2013年11月28日(木)  早瀬憲太郎さん講演会

今週の手話講習会は、聾者の早瀬憲太郎さんの講演会。
早瀬さんの手話を二人の通訳さんが訳してくださった。

奈良育ちの早瀬さんが小学一年生だったときに「聾者の鹿」を探したエピソードのくだりは、受講生が自力で解読。

ある日、聾学校で「耳の聞こえない鹿がいる」と聞いた早瀬さんは、学校の帰り道、「補聴器」をつけている鹿を探してみたが、見つからなかった。

家に帰って母親に話すと、「鹿はお金を持ってないから補聴器は買えないはず」と言われた。

じゃあ、どうやって聞こえない鹿を探そうか。
そうだ、呼びかけて、反応を見ればいい。

そこで、早瀬少年は鹿に向かって声を上げて呼びかけた。(正確な発音は難しいが、発声はいくらかできていた、と理解)

ところが、どの鹿も逃げてしまう。
つまり、聞こえているということ。

毎日毎日、早瀬少年は鹿を見ると、声を上げ続けた。

季節が過ぎ、冬になり、ようやくある日、一頭の「逃げない鹿」を見つけた。

おお、お前だったのか。

感激した早瀬少年は、給食の残りのパンを分け与え、同士感を共有した。

家に帰ってその話をすると「年を取って耳が遠くなって、反応も鈍くなっていただけじゃないの?」と母親には言われた。

……そんな内容を読み取れたことに感激し、「自分の仲間の鹿に会いたい」という早瀬少年の執念と発見の喜びに心動かされた。

早瀬さんの家族の中で、聾者は早瀬さんだけ。両親は「できるできないではなく、やりたいやりたくないで判断しなさい」と言う人で、妹は「お兄ちゃんは失敗なんてこわくないよね。だってさんざん失敗しているもん」と愛のある喝を入れてくれる人だった。

過分に同情しない家族に恵まれ、早瀬さんは普通高校を志願し、合格。
でも、五月病より早く四月病にかかり、学校に行くのが億劫になった。
聞こえない生徒は自分だけ。
教師も生徒も聾者とどう接していいかわからず、早瀬さんは孤立していた。

もう学校を辞めようかとまで思い詰めたが、それを思いとどまらせる事件が起きた。

靴箱に入っていた、女子生徒からの手紙。
「あなたのことを思うと胸が痛い」
手話で日本語を獲得した早瀬さんは「この人は心臓を患っているのだろうか」と思った。
理解者だった国語の先生に相談すると「これは告白の手紙だ!」となり、あわてて指定された桜の木のふもとへ走ると、桜吹雪が舞うなか、長い髪をなびかせた少女が立っていた。

まるで、絵画を見ているようだった……というのが豊かな手話表現で再現された。

まだまだ話したいことはたくさんあったと思うけれど、2時間の講演はあっという間で、高校時代までで終わってしまった。

その後、有志で早瀬さんを囲んで昼食。

わたしは、どうしても早瀬さんに伝えたいことがあり、隣に座らせてもらった。

7年前、同じ保育園で父母の会の役員をしていた聾者のYさんに「おさななじみのご主人が映画を作ることになって」と誘われて参加した会で、早瀬さんを知った(>>>2008年05月31日(土)  全日本ろうあ連盟創立60周年記念映画『ゆずり葉』)。そのとき、参加した数百人が頭の上で手をひらひら(手話の拍手)させる光景を見て、本格的に手話を学びたい!と思ったのが、手話を学んでいる今につながっている。

そのことをご本人に伝えられたのが何よりだった。

2011年11月28日(月)  「面白い恋人」は面白くない?
2010年11月28日(日)  小学校のことまで考えて保育園を選ぶ
2009年11月28日(土)  「チャイルドオアシスライブ」と「はだしになって」
2005年11月28日(月)  『ブレスト〜女子高生、10億円の賭け!』制作会見
2003年11月28日(金)  雪菓(ソルガ)
2000年11月28日(火)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/29)


2013年11月27日(水)  アクアリウムの一夜

2002年7月にNHK FMの青春アドベンチャーで放送されたラジオドラマ「アクアリウムの夜」。

あるオーディオドラマファンサイトでは、年間投票で2位の人気を集めるなど好評を博して、その後二度再放送された、思い出深い作品。

NHK FM 青春アドベンチャー『アクアリウムの夜』全10回

原作:稲生平太郎 
脚色:今井雅子 
演出:保科義久
技術:西田俊和 斉藤隆 
音響効果:林幸夫 吉田直矢
選曲:伊藤守恵 
デスク:真鍋健嗣 
制作統括:木田幸紀
ギー(松田洋治)   主人公の高校2年生
良子(國府田マリ子) ギーの幼なじみ
高橋(有馬克明)   ギーと良子のクラスメート
案内人(清水紘治)  カメラ・オブスキュラの謎の男
多佳子(秋元紀子)  喫茶『ヴォイス』のお姉さん
英子(谷川清美)   図書室の司書

その演出の保科義久さんが先月手がけたワーグナーの音楽劇『ミンナとコジマ』の会場に、わたしと、高橋役の織田優成さん(出演当時の名前は有馬克明)と多佳子役の秋元紀子さんが居合わせながらニアミスで互いに気づかなかったことが後でわかり、あらためて保科さんを交えて4人で会いましょうということになった。

娘を迎えに行かなくてはならないわたしに合わせていただき、4時スタートの飲み会。場所は高校時代の同級生、順ちゃんのお店、渋谷の「ねじ巻き」。「ねじ巻きということは村上春樹のあの小説ですね? え? お読みでない? あれを読んでいなくてこの名前をつけるというのはありえないでしょう」と立て板に水トークで順ちゃんをたじたじさせる保科さん。保科節はますます絶好調。教養あふれる会話は楽しく、ためになった。

わたしと織田さん、わたしと秋元さん、秋元さんと保科さんが個別に会っていたことはあったけれど、4人で会うのは収録以来の11年ぶり。

酔っ払う前に4冊の台本を一人一冊手にして、再会の記念写真。保科さんの掲載許可のお返事がまだなので、左端の保科さんを隠して。でも台本は4冊見えているマジカルな構図。



「アクアリウムの夜」にちなんで保科さんが命名した「アクアリウムの一夜」。
11年の空白を埋めるには一夜じゃ足りないから、ぜひ、もう一夜。
今度は11年も日を置かず、近いうちに。

話はがらりと変わって、「ももクロの子供祭り2013〜~守れ!みんなの東武動物公園 戦え!!ももいろアニマルZ!〜」LIVEのブルーレイが本日発売。

「うっわー、すっごーい!しいるついてるんだー」と、たま。シールに食いつくところが一年生。小学校に持って行く鉛筆5本にももクロメンバーの名前を。5=ももクロの単位、らしい。さらに、その鉛筆を絵に描いて。

たまから見た背の順は、こうなってるのね。
たまえと似ていてうれしいから、たまいなのね。


ももクロドラマは、一夜じゃなくて、二夜放送。
NHK総合にて、12/23と24の夜中24:10から。
つまり日付が12/24と25に変わった0:10から。
クリスマスドラマをクリスマスイブとクリスマスに届けられるのは、きっと、いろんな人ががんばってくれたからで、感謝。


2011年11月27日(日)  葛西臨海公園と湯処葛西で「笑」
2010年11月27日(土)  10年前のスケジュール帳から日記を起こす
2009年11月27日(金)  「つばさ」スピンオフ脚本&「小ぎつねヘレン」じゃ大違い


2013年11月26日(火)  『小さいおうち』を逃した「小さいわたしたち」

山田洋次監督の新作「小さいおうち」マスコミ試写会に行ったら、満席で入れない人多数。その中に映画評論家で身長150センチちょいのミニ仲間の小張アキコさんを見つけて、「小さいおうちを見られなかった、小さいわたしたちでお茶しましょ」となった。



3年ぶりぐらいの再会で積もる話をしていたら、小張さんからももクロの話題。

『ももいろクローバーZ Episode+side by side』という本に、ももクロメンバー出演の映画『NINIFUNI』について寄稿しているそう。知り合いのカンヌ映画祭のプログラマー(出品作品を決める人?)も作品を見ていたので、彼のコメントも盛り込んだとか。

「たとえ短編でも、映画に力があれば、数千字のエッセイだって書けるのです!」と身長153センチの小さな体で大きく言い放つ小張さん。映画『NINIFUNI』の主演は宮崎将君で『パコダテ人』人脈つながり。

まあ、わたし、ももクロのドラマ書いたんですよ。
久しぶりに会ったと思ったら、意外なところでつながりましたねと驚きあった。

予定通り『小さいおうち』試写を見れていたらお茶する時間もなくて、気づかなかった偶然。

2011年11月26日(土)  弥生美術館→国際子ども図書館で「秋」
2010年11月26日(金)  ファミレスのお隣さん「フェアウェイの狭い男」
2009年11月26日(木)  「たまちゃん」は英語で「いしっころ」
2007年11月26日(月) マタニティオレンジ208 たむけんパーティで宴会場デビュー
2006年11月26日(日)  マタニティオレンジ33 百年前の赤ちゃん
2002年11月26日(火)  健康法


2013年11月25日(月)  マスキングテープでプチ模様替え

スイッチプレートのカバー、無垢の木のを買おうと思ってたのだけど、マスキングテープでもかわいいんじゃない?と、やってみることに。

目見当で切って貼って、はみ出したとこはそのままはみ出させて。



ようく見ると粗いんだけど、意外と気にならない。
それよりも、薄皮一枚まとっただけで、がらりと印象が変わるのが面白い。

廊下のスイッチプレートを3つ着替え、つづいてキッチンへ。

色数の多いお絵描きギャラリー壁には、存在感を主張するモザイク柄を。
部屋ごとに合う柄を選ぶのも楽しい。


モザイク柄、継ぎ目が目立たなくて、なかなか良い。

調子に乗って白いプラ鉢もモザイクに。
タイルを貼ったみたいでキュート。


デンマークカクタスの鉢は、花の色に合わせてピンク×オレンジのツートンカラーのマステで。


時間をかけずに簡単お着替え。
飽きたら貼り替えるのも簡単。

いいことづくしのマステでプチ模様替えは、気分転換にも打ってつけ。
仕事でエンジンがかかる前に、ちょいちょいと。
テスト前に勉強しなくちゃいけないんだけど、ジグソーパズルとか、どうでもいいことに時間を費やしてしまう、あの感じ。

2011年11月25日(金)  高校時代の恩師と同級生と「温」
2010年11月25日(木)  出張いまいまさこカフェ18杯目「どこからがプロなのか?」
2009年11月25日(水)  結婚記念日に『沈まぬ太陽』
2006年11月25日(土)  カミロボ×みちのくプロレス×劇団ヨーロッパ企画
2004年11月25日(木)  ソウなのか、ソウでないのか。


2013年11月24日(日)  たい焼きの羽根

打ち合わせに登場した「クロワッサンたい焼き」。



見た目は限りなく、たい焼き。
味は限りなく、あんこ入りクロワッサン。

クロワッサンのたい焼き箔押し、あるいは、たい焼きエンボスクロワッサン。

わたしは当然のように羽根部分から食べて、たい焼きの輪郭を獲得してから、頭をガブリしたところ、そうやって食べるんですねと言われた。

餃子も南部煎餅も、まわりのパリパリから食べる派。

2011年11月24日(木)  プレゼントと分波器の「驚」
2010年11月24日(水)  やっぱり洗濯物はおひさまに乾かしてほしい
2009年11月24日(火)  ビデオ鑑賞より読書!たま3歳3か月
2007年11月24日(土)  マタニティオレンジ206 はじめて手をつないで散歩
2006年11月24日(金)  マタニティオレンジ32 「手で舐める」ベビーマッサージ
2002年11月24日(日)  TAMA CINEMA FORUM


2013年11月22日(金)  13回目のいい夫婦の日

数日前、「かんじで《ふぼ》って、かけるよ」と言っていた、たま。

二年生で習う漢字の父母をどこかで覚えたらしい。

それが、この手紙につながるとは。



手紙では、何度書いても母が前で父が後。

手紙贈呈の前には、バレエの披露あり、お色直ししてTシャツにカーテンの端切れを巻きつけ、どこかの国の姫君に化けて、うやうやしく「おめでとう」。

端切れを脱いでヒップホップを披露の後、司会に早変わりして「たのしんでますかー?」。

「たのしかったら、つづけましょう」と母と父にも芸をリクエストしたものの辞退され、ワンマンショーを続行。「では、ぱぱのこどもじだいのはなしをします」と、ばあばに聞いたパパの話を。

わたしの子ども時代の隣のインド人の話もちょこっとして、最後に教科書のお話を宿題兼ねて読み聞かせ。

一人で一生懸命、母と父を楽しませてくれました。
13回目のいい夫婦の日。

2011年11月22日(火)  いい夫婦の日11周年の「鎹(かすがい)」
2010年11月22日(月)  水天宮前じゃなくてスイートテン!いい夫婦10周年
2009年11月22日(日)  『パコダテ人』で保育園児だった星良ちゃんが……!
2008年11月22日(土)  8年目の「いい夫婦の日」
2007年11月22日(木)  マタニティオレンジ205 たま15/12才ではじめて歌う
2006年11月22日(水)  何かとめでたい「いい夫婦の日」
2002年11月22日(金)  ザ テレビジョンお正月超特大号


2013年11月21日(木)  時をこえて「あいうえおうさま」

子どもの頃、おやこ劇場で「あいうえおうさま かきくけこうさん」という舞台を観た。

昔から言葉遊びが大好きだったから、よく覚えているのか、あるいはこの舞台が言葉遊び好きを加速させたのか。

この舞台に登場したキャラクターだったのか、触発されて自分で作り出したのか、「ん」君というキャラクターを描くようになったのが小学校高学年の頃で、クラスの中でちょっと流行って、わたしの他にも「ん」君を描いてくれる女の子が何人かいた。

「ん」は、いつからどこから日本語に現れたのか?を徹底解明する 『ん―日本語最後の謎に挑む』(山口謠司)を2010年に読んで、そんなことを思い出したのだけど、さらに昨年、上野の国際こども図書館で「あいうえおうさま」の絵本シリーズと再会。

そうそう、著者は寺村輝夫さん、絵は和歌山静子さん。
今もロングセラーで読み継がれているのか、とうれしくなった。

さらにさらについ最近のこと。
以前お仕事した土井美奈子さんのページに、おうさまが次々と現れるようになった。
聞けば、アニメ「ぼくは王さま」なるものがあり、そちらを手がけられているのだとか。

facebookページ(サイト名)もできたと聞き、よろこびいさんで「いいね!」した。

ところで、わたしが見た舞台は、いつ、どこの劇団が上演したものだったのか。

気になって、ネットで調べてみると、人形劇団京芸が1981年に上演してい記録が見つかった。
1970年生まれのわたしが11歳の年。
わたしが観たのは、その堺公演だった可能性が高い。
人形劇だったか生身の人間が演じていたかすらあやふやなほど記憶は薄れているというのに、30年以上経ってもタイトルと「ん」君だけはしっかりと心に刻まれている。

おうさまとわたしは、今もつながっている。

2011年11月21日(月)  締切がないとエンジンかからない「鈍」
2010年11月21日(日)  テーマは「野生」と「てっぱん」年賀状撮影
2009年11月21日(土)  六義園で七五三写真四人衆
2006年11月21日(火)  『築城せよ。』と魔女田映画祭
2003年11月21日(金)  押忍!いくつになっても応援団
2002年11月21日(木)  ファミレスの誘惑


2013年11月20日(水)  勇者!!

先日テレビをつけたら、映画『恋人たちの予感』をやっていて、「わたしもうすぐ40よ」とメグ・ライアンが怯えていた。あと8年あるじゃんと男友だちに慰められても「すぐそこまできてるのよ」と。

そんな地獄の使いみたいに40を怖がらなくたってねえ……。
乗り越えちゃったわたしが勇者みたいじゃないの。

2011年11月20日(日)  映画『ひとにぎりの塩』とたこ焼き宴の「食」
2010年11月20日(土)  古川ジュンさんの「うさぎのロビット」
2009年11月20日(金)  ドラマも映画も小説も11月は短編月間
2006年11月20日(月)  マタニティオレンジ30 偶然は人生最高の香辛料
2005年11月20日(日)  G-up side,B;session『ゼロ番区』
2004年11月20日(土)  高倉台・三原台同窓会
2002年11月20日(水)  カタカナ語


2013年11月19日(火)  「我孫子=馬鹿野郎」行き電車!?

中国語を勉強しはじめたら、中国での結婚式によばれたのに次いで、中国との仕事が舞い込み、ビジネス中国語を浴びる機会到来。

もちろん通訳していただくのだけど、ところどころ知っている単語がある楽しさと安心感は大きい。

使えるフレーズも入荷。

面白いは有意思(ヨウイースー)。
よろしくお願いしますは拝托了(パイトゥオラ)。
おなかいっぱいは非常包(フェイチャンバオ)。

そういえば先日、「タクシーを一日貸し切る」という表現を習って、そこで使われていた動詞が「包」。「包一天=一日貸し切る」なのだけど、「包」の四声のアクセントの場所を間違えて「抱」になり、「一日抱いていいですか」と運転手を口説くフレーズになってしまった……という笑い話を披露すると(日本語を中国語に訳してもらいました)、受けた!

語学は会議の潤滑油。

その中国の打ち合わせ相手が「我孫子」行き電車の行き先表示を見て爆笑。



我孫子(ウオスンヅ)=私の孫。
日本以上に長老が偉い中国では「馬鹿野郎」と罵る表現になるのだとか。

馬鹿野郎行き電車!
中国人にとっては「冗談のようなおもしろネーミング」。

中国語では「手紙」はトイレットペーパーだし、「愛人」は夫だし、なまじ意味がわかるとかえって誤解を招きそうな危険な単語がゴロゴロ。

「愛人に手紙を渡す」だとドキドキするけど、「夫にトイレットペーパーを渡す」じゃあときめきません。


2011年11月19日(土)  朝ドラつばさFC長瀞ツアーで「潤」
2010年11月19日(金)  ところで次の保育園の季節
2009年11月19日(木)  鴻上尚史さんの『恋愛戯曲』ついに映画化
2008年11月19日(水)  美しさを感じる心
2002年11月19日(火)  白い巨塔


2013年11月17日(日)  ビターシュガーな夕食

女友達のさっちゃん、なみこ、ふっちー、が遊びに来てくれて、わが家で夕食。

さっちゃんとなみこは高校の体操部の同期。
ふっちーとは同郷つながりで、一昨年東京で知り合ったら、仕事関係でなみことすでにつながっていて、この4人で集まるのは2回目。

子どもを連れても置いても外で飲むのは落ち着かないので、うちでゆっくり話せるのはありがたいこと。

丸ごとかぼちゃにカレー味のグラタン詰めたのと、大根のお好み焼きと、豆乳鍋を作って、持ち寄ってもらったオリーブと、海の幸とじゃがいものグリルと、野菜スティックのゴルゴンゾーラソースと、ドイツパン。デザートは、桜新町にあるプラチノというお店のチーズケーキ「アンジュ」をさっちゃんが持ってきてくれた。



老眼やら白髪やら四十路の会話はスイーツのように甘く口どけ良くとはいかない。
でも、気のおけない友だち同士のスパイスのきいたおしゃべりが、しょっぱく手強い話題を笑いと共感にくるんでやっつけさせてくれる。

2011年11月17日(木)  「難」解→南海→難波→難儀
2010年11月17日(水)  ママのおしごとって、すてきだとおもうよ。
2009年11月17日(火)  八百屋さんで「ママください」と父のホック
2007年11月17日(土)  出張いまいまさこカフェ6杯目 「脚本で食べていく」
2006年11月17日(金)  関西映画『メアリ』!?
2005年11月17日(木)  『天使の卵』ロケ見学4日目 電車でGO!
2002年11月17日(日)  学園祭

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