2012年12月27日(木)  去年と同じ日同じ場所で「てっぱん」オフ2012

12月27日、神田HIDE坊にて。去年と同じ日、同じ場所で、「てっぱん」オフ2012が開催され、去年と同じく、関えり香嬢と娘のたまと参加してきた。

顔ぶれは、去年と同じ人あり、新しい人あり。変わらないのは、皆さんのてっぱん愛の熱さ。放送終了から一年あまり経ってファンクラブが発足し、ファンサイトが開設したのは今年のこと。まだまだ熱は冷めていない。

ただし、てっぱんクイズの回答レベルには、時の流れを感じさせられた。去年あまりのレベルの高さに驚いて、今年は問題をより難しくしたのだけど、「答えはわかっているのに出て来ない!」という人が続出。来年は参加者が出題することにして、問題を練りながら予習復習していただくのもよいかも。

クイズ正解者には、顔にシールを貼っていき(たまが喜んでぺたぺた)、全問終わって獲得数の多い人からお土産を選べるようにした。こぺく会長は出題を書き留めるのに忙しく不戦敗し、クイズを制したのは、はんぞ〜さん。次点が瑠璃姫さん。

てっぱん愛に加えて、今年もたくさんの贈りものをいただいた。



皆さんから、立派なアレンジメントのお花。虎パパさんから長瀞(朝ドラつばさのもうひとつの舞台!)のお酒と「たまちゃん虎姫化計画」の虎娘カチューシャ。はんぞーさんからマカロン。堺からかけつけたはなまささんからはスーパーで売ってる蓬莱の肉まん! 浦和美園で小さなお好み焼き屋さんを切り盛りする咲くLoveさんからも「お店のお客さんからたまちゃんに」とかわいいポーチと手提げとシールをいただいた。

ミッキーとミニーのペンをくださったのは、どなたでしょうか。(たまが右手と左手に持って人形劇を演じております)

そして、「てっぱんつばさ親善天使」に任命されたたまには、花束と任命証と名刺、それから名刺を入れるリラックマリュックが。

せっかく「親善天使」にしていただいたというのに、たまは海老反りで任命証を受け取るという「悪魔」な態度。照れ隠しなのか「てっぱんなんか、別に好きじゃない」などと憎まれ口をたたくけれど、ほんとは大好き。文句を言いつつ名刺用のオリジナルロゴを一生懸命描いてくれた。




「てっぱん」はお好み焼きを、「つばさ」は魚をくわえた鳥を表現。もういっちょ、ノリに乗って描いた、たまロゴは、たま(=卵)を生む鳥がモチーフ。


作品もわが子のようなものだけど、自分の手がけた作品を自分の子どもが楽しんでくれるのは、とても幸せなこと。さらに、作品のファンがわが子まで面白がったりかわいがったりしてくれるのは、本当にありがたいことだと思う。

今年は大阪でのミニ「てっぱん」オフ会に、両親が飛び入り参加させてもらい、わたしのいないところで大いに愉快な時間を過ごしたらしい。「てっぱん」なだけに、お好み焼きのようにまあるく、人の輪が広がっている。

2010年12月27日(月)  恩師と「ひろしま駅伝」で「てっぱん」がつながった
2009年12月27日(日)  元気になって、にわとびだ!
2008年12月27日(土)  今年は早かった年賀状
2007年12月27日(木)  朝風呂・昼風呂
2006年12月27日(水)  ミヤケマイ展 在る晴れた日・One Fine Day・
2004年12月27日(月)  英国旅行1日目 VirginとBathと厚揚げ
2003年12月27日(土)  腐ったブドウ・熟成したワイン・腐ったワイン
2001年12月27日(木)  今がいちばん若い


2012年12月26日(水)  2012年のサンタクロースたち

たまが眠っている間に、サンタさんが宝のありかの手紙とプレゼントを。



「ひんとは はるになったら いちねんせい おめでとう」。

その手紙を、声を出して読み上げる晴れ晴れとした顔。
「ここかなあ」と押し入れの奥からランドセルの箱を引っ張り出す、ドキドキした顔。
ランドセルを開けて包装紙が見えたときの「あった!」と輝いた顔。

写真に撮りたい気持ちをおさえて、見守る。
親も、一緒に、驚く。

包装紙を開けると、今年もプレゼントは、本。

その途端、たまの笑顔は、明らかに戸惑いの顔に。
「たまちゃん、なんでもいいっていっちゃったもんね……」

ほんとはシルバニアが欲しかったのだけど、サンタさんのおすすめは、本。

今年何度もDVDを観た『チョコレート工場のひみつ』と朝ドラ「純と愛」のオープニングの荒井良二さんの絵が絵本になった『ねむりひめ』。


他に、日頃から絵本を贈ってくれている友人S君からは、五味太郎さんのらくがき絵本を。

「無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会」で知り合った小室ひろさんの友人で「てっぱんが今までの朝ドラで一番良かった!」という絵本作家の空羽ファティマさんからは『魔女っ子ナイルのひとり旅』を。

クリスマスイブのホームパーティのプレゼント交換では、『ばばばあちゃんのぼうけんすごろく』を手に入れた。

今年の春に一緒に川越を訪ねた舞鶴の小学生、みなみちゃんからは、地元の手作りグッズの玉手箱が届いた。

そして、海を越えたドイツから、恒例の大きなダンボール。


ひとつひとつ包装紙をほどく時間も、プレゼントしてもらった。

会ったことのないサンタから、親しいサンタから、見える贈りもの、見えない贈りものに、感謝。

贈り贈られる気持ちのやりとりの中で、自分がうれしいことを誰かにもしてあげたい、そんな心が育っていく気がする。

2011年12月26日(月)  【たま語】さんたさんからおてがみきたよ
2010年12月26日(日)  原稿を書いたり相手をしたり
2009年12月26日(土)  ウィルスにノロわれた週末
2008年12月26日(金)  ラジオドラマ収録→東京帰還
2007年12月26日(水)  最近行った汚い場所
2006年12月26日(火)  マタニティオレンジ49 アメリカのベビー服
2001年12月26日(水)  ロマン配合


2012年12月25日(火)  白菜が変身!クリスマスツリーサラダ

今年のクリスマス、一番ウケたメニューは「クリスマスツリーサラダ」。



白菜の上のほうを削ってツリーらしくとがらせ、根元のほうはほうれん草やサラダ菜のグリーンで葉ぶりをよくして、あとは野菜や果物をピック(爪楊枝でもOK)で差していくだけ。


色鮮やかなパプリカやブロッコリーやアボカドに幸せ人参(星やハートに型で抜いたもの)や連結したビーンズや葡萄も混ぜてにぎやかに。

子どもが参加できるのもポイント。


簡単なのに演出効果はバツグン。食卓がぐぐっと華やかになって、お客様の目に飛び込んだ瞬間「わあ」と歓声が。

てっぺんは姫りんごだったり、ハート型の大根だったり。大ぶりの白いハートが緑に映えて、いい感じ。


ブルサンのチーズやバーニャカウダのディップなどにつけて食べると、野菜もたくさん食べられて、パーティシーズンのビタミン不足解消にも打ってつけ。

いいことづくめだけど、大変なのは「まるごと白菜」を手に入れること。とくに白菜が高騰する時期には、どこのお店も半分だったり4分の1だったり。八百屋さんで切る前のものをつかまえるべし。

もうひとつは、ツリー解体後の「まるごと白菜」を食べきるまで、白菜メニューが続くこと。いちばん手っとり早く消費するには、豚肉の鍋がおすすめ。

2011年12月25日(日)  決定!「たま語大賞2011」
2010年12月25日(土)  長靴×絵本×ハート×肉のクリスマス
2009年12月25日(金)  娘にもわたしにもサンタクロースがやってきた!
2008年12月25日(木)  ラジオドラマを録りに札幌へ
2006年12月25日(月)  ハト男 立ち食い男 透明人間の嫁
2001年12月25日(火)  発見!


2012年12月20日(木)  クリスマスを待つ気持ちもプレゼント

大学の卒業式の衣装がクリスマスツリーだった。入学式に着た手作りのワンピースの桜色を緑色に染めて、集めているクリスマスグッズをじゃらじゃらぶら下げて、クリスマスみたいに楽しい4年間でした、と大学から旅立った。

それぐらい、クリスマスが好きだ。

なんで好きなのか考えてみる。もともと生まれ育った今井家がイベント好きで、クリスマスにかこつけて両親が率先して楽しんでいた。さらに、高校時代にアメリカに留学したことも大きい。生のモミの木を買いに行き、その根元にプレゼントを並べて、当日を待つ。クリスマスは何週間も前から始まるという感覚を教わった。

日本でも街がクリスマス色に染まるのが年々早くなって、ハロウィンが終わるとクリスマスグッズを並べる店も出て来た。

ふだんは雑貨を置いていないような店で掘り出し物に出会えたり、ウィンドウショッピングが楽しくなる季節。ひとつのお店でどさっと買わずに、いろんなお店でちょこちょこと買い集めていく。

クリスマスまっただなかより、そこに近づくまでのワクワクが高まっていく数週間が楽しい。「あと何日」と指折り数える気持ちも、プレゼントなんだと思う。

アドベントカレンダーは、見るだけで胸が高鳴る。いくつあってもうれしい。

無印良品で、自分で絵を描けるアドベントカレンダーを買い求めた。24面でひとつの絵が完成するように描くと引き出しを毎日ひっくり返して行く楽しみがあるのだけど、6歳児のたまは、ひとつひとつの引き出しに、ちまちまと絵を描く。クリスマスが終わったらおもちゃをしまう宝箱にするのと言う。



友人の大島亜佐子さんがデザインを手がけるプティット・アフリケーヌのノエルタペストリーにも、ひと目惚れ。来年もさ来年もずっと、この季節が来たら取り出して飾るのが楽しみな品物がひとつできた。


MOCOCO(モココ)のフェルトグッズも、今年のクリスマスに出会ったすてきなもの。ネパールでひとつひとつ手作りされているという。フェルトのあったかみがクリスマスにぴったり。包むファクトリーで見つけたら、他のお店でもあちこちで見かけた。


MOCOCOにヒントを得て、家にあったフェルトのコースターにも糸をつけて、オーナメントにしてぶら下げてみた。来年は手作りのフェルトオーナメントを飾ってみるのもいいな、などとクリスマスが来る前に次のクリスマスのことを考えている。

2011年12月20日(火)  「たま語大賞2011」ノミたまを逃した21-30位
2010年12月20日(月)  2009年のクリスマスも「てっぱん」だった
2009年12月20日(日)  サンタ気分で「クリスマスの贈りもの」配達
2008年12月20日(土)  スパイス番長とタンドール番長
2006年12月20日(水)  マタニティオレンジ44 お・風・呂!
2005年12月20日(火)  シナリオ作家協会の忘年会
2003年12月20日(土)  SLばんえつ物語X’masの旅 1日目:山都〜鹿瀬
2002年12月20日(金)  生爪様
2001年12月20日(木)  幸せの粒


2012年12月19日(水)  「おじゃる丸」本読み打ち上げ

今宵は「おじゃる丸」本読み打ち上げ。

「本読み=収録前の読み合わせ」のことだと長い間思っていたのだけど、おじゃる丸チームに加わって、「本読み=脚本会議」だと知った。NHKの打合せ室が「本読み室」となっているのも「会議室」という意味なのかもしれない。

おじゃる丸は、現在、脚本家8人で書いている。わたしはスペシャル「銀河がマロを呼んでいる〜ふたりのねがい星」が縁でチームに加えていただいた。新参者にも居心地のいい、とても和気あいあいとした雰囲気のチーム。そして、皆がおじゃるを心から愛している。飽きやダレがなく、一緒にいる時間の分だけおじゃる達がかわいくてしょうがなくて、まだ見たことないおじゃる達への好奇心も衰えていない。

本読みは全員参加で、お互いのプロットや脚本を読み合う。みんなでおじゃるを育てている。そんなチーム。15周年を迎える来年も面白いもの書いて、まだまだ長寿番組を目指すぞーと盛り上がった。

今井雅子の脚本は、15シリーズでは「タナカ油を売る」の一作品が形になった。16シリーズでは、もっと形にできるよう、楽しく書いていきたい。



お土産にアフロどーも君とLUNA SEAどーも君とコスプレおじゃる50クリアファイルをいただいた。ファン投票で選ばれた「コスプレおじゃるベスト10」の10作品は12/24から1/10にかけて再放送。

2011年12月19日(月)  「たま語大賞2011」誕生秘話と11-20位
2010年12月19日(日)  2010年最後の「てっぱん」大阪出張
2009年12月19日(土)  肉!魚!肴!の家族クリスマス会
2008年12月19日(金)  シルク・ドゥ・ソレイユと「ハートばたけ」
2007年12月19日(水)  車内の電話に考えさせられたこと
2002年12月19日(木)  クリスマス・ファンタジー2002
2001年12月19日(水)  害虫


2012年12月10日(月)  「ドラマを建てる」大阪建設業協会十日会講演

大阪京橋にある太閤閣で開かれた「十日会」十二月例会にて講演。十日会とは、一般社団法人大阪建設業協会の会員会社のうち大阪府下に本・支店を置く中堅建設会社の代表者有志の月例親睦会。

ここの会長である今西邦夫氏が母校・三国丘高校の同窓会会長も務められていて、6月の同窓会総会での講演を最前列で聴かれて「うちでもやって。おいしいワイン用意するから」とその場でスカウトされたのだった。どうやら講演で知らず知らずお酒の話をしていたらしく、酒好きに違いないと思われたそう。

一年の納会である十二月例会ということで、20社から社長と部長課長クラスの方々も参加。70余名の出席者は全員男性という新鮮な眺め。



「ドラマを建てる」と題して、約60分。脚本はよく設計図にたとえらえる。ドラマも映画も限られたお金と時間と人材から最大限の結果を出すことが求められる。大掛かりな作品は何億、何十億単位のお金が投じられ、何年もかけてプランが練られる。

そして、脚本家は、使える「アイデア」と「代案」を出すことで次の受注につなげていく。条件に合わずに最初にやりたかったアイデアが実現しないことはよくあるが、「アイデアを削る」のではなく「もっと面白い代案を出して磨く」気概が大事。

都合のいい宝石など、転がっていない。自分たちが「石ころを宝石に」彫刻していく気持ちを持って、ネタを拾い、磨いていく。石ころの面白いところを見つけて磨くコツは、「なんで?」「そんで?」と想像力を働かせること。さらに、自分ひとりの考えではなく、いろんな人からの意見を「拾う、つなぐ」ことで、石ころの輝きは多面的になる。

そんな「次につなげる」ための発想法を映画『パコダテ人』『子ぎつねヘレン』や朝ドラ「てっぱん」の事例とともに紹介した。皆さん熱心に聞いてくださり、メモを取る手元が動くのが壇上から見えた。


その後の懇親会では、「びっしりメモ取りましたで」「朝礼で使わせてもらいますわ」「私もあちこちの建物を眺めながら、ネタ探ししてます」などと気さくに話しかけていただいた。なかには「嫁姑話が参考になりました」という方も。姑とのあれやこれやもネタにすればストレスにならない、という話がいちばん笑いを誘った。

出席者は男性ばかりだけど、華やかなコンパニオンさんたちがお酌やらお食事の取り分けやらをしてくださり、わたしは飲み食いおしゃべりに専念。大阪のコンパニオンさんたちは大阪弁でくだけたトークができて、見ていても楽しそう。

建設業界は厳しい時代が続き、暗く沈んだ納会になる年もあるそうだけど、「今年は皆さん明るいわ」と今西氏。今月で十日会会長の任期を終えるので、最後の仕事にわたしを呼んでくださったことになるが、「ええ締めくくりになったわ」と笑顔だった。


今西氏の約束通り、持ち込みのおいしいワインが充実。立食パーティでこんないいワインいただけるなんて、と感激しながらおかわり。「そんなにお好きなら」と飲みかけのボトルに栓をして持たせてくださる。帰りかけに、事務局の方が後ろから追いかけてきて、「さらがありましたで〜」と封を切っていないボトルまでいただいた。

大阪の講演はおもろいなあ、と一本半のワインの重みを抱いて、心地よいほろ酔いで東京に戻った。

2010年12月10日(金)  海老蔵はザリゾウのお友だち
2009年12月10日(木)  健康の証明→母なる証明
2006年12月10日(日)  マタニティオレンジ41 お食い初め
2005年12月10日(土)  5年物のモエのマグナム
2004年12月10日(金)  エコアス馬路村の間伐材商品【monacca】
2002年12月10日(火)  美人計画


2012年11月01日(木)  龍馬からの手紙(2000年)

坂本龍馬を最後にかくまった木工屋の「酢屋」さんが募集したコンクールで2000年度の最優秀賞を射止めた「龍馬からの手紙」を発掘。賞品の一枚木の文机(酢屋さんの作品)に置いてパチリ。



ニュースで「観光客が龍馬の目の高さまで梯子で登って対面できる」という龍馬像を見て、今の日本人の目は龍馬にどう映るのかなと考え、こんな手紙をしたためた。

 毎日毎日たくさんの「目」に出会う。日本諸所に立つ私の像を見る目だ。様々な視線を受け止めながら心がかりなことがある。未来を楽しみにさせる目の持ち主を、めっきり見かけなくなった。
 射るような鋭い視線の若者に「国を背負って立つ大人物になるかもしれぬ」と期待を寄せる。熱っぽく語りかけるまなざしの紳士に「同じ時代に生きていたら、開国の夢を分かちあえただろう」と好ましく思う。引き込まれるような澄んだ瞳の少女の成長した姿に思いを馳せる。そんな心躍る出会いに、近頃なかなか恵まれない。
 目をのぞき込むと、その人間が内に秘めている思念が見えてくる。ところが、私が出会う目たちは何も訴えない。そこに映っているのは私の厳しい顔だけで、空っぽなのだ。希望も野心もなければ、怒りも焦りもない。そんな目の持ち主がどこへ進もうとしているのか考えるとき、私は日本の行く末を案じずにはいられない。国を動かすのは人間であり、人間を動かすのは情熱や野望だからだ。
 人生とは魂が肉体を与えられ、地上に暮らすことを許された期間である。その短い旅の道標を見失い、立ち往生している日本人を見ていると、歯痒くてならない。大抵の物は難なく手に入る豊かな時代になって、自ら進んで求めることを忘れてしまったのだろうか。私が出て行って檄を飛ばしたいところだが、それは叶わぬ。
 現代の日本を生きる諸君、ひとつだけでも良い、自分をつき動かす何かを持って欲しい。一人ひとりの目に宿る力が合わさったとき、この国は再び生き生きと動きだすのではないか。かつて私と仲間たちがいた頃、日本は夜も眠れぬほど面白い国であった。
                                                                    坂本龍馬


2011年11月01日(火)  大阪から持ち帰った「刺」激
2010年11月01日(月)  セクハラサイコロ事件で考えさせられた白と黒
2009年11月01日(日)  「おべんとう もっていこうよ」で初めてのお弁当
2008年11月01日(土)  「恋愛地理学」の朴教授
2005年11月01日(火)  シナトレ4 言葉遊びで頭の体操
2002年11月01日(金)  異種格闘技
2000年11月01日(水)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/29)


2012年10月31日(水)  島袋千栄さん個展×わにのだんす



絵本『わにのだんす』の心おどる絵を描いてくださった島袋千栄さん(写真左)の個展ANIMAL GIRLS COLLECTION(11/3まで南青山のスペースユイにて)へ。絵本わにと原画わにがお出迎え。おめかししたアニマル女子にまじって、カラフル・パワフルに存在感を発揮していた。



「だんすわにをおうちに連れて帰って〜」の図。



最終日に絵本『わにのだんす』のサイン会を……と考えていたら、仕事が重なり断念。絵本にサインするかわりに「そこをなんとか」の宣伝はがきに「金持ちより人持ち」のサインを。

そこなんのヒロイン楽子とだんすわには「一攫千金」をもくろむ者どうし。他人と関わる中で「金よりも愛」が重くなっていくところも、似ている。

2011年10月31日(月)  安田真奈さん→びたしゅが打ち上げ「電」
2010年10月31日(日)  motherways(マザウェイズ)で子ども服
2009年10月31日(土)  初めての短編小説「クリスマスの贈りもの」
2008年10月31日(金)  『ぼくとママの黄色い自転車』初号試写
2006年10月31日(火)  マタニティオレンジ24 体重貯金
2005年10月31日(月)  もしも、もう一度子育てができるなら。
2004年10月31日(日)  ご近所の会@タンタローバ
2002年10月31日(木)  青年実業家


2012年10月17日(水)  時間が経っても冷めない「てっぱん」熱

大阪に帰ったとき、父行きつけのお好み焼き屋さんで、朝ドラ「てっぱん」以来今井雅子作品のポスターも貼らせてもらっている「どんどん」へ行った。豚肉を先に焼いてからタネをのっけて焼くのが特長で、生地はカリッと焼き上がる。



「てっぱんのファンの方もいらしてますよ」とお店の方。そのひと月前に行われた大阪の「てっぱん」ファンによるミニオフ会の会場も、この店だった。ツイッターで開催を知って、父に「近いし、行ってみたら?」と声をかけたころ、父ばかりか母まで飛び入り参加し、にぎやかなひとときを過ごしたらしい。

ひとつの作品から、鉄板を囲む輪が広がっていくのが、なんとも楽しい。

ネットで囲める鉄板=ファンサイトもじわじわ温まっている。放送が終わって随分時間が経つのに、放送時の熱を温め直してくれているファンがいるとは、ありがたき幸せ。

2010年10月17日(日)  賃貸の更新事務手数料は払わなくて良い!らしい
2009年10月17日(土)  子どもが描くパン「らいおんさん賞」×ライオン・パーマのお芝居
2008年10月17日(金)  イランの非常に強い漢方薬
2007年10月17日(水)  マタニティオレンジ194 長生トマトの歌にノリノリ
2006年10月17日(火)  マタニティオレンジ21 赤ちゃんと話したい
2002年10月17日(木)  Globe Trotter×ELEY KISIMOTOのスーツケース


2012年10月16日(火)  母校講演・三丘セミナー「石ころを宝石に」

母校の大阪府立三国丘高校で「三丘セミナー」講演。卒業生が講師を務めるセミナーを1、2年生の希望者が受講するというもの。去年のセミナーが好評だったとのことで、今年もよんでもらえた。

希望者約70名の中には「去年も来ました」という生徒も。内容は去年やった「宝ものはあなたの中にある」を膨らませた形で、題は日曜日にやった学校の先生向け脚本教室と同じく、「石ころを宝石に」とした。

日曜日に受講された中学校の先生から「脚本の指導を通して、あなたたち一人一人が石ころで、磨けば光るということを教えようとしていたのか!」という感想をいただいた。

そうなんです!

だからわたしは、脚本を書くのと同じぐらい、脚本の話をしたい。高校生の2倍以上のときを生きているわたしが、こんなに夢中になっている世界を知って、同じように、それ以上に、目を輝かせて「脚本って面白い!」と感じてほしい。



去年に比べて質問があまり出なかったのだけど、終わってから「そこをなんとか」のハガキを配ったところ、「サインして!」と列を作ってくれて、感想を聞けた。

「面白かった」「どんな本がおすすめですか?」「てっぱん観てました」などなど、一対一だと、みんな、おしゃべり。サインのあて名で一人ずつ名前を聞いていったら、「あかり」ちゃんが。しかも「吹奏楽部でトランペット吹いてます」と言う。「それって、てっぱんのあかりちゃんやん!」。こんな出会いも楽しい。

2010年10月16日(土)  「てっぱん」ノベライズ予約受付じゅう
2009年10月16日(金)  ビックカメラで携帯とパソコンを買っていた
2008年10月16日(木)  偶然の遭遇
2007年10月16日(火)  マタニティオレンジ193 シュレッダーごっこ
2006年10月16日(月)  マタニティオレンジ20 ビバ!ウンチョス!
2004年10月16日(土)  SolberryのハートTシャツ
2002年10月16日(水)  カンヌ国際広告祭

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