三楽の仕事日記
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2005年12月31日(土) 終日、桃花台百話のデジタル化作業

 今日は終日コンピュータにむかって「桃花台百話」のデジタル化作業。3年1・2・3組118名+教師が作った成果をなんとしても皆さんに見てもらいたいという一心。目がしょぼしょぼする中、20時くらいにほぼ完成。今年最後の仕事を終える。

 今年の元旦にこの日記に書いた目標は以下の通り。
 校長2年目としてのビジョンをしっかり提示し、少なくても5つ以上の学校改革を実現する。
 昨年以上に授業を見て、授業の「攻めと受け」の部分の「受け」を充実させるための研究を行う。授業の「受け」を話題として1時間以上は話せるようにする。
 毎月2本の雑誌連載の機会を、自校の教育活動充実に活かせるようにする。
 落語家さんとの二人会(教育を語る&落語口演)を開催する。
 「振気」HPの更新頻度を上げる。少なくとも1週間に1度は更新する。特に自己満足コーナーの充実を図る。

 の5つ以上の学校改革は実現できた。特に子どもたちが明るい挨拶ができるようになったということは大きな改革。11月の研究会でもみなさんから認めていただけた。地域ふれあいフェスティバルについては皆さんに知恵と力を借りて、新たな一歩を踏み出すことができた。これも大きな学校改革だった。

 の「受け」の研究は、まだまだ。「受け」を中心にした講演は、3カ所ほどで試みた。構成にもう一工夫が必要だったと反省しているが、なんとか目標達成と言っていいだろう。11月の授業でも僕の「受け」の技術についてはしっかりと示すことができた。またあの授業をきっかけに数学授業論議が続いているのがうれしい。

 の毎月2本の雑誌連載は、あと1本で終了となった。自校の教育活動にはもちろん活かすことができた。我が校の先生方をいろいろなところで紹介できたことはなりより。IT関連では予想以上にいろいろとつながりができて、あちこちで光ヶ丘中のIT授業が広がったこともうれしい限り。

 の落語家さんとの二人会はできなかった。来年こそ実現したい。ただし、今年は落語の出前依頼が実に多かった。秋には10カ所ほど回った。こんな年は珍しい。古典芸能関係では、学びセミナーの一環で縄文落語の上演、上方講談+社会科授業との融合ができたのは、思ってもみない展開。これはラッキーだった。

 の「振気」の更新頻度は上がらず。トップページの入れかえもそろそろ考えなければ。この日記は読んでいただく方が徐々に増えていて大きな励みになっている。自己満足コーナーは今思えばいっぱい載せたいことがあったのについつい賞味期限切れ。これは後悔。

 2005年、校長2年目として、ますますやりたいことが生まれてきた年だった。いつもこんなことをやってみたい、あれも試みてみたいという気持ちを持っていた。それを押さえるのが苦しいくらいだった。

 それはなりよりも生徒が頑張ってくれたこと、先生方が精力的に動いてくれたこと、保護者や地域のみなさんの応援がいただけたこと、そして、そのほかいっぱい僕に助言や励ましをいただけた温かい皆さんに恵まれたからだ。今年知り合った方々も本当に数多い。そしてその方々はこの先ずっとおつきあいをさせてもらいたいと思う魅力的な人ばかりだった。こんな幸せな年はあるだろうか。充実した1年だった。ありがとうございました。

 皆さん、よいお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いします。 


2004年12月31日(金) 今年も恵まれた1年
2003年12月31日(水) 1年を振り返って

2005年12月30日(金) 再読「いい会社をつくりましょう」

 学校点検に出かける。空き缶などのゴミはあったが異常なし。教頭さんも時間差で。学校HP更新。

 昨日に引き続き大掃除。かなりの成果あり。

 「いい会社をつくりましょう」(塚越寛著)を再読。何度読んでも心洗われる本。続いて送っていただいた「授業改革に挑む」(東海市教職員会著)を読み始める。これほどまで包み隠さず書かれた本はあっただろうか。生徒指導に追われた日々の記録が生々しい。また「なんじゃこりゃ。これが30年近い経験を積み重ねてきたベテランの授業か?何が勉強になりましただ!」など、この厳しい発言はおそらく・・・と予測できる記述もあり。

 筑波の水谷先生から、あの授業の「その後」に起こった報告メールあり。子どもの思考を耕しておくと、このように考える子どももいるのだ!と感動。それにしても、今年の後半はこういう立場でありながら、断続的に数学授業づくりに関われた。どんな立場になっても右手には教科研究をしっかり握っていたい。

 桃花台百話のデジタル化2日目。方針を決めて基本フォームづくり。4時間ほど頑張る。徐々に光が見えてきた! 


2004年12月30日(木) マイタウンマップコンクール応募
2003年12月30日(火) 学校見回り

2005年12月29日(木) 桃花台百話 今昔写真集デジタル化

 仕事納めをしたとはいえ学校へ。光ヶ丘中学校同窓会の正式な立ち上げに向けて、会長候補と懇談。開校から16年が経ち、ようやく同窓会組織を作ってもいい年齢に学校がなってきたということ。会長候補は消防署にお勤め。雑談の中で聞いたレスキュー隊の厳しさ、現場にむかうときの心情など、とても参考になった。やはり教員は他業種の方との交わりがとても大切。

 続いてPTA会長さん来校。いくつかの助言をいただいた。これも実にありがたいことで、さっそくこれからの計画に反映することにした。

 今日の学校HPは同窓会のことをアップ。学校巡回をして異常がないことを確認。帰宅。

 いよいよ大掃除。その前に「いつか片付けようと思いながら、なかなかできないあなたへ」(ハリエット・シェクター著 草野依子訳)を読む。そんなものを読んでいるうちに片付ければいいのだけれど、これが読み出したら、おかしくて止まらない。ハツツウものなのだけど、心情に訴えている部分が多くて、その説得の仕方がおもしろい。最後の手段は引っ越しを決断すること。ここまで書くのかと脱帽。

 で、掃除をすればいいのだけれど「水流るるままに」(福森信夫著)を読む。この本は福森さんが広島大学附属中教官時代、文部省の教科調査官・視学官時代、そして兵庫教育大学時代のことを縷々書き記した本。指導要領改訂のための裏の作業、数学教育随想などが参考になった。数学教育を支えている根幹はずっと変わっていないのだ、本質を見失ってはいけないと思った。

 で、やっと掃除。ここ数年、手に触れなかった資料等を一気に捨てる。捨てるだけでかなりの疲労。やっと3合目。

 「桃花台百話2」のコンセプトは、今昔写真集。子どもたちが地域から、この光ヶ丘地区の昔を表す写真を手に入れ、実地踏査や調査活動を通してその写真に詳しく説明をしようという試み。2学期末までにまとまった原稿が130ページを超えている。坂下、渋谷、松浦の3人の担任の指導の賜。僕はこれをデジタル化する役目。今年はどう仕上げようかといろいろと試作。しばらく悩むしかないなあ。作業をしていたら26時。


2004年12月29日(水) マイタウンマップ作品づくり
2003年12月29日(月) 小牧市役所のお仕事?

2005年12月28日(水) 鬼門(笑)の馬場先生からありがたい授業分析

 今日はいわゆる仕事納め日。出勤。子どもと学習会を1時間30分ほど。時間をかけて、いくつかの会計処理。「桃花台百話2」のデータをもらう。昨年度よりまして精力的な取材と記事書き。3年1,2、3組の子どもたちの頑張りと担任の指導の成果がよく分かった。いよいよ僕の仕事だ。夢は叶う、そう信じて頑張ろう。

 18時ごろ帰宅。父親の年賀状印刷。「たった400字で説得できる文章術」(樋口祐一著)を読む。説得力を増すために挿入されている<悪い文章例>がおもしろい。声を出して笑ってしまった。

 光ヶ丘中おやじの会HPが更新。またまた座布団1枚!というユーモアあり。

 神奈川の馬場先生が、あの11月22日の授業分析をMLで流された。さっそく読む。「玉置先生にとっては馬場というのは鬼門ですねえ」と言われた先生。さぞかし厳しいご意見を書かれたと思って背筋を伸ばして読む。厳しい中にも、僕が一番大切にしている子どもと授業を創っていきたいという気持ちは十分にとらえていただき、大いに認めていただけた。エネルギーが高まった。今日も飯島先生の「GC日記」がいい。ぜひとも全国の数学教師に読んでもらいたい。

 今日の学校ホームページ
へのアクセスは、ひさびさに1000を超えて1236!


2004年12月28日(火) 視察依頼あり
2003年12月28日(日) 実にいいコンサート

2005年12月27日(火) 神奈川から視察が続く

 出勤。早朝に東山田中の本城校長から丁寧な電話。四日市の大池中から研究について相談あり。考えることを返信。

 10時に東山田中4名の先生方が来校。グループウエアによる業務改善やその変化について詳細な質問あり。長江さんと僕とで対応。校内見学も含めて3時間弱の視察。実に熱心で、新システムで学校改革を推進しようという本城校長の意気込みまでも伝わってきた。

 急遽の視察依頼あり。25日の仕事術セミナーでお会いした三浦市教育委員会課長の村松先生が来校。2年前のIT活用による元気な学校づくりにも参加されたとのこと。グループウエアについてはすでによくご存知で、実際にそれを使っている学校を自分の目で見たいという依頼。喜んで対応。長江さんと僕は今日は視察対応で合計4時間30分。視察がひっきりなしにあったあの小牧中のようになってきた。

 昨日、処理しておいた生徒アンケートの処理の続き。今日はCSVデータに加工処理。順調に進んでいたが、思わぬハプニング発生。問題を発見するのに手間取り、帰宅は19時過ぎ。

 第63回小牧落語を聴く会のHP作成を必死に。ようやくアップ。25日の仕事術セミナーの参加者アンケートも届く。好評で一安心。僕のプレゼンは管理職以外の方にも役立ったようでなりより。


2004年12月27日(月) やっと富士山の登り口
2003年12月27日(土) のんびり

2005年12月26日(月) アンケートデジタル処理開始

 出勤。23日、25日と重要な仕事が完了した心地よい余韻あり。ある子どもと勉強会。熱心に取り組む姿に気持ちが洗われる。終業式の日に行った生徒アンケートのデジタル処理第1弾。スキャンスナップで画像化。600枚弱のシートを1時間30分ほどで処理。

 文書決裁。文書整理。会計処理。あっという間に時間が過ぎる。数学科、英語科からもらった少人数授業の工夫をまとめる。

 いろいろなブログで25日の仕事術セミナーの感想が続々アップされている。いやあ、すごい!自分を振り返るための重要な資料をいただいた。じっくり読む。

 夕刻から、プロジェクト会議。内容はあまりにも凄いので書けないけど(笑)、夢がふくらむ新企画。2時間弱で相当なことが決まった。


2004年12月26日(日) 資料読み
2003年12月26日(金) 今学期最終日

2005年12月25日(日) 教師のためのデジタル仕事術セミナー

 8時前の新幹線で東京へ。そして内田洋行本社へ向かう。10時20分着。今日は「教師のためのデジタル仕事術セミナー」。教育情報配信プロジェクトのミニ会議、簡単な打ち合わせをして本番へ。会場は満員。「デジタル仕事術」の本も飛ぶように売れている。

 最初に堀田先生からの貴重提案『なぜ、今、教師のためのデジタル仕事術なのか』。続いて『ビジネス界から学ぶデジタル仕事術』と題して、日経ソリューションビジネス編集長 桔梗原富夫さんからの講演。

 そして、それぞれの仕事術のリレー発表。佐藤先生、石原先生、僕の順番で。つかみは急遽決めて小咄から。とてもよい反応。それならばと「資料とプレゼンが違いますから、みなさん顔を上げて、こちらを見て!教師ですから下を向いている人が気になってしかたがない」というつっこみも成功。注目を受けたところで一気にスパート。みなさん、とてもよく頷いていただけたし、笑ってもいただけた。仕事術の話なのだから、笑ってもらう必要はないし、笑わせようという気もないのだけど、今回の笑いはいわば同調の笑い。「そうそう、そういうことってあるよね」と同感してもらえば、自分の主張もより通るはず。さて、どうだったか?

 最後はパネルディスカッション『できる教師を支えている思考法がわかる座談会』。書籍には書かれなかった堀田先生の仕事術が聞けたのがなりより。さりげなく仕事をしている陰には、やっぱり努力があることがよく分かった。

 情報交換会では、次から次へご挨拶を受けて、あっという間の1時間。その後の懇親会も大盛り上がり。中座して東京駅に向かう。新幹線の中では、懇親会で当たった理科教材セットの一つ「スパイグッズ」を教材研究(笑)。隣のお客さんは不思議だろうなあ。50歳近い男が、6歳以上対象のおもちゃをいろいろと試しているのだから。24時帰宅。今年最後の大きなイベントが無事終了。

 飯島先生が「GC日記」に研究会のことをアップ。そうなんだよなあ、長年、あれこれ論議をしてきた仲間だからこそ、実現したパネルディスカッションというのは、まったく同感。


2004年12月25日(土) 第2回明日から使えるGC活用研究会
2003年12月25日(木) 通夜段取り、お手伝い

2005年12月24日(土) プレゼン再検討

「校長にできる「仕事」とは何か(学校改革への提言 ) 学校づくりはドラマだ」(大森修著)を読む。こういう大変な学校もあるのだという記録。

 明日の「教師のためのデジタル仕事術セミナー」のプレゼン再検討。リレー発表をする佐藤先生、石原先生の顔を浮かべながら、ちょっぴり修正を始めたら、あちこち気になりだしてしまった。定員の100名を超え、140名近くの参加があるとのこと。幅広い方に喜んでもらえるように「プロジェクトの仕事術」を中心にすることに考え直し。

 昨日のGC研究会の興奮さめやらず。明日も同じような楽しい日になるに違いない。


2004年12月24日(金) コンピュータ研究委員会発表会
2003年12月24日(水) 事務処理快調

2005年12月23日(金) 第3回明日から使えるGC活用研究会

 早朝に目が覚める。かなりの雪、心配がぶり返す。ともかく研究会の前にやらねばと、原稿を読み直して明治図書編集に送付。これで1年間にわたっての校長仕事日記完了。最終回は、愛教大の飯島先生との出会いから今日のGC研究会のことを話題とした。

 9:00小牧中に到着。すでに石川教頭さんが雪かき終了状態。申し訳ない。3年前にも見た風景。

 小牧チームで打ち合わせ開始。多目的ホールの会場レイアウト、分科会、受付等について相談。すぐに動く。いい会場となった。晴れ間も見えてきて、午後には安心してできる状態になりそう。僕は今日配布の「あのとき実は」という11月22日の授業中の心境を表した原稿書き。本当は完成していなければいけないのだけど・・・。時間との勝負になってしまった。

 10:30大西さん、11:00相馬先生、飯島先生到着。気持ちは一段と高鳴る。研究会の内容について最終打ち合わせ。パネルディスカッションでは、分科会の報告を受けて僕が反論することから開始することを決める。事務局担当の本庄小の本樫さんがよく動いていてくれて、すべてに順調。飯島ゼミ生もたくさん顔を出してくれて、うれしい限り。

 13:00、60名ほどの参加があって研究会開始。このような天候になったにも関わらず、これだけの参加があれば十分。会場は満員といった感じ。

 始めは相馬先生の講演から。そして僕と石川さんで授業のダイジェスト紹介。二つの分科会に分かれて授業解説と検討会。6名でパネルディスカッションをして、最後に再度、相馬先生の講演。オプションセミナーではあの授業を受けてやってみましたという実践報告会や川上、兼子実践紹介。

 どのセクションも充実で書き出したら膨大な量になる。特にパネルディスカッションは、楽しく、おもしろく、数学の本質についてしっかりとやりとりできた。出演者が言うのもおかしいけど、おそらく、今までこんなすごいパネルディスカッションは見たことがない人が多いのでは!MLでご隠居と呼ばれている馬場先生の厳しい意見が、ディスカッションをさらにヒートアップさせたことは間違いない。

 とにかく僕は言いたいことがしっかり言えて、みなさんに聞いてもらえて、心は本当に晴れ晴れした。「それは先生が動かしたいだけで、本当に子どもはその点を動かしたいと思っていない。だから僕のアプローチの方がいい」という主張に対して、相馬先生から「いや、そうじゃない。問題から課題へ高めるには教師が動かしたっていい。玉置さんの考えとは違う」と言われたことはとても嬉しい反論。僕の思考の原点になっているのは、その昔、飯島先生から言われた「なぜ回すの?」という質問。10年以上も経っても、たびたび思い出し、重要な場面で僕の考えを支えるのだから、やっぱりこれは飯島先生とのすごい思い出。

 19:00懇親会開始。この懇親会もとても楽しく、宴会の席でもあの授業の話がどんどん出てくるのだから感激。川崎の奥津校長から「GCで答えを見ようかというあの先生の問いかけ、あれはね、先生が言っている答えと子どもたちが描いた答えは違うと思うよ。子どもたちは答えというと、直線という結論だけでなく、その理由までもGCで分かってしまうと思ったんだと思うよ」という重要な指摘。僕の授業を事前にじっくり見てきていただいての参加に感激。

 書きたいことが山ほどあるけど、今日はここまで。また振気のどこかで紹介したい。


2004年12月23日(木) プロジェクト会議出席
2003年12月23日(火) こまきみらい塾打ち合わせ

2005年12月22日(木) 終業式で三本締め

 暴風雪警報を心配したが、朝から曇り。朝の打ち合わせで急遽の実施が決まった生活アンケートの説明。

 表彰伝達後、第2学期終業式。校長式辞。生徒会執行部に登壇指示。生徒会長からこの光ヶ丘中の2学期の総括を話してもらう。それを受けて「自分を高める、磨く」コツを話す。そして校長としてこの光ヶ丘中の2学期を総括。「呼びかけに応える力」を高めたいと伝え、全校で三本締め。これはインパクトがあったようだ。その日の学級日誌に記録した学級もあった。

 職員打ち合わせでは、まず、イベントが続いた2学期だったが教育活動がますます充実できたことへの感謝。なぜ三本締めをしたのかを話し、根底には「呼びかけに応える力」を強化したいという思いがあること、子どもたちには「あの明るい挨拶を授業でも」というイメージを持たせたいと話す。さらに昨夜聞いた「いいとこ見つけ」のよさについて披露。「いいとこ見つけ」は「じわっと効く教育」だと表現。

 大西さん来校。「人を育てる」を話題に情報交換。万博GOGOサイトを使っての「子どもと大人の環境会議」の進め方について相談。明日のGC研究会についても協議。
 
 光ヶ丘中校区青少年健全育成会議。事前に会長の野々川区長、副会長の遠藤会長と相談。小牧警察署から市内の青少年犯罪などについて報告を聞く。続いて小中学校、地域の方々からの報告。学校側の不十分な点についての指摘あり。

 学校HPには終業式の式辞+生徒会長の言葉を掲載。

 雪が激しくなり、明日のGC研究会開催が心配になる。MLで参加断念のメールが続く。飯島先生から電話。中止にはしないことを確認。

 生徒アンケートが全校分集まったことを確認。集計、分析は冬休み中の仕事。桃花台百話2のデジタル化も重要な仕事。それと何本かの原稿。充実した冬休みになることを喜んで(笑)、帰宅。

 雪はどんどん積もる。これは困った。3年前も思わぬ大雪に見舞われたGC研究会。どうしてこんなに運が悪いのだろう。今回は11月に授業もやって、実践もいくつか集まっていて盛り上がりも十分なのに、涙が出てきそう。中部国際空港も全面閉鎖。この天候では相馬先生の明日の出席は無理だろうと思っていたところへ、飯島先生から相馬先生がこちらに向かって移動中と連絡あり。大、大、大感激。北海道から羽田へ飛んで、新幹線で名古屋へ移動中とのこと。当然、新幹線も雪で大幅な遅れ。それにしてもありがたい。心落ち着き、明治図書「校長の仕事日記」の連載最終原稿書きを書き進める。
 


2004年12月22日(水) 第2学期終業式
2003年12月22日(月) 今学期が終わる

2005年12月21日(水) 暴風雪警報が出る?

 暴風雪警報が出る?その場合の対応について朝からバタバタと。校長会役員が開かれ、指示が出るとのこと。それを待つことにする。
 
 日本の学校を元気にする校長MLに二つの話題を投稿。楠葉西中HPで「私のしごと館」という施設を知って質問を投げる。岩谷校長からすぐにレス。これがMLのよさ。

 ネット会社から個人メール復旧の連絡あり。さっそく昨日からのものをチェック。幸い、被害メールは少なく一安心。

 明日の終業式の式辞を考える。今、子どもたちに一番伝えなければいけないことは何か、しぼって、しぼって、しぼりまくる。

 校長会役員から明日の対応について連絡あり。職員で集まって対応打ち合わせ。教頭さんが文書を作成、さらにHPにもアップ。
 
 大掃除は子どもと一緒に玄関を担当。「先生、ところであの授業で・・・」と11月22日の公開授業で扱った問題の結末が話題となる。生徒とこんな話ができる校長はやっぱり幸せ者。

 PTA渉外部だより「つむぐ」が届く。サブタイトルが「光中と共にみんなで紡ぐ」。改めて見てみるとものすごい含蓄のある言葉。「これなんだよね」と頭の中でスパーク。来年度の構想とリンク。記事の構成も素敵で、ぜひ皆さんにみてもらい情報紙。僕は「地域エネルギーの原点は集うこと」と題した思いを寄稿。印刷中の渉外部さんに「夜の光ヶ丘中学校案」をちょっぴり相談。

 夜は職員で忘年会。プレゼント交換もありの楽しい懇親会。今日は一次会で帰宅。

 明日は暴風雪警報によって休校の可能性があるが、どうもそうならない気配。本日、通知表もわたっているために学級の時間に余裕あり。それを考えて、3学期初めにやろうと思っていた生活アンケートを作成。本城校長に教えてもらった慶応SQSを使って作成。校内で機械による処理ができると思うと設問も気軽に増やすことができる。思い通りのものができた。

 心技塾の方から本や手紙が届く。あらためて聞いていただいた皆さんのすごさを感じる。経営に関した本や助言で格別ありがたい。

 日本教育新聞の原稿校正ほか、年末までに処理しなければいけない原稿書きを開始。外が気になる。雪はまだ。


2004年12月21日(火) 数学授業をやった!(長文ごめんなさい)
2003年12月21日(日) けっこう仕事がはかどった1日

2005年12月20日(火) ジュニアクラブ化推進委員会

 昇降口清掃。いつものように文書決裁。いくつかの相談。特に「夜の光ヶ丘中学校」開催で一歩前進。原稿書き。

 14:00文化振興課の鍛治屋さんと演劇部のジュニアクラブ化について相談。それを受けてさっそく提案文書作成。久しぶりの手書き。15:00ジュニアクラブ化推進運営委員会。運動部門のクラブ化進捗状況を聞く。我が校も今一歩。文化部門のとりまとめ役として演劇について提案。16:00部会。ジュニア吹奏楽部の案をひな形にして、いろいろと協議。最終的には僕が各校ならびに子どもへの案内文書作成。年内発送をして、来年1月には第1回目会合を開くことを決定。17:00終了。

 いくつかの用事を済ませて帰宅。メール受信中にトラブル。メール受信不可能状態。CCNETサービスに電話して相談。いろいろと試みたが解決せず。再びサポートへ。明日まで対応は無理とのこと。

 申し訳ありませんが、本日、13:30以降のメールは受信できていません。しばらく読めない可能性もあり(泣)。

 21日、10時にメール開通しました。いくつかのメールは読めていません。届いたかな?と思われる方は再送をお願いします。面倒をおかけします。


2004年12月20日(月) 第2回小牧市情報教育IT推進委員会
2003年12月20日(土) 雪、雪、雪そりゃあないぜ

2005年12月19日(月) 58年ぶりの大雪

 大雪。いつもより1時間ほど早く家を出る。思いのほか道路は凍っていなくて、無事、学校着。早めに出勤した職員が多く、一緒に雪かき。門から昇降口までの二つのルートをとりあえず確保。一汗。スーツに着替えて朝の打ち合わせ。

 教育委員会に持参する資料を作り直し。道路事情を心配して、早めに学校を出て市役所へ。いろいろと思いを伝えて帰校。

 ある子どもと1時間ほどゆっくり話す。気持ちをしっかり聞くことを心がけ、こちらからいくつかの提案。表情はグンと明るくなり、今後のこともいろいろと話すことができた。

 1年生部会は平成19年度の修学旅行の相談。それを聞きながら事務仕事。引き続き、教頭さんら4人で会議。来年度構想をいくつか協議。

 23日のGC研究会分科会のリーダー依頼メール。みなさんから承諾メールが届く。筑波附属中の水谷先生からは実践記録が届く。神奈川の地曳先生、熊本の武田先生もあの授業を受けての実践あり。いよいよ盛り上がってきた!これだけでも今回の研究会は大成功。

 教師力アップセミナーHP更新される。ようやく角田明先生のセミナーをアップ。お待たせしました!


2004年12月19日(日) バレーボール部の試合
2003年12月19日(金) なんと雪、そりゃあないでしょ!

2005年12月18日(日) 雪だあ

 朝から雪景色。バレーボールのクリスマスカップ開催日。移動するのに大変だろうなと思いながら、光ヶ丘中へ。このクリスマスカップは市内のバレーボール顧問の先生方が冬季大会を開くことで、子どもたちに目標を作ってやりたい、市内交流で互いに力を高めたいという気持ちから生まれた伝統の大会。こうした思いで、いくつかの部活で自主運営されている大会がある。忙しいと言いながらも、教員は子どもたちのために頑張っていることだけはしっかりと伝えておきたい。また、とりわけこんな日は、順調な大会運営はもちろんだが、光ヶ丘中(女子会場)、篠岡中(男子会場)に集まった子どもたちが安全に家につくのを願うばかり。

 我が女子の応時中戦を見る。今一歩波にのれずだったけど見事勝利。一声かけて篠岡中へ。男子の試合は残念ながらすでに終了。普段の力が出せずとのこと。僕がバレーボール顧問をしていた頃も市内は強豪揃い。今もそんな雰囲気になってきたとのこと。やりがいがあるじゃないか!一つの壁を乗り越えると加速度的によくなるはず。ガンバレ、光ヶ丘中男子。女子は準優勝!

 帰宅。卒業文集の原稿書き。「意図的な経験と整理が自分を磨く」と題し
て、思いをたっぷりと込めて1枚を書き上げる。

 11月の教師力アップセミナー「角田明先生」のHPづくり。運営委員には早くから原稿と写真をもらっていたのに今日まで手をつけられなかった。青を基調としたページに仕上げて、プラネクサスの小西さんに送付。

 ベネッセHPから藤原和博校長と陰山英男校長の対談を見る。藤原さんの言う学校の地域との融合化はよく分かる。教師の大変さをよく分かった上での発言に共感。リクルートから教育現場に入ってみて初めて分かったことと思う。

 僕らは子どものころ、地域社会から学んだ。今はその地域社会の機能が無い。地域社会で子どもたちが大人と多様に関わる・・・それだけで中学校の教育はかなり蘇ると思う。(藤原和博さん) ベネッセのページより

 おやじの会の伊藤さんから学校雪景色報告あり。さっそく学校HPにアップ。いよいよ本格的な雪。止まない雪に明朝が心配。メールの不具合発生(涙)。早めに横になる。
 


2004年12月18日(土) 疲労のピーク?
2003年12月18日(木) 今学期最後の視察対応

2005年12月17日(土) 大城小家庭教育学級にて

 9:00学校へ。書類等の確認。9:40大城小へ。10:00家庭教育学級にて講話。先に桃陵中の清水校長先生から。ご自身の趣味の話から、桃陵中学校の教育、中学校教育の特徴を踏まえて、どう準備しておいたらよいかの話。いくつかの資料を用意されての興味深い話に僕もメモ。続いて自分の番。清水校長が趣味から入ったので、僕も同様に趣味の世界から小咄を披露。こうなったのは小学校のころに誉められたことがきっかけと紹介。光ヶ丘中学校の教育目標、子どもたちに日ごろから言っていること、中1ギャップにとして言われていることなどを紹介。中学生になると論理的思考力が高まる時期。小学校のころから自分の言葉できちんと話す習慣づけを。親が子どもの言い足りないところを補足してしまうようではいけないといった話も。最後は西川校長先生からの「かくれみの」の葉っぱを用意しての話。

 いくつかの質問を受けて、学校別懇談会。部活、登下校、成績のことなどが話題。13:00近くに退校。

 帰宅。学校ブログ本の原稿を仕上げて送付。発刊は3月頃とのこと。また楽しみができた。

 静岡の武藤さんが日記とMLで「できる教師のデジタル仕事術」を紹介していただいた。大阪の岩谷校長先生もMLで話題にしていただいた。ありがたいことが続く。


2004年12月17日(金) 授業を見ること
2003年12月17日(水) 忘年会で遅くに帰宅

2005年12月16日(金) 地域ふれあいフェスティバル打ち上げ会

 いつもの通り昇降口清掃。ここのところ時間が遅くなってしまったので、いつもと違う子どもと朝の挨拶。これもいい。

 1時間目。運営委員会。卒業式の形式検討。DVDで他校の様子も見た上で、これまでの通りの進行とすることに決定。登校指導日の動きについて再確認。当初の目的とずれてきたところの指摘があるのがうれしい。

 文書決裁。来年度構想。音楽主任から寄せられた音楽会反省について部長としてコメント。写真データ送付のお願いなど。

 振気ページがとうとう10万アクセス突破。ここのところ更新が滞っているのに、アクセスしていただける皆さんに感謝。

 卒業文集の原稿書き。書きたいことはいっぱいあって的を絞れず。土日の仕事に持ち越す。

 明日の大城小家庭教育学級で話すネタを考える。与えられた話題は「小学校から中学校へのギャップをどうしたらよいか」。以前にVIEW21で対談した内容と同じ。10分間という指定をもらう。もう少し時間があればなあと思いながら、キーワードを書き出す。

 17:30からPTA渉外部さん主催の「地域ふれあいフェスティバル」の打ち上げ会。プレハブ教室の2階で、子どもも含めて60名弱のアルコールなし(笑)のまさに大宴会。凄い熱気で、みんなで大きな事をやり終えたという満足感あふれる会。遅い時間からこんなにたくさんの人が集まって、気軽に話せるようになったというのは、ここまでの歩み方が間違いなかったということ。まさに「地域ふれあいフェスティバルの根底にあるもの」が花開いたという感じ。お酒も飲んでいないのに、顔は紅潮し、足取りはヨロヨロといった感じ。人が集まっていただけるだけで本当にエネルギーが湧いてくる。帰宅。

 吉朝師匠のお別れ会の連絡あり。一宮たなばたランドと小牧落語を聴く会でお花を供えさせてもらうことに。資料整理していたら、この夏、大阪・太融寺の「吉朝の会」のパンフレットが突然出てきた。あらためて読んでみると、挨拶一つにしてもウィットに富んでいた吉朝師匠。
 ***
 本日はお暑い中どこからともなくぞろぞろとお集まりいただき有り難うございます。
 さて、このたび太融寺さんが私に何の相談もなく改築をするとのことでこの座敷もなくなるそうです。
 思えばここは我々の勉強会の原点です「いつもここから」です「カナシイトキー!」
 忘れはしませんあれは・・・・よく覚えていませんがまだ内弟子頃最初にここへ出たのはたしか「歌之助の会」でしたオオ鶴亀ツルカメ 自分たちの会としては「モンジュの会」という高速増殖炉について考える会でした。ウソ、吉朝 雀松 南学(現南左衛門)の会、この会は思わぬ邪魔が入って解散しましたがその後もここでの勉強会は途切れることなく続けてきました。
 紅じゃけ いやブッチャケ私のように地位も名誉も財産も手に入れた人格者になると保身意識がはたらいて何でも無難にやろうとしがちです。しかしこの場所では何にでも挑戦できる何をやってもいい そう思わせてくれる空間でした。   吉朝
     平成17年8月15日 吉朝学習塾 吉朝の会パンフレットより
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2004年12月16日(木) 来客の連続
2003年12月16日(火) 

2005年12月15日(木) 万博gogoサイトのノウハウを借りる

 昇降口清掃。いつものとおり文書決済。今日もいくつかの相談。

 先日の心技塾で僕の話を聞いていただいた元ブラザーの社長さんから著書がとどいた。ご自身が体得された経営論が随所に書かれている。また、手紙を送っていただいた方もある。いろいろな方から元気を出させてもらっている自分がいる。 

 日本教育新聞電話取材。30分ほど。中学校授業におけるIT活用について。ネタはいっぱいあって困らず。それほど校内でのIT利用率は高まってきたということ。取材を受けていて改めて自分でも感心してしまった。

 桃陵中の中川先生の元へ。こまき環境市民会議で来年3月に行う「子どもと大人の環境会議」の打ち合わせ。今回は万博gogoサイトのノウハウをお借りして、会議の前にネットで話し合いを進めておき、会議当日はオフ会にすることにした。中川さんの社会科授業のアプローチは多彩で、万博gogoサイトも身近な問題発掘&追究力を高める場として利用した実績十分。頼もしい助っ人。あっという間にテーマが決まり、本番までの簡単なスケジュールも決めた。また始まった同時進行プロジェクト。こまき環境市民会議の皆さんにもメールで協力依頼。子どもに負けない大人をネットで示していきたい。その熱意はメールで伝わったかな?

 仕事術セミナーの当日資料送付。仕事術の本を書いている自分が締め切りに遅れるわけにはいかない(笑)。さっそく「みなさん締め切りを守られますねえ」とレスあり。

 先日から始まった飯島さんのGC日記がおもしろい。11/22の授業ビデオクリップを作っていただいている。大変な作業をやっていただいていることにも感謝。それにしてもタイトルづけがとてもうれしい。そうそう、そうなんです!あのシーンは!と合いの手を入れたくなるほど。


2004年12月15日(水) 農文協から取材
2003年12月15日(月) 一安心の一日

2005年12月14日(水) 再び挑戦!

 いつものように昇降口清掃。3時間目の機器のチェック。いつものように文書決裁。いくつかの相談。

 飯島さん、大西さん、大学生の皆さんらが到着。事前にちょっぴり話し合い。

 3時限目。3の5で再びあの授業。今回は前半をとても軽くして、GCの登場場面をかなり早い段階にしてみた。そして、この学級は一人一人はよく考えるが、静かな学級であるということから、自由に立って相談をしてもよいことにした。グループになって「なぜ点の軌跡は直線になるのか」を活発に話し合っていたが、今一歩のところですっきりした考え方が出てこない。今回も前回のほぼ同じ場面でタイムアップ。前半を軽くしても同じだったということ。

 校長室で飯島さんと大西さんとで話し合う。今回は軽くしただけ、子どもたちは問題を自分に引き寄せていない、前回のようにやはり耕す段階が必要だということ、それともう少し題意にあった図を書いて考えようとする力(例 予想図の中では確かに線分は同じだと示していても、あまりにも違う現実)など、積み上げなければいけない力があるといった指摘を受けた。大学生の方もたくさん見に来ていただき、前回の授業との比較もしてもらえたことはなりより。今回も瞬間、瞬間に子どもの表情や動きをとらえて対応したが、「飛びこみ授業の限界」も感じた。あらためて考えてみると、1時間中、笑いが起きなかったのは何年かぶり。いつもの玉置さんらしくないという指摘はよく分かった。

 12月23日のGC研究会のプログラムの再検討をする。参加者を見ると、語り出したら止まらない面々も多く、あの課題が多かった授業を見て、ご自身で実践されたり、俺ならこうするぜ!という逆提案をもってこられたりと、かなりエキサイティングすることが予想される。僕は僕で、どれほどあの授業をとらえてもらったのか、それをしっかりと受け止めたい。でも生半可なことで納得もしたくはないし、そういう考え方もありますねと妥協もしたくもない。真剣勝負を挑んだわけだから、それなりの覚悟はできている。
 
 それで当日のプログラムは当初の予定をちょっぴり変更して次のようになった。
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● 12:30 受付開始
 *資料 
 授業DVD、テープ起こし記録、石川・玉置のあの時は!、11月22日の検討会の課題一覧 その他

● 13:00〜13:30 
 提案「これからの授業研究のあり方「比較」を大切に」
 北海道教育大学教授 相馬一彦

● 13:30〜13:40
二つの授業の紹介(石川、玉置)

● 13:40〜14:40
* グループに分かれます
<第1グループ> 11月22日の授業(ビデオ)を見ていない方、若い人むけ
 あの2つの授業解説 *大西貞憲、石川学、玉置崇
<第2〜5グループ> 11月22日の授業(ビデオ)を見た方むけ
 それぞれ話し合う中心課題を事前提示して、それを中心に話し合う
 4人のリーダーは今後、事務局からお願いします。

● 14:55〜16:15 パネルディスカッション 
パネリスト 相馬一彦、飯島康之、石川学、玉置崇、上記の4人のリーダーの方 コーディネータ 大西貞憲

● 16:15〜16:45 まとめ 相馬一彦

● 17:00〜18:00 オプションセミナー
1)川上公一の作図ツール授業から学ぶ
2)兼子正巳の小学校GC実践から学ぶ
3)私は、11月22日のあの授業を見てこんな実践をしてきた報告会
4)検討中、リクエスト募集中

● 19:00〜
 別会場にて懇親会

 さっそくそれをGCMLに流す。飯島さんがブログにも今回の研究会がいかにおもしろいものになるかを書いていただいた。これは必読!心動いた方はぜひこちらから申込を。会場案内等はこちら。*プログラムは上記のものに変更。

 来年1月19日の現職教育は融合研の越田先生を招いての「学社融合による授業の充実」。参加依頼をおやじの会さんらにメールで。学校HPにようやく「地域ふれあいフェスティバル実行委員会」の最終回議事録アップ。

 帰宅。12月25日の「教師のためのデジタル仕事術セミナー」の資料作成開始。明日完成。このセミナー申込もすでにけっこうな数とか。「できる教師のデジタル仕事術」も評判がよいとのこと。著者の一人の佐藤さんのブログにうれしい反応が掲載。23日の研究会参加申込もMLで続く。


2004年12月14日(火) 卒業文集に寄せて
2003年12月14日(日) 駅伝&小牧落語を聴く会

2005年12月13日(火) 明日の授業準備

 朝。小雪。昇降口清掃。少ない雪をかき集めて、だるまを作っている軍団あり。子どもは元気。

 生徒指導相談あり。続いて少年センターにも相談。他機関に話を聞くことは、いろいろな観点から現状を見つめることができていい。市環境政策課から催促の電話。あわてて「第3回落語から学ぶエコライフ」のチラシを作成。この主催は小牧市。僕は環境市民会議の一員でプロジュース役を仰せつかった。その関係でチラシの原案作成役。

 学校HPのブログ原稿執筆。光ヶ丘中同窓会規約検討。メーリングリストを再設定。ジュニアクラブ化について篠岡小中川校長に相談。

 先日の心技塾参加者から心温まる手紙をいただく。真栄城先生からも先日の講演をうけての手紙が届く。お心遣いに感激。

 いつものように文書決裁。保護者と懇談。明日の授業を再検討。先日の授業DVDとネットにアップされた授業記録(愛教大のみなさんのおかげで、すでにテープ起こしができている)を見る。あのときはあれで精いっぱいと思っていたが、やはり見直すと後悔する場面がいっぱい出てくる。前回に引きずられてしまいそうで、冷静に再度考え直す。

 学校HPには生徒会執行部との話し合い内容をアップ。今後の授業について話しているうちに大村はまさんの「優劣のかなたに」を思い出す。深夜、それもアップ。


2004年12月13日(月) 来年度の構想検討
2003年12月13日(土) 第34回愛知教育大学数学教育学会研究大会

2005年12月12日(月) 生徒会執行部から意見を聞く

 寒くなった。朝が起きるのが辛くなってきた。

 運営委員会。卒業式の運営について。証書授与の方法で協議。僕からは同窓会の件、市の業務の民間委託の方向性について。

 美術科の中嶋さんの研究授業。特に教材とスマートボードとの相性を見る。ボードを使う必然性もあり、効果もありと見た。10分ほど見て篠岡中へ。

 10:00篠岡地区の小中学校8校が集まって、子どもの安全下校について協議。これだ!という策はやはりなく、考えられることを重ねるしかない。地域の皆さんの安全に対する意識も高いことをいくつかの事例から感じた。11:30帰校。

 9日の地域ふれあいフェスティバル実行委員会で書いてもらったポストイットの整理。

 視察依頼をもらう。今度は桑名郡の中学校長会。日本教育新聞社の取材も再びあり。

 13:15生徒会執行部のメンバーと語る会実施。子どもたち自身がこの光ヶ丘中学校をどう思っているのか、役員として公約したこととその実現度、学校に対しての要望などを聞いた。校長として、さらに願うこととして、「授業中にもっと意見を出し合って、みんなで学ぶ学校」を実現していきたいと話した。子どもたちもなかなか考えていること、そして、自分を出そうにも難しい状況があるという本音も聞けて、やってみて良かった。HPに掲載することを確認して閉会。

 光ヶ丘中2005増刊号の校正届く。学校新聞を増刊号と形を変えた点について自信を深める。

 第3回小牧山薪能実行委員会。事業報告、決算報告の承認と今後。大好評だったとのこと。あの人数を見たら確かに。ロケーションは申し分なし。小牧山&文化行事開催も確かに良い組み合わせ。

 会議終了後、携帯を見たら着信あり。お約束をすっかり忘れてしまっていた。完璧なメモ忘れ。猛反省。

 夜は、3月発刊予定のブログ発信本の原稿書きを始める。


2004年12月12日(日) 忙しい日曜日
2003年12月12日(金) 授業のリズム

2005年12月11日(日) 駅伝&市民ミュージカル

 8:00パークアリーナへ。市民駅伝大会開会式出席。光ヶ丘中は男子4チームの参加。スタート前に選手に一声。その後、仕事ができる準備をして学校へ。事務仕事。続々と選手が到着。集まった選手、早朝から選手輸送、大会運営に動いてくれた多くの先生方に一言お礼。その後、市民会館へ。舞台芸術祭実行委員として裏方の仕事。市民ミュージカルチラシの挟み込みなどのお手伝い。例年通りの満員のお客さま。

 昨日の心技塾ネットワークの皆さんにお礼状書き。「国家の品格」(藤原正彦著)読了。さすが話題作。日本人としての自信を持たせてくれる。「志ん朝の高座」を読む、というより見る。いわば志ん朝写真集。超満員の大須演芸場での独演会を思い出す。

 また一つ、毎日楽しみに訪問できるブログが出来た。愛教大の飯島さんのブログ「GC日記」。このサイトは明治図書が最近始めた教育ブログの一つ。オフィシャルライターの一人が飯島さん。


2004年12月11日(土) 愛知教育大学数学教育学会研究大会にて
2003年12月11日(木) 今日の勤務地は応接室

2005年12月10日(土) 心技塾ネットワークでゲストトーク

 朝、家の片付け。雑誌等の整理。それを車に積んで学校へ。今日は3年生のRT(総合学習)の一環&PTA活動として行う資源回収日。回収を終えて戻ってきた職員。午後からは積み込み作業。(最終的には午後6時過ぎまでかかったとのこと。頭が下がるばかり)。文書チェック。心技塾の資料づくり。帰宅。

 14:30自宅発。心技塾に出席のため名古屋へ。12月例会でゲストトーク。与えられた演題は「私の人生と落語と人づくりと 〜落語から何を学んだか〜」。参加者の経歴を聞くと、ほとんどが会社経営者。その場で僕なんぞが人づくりの話をしてもいいものかと怖じ気づいても、もうしかたがない。自己紹介代わりに小咄から。小学校3年生の時に雑誌で読んで覚えていた小咄をやったところが、担任にとても誉められたことが人様の前で話すようになったきっかけ。運動も音楽もできない僕に、舞台を与えてくれた教師。あれがなかったら、今の自分はいたかどうか?高校時代に米朝師匠のレコードを聴いて落語にのめり込んだこと、大学時代には「企画の玉置」と言われ、様々な営業活動?をして、落研黄金期と言われた時代を作ったこと。教職について、聴衆反応を常に気にしながら話す落語力は授業力に通じていること。校長となった今は「小学校の時に舞台を用意してもらって、今の僕がある。だから、みんなに舞台を用意して活躍してもらいたい」これが僕の一番心がけていること。そして光ヶ丘中でやっている様々な教育活動を話した。聴衆は人生の大先輩ばかりで最後まで緊張はとれなかったけど、自分なりに責務を果たしたつもり。

 懇親会に参加させていただき、今度は逆に様々な話をうかがった。企業内学校長として務められた方、NPOを立ち上げ街づくりに勤しんでみえる方、だれもが知っている大企業で経営に関わられた方々などの話は、本当に勉強になった。「先生の熱意はよく分かったよ。アイデアもおもしろい。先生の信じるところを精一杯やればいい。みんなで応援するよ」という励ましの言葉をたくさんいただいた。「世間が狭い先生が多いからこれからも顔を出しなよ」とも。今回の舞台を用意していただいた心技塾の青山さんにあらためて感謝。やはり人は活躍の場をもらうことが一番。かなりのアルコール量で、ヘロヘロになって帰宅。

 嬉しいことに「できる教師のデジタル仕事術」(時事通信社)が届いていた。購入はこちら。堀田さん、石原さん、佐藤さんとで書いた教師向けの仕事術。今、自分がITを使ってどのように仕事をしているか、その考え方と方法を具体的に書いた。紹介した仕事術はあわせて26。「情報を発信する仕事術」「人と会う仕事術」「授業を創る仕事術」「スケジュール管理の仕事術」「プロジェクト・実践をつくる仕事術」等、教師が知りたい仕事術が満載の本。「間違いなくお役に立つ本になった」と本を手にしながら、筑波の研修所での夜、必死に書いていたことを思い出す。


2004年12月10日(金) 来客が続々と
2003年12月10日(水) 社会科授業観察

2005年12月09日(金) 地域ふれあいフェス実行委員最終回

 昇降口、玄関清掃。いつものように文書決裁。メールチェック。挨拶カードについて卒業生から意見をもらう。うれしいこと。さっそく返信。

 10:45滋賀県湖南町から6名の視察。職員室グループウエアについて、かなり真剣に導入を検討されている様子。細部にわたった質問が続く。プレゼンにも思わず力が入る。庶務課の野田さん、教務の長江さんにも応対をお願いする。二人とも要点をコンパクトにまとめて伝授。よく伝わったことと思う。12:40終了。「学べともに」も買っていただいた!

 学研NEW1月号が届く。授業のツボもこれで10回目。今回は塩崎さんと千種さんの授業を掲載。「子どもが思わずとびつく課題づくりのツボ」。別冊付録の「授業づくりがうまい教師のIT活用術 決定版」もなかなかの企画。東北の雄、佐藤&皆川さんのIT授業記録集。

 15:00進路委員会。先日の夜遅くまでの3年生学年部会を経ての会議だけに、協議事項が整理されていてスムーズな進行。とはいえ、終了は17:30。やはり個々の状況を検討するわけだから、これくらいの時間はしかたがない。どの中学校もこの時期、かなりの時間をかけて検討しているに違いない。

 18:30地域ふれあいフェスティバル実行委員会、本年度最終回。最後までたくさんの方が集まっていただけた。みなさんの顔を見るだけでもうれしくてしかたがない。集うことでエネルギーは出る。最終回はHPで当日を振り返りながら、ポストイットに気づいたことを書く作業。その後、互いの感想交流。大きくフェスティバルをとらえたご意見、実務的なことで詳細な指摘をしていただく意見など、多種多彩。いずれにしても皆さんの声が聞けたことはうれしいこと。最後に「ミッション、パッション、ハイテンション」のかけ声をして、今年度、自分が関わった一番長期のプロジェクトが終了。

 20:00職員室で雑務を片付けて帰宅。「国家の品格」(藤原正彦著)が届いていて、さっそく読み出す。明日の「心技塾ネットワーク」でのゲストトークの構成が決まらず、いずれも中途半端で横になる。


2004年12月09日(木) いよいよ進路委員会
2003年12月09日(火) 教頭会議

2005年12月08日(木) IT活用のミニネタ本届く

 昇降口清掃。登校指導日。管理職メールへ「評価・評定」についての情報メール発信。2時間目の授業の教材研究。

 3年5組数学の授業。三角形の面積(三平方の定理)をテーマに1時間。実に静かな学級。一人一人を見て回ると、よくできている。これで発言があれば言うことなし。

 PTA渉外部さんから依頼の原稿書き。いつもの文書決裁。来年度構想について、何人かと相談。今日もHPについての問い合わせメールあり。

 特活部会で「子どもたちの自治能力をさらに鍛えたい」と提言。生徒会執行部と校長の会も提案。

 岩手の佐藤正寿さんら編著の「IT活用のミニネタ&コツ101」が届く。さっそく目を通す。理論編は上条&堀田&佐藤の強力陣。実践編は「タイトル+写真+挿絵」だけで十分にその内容が把握できる、とてもわかりやすい本。中学校でも十二分に参考になる。さっそくIT活用各委員へのお薦め文書をつけて配布準備。

 18:00桃花台緑道パトロールへ。区長、警察、市、学校関係者などで、30分ほど見回り。再び学校へ。

 市役所に行き、IT活用本をボックスへ。帰宅。10日は心技塾ネットワークでゲストトーク1時間20分。参加者は会社経営者ら蒼々たるメンバー。ようやくネタ作り。こうした会は初めてで今から緊張が走る。


2004年12月08日(水) 資源回収
2003年12月08日(月) GC活用研究会のエンジンかかる

2005年12月07日(水) 学校評価をSQSで

 今日も昇降口清掃。朝の打ち合わせで、教室から紙飛行機が飛んでいるという悲しい報告あり。順調にきただけに、ここが踏ん張りどころ。

 メール処理。文書処理。管理職メールで伝えた「『3分間でできる特別支援教育チェック』をさっそくやってみました」というメールあり。反応があるのは、やっぱりうれしい。

 勤労センターへ。叙勲受章祝賀会に出席。我が父も登壇。ほとんど休むことなく、40年間も警察で勤め上げた父。退職して第2の人生を歩み始めたとたん、2日目に病気をして退職。入院した父の代わりに第2の職場に頭を下げて回ったことが懐かしい。あれから17年。叙勲の栄を受けることができた。相変わらず、養生しながら、毎日、黙々と家のことをやっていてくれる父。あらためて父を誇りに思える日となった。

 学校に戻って数学授業支援を1時間。東海大菅生中学校長から視察依頼あり。9日は滋賀県湖南市が午前、午後は東京都あきる野市からの二つの視察。いずれもIT活用。

 午後から、東山田中学のHPで見つけたSQSによる学校評価に挑戦。2時間ほどでアンケートの作成から10のダミーデータの処理までできてしまった。感動。さっそく日本の学校を元気にMLで報告。管理職MLでも紹介。

 先日、市PTA研修会で講演を聞いた廣中邦充著「やんちゃ和尚」を読む。この方の和尚になるまでの経緯もすごい!

 ある県外の学校から学校HP停止との連絡あり。思わず考えてしまう。


2004年12月07日(火) 数学的リテラシー1位から6位
2003年12月07日(日) 読書

2005年12月06日(火) 久しぶりに大笑い!

 昇降口清掃。「おはようございます」という声は聞こえど、姿が見えず。げた箱の向こうから、ちょっぴり笑顔がのぞいている。これは、うれしいシーン。男子生徒が「おはようございます」に続いて「校長先生、寒くなったねえ」と一言。こういう声かけも久々。さらにうれしくなった今朝。

 午前中は校長会議。教育委員会からの指導、連絡。校長会所管事項の協議。僕はIT活用委員会とネットワーク活用についての現状報告。会計処理のため銀行へ。先日、お世話になった支店長と会話。「地域に根ざした・・・」というコンセプトはまさに一緒。

 14:00環境政策課の係長らが来校。2月4日開催の「落語から学ぶエコライフ」の進行打ち合わせ。今度で3回目。千朝師匠を招いての落語+環境対談。僕は総合演出。そして対談で登場。エコネットの会長、そして環境政策課の係長さんと住まいと水を話題に対談(ねらいは爆笑対談)。その台本づくりについての相談。

 教室巡り。この時期ならでは仕事や話し合いであっという間。相談の電話をしばらくの時間。学校HPにあいさつカードについて考えをアップ。先日の研究会で来校された方から、あのカードには嫌悪感を覚えるという感想が届いたため。思いだけはしっかり伝えたいので返信した内容をHPにもアップ。先日の僕の授業を何人かの方がやられている様子。23日はますます楽しみになってきた。

 20:00ごろから声をかけていただいた「こまきあんずの会」の忘年会に参加。いやあ、こんなに大笑いをしたり、楽しく、深みのある話をしたりしたことは久しぶり。お誘いありがとうございます。大草交差点での一瞬の出会いからの妄想には大受け。僕は学びました。交差点と逆方向は危険ということを!(何のことか?と思われる方は気にせずに。あくまでも自分のメモです(笑))23:30帰宅。

 学校HPが止まっている。ここのところ、ちょっとした不具合が続く。今ごろサポートに電話ができず断念。


2004年12月06日(月) 「数学教育の挑戦」にはまる
2003年12月06日(土) CEC学校企画情報交流会

2005年12月05日(月) 子どもを伸ばす教師力

 昇降口清掃。本当に明るい挨拶ができるようになった子どもたち。赴任当初、昇降口で小さな挨拶や声のない挨拶に腹を立てていた自分が今ではなつかしいほど。

 いつも通りの文書決裁。学校HPには、おやじの会の伊藤さんのコメント掲載。日本の学校を元気にする校長MLで紹介。11月22日の授業記録を写真付きでアップしていただいた岡山・後藤教育研究所の後藤さんから連絡。僕の指導言がきっちり記録されていて感激。本当はすぐにでも公開したいけど、14日にも再度あの授業を試みようと思うので、それまではお預け。

 大西さんと12月23日のGC研究会の進行について相談、そして2月に名古屋で行われる教育シンポジウムについて自分の考えを伝える。東京でのフォーラムは向山さんの教師はこうあるべきだ!というメッセージ性が強すぎたようだけど(それが向山さんらしい)、名古屋ではモデル的な授業視聴や、模擬授業やパネルディスカッションで、みんなで考えていく、学びを深めていく感じになりそうだ。またシンポジウムに関連して「子どもを伸ばす教師力」について意見交換。

 清掃時間は教室巡り。清掃活動は、こういう寒いときに子どもたちの本来の姿が見える。教室によってやはり様々。

 小牧中の神戸先生の授業をみた大西さんから興奮した電話。悔しいくらいすばらしい授業だったとのこと。早くビデオを見てみたい。

 1時間数学授業支援。いくつかの相談。事務処理など。退校。

 「それでもやっぱりがんばらない」(鎌田實著)読破。いつものように「生きる」ことについて考えさせられる本だった。いくつかの本にも目を通すけど、勢いで読める本がなかなか。


2004年12月05日(日) どれほど寝ていたことか
2003年12月05日(金) PTA総務・全委員会

2005年12月04日(日) ひさびさに「振気」アップ

 朝、昨日読んだ本「学力を育てる」から、地域ふれあいフェスティバルの思いはまさにこれなんだ!と思ったところを転記して学校HPへアップ。そのほか、いくつか溜まっていた記事もアップ。

 今日も学校へ。うっかりしていた書類を作成。ノートコンピュータのフォルダ、データ整理。3時間ほどで帰宅。

 久しぶりに「振気」更新。千朝さんからの頂き物を自己満足コーナーにアップ。

 第63回小牧落語を聴く会のHPづくり。あと少しでアップできる。角田先生の講演記録アップもなんとかせねば・・・。

 読売新聞が展開している教育ルネサンスフォーラムの映像を見る。TOSSの向山洋一氏、授業づくりネットワークの上条晴夫氏の講演。あわせて3時間弱。それだけ耐えられる講演だということ。特に向山さんはやはりすごい。日本の教師力を高めたという事実から湧き出る自信。圧倒的な迫力。

 30歳頃、向山さんの本に出会った。すぐに会いたいと思った。東京で開かれた「30代学校づくり講座」に正月から参加した。その開会の挨拶のときに、向山さんから直接聞かれたことを覚えている。
「あなたはどのようにしていじめを発見しますか」
「子どもたちは生活記録を書いていますので、それで発見します」
「子どもは本当にそこに書くと思いますか?」
「・・・」
 それでは「いじめを発見するシステム」とは言えません。だからダメなのです。この二日間でしっかりとした技術を身につけてもらいます。あのときと変わらぬ迫力はネットでもしっかり伝わってきた。

 「それでもやっぱりがんばらない」(鎌田實著)を読み始める。鎌田さんの本は人間愛にあふれていて、いつも心洗われる。

 朝アップした「地域ふれあいフェスティバルの根底にあるもの」に対して反響あり。うれしいメールが届いた。


2004年12月04日(土) どちらにも満足
2003年12月04日(木) 一宮女子短大のカイゼン

2005年12月03日(土) 宴会で落語・・・

 今日も学校へ。書類づくり。11:30本校で行われた尾張地区サッカー大会観戦。我がチームは惜しくも敗れる。13:30ジュニア奉仕団のハートランドでの喫茶活動見学。人気商品?のホットケーキづくりや接待などをする子どもたち。今日も多くの世話人さん方の支えあり。再び学校に戻って、書類づくり。17:00退校。

 17:30「とうしん駒来会」から頼まれた落語出前で「かな和」さんへ。18:30高座へ。宴会の途中に落語を楽しんでもらうのは至難の業。いつもの小咄をさあっとやって退席。今回は、もう30年ほど前に同じように落語出前をした縁があって、声をかけてもらった。えっ!あのときのことをまだ覚えてみえたのですか!と感激して引き受けた高座。そういえば、名人、古今亭志ん生さんが倒れたのは、巨人軍の宴会で落語をやった後。エネルギーを使うのはよく分かる。<プロと一緒にするな!と言われそう(笑)>
 
 帰宅。「学力を育てる」(志水宏吉著、岩波新書)を読む。特に「教育コミュニティづくり」の項が参考になった。また、この書で「効果のある学校」と示された大阪の学校を訪問したときのことを思い出す。まさに「職員一体、寝食を忘れて」という取り組みだった。


2004年12月03日(金) 今日も来年度構想をあれこれ練る
2003年12月03日(水) 来客ひっきりなし

2005年12月02日(金) 市PTA研究発表会にて

 昇降口清掃。ガムの噛み捨てを見つける。生徒指導主事に連絡。朝の打ち合わせで職員に連絡してもらう。
 
 9:30勤労センターへ。市PTA研究発表会出席。教育長の挨拶は学校安全について。確かに日本の安全神話は本当に崩れてきている。この先、いったいどうなるのだろうか。教育の責任は重い。小木小学校の発表。地域と一体となった活動が報告される。どこの学校も頑張っている。母親研修会報告。そして講演。「こころのバリアフリー」。講師は岡崎西居院住職 廣中邦充さん。初めてこの方は知った。無償で子どもを預かり、問題のある少年少女たちを更正自立させている方とのこと。すでにその数は400人を超えるという。「やんちゃ和尚」という本も出している方で、講演中は会場を歩き回り、聴衆と握手をしながらの説話が続く。「呼応」の大切さ、命がけで子育てをしているか、隣組の大切さ、「一緒に」という行為、心の居場所づくりを忘れていないか、校長のダメな学校はすべてがダメだ、生まれてきたことの意味など、圧倒的な迫力で語りかける。確かにやんちゃな和尚さん!この方の生き方にも注目したい。

 そうそう、講演中にその席で携帯電話に出て話していた女性が一人。もちろん光ヶ丘中のお母さんではありません。子育ては親がしっかりすべきだ!という講演中にも、こんなんなのです、まったく。

 5時間目。ひさびさの授業参観。1年から3年生までの教室のぞき。注目する点は一つ。みんなが学んでいるか、どうか。

 IT活用委員会の要項づくり。15:00再び勤労センターへ。

 IT活用委員会では、秋のIT関連の研究会報告を5人の方から。小中に分かれてIT活用の実践報告。どの学校もごく普通の授業でのIT活用が進んでいることがよく分かった。委員長として一安心。新ネットワークに関わってのアンケート調査。小委員会を開き、今後について相談。

 再び学校へ。各校から提出されたIT実践報告をPDF化。アンケート処理。これはいずれネットで報告したい内容。教育委員会から指導・連絡あり。

 18:00新プロジェクト立ち上げ。その第1回会議。地域の方々もメンバーに加わっていただいてのこれまでにないプロジェクト。あっという間に話がまとまり、すぐにでも実行体制に入れそうな気配。おもしろいことはすぐに進展するということ。

 20:00帰宅。また原稿依頼をいただく。学校HPの実践が紹介できる。喜んで引き受ける。


2004年12月02日(木) 福井嶺南教育事務所での指導力アップセミナー
2003年12月02日(火) @発見島は本当に発見します

2005年12月01日(木) 定例会で人権作文を朗読

 市ネットワークがやや不安定。連絡をいれて調査を依頼。新潟の小学校長から電話連絡。「まねしたくなっちゃうリンク」について質問あり。互いに頑張りましょうとエール交換。 

 10:00応時中にて。教員会打合会に出席。文化部音楽部長として先日の市音楽会の報告。会計で相談。そのほか、重い議案があって様々な観点から協議。

 原稿をメールにて送付。地域コーディネータさんと打ち合わせ。

 定例会。表彰伝達。講話は人権週間にちなんで今年度の全国人権作文を朗読。

 2時間の休みをもらい、16:00名古屋観光ホテルへ。今後の展開を考えて最新セキュリティシステムを知りたいと思い、NTTCOMフォーラムに参加。特別講演「価値多様化時代に揺るぎない企業力をつくる」を聞く。企業力を学校力に変えれば、方向性は同じ。各ブースにて説明も聞く。安否確認&連絡確認ツールなどの展示あり。

 19:30帰宅。「玉置先生のような授業を目指したい」という、うれしいメールをもらう。数学教育原稿依頼もあり。元気が出る。 


2004年12月01日(水) 福井へ移動
2003年12月01日(月) 明日は@発見島授業