2007年03月07日(水)  マタニティオレンジ88 笑いの効能

マタニティオレンジ81に書いた「母になっても女心はある」(>>>2007年2月22日の日記)には、母たちだけなく妻たちからも反響があった。妻という字に女が入っているのは一目瞭然だけど、「出産して乳母」となる前に「結婚して家政婦」となってしまったことを嘆く女性はけっこう多い。「女性は女である自分に妻や母をトッピングできるし、恋人である男に夫や父をトッピングすることもできるけれど、男性の場合は結婚した途端に恋人は妻になっちゃうし、出産した途端に妻は母になっちゃうし、とトコロテン式に押し出されるのね」「人間の器というのは、女性は子宮のように伸縮自在だけど、男性は形も大きさも決まっていて融通がきかないのかも」などと女同士で分析しあったりして、うちだけじゃないんだ、と安心した。

さて、わたしに「ダンナは女心がわかっていない」と嘆かせた予約の取れないレストランに、ダンナが仕事先の人と行ってきた。「すごくよかったよ」と興奮気味に言うのを聞いて、「どんな感じ?」と自然に聞けた。よかった、わたしはもうすねてない、いじけてない。
わたし「何食べたの?」
ダンナ「前菜が2つとパスタが2つと……」
わたし「お皿の数じゃなくて」
ダンナ「海老とか魚とか肉とか」
わたし「それだけじゃわかんないよ。海老がどうなってたの?」
ダンナ「海老が……死んでた」
次の瞬間、わたしは思いっきり吹き出し、しばらく笑いが止まらなかった。娘のたまが「ママこわれちゃったの?」という目でわたしを見、ダンナも呆気に取られていた。いやぁ、こんないい台詞、頭を捻っても書けない。料理の海老の説明がこの調子なんだもの、女心を理解して気のきいたことを言ってと要求するのは無茶だ。しみじみと納得しながら、こないだもこれぐらい面白いこと言ってくれれば、その場でくさくさした気分を笑い飛ばせたのに、と思ったりする。

わたしは自分でもびっくりするぐらい笑い、笑った後で「うわあ、なんかすっきり」と爽快感にこれまた驚いた。自分では溜め込んでいないつもりでも、毎日少しずつガスは溜まっていたらしく、それが一気に発散された様子。わたしがあんまり笑うので、ダンナもつられて笑いだし、たまも一緒にニコニコしていた。笑いは家族円満に何より効く。常備薬にしておかないと。

2006年03月07日(火)  ヘレンウォッチャー【全国からありがとう編】
2002年03月07日(木)  誤植自慢大会

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