消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1914年08月31日(月)

乾杯ノハズダッタノニ

ゴメンネ


1914年08月30日(日)

胸がざわざわする
落ち着かない
もう会えないかな
残念です


1914年08月29日(土)

4週間という時間
長いようで短いようで
でもリミットではある
とりあえずカンパイしようね


1914年08月28日(金)

はじめての言葉に出会う
全く知らない世界
猟でしとめた野生の肉料理だとか
欧ではマルシェなんかで買って
主婦も普通に料理するらしい
日本的には狸汁とか雉鍋の世界?

小さなきれいな鳥を
誇らかに見せているシェフの写真
この時期の希少なご馳走らしい


1914年08月27日(木)

近づけなくて離れている
寄れなくて覗けもしない
そこであなたが話していること
私には聞こえない


1914年08月26日(水)

ケタはずれのお金持ちは
やっぱりずれてるんだ

2000万がラインという発想
そんな家に補助は必要無いでしょうに
雀の涙にしか思われないでしょうに
そのお金をほかに回せるでしょうに
今のフツーを理解できてない

補助や援助と名のつく配布なら
該当者は絞られて当然と思う
必要なところへするものだから
疾病や障害などと同じ

誰が考えても
当の本人からしても
無くてもいけるじゃないですか
権利の主張で取り敢えずもらえるんだから受け取る でなく
本当にアリガタク利用する 所に配れるといい
文句の出ないラインを考えるのでなく
納得をどう取り付けるかが手腕でしょうに

新しい風を起こすと期待したけれど
支持率ガタ落ち


1914年08月25日(火)

その日見たのが最後だったのかもしれない
もっと確かに記憶にとどめるべきだった
日常の一コマとして流れてゆくことでも
後から重みをましてくる
心に根ざした深さは後にわかる


1914年08月24日(月)

悲しい結末は見たくないから
力漲る終焉であってほしいから
せめて冬の陽をエネルギーとして
大らかな命のぬくもりに
安らいでほしい


1914年08月23日(日)

おーい おい
誰かに声をかけたくて
心のなかで呼びかけて
天窓にたくさん言葉を届けても
新月の夜空はくらい


1914年08月22日(土)

そのベッドは寝心地いいですか
毛布は暖かですか
今夜は冷えるそうです
週末も厳しそうです
昼間にいっぱい太陽を仰いで
毛並みをふっくらさせておやすみ


1914年08月21日(金)

往来の声は気にかけない
途絶えると気になる

冬の夜にさざめく
赤や緑の光のように
声はあたたかく空気をふるわせてゆく


1914年08月20日(木)

何だろね幾日も
交信なしでは不安かな
あってもどうということは無いのだけれど
繋がりって不確かなものだね


1914年08月19日(水)

終わってしまった
尻すぼみのように幕切れて

後を拾うこともなく
一日が終わる

少し残念かな

でもゴールが見えるほど来たわけではなく
ウォーミングアップしただけ
これから本気のトレーニング
覚悟だけ


1914年08月18日(火)

今日は冬の風
くるくるか ひらひらか
飛ばされてきたアオギリの種が
庭のあちこちに落ちている
どこの木のだろう
飛ぶところを見たかったのだけれど

リスのように集め
野ネズミのように隠した
いつか芽吹くだろうか
どこに埋めたのが出るだろうか


1914年08月17日(月)

結構強めの剪定
オモイッキリ

どこから新しく伸びるのだろう
楽しみにしているよ


1914年08月16日(日)

あなたにはわからない
わかりあえるともおもわない
わかってもらおうともおもわない
しあわせかんはひとそれぞれ

どうじょうではわからない
きょうかんできるのは
おなじくるしさをもつひとだけ


1914年08月15日(土)

謎が解ければなんてことはない
なぁーんだ
ずっとそのままあった
辿ったリンクが切れてただけ

リンク切ればかり載せ続けてる人たちって
どういう関係
引きずってる繋がりって何
そういう間柄の人達を見ると
冷めてしまう
リンクはホットであってほしい
その繋がりを辿るのだから
温かな繋がりでいざなってほしい
それがそのサイトの温かさだと思う
人柄だと思う


相変わらず ちょっと敷居の高い
高飛車感のするところでした


1914年08月14日(金)

自分の感情に固まって
頑なだから頑固だから
しなやかさがないから
やわらかさがないから
周りに寄ろうとせず
順応せず適応せず

だからなんだよ
痛みは

なんとかやってみるか も
大切なんだよ
一歩譲るも必要なんだよ


1914年08月13日(木)

きみのことで頭が一杯
胸がいっぱいだった
新聞もずっと拾い読みだった
いつも楽しんでた4コマまんがが
消えてることに気付かずにいた
作者療養中らしい
そうなんだ
がんばって復帰してください


1914年08月12日(水)

今日のきみは
少しばかり飛んでるようだよ
そしてわたしも

まだ終わってはいないし
始まってもいない
祝杯はまだまだだよ


1914年08月11日(火)

あなたはいつも
ほっそりと黒いシルエットで
影のように真っ直ぐ立っている

影は光の中にある
いつも光の隣にいる
闇の中にはいない

影は光の裏でなく
隣り合わせの一組


1914年08月10日(月)

疲れ果てて眠った君が
目覚めるとほがらかで
うれしかった

人がほがらかでいられるのは
未来に希望を持つから

よかった
何かをつかめて


1914年08月09日(日)

思い立って
髪を切った
すっきりした
変れる気がする


1914年08月08日(土)

いろんなことで疲れた
今日はただ
おやすみなさい
それだけ言って眠りたい
おやすみなさい
ほかの話をする元気がないから


1914年08月07日(金)

そういえばこの間から
花屋にスイセンが並びだした
スーパーの花売り場にも出ていた
昨日庭を回ったら
まだ膨らみもしていなかったけれど
蕾が立っていた
そしてなんと
白のクリスマスローズが一輪開いていた
蕾も膨らんでいた
復活してまだ小さいのに
すごいね


1914年08月06日(木)

連続の途中から見始めたので
とんがった彼女の役柄を理解できなかったけれど
後半から時おり和らぎや緩んだ表情を見せる
今まで彼女のそういう感じを見たことが無かったので
なんだかすごくほっとした
いつもパッキリしたお人形さんスマイル
周りがそういうことしか要求しないのかもしれない
どんな役もいつも同じ表情喋り方固い笑顔
生身の人を感じない そう思ってた

作務衣に近い医服は何も見せない
開いた胸元も背中も
細いウエストも美脚も見せず
スキニーなジーンズもなし
きらびやかなアクセサリーもしない
ばっさり白衣を羽織った厳つい肩
折り上げた袖から見せる腕や手は
ポーズをとるのでなく仕事をしていた
ナイスボディーの売りを使わない
新鮮な彼女だった
さっぱり系の人柄と思ってたので
似合ってた


お産って
簡単な人には簡単で
そうでない人には本当にたいへんなこと
おめでとうございますあかちゃんですよって
もっと大きな声で周りが一斉に言うのかと思えば
お母さんの耳元にささやくように優しく
案外普通の落ち着いた声だった
ファンファーレのような高揚させる声ではなかった
だからお母さんもほっと落ち着くのだね


1914年08月05日(水)

干潟を守りたいと思った男の話だった
孤独な闘いを続けて
賛同者が生まれて
皆が加わって
干潟が守られた

行動とか活動とかの言葉でなく
何年もひたむきにゴミを取る姿に
人の心が動かされていく

何かを守ろうとする思いは強い


1914年08月04日(火)

お腹に砂をつけて
のっそり起き上がっては
庭の日当たりのよい場所を巡って
日向ぼっこしている
背中はほかほかあたたかい
冬毛でころころ
きみは元気だね


1914年08月03日(月)

あの頃
あなたに何でも話したかった
些細なことも伝えたかった
あなたが聞いてくれるのが楽しかった

でも苦痛になったの
私は全力で
あなたは軽く
互いのスタンスが違ったから


1914年08月02日(日)

動け動け
行動を起こせ行動せよ
そこから始まる
踏み出せば道になる
未知の道を探せ
何もせずに時を捨てるな
リハビリはそういうものだ
乗り越えるために歩くのだ


1914年08月01日(土)

泣き言を言わないのは偉いと思う
愚痴も言わないし
淡々とクールに堪えているね

でも知恵を借りたり相談したりは必要だよ
何でもひとりで乗り切れるわけじゃないから




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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