2008年12月26日(金)  ラジオドラマ収録→東京帰還

朝起きると、一面の銀世界。積雪0センチから35センチに。とろとろ歩いているうちに信号は赤になってしまう。飛行機は朝から欠航が続出。夜の便で東京に帰らなくてはならないのだけど、果たして飛ぶのか、ドキドキ。ご近所仲間で鉄道ファンのT氏に「電車で帰る方法」をメールで相談。

札幌に来たからにはスープカレー! 地上を歩いていると時間がかかるので、NHK札幌放送局から地下道で行けるパルコの8階に入っているお店へ。「メークイン率いる10種の野菜」が入ったスープカレーを注文。辛さは5段階の2にしたけど、マイルドすぎず、ほどよい辛さ。オクラ、パプリカなど野菜たっぷりで満足。カレーを食べていると、T氏から電話。「札幌発上野行きの北斗七星か、札幌から青森まで急行はまなすで出て、八戸まで特急つがるで出て、あとは新幹線というルートを教えてもらう。東京からアドバイザーで来てくださっているK氏が一緒にカレーを食べながら会話を小耳にはさんで、「鉄のお友だちがいるんですか?」と聞いてきて、「実は我が家にネバーランドがあるんです」。聞けば、鉄道模型のための18畳の部屋があるそう。「エルゲージってやつですか」と聞くと、「いえ、エルより大きいです」。「18畳っていったら鉄道博物館サイズじゃないですか」「いや、あれは30畳はあるでしょう」などと話が弾む。「わたしは、鉄の人と一緒に乗るのが好きなんです。シンダー(SLの石炭のスス)入りの日本酒をありがたがって飲んだりしましたよ」などと鉄道話で盛り上がり、初めてお仕事するK氏との距離がぐぐっと縮まった。鉄道が超えるのは距離だけではない。
(※日記を読んだT氏より電話があり、「北斗七星」ではなく「北斗星」、「エル(L)ゲージ」ではなく「エヌ(N)ゲージ」と修正をいただきました。聞きかじりで知ったかぶりしてしまうのは、悪い癖。「乗り鉄」「食べ鉄」「飲み鉄」などに加えて「語り鉄」を自称していますが、鉄道知識は「砂鉄」級でありました)

12:30から収録。本読みでナマで聴くのと、収録でマイクを通して聴くのでは、また印象が違う。今回のドラマは炭鉱町が舞台で緊迫した場面が多いのだけど、効果音が入ってない段階の台詞のやりとりだけでも臨場感が伝わってくる。年越し蕎麦を食べるシーンで、本物の蕎麦が用意されていたことに感激。ラジオの収録で初めて「消えもの」に遭遇した記念に、パチリ。収録は夜遅くまで続くけれど、わたしは最後まで立ち会えず、飛行機も心配なので、余裕を持って早めに引き上げる。皆さん、あとはよろしくお願いしますと託した。ラジオドラマ『友子とモコ』は1月31日(土)22:00〜50NHK-FMにて放送。



雪を踏み分け、札幌駅から空港へ。エアポート快速の車両の一番前の席に座ると、目の前に「甘エビ 増毛」の文字。字面はエビだけど、思わず毛むくじゃらの毛ガニを想像してしまったら、「増毛」は「ましけ」という町の名前だった。留萌本線の終着駅が「増毛」だそう。雪の中を汽笛の音がポオーッと鳴り渡るのを聴いていると、朝ドラ『すずらん』を思い出した。

空港カウンターはパニックになっているかと思いきや平和だったので、ほっとする。予定より早い便に回されたけれど、到着は結局予定より遅れた。だけど、飛んでくれただけでもありがたい。札幌駅の地下のパン屋で買ったパン3つ(豆パン、醤油コーンパン、かぼちゃパン)をエアポート快速の車中で平らげ、さらに空港で買ったいくらとカニのお弁当もペロリ。立ち会ってるだけなのに、なぜかやたらとおなかがすいていた、お土産にはロイズのチョコレートを買い込んだし、皮下脂肪強化週間になりそう。

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