2001年12月19日(水) ライブ盤が出る訳だが
沖縄レポ、鋭意執筆中(のつもり)です。なかなか進まねーんだなーこれが(涙)。忙しいし体調悪いし。しかもさすがに書くこといっぱいあるし。しかしこれが終わらんことには他の更新にも手がつけられない。かといってずるずる未更新を引っ張るのも寂しいものがある。 のでお茶濁しの、”恒例・ずきんの超偏見私的バイン論”だ。
かねてよりワタシがバインの営業戦略において一言も二言もあるってのはご承知のこととは思いますが(ほんまか?)、この度またもや頭の痛いネタが転がり込んでまいりまして。
来る2月20日にライブ盤が出るのは既にご存知のこととは思いますが。ワタシ、当初ライブ盤が出ると聞いた時正直複雑でした。バインはライブは確かにいいです。しかしそれが音源となった段階で(コーヒー付然りラジオでのオンエア然り。但しテレビでの放送はギリギリで許可)聴けたものではなくなるというのがワタシの定説でありましたので。あの場のあの空気感こそがバインのライブの存在意義だと思うんですよ。 ただ今回の場合はあの金やんのベースが形となって残るということになるので、それはそれで価値あるかと思えるに至ったのですが。しかもDVDでのリリースもという話もあるではないですか。これは朗報です。音のみを聴く分にはどうにもこうにも如何ともしがたいものがある訳ですが、映像付きとなれば話は別です。あの雰囲気の50%位は伝わるものがあると思うので。
しかしここですっかり舞い上がったワタシの熱を一気に冷まさせるような事実が発覚しまして。
HMVサイトによると、今度のライブ盤ってのが、 『スロウ、覚醒、白日、ふれていたい、風待ちといった代表的なシングル曲を網羅したベストライヴ盤(全13曲収録予定)』
はいぃぃぃぃ!!!?(゚―゚)
ワタシが思うにバインの魅力というのはまず第一に楽曲の良さというのがありまして。で、それに加えてライブの良さというのもありまして。しかしここで問題となるのが、音源の段階で良い曲とライブでの良い曲というのが一致しているとは限らないというところであります。これはどこのバンドにも当てはまるものがあるとは思いますがバインの場合それが顕著のような気がするのです。
何が言いたいのか見えてきたとは思いますが。
『代表的なシングル曲を網羅した』からといって『ベストライヴ盤』なんぞと調子こいてる日にゃあもう・・・!!!(激怒)
13曲の収録かぁ・・・。今ツアーでのラインナップが全29曲として半分以上が落ちる訳だ。最低限青い魚と坂の途中と波音とパブロフが入っていなければ泣くぞ。マジで泣くぞ。泣くとウザいぞ。だから頼むから入れてくれ(懇願)。
しかも頼みの綱のDVDが、 『(5曲前後収録予定)』 と来たもんだ。 何なんだ、この中途半端さは!?この5曲前後がまた”代表的なシングル曲”だったりしたらもう本気で営業サイドの神経を疑うぞ。
元々バインに関してはシングル曲を選ぶ時点で何か間違ってる気がしてならないのだが、あれは本人らの意思なのか?プロモーションする側の意向が重視されるのか?どっちにしてもバインというバンドのセールスポイントが自分らでわかってないんじゃないかと思わずにいられないのだが。
まぁ、今度のライブ盤が非常に楽しみな訳ですよ。色んな意味で。ライブ盤なんて、通常のCDとは違って買うのはほとんどが従来からのファンじゃないですか。つまり製作する側のファンに対する認識が見えてくると思うんですよ。ファンが何をバインに求めてるのか。その辺のとこを製作者側はわかってるのかわかってないのか。試されるのではないかと。
さあ〜あ、どう出る!?
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