ヒルカニヤの虎



 ねじ込んだ秘密の

KOC、ピースすべらなくてよかったね!あとキンコメもよかった。
今年も決勝メンバーにとりたてて思い入れがなかったので、23日はローソンに討ち入った水曜どうでしょうDVDに夢中でした。律儀に年貢を納め続けているどうでしょう藩士です。


■baseよしもと9月公演‘LIST UP’2010/09/24/Fri_21:00-@baseよしもと

毎週金曜は会社からbaseに直行。
ネタライブ‘LIST UP’おもしろかった!
これほんとに1000円でいいのかな、と申し訳なくなる充実っぷり。配信があるらしいので(見ホーダイ?)、今から楽しみです。
客席には会社帰りのスーツ男子(あきらかにM-1層)なども多く、ガチのネタライブならではの雰囲気。

中盤の記憶があいまいなので、順不同です。
・タナからイケダ:童謡漫才。タナからイケダこんなにおもしろかったのか!M-1に向けて仕上がってるのかしら。水炊きを雑炊で〆るくだりが凄かった。いい漫才師で嬉しくなっちゃう。
・吉田たち:双子ツカミからの自転車依存症漫才。ツッコミにいくつかキラーフレーズあった気がする。うーん、順番が悪かったよなあ。タナからイケダがハネすぎていた。
・ビーフケーキ:葬式火事コント。ブラックだけどオチが落語。
・河井ゆずる:怪談アトラクションの一人コント、陣内系。3つめの北朝鮮放送わろた。
・学天即:俺はアメリカ人やと思う漫才。なんか学天即は昔っから好きなんだよなあ。逃がすという町工場用語。
・ダブルアート:タトゥー漫才。光る誉めツッコミ「好きやわ〜」「帰りしに言うてまうわ〜」
・いがわゆり蚊:プロアクティブ中毒。むかしのオールザッツのJr.を彷彿とさせる狂気(=ヤク中)。
・おしどり:すばらしかった!夫婦音曲芸。あまりにいい芸なので鳥肌が立ち、あやうく涙が出そうになる。これはもう京橋花月の単独に行くしかあるまい。おしどりの前後の記憶がかなりあいまいです。
・かりんとう:動物園の飼育員コント。えーと、すっごいウケてたのは覚えてるんですが。あ、象のうんこが3つ出てきたような。
・シャングリラ:いじめっこといじめられっこと女先生のコント。おお、田嶋陽子じゃない嬉しい。3人とも絶望的に華がなくて、そこがいい。
・クロスバー直撃:ブルドーザーの免許コント。操縦レバーがスティックパン(笑)ブルドーザーの動力が事務イスのコマ(笑)あらびき!
・モストデンジャラストリオ:「もうああいう工作はしません」とクロスバー的な大道具を否定する極悪さんたち。えええええ好きやのにー。自分たちがいかにワルかという自慢を3人で漫才。おもろい。
・スーパーマラドーナ:初単独のアンケート用紙で漫才。畳みかけで今の形を確立したんだなあ。単独に行くかどうか迷い中です。
・天竺鼠:困っている力士のことばが聞きとれないコント。「モスコミュール」1本押しかと思いきや、前のスーマラのキラーワードをぶっこむ川原。アドリブ笑いをこらえられない瀬下。力士きぐるみの乳首が紅ショウガなみの鮮やかさでした。
・ヘッドライト:ラブレターを略す漫才。女客がザリガニのよにざざざと引く最低な下ネタでした。ヘッドライトどうしちゃったんだ(笑)朗読「夜中にお手紙を出してすみません」→一部省略→「中に出してすみません」そのほか「バックが得意です」など。いや私は好きでしたけど。しかしツッコミの人あんなテンポだったっけ。
・ソラシド(飛び入り参加):水戸黄門のドラマをやりたい漫才。自由!漫才が楽しそうでよかったです。頭いっこ抜けてる。

M-1の準決に進んでほしいコンビが何組か。
タナからイケダとおしどりは思わぬ収穫でした。

2010年09月24日(金)
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