TBSの小田和正さんのライブ特番。今年もクリスマスにやっております。いい曲たくさん。

音楽って素晴らしいですね。歌えるアーティストって歌えないアーティストにとって人間として嫉妬の対象だよね。
クリスマスっていう部分の特別な感じも混ざっての感動があるんだろうけれど、音楽のパワーっていうのは本当にある。そしてそれが長く経験を積まれている小田さんの音楽性が日本人にとって心地よい。個人的には小田さんのコーラスデザインが泣ける。


そして、この番組の素晴らしいのは裏舞台を伝えているところ。表だけの完成された状態だと分からない事だらけ。ましてや今なんか録音されたものを鳴らすだけのライブだって存在する。そうじゃなくてそのライブを作るときにどんなことをやってきているのかなっていうのが分からないと楽しさが半減するのじゃないかと思う。複雑に考えないで楽しむのも音楽だろうけれど。


あと、小田さんがリーダーでいろんなアーティストとぶつかっていく様子が映っているのもおもろい。
さらに番組で「なんで複数のアーティストがメドレーで長く曲をやるんだ？」っていう話まで出てきているし。リハーサルの量もハンパなくやって、それを「番組でやりたい」、「やれるのか」、「意味があるのか？」っていう様子が映し出された。これこそ現場ですね。