消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1927年11月30日(水)

エンピツホームボタンのない日記って
いつも不思議に思う
ふと立ち寄ってみたら行き止まり 
みたいな当て外れな感じ
ご本人はもの書きぶってるけれど
自己満足で完結しているみたい
自慢したくて仕方ない人って
多いんだなと思う
それなら即退散したいのに
戻れないから面倒


1927年11月29日(火)

たくさんすることがあって

パニックになってる

取り敢えずのところから

今日3件つぶした

それでも

時間が足りないよ


1927年11月28日(月)

ケッケロケッ だか
ケロケロケッ だか
定かでないけれど
そういう音?声?ことば?を
耳にしたことがある と
ふと思い出した

あれは何だったのだろう
なにか相手を馬鹿にしているような
からかっているような
ざまぁみろ って言ってるような
けんかの捨て台詞のような
そんなふうに感じたことを
そういう場面だったのだろうか

ただ急に耳について離れない
言ってみたくなった
独り言で言ってみると
けっこう面白い


1927年11月27日(日)

誰かを攻撃したり
不平不満を並べたり
そのためではなかったはず
自分を大切に育てる
その言葉だったはず

もう一度戻ってみて
静かな夜空に
星を見つける気持ち


1927年11月26日(土)

なにかきりきりと
背伸びし続けているよう

忘れていることを
思い出せ

ゆるやかに伸びやかに
等身大のやわらかさを

天に向かうどっしり大樹でなく
風にゆれる野花を

小さくても日を浴びて
輝いている


1927年11月25日(金)

その都度の行き当たりばったりをやめて

もう少しスケジュールを

立てた方がいい


フィット感はあっても

ムダも多いから


1927年11月24日(木)

金木犀は終わったけれどよい天気

秋晴れの運動会の音楽が聞こえてくる

気持ちいい日になりそう


1927年11月23日(水)

ただ憤慨してた自分を
未熟だと知る

オトナな方々の
キャラの立て合い遊び
だけかもね
心底ではかかわらないのかも

それに
うさん臭く好都合な
今は存在しない人の言葉も
盛れるしね

どちらにせよ
もう分かったしもういいし
私にはもう関係ない


1927年11月22日(火)

家族総出のPRは不要
自分の思いは
自分で噛みしめてください

生き方の一本背負いの
発表会をされるのは興ざめ

ちょい出しのアルアル誘いも
なんかフライングな感じ

もっと透明な
清らかに出てくるものを
仰ぎたい


1927年11月21日(月)

例年を思い出せない
この時期こんなに寒かったりした?
こんなに暑い日あったりした?
冷房やめて扇風機にして
窓を開け放って気持ちよい日が
ほんとに少し
急に毛布出したりして
なんなんだ
季節が慌てると落ち着かない


1927年11月20日(日)

引き際を

学ぶために

参加する

ようなもの


1927年11月19日(土)

すみっこをきれいにするって

とてもいろいろ有効だ

第一効率的

そこから新しいことが始まる気がする


1927年11月18日(金)

オトナたちのあつまりのはず
おもてで大人顔ですまして
うらで若ぶってバカさわぎ
見ててつかれる


1927年11月17日(木)

最近思いついたらすぐ動いている
考えることなくホイホイ身軽に
そのことを何か脳の老化かと思ったけれど
脳内空っぽ化してゆくのかと
ちらっと不安になったけれど

これは体力の戻った証かも
リハビリが効いて
動くことや痛みへの
ためらいや不安が消えてる
ということかも

それは老化でなく
事故った脚の完全復活かな
若返りなのかも

と思いつつ ホントか?


1927年11月16日(水)

オーナーは
雰囲気をカフェのように
したいらしかったようであるけれど

でも日夜だんだんサロンぽく感じる
少しの固定客に絞られてきて
もう伸びやかさはない
エネルギーはすごいと思うけれど
オーナー万歳の世界に感じる

有名になりたかったみたいだけれど
応対に疲れが出て
最終的に尻すぼみになる気がする

こちら庶民なので
狭いオッホホ空間には踵を返す


1927年11月15日(火)

熟年の男性が
ボクはよい人間ですよ〜
よき社会人
よき隣人
よきオット
よき息子
そしてよきリーダー
しておりますよ〜
ユーモアもあるし
紳士でしょ〜
夫婦円満
よき上司でしょ〜

そのアピール
やめてほしいんですけど
夫婦円満をアピールしてる人って
胡散臭いんですけど
よい人だとしても
紳士とは思えませんけど

周りが認めてゆくことであって
自分でアピールすることではないと思う
疲れマス

加えて
いいところに住んでるよ〜
いい暮らししているよ〜
実家もね〜
ついに出てきましたね

うんざりします
私たちは庶民ですので
ついていけません


1927年11月14日(月)

はじまりましたね

ちら自慢

やっぱりね


取り巻き陣はどう動くんだろう

やっぱり忖度ヨイショするのかなぁ

まるで出待ち


1927年11月13日(日)

最近思いついたらすぐ行動してる自分に
偉いぞと昨日思ったんだけれど

今日考えてみた

とにかくすぐ行動してるって
考えることなしということで
なーーんにも考えずに動き回ってるって

それって老化?

前はもっと考えてから動いてた
というより
考え中が長くて
行動に至らないことすらあった

考えなくなるって

老化なんじゃ・・?


1927年11月12日(土)

話の路線をはぐらかして
どんでん返ししたい人と
お決まりご挨拶を交わす人たち
 
毎日つまらない景色


1927年11月11日(金)

結局のところ

とどのつまりは

基本的に


天の邪鬼ということ

へそ曲がりとも


すべてに通じて

総じて

大元の

根源は

そこにある


1927年11月10日(木)

公園から見える幼稚園の
園庭がおもしろい

無雑作と言えばそうだし
大雑把ともいえるし
手を入れすぎないとも言える
DIY感

遊具はパパたちと先生で作った
木製キットのがたくさん
ブランコもベンチもテーブルも
小屋も物置きもパーゴラも
ペンキを塗り直したり手直ししたり
こどもが自由に移動させたり
時々増えてゆく

もちろん鉄製の普通の固定遊具もある
鉄棒雲梯滑り台トンネル
アスレチックやクライミング

砂場というより土の小山
毎日変形している
すみっこは雑草の草地
網を持って虫を追いかけてる
野菜や果樹も植えて食育
無農薬だから虫の宝庫

ドラえもんに出てくるような
今の住宅地にはないような
原っぱ的空き地的アウトドアな園庭
すごく面白そう
お膳立てされ整然と並ぶ既成遊具より
よっぽど面白そう
そのうち本物の土管が並ぶかもと
期待して見ている

夏の大きなプールが分解撤収され
いろんな乗り物玩具が走り回っている

こどもたちは自由な遊びで
いろんなことを身につけ
いい園庭だなぁと思って見ている


1927年11月09日(水)

今日はよく働いた

気づけばサッと動いた

たくさんこなした

罪滅ぼしできたかな


1927年11月08日(火)

ひどい衝動買い
事務員Gさんの楽譜集を買ってしまった
弾くつもりで

練習すれば何とかなるだろ
お目当ては1曲
それだけ弾けるようになりたくて

正気の沙汰か
届いて2日眺めて考えた

まずは動画を見続けて
イメージを作って
聴きながらエアで弾いて
楽譜はそれからにしよっと 決めた

それって 耳コピに近い


1927年11月07日(月)

最近 

人の言動に引っ張られることが多い気がする

何でも人のすることがよく見えて

自分もしたくなる

要するに真似っこに近い状態

こういう時に勧誘に遭うと

アブナイかもなと思う

自分のアンテナをもっとしっかり

張ってないとね


1927年11月06日(日)

ポアロさんの初回を見てた

 ポアロだけ さん付け
 金田一もホームズもそのままだけど


亡命という言葉に

連想はじまる

ナチス トラップ大佐一家

すべての山に登れ シスター 懺悔


その言葉で自分に戻る

たくさん懺悔してきたなぁ

でもそれで終わってたかも

これからは罪滅ぼしをせねば


1927年11月05日(土)

髪を切って

軽くてとても気持ちいい

雨だけれど気にならない


歳をとったら坊主頭もいいかも

きっとかっこいいウィッグあるだろう


1927年11月04日(金)

お天気がよくあたたかく
窓を開け放っていたら
家中キンモクセイの香り

この季節に一回はある平和な日
満ち足りて優しくなれる日
いろんなことを許せて
力いっぱい作業して
ただうれしい気持ちになる日


1927年11月03日(木)

ずっと事務員Gさんのジブリを聴いていた
知ったのが最近

ピアノのおけいこイヤ と
途中でやめた子だったから
ピアノの音を好きでない
ショパンなら・・と
名ピアニストの演奏を聴いても飽きてしまう
そんな人間だったのに

なぜかこの人の音に惹かれた
それが自分でも不思議

コンサートやリサイタル的な
音大芸大のトップ卒業的な
そういう尖った音でなくて
商業的なリラックス系でなくて

なんていうか
街角ピアノで聴くような
楽しさや親しみを感じる音
傍にいるようなあたたかみのある音
聞こえて響いて
でもガンガン頭に落ちてくるのでなく
音は空へ抜けてゆくような
ずっと聞いていられるタッチ
そういうアレンジ

ピアノソロなのに
オーケストラみたいな
いろんな楽器の音に聞こえる不思議

しばらくはGさん漬け


1927年11月02日(水)

歩いていくと
町のいたるところの金木犀が
始まっていた

あまい秋の香りを届けてくれる
リチギだなと思う
心があったまる
胸いっぱいになる

あちこちの運動会が
あたたかくこの香りに満ちた
いいお天気に恵まれますように


1927年11月01日(火)

久しぶりにデジャブ

デジャブがあったというデジャブ

この件に似た件のデジャブが前あったという

デジャブになる




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


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