消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1915年07月31日(土)

いったい何をわがまま言ってるんだか
自分の体力をもっと自覚してほしい
できることとできないこと
もっと自覚してほしい
参加できないのに
わがまま言ってるオトナ
ほんとにイヤになる
もっと分別をもって
自重すべきをわきまえてほしい
こっちにふってこないで


1915年07月30日(金)

いろいろちょっと模様替え
PCデスクも取替えっこ
夕方思い立ったら始めてしまって
ケーブルはずして移動したり掃除したり
途中TVの新番組見てしまって
はずしたラインつながったのは
深夜になった


1915年07月29日(木)

一日中 広々とした気持ちいい空だった
いろんな種類の雲が高く浮かんでいた

空が広いと 音が広がって薄くなる感じ
すぐ前で水道の道路工事をしているのに
気にならなかった

夕焼けもとても美しかった


1915年07月28日(水)

庭の作業も一区切り
まだまだあるけれどキリがないから
今日から中に移る

もう使わないと決めた植木鉢たち
やっと処分する段取り
多いけれど受け付けてもらえるだろうか

      結果きれいに片付いていた


1915年07月27日(火)

無性にみかん飴(?)が食べたい
縁日のりんごあめのみかんバージョンでなく
缶詰のみかんのシロップ漬けの形のドロップ
いかにも色つきみかんジュースという味の

ふと思いついたらとても食べたくなった
味と色だけ違うどれも丸いドロップでなくて
カタチがみかんなのが なんか懐かしい

明日 探してみよう
どこかのスーパーで見た気がする


1915年07月26日(月)

移動したスイートオリーブが
弱ることなく沢山花を咲かせた
引越し先 気に入ったみたい

強剪定されて長いこと花をつけなかった
側のギンモクセイまでいい香りを放っている
上からの遠目では葉陰になって見えないけれど
木の下に寄って見上げると
小枝のいくつかにほころばせている

競うというより お互いが
お隣が出来てうれしいという感じ

よかった
ぴったりの場所だった


1915年07月25日(日)

このところずっと
夕刻現れて
夜中に高くなる
とても明るい星

調べたら
やっぱり ジュピターだったよ
今日は雲で見えない


1915年07月24日(土)

曇り空の夕暮れに
三日月がうすぼんやりオレンジ色

ぼやけた三日月は
あまり見たことがなかった

きれいだった


1915年07月23日(金)

被害者顔を装うことで
話題の中心になれる
言いふらしの責任から逃れる手

被害を被っている顔をしながら
実は自慢話

顔が広いと自負する
ココダケノハナシ好きな人たちが
町中をココにする

巻き込まれるのはごめん
自分のことは自分で護ります

アナタノマエデ ワタシハ 貝


1915年07月22日(木)

ぼんやりと
お湯に浸かっていると
金木犀とわかった
昼の間に窓から入って
閉じ込められて
甘い香りの湯気になった


1915年07月21日(水)

切り花売り場に
ジンジャーリリーに似たのがあった
2本セットの包み

花少し小さめ
花数少なめ
香りも弱め
色は白で芯は少し濃い色

乱暴に扱われたのか
少し傷ついていて
どことなく貧相で
買う気にならなかった

名前はついていなかった
何だろう
花束 となっていた


1915年07月20日(火)

今日は
3人分くらい働いた気がする
休みなく気分転換なく
お茶もしない勢いで
せっせと動いた
それでも休みたい気がしないのが
自分でも不思議
やっぱり気候がいいから
いくらでもできる
それに
ごほうびを前倒ししてるしね
思い浮かべてうれしい顔になる
張り切ってしまう


1915年07月19日(月)

近辺の金木犀も
一斉に香り始めた
ベランダにふわっと流れてくる
細道に満ちている

十月のうれしさ


1915年07月18日(日)

暮れ落ちるのが早くなった
気づけば 明るい藍色を過ぎて
もう黒い空だった
月もないのでよけいに

自転車で走っていると
ふわっと金木犀が香った
今年 初キャッチ

あのこんもり黒々としたあたりから


1915年07月17日(土)

宝貝のようにころんとして
でも空洞ではないので
重い

掌に落とす
この小ささに この重み
ある種の感慨

飲み込んでしまえそう

飲めば叶うというのなら
簡単な話なのだけれど


1915年07月16日(金)

素晴らしいご褒美 GET
自分からだけれど

がんばろうと思う

小さな重み
輝きが鼓動をともにする


1915年07月15日(木)

気分が冴え冴えしている
軽やかだ

ずいぶんはかどったから

目鼻がついて
先が少し見えてきたから

作業に弾みがつき出した

あと暫く
天候よく何事も無く
邪魔されませんように

祈るしかない

明日もひたすら頑張ろうと思ってる
朝の作業がうまく運べば
午後 お助け隊にまわる
そういう気分です


1915年07月14日(水)

夕顔が次々に開く

ゆったりと大きく開く

ジンジャーリリーと同じ白だと思う

まばゆいその白が好き


1915年07月13日(火)

メゲナイヒトニ ナリマセウ

なにが 大切なのでしょうね
挑む力なのか
耐える力なのか


1915年07月12日(月)

生身の大人が
本気で叫ぶ声を
はじめて聞いた

映画や舞台でなく

ひとは 
本当に叫ぶものなんだ

そのことに驚いた


1915年07月11日(日)

一昨日 地面から10cm ばかり出ていた花茎
蕾も開かず
つんと筆先のように
薄く包まれて

それが今日気づくと
あたりが真っ赤だった

あぁこの時季がきた と実感する


1915年07月10日(土)

太鼓の音がずっと聞こえる日々
神社の祭りが近い
地区ごとに
神輿を曳く練習をしているのかな


1915年07月09日(金)

太陽神の化身 
再生復活の象徴 

豊穣 不死  
創造・復活・再生

でも目に見えるのは
勤勉と労働

親切と断捨離も
いっしょに

総て統合

銀の夢


1915年07月08日(木)

あんなに迷っていたのに

親切に触れた気がすると
なぜか気持ちが明るくなる

見え方感じ方が ころんと変る

不気味に見えたものが
愛らしく見える

重き枷となるかに見えたものが
天へ羽ばたくものかも知れぬ

険しく眩し過ぎた太陽が
陽気にあたたかく思える

それは護符になるのだ
支えとなるのだ


1915年07月07日(水)

パーフェクト を望まない
パーフェクト を目指さない
そうすれば楽に生きられるよ
人間だもの
パフェクトなんて ないよ


1915年07月06日(火)

ずっと揺らいでいた騒いでいた

でも ここでこそ
ダンシャリでしょ
その言葉忘れて浮かれたでしょ

太陽神は 違うよね?
再生も創造も
たとえ護符であるとしても

きっと身に馴染まない
こころにそわない
オブジェであるだけ
そこにあるだけ
きっと持て余す
重みは枷になる


1915年07月05日(月)

そんなの
いたって小さな失敗
大したことない
忘れてしまえばいい
どうってことない

覚えてる限り 
ミスはミスだから


1915年07月04日(日)

臆病っていうのは
保身 かな
傷つくのがこわいという


1915年07月03日(土)

生きてゆく元気を
失いそうになる時

いまのわたし
ちっぽけだな

はばたかなかった

どこで道を間違ったかな
きっとあのときあのとき

とびこまなかった

はにかみとおくびょう

そうだわたしはおくびょうだ
どんなに言葉で自分を鼓舞しても

私は臆病だ


1915年07月02日(金)

守るという言葉から
逃れたいのでしょう

だから魂は彷徨う
逃げ場のない場所で


逃げ場など
いくらでもあるのに

一番華やかな閉じ方は
暗殺されること


1915年07月01日(木)

闘争心

小さい人たちに必要だろうか
人間の本能だろうか
生きるために養わねばならぬだろうか

愛でるこころ だけでは だめなのか




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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