ヒルカニヤの虎



 跡地

2010年
予定■東京03単独公演‘正論、異論、口論。’
■京橋ナイト・ステージ‘ストロングナイン’
予定■baseよしもと12月公演‘peTiTe&tryスペシャル’
■和牛トークライブ‘ワッとしてギュッと!’(11月)
予定■和牛ソロライブ‘ラッキー!7回目’
■カリカオールナイトトークライブ‘曲がり角の向こう側’
予定■JIMBOCHOトーク11月公演‘ロシモンの裏’
■劇団乙女少年団 第十一回公演‘ピンクの指輪ちゃん’
■baseよしもと11月公演‘LIST UP’
予定■プリマ旦那‘○○旦那’
■TSK性感帯ツアーin京橋花月 1部:大人のお遊戯会/2部:ヌレヌレ新喜劇「先代ゆずりの大人のおもちゃ」
■シティボーイズミックスPRESENTS‘10月突然大豆のごとく’
予定■クロスバー直撃‘それ行けクロスバー単独部’
■京橋プレミア‘おしどりおもしろギグVOL.5’
予定■ビーフケーキ‘穴と電信柱〜不条理コントづくし〜’
■学天即独演会‘十人十色’
■baseよしもと10月公演‘LIST UP’
■baseよしもと10月公演‘漫才ZANMAI’
■ジャルジャル福徳×銀シャリ橋本トークライブ‘ラブポポ’
■京橋プレミア‘犬の心、グランジ、LLRの大阪武者修行〜DOIもやるよ〜’
■baseよしもと9月公演‘LIST UP’
■baseよしもと9月公演ユニットライブ‘らいばる’
■和牛トークライブ‘ワッとしてギュッと!’(9月)
■ライス単独ライブ‘己的好選 2008〜2010’
■ジューシーズ単独ライブ‘トンネル抜けたら、クイズもぬけの殻’
■base9月公演‘マニア道オールナイト’前
■京橋花月オールナイト‘マヨブラジオのマヨブライブ’
■肉糞華劇団テクテクツアー‘コサジ一杯の鳥の中身in大阪’
中止■中川家の特大寄席2010
■和牛トークライブ‘ワッとしてギュッと!’(8月)
■T−1グランプリ〜最強たとえ王決定戦〜
■クロスバー直撃東京初単独ライブ‘ベストオブクロスバー1926〜2010’
■カリカオールナイトトークライブ‘曲がり角の向こう側’
■バナナマン単独ライブ‘DIAMOND SNAP’
■京橋花月7月公演 1H LIVE
■フットボールアワー単独ライブ‘ドレキグラム’(大阪)
■京橋花月7月公演特選花月2部
予定■和牛トークライブ‘ワッとしてギュッと!’(7月)
■悪いWARAI〜関西芸能事務所の集い〜
■クロスバー直撃ソロライブ‘冷麺と情熱ホルもんのあいだ’
■カリカ単独ライブ‘魔王コント’1考えちゅう
■小沢健二‘ひふみよ’(神戸)みれん
■京橋花月‘YOSHIWARA〜過去を失くした或る男の話〜’
■シティボーイズのFilm noir〜トーク祭り〜(大阪)
■ルミネtheよしもとダメ芸人グランプリ2010
■神保町花月‘ムネリンピック’
■ラ・ゴリスターズvs東京シュール5vsキュートン キュートン撲滅
■ラ・ゴリスターズvs東京シュール5vsキュートン キュートン参入
■渋さ知らズオーケストラ‘渋×黒’
■犬の心コントライブ‘19の犬’
■バナナマン 傑作選ライブ‘bananaman Chop’(東京)
未■ルミネtheよしもと若手オールスター春の大感謝祭
■京橋プレミア 久馬歩編集 月刊コント3月号
■バナナマン 傑作選ライブ‘bananaman Chop’(大阪)
■東京03 第10回単独公演‘自分、自分、自分。’(大阪追加)
■犬の心オールナイトトークライブ(2010年2月)
■東京シュール5 本公演(前)(後)
■なんばグランドキュートン
■東京シュール5 田所仁とお正月
■東京シュール5 押見泰憲とお正月
未■メモ:オーディエンスと芸人との関係性、その相互到達不可能性について

2011年01月01日(土)



 流れる人波をぼくはみている

おっとひと月近く間があいてしまった。
辛うじて生きております。退職と引き継ぎに忙しかったの。
2010年のお笑い総括だけ書きにきました。

M-1でスリムクラブがウケ過ぎてなんだかモヤっとしたのに、
オールザッツの決勝でハネないのは腹立つ。
この世で一番レベルの低い生物がセックスの記憶を吸い取る世紀末ネタ、私が知る彼らのネタのなかでいっとう好きなネタです。なぜそこでウケないんだオールザッツの客。本分だろうに。
例によって観覧落ちたのでおうちで正座してみてたんですが、
今年のオールザッツも爆発的にハネたヒーローは生まれず、
敢えて来年くるとしたら尼神インターでしょうか。
大脇里村ゼミナールあらためダイナミック大脇あらため大脇ひきいる阿修羅がウケてたのが個人的に嬉しかった。
ガスマスクガールは年間でみたネタのなかでオールザッツのネタがいちばんおもろい、という現象が2年続いています。あ、フットカットじゃないけどダイアンの漫才が妙におもろかった。あとブリッジの乳幅跳び企画で西欧人のハゲ頭を舐めねぶっていた天竺鼠瀬下。
2700はもうオールザッツがホームグラウンドでいいんじゃなかろうか。文句なくおもろい。あとポン兄がウケないオールザッツはありえないな、と今回しみじみ思いました。
そういえば今年は東京勢が少なく、なぜか大阪に連れてこられたチーモンチョーチュウがネタ選びからコメントまで何もかも間違えていてかわいそうだった。チーモンて大阪NSCじゃなかったっけ?当時オールザッツ見てなかったのかな。ネタについてはファンじゃないからどうも思わないけど、コメントで犬の心を出したのは大間違い。大阪の芸人はもちろん、客席のお笑い好きですら去年の犬の心の33点なんざ覚えちゃいないよ。

12月は2本しかライブに行けなかった月。
M-1と同時開催だった大阪∞ホールの「悪いWARAI」がスリムクラブ決勝進出と同時に消えたので,
せめてオールザッツの観覧は行きたかったぜ。
12月の東京03単独があまりにも完璧すぎて書きあぐねています。渾身の「おもしろかった!」で終わっちゃう。

そんなわけで2010年総括、ライブ中心で。
コントのいちばんはシティボーイズ「10月突然大豆のごとく」。次がライス「己的好選 2008〜2010」とフットボールアワー「ドレキグラム」。バナナマンと東京03はどちらも公演が2度あったのでいい年だった。あと別枠でカリカ「魔王コント」、犬の心の「15の犬」。漫才は学天即独演会「十人十色」に尽きました。
企画系は「マニア道オールナイト」、「悪いWARAI〜関西芸能事務所の集い〜」、なんばグランドキュートン(ぜんぶイロモノ)。
番外でおしどり。

今年もいいお笑いがたくさんありました。
来年もいいお笑いがみれるといい。みなさまよいお年を!

2010年12月31日(金)



 違う明日の夢をあげる

録画してしばらく寝かしていた‘ABCお笑い60年史’が神すぎて5度見。
関西の三十路にしかわからない話で取り乱してすみませんが、夕焼けの松ちゃん浜ちゃんに摩訶不思議ダウンタウンの…!?に、まさかのエキスタ寄席、そして大阪ガスのCMまでも。ダウンタウン総まくりに否応なく滾る。
そしてABCお笑い新人グランプリの歴史で非常階段にベイブルース、ビリジアンにLaLaLa。そこに追い打ちをかけるすんげー!Best10。メガネ部むかし皆やってたなあ!メッセンジャー黒田がたとえ録画でも地上波に出る喜び。ケンコバ「あぁ恥ずかしい恥ずかしい、穴があったら入れてみたい」これ当時意味わかってなかったよ。むしろあつむの葬式DJ「おとーたまー!」が大好きだった。
あ、そうそう最後にM-1の歴史もやってて、後藤がオチを噛むシーンを2回再生されていました。笑うとけ笑うとけ。

さて、すべての若手芸人たちがネタの合間にbaseへの哀惜をそっと潜ませていた愛しいプチワラ&トライ公演の感想はさておいて、ストロングナイン感想。原動力は怒り。


■京橋ナイト・ステージ‘ストロングナイン’2010/12/04/Sat_20:00-@京橋花月

アームストロング率いるユニットライブ、メンバーはマキシマムパーパーサム、LLR、ジャングルポケットという底力のありすぎる面々。
オープニング、それぞれの漫才4本、ほどよくシャッフルされたユニットライブ4本、そしてブリッジ等の映像ネタ、どれもこれも素晴らしい完成度でした。
ほんとにどの芸人も過不足なく、ベストメンバーだと思う。
なにより彼ら自身がとても楽しそう。直球でおもしろかった。
ヨシモトらしからぬオープニング映像のクオリティの高さも注目です。人力舎かホリプロの単独Vみたい。

微妙にネタばれてたり伏せてたり。最後は苦言。

オープニング
TRY MEに乗せたジャンポケの完璧な駅弁+粉吹きダンスからの、後続芸人たちの模倣メタモルフォーゼ。いいオープニングだ〜

漫才
マキシマムパーパーサム:浦島太郎の日常。非常にこなれた客いじりからのラストつよしの猛烈なタートルズつっこみ、大阪人が聞いてもすごい速さと舌の巻き。
LLR:超能力が使えるなら?超能力は使えるけどそれ相応のリスクを背負うなら?友達をなくす福田と下心で超能力を望む伊藤ちゃん、テロリストオチ。いいネタ。
ジャングルポケット:先生になりたい。地味に見えてかっこいい技術の先生。おや、ジャンポケにしてはテンポがちょっとよくなかった。セリフがかぶったり噛んだり。あと斎藤さんのキャラはもっと爆発してほしい。
アームストロング:おばあちゃん孝行。突っ込みが変化していくのだけど、掌底が脇腹一点に入るのがツボ。

ユニットコント
市役所:「盥回し」を具現化したすばらしい構成コント。これはすばらしい。大事なことだから2度書きました。
ボス:いつまで経っても出動できないへそまがり署。元ネタは太陽にほえろ。
明太子くん:小学校の1クラス。貧乏で虐げられるつよし君と、成熟した長澤さんと、ブルマを盗まれた福田さんと、福田さんと付き合うことになった安村くんと、スカートが胸下まで吊り上がっている斎藤さんと、とてもひどい太田先生と、明太子くん(伊藤)。明太子くんは説明放棄。神社にお参りしてお賽銭に明太子を投げる明太子くん。
スナック:ママと常連とその友達がカラオケを歌い出すと、生身の人(主に斎藤さんと安村さん)が実演してくれる。ママ(武山)の乳を揉みながらの常連(太田)のアドリブ「こうするとママ‘ジュンっ’て顔になるんだよ」に噴く。う、宇能鴻一郎!(※往年の官能作家)太田あなどれない。まあ私しか笑ってなかったが。最後の栗山さんによるフレディの抜群なホモ感でも笑いました。福田さんはホモ感が出てなかったからだめ。

ブリッジ
アームによる苦手克服(という名のキス強奪):斎藤さんの潔癖症を治そう→武山のオバケ嫌いを治そう→つよしの絶叫マシン嫌いを治そう→福田の犬嫌いを治そう。武山のときに背後にちらっと映りこんだかたつむり林を私は見逃しません。
大運動会inつよしんち:6畳ひと間で運動会。出てきたAVは女淫と、たぶんパッケージの感じだと尻フェチ系だったのではないか、と。いずれも5〜6年前のじゃないかなあ。そんなことばかり気にしていた。室内でひどいことされる企画の最高峰はbase時代の次長課長河本。

カテコ
・マキパつよしのご家族がきていて、いじりたおされる。
・市役所コントの斎藤さんのある動作が東京で受けず、大阪で受けるかと思ったら受けなかった。かわいそうな斎藤さん。笑いをごまかすため芸人全員が猛然とハンコをつく。

…というふうに、公演自体はすばらしかったです。大満足。
とくにユニットコントの完成度と手数の多さには感動した。
ジャングルポケットは「ポテンシャル」の一言で片づけられるのに、LLRは2人とも何かがすごくおかしい。そこがいい。


私が腹にすえかねているのはもちろん芸人ではない。東京芸人の京橋花月公演についてはもうある程度のみーはーは諦めてるのに、その覚悟を軽々超える暴挙をやりやがった隣の女子中学生(?)2人組。残念
まちがいなく会場中で一番うるさい子たちだったけど、立ち上がるのと座席で飛び跳ねるのと足踏み鳴らすのと、前の席の背もたれに両肘置いて絶叫するのはやめろ。もう「かっこいい」「かわいい」「やばい」と私語ぐらいは許すから。でも感極まっての「もういや〜」「もうやめて〜」については、こっちのセリフである。ほんなら帰れや。
途中で「この子はなんらかの精神的疾患をもっているのかもしれない」と思って右耳塞いでましたが、それでもおばちゃん何回か本気で睨んでしまいました。睨んだら片割れは静かになったけどね。それでも隣の私は位置的に音声シャットアウトできたけど、前の席のお姉さんはかわいそうだった。背もたれ上の後頭部あたりで叫ばれたら逃げ場ないもの。あれじゃ舞台のセリフも聞き取れなかったはず。お姉さんは途中から気持ちが折れたのか舞台を見ず、早く終われとばかりに携帯見たり鏡見たりしてらした。気の毒。
彼女らはこんな字ばっかりのレポなど読むわけがなく、今後の私の人生で交差しない人種だからここに書いても仕方ないけど、ああいうのがいると本当に芸人が気の毒だと思う。芸人には何の罪もないとは言え、残念なファンがついてしまう要素が芸人側にもあるのだと思ってしまう。その子らはアームストロングのファンで、アームストロングが出ればところ構わず名前を叫んでキャアキャア湧いてるのに、そのほかでは鞄触ったりしてた。というかアームストロングの笑いどころにすら反応できてなかった。芸人は好きでもお笑いは好きじゃないんだな…。
ライセンスENJOYの前説で最低から始まったアームの印象、地道によくなってきてたのになあ。私のアームに対する好感度を返してほしい。東京の劇場であんなの見たことないから、ふだんお笑いライブを見ない地方のファンなんだと思いますが、心底baseの客層が恋しくなった。あるいはカリカオールの黒ひげナイトで「グリーンベレー」と呼ばれる精鋭たち。
そうだカリカオールの感想書こう。

2010年12月04日(土)



 どこへも行けなくなる

おっと生きてます。しかし忙殺はされている。

学天即がM-1の3回戦落ちでますますM-1離れが激化する2010年秋。
学天即は私のなかで今年ダントツでおもしろかった漫才師です。M-1向きじゃないのはわかるけど、だからって3回戦で追加にもならないってどういうこと。今までどのコンビが落ちたのよりくやしい。
M-1放映の26日にすねてパラ兄の‘悪いWARAI’@∞ホール大阪にしけこむオープンリーチ。

そうそう、baseよしもとはあと1週間で閉館になってしまうらしいです。
階段で地下に降りてく感じが、ほんとに秘密基地みたいで好きだった。素直にさみしい。
来週木金のさよなら公演は先行で落ちてしまって凹んだけど、まあおそらくチケットとれても遅れるor行けないだろうから涙をのむ。
しかしbaseの閉館まで現役でお笑いライブ通ってるとは思わなかったわ。


■和牛トークライブ‘ワッとしてギュッと!’ 2010/11/27/Sat_19:00-@baseよしもと

4回連続で参加している和牛トークライブ、今回のゲストはいつも楽しいクロスバー直撃。なのに客席が半数しか埋まってないのはなんでだ!baseの集客基準は本当にわからない。

OPトークはbaseの移転とゆうべの牡蠣に中った川西。
もっとあったまるまでフリートークしてほしいのに、和牛はすぐゲストを呼んでしまうのでいつもちょっと不満。
呼び込まれて忍者スタイルで登場してそのまま捌けてったクロスバー直撃、も一度呼び込まれて今度はオール漕ぎスタイルで再登場。客席のぬるっとした反応に袖にいたかりんとう川畑が軽い類焼を起こしていました。ザ・茶番。
前半はふつうのトークコーナーで、コント師のクロスバー直撃はすぐミニコントにもっていきます。メインテーマは和牛の川西が東京に行く途中でなくした携帯電話を追及するクロスバーの2人(刑事風)だったような。新幹線→タクシー→劇場の移動でなくした携帯が靖国神社でみつかるというミステリー。あと川西がばらしたクロスバー渡辺の変ないびき。に、本気で恥ずかしがる渡辺。このライブはyoutubeにアップされるらしいので、郷ひろみ風のいびきはそちらで。
例によってお抹茶とお料理の時間があり、続いてのトークテーマ「ドキドキした瞬間」。これは前野のダイエットトークと酒癖悪すぎトークが主だった。
酒癖の悪さは帰り道が同じ方向の川西によってさんざん暴露されていましたが、わりと命があぶないタイプの酔い方です。
・明け方のゴミ収集車に向かって「ぼくはゴミでーす」とフライングし、着地する前にゴミ収集員にはたきおとされる前野(謝ってひきはがす川西)
・交通量の多い十字路なのになぜか家に帰ったと思い、おもむろにドアを開けて服を脱ぎ、地面に寝転がって眠りこける前野(叩き起こす川西)
・なんばの自動販売機に向かって「始発は何時からですかー!!」と叫び続ける前野(素通りするソーセージ秋山)
結論、川西はいい人。そんな川西はコンビ結成前、2700八十島と和牛2人で曽根崎で飲むうちに楽しくなり、楽しい=祭りの理論でだんじり魂が燃え盛って大きい交差点で踊り出した(2人は恥ずかしいので逃げた)。うちはだんじり文化圏じゃないので踊りと囃しの系統がよくわからなかったのですが、あれを梅田でやられたら私も逃げる。

途中から前野のホモキャラが爆発してハネまくってたけど、渡辺は本気で嫌がっていました。渡辺は初体験が遅いことを自爆して恥ずかしがっていたけど、別にいくつだっていいじゃない、という無関心きわまりない客席。
あ、そうそうダイエットにはマイタケとビール断ちがいいらしいよ。
12月ゲストはモンスターエンジンで、ちょっと迷っている。


ピンクの指輪ちゃんは半分くらい書き起こしたとこで飽和してしまい、先にカリカトーク(黒ひげ)を書いてたらパソコンが落ちてしまい、ひっくるめて棚上げ中です。
ここひと月は取材記事とリライトと論文と翻訳等々でずーっと文章書きっぱなし。客観的な堅い文体ばっかり書いてると、こういう日記的なものが書けなくなる。というか柔らかいのを挟んじゃうとむりくりつくろってる堅い文体のリズムが簡単に崩れるので、怖くて書けない。大学のはともかく仕事はプロとしてどうか。
あ、そうそうお正月のシュール5チケットが余ったので、譲ります情報を冒頭に上げています。

2010年11月27日(土)



 こんな調子で今のうち

Ageageにソラシドが現れ、顎が落ちる。
同じ日のジャイケルマクソンで麒麟川島が「僕の同期に何のプランもなく東京進出したソラシドの水口ゆうやつがいてるんですけど」とぶった切っていた。
え、ていうかジャイケルマクソン最終回!?うそ!2年前の南パラ最終回よりショックだ。


■カリカオールナイトトークライブ‘曲がり角の向こう側’
2010/11/13/Sat_0:30-@ロフトプラスワン

もうひと月もたってしまった(※書いてるのは12月)
黒ひげの試合運びほとんど覚えてないや…。

ピンクの指輪ちゃんからの流れで、mythmさんとお別れして(最終間に合ったのかしら)、いつものロフトプラスワンへ。黒ひげナイトだなんて知らなくて、オトメメンのチラシ見てびっくりしました。期せずして初の黒ひげナイト!

黒ひげナイトとは:深夜の新宿、酔った芸人たちが黒ひげをキャッチすべく身体を張ってプレイするトーナメント戦。飛び散る汗、迸る咆哮、滾る血潮。と、それを見守るストイックすぎる客たち。
競技は狭いアリーナゾーンで行われるため、客はその周りをコロシアム風にぐるっと取り囲みます。ふだんは芸人が座る舞台にもお客さんが鮨詰め。
最前列の人はナイフ(色によって点数がちがう)を並べて芸人に渡す役。芸人よりゲームを知りつくしている風格。
カリカオールってもともと変わった空間だと思うんですけど、黒ひげナイトはもうみんな目的がちがう。「お笑い」「芸人」「トーク」めあてではなく、「スポーツ」を、「ドラマ」を、「感動」を見に来たのだという気迫。
林さんと菊地さんがオープニングトークで「ここのお客さんはグリーンベレーですからね」「もうルミネとか行っても面白くないんでしょ?」と話していました。そんなことはないけども。
受ける仕事において黒ひげナイトのプライオリティを最高に設定している南海キャンディーズの山ちゃん「ここにいるお客さんと電話番号交換することになったらねえ、専用のフォルダ作りますよ。そしてそのフォルダの名前はキチガイです」「どうせここに来る人たちは社会に適合できてないんでしょう?」「もしこの会場に国家公務員がいたら日本は滅びますよ」うわあひどい言われよう。でも嬉しそうに笑っているお客さんたち。
そうそう、解説の山ちゃんと林さんは座敷席の奥に、ジャッジの菊地さんはアリーナ最前列に座るのですが、3人ともお客さんに挟まれてしまう席です。そこにたどり着くまでに客かきわけて行かないといけないし。でも誰もキャーといわない、触らない話しかけないチラチラ見ない。芸人を空気のように扱うミーハー心皆無なお嬢さんたち。ほんとに不思議な空間だわ。

対戦カードすらほとんど忘れましたけど。
トーナメントはカリカオールナイト組vsピンクの指輪ちゃん組。
今思い出せるのは;
・カリカチームのいごしょ根建がすばらしくスナップのきいたキャッチで歓声を浴びていた。
・序盤で積極的にビールイッキ(※すると相手の剣がもらえるルール)してたのは誰だっけ?ジャンポケ武山?
・ピンクチームのジャンポケ斎藤さんが山ちゃんの解説にいちいち反応し感嘆する→山ちゃん静かに怒る、という無礼ミニコントを繰り広げながらも名勝負を展開。
・かたつむり林vsジャンポケ太田の師弟対決で、太田のキレのあるコンパクトな動きが山ちゃんに「彼の動きはみなさん知らないでしょうけど大阪の漫才師のダイアン津田を思い出しますねえ。いやあ愛しいなあ」と評されていた。ついでにかたつむり林「太田はひょっとするとひょっとするかもしれませんよ」山ちゃん「ええ、ひょっとするときはひょっとしますからねえ」(まったく意味のないぜいたくな会話のターン)。
・ホモでおなじみガリバートンネル三須さんが水泳帽にくいこみブーメラン、サスペンダー?(※股間をくぐらせる)に全身オイルであらわれ会場が揺れる。菊地「すごいホモ感ですね」しかも忠誠心の塊。いや増すホモ感。
・ほぼ泥酔+エミネム状態であらわれ「おれほんっとかりかとーくでたかったんすよー」となぜか涙していたパンサー向井(セコンド:コス町)。が、三須さんのホモ心とオイルの餌食になっていた。その向井を「華がありまくる」という理由で瞬時に嫌う山ちゃん。
・グランジごめたんの風圧と、佐藤大の醜態と、ピク兄のちんまり感。
・関町は何回かキャッチしたのに全然記憶に残らない戦いぶり。客も冷たい冷たい。ああいうのをアウェイっていうんだな…。
・終盤で試合に飽きたのか、林さんはあらゆる試合で「すごいホモ感だぁ!」と実況することに興じていました。というかいかに感慨をこめて「ホモ感だぁ!」と言うかに腐心していた。
・我に返った山ちゃん「ホモ感ってなんですか?」林「菊地さんが言い出したんですよ」菊地「あとで三須見せますんで」
・家城さんは2回くらい出てきたのかな?三須さんの衣装をまとって現れた家城さんに実況「これはホモ感というよりレズ感が出てきましたね」
・明け方、すべてをホモ感にもっていくレギュラー陣に対しての山ちゃんの慟哭「これは俺が好きな黒ひげじゃない!!!」

頻出していた林さんの嘆きワードは「客が育ちすぎた…!」
黒ひげに関係ないボケでは一切笑わない客、考えようによってはすごい残酷。参加芸人に初心者が多く、みんなルールすらわからずプレイするので客の方がイライラしてしまう、という事態です。頭脳戦を待ってるんだよね皆。山ちゃん「皆さん頭がおかしいんですか?お笑いですよ!?」
熟練度に関係なく、ジャンポケ武山とBコースナベさんとガリットチュウ熊谷さんは客からブリザードが吹いていました。

とにもかくにも特筆すべきは山ちゃんのたとえフレーズの秀逸さと、林さんの黒ひげリーチ・セーフを聞きわける地獄耳と、菊地さんのジェントルなジャッジ。ほんと山ちゃんはすごい言語感覚です。1ヵ月もたったのにまだ耳に残っている。



髪の毛がものごっつい抜ける秋。
まさか円形…!?とおののき実家近くの新しい美容院に駆け込む。
したら担当についたお兄ちゃんがお笑い好きで意気投合し、ふつーに髪切って帰ってきました。私このパターン多いな。
ひさびさに酸欠になるまで喋りたおして満足。
結果、換毛期だそうです。ひともけだもの。

2010年11月13日(土)
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