消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1917年07月31日(火)

寒い日が続く中で
少しばかり暖かいと
今いったい季節はいつなのか
よく分からなくなる
作業の優先順位に戸惑う


1917年07月30日(月)

そこの市長の経歴がどうのと
取り沙汰されていたけれど
その時はそんなこと関係有るのかね?と思ったけれど
教育の場で教師を競争させるとか
優劣をつけるとか言っている
???

教師の仕事の一番初めの一番大切なことは
学ぶことは楽しいことだと子どもたちに体験させることだと思う
本来子どもは学習が好きです
未知のことに出会いわくわくし
習い理解し練習してできるようになる
その楽しさを伝えること
自分でもっと世界を広げていけるように

そこに教師の競争原理を入れたら
子どもは単なる教師の勝ち負けの道具にすぎなくなる
悪くすれば耐えず教師のストレスにさらされる
学校の主役は子どものはずなのに
教師こそが子どもを支える道具なのに
楽しい学習などなくなる

彼は楽しい学習を知らないのだろうか
経験してこなかったのだろうか
勝つことだけが楽しみな人なんだろうか
もし自分の市でこんなことが起こるなら
最悪だ

切磋琢磨を目指すと言うが
切磋琢磨というのは
強制的な競争で生まれるものではないと思う
互いの信頼があり敬意があり
相手からも学べる向上心がある場で生まれるもの
励ましあいが必須だ

勝ちだけが人生の目標なんて
大半となる敗者を馬鹿にしていませんか
それこそどんな生き方をしてきたのだろうかと
思ってしまう
よっぽど喧嘩好きなんだろうか

子どもを輝かせるのが教師の力
子どもを見ればわかる
当事者でないオカミの査定なんてサイテー


1917年07月29日(日)

大自然に飛び込む時
その懐に身を置く時
自分の命は自分で守る
それが大自然と真に対峙する姿勢だと思う

ツアー会社の不備責任問題 謝罪もあるだろうけれど
知識体力装備など含めての備えは個々の責任だし
大自然に対しての意識だと思う

自然の力に負けて命を失う時
それはそれで人間の力として仕方ないとも思う
自然の力は人間など及びもしない大きさだ
人間は自然の枠組みの中の一つでしかない
それをわきまえねばならないし
侮ってはならない
畏怖は絶えず必要だと思う

誰にも出来ない自然体験を望んで
出立されたのでしょうから
本望かもしれませんが
旅途中では不本意でしょう
ご冥福をお祈りします


1917年07月28日(土)

大学として認可されないなら
フツーにカルチャースクールとでもして開けばいい

学力低下が言われる
だって少子化広き門だし
大半の私立大学はビジネス経営が大前提
一部の伝統難関私学を除けば
入って勉強する意志のある子は少ない
レバル低下は当然

とやかく言う前に
はっきりさせればいい
大学という名をいただくのは
社会に貢献できる学問をする場所
ハイレベルな研究と実践をする場所 と
(芸術や体育分野も含めて)

大学同士の手柄競争化するのでなく
国としてのプロジェクトチームを
メインサブ複数作ればいいのだ

その上で国の予算を注げばいい
民意の税金を注げばいい
熱意をもって勤しまぬ馬鹿者は
さっさと退学させればいい
邪魔な浪費者なだけだ
本気で学問研究に取り組もうとする人材に
(若者でも中年でもよいのだ)
入学は広くゆるく中身をハードにすればいい

人間教育だの教養だのって
オトナなら自分でするべきことであって
国家予算を投入すべきことではない
出来ていない者には辛くて当たり前の
大学という場所にすればいいのだ
自分で精進しようとする意志の無い者に
門戸を開く必要などない
誰でもが大学生になれるのでなく
「大学生」であること自体が証であるように
厳しければいいのだ

他は 単に 別の名でしか認可しない
従来どおりの専門学校や養成所や訓練校
ナントカ学校 ナントカスクール
ハイハイスクールだってアリだし
要するに単に教養を得るための場所を
大学と呼ばせなくていい
単なる「生徒 学生」でいいのだ

そういう意味ではっきりさせればいい
社会に貢献する学問研究をするのか
自分の教養レベルのことなのか

多くのオコチャマが教養をつけるべく
(教養というのは社会体験含め幅広い意味がある)
容易く入れる学校を大学と呼ばねばいいだけのこと

認可も何も関係ない
乱立してつぶれようと
国の税金の入らぬビジネスとして
カルチャースクール並みの扱いでいいのだ
入る人間は「大学生」と呼ばれない前提で入るのだから

そうすれば 何も問題はないと思う
納税者も納得できる
我が子の進学に関しても
ある意味の納得がゆく
大学という場への進学に関しての
意志決定である

くだらない私立大学に4年以上学費を払い
バイトや遊びに明け暮れて社会に出ても役立たず
社会からボイコットされて反社会化するくらいなら
初めから教養修養中の生徒 という 
大学生ではない学生証で
存分に社会体験を楽しめばいい
世界に打って出る研究は一握りのエキスパートに任せる
他は実質的労働者訓練を受ける
それぐらいの仕組みを作り動かし
世の中甘くないことを皆が自覚しないと
少子化のオコチャマたちに負われる国は残れない

国力を底上げというなら
甘さと寛大さは違うということを
ふまえてほしい


1917年07月27日(金)

青い鳥 四つ葉

決行して気持ちが軽くなる

新しいことへ進める


1917年07月26日(木)

迷った末の決着だから

幾とせかのち

あたたかな部屋にそっと

夢の中に 青い鳥


1917年07月25日(水)

自分だけの宝物として
秘密にしておきたいのなら
公表してはいけないのです
ましてや
さかしげに並べ立ててはいけません
あなたが異国の言葉と思っていても
マシンは賢いです


1917年07月24日(火)

ふと感じた明るさ
十三夜だった


1917年07月23日(月)

クラガリノモリモリ
キレイサッパリカタヅイタ

アンドスル
カンシャスル


1917年07月22日(日)

今年の十月は 何かよかった
今までスルーしていたと気づいた
十月というものを見直した気がする
というか初めてそのよさを感じた気がする
ひょっとしたら一年で一番よい月かも と思わせた

何月が一番好き?と聞かれる時
たいてい三月を思っていたけれど
秋のことなど思わなかったけれど
十月も悪くないなと思わせた
一躍トップかも

空気の密度がかわった
湿度温度重み明るさ広やかさ
とんがらず丁度よいぐあい
陽ざしも風も大らか
騒がず揺らがずゆったりすすむ
落ち着いている気がする

気持ちがいちばん穏やかな気がする

十月好きになった
春がスタートの季節と思っていたけれど
大きなことをじっくり始めるには
十月は良いかもしれない


1917年07月21日(土)

カタンと小さな音がして
はっとする

大ピンチ
一巻の終わり
万事休す
アウチ

少なからず焦る
冷や汗状態
おちついておちついて
なだめてなだめて
パニックを抑えて

結局は摂理にしたがう

少しひとにやさしくなったかも

誰のせいでもない
自分のミスだもの

暗がりのモリモリ


1917年07月20日(金)

誉めて育てるといううたい文句
前々から訝しく思っている
認めて育てるではないかと思っている
良いも悪いもすべてを

すごいね〜とか偉いね〜とか
言われ続けないと自分の価値を認められない子
に育ててはいけないと思う
誉め言葉なんていらない
ふつうの言葉でいい
最後までよくやったね
がんばっていたね
ずっとしっかり見守っていたことが伝わればよい
 
例えばお片づけしても
おかたづけできたね という言葉の
にこやかな表情と声のトーンで
認められたと分かる
それは誇らしい気持ちだ

まだ出ているよ の表情とトーン
いけなかったと分かる
それだけでいい
小言の必要はない

見守られていることは
自分の存在価値を認められていること
そのことを感じられればいい

良いも悪いも事実を見て認めてゆく
本人にも分からせる
それが大切ではないかと思う

やすっぽい誉め言葉の濫発は
ボキャ貧タレントのぐるめレポート
あま〜いやわらか〜いじゅーしーでぷるぷる〜 みたいな
ウソっぽい寂しさしか残らない

良いことも悪いことも
自分で自分を認めてゆけるように
誉め言葉より認め言葉の方が大切ではないかと思う


1917年07月19日(木)

囲っている青い鳥を放て
動き出せ 歩き出せ
時の流れを生み出せ


1917年07月18日(水)

生きものの体には
かなりの割合の水があって
それは月の影響を受ける
当たり前のことだけれど
説明文をしっかり見たのは初めて
今まではおおよそを聞きかじっていたような

だから
吉野の闇伐り 新月伐採
月が満ちると蛤が太るとか
ぐっと新鮮に感じた
そうだったのか

流れで
月虹 ブルームーン
みんなラッキーアイテムなんだね

ルナ関連で 
青い鳥

青い鳥をみていたら
画像があった
ルリビタキ


1917年07月17日(火)

あなたにぴったり と飛びついて
まさに贈ろうとしていたプレート
一年迷ってまだ迷っているプレート
そろそろタイムリミット

どうしようか

素敵だけれど どうだろう
あなたにとっては どうだろう
こだわりのある人にとって
大雑把なひとくくりは迷惑かもしれない

有難うと言うだろうけれど
細部に好きじゃない部分があるかもしれない

そうだね
悩むのはやめて 
もう結論しよう

あなたはわりと変わったものが好きだから
見つけるのがうまいから
だからオーソドックスに素敵なだけのものは
つまらないかも

だからやっぱりヤメにしよう
多分二度と手に入らないとは思うけれど
また別の素敵に出会うかもしれないから

気持ちが揺れるブックマークははずそう


1917年07月16日(月)

金木犀の香り
庭に満ち
部屋にも廊下にも浴室にも

自転車で走っても
ずっとずっとキンモクセイの香り
まちは金木犀の真っ只中


1917年07月15日(日)

秋の午後の庭
不意にあたたかな黄金色の光に満ちた

佇むきみの尾が
ふさふさと金いろに輝いた


1917年07月14日(土)

外の作業が片付いて
すっきり気持ちいい
後はするから残していいよと言われた分も
大方できた
力の要ることだけ残した

長時間の外の作業は登山のようなものだ
目標をたてプランを練って準備する
資材を調達し道具を装備して
安全着実にルートを選ぶ
一歩一歩ゆっくり確実に歩を進める

短距離走のようにイッキにはいかないし
ハイスピードで長時間続けるマラソンでもない
気楽なジョギングでもない
長時間の集中は 登山と同じに感じる


1917年07月13日(金)

何気なく見たTV
初めの部分を見ていないので
コトの顛末はよく分からないけれど
スカッとする映画だった
心の底から理屈抜きで楽しくなった
話の背景なんかどうでもいい
最後楽しそうに大笑いしている二人に
惹き込まれた
ダチ という言葉を
初めていい響きで聞いた


1917年07月12日(木)

最初のジンジャーが開いた
今年は咲かないまま終わるのかと思っていた蕾
小振りで花数は少ないけれど
一人前にいい香り
キンモクセイの中にあって
ジンジャーとわかる

この花の白さを見ると
清らかという字を思う
いいことの始まりのような 
祝福のような色


1917年07月11日(水)

黒雲が厚くたちこめて
冷たい雨が降っている
遠くの少しの部分だけ
雲の底に明るみがある

見ていると
投げやりではないけれど
重い気持ちになってくる
何もかもどうでもいいような気持ち
手を出さず動かず成り行きを静観
半分諦め

でも案外
眩しさのない落ち着いた気持ち
嵐なく静まる と 分かっている気持ち


1917年07月10日(火)

良くも悪くも 
全く心に残るものの無い本だった
反応する言葉がなかった
内容はすでに記憶にない

宗教の学者らしき人の書いたものだから
何か心動かされることがあるかと思ったけれど
一本通る芯を見つけられず
最後に至っては
そうかわして逃げたか と思うほど

賢い大学を出て多数の本も出し
あちこちで講演もするらしいけれど
心が伝わらず言葉で誤魔化されてる気がした
つまらない本だった


1917年07月09日(月)

風花かざはなの空を想う

清んだブルーに 
ほんの少しほのかに薔薇色がかかる

流れゆく雪片が 心にあたたかい


1917年07月08日(日)

伝えるチャンスを得たこと
それは天からの授かり

前へすすめ
良い道を選べ
悪しき思いに惑うな
大らかに生きよ

キミの笑顔はいつもあたたかい
キミの明るさに救われます
ありがとう


1917年07月07日(土)

むっとした顔して
話しかけるなオーラ全開の人
話しかけにくい

隙あらば
よそ向いたり
移動している

オトナとしてどうかと思いますが

下の者に波及している気がする


1917年07月06日(金)

一日何をしていたのだろう
親身にしたつもりでどうだったろうか
単なるお節介だったかも
無駄な空回りだったかも

目に見えて片付いたのは午前の外作業のみ
腹立たしいことが一つ増えただけ
実りないまま多くの仕事を残して
今でもまだ何かぼんやりしている
一日何をしていたのだろう


1917年07月05日(木)

劇場版しか知らなかったので
アオシマ君の原点を知りたくて
連ドラのDVDを借りた
空き地署で驚くほど色んな人たちの顔を見た
みな若い時があったんだ
当たり前だけど


1917年07月04日(水)

ケリをつける
終わりと決める
自分で終わる
自分で閉じる
エンドレスにしない

その瞬間に
目の前が開ける
次への道が見えてくる

MIST みたいに


出来ないことは出来ないとわかること
無いものは無いとわかること
見つけられないと悟ること

それもだいじなこと

それもひとつの扉


1917年07月03日(火)

科学の力が生んだ
その小さなものは

わたしたちを
あなたを

救ってくれるだろうか

期待できるだろうか

間に合うだろうか


1917年07月02日(月)

ふた月三月の間に
何か大変なことになっているような
君の身の上

忙しくて
止まったり忘れたり
手を伸べなかったこと 
御免


でも
自分が進む道は
自分で切り開くしかないと思う


1917年07月01日(日)

大きな書店でカレンダーを買った
お気に入りのは早めにGETする

いつも同じところに同じのを置くから
これで準備OK うきうきする

あと二つ 新しいタイプを買ってみた
年末が待ち遠しい




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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* * * * * * * * * * * *        

− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


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