三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2006年08月31日(木) 夏休み最終日

 夏休み最終日。いつものように文書決裁。自分自身のこの夏の動向も再チェックして関連の書類作成。

 エディコムマネジャーの機能の一つ「出席簿」について意見があれこれ出ているとの連絡を受け、校務主任者会に整備検討委員長として検討依頼。

 子どもの居場所事業の研修会について相談。今年は「地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会」に、越田先生に来校いただき勉強会を行うことに決定。

 「第4回明日から使えるGC活用研究会」の段取りをいくつか。ネット案内も依頼。

 「学びノート」プロジェクトの進行について考える。会議日の設定について相談。

 「情報モラル授業」について電話相談。「問題設定」について、いろいろな意見をいただく。

 新しいシステムで動き始めた「学校ホームページ」に不具合発見。エドウェルさんに連絡。対応依頼。もう少しで完全復活できそうな気配。

 明日の始業式式辞を再考。以前に考えていたものを破棄して、パワーポイントで資料提示しながら話すことに決定。ネットで「彫刻」資料検索。良い物が見つかった。

 


2005年08月31日(水) 明日から第2学期
2004年08月31日(火) 学校ホームページ毎日更新達成
2003年08月31日(日) 名古屋で新作落語を聴く会

2006年08月30日(水) メンタルヘルス「子ども」理解セミナー

 いつものように文書決裁から。そして9月5日の「小学校コンピュータ機器等導入説明会」にあわせて開催する「小牧市IT活用研究委員会」の派遣文書を作成。市役所へ。庶務課の野田さん、指導主事の森川先生と打ち合わせ。

 「メンタルヘルス『子ども』理解セミナー」参加のために名古屋国際会議場へ。このセミナーは講師の語りがおもしろいという声を聞いて、話術も学ぼうと参加。

 講師はNPOメンタルヘルス研究会理事・エスケイケイ代表の麓聡一郎さん。会場にはリピーターもけっこういるようで、ざっと200名ほど。演題は「ズームイン”今どきの不適応”新しい不適応から学ぶ児童・生徒対応力の向上法」。

 麓さんの語りが始まった。いやあ凄い。軽すぎると言う人もいるだろうけど、この演題からは想像できないほど、笑いを誘う話材がたっぷりで、実に主張も明快。スッと体の中に入ってくる。プレゼンにも思わず引き込まれる。配られたワークシートも書き込みをしながら学ぶことができるように工夫がされている。2時間の講演だったけど、「えっ!もう2時間も経ったの?1時間ほどしか経っていない」という感覚。独特の言い回しもあって、こういう講演もあるのだと新しい分野を勉強させてもらった。来て良かった。いくつかのフレーズを書いておく。

 「後出しジャンケンカウンセリング」「心の天気予報」「パブロフの無視」「ラブラブ長篠の鉄砲隊」「3ひは厳禁」「なんちゃって・ほんまかいな症候群」「話し方=本気○反気×・陽気○妖気×・活気○渇気×」

 このようなフレーズをリズミカルに提示しながら、聴衆を話に巻き込んでいく。講演の開始に講師が言ったこと。「注意事項は3つ。そのうちの一つ。寝るときにはイビキをかかない。なぜなら隣の人が静かに寝られないから」。この初めの言葉だけで、前のめりになって聞き始めた人が数人。噂通りの話術。もちろん話術ばかりでなく、中身も「不適応の混在したクラス運営を考える」など現場の悩みに対応した話が続き、参考になった。

 8月29日に開催された「タブレットPC教育利用研究会」シンポジウムの様子をメールやブログで知る。僕はビデオ出演をしたらしい(笑)。説得力があったというコメントはうれしい。


2005年08月30日(火) 授業分析法研修に参加
2004年08月30日(月) 10年目研修講師でこの夏終了
2003年08月30日(土) 申請書作り

2006年08月29日(火) 授業力アップ月間案

 早めに学校へ。机上で滞っていたかなりの量の文書点検、決裁。

 教務の長江さんから相談があった「学校訪問案」に「なぜ、今、情報モラル授業実践をお願いするのか」という項目を付け加える。学校訪問授業案について確認して返信。

 9月5日の「小学校コンピュータ機器等導入説明会」の進行を考えて、整備検討委員へ分担を連絡。

 「図で読み解く!ドラッカー理論」(久恒啓一著)を読む。ドラッガー理論より、図での表し方に興味がわく。

 附属名古屋中のOB教官であるため、10月6日(金)の教育研究発表会の招待状が届く。研究テーマは今年度から「子どもの知を拓く授業の創造」。「知を拓く」というフレーズに興味が湧いて、さっそくネットで検索。


2005年08月29日(月) 愛日地区10年目研修会にて
2004年08月29日(日) 浜名湖花博へ
2003年08月29日(金) 鳥取米子日帰り

2006年08月28日(月) 職員旅行2日目

 職員旅行2日目。のんびりと1日過ごす。帰宅して学校HP更新作業。始業式式辞を考える。伝えたいことを書きならべ、自分なりの重要度をつけて検討。

 先日終了したばかりのWPPP(Wireless and Portable Projector Project)の成果の一つである書籍が発行された。
 高橋 純・堀田龍也編著:
 「映せばわかる プロジェクタ活用 50の授業場面」
 堀田龍也・高橋 純編著:
 「あなたの学校でもできる プロジェクタ活用 50の研修場面」
 なんと全ページカラー。「50の授業場面本」は、教室でのプロジェクタ活用の大ヒント集!「50の研修場面本」は教室でのプロジェクタ活用を推進する校内研修の大ヒント集!特に後者のようにプロジェクタ研修だけに的を絞った書籍は初ではないかな?さっそくネットで注文。


2005年08月28日(日) 24時間テレビで感動
2004年08月28日(土) ようやく原稿完成
2003年08月28日(木) 作図ツール研修会

2006年08月27日(日) 職員旅行1日目

 朝、職員室の窓ガラスが割られていると連絡あり。毎晩、何者かによって校舎周りで宴会が続いていたので心配はしていたが、とうとうガラス破損まで。暗い気持ちになる。旅行出発前、学校に集合した職員で対応。今日は職員旅行。バスで目的地へ。「校長先生、コンピュータはお持ちですか」と聞かれたけど、さすがに今日は持参せず。


2005年08月27日(土) 愛日10年目研修資料づくり
2004年08月27日(金) 授業検討法講義に出席
2003年08月27日(水) 日直業務

2006年08月26日(土) WPPP最終報告会

 WPPP最終報告会に出席。プロジェクトリーダーの堀田先生、高橋先生、そして全国から30数名の教員と、このプロジェクトを支えていただいている松下電器プロジェクタ関連の皆さんで会議。

 プロジェクト開始から7ヶ月の成果はすでに特設掲示板で発表。多い人は150事例を超える投稿。僕はプロジェクタ使用時間では間違いなく胸を張れるが、多様な事例がないために投稿数も極端に少なく、肩身が狭い。堀田さんからの厳しい言葉が身にしみる。

 皆さんのプロジェクタ活用実践を聞きながら確信したこと。それは「子どもたちのためによりよい授業をしたいという気持ちが、全てを支えているということだ。これがなければ単なる機械好きの教師にすぎない。子どもたちのために!という気持ちを持っている教師のプロジェクタ実践だからこそ、同僚に認められ、その実践の広がりも生まれてくるということ」。こうして文字にしてみると当たり前のことなのだと改めて思う。「機械操作は苦手だから」という、ほんの少しの機器への抵抗感を持っているために「よりよい授業実現を逃している全国の教師」に対して、このプロジェクトの成果を大いに知らせたいものだ。近々、実践が本になるのも幸いだ。もっとも今回の松下プロジェクタは「ほんのちょっとした抵抗感」さえも生まれないようになっている。その証拠に我が校では1学期間中、フル活用だった。僕はこの報告をした。

 


2005年08月26日(金) 富田林市で講演
2004年08月26日(木) 10年目研修講義内容を決める
2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感

2006年08月25日(金) パナソニック工場「見える化」見学

 犬山西小の福井先生の元へ。福井先生には小牧市のジュニア演劇クラブの指導をお願いしている。僕はジュニアクラブ化推進委員として、立ち上げの仕事に関わらせてもらった。第1、第3の練習日に顔を出すこともできず、このままではあまりにも申し訳ないので、今後の打ち合わせも兼ねて、勤務校にお邪魔した。

 11月23日には、すでに東部市民センターでの発表が決まっている。市HPにも掲載されている。福井先生の演劇作りには特長があって、子どもたちの身のまわりのことを題材にして、台本作りから始まっている。ある中学生の転校をスタートにして、「さてこの学校ではどんなことが起こると思う?」「この転校生はどんな性格にしようか?」など、子どもたちに様々なことを想像させて、その場でみんなで台本を作っていくスタイルだ。子どもたちのノリもよくて、「そういうことはあるね」というエピソードがドンドン出てくる。おそらく子どもたちの頭の中には、すでに役作りが始まっているに違いない。

 1日3時間の練習とはいえ、発表までにはわずかな時間しかない。福井先生は特別練習を重ねての発表もしたいが、これから末永くやっていくことを考えると、できる限り、通常の練習で行いたいという気持ちを持ってみえる。この考えには大賛成。しかし、月2回の練習では11月の舞台発表までもっていくのは至難の業。そのあたりの相談をしっかりさせてもらった。

 大阪・門真市へ。WPPP最終報告会前日のオプション会議に参加。パナソニックのプロジェクタ工場見学をさせてもらった。僕が注目したのは、もちろん「見える化」。責任者の岡島さんに懇切丁寧に説明をしてもらった。トヨタで見せてもらったように、様々な工夫がされていた。まったく同じだと思ったのは、データはここでも紙に印刷、掲示されていて、だれもが状況をさあっとつかむことができるようになっていたこと。「データはコンピュータの中で管理しちゃだめなんだよ。みんなが見えるようにしておかなくちゃ」という言葉をここでも聞いた。また改善すべき点が見つかったら、すぐさま対応する体制がとられていた。岡島さんに「みなさんからどんどんアイデアが出てくるための工夫は?」とお聞きすると、「やはりこちらがすぐさま反応を示すことですよ。できないことはできないとはっきり言うことも大切」と教えていただいた。今回は写真を撮ることも許可していただいたので、掲示物やディスプレイなどをたくさん記録してきた。我が校の「見える化」プロジェクトに生かしたい。もともと、この「見える化」プロジェクトは松下教育研究財団から助成を受けてやれていること。成果の「見える化」をしなくては!

 夜は懇親会。会社経営の様々な話を聞くことができた!学校経営とまったく同じ。「一人一人が持っているエネルギーをいかに発揮してもらうかが大切」など、組織を動かしていくための重要ポイントをたくさん聞けた。充実の1日。


2005年08月25日(木) 出校日
2004年08月25日(水) 休暇日だが休暇とならず
2003年08月25日(月) 福井武生市にて

2006年08月24日(木) 日進市で算数・数学研修会

 出校日。集会。表彰伝達だけで40分間。いかに多くの表彰をしたことか。校長の言葉では、子どもたちの頑張りをぜひとも褒め称えたいという思いが先走ってしまい、同じようなことをくり返すという実にしまりのない話になってしまった。反省。

 教頭さんと子どもの居場所作り事業等について相談。決断、連絡。

 日進市算数・数学教育研究会の会場へ。13:30開始。最初の1時間は、参加の先生方が4つのグループに分かれての実践発表。僕は発展課題の部会に参加。「発展」という言葉に惑わされてしまっているようで、かなり高度な問題を扱う事例が並んでいた。「例えば教科書の問題を条件替えして考えることも発展ですよ」と助言。

 そして1時間30分の講演。初めのつかみで、とても良い反応を示していただいたので、予定通り、模擬授業を通して、「思考力を育む教材とその展開」について話す。先生方に子ども役になっていただきながら、自分の数学授業づくりについて長時間話したのは久しぶり。授業実践の話は、会場からの反応も良くて、ついつい熱が入ってしまう。

 今回の講演では、啓林館の指導書に添付された「ますなび」という電子教科書を使って教材を紹介した。知らない先生方も多かったようで、ちょっとした機能を見せただけでも声が上がった。また@発見島「★★★をそろえよう」は、12年ほど前に附属中で開発したネタ。しかし反応は実にいい。子ども役を忘れて真剣に考えていた先生方ばかり。

 先生たちの楽しいやりとりを思い出しながら自宅へ向かう。途中で「ドライブスルー公衆電話」を発見!車を降りないで公衆電話が使えるというのだ。さっそく試用。デジカメで撮影。いやあ、珍しい物を発見できた!写真は「振気」の自己満足コーナーにアップ。

 エドウェルの新美さんから連絡。学校HPの新システム移行準備がほぼできたとのこと。移行決定の返事をする。

 今回の移行については、ここに記録しておこう。平成16年度に光ヶ丘中に赴任。学校を開くための重要アイテムとして学校ホームページを位置付け。それならば、だれもが楽に更新ができ、管理者による電子決済ができる学校ホームページ作業に特化したシステムができないかと思いつく。僕の若干のアイデアを基に、エドウェルさんが「簡易ホームページ更新システム」を作ってくれた。これがとても良いシステムで、その証拠に平成16年5月10日以来、1日だけをのぞいて毎日更新を続けている。この事実を基に、簡易版ではなくて、さらに機能を追加した製品版の開発がされたということ。「スクールWEBアシスト」という名前がついている。すでに多くの学校で導入されていて、例えば、隣の春日井市ではかなり多くの学校が使っている。もちろん全国あちこちでの導入があるとのこと。我が校が使っているシステムは簡易版だけに、我が校独自の機能もあるけど、正直、画像の処理作業など手間がかかるところもある。しかし、開発当初から使い続けてきた2年3ヶ月。やはり愛着が湧いていて、正式システム移行について、やや躊躇していたのだ。これまでの財産の移行がすべてできるという話も聞いたので、今夜、急遽移行を決定したというわけだ。落ち着くまでにはしばらく時間がかかるかもしれないけど、新たなスタートをきるつもりで、大いに学校を開いていきたい。


2005年08月24日(水) 一数研で講演
2004年08月24日(火) 今日は短く!
2003年08月24日(日) サマーコンサート&落語の花道

2006年08月23日(水) 野間先生の情報モラル講演会

 いつものように文書決裁。プール侵入事件などの報告を受ける。

 明日の日進市教育研究会でのプレゼンと資料づくりをする。最終的には模擬授業を主体として、僕なりの「思考力を育む教材とその展開」について伝えることにした。模擬授業は「平面図形の導入・図形の調べ方・比例の導入・★★★をそろえよう・17段目の秘密」のラインナップ。参加者の反応を見ながら軽重をつけてやってみるつもり。さて反応は・・・。

 小学校のコンピュータリース替えに伴って、光ヶ丘小からもらった40台の旧型PC。そのうち10台に、日本コスモトピアの足立さんらに来ていただいて「学習クラブ」再インストール作業。扇風機を回してもかなり高温の学習相談室で終日作業をしてもらった。やはり旧型。見た目はきれいだけど、予想もできなかったトラブルが続き難航模様。「子どもたちが利用して力をつけてもらうために」を合い言葉で汗だくで取り組んでいただけた。

 昨日の楠葉西中の職員研修会の様子を足立さんから聞く。ここ1年の先生方の大きな変化を話していただけた。「みんなで伸びていこう、良い授業を創っていこう」という楠葉西中職員集団としての強い意志が伝わってきた。岩谷校長の手腕で、学校が丸ごとワンランク上がったという印象をもった。

 我が校を会場として、野間俊彦先生を招いての「情報モラル講演会」。まずうれしかったのは講演会前にちょっと会話ができたこと。野間先生から「見える化」の質問を受け、先日のトヨタ訪問の話を一気に!

 講演会前半は「今、なぜ、学校で情報モラル教育をしなければならないか」というお話。子どもたちを取り巻く厳しい情報社会を具体的な事例を数多く紹介されながら、家庭と学校の情報教育力を比較して、求められている学校の姿勢を十二分に説いていただいた。後半はモラル教育を実施する上での課題や問題点をグループで討議、そして発表。それを受けて野間先生からのコメント。「子どもたちの実態をよく踏まえて、やれることからやってみることが大切だ」と強調された。録画しておいて、我が校の先生たちにも見てもらえばよかった。

 16:35講演終了。聞くところによると勝川17:05に乗車とのこと。森川車は間に合ったかなあと心配しつつ、PC室の片付けなど。

 野間先生のブログには、さっそく今日の講演のことがアップされていた!あらためてみると、中部地区での講演が続いている。この夏の移動距離もかなりになったことと推測。


2005年08月23日(火) IT研修から始まる1日
2004年08月23日(月) うれしい悲鳴!長時間の表彰式
2003年08月23日(土) 朝から読書

2006年08月22日(火) 終日の出張

 終日、緊張する出張業務にかかわる。

 小原さんから「実践事例アイデア集」の原稿が送られてきた。自分の実践の特長をよくとらえ、それがしっかりと表現できていた。気づいた点をお知らせ。我が校の授業が、事例集の中で、全国に紹介されることはうれしい限り。小原さんのオリジナルコンテンツが光る!

 定期購読の雑誌に目を通す。「悠」に篠岡小・篠岡中の連携教育のことが掲載されていたことや、オープンスクール緒川小実践で有名になった成田幸夫さんが岐阜聖徳学園大学にみえることを知った。9月5日の小学校対象の新システム説明会やIT活用研究委員会の内容を考える。


2005年08月22日(月) 中川斉史さんと懇談
2004年08月22日(日) IT活用日常化プロジェクト
2003年08月22日(金) この夏最後の視察対応

2006年08月21日(月) 夏の大会全て終了

 論文を読んで気づいた点を書き加えて返信。文書決裁。全日本中学校陸上競技選手権大会に出場した我が校の選手。残念ながら決勝進出はならず。もちろん、ここまで戦い続けてきたことはすごいこと!これで我が校の夏の大会はようやくすべて終了。生徒の頑張りで、より記憶に残る今年の夏となった。


2005年08月21日(日) 授業力アップセミナー志水塾in一宮
2004年08月21日(土) 融合フォーラムで発表
2003年08月21日(木) 出校日

2006年08月20日(日) 全中陸上で予選突破!朗報届く

 学校HP更新。昨日行われた「緑の会」の様子をアップ。保護者OB、PTA環境部の皆さんで、校地の草取りをやっていただけた。

 附属中での同僚の告別式のため津島へ。早すぎる死。悲しみが大きすぎる。ご冥福を祈る。

 香川で行われている全国中学校体育大会の陸上競技。引率の和田さんから、我が校の選手が予選突破をしたとの報告あり。明日の準決勝に臨む。ネットで検索したら、すでに公式ホームページに詳細な記録(大会結果)がアップされていた。明日はNHK教育テレビで放映もありそう。

 高校野球の決勝戦を見入る。両投手の熱投!明日の再試合。どちらも応援したくなる気持ちがよく分かる。

 24日日進市での数学研修会資料の作成を始める。係の方と相談して決めた演題は「思考力を育む教材作りと授業」。模擬授業を通して、教科書の問題をネタに、子どもたちの思考力を高めるための自分の授業手法を紹介することに決定。理論より実践的な話の方が喜んでいただけると判断。

 久々にスクール55のコラム「管理職のためのIT活用術」をアップしてもらった。今回は「電子辞書のお勧め」。


2005年08月20日(土) 緑の会&おやじの会
2004年08月20日(金) 関心・意欲・態度の評価について話す
2003年08月20日(水) IT活用による元気な学校づくりフォーラム

2006年08月19日(土) 第11回教育実践 茅ヶ崎「響の会」に参加

 千々布敏弥先生、角田明先生の話が直接聞けることを楽しみに茅ヶ崎「響の会」に出かける。ひさびさに「こだま」に乗車。名古屋から小田原、そして茅ヶ崎へ。

 今回のプログラムは、国立教育政策研究所の千々布先生の記念講演「日本の教師再生戦略 〜全国の教師100万人を勇気づける〜」。リーダー養成講座は角田先生の講演「組織の中のリーダーを考える」。最後はお二人による鼎談。

 会場で角田先生にご挨拶。千々布先生を紹介していただき、最前列の千々布先生の横に座らせてもらう。座った途端に千々布先生から質問。「先生の学校の授業研究はどうなっていますか?」。いきなりの重い(笑)質問にびっくり。授業を見ている者が付箋紙を利用して意見を出し合うことを紹介。特に時間を書き込み、それを時系列に並べることに関心をもっていただけた。

 「再生」という言葉の定義に始まった千々布先生の講演は、頑張っている学校&教師に確かに元気を与えてもらえるものだった。日本とアメリカの数値的な授業分析をもとに、日本の教師はもっと自分たちのやっていることに自信を持ってよいという応援講演だった。もちろん現状に甘んじていてはいけないと、釘も刺された。総括では「日本の教師には変えてはならない強みがたくさんある。最も重要なのは授業研究を通した教師集団の協働性、変えなくてはならない問題点もあり」と示され、具体的に変えてはならないこと、変えなくてはいけないことを話された。学校はやっていることをもっと伝えればよいという助言を聞いて、毎日更新をしている我が校HPを誇らしく思った。また、授業検討会において「相手が受け取りやすいボールを投げることが大切」というフレーズは、協働性を高める上で重要なことだと思った。

 続いて角田先生の講演。
 「できることと、できなければならないことを追求するのだ。できないことはやらなければいい」「意識改革をするのは校長だ」「校長として職員にどう目標を示しているか。それを自分の言動で表しているか」「どの学校も素晴らしいスローガン(学校の目標)がある、それを本物にしようとしているか」「自分で見て、自分で話す!受け売りはダメだ!自らの言動しかないのだ」
 メモしたフレーズはいっぱい。厳しい言葉を続くが、「よし!やるぞ!」という前向きな気持ちになるから不思議だ。「角田先生の追っかけです」という参加者がいっぱいいるのも頷ける。僕もみなさんにこうした元気を差し上げられる話がしたい。まだ、まだ、まだ勉強不足。自分を磨くことしかない。

 お二人の鼎談。角田先生の配慮で、参加者も発言をさせてもらえる機会をいただいた。僕は千々布先生に「アメリカは日本の授業研究を注目していると言うが、特に授業研究のどの部分を模倣しようとしているのか」とお聞きした。アメリカでは教材研究に時間をかけ、教材の意義を理解することに時間を割いているとのこと。そのほか、千々布先生からは現場のことを実によく分かった上での助言がいただけた。しっかりメモをした!

 懇親会は時間の都合で参加せず。再び茅ヶ崎から小田原、「こだま」で名古屋まで。時には長時間の「こだま」もいい。豊橋あたりからは我が車両には3人程度。静かな車両の中で午後からの充実した時間を振り返っていた。

 帰宅。附属時代に一緒した3つ上の先輩の訃報を聞く。愕然となる。


2005年08月19日(金) 明日から使えるGC活用研究会内容審議
2004年08月19日(木) オフ日
2003年08月19日(火) やっと夏到来

2006年08月18日(金) 完全オフ日。

 完全オフ日。仕事にはいっさい手をつけず。明日の茅ヶ崎「響きの会」参加のアクセスを調べる。


2005年08月18日(木) 名古屋LinkDBセミナー参加
2004年08月18日(水) 融合研MLで激賛
2003年08月18日(月) カリキュラムリーダー育成研修会

2006年08月17日(木) ビデオ編集作業

 今朝も掲揚塔付近にゴミ!塩崎さんが片付けていただけた。

 今日はビデオ編集作業に集中。といってもデジタルカメラを購入したときについてきた編集ソフトを使っての作業。凝った作品を作ろうというわけではない。カメラHDからデータをパソコンにおとし、要らない映像をカットするだけの作業なのだけど、慣れていないこともあって、時間だけが過ぎていく。ほぼ1日かかってしまった感じ。報告用のコンテンツが一つ完成。かなり妥協した作品だけど、まずは出来たことがなりより。もっとも手順が分かったので今後はもっとスムーズにいくはず?

 「こういうおもしろい本もありますよ」と貸してもらって目を通していなかった「属国・日本論」(副島隆彦著)を読み始める。「これが真実です!」という内容が続く。なるほど!こういう見方もあるのかと思いながら読む。

 産経新聞に連載されている「教育を考える」<<解答乱麻>>がおもしろい。僕の尊敬する野口芳宏さんや、いつのまにか校長になられた漆紫穂子さんの文章に学ぶ。

 また元毎日新聞記者の谷口泰三さんの「教育タイムズ」も楽しみにしている。特に最新号の<軟派>で書かれた「ガリ、ガリ」という擬音表現のうまさ!勉強になった。


2005年08月17日(水) あちこち諸連絡
2004年08月17日(火) 和歌山から戻る
2003年08月17日(日) なんという夏!

2006年08月16日(水) ゆっくり休む

 溜まった雑誌に目を通したり、久しぶりに振気HPの「授業図解シリーズ」を更新したり。ほっとすることもあって、のんびりとする。


2005年08月16日(火) 2学期、3学期に向けて各種相談
2004年08月16日(月) 和歌山へ移動
2003年08月16日(土) 早朝から原稿書き

2006年08月15日(火) WPPP報告のためのビデオ撮影

 今日もゴミ、ゴミ、ゴミ?!と覚悟して出勤すると、すでに和田さんが回収済み。感謝。

 「情報モラル宣言」(久保田裕著)を読み終える。その中でチェックした文言の一つがこれ!インタビュー記事の中の言葉だ。

 「子どもにケータイを持たせる場合、子どもがケータイを持つことを許可する場合は、インターネットにつながっているんだ、ケータイはインターネットの端末なんだ、ということを教えてあげてください。これがわかっているかどうかで、全然変わってきますから」

 なるほど!大人はケータイというと「電話」というイメージが強いが、ネットにつながっているということをきちんと認識せよということだ。

 8月末〆切の数学原稿に取りかかる。よく依頼書を再度読み、これは授業をやらなくなって3年も経つ自分より、他に適任者がいると判断。ある方に連絡して急な依頼を引き受けてもらった。

 ワイヤレス・ポータブル・プロジェクタ・プロジェクト(WPPP)の報告プレゼン作成のために、島内さんに出校してもらって、インタビュー。ビデオ撮影。島内さんにあらためてこの優れもののプロジェクタを使用を聞いてびっくり。1学期の英語のすべての時間で使ったとのこと。そして、短くても25分間、長いときは50分間活用していたというから驚き。ワイヤレスゆえにやれる授業技術もたくさん聞いた。良いインタビュー映像が撮れたものの、さて編集・・・。これはよっぽど腰を据えてやらねば。とりあえずPCにコピーしたつもりが出来ていなくてがっかり。


2005年08月15日(月) 故大瀬敏昭校長先生を思う
2004年08月15日(日) 和歌山での資料づくり
2003年08月15日(金) 今日も涼しい夏、雨

2006年08月14日(月) スクール55サイトのコラム書き

 出勤して国旗掲揚塔付近を見ると、またゴミ、ゴミ、ゴミ!職員室にいた者総出でゴミの始末。今日も一汗かく。

 今日もいつものとおり文書決裁。いくつかの問い合わせに返答。

 今年も動き始める「教育の情報化の推進に資する研究(ICTを活用した指導の効果の調査)」に関わってもらうメンバーの名簿を送付。我が校からは小山内さん、野村さん、保坂さんに今回は頑張ってもらう!

 学研NEW9月号が届く。「デジカメプロジェクト」のページに実に良い雰囲気の写真を発見。子どもたちにデジカメを配布した瞬間の興味深そうな顔がとてもいい。カメラを上にかざして見ている子ども、これは何だ?といった感じで口を尖らせて見ている子どもなど。

 今日の学校HPには、先日のトヨタ「見える化」工場見学のことをアップ。

 スクール55のコラム原稿を書く。タイトルは「電子辞書のお勧め」。考えてみたら電子辞書は毎日一度は使っているし、超気軽なIT機器。しばらくコラム更新ができていない状態もこれで解消できる!

 「情報モラル宣言」(久保田裕著)を9月の提案授業を考えながら、読み始める。

 メールで小論文が届く。添削して返信。お役に立つことを祈るばかり。

 今年のGC研究会の公開授業依頼メールを送信。皆さん、引き受けていただけるとうれしいのだけど・・・。あまりにも過激な企画にどう反応されるかな?

 明日は終戦記念日。テレビや新聞等で首相の靖国神社参拝?が話題となっている。板倉聖宣さんが作られた仮説実験授業のミニ授業書「靖国神社」を引っ張り出してきて再読する。東京裁判についてはインターネットでいくつかのサイトを拾い読み。
 


2005年08月14日(日) 今日ものんびりと
2004年08月14日(土) まあこういう日も
2003年08月14日(木) 涼しい夏の日

2006年08月13日(日) 今年のGC研究会要項作り

 今年のGC研究会の要項作りをする。今年は11月13日(月)での愛知教育大学附属名古屋中学校での提案授業(飯島+附属中チーム)を皮切りに、各地での公開検証授業、その実践を持ち寄って、12月23日(土)の本大会での授業バトルへ続く。昨年度のあのエキサイティングな研究会を超える研究会をめざして、いよいよ今年も動き始める。

 「チャンスを広げる思考トレーニング」(田中志ほり訳)を読む。帯コピーのとおり、ちょっと変わったビジネス書。

 久しぶりに家に溜まっていた各種文書整理と処理でかなりの時間を使う。


2005年08月13日(土) 3回目の愛・地球博
2004年08月13日(金) 今日もオフ日
2003年08月13日(水) 第2回目発問研原稿検討

2006年08月12日(土) 志水式音声計算トレーニング

 8月10日に発刊された「志水式音声計算トレーニング法」(志水廣・横田茂樹著)が届いた。音声計算の理論や実際の取り組み方法、そして実践データが分かりやすく示してあった。
 ここのところ学力向上の手だてとして考えることは、いかにして授業の密度を高めるかということ。授業時間数を増やして量で勝負できない現在、1時間の授業の密度を高めて、質で勝負することが大切だ。そのためにIT機器を使うことも有効であることも分かってきた。この音声計算トレーニングもあらためて書籍を読んでみると優れもの。「100マス計算」より、子ども・教師の双方にとって、準備も簡単、実施時間も短く、そして効果があるのではないかと思った。子ども同士の関わり合いが生まれるのもいい。
 この本には、理論や取り組み方法ばかりではなく、そのまま印刷して使えるように「プリント実物集」が中学全単元にわたって付いているのがなりよりいい。1年間の横田先生の内地留学成果の一つが、こうして書籍となって世に出たのも、仲間としてうれしい。さっそく我が校の数学科にこのトレーニング法を提案したい。「ドラゴン桜」を読んでいても、効率的に、集中的に身につけさせる手法がいろいろと出てくる。子どもに同じ努力をさせるのなら、成果が出やすい方法でさせるのは当たり前なのだから。

 遅れに遅れていた「小牧落語を聴く会」のホームページの告知部分をやっとアップ。ここだけと限ったなら、すぐにでもアップできたのにね(言い訳にすぎませんね)。9月10日は桂雀松、林家彦いち、12月3日は笑福亭福笑・たま親子会という、小牧落語ならではの豪華ラインナップ。来ていただいたら必ず大満足していただけるはず。自信満々の我ら世話人です!


2005年08月12日(金) 掃除と読書
2004年08月12日(木) 今日は浜松へ
2003年08月12日(火) 志水塾運営委員会

2006年08月11日(金) 論文を読む

 学校に行くと、国旗掲揚塔の周りは昨夜の何者かによる宴会の残骸だらけ!ビール缶、ペットボトル、スナック菓子の残りなど、集めたらビニル袋に2袋も!朝から汗だく。

 この夏、教務の長江さんに我が校の数学・英語科における2年生の習熟度別少人数指導の成果について論文にまとめてもらっている。今日は提出前の原稿を見せてもらった。よくある実践論文の「子どもがいきいき」「楽しく取り組んだ」という抽象的な検証ではなく、数値的にきちんと検証されているのが何と言ってもいい!その数値を生み出している数学科・英語科の指導法を明らかにするという流れも自然だった。自信を持って言い切って良い表現など、いくつか気づいた点を伝えた。校内で一番忙しいといっても良い教務の立場で、取り組んでいただいたことに感謝。

 堀田先生から依頼があった調査への協力者として、まずは二人に声かけ。二人とも快諾。前向きな姿勢がうれしい。今年もぜひとも良い実践と良い結果を報告したい。


2005年08月11日(木) ひさびさのオフ日開始
2004年08月11日(水) 福井県坂井郡にて講演
2003年08月11日(月) 終日、原稿検討会

2006年08月10日(木) 生と性のカリキュラム部会に参加

 いつものように文書決裁。文書整理。学校ホームページ更新作業など。教員採用試験第1次合格情報を聞く。依頼を受けた論文を添削。トヨタ「見える化」見学での学びのまとめ。生と性の指導案18本に目を通す。

 保健センターへ。「生と性のカリキュラム作成子ども部会」に参加。このカリキュラムは小牧市が先進的に作成を進めているもので、学校だけはなく、外部のいくつかの機関と連携し検討が重ねられているものだ。今回はさきごろ出された文部科学省からの「学校における性教育」という指示を受けて、ほぼ出来上がっていた指導案を再検討するという会議だった。たとえば、これまでは小学校1年生においても正しい性の知識として「ペニス」という言葉を教えていたが、文科省から「小学校低学年においては理解できるものではない」という見解が出されたため、そのような言葉を使わないように、そして再度原点に立ち返って、指導の流れそのものが良いものかを協議した。僕は、一部の行き過ぎた性の指導に文科省が動き過ぎて、これまでの流れと違って、オブラートに包みながらの指導になりすぎるのを心配した。


2005年08月10日(水) 香川県からの視察対応
2004年08月10日(火) 長野上高井郡で講演
2003年08月10日(日) 竹島名物男に遭遇

2006年08月09日(水) 船井幸雄さんの語録を読む

 「思いが実現する船井幸雄の60の言葉」(佐藤芳直著)を読む。船井さんに関心を持つようになったのは、志水廣先生の講演で名前を聞いたのがきっかけ。それまでは、いわゆる生き方本を意識して読むことはなかったけど、船井さんの本に出会ってからは、こうした生き方本や経営書にも興味が湧くようになった。今回は船井さん直下の部下がまとめた船井語録。

 そういえば、生の船井さんに会いたくて、セミナーに申し込んだことがあった。受講料は5万円ほど。セミナー要項を見てびっくりした。教員研修でこれほど費用がかかるものは聞いたことがなかったからだ。しかしどのセミナーを見ても、ほぼ同額なのだ。企業研修というのはこういうものだと納得せざるを得なかった。そして、それだけ払っても船井さんの話を直接聞いておきたいと思ってセミナーに参加した。身銭を切ると特に話が体の中にしみこんでくるような気持ちになった。やはり研修は自ら求めてするものだと思った。

 教員5年目のころ、東京で開催された民間によるコンピュータプログラム講座に参加したことがあった。3日間で教材研究、指導案づくり、その流れに沿ってのプログラムを作るという内容の講座だった。1日目は指導案作りまでが目標。終了予定の17時になっても、参加者の多くはまだ出来ていなかった。自分もその一人だった。時間がきたので、これで終了だと思ったときにびっくりするような指示が出た。
 「今日中に指導案を立てていただかないと明日に進めません。私どもの責任でもありますので、どうか残って仕上げてください。なおこの部屋は17時に空けなくてはいけません。廊下に机と椅子を持って出て、廊下で取り組んでください」 
 このような感じの指示だった。びっくりした。2日目、3日目は誰一人残る人はいなかった。自らお金を払って参加した人ばかりに対して、開催する側としての責任をきちんと果たします!こういう姿勢がはっきりと見えた研修だった。未だに覚えている研修の一つだ。


2005年08月09日(火) 小学館から取材あり
2004年08月09日(月) 新チームづくりの苦労を思い出す
2003年08月09日(土) 台風10号

2006年08月08日(火) トヨタ「見える化」見学

 今日は楽しみにしていたトヨタ「見える化」見学。教頭さん、長江さん、和田さんと4人で出発。

 今回はある方に相談。その方がトヨタの生技管理部事務統括室(創意くふう事務局)の沢井さんを紹介していただき実現したもの。

 まず10:45から15:15までの4時間30分もの長時間、私たちだけのために対応をしていただけたことに感激!本校も時々視察を受けるが、とてもここまで親切丁寧な対応はできない。特に感激したのは、私たちのリクエストに応えて、わざわざトヨタの業務を「見える化」の視点からプリントにまとめていただけたこと。そして、再度「見える化」の書籍を読まれて、私たちの質問に対して準備されていたことだ。また各セクションごとの説明役も沢井さんが用意をしていただいていて、感激することばかりだった。

 「見える化」の視点から工場を見ると、初めてみても随所にあることが分かった。例えば、トヨタ本によく出てくる「カンバン」「アンドン」。電子ボードには現在の生産台数と目標達成率がラインごとにリアルタイムに表示。取り付け部品の箱が点滅。その部品をとるとランプが変わり、取り忘れがないようにされている工夫など、とても書ききれない。また、一般見学者では絶対に見せてもらえないコミュニケーションボードのような「見える化」の集大成のようなものも見せてもらった。工場内はデジカメ(カメラ付き携帯も)は持ち込み禁止なので、目に焼き付けるようにして見学した。現場だからこそ出てくる言葉に、何度「なるほど!」と声を出したことか!お昼は社員食堂でとらせてもらった。支払いシステムにも4人とも感激。

 せっかくなので沢井さんからいただいた資料の一部を紹介しておこう。
<<見える化>>
 ・ 正常か、異常か すぐに簡単に誰でもわかる
 ・ 問題の顕在化
 ・ 問題の共有化
1 見える化→いちいち見なくてもよい
 ・ 部品の共有化 ・順立て ・異常品は取り付けできない
 ・ 見える化をしたら次は改善
  「よく分かるようになったでは」ダメ
2 見えなくしているものを取り除く
 ・ 4Sの悪さ
 ・ 組織の壁
 ・ コミュニケーションの悪さ
 ・ ベテラン なんとかやってしまう
3 本質をついた見える化
 ・ 真因
 ・ 工程で見える化 検査で見える化はダメ
4 トヨタの見える化の風土
 ・ 立地条件
 ・ 同一製品(車)を複数ラインで生産
 ・ 2交替制勤務
5 責任と権限
 ・ 見える化をして何が嬉しい
 ・ 怒られるだけなら”隠す”

 


2005年08月08日(月) 大きな仕事をやらせてもらいました
2004年08月08日(日) 福井講演の準備
2003年08月08日(金) GC実践紹介と本校の取組紹介

2006年08月07日(月) 広島市三次市研修会にて講習&講義

 9:00から「算数・数学科授業改善の実際」研修開始。まずは2時間30分の志水先生の講義。志水先生のお話は何度も聞いているが、いつも新しい材料を用意されていて新鮮。今日は意味付け復唱法に焦点を絞って、飛びこみ授業のビデオを基軸に、だれもが分かる授業づくりの技法を明らかにされた。  
 今日はいつになく厳しい言葉が続いた。僕と同じように何度も話を聞いている人も同感。
 「前の方が空いているのは意欲のなさの現れだ!」
 「何度やっても意識が低ければ無駄だ!」
 「自ら本を買ったり、講習会に参加したりして学ぼうとしているか!」
などという叱責は、志水先生が三次市スーパーアドバイザーとしての責任感の表れだと思った。午後を担当する自分にも突き刺さる言葉が続いた。

 午後はまずは中学校部会の実技講習。内地留学中の柳澤さんに主に進行してもらって「意味付け復唱法」の実習。僕は補足をさせてもらったり、役割演技をしたり、小グループの指導に回ったりした。柳澤さんが落語好きということも分かって、波長も合って、会の初めは二人でやりとり。開始から会場には笑いが生まれて、実にいい雰囲気で講習がスタートした。中学校部会は重い場合が多いが、ノリのよい先生がいて、さらに空気をあたためてもらえた。教師役、子ども役ともそれぞれの講習の意図をしっかりと受け取り、前向きに取り組んでいただいている先生方を見ていて、何度、柳澤さんと「いい雰囲気だね」と声を交わしあったことか。午前中の志水先生の思いが皆さんに通じた証かもしれない。

 最後は僕の講義。午前中の志水先生の講義があるだけに、いまさら僕がお話しできることはない。そこでサブテーマの「子どものことばで創る授業づくり」に焦点をあてて、模擬授業「17段目の秘密」をやった。

 想像以上に先生方の反応は良く、授業の導入部にすでに自らの課題としてとらえて、僕の指導なんかは無視して(笑)、教材の秘密を黙々と追究している先生がたくさん生まれたことは、うれしいやら悲しいやら。教材の性格上、致し方ないと思いつつ、秘密をだれもが発見できるようにするための指導過程を十分に話すことができず、これは後で猛反省。送られてきた感想を見ると、「はまりました!感動しました!」という言葉もあって、ほっとした。僕としては、授業技術を分析的に、そして活用できるように話したつもりなので、それを記憶していただいていることを一番願っているのだけど・・・、さて?

 迫田指導主事の細かなお心遣いで気持ちの良い二日間となった。帰りも新尾道から名古屋へ。そして自宅へ。名古屋までは柳澤さんと授業や落語のことをたっぷりと話す。柳澤さんの研究のことも興味が湧いた。あっという間に名古屋に着いたという感じ。 

 家に帰って模擬授業を振り返ってみると、後半の展開で悔やむことが出てきて、気持ちは落ち込む。

 バスケットボール男子東海大会は初戦で1点差で、実に残念な結果に終わったとのこと。さぞかし子どもたちは悔しいことだろう。その思いを想像しながら、だれもがそこまで勝ち上がった頑張りを大いに評価していることをあらためて子どもたちに伝えねばと思い、横になる。明日は陸上の東海大会。がんばれ!


2005年08月07日(日) 第2回地域座談会開催
2004年08月07日(土) 学校ホームページのスタイル
2003年08月07日(木) 休暇日でも充実

2006年08月06日(日) 広島県三次市へ移動

 今日は明日の広島県三次市での夏季研修講座のために移動。名古屋駅から志水先生、柳澤先生と新幹線で新尾道駅まで。そこから徳重先生の車で三次市へ。家から4時間半ほどの長旅。

 明日の研修会は「算数・数学科授業改善の実際 〜子どものことばで創る授業づくり〜」という内容。午前中は志水先生による全体研修。午後は、小学校部会、中学校部会に別れて、主に復唱法の実技研修。そして最後に僕が担当して全体研修。

 中学校部会は、この1年の間、志水先生のもとに長野から研修にみえている柳澤先生と一緒に復唱法講座を担当。簡単な打ち合わせをした。最後の全体研修では、模擬授業をしながら、どう子どものことばで授業を創っていったらよいかを示していくことに決定。

 小学校部会は今年も佐伯先生、松本先生、徳重先生の強力布陣。きっと厳しくも温かい研修がなされることと思う。中学校部会はどちらかというと重い雰囲気。明日の目標は「楽しく笑いを入れた研修」。その中で技術を身につけるための厳しさを伝えていくことができたらいい。

 和田小の校長先生や三次市の指導主事さんらとの懇親会では、気軽に情報交換。とりわけ校長先生からはすでに何年も前から行われている教員評価制度の実態、必ずどの学校も毎年やらなければいけない公開研究授業(愛知でいえば県指定の研究発表会開催)の話、主任制度をきちんと位置付けた組織改革など、愛知とはかなり異にした学校の様子をしっかり聞くことができて、大収穫。この三次市では数年前から市の広報に各学校・学年別の学力検査の結果が掲載されている。今年も7月に公開されたとのこと。それに伴う市民の声や市教委の対応なども聞くことが出来た。

 僕はITによる学校運営等について情報提供をした。特に「いいとこ見つけ」については関心をもっていただいた。職員を本校に派遣したいとも言っていただけた。

 賞ももらっている各種地ビールと楽しい話で、長時間の移動の疲れもとれた。明日への気合いも入った。明日はバスケットボール男子がいよいよ東海大会初戦。勝利も祈る。

 ホテルの部屋で学校HPチェック。今日は2000アクセスを超えている。50万アクセスも近い。すごい!


2005年08月06日(土) 愛・地球博で環境コンサート
2004年08月06日(金) 長野講演資料づくり
2003年08月06日(水) 忘れられない1日

2006年08月05日(土) 地域座談会

 7時に学校へ。7日の広島・三次市で担当する研修資料の選定をして、指導主事の迫田さんに印刷依頼メール。

 10時からPTA主催の「地域座談会」。区長&保護者&教師の40名ほどの方が参加。PTA会長や母代さんの進行で、各グループでテーマを決めて話し合い。そして発表。毎年この時期に開催されている行事だが、今年は特に充実した話し合いがどのグループでもされたように思う。発表からそれがよく伝わってきた。我がグループでは「地域コミュニティの重要性」があらためてクローズアップされた。その思いを「やっぱり地域が元気でなくちゃ!」という言葉に集約していただいた方があって、ストンと心に落ちた。

 最後の校長挨拶。「明日のことは職員にまかせて、半年後のことを考えています。今日は課題をたくさん示していただきました。私の性格上、課題を知ったら動きますから、やりすぎたら、また皆さん、止めてください」で大笑いをしてもらって・・・。実際に学校のことをよくモニタリングしていただいていて、助言をいただいている。幸せな校長である。この地においては「本物のコミュニティスクール」ができそうな感じである。いや、そういう枠組みにはめなくても、今のように地域や保護者の意見が入ってきて、学校運営に反映できている今が、地域の学校としての本当の姿なのかもしれない。こんな思いが話している間に一気に沸き上がってきて、「学校ホームページにこの会のことをまとめてみたいと思います」と宣言。また自分で荷物を背負ってしまったと後悔しても遅し(笑)。

 すぐに学校を出て、一宮で行われている志水塾へ向かう。僕のねらいは復唱法講座の進行について勉強させてもらうこと。40名を超える教師が参加。スタッフも充実。プログラムも多岐にわたっていて、活動的で体験から学ぶ構成。継続的な取り組みは、こうした充実した会を生み出すのだとうらやましい限り。中心者の酒井さんや山内さんの献身的な動きがあってこそだと思う。我が市でも開催できる力を持ちたいものだ。

 久々にあった牧野さんから「えらく疲れているなあ」と心配の声をもらう。このごろ「太ったじゃないの」とか逆に「痩せたの」など、第一声が体に関することが多い。これではいけない!シャキッとせねば。

 夜は気心がしれた方々と懇親会。濃い内容の話が続き、いつも以上に学ばせてもらった。

 久しぶりに原稿を書かせてもらった「学校マネジメント9月号」が届いていていた。僕の原稿は「教師の言葉遣いとコミュニケーション力の改善点−校長講話で陥りやすい問題点と改善点」。同時に2本の新たな原稿依頼も届く。2本とも自分に書く力があるだろうかという依頼だけど、野口さんがかつて言われた言葉を思い出す。「迷ったら引き受けなさいよ。勉強の機会だと思って」。承諾の連絡をする。

 


2005年08月05日(金) 資料づくりに勤しむ
2004年08月05日(木) 小牧市情報教育IT推進委員会
2003年08月05日(火) 日数教二日目

2006年08月04日(金) 管理職パワーアップ講座

 今年から始まった県主催の管理職パワーアップ講座。今回は県内の全校長が対象。愛日地区は瀬戸に集まっての研修会。
 
 プログラムは大きく三つ。講義「学校運営にかかわる今日的課題とその対応」、小グループに分かれての演習、講話「今、校長に求められるもの」。

 講義では、県民から寄せられる教員への苦情の実態に始まり、非違行為や休職者が増加している憂えべき現状について。

 自分が割り当てられた演習課題は「教員の服務に関する今日的課題」について。校長5人でそれぞれのレポートを元に情報交換。

 講話は瀬戸市教育長の大澤先生による、いわば校長への励ましメッセージ。一度は話を聞いてみたいと思っていた人。予想したとおりエネルギッシュな方だった。

 久しぶりの瀬戸。万博開催もあって駅前は以前の面影がないほど整備されていた。アミュージアムタウン「せと」と銘打っているだけのことはあって、「瀬戸蔵ミュージアム」という瀬戸の歴史が見て分かる大規模な展示もされていた。瀬戸市長のご厚意で今回は無料だったのもありがたかった。

 帰りの電車でなかなか読み切れてなかった「人格障害の時代」(岡田尊司著)を読み終える。

 環境や資源を守れという発想では、片手落ちなのである。人々の心や生きる喜びを守れということが、同時に、重要なのである。

 人々が感じている希望のなさ、正体の見えない怒りは、人間が人間らしさを失いつつあることへの絶望や怒りではないだろうか。

 人間が高い知能を持った獣に退歩してしまうのを食い止めねばならない。人間らしさを取り戻さなければならない。

 そのためには肥大化した自己愛の欲望ではなく、人とのつながりと体験に、喜びと価値を見出せる社会を築き直さなければならない。人格障害という痛みは、われわれの社会に警告しているのだ。


 


2005年08月04日(木) 朗報届く!
2004年08月04日(水) 夏休みに入って初めての休日
2003年08月04日(月) 日数教1日目

2006年08月03日(木) 久しぶりに校長室で1日仕事

 出勤。久しぶりに校長室で1日こもって仕事。

今日やっておきたい仕事リストを書く。すべて達成を目標に仕事開始。

「校務支援ソフト」の問い合わせメールに返信。

地域コーディネータの森澤さんから貴重な助言を受ける。大感謝。

7日に行く広島県三次市での研修について電話確認。

教務さんがまとめてくれている本校の習熟度別少人数指導の論文を読み、構成などについて助言。

9月からの授業力アップ月間の取り組み相談。

学校訪問での特別研究授業者である渋谷さんと相談。

学校訪問のプログラムについて教務さんと相談。学校教育課長に相談。

養護部会から依頼を受けた「尾東地区学校保健研究大会原稿」を読み、気づいた点を校正。メールにて送信。

光ヶ丘小からいただくサーバーについてエドウェルさんに確認。

学習クラブの再インストールについて調整。

春日井西高校の校長先生が来校。懇談。「光ヶ丘中2006」を絶賛していただく。

「今年の桃花台百話は・・・」と第1集からお世話になっている地域の方が来校。「今年はピーチライナーを取り上げます」と報告すると「そうそう、それがいいと思っていましたよ」と励ましの言葉をいただく。それにしてもこんなうれしいことはない。わざわざ気にして来校していただけるなんて。

何度か東海大会派遣について教頭さん、西村さんと相談。ほぼ目途がたつ。

明日の管理職パワーアップ講座の資料確認など。

 思い出すだけでもこんなことを校長室で。帰りには味岡市民センターの図書室へ。久々に床屋さんも。

 秋、冬のGC研究会の要項作りを今日中にと思ったが、家でも出来ず。明日こそなんとかしなければ。みなさんに申し訳ない。


2005年08月03日(水) 福井県教育庁 数学科研修講座
2004年08月03日(火) 幸せな校長
2003年08月03日(日) 教育セミナー関西2003

2006年08月02日(水) バスケットボール男子県大会準優勝!

 今日は市内サッカー大会二日目。準決勝から開始。さすがに勝ち上がった4チームの動きはなかなかのもの。特に優勝した篠岡小の子どもたちはトラップがうまい子どもが多く、次へつながるパスが多いことに感心。「基礎基本をきちんと叩き込まれているなあ」と、本部席での会話あり。今日も暑さは比較的穏やかで、風もあり、本部席でじっと観戦していても耐えられる天気。閉会式で表彰と挨拶。無事、二日間の大会が終了。久々に小学校の先生方とお会いしたが、サッカー指導者なので、男性ばかり、それも若い方がほとんど。こんなにも若い先生が市内にはいるのだ!とこの事実にもあらためて感心してしまった。

 我が校のバスケットボール男子の準決勝は11時から。もうそろそろ試合が終わっていてもいいのだが、なかなか連絡がこない。我慢しきれず、こちらから応援団に電話。すると「いま!逆転しました〜。もうこっちは死にそうです」という悲鳴にも近い声。勝利を祈りながら、じっと我慢。「勝ちました〜」という喜びの電話をもらって、ほっと一息。さっそく決勝戦へ出かける準備をする。

 長江さんと千種区スポーツセンターへ。決勝の相手は名古屋市立明豊中学校。今まで一度も勝ったことがない相手とのこと。最後の踏ん張りを期待して応援。第1クオータでおもわぬ大量失点をしてしまい、それが尾を引いてしまい、残念な結果に終わった。それにしても県で第2位。小牧市としては20数年ぶりの快挙!本当に子どもたちはよく頑張ってくれた。

 学校に戻り、東海大会への選手派遣について教頭さんと相談。全国に選手を送っている応時中の場合も参考にして考える。

 夕刻から久しぶりに大西さんと相談。再び依頼を受けた「読売教師力セミナー」のことをはじめ、最近の研修から学んだことや授業力のこと、学校運営のことなど諸々。いつも新たな視点と刺激をいただける。

 PTA会長に相談電話。助言を受けて納得。


2005年08月02日(火) ひさしぶりに終日学校で
2004年08月02日(月) 残念、助成もらえず
2003年08月02日(土) 蝉の声で起きた朝

2006年08月01日(火) バスケ男子県大会ベスト4進出!

 夜中に降り出した雨!今日の小学校サッカー大会の開催を心配する。朝は晴れ。安心して総合スポーツセンターへ。

 8時には審判団集合。テント設置や机の準備をテキパキと。教頭さんは大会がスムーズに運営できるように細々とした準備・連絡を完璧にして臨んでいただけた。細部にも神経が行き届く小原さんに応援をお願いして、事務局校としては万全の体制。ということは、小学校サッカー大会部長の自分は、開会式の挨拶をしただけで、あとは試合は見ているだけの役目。もちろん不測の事態が起これば最高責任者として指示をすることになるわけだが、各校には引率教員もいるわけで、安心してテント下で久々に小学生のサッカーを観戦させてもらった。

 プロサッカーの試合がテレビで流れているので、攻めも守りの形も理想的なイメージを持っている子どもが多いように感じた。以前は「ボールに団子状態サッカー」がほとんどだったのに、けっこう良い形でゴール前に選手がいるじゃないか!と思うシーンがいくつかあった。

 午後の1回戦が終了した時点で、大会運営のすべてを教頭さんに依頼して、バスケットボール男子の2回戦応援のために、高速も利用して千種区スポーツセンターへ。対戦相手は矢作北中学校。この試合が一番の山場と聞いているので、試合開始前から力が入る。第1クオータは1点差で苦戦。しかし第2クオータからは徐々に点差を広げ、今日も見事勝利!保護者応援団では涙も見えた。これで県ベスト4に進出。

 ロビーで学校に喜びの連絡。そして学校へ向かう。学校HPにベスト4進出の報告と明日の準決勝、決勝の時間を明記して、応援の依頼をアップ。すでに体育館に戻って、明日に向けて準備中の選手と顧問の西村さんに、喜びの気持ちを伝えて退校。


2005年08月01日(月) 四日市大池中研修会に
2004年08月01日(日) こまき環境市民会議
2003年08月01日(金) 夏休みに入って初の休みのはずだけど・・・