2009年11月01日(日)  「おべんとう もっていこうよ」で初めてのお弁当

娘のたまはわたしに似たのか、思い立ったことはやり遂げないと気が済まない。一昨日の夜「ぎゅにゅう かう」と言い出したので、「明日ね」と適当に逃げたら、昨日の朝から「ぎゅうにゅう」と言い続け、忘れたかと思いきや夜になってまた言い出し、約24時間遅れで宿願を果たすことになった。

今朝は起きたときから「どうぶつえんで モロレールのる」(モノレールと言えない)と言っていたが、これも昨日の夜に約束したこと。「どうぶつえん いこうよ。おべんとう もってさ」と言うので、お弁当をこしらえることになった。

どうやら最近保育園でお弁当ごっこがはやっているらしい。こどものともの絵本「おべんとう」もお気に入りだ。冷蔵庫にあるものをかき集めて、ひじきふりかけおにぎり、ほうれん草の玉子焼き、ウィンナー、ブロッコリーを用意した。「子どもの言葉は魔法だねえ」とダンナが驚く。

まったく大したことのない中身なのに、上野動物園でお弁当を広げると、たまは大はしゃぎ。焼き足りなかったのか、うまく足が開かなかった「直立不動たこウィンナー」に「わあい、たこだ!」と大喜びしてくれるのは泣かせるが、「ママー、すごいねー。はじめての おべんとうだねー」とまわりのテーブルに響きわたる大声で言われたのには、まいった。お弁当ぐらい作ったこと……と記憶をたどると、なかった。

動物園で決まって見るのは、キリンとゾウとホッキョクグマ。ホッキョクグマが水に飛び込む瞬間を見たくて、しばらく張りついていたけれど、一向にその気配なし。「なんだか遠く見てるねえ」「せつない目してる」「故郷を思い出しているのかなあ」などとまわりから囁く声がする。佇まいだけで憂いを漂わせるのは大したものだ。とても飛び込む気力は残ってなさそうだなと柵の前を離れた途端、ドボンという派手な水音とともに一斉に歓声が上がり、やられた!

再来園用のチケットをもらって一旦外に出て、ミニ遊園地へ。乗り物はどれもお子様サイズで、料金は大人も子どもも一回100円。動物園のモノレールが大人160円、子ども80円だから、遊園地のほうが乗り甲斐がある。でも結局、動物園に戻ってモノレールに乗り、昨日から一日越しの念願を果たした。

2008年11月01日(土)  「恋愛地理学」の朴教授
2005年11月01日(火)  シナトレ4 言葉遊びで頭の体操
2002年11月01日(金)  異種格闘技
2000年11月01日(水)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/29)

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