2008年04月01日(火)  今井雅子作品『これコレ』と『アテプリ』届きました

クリエイター50人がデザインしたエコバッグ&マグカップが各2000名、総計10万名に当たる太っ腹企画『ネスカフェこれでもかコレクション』(通称「これコレ」)の景品サンプルが送られてくる。クリエイター50人の一人として参加している記念で、愛娘たまをモデルにした今井雅子のイラストがグッズに。描くことが本業ではないわたしのイラストがグッズになる機会なんてめったにないこと。モデルは愛娘のたまと、彼女の成長を祝って友人から贈られた手作りのお菓子の家という思い入れもあり、これは家宝級のたからもの。娘の嫁入り道具に持たせてやりたい。他にバッグを2つ、カップを4個いただく。こちらは普段使いにする予定。カップは本棚とキッチンに2個ずつ飾った。

締切を5回に分け、各回抽選で20,000名様(50種類×400名様)に当たるキャンペーンは残すところあと2チャンス(4回目 4月11日(金)必着。5回目 4月25日(金)当日消印有効)。すでに応募総数は100万を超え、当選は激戦のよう。親せきや友人もせっせとネスカフェを飲んで応募してくれているけれど、「当たった」の声が聞こえてこないのは、今井雅子デザインにも応募が集まっているということか。うれしくもあり、申し訳なくもあり。
2008年4月1日 マタニティオレンジ231 たま、ネスカフェの景品に!

もうひとつ、あさって放送の『アテンションプリーズスペシャル オーストラリア・シドニー編』のできたてほやほやの完パケがバイク便で到着。オンエアまで待ちきれず、早速パソコンで再生して観る。映画もドラマも完成版を観るときは脚本との答え合わせみたいになってしまい、冷静に観られない。ここはイメージ通り、この場面はこうしたか、ここは順番変えたんだ、ここは変わってるけどこっちのほうがいい……。活字が音声になり、色と動きがついて映像になるのだから大変身で、旅に出したわが子が魔法をかけられて帰ってきたのを出迎えるような、「これが本当にわたしが育てたあの子なの?」と「おやまあ立派になって」がないまぜになった気持ち。脚本が決定稿になってから2か月ちょっと経つので、頭の中に残っている脚本を掘り起こしつつ、わが子の変身ぶりをまぶしく見届ける。昨年秋に岩田祐二プロデューサーに声をかけていただいてからの本作りの日々も思い返されて(画像奥左が検討稿、右が決定稿)、披露宴で胸いっぱいになる親のような心情にもなった。『シムソンズ』『キサラギ』と映画でも大活躍の佐藤祐市監督の演出はセリフや表情にも細かい遊びがちりばめられ、人物が生き生きとハネて、さすが。オンエアはお茶の間で肩の力を抜いて楽しもうと思う。4月3日(木)21:30〜23:24フジテレビにて。

届いたといえば、以心伝心の話。勝地涼君が出ている『パコダテ人』と山田孝之さんが出ている『ジェニファ 涙石の恋』が縁で応援してくださっている大阪のさのっちさんが上京され、321の会の会場にもなったタンタローバへ。先月17日にここでランチをした臨月の女性ディレクターのことを思い出していたら、「予定日より2週間以上早く産まれました」とメールが来た。さらに、さのっちさんと『ブレスト〜女子高生、10億円の賭け!』に出ていた女子高生トリオ(多部未華子、小林涼子、佐津川愛美)がそれぞれ成長、活躍しているという話題になったときのこと。「あのドラマ、DVD化されないですかね」とさのっちさんが言ったので、「そういえば、去年放送されたテレビ朝日のシナリオコンクールの受賞作のドラマ化作品のDVD化が決まったそうですよ」と話すと、「それ、聞きました。実は、今年のをどうしても観たくて、大阪ではやってなかったので、東京の知人が録ったのを観せてもらったんです」とさのっちさん。「そのドラマを演出したディレクターと先日ここでランチしたんですよ」と話がつながった。フランスの子ども部屋のような黒が出てこないパステルカラーの世界、難病を患った妹とその兄の話なのに息苦しさを感じさせないところがわたし好みだったのだけど、「色使いがポップでかわいくて、お話も今井さんが書きそうだなあって思ってたんです」とさのっちさん。なぜかこの人とは「偶然!」がよく起こる。さのっちさんから京都土産の桜チョコレートと鉄道博物館土産のクッキーをいただいたのだけど、夜会った方にいただいた菓子折りを開けてみたら、チョコレートとクッキーの詰め合わせだった。

2007年04月01日(日)  歌い奏で踊る最強披露宴
2004年04月01日(木)  「ブレーン・ストーミング・ティーン」刊行
2002年04月01日(月)  インド料理屋にパコの風

<<<前の日記  次の日記>>>