消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1908年05月31日(日)

DIYで大掛かりなこと思いついて
思いっきり自己満足の世界に浸れる
なかなかストレス解消にはいいです
ホームセンターは面白い
はじめは道具の多彩さ 材料の面白さ
でもだんだん本格的に工芸的に習ってみたいかな
となってくる
それはちょっとした自己改革で
夢膨らむ世界です


1908年05月30日(土)

恩というものを感じる心はいいことだと思う
そこに義理を感じるのもOKだ けれど
義理を果たしてます状態公表って
友達応援してますとは違うムードで 苦手なんですけど?
なんにせよPR系は つまらないんですけど?


1908年05月29日(金)

あまり行かない場所なのに
ふと思い立ってのぞくと
なぜか滅多に来ない人がいて
独特の空気になっている

どうしていつもこうなんだろう
ふと思いつく微妙な感覚
嫌なのに鉢合わせする

子猫風味を演じる大人の女性
苦手だ 嫌い


1908年05月28日(木)

完璧を期してはいけない
取りこぼしがあってもよいのだ
後に何かが芽吹こうと
かまわないではないか
その時にまた対処すればいい

人間のすることなのだから
時間に制約があるのだから
完璧なんてありえない
無駄な消耗は避けよう


1908年05月27日(水)

最近 猫を見かけない
夜寒くなってきたから
どこか暖かなねぐらをみつけて
じっとしているのかな
今年は子猫もみかけなかった
この辺り もう猫はいなくなるのかな
もう一度会いたかった
君の子達に


1908年05月26日(火)

街路樹の花水木が色づき始めていた
秋が進んでゆくと
今年も残り少なくなってきたと実感する
なんだか淋しい
さみしいって 寒しい なのかな


1908年05月25日(月)

ジンジャーリリーが好き
凛として気高い白さ
ひとり静かに開き始めて
でも満ちてくる香りは
うっとり甘く優しく清々しい
香りというより香気
うれしくて傍に寄らずにいられない
咲けばただうれしい


1908年05月24日(日)

土や水というのは
必ずエネルギーだと思う
重い作業でも 後は必ずさわやかだ
どこかしらで 気をもらっている気がする
そして軽やかな風は
エネルギーをくれるというより
悪い気を運び去るのだと思う
閉じ込められた室内の仕事より
外の作業は断然心地よい
犬とも遊べるし


1908年05月23日(土)

思い出の花も樹も
枯れた

顧みぬ思い出は
涸れた


1908年05月22日(金)

連絡を待つだけで
とっぷり日が暮れた
何の働きもしていない
情けない自分がいる
近頃汗していないよ
軽くコトを流してるよ
いけないよ


1908年05月21日(木)

自分の職務は果たそうと思う
身近な人のために労働しようと思う
社会に役立つ働きをしたいと思う


1908年05月20日(水)

自分の背番号を託す人
それを託される人
いいな 信頼があるって

後進を育てる可愛がるって
そういうことかな


1908年05月19日(火)

毎年開く白い夢
甘く香る小さな誘イザナ
いま 大きな夢に立て直そうかと思う


1908年05月18日(月)

ひどく疲れて眠い
理由は分かっているけれど
なかなか直せない
早く改善しなければ


1908年05月17日(日)

空気がとても乾燥している
何度も手を洗うから
指先も手首までも荒れてきた
冬の痛みを思い出す
もう冬準備なんだろうか
小寒い秋風になってしまうんだろうか
穏やかな秋の日はあっただろうか
やわらかにきらめく水辺を恋しいと思う
白い水鳥に会いたいね


1908年05月16日(土)

アドレスの変更が進まない
何もできぬまま立ち往生するうち
夕焼けは消えた
誰もいない部屋の日暮れは早い


1908年05月15日(金)

問い詰めるのでなく
尋ねるのです
言葉も態度も丁寧に
それが基本姿勢です

人と人の関わりにおいて
何に左右されることもない
分け隔てない礼をもつのです


1908年05月14日(木)

何も無い峠の道を野の道を 
海辺の岩場を砂浜を
問いかけあい
確かめ合い
ともに進む

生きる道の
大切なものが何かを
問われた


1908年05月13日(水)

落胆する
たまらなくつまらないから
今日は猛烈に仕事しようか
不届き者である


1908年05月12日(火)

聡明な人は物事が見えて 
そして一人で背負い込むから苦しい
でもまた強さもあたえられている
困難を乗り越えて進めるのは聡明なひと
あなたのような


1908年05月11日(月)

外が薄暗くなって
天窓から入る光が少なくなってきました
一日ずっとかなしんでいました
けれどしあわせでした
静かに流れ落ちる涙は静かに乾く
その静けさの中にいたから

明日からは
もうこの思いから出ようと思います
花を植えようと思います


1908年05月10日(日)

言葉にすると稚拙になる
でも言葉が見つからない

涙をいっぱい流しています
溜めていません
ゆっくり静かに流れ出るままに
苦い思いはいっしょに流れ落ちるでしょう
ただ何もせず流れ落ちるままにしています

心の浄化になると信じています
溜めずに流すがいいといった言葉を信じています

ずっと静かな気持ちでこの音色を聴いています
こころに映るただ荒涼として広漠な景
その遠くに何か見える気がして


1908年05月09日(土)

最後は少しあっけなく
何か物足りないような
後を引くような
とってつけたような
にわかに信じがたく
今まで信じたことは絵空事かと疑うような
でも 安堵だから許そうと思う


1908年05月08日(金)

平和ってそういうものかもしれない
安らぎってそうかもしれない
物足りないようなものかもしれない
それでひとはまた
危険を承知で刺激を欲するのかも知れない
ひと一人の旅に付き合った旅は
一応はEND


1908年05月07日(木)

昨日の私を忘れたくない
今日はただ 
そういう日


1908年05月06日(水)

清らかな流れを見たように思います
広過ぎず細過ぎず緩やか過ぎず早過ぎず
絶え間なく小さな音をたて
澱まず流れてゆく清らかな流れです
激しくはなく止まることもなく
落ちる高さも深みも得ず
飛沫をたてず水底の石に苔をつけず
急くことなくおだやかに流れ続ける
清らかな流れです
人知れず心に現れたように思います
貴方の生き方を見て


1908年05月05日(火)

本当の強さ
本当の深さ
全て綺麗に忘れるということ
そう伝えるということ

私には断ち切ることすらできない
でもそう真似て見たいと思います

人を思う心の強さを
自分の中の何かを無にできる強さを


1908年05月04日(月)

王国が移転していることも
つぶれそうなことも知らなかった

なぜ北海道から引っ越したのでしょう
動物たちが人恋しくなったとでもいうのでしょうか
王国の動物たちって そういうのでしたっけ

いつも楽しそうにしていた人の
あの笑顔がなかった
どこに問題があったのでしょうね

人々は王国はペットパークとは違うと思っているから
中途半端な形には違和感を覚えるのでしょうね

旭山動物園が大人気なのは 
ペットパークではないから

王国も 移るのでなく
王国らしさの中へ 招けばよかった


1908年05月03日(日)

気残りだった最後のひとつ
仕上げて明るくなった
明日は何をしようか
まだ冬支度というには早いけれど
気持ちはそんなところ


1908年05月02日(土)

迂闊に口をひらかず
言葉は丁寧に選んで

口は慎み深く

そうすれば
人を傷つけずにすむ

貴女から
学んだ


1908年05月01日(金)

煉瓦をつみあげるように 
整えているのです

一つ一つ揃えながら
積み上げてゆくのです

ずれぬように
偽りとならぬように

こころと言葉は




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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