消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1914年06月30日(火)

人は支え合うのその前に
分かり合うが大事なんだ
でないと押し付けになってしまう


1914年06月29日(月)

1:30 の
ほんわか

この時間にふとんにいるしあわせを
忘れていたことを
あらためて知る

なんてゆっくりとしたあたたかな闇だ
ありがとう


1914年06月28日(日)

五指を踏ん張って立つことは
ものすごくリハビリだ
滞ったエネルギーが動き出す
溜まったものが流れ出す
そんなカンカク


1914年06月27日(土)

自称すれば終わってしまう
怖がりでと言えばそこまでだ

思い切りよく進めば
うまくいくこともあるのに


1914年06月26日(金)

サーバーサイトからのメールを見て
ふとのぞいてみた
何ヶ月経つのだろう
いやもっとかな
最後にチェックしたのが何時かも忘れてしまった
会員コーナーに見知ったHNたちを見た
ご健在なのですね
敬服です


1914年06月25日(木)

寒くなってきたので
お湯の中でリハビリがよくできる
封じていた動作を解禁した
身体が欲する動きは
一番自然なリハビリだと思う


1914年06月24日(水)

納得したいので
きっちり調べ確かめます

さらさら仕事したいので
手際よくできるように考えながら
熱心にやります

面倒な作業ならなお
さらっとできるようになりたい
熱心に向かうことで作業が熟達し
効率よい工夫も思いつき
さらっと美しくこなせるようになる

厭々やって手抜きしていると
いつまでも上達せず厭なままだと思う
好きになろうと思わなくても
熟達してさらっとこなせるようになれば
少なくとも厭ではなくなる


1914年06月23日(火)

A判定の文字をじっと見る
やわらかな気持ちになる
ありがたい気持ち
安堵の気持ち

ゆっくりと満ち
たち上がってくる
何か出来そうな気持ち

なんだかどんどん出来そうな気持ち
勢いのつく気持ち

何からやろうか


1914年06月22日(月)

今日は何ということなく
楽しく過ごした

薬を整理したり
手帳を整理したり
書類に目を通したり
そんな事だけれど

朝ぐっすり眠れた気がしたからか
軽やかな日だった


1914年06月21日(日)

久々に常備薬を整理した
期限切れになってるのを処分
風邪薬胃腸薬解熱鎮痛剤車酔い
化膿止め軟膏口内炎薬いろいろ
開封してるのも未使用のもあった
もったいないな と思いつつ

でも 喜ぶべきなのかな
早く治ったとか
使う必要なく時が過ぎたとか


1914年06月20日(土)

音立てて
たっぷりと雨が降っている
冷たくはない
肌寒くもない
そこそこの雨だ
匂いもなく
何の気配も伴わない
水というだけの雨

雨上がりに
何か世界は変わっているだろうか


1914年06月19日(金)

街路樹のハナミズキの葉が落ち始めた
神社の大木の葉も散りだした
あちこち空が広くなった


1914年06月18日(木)

見回すと何となくカラクリが見えた気がする
そういうことか

誤解を招きたくないので
暫くはノータッチにする

とくに気に止めないなら
流れてしまうことだろうけれど
同一視されるのは困惑するので


1914年06月17日(水)

暖かで半袖でもいいほどだった
しばらくモップでしていたフローリング
掃除機をかけた
しゃっきりした感じ


1914年06月16日(火)

暖かく穏やかな日だ

光が満ちる部屋で仕事するのは気持ちいい
光の中にいる有り難さだ
光に包まれる幸せだ

そのしあわせを尊び
平穏に暮らしを続けたい

カドを立てず
周囲の安泰を願って
出来ることを努力したい

生きてゆくって
支え合いだよね
自分以外のものを愛することだよね

落ち着いた気持ちで居られる日はそう思う


1914年06月15日(月)

ストレス解消と称して
生産性の無いくだらないことに没して
時間をつぶしているから
頭がぼんやりして失敗する

キッチンで紙カップに淹れたての珈琲を倒してしまった
引き出しの中まで流れ込んでうんざり

天のお叱りだね
大掃除となる
早めのスタートになるかな


1914年06月14日(日)

牛乳 あまり好きじゃない
ホットはパス
仕方無しにチャイかココアか 
ロイヤルミルクティーか
コーヒーにする

仔牛が育つためのものでしょ
なんで人間が奪ってシャカリキに飲むわけ
ヒトニハ ヒトノ ものでいいよ
あるはずだよ


1914年06月13日(土)

そんなにXmasが待ち遠しいですか
まだ11月に入ったところですよ
イルミネーションが入り
何ですかソレ

この国の 
この時季の風情というものが
かき消されてしまうというのに

ビジネスに煽られて感性が馬鹿になってしまったら
自分の国のらしさを忘れてしまったら
意味なくお祭り騒ぎに乗り続けるだけの
本質的な強さのない人間ばかり増えそうな気がする
根無し草のような国になってしまう

オトナはちいさな人たちの手本だ
将来の国の姿は今のオトナが決めるのに


1914年06月12日(金)

ゴジラ松井選手が
高々とトロフィーを掲げていた

7年分の笑顔。
自分を裏切るな、
迷った時は挑戦せよ、
倒れるなら前に。

新聞にそんな言葉を見た

何年分の笑顔 というものがあるんだね

そうか笑顔はとっておけるんだ
失ってしまうのではないんだ
いつかきっとその日に
いい顔で 満ちてはじけるように


1914年06月11日(木)

今大きな不安を抱え込んでいる
負けてしまいそうな気持ち
負ければ楽かな
でも負けられない頑張るしかない
哀しいとは言いたくない
言ってはいけない
前だけを見て
でも辛い

眠れないとは思っていないけれど
解決しない不安を抱え続けているからか
わけのわからない夢を見続ける
寝ているけれど眠った気がしない
ずっと起きていたような気持ち

故人は
最期まで不安と闘い続けたのでしょうね
家族の方はその姿を目に焼き付けて
看取られたのでしょうね

今まではお墓参りのつもりだった
お花を供える気持ちだった
今は違う
お墓ではなく灯台のように思うのです
以前に増してその言葉の重みを思うのです
灯台の灯りのように

今日という一日を大切に生きる。

断崖絶壁にそそり立つ孤高の灯台でなく
南の島で見たビーチのはずれにある灯台
散策の人が立ち寄り一巡りしてゆく
青い大海原に向き明るい太陽を仰ぎ
そしてビーチとホテルにつながって
絶えず人の声がしている
小振りで柔らかなフォルムの
優しげなかわいらしい真っ白の
あの灯台を思うのです
まばゆく白い光でなく
少し黄みを帯びた灯りを想像するのです

言葉は灯り
そこは墓碑でなく灯台に見えるのです


1914年06月10日(水)

その言葉を確かめに
出かけるようなもの

そうだ
会いたい言葉として
存在理由がある

きっとずっとそこに在るだろう
遺されているだろう


1914年06月09日(火)

時間を止めるように
すべてを止める
じっと何もせず
考えず息もせず

湯につかってじっと
身体を洗う手を止めてじっと
ただシャワーをかけ続けてじっと

ぼんやりと止まった間に
無駄使いしているような時間に
エネルギーが少しずつ溜まっている

ふと気づくと晴れやかだ


1914年06月08日(月)

絶やしてしまったと思っていた
クリスマスローズの群生
一株 また一株
新芽を立ち上げて若い葉を展開しだした
真新しい緑が明るい
命の力を思い出させてくれた
この春先の花は無理かもしれないけれど
しっかりと新株を育てるよ
ゆったりと時間をかけて
急がずに


1914年06月07日(日)

ぽちっと目元にできていた腫れ物が
膨らみきって開いたからか
小さくなって消えようとしている
皮膚が健康になってきているからか

赤ちゃん肌とか美肌とかでなく
健康な力強いヒフがいい
身体のオモテにあって
強靭に中を保護してくれているもの
その働きをもっと純粋に重んじたい


1914年06月06日(土)

墓碑として
墓前に花を
そして黙祷を

無念だったでしょう
もっと生きていたかったでしょう
それを思うと
今命ある人間はもっと真摯に生きねばと思う
命を大切にせねば申し訳ないと思う


故人の言葉。
今日という一日を大切に生きる。


1914年06月05日(金)

その河の調べを思い起こす
静かな流れだろう
広々と穏やかだろう
たっぷりと人の心に
哀しみを注ぎ込むのだろう


1914年06月04日(木)

墓前に故人の遺志を問う
生きる元気を問う


1914年06月03日(水)

生きるのが辛いまででなくとも
面倒になって
もうやめたくなっても
多くの人は死ぬことも面倒なので
ただそのまま生きているのかもしれない


1914年06月02日(火)

なんだろう
とても疲れて

元気を出すための手立てを
思いつかない


1914年06月01日(月)

ツカレタ

リズムの合わぬ人と
一日 不協和音を奏でて




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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