ヒルカニヤの虎



 花は折りたし梢は高し

リンカーン企画でNGKにダウンタウンが出たり、
シチサンにウーマンラッシュアワーが出たり、
おねマスリニューアルでリーダーが交代したり、
時代は流れてどこにゆくのだろう。春です。


チョップ2発目くらってきたよ!
やっぱり俳優座は会場も客も素晴らしかった。
何回見たって泣くもんは泣くし、笑うもんは笑うさ。
大阪と違うとこだけざらっとメモです。

■バナナマン 傑作選ライブ‘bananaman Chop’ 2010/04/10/Sat_15:00-@俳優座

ロビーには山盛りの花、猛然とチェック。
ダウンタウンのお花と別に浜ちょん嫁・菜摘さんからのお花があって、おお〜となる。愛されとるね。
会場はカメラ入ってて、客席男女比7:3くらいだったのかな。前日に行ったルミネオールナイトの客層とは雲泥であった(これについては後日書く)。

・ブルーフォーブラッフォーガングリフォン
日村さん、華麗に2回転するところで足すべらして1回転ちょいに終わる。
設楽さんにぶつかるほどの軸足の崩れ。
わーカメラ入ってるのにー(笑)

OP
バナナでチョップしたら痛い。
Welcome!は東京でみるほうが響きます。
今週は東京−大阪間を新幹線2往復してるんだよ...(疲)

・pumpkin
大阪でド忘れた好きフレーズは
「言っちゃうよ こういう場合 「何だそれ」つって」だった(大意)。

ブリッジ1:ジャパニーズハートフルソング

・友達(※タイトル教えていただきました)
ゲスいとこの言い方がグレードアップしてた。
女声でも女言葉でもないのに、仕草もほぼ男なのに、
だんだん日村さんが女に見えてきちゃうんだよな〜不思議だな〜。

ブリッジ2:赤白旗上げゲーム
大阪の感想で順番間違ってた...。
「落ち着いて」と「歯を見せない」で何回笑えば気がすむのかしら。

・destroy the composition
日村さんの顔が見えづらい席だったせいか、珍しく若干の中だるみを感じてしまう。日村さんの顔がないとフリだけになっちゃうもんな。
でもムコとムスコの空間移動で大いに盛り返しました。空間を操れる人のくだりが長く執拗になってて、設楽さんのあほ顔&あほ台詞も強化されてて爆笑。scare storyの「オイいながわ」のよな絶妙の遊びと間でございました。設楽さんには「空間を操れる人」が見えてたようだ。

ブリッジ3:答辞
これはかろうじて順番間違ってなかったよ。

・先輩とオマエ
このコント終盤からクセソングにかけて、非常に気持ち悪い笑顔で涙を流している自分に気付いて引く。DVDでみたときは好きだけど泣くようなコントじゃなかったのに、空港でハイビスカスレディが流れるもう。ぶわっと涙が湧いてそのまま次のブリッジまで。本当になんでなんだろう、バナナマンのコントの中ではかなり異色と思うんですけど。いい。

ブリッジ4:クセソング(おお設楽は緑・ヒムプス一万尺)
引きつづき笑い泣いた。でも慣性の法則じゃない。♪まわりがチョコのパンが好き♪のところでいつも感情が揺れる。謎。あと♪「は〜い」って返ってくる♪も。

・ハナからのハジマリ
このコントで俳優座の客の素晴らしさを痛感しました。大阪では女客からブーイングに近い「ひぃ〜」「えぇ〜」が巻き起こっていましたが、六本木では男客のこらえきれない笑いが炸裂。最悪の発言(佐藤さんのブイ撮影)でも、かろうじて引いたのは空気だけ。声までは出ていなかった。男客大笑い。
しかしこのコントがこんなに好きになるとは思わなかったなあ。DVDで見るより格段に熱い。ピカレスクのピカロってこういうことなんだと思う。ものすごいカタルシスです。

ブリッジ5:痛くないところを探そう

・赤えんぴつ
俳優座では特に会場の動揺はなく、淡々と。
突如手紙を読みはじめるおーちゃんに「てがみ?」と聞くひーとん、なんかいい。あと風船についてた種に書かれたひらがなの「あさがお」に対するおーちゃんの「カタカナじゃなくて!?」のテンションがおかしすぎた(笑)なにその鬼気迫る食いつき。
そういえば赤えんぴつはいつから「歌いたいから歌います」を言わなくなったんだろう。

カーテンコール
・カメラが入ってるので気負っていたバナナの2人。気負いすぎてしょっぱなのガングリフォンで痛恨の回転ミスをやらかした日村さん、一気に萎える。今まで失敗したことなかったのに!設楽さんあやうく笑いかけたそうです。でもあとはノーミスだったよね。
・ハナからのハジマリで佐藤さんをレイ●したときにブイをまわす、というくだりでの客席の反応について。どの会場でも女性客がザリガニのように引くので、一度そこで心が折れてしまう日村さん。でも必ず変態の男性の笑い声が起こる。私は大笑いしてしまいましたが。
最後に設楽さんが唾棄するところで、地方の客は「そうだそうだ」と設楽さん側に立ってたのに、俳優座の客は「えぇー」と日村さん側を心配していたのが大きな違い。だってホームですから。


あと4ヵ月待てばまたバナナマンの夏がくる!
楽しみに待っていようと思います。

まったくどうでもいいことですが、上りの新幹線で2時間半ひたすら「レニー・セルヴィガー」と連呼していた3歳くらいの男児が謎すぎた。口ざわりがいいのか...?

帰ってきて昨日はIPPONグランプリ春の陣。
決勝戦は松本の設楽びいきがあからさますぎ!
若林は確かに松本が好きな感じの大喜利じゃないけど、あれはなあ...。
次は春日と日村さんの参戦を希望します。私のなかでの大喜利好みランクは日村>設楽、春日>若林。だってモンスターの人外なホームランが好きなんだもの。
くーちゃんは小手調べ。あの爆弾のポテンシャルはあんなもんじゃない、というかジュニアが変に気に入って松本に変に伝わって、という負の連鎖に地味に滅入っている。野性に帰してやってくれ。
設楽さんには3時間くらいかけて「ケンタウロスを怒らせる言葉」で一人大喜利をやってほしいなと。そういうイベントがあれば行く。

2010年04月10日(土)
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