
2009年03月07日(土)  イタリアの風に吹かれる会
2008年03月07日(金)  マタニティオレンジ247 ヒヤリハットで済んだ話
2007年03月07日(水)  マタニティオレンジ88 笑いの効能
2006年03月07日(火)  ヘレンウォッチャー【全国からありがとう編】
2002年03月07日(木)  誤植自慢大会


2012年03月04日(日)  雛祭りらしいこと

あったかいお茶と和菓子を持って、お散歩コースの小石川植物園へ。



和菓子は、雛人形の里で知られる鴻巣のもの。雛祭りの和菓子も充実。


昨夜いただいた、こちらの桜餅も、ほどよい甘さが絶妙で、また食べたい味。


雛祭りの主役、5歳児たまは、「扇流し」を見て「うめぼし」と読んでいました。「し」しか合ってないじゃんと突っ込んだのだけど、桜色の花びらの扇流しは、桜ではなく、梅の一種だそうで、「梅干し」はいいとこ突いてる。

2011年03月04日(金)  「てっぱん」総集編打ち合わせ(1か月前)
2010年03月04日(木)  buku連載15杯目は「脚本家は人恋しがり屋」
2008年03月04日(火)  マタニティオレンジ246 耳掃除ムイムイ
2007年03月04日(日)  マタニティオレンジ86 初節句
2005年03月04日(金)  押忍、ひさしぶりの総会っす。
2002年03月04日(月)  感想


2012年02月29日(水)  2012年2月「月間たま語大賞」

月に一本選んで、年末に年間たま語大賞を選びましょう、の2月編。

まずは、この一か月のたま語をずらずらっと。

「もう、ままがいじわるだから、たまちゃん、でてくるよ!」出て行くと言いたかったのだろうけど、出て来るのなら歓迎しますよ。(2/1)

「ねえ、ままっておかねもち?」さあどうかなあとはぐらかすと「そうだねえ。いつもすいかだもんね」お金がないからSuicaで勘弁してねだと思っているのか〜。面白い。ママはSuica持ちです。(2/1)

「たまちゃんも、いまはほそっぽっちおんなのこだけど、ふっくらおねえさんになるの」の続き。ママも脱皮するの?「うん。ままはだっぴしておばさんになって、おばあさんになって、ばばあになって、まただっぴしてしぬの。そのあとはもうだっぴしないの」女の一生…。(2/2)

節分の豆、年の数じゃ足りない、とおかわりしながら「なんでこんなおいしいのに、おに、にげちゃうの?」なんでかな〜。どなたか気のきいた回答を。(2/4)

「もうねーしろくてぷにゅぷにゅしてほっぺたにぴたっとくっついて、かわいかったのよ〜。どこいっちゃったの〜。もどってきて〜」仲良くなった口内炎がいなくなったそうな。(2/5)

仲良くなった口内炎がいなくなって恋しがる。名前つけてたの?「うん。ぷにゅことぷにゅき」二つもできてたの?「ぷにゅこがおねえちゃんでぷにゅきがおとうとだよ」口内炎とも友達になれる五歳児。(2/5)

保育園でインフルエンザが流行。たまも風邪気味なので登園を自粛。打ち合わせの間、ダンナ父がたまを見てくれる。急なお願いでも、たま第一の東京じいじ。「おおさかじいじは、おおさかじいじのことしか、かんがえてないんだよ」二人のじいじの違いがよくわかってる。(2/6)

ニュース口調で「きょうごぜんじゅうじ、てっぱん、いまいまさことかいたおせんべいがみつかりました」。手にしているのは、てっぱんオフ会でいただいた名前入り煎餅。「それから、ななににいち、いちいちぜろにとかいてあります」なぜか日付を読むのは右から左。(2/9)

「ちょこたべたいよう」と言うので、3時になったらねと言うと「たまちゃん、いまたべたいの。さんじにたべたくないの」。3時に食べたくないという言い回し、子どもだなあ。(2/10)

♪おやさいどですか〜というEテレの歌に「どうですか、なのに、どですかっていってるね」なんでかな。「やさいだからじゃない?」なんで?「やさいって、うまくしゃべれなさそうだから」野菜は口下手…。(2/8)

洗濯機を開けると干しそびれた生乾きの洗濯物が。せっかくなのでネタ作りに活かそうと〈ママが一日ぶりに洗濯機を開けるから、たまは閉じ込められていた洗濯物の役をやって〉と振って洗濯機を開けると「ママー!」と万感の思いを込めた一言。お迎えを待ってたのね。(2/11)

入試を終えた人たちが大学から出て来るところに遭遇。今日入学試験だったんだねとパパに言われて「まらそんの?」。箱根駅伝の強豪・東洋大学前での出来事。(2/11)

保育園の帰り、八百屋の前に自転車を停めて、八百屋、肉屋で買い物を済ませて戻ると、たまのリュックをカゴに入れっぱなしだった。でも盗られなくて良かったねと言うと「たまちゃんのりゅっくにほうせきはいってるわけないもんね」。現金より宝石。(2/13)

ローソン105に寄ろうとしたら、メンテナンスのため休業中。「しまってるの?」と聞くので、ちょっと工事してまた開くみたいよと答えると「こんどはくりーにんぐやさんになるのかなあ」。近所で閉店した店が次々とクリーニング店に姿を変えています。(2/13)

胡麻豆腐をスプーンでぐるぐるかき混ぜながら、まほうで、かわいいままがでてくるの」なんで切手混ぜるの?「きってをまぜないと、かわいくならないの」まさか返信と変身をかけてる?そんなわけないか。(2/13)

「たまちゃん、さいきん、ふとっちゃったの」へーえ、そう。「でも、ままにくらべたら、だいじょうぶ」そこで安心されても…。(2/13)

「きのうのおじさん、いまごろなにしてるかなあ」昨日のおじさんって?「やきいものおじさん」埼玉ときがわのとうふ工房わたなべ前で安納いもの焼き芋を売ってた。「さむいからはやくかえりたいっていってたから、いまごろあったかいしちゅうたべてるかなあ」(2/13)

「ままー、べってどうかくの?」へに点々だよ。「そうだよねえ」べがどうしたの?「これ、おたべなのに、おためになってる」宅配生協のチラシを広げると《おためしください》(2/14)

「あしたは、おいわいかいの、こどもうちあわせなの」子ども打ち合わせって何やるの?「げきのせりふでまちがえたところを、けしていくの」子どもだけで読み合わせ!?それともわたしの話から着想した作り話!?どっちにしても、大人が思う以上に5歳児は進んでる。(2/15)

〈しゃかいのごみのうた〉を聴いて「しゃかいってなあに?」何だと思う?「かいしゃのこと?」会社も社会のひとつだね。「たまちゃんは?」一人では社会にならないねえ。「じゃあたまごは?」卵がたくさんあったら社会になるかなあ。子どもに概念を理解させる問答は哲学的(2/15)

「ごじにおむかえくるっていって、こないとがっかりするから、これるじかんをいって」出来ない約束はするなと娘に教えられる。(2/17)

「たまちゃんって、まるがおだよね?」そうだね。「でも、ひじはとがってるよね?」文脈からして「あご」と言いたかったらしい。(2/17)

「きょうは、あさごはんおそいね」たまが起きるの遅かったからね。「おきるまえからじゅんびしとけばよかったじゃない」そう来る?「たまちゃんがおきてくること、かんがえてなかったの?」予測はしてましたが…。(2/17)

パパと子守を交替したわたしに「おひるたべてないから、もうあるけない」。ちゃんと食べてたことが後で判明。どうして嘘ついたのと聞くと、小首をかしげて「それは、おとめごころ」(2/18)

「おでこがぎとぎとして、ねばねばして、ぶよぶよして、そんなひとに、なりたい」そんな人にならないで、かわいい人になればいいじゃないのとたしなめると「たまちゃん、ままみたいなひとに、なりたいの!」え……。(2/19)

「♪か〜ら〜す〜なぜなくの〜からすはこ〜と〜り〜」烏は小鳥!?歌詞が微妙に違う童謡『七つの子』(2/19)

まちづくりと書かれたポスターの前で立ち止まり「まちづくりかー。むずかしいんだよね」どういうとこが?「かいだんつくったりするのがねー」階段!?他には?「えきつくったりね。うちのちかくにつくってくださいってみんないうから」難しさの本質をわかってる。(2/19)

ちびまるこちゃんスペシャルは、まるこが生まれた日のエピソード。見終わって「ねえ、たまちゃんのおはかまいりのしゃしん、ある?」お墓参りじゃなくてお宮参りね…。(2/21)

「ぱぱがかえってきたとき、おんなのくにをじゃまされないように、かぎかけとこうね」とお風呂場に鍵をかけてから「ぱぱ、おさいせんであけようとするんじゃない?」コインで開けられる鍵なのですが、どうやらお賽銭=小銭と理解している様子。(2/21)

「ままー、このあたりは、ぶっけんがおおいね」物件=家と理解している様子。不動産サイトを見せて、この物件どう?と聞きすぎたか…。(2/22)

寝ているわたしにペタッとおおいかぶさって「たまぶと〜ん」。人肌ぬくぬく、たま布団。(2/22)

「ままー、たまちゃん、ずーっと、ままといっしょねたい」ありがとう。いくつまで一緒に寝てくれる?「さんじゅうまで」それは、うれしいを通り越して心配だ。(2/22)

「ままー、あそぼー」ごめん、ちょっと仕事あるから、おじゃる見てて。「ままー、おじゃるおわったよ」ごめん、もう少しだから、ちびまるこちゃん見てて。「ままー、ちびまるこちゃんおわったよー」ごめん、あと1頁。「きゃくほんかってたいへんなんだね」ごめん…(2/22)

「わたしはしゃかいのごみかかすかーなんにもできることがないー」とHAPPY BIRTHDAYの歌を歌ってから「たまちゃん、ごみになりたくない。なんにもできることがなくない」何ができる?「もうすぐ、はがぬける」それはわたしにはできないわ!(2/25)

「あのね、どくどくってね、えらいの。たまちゃんがあそんでるときも、おやすみしてるときも、ずーっとはたらいてるの」どくどく=心臓らしい。「みぎのおっぱいとひだりのおっぱいのあいだにあるの」とのこと。5歳児の語彙で体の仕組みを教える保育園の先生さすが(2/25)

「♪めーるあどれすー、あるですー」と自作自演の歌。なんとなく韻を踏んでて楽しい。(2/25)

毎晩のように「やだ、ぱぱとおふろにはいらない」たまには一緒に入ったら?と言うと「やだ、はたちになるまで、ぱぱといっしょにはいらない!」二十歳になって突然一緒に入られたら、パパには刺激が強すぎるのでは…。(2012/2/26 5才6か月)


「ままたまパパりおかみおだいじにしよお」一家に、ちゃっかりリオ君。 (2/26)


「まるくてさわやかでとおくなまちたで」最後の「たで」が意味不明。(2/26)

朝から顔を見に来たじいじに、昨日はたまちゃんに会えると思ったらうれしくて眠れなかったよと言われて「じいじ、ちゃんとねなきゃだめだよ。たまちゃん、じいじにあいたくても、ちゃんとねてるよ」(2/27)

わたしの胸に耳を当てて心臓の音を聴いているので、たまちゃんはおなかの中で聴いていたんだよと言うと「おなかのにかいできいていたんだよ」おなかの中は二階建てだったのか!(2/27)

「あー、たまちゃん、ままのおなかにもどりたい。こんどのはちがつのにじゅうにのひに、ままのおなかのなかから、ままー、たまちゃんろくさいになったよーっていいたい」その発想は大きすぎて、母の許容量をこえています。(2/27)

「おともだちをなぐったのに、やってないってうそついたら、てんごくのかみさまに、べろをきられるの」わあ怖いねー。嘘ついたことある?「ないよ」じゃあベロ切られないね。「うん、ぜんぜんきってないから、のびてきた」髪じゃあるまいし。そっちのほうが怖い。(2/27)

「ままに、あ、をつけたら、まあまあだね」加筆して改悪になるの例。蛇足ともいう。(2/27)

保育園に納入している八百屋さんを保育園の帰りに冷やかすのが日課。「やおやさんに、あしたのくだものなあにってきいたら、りんごだって。ありんこってきこえちゃった」たしかに似てるねえと言うと「♪りんご〜りんご〜りんりんありんこ〜」と自作自演の歌。(2/27)

「たまちゃん、はたちになっても、ままとねたい」いいよ。「こどもをうんでも、ままとねたい」旦那さんはどうするの?「ままとねるんだよ。ぱぱ、だんなさん、こども、たまちゃん、まま」大丈夫かなあ。「ひろーいべっど、かってね」それよりも広ーい心が必要だ。(2/27)

夜の間に降り積もった雪を踏みしめて保育園へ。「わー、くるまのあしあとがいっぱいついてるよー」雪の日にしか聞けないたま語。(2/29)

「せらちゃんかわいいね、はいっ。たまちゃんたうえたのしそう、はいっ。たまちゃんちいさいころからかわいいね、はいっ。ままがぼんやりしてるかお、はいっ」スナップ写真を絵札に、字札の文章を即興で作って、一人かるた遊び。(3/1)

ダンナ母が、おいもの天ぷらを持ってきてくれて、いも好きなわたしは大喜び。おいもでこんなに喜ぶなんて安上がりな嫁ねーと笑うダンナ母に、なんてったっていもねーちゃんですからと言うと、横から「いもねーちゃんはたまちゃんで、ままはいもおばちゃんです」(2/29)

「♪うちのぱぱはーこまったひとだーそとからあふれてぽろんぽろん ぽろんぽろん」サラリーマンの押し合いへし合いの悲哀を歌っているような歌詞。どこかに元ネタがあるのかしら。(2/29)


ツイッターとfacebookでの反応は、口内炎に名前をつけた「ぷにゅこがおねえちゃんでぷにゅきがおとうとだよ」(2/5)と、約束とは何かをつきつけた「ごじにおむかえくるっていって、こないとがっかりするから、これるじかんをいって」(2/17)がいい勝負。

というわけで、ツイッターで決戦投票することに。〈「ぷにゅことぷにゅき」か「これるじかんをいって」をお知らせください〉と3/16に告知し、3/20に締め切ったところ、ツイッターとfacebookとメールと電話で投票があった。最初は口内炎が優勢だったのだけど、終盤で約束が追い上げ、最後は11対8で約束が逃げ切った。年末の年間たま語大賞決定アンケートで選択肢に余裕があれば、ぷにゅことぷにゅきも候補に加えたい。

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2008年02月29日(金)  マタニティオレンジ242 ゆびしゃぶりをやめさせる

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