2013年10月20日(日)  “ももクロ”クリスマスドラマ情報解禁

本日情報解禁。

“ももクロ”クリスマスドラマ (タイトル未定)

NHK総合にて2夜連続0時10分から
12/24(火・23深夜)12/25(水・24深夜)
《出演者》ももいろクローバーZ ほかの皆さん
《作》今井雅子
《演出》新田真三
《制作統括》三鬼一希

NHKドラマトピックスブログの記事は、こちら

facebookとtwitterでお知らせしたら、数十件単位でリツイートがふえていき……これまでの作品の情報解禁のときと、速度も熱量もケタ違いな反響。

そして、ファンの皆さんの、期待と不安がないまぜになった反応は、宮崎(崎の右上は大ではなくて立だけど文字化けするので)あおいちゃん主演の映画『パコダテ人』のときに似ている。

あのときは、今井雅子の初脚本映画だったので、大丈夫か?と危ぶむ声も大きかったのだけど、今は大きな作品もいくつか書かせてもらったので、当時よりは安心していただけている様子。

個人的には、娘のたまにようやく「ももクロのドラマ書いたんだよ」と言えて、ほっとした。

わたしと一緒にライブ映像を見るうちに、すっかりファンになってしまった、たま。
ももクロを聴き、ももクロを歌い、ももクロを踊り、ももクロを描き、親子の話題の中心は、すっかりももクロに。





ついには、「ももクロちゃんみたいになりたかったら歯をきれいに磨こうね」と諭すと、すすんで歯を磨くようになった。

おそるべし、ももパワー。

「どこがそんなに好きなの?」と聞くと、
「すきかどうかはそっちがきめてってかんじなところ」となかなか鋭いことを言う。

ももクロのファンは「モノノフ」と呼ばれ、「NHKノフ」(モノノフのNHK職員)なる言葉もあるそうで、ちびっ子のモノノフは「チビノフ」というらしい。

チビノフたま、8月のお誕生日には将来の夢を「ももクロ」と宣言。
さらに、お友だちと「おれんじくろーばーぜっと」を結成。
ファミリーマートを見つけるたびに「あ、ももクロさんだ」と興奮。
「がっこうにいくとちゅうに、ももクロさんがいたんだよ」と言うので見に行ったら、警視庁の「秋の全国交通安全運動」ポスターが掲示板に貼られていた。

これはももクロの脚本書いてるなんて言ったら、情報解禁前に触れ回りかねないと思い、仕事じゃなくてファンとして映像観たり音楽聴いたりしてるのよ、ということにして、一緒にももクロワールドに浸っていた。

でも、わたしも、仕事というより、ただ楽しくて。
どんどん楽しくなっていって。

物書きのモノノフは、物書きノフ!?

そう名乗ることがゆるされるようなクリスマスドラマをお届けできますように。

2011年10月20日(木)  消えた唐揚げ(の材料)事件
2010年10月20日(水)  「てっぱん」語、生産じゅう。
2009年10月20日(火)  悦楽共犯者本『円朝芝居噺 夫婦幽霊』(辻原登)
2008年10月20日(月)  「袖すり合う」か「袖ふり合う」か
2005年10月20日(木)  神保町めぐり


2013年10月19日(土)  明朝体は「やればできる子」

「ああっ、はらってない!」と鬼の首を取ったようにたまが言うので、無銭飲食か?と思ったら、《ココスのフェアトレード》のテーブルスタンドを指差して、
「ちゃんとはらわないと、せんせいにしかられるよ!」



フェアのフとアの文字のはらいができてない、というツッコミ。
小学校の担任の先生が「はらいをしっかり教えます」と言っていただけあって、はらいがたたきこまれています。

これはゴシック体といってね、と説明すると、
「こっちは、ちゃんとできてるのに。やればできるんだから」
とご馳走フェア告知の明朝体をほめる、たま。

やればできる子、明朝体。

たまは午後から育成室(学童保育)のお祭りで、だがしやさんの店員に。

書体には厳しいたま、ちゃんとできてたかというと……。
店員ガールズ、いつもの元気はどこへやら、もじもじ。
お客さんが勝手にお金を置いてお菓子をもらっていくセルフサービスのお店になってました。

そんなたまを見に行った帰り、財布を持っていなかったので、ダンナに千円札二枚もらってスーパーで買い物。適当にカゴに放り込んでお会計したら、なんと!


こんなキリのいい数字になること、あるんですね。
これは、やればできる、じゃなくて、無心のホームラン。

2011年10月19日(水)  「ビターシュガー」初日乾杯(昨日のこと)
2010年10月19日(火)  大家のミチコさんと暮らした一年間
2009年10月19日(月)  保育園を休んで家でのんびり
2008年10月19日(日)  おにくぼくじょう! マザー牧場2日目
2007年10月19日(金)  インテリアデザイン『DAYS』のマツエ
2006年10月19日(木)  マタニティオレンジ22 めぐる命と有機野菜
2005年10月19日(水)  新宿TOPS 2階→8階→4階
2003年10月19日(日)  100年前の日本語を聴く〜江戸東京日和
2002年10月19日(土)  カラダで観る映画『WILD NIGHTS』


2013年10月15日(火)  子どもの詩心爆発アプリ「コミックカメラ」

わたしのiPhoneに入れた「コミックカメラ」なるアプリで勝手に写真を撮り、言葉を入れている娘のたま。小学一年生にとっては、手軽に一コマ漫画が作れてしまうゴキゲンなオモチャ。

リビングを撮った写真につけた言葉は、「ひとには、わからないものが わたしは、わかる。」。



文例に入っている定型文かと思いきや自分でつけたとか。句読点の打ち方が的確で、ポエムっぽい。

人にはわからないものがわかるってどういうこと?と聞くと、「たまちゃん、ようせいだから、みえるの。よるになると、おはなにかおがつくの。よなかのにじからぱーてぃしてるの」と妄想暴走。

真夜中のパーティには家中の物たちが参加して、おもちゃのチャチャチャ状態とのこと。テレビのリモコンはパーティ好きではりきるけど、エアコンのリモコンは面倒くさがり屋。でもそのくせ淋しがり屋らしい。

エアコンのリモコンって面倒くさいヤツだねーと笑い合う。
リモコンにも、さらっとキャラづけできる子どもって詩人だなあ。
この詩心を大人になっても、いくつになっても持ち続けているのが、やなせたかしさんや谷川俊太郎さんやまどみちおさんなのだろう。

小学校の算数のプリントには「ホンキでやりかえせば こんなもんじゃない」。


半沢直樹の影響なのか、この頃のたまは「やりかえす」という言葉を好んで使う。ホンキがカタカタになってるのは偶然なのか、キーワードが立っている。

自分をセルフ撮りして「わたしは、ゆうれいだ 地下ずいたらかまれるぞ」。


近づいたらが誤変換で地下ずいたらになっているのが怖い。

アンパンマンのラムネにつけた言葉は「ぼくは、ひいろうだとおもうけど てきだ!」。なるほど、ヒーローかと思えば敵というのも深い。


「わたしは、いきてる。ぬりえは、いきてる」。わたしがずっと前に描いたぬり絵原画の女の子が、意志を持って立ち上がったように見えてくる。


写真に俳句をつける写俳やフォト575より、さらに手軽に子どもの詩心を表現できるコミックカメラ。とても面白いのだけど、広告がやたら出てくるので、うっかりクリックしないかとひやひや。そこに気をつけて、遊んでみてくださいね。

2011年10月15日(土)  #ビターシュガー 私的チョコキャンペーン
2010年10月15日(金)  断捨離(だんしゃり)ブームに乗って!?
2009年10月15日(木)  ど真ん中!『風が強く吹いている』
2008年10月15日(水)  朝ドラ『つばさ』に参加しています
2006年10月15日(日)  マタニティオレンジ19 おでかけが楽しくなるだっこひも
2004年10月15日(金)  広告労協の女性会議
2003年10月15日(水)  このごろの「悲しいとき」


2013年10月14日(月)  おじゃる丸「銀河がマロを呼んでいる」をプラネタリウムで

9月20日に完成披露試写、9月21日から羽田空港国際線ターミナルにあるプラネタリウムカフェ「スターリーカフェ」で上映中のおじゃる丸「銀河がマロを呼んでいる〜ふたりのねがい星〜」をようやくつかまえられた。

全天のスクリーンを銀河鉄道が駆け抜けるのは、テレビ版にはない感覚で、新鮮。「そらのあな」からの脱出シーンも美しく、テレビ版とは違う味わい方ができた。

ストーリーも54分あったものをプロローグとエピローグ込みで26分に縮めているので、ぎゅっとコンパクトに。これぐらいのサイズだと、おじゃる丸を知らない人にも見やすいかもしれない。

一日一回、16:10からの上映。

前後にはプラネタリウムやアニメーションの上映もあり、気の向くままゆったり過ごせる。

わたしのお気に入りは、『旅するぬいぐるみ』という上映時間10分の短編アニメーション。小さい頃、どこへ行くにも一緒だったのに、いつの間にかどこかへ行ってしまったぬいぐるみや人形の思い出がある人には、きゅんとなることうけあい。一日6回上映があり、おじゃる丸上映とくっつけるなら、15:42の回がおすすめ。

スターリーカフェは、モノレールの「羽田空港国際ビル」または京急線「羽田空港国際線ターミナル」で降り、ターミナルの5階。

カフェを運営しているのは、プロント。ドリンクとポップコーンがセットになったポップコーンセットがおトク。このポップコーンがなかなかおいしい。



カフェの手前には飛行機の離発着を見られる展望デッキ。デッキで空を見上げて、プラネタリウムで夜空を見上げて。家族連れはもちろんデートにもよろしいんじゃあないでしょうか。

2012年10月14日(日)  「石ころを宝石に」先生たちと6時間
2011年10月14日(金)  歓喜のuguisu
2010年10月14日(木)  「ママ、ヘタクソにうんだ!」事件
2009年10月14日(水)  Macのマウスが暴走して困ります
2008年10月14日(火)  このごろの、たま語
2004年10月14日(木)  PLAYMATE 第5弾!『SWAP 2004』
2002年10月14日(月)  四あわせの五円玉


2013年10月13日(日)  小岩井農場×東洋文庫のオリエントカフェ

先月花巻を訪ねる折に小岩井農場のサイトを訪ねたら、わが家から散歩圏にある東洋文庫ミュージアムの一角にあるオリエントカフェが紹介されていた。

東洋学研究の図書資料を集めた「東洋文庫」を設立した岩崎久彌氏は、三菱財閥3代目総帥にして小岩井農場の経営者でもあった。その縁で、東洋文庫が2年前にミュージアムとして生まれ変わったときに施設内に作られたカフェを東洋文庫と小岩井農場が共同プロデュースすることになったらしい。

興味を抱いて調べてみると、岩崎久彌氏の叔父(父・弥太郎の弟)の岩崎彌之助氏は、小岩井農場の創始者の一人。「小岩井」は一人の名前ではなく、三人の共同創始者、小野義眞(日本鉄道会社副社長) 、岩崎彌之助(三菱社社長) 、井上勝(鉄道庁長官) の頭文字をつなげたものだった。

不忍通りを隔てたすぐ近くの六義園は1938年に岩崎久彌氏が東京市に寄付したものらしい。

などということを知ったのは、都心の喧噪を忘れる庭を臨むテラス席で、小岩井農場自慢のハンバーグランチを堪能した後。贅沢な空間の使い方にも粋と心意気を感じる。花々の色彩に乏しいような気はしたのだけど、植えられている植物は、シーボルトの『日本植物誌』に掲載される実物の木々や花々とのこと。なるほど、それで庭の名前は「シーボルト・ガルテン」。

「2年前に建て替えられる前は、幽霊屋敷と噂されることもあるぐらい、古い建物と鬱蒼とした森だったんです」とカフェの店員さん。そんな受け答えにも知性が感じられて、正しい時間とお金の使い方を示されたような豊かな気持ちに。



お食事はもちろんのこと、デザートとコーヒーまでおいしくいただいた。
夜もさぞかしいい雰囲気でしょうなあ。
ここでお酒を飲めたら気持ちいいでしょうなあ。

100万冊の蔵書が大切に守られ、紹介されているというミュージアムにもぜひ足を踏み入れてみたい。

2010年10月13日(水)  良かったね、智利「地中からの出産」。
2009年10月13日(火)  「月の光」があふれる映画『スノープリンス』
2008年10月13日(月)  鎌倉山の陶芸教室と『静辰』
2002年10月13日(日)  新宿のドトールにいませんでした?


2013年10月12日(土)  「たのしいよ、むかしさがし」にニック賞

小学一年生のたまの人生初公募挑戦は、文京区と千代田区の魅力をひとことでアピールせよ、というもの>>>募集要項

たまの応募作品は、「たのしいよ、むかしさがし」。



「むかし」と「さがし」が韻を踏んでいるのがポイント。ノリノリで挿絵も添えて、楽しさ感も増量。難しいお題になかなかチャーミングに答えたと思うのだけど、入賞の連絡は来なかった。

「賞というのは、縁のもの」というのは、公募ガイド見ながら片っ端から応募して、キャッチコピーの入賞歴を手土産にコピーライターに採用され、コンクール受賞で脚本家になったわたしの実感。

応募して賞を得るのは一番素晴らしいけれど、応募して賞を逃すのは二番目に素晴らしい。
チャンスに手を伸ばしたことで、何かは残る。
無駄な応募なんてない。
恋と同じ。

そんなことをfacebookに書いたら、友人のNick Uemuraさんがニック賞を贈ってくださることに。

仕事なのかプライベートなのか、今は北極圏に行っているそうだけど、翌日にはamazonから立派な持ち重りのする箱が届いた。

「ニック賞が届いたよ」と言い、たまに開けさせた。
カメラを向けると、「さあ、にっくしょうはなんでしょうねー」と実況しながらうれしそうに箱を開き、中身を取り出す、たま。
実は、負けず嫌いなたまは、わたしが思っている以上に自信があったようで、「どうしてダメだったの?」と悔しがっていた。
だから、見知らぬニックさんからの「にっくしょう」は、思いのほかうれしかったよう。

賞品は絵本かなと予想していたので、箱の大きさにも驚いたけれど、中身を見て、たまげた。

「作り続けてほしい」の願いが込められたニック賞の賞品は、画材。
150色のクレヨンタワーと120色の水溶性色鉛筆(ファーバ―カステル!)と上質のスケッチブックが二冊。

プロが使うような高価なものを、小学一年生に。
この際、値段に思いを馳せるのは、やめよう。
創作意欲をかきたててくれる贈りものは、priceless。

贈り主のニックさんの、賞賛力も讃えたい。

水にとける色鉛筆はたちまちたまの心をとらえ、鉛筆の先に霧吹きをかけて、色をにじませて遊ぶ。
わたしもうれしくなって、一緒にお絵描き。


ニック賞は、応募したからこそのご褒美。
この賞品から、次の応募作が生まれますように。

2012年10月12日(金)  「そこをなんとか」打ち上げ
2010年10月12日(火)  このところの「てっぱん」朝食モダン焼き
2009年10月12日(月)  新幹線の車掌さん×おむつ!
2008年10月12日(日)  鎌倉で語り明かす
2007年10月12日(金)  マタニティオレンジ191  「働きマン」と「子育てマン」
2006年10月12日(木)  マタニティオレンジ18 デニーズにデビュー
2005年10月12日(水)  シナトレ3 盾となり剣となる言葉の力
2003年10月12日(日)  脚本家・勝目貴久氏を悼む
2002年10月12日(土)  『銀のくじゃく』『隣のベッド』『心は孤独なアトム』


2013年10月07日(月)  もっとミドリを!無印良品版ミドリエを!

先日通りがかった荒川市役所。コンクリートを覆いつくさんばかりに茂るグリーンカーテンに圧倒された。壁面緑化率は、いかほどか。水やり当番はどうしてるのかしらと想像もかきたてられ、立派にふんぞり返ってる豪華庁舎より、こういう人の手が感じられる庁舎に心惹かれる。



あふれんばかりのグリーンといえば、有楽町のマルイ。エントランスだけじゃなくて各階でいろんな表情のグリーンがお待ちかね。メンテナンスは大変だと思うけど、続けてほしいから、できるだけここで買い物している。


外でグリーンを見ると、うちにももっとグリーンが欲しくなる。ちょうど無印良品週間(10/15まで)なので、サントリーのミドリエの無印版(商品名は「壁にかけられる観葉植物」)を買ってみようと思い立つ。本家ミドリエ(4500円〜)よりひとまわり小さいけど、お値段もかわいめの3900円が、さらに10%引きに。

「ネット限定」となっているのでネットストアで購入しようとしたら、ひとつにつき配送料が525円加算され、これではかえって割高。大型店舗なら置いているかもと有楽町店へ行ってみると、ビンゴ! 


通販の出たとこ勝負もいいけど、顔見て連れて帰る子を選ぶのも楽しい。壁一面にずらずらっと並ぶ中からオーディションで2つを選び、並べて壁にかけた。


引っ越し祝いにいただいた初代ミドリエも、窓際のパキラとともにぐんぐん成長。荒川区役所には及ばないながら壁面緑化が進んでいる。


男と女の惚れた腫れたを描く名手の某女流脚本家の自宅には、作風に似つかわしい堂々たるウォーターベッドが鎮座しているという。

今井雅子もそんな名物を家に置くべし、と提言されたことがある。
>>>2012年06月27日(水) 豚まんクーラーはないけれど

朝ドラ「てっぱん」にちなんで鉄板テーブルとか、大阪出身だからワインクーラーならぬ豚まんクーラーとか、ありがたいアイデアを頂戴したけれど、わが家が誇れるものといったら、観葉植物ぐらい。

「そういう当たり障りのないものじゃなくて、もっとインパクトがあって、誰かに教えたくなるようなもの!」とダメ出しをされたものの、いまだに植物を超える名物を思いつかない。

以前読んだインテリアの本で「子どもも植物も育つ家」という見出しが目に留まった。植物が育つ家は子どもも育つ。ならば、作品だって育つのではないかしら。

2010年10月07日(木)  お好み焼きに誘惑されつつ打ち合わせ
2009年10月07日(水)  鈴木蘭々主演『サッちゃんの明日』(大人計画)
2008年10月07日(火)  朝からベランダで野良仕事
2006年10月07日(土)  マタニティオレンジ16 おっぱい出張所
2005年10月07日(金)  国民行事アンケート「国勢調査」の行方


2013年10月06日(日)  付き添いも成長!?2度目のキッザニア

保育園時代のお友達に誘われて、2度目のキッザニアに行くことになった。

前回はいつだったっけとツイッター投稿をたどってみると、2011年の9月29日。
2年前、たま5歳。
ファッションショーでモデルさんに挑戦した姿は、今よりずっと丸っこくて、子どもっぽい。



前回は母娘二人で夜の部へ。
今回は、同じ1年生の女の子とそのお兄ちゃんとそのお母さんと5人で昼の部へ。

9時開始の30分前に着くと、すでに長蛇の列。
入ってすぐにドンクのパン作りを予約。
予約を入れてしまうと、それをこなすまでは次の予約を入れられないから、待ち時間が少ないものを探す。
集英社の漫画家体験が空いていて、「やりたい!」とたまが言うので、そちらに女の子二人を入れ、母親二人は場内を探険。

2年経てば、パビリオンの入れ替わりやプログラムの変更がちょくちょくあり、前回は気づかなかったものを発見したりと、けっこう新鮮。

2年前にはなかったのか気づかなかっただけか、スポーツクラブがあり、ヒップホップやチアリーディングの教室をやっている。こちらはお給料のキッゾをもらうのではなく、キッゾを払っての体験。

漫画家体験の後、チアリーディングにすんなり移動。
ユニフォームを着せてもらい(服の上からなので、かなりダサい)、ポンポンを持って、簡単なコール(GO! FIGHT! WIN!)とポーズを教わっていた。
こういう基本のものは、わたしがチアをやってた20年前と変わっていない。
Victoryのポーズ、結構きまってるのではなかろうかと目尻を下げる親バカな元チアであった。


ドンクまでは40分ほど時間があるけど、パビリオンで職業体験するには足りない。
そんなときには「アルバイト」という手があった。
これを知ったのが、2度目のキッザニアの収穫。
ハローワークみたいなところがあって、10分ぐらいでできる簡単なお仕事を紹介してくれる。待ち時間+職業体験で最低でも40分ほどかかるところを、アルバイトなら1時間に3〜4つこなせてしまう。

スポーツジムのチラシ配りを頼まれ、張り切るガールズ。
見知らぬ人にも物怖じせずに声をかけて、なかなかたくましい。


お仕事が終わると、お給料3キッゾが支払われた。
パビリオンでのお給料が5〜7キッゾだから、約半額。
後からは、通行人のカウントのアルバイトも。

地味だけど普段できないお手伝いが新鮮だったようで、すっかり気に入ったたまは「つぎは、ふりーたーやりたい!」と言っていた。
おじゃる丸にフリーターのケンさんが出てくるので、たまにとってはフリーターはなじみの職業らしい。

念願のドンクのパン作りは、プチクロワッサンの成形を楽しんだ後に、焼きたて(焼くのに時間がかかるので、前のグループの子たちが作ったもの)をお土産にもらえ、大満足。

やはり食べもの系はいいね、とモスバーガーを予約。
空いた時間にテレビ東京の番組作りを体験。たまは出演者、お友達は音響担当に。そして、親たちは観覧席で観客役。
「拍手は、大きく細かく強く」と指示をいただく。
細かく、がコツですね。なるほど。

多くのパビリオンが「子どもだけ」なので、親が観覧できるものはありがたい。
前回のファッションショーとマジックショーも楽しめたし、観覧ものはDVD撮影してプレゼントしてくれるものが多いのも魅力。
テレビ局も「撮影した番組」のDVDをおみやげにもらえた。

そういうわけで、最後の「パレード」にも参加。
親はリハーサルを観覧できる。
集合から練習、本番まで1時間以上かかるけれど、音楽に合わせて誇らしげに踊り歩いて、晴れやかな締めくくり。
こちらはDVD撮影はないけれど、集合写真をプレゼントしてもらえた。

「キッザニアは今回で最後でいいかなと思ってたけど、また行きたくなりました」と一緒に行ったお母さん。キッザニアで成長するのは子どもだけじゃない。親も場数を踏んで新しい楽しみ方を開拓するのです。

2010年10月06日(水)  子どもは遊ぶのが仕事!
2009年10月06日(火)  台風接近!打ち合わせの話題は「藤原効果」
2008年10月06日(月)  『食いタン妻』と『百均探偵』
2007年10月06日(土)  マタニティオレンジ188 フミキリン
2006年10月06日(金)  マタニティオレンジ15 がんばれ母乳部
2005年10月06日(木)  行動する芸術家・林世宝さん
2004年10月06日(水)  ローマの一番よい三流のホテル
2002年10月06日(日)  餃子スタジアム


2013年10月05日(土)  アプリでお絵描き&タッチペン

スマホにのりかえて、何が大きく変わったかというと、「アプリ」。

ピアノを弾ける鍵盤アプリやお絵描きできるアプリ。
こどもよりも大人が夢中になりそうだけど、親子でワイワイ楽しむカンバセーションピースにもなってくれる。

花巻からの帰りの新幹線では、絵描きして過ごした。

たまが描いた、りんごの木。花巻の影響が感じられるモチーフ。



たまが描いた動物たち。色数が少なくて、色を作ることもできないけれど、そこがクレヨンや色えんぴつで描く感覚に近くて良いのかも。


二人で描いた鳥と、鳥かご。
わたしが鳥を描き、たまが鳥かごとえさを描き、リレーで完成。


こちらも、リレーで描いた木と鳥。色んな緑の点々を重ねて木を表現。


回転寿司の順番待ちのヒマつぶしにも、持ってこい。
「いまからくうぞ」の決意表明。ネタは玉子だそう。


細かい線を描くときは、指先だとブレてしまうし、思い通りに描けない。
わたしのミスタッチ対策も兼ねて、タッチペンなるものを探したところ「100円ショップで売ってる」とネット情報。
近所のローソン100の小さな店舗にも2種類置いてあり、早速購入した。
使い心地は申し分なし。
お絵描きの線は、かなりなめらかになります。



2010年10月05日(火)  鶴岡秀子さんとの対面はまたのお楽しみに
2009年10月05日(月)  小説を書くのもまた楽し
2006年10月05日(木)  『シュガー&スパイス』のグランマ
2000年10月05日(木)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/12/08)


2013年10月04日(金)  「おなら」で子どもの心をつかむ

小学校の本読み隊(親が交替で教室へ読みにいきます)に本日デビュー。つかみがいい本ということで、『おならうた』を。



「おならって、どんな音?」
「人によって、違う音がするね」
「いろんな音をつなげたら、歌になるかな」

と語りかけて、表紙をめくり、あとは谷川俊太郎の名調子と飯野和好の絵の引力に助けてもらい、気持ちよく。

いろんなおなら音が出揃った見開きは、「みんなで一緒に読んでみよっか」とひとつずつ指を差して、声を出してもらった。

こんな一体感は、教室ならでは。

数十人で同じページを楽しめるのが、絵本のいいところ。
映画を映画館で観るのが楽しいように、絵本を大勢で囲むのも、いつもとは違った高揚感がある。

2010年10月04日(月)  「神様さん」と「紙さま」のカミがかり攻撃
2009年10月04日(日)  おもちゃから夜景まで欲張り横浜デー
2008年10月04日(土)  「集中力」と「気晴らし力」
2002年10月04日(金)  平日の休日
2000年10月04日(水)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/12/03)

<<<前の日記  次の日記>>>