2007年03月14日(水)  マタニティオレンジ93 マタニティビクスの恩師・菊地先生

わたしのマタニティライフをオレンジ色にしてくれた二大功労者は助産院とマタニティビクスだと思っている。この二つは、妊娠・出産への不安を明るく吹き飛ばし、前向きに楽しむというオマケをくれた。なかでもマタニティビクスのインストラクターとして出会った菊地妙子先生の功績は大きい。ネットで見つけた教室に見学に行った日、マンションの二階の細い廊下を進みながら、本当にこのドアの向こうにスタジオがあるのだろうか、と首をかしげながらドアを開けると、妊婦さんを前によく響く声を張り上げ、汗をほとばしらせる菊地先生の姿が目に飛び込んだ。大きなおなかをかばって踊るのだからラジオ体操の延長のようなおとなしいものを想像していたのだが、菊地先生の長身から繰り出されるダイナミックな動きを見て、わあ本格的、とうれしくなり、しばらく踊ることから遠ざかっていた体がウズウズした。

スタッフの方々の感じのよさももちろんあったけれど、わたしがその教室に入会することを決めたのは、菊地先生の魅力に引っ張られたところが大きい。先生は週3回のプレママクラスのうち、月曜のマタニティビクスと水曜のマタニティヨガを担当していた。わたしは全部で60回のプレママクラスを受けたから、その3分の2の40回を菊地先生に教わったことになる。クラスが始まる前に体重と血圧と体調のチェックリストが一枚になったカルテを提出し、それを見ながら先生が「体重、いい感じでキープできてますね」「背中の痛みには猫のポーズがいいですよ」などと一人ひとりにメディカルチェックをしてからレッスンに入る。わたしは公開妊婦相談室のようなこの時間がとても楽しみだった。二児の母である菊地先生の体験談をまじえたアドバイスを聞いていると、とても大らかな気持ちになり、元気と勇気が湧いた。大柄で声が大きい先生の「どんと来い」オーラのせいだろうか。「出産してから温泉なんかのマッサージチェアに座ると、おなかがすごーく震えるんですよー」といった話に大笑いしたのも胎教によかったと思う。大きくなっていくおなかを一緒に喜んで、面白がって、大切にしてくれた。クラスの最後には、おなかの子にありがとうと伝え、拍手をした。

出産してからはベビー&ママビクス/ヨガのクラスで再び菊地先生に元気をいただいた。先生はベビーたちにも大人気で、わが娘のたまも菊地先生がお話しするときには顔を向け、目を見て、耳を傾ける。でも、たまも保育園に入ってしまうので、クラスを受けられるのも三月いっぱいだなあと思ったら、先生も三月で今の教室を卒業してしまうことを知った。上のお子さんが小学校に上がるので、自宅から近い教室に絞るのだと言う。

今日は菊地先生のベビーヨガクラス最終日。しばらくごぶさただったママも姿を見せて、いつもよりもにぎやか。終わった後でみんなから寄せ書きとレオタードを贈ったら、先生はサプライズに感激して、言葉に詰まってしまった。わたしたちも胸がいっぱいになった。菊地先生のクラスを受けられるときに妊娠・出産できて幸運だった。4月からは横浜と自由が丘でクラスを持たれるとのこと。興味がある方は、ブログをどうぞ。

菊地先生と出会った教室は、蔵前にあるトリニティーという。菊地先生のクラスは受けられなくなるけれど、他のインストラクターさんもとてもパワフルで魅力的なので、マタニティビクス/ヨガやベビー&ママビクス/ヨガのクラスを探している方にはおすすめしたい。大江戸線で行けばエレベーターを使えるし、人込みがない静かな町なのもいい。第二子を出産する機会があれば、また蔵前に通いたいと思っている。

2006年12月13日(水) マタニティオレンジ42 ベビーヨガ10回目
2006年10月11日(水) マタニティオレンジ院〆導&再会
2006年9月11日(月) マタニティオレンジΑ〕縦蠧過ぎても踊れます

2002年03月14日(木)  『風の絨毯』記者発表

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