音声ソフトのボーカロイドの初音ミクを作った会社が初音ミク関連の作品で商売を始めようとしているそうです。素人投稿作品を商売にするという。まあ、普通の流れです。


商売にするのは普通の流れだけど、性質上扱いにくいという点があります。そもそも初音ミクを作った人、権利者はだれ？という難しい話が出るわけです。初音ミクを作ったクリプトン社に自分が作った楽曲の売り上げをなぜ払うんだ！？っていう人がいるということです。


初音ミクをただ使うだけならいいけれど、初音ミクの商品にするとキャラクター使用料がかかるそうな。これが非常にややこしい。

さらに新しい機能として、今混乱の元になっているのは「コミックマーケット（同人即売会）で売るのでも一応登録してちょっとでもクリプトン社へ運営の寄付をしてください」というお願いをしているということ。ややこしいことしますね。
たんなる素人の無料配布と同人作品として頒布することとの違いは明確だけど、「プロ」と「同人作家」の違いというのはそもそも分かりづらい。