消えてゆく小さなこと
消 え て ゆ く 小 さ な こ と
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1926年04月22日(木)
昨日の夜に気づいた
玄関脇の夜香木の香り
今日はもっと強くなっていて
たくさん開き始めた
きゅっと冷えた夜気なのに
不思議な甘さ
夏に感じるほど重くない
なんか旅先にいるような気がして
ほんのりうれしい
天窓より
−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−
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− ささやかに −
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日付は通し番号として記しています
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