三楽の仕事日記
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2005年08月31日(水) 明日から第2学期

 いろいろな方のブログを見ていると、9月1日第2学期始業式という図式も徐々に変化しつつあるなあという感じ。僕はこのままの3学期制でいいと思うのだけど、2学期制をやってみるとメリットも見えてくるということか。

 いつものように文書決裁。メールにて諸連絡。視察依頼対応など。

 明日の始業式での「式辞」が決まらない。あれもこれも話したいという気持ちをどう整理するか。つい手にとって読み始めてしまった「人を10分ひきつける話す力」(著 斎藤孝)でさらに悩んでしまった。

 学級経営案を読む。今年度から提出部分は実にシンプルにして、「自分が考える学級像→こんなことをやってみます(各学期)→その結果(各学期)」をA4用紙に1〜2枚まとめるだけ。それだけにシャープな記述が多く、担任の思いもしっかり伝わってくる。「互いに学び合いましょう」というタイトルで、代表的な記述をまとめて印刷。明日、全職員に配付することにした。

 この夏は「第8回コンピュータ教育実践アイディア賞」をいただいたり、CECで学校企画プロジェクト「指導ツールとしてのタブレットPC授業活用300時間」を認めていただいたりと、本校のITを活用した様々な事業の支援体制がさらに高まった。そのほか「自然・人・未来学校づくり」(愛知県)、「ちゅうでん教育助成」(中部電力)なども大きい。一度、整理しておこうと思い書き出して印刷。これも明日、全職員に配付して、さらなる実践への意識化を図ることにした。

 夜遅くに「式辞」再考。トヨタのカイゼンを話題にして、2学期の学級の取り組みのポイントを話すことに決定。

 そういえば、学校HPが8月21日に30万アクセスを突破したことを記事にすることをうっかりしていた。タイミングを逃し残念。今日で、この夏も毎日更新達成!職員の努力に感謝。

 


2004年08月31日(火) 学校ホームページ毎日更新達成
2003年08月31日(日) 名古屋で新作落語を聴く会

2005年08月30日(火) 授業分析法研修に参加

 出勤。10月の福井県教育研究所での講義について、藤川さんと電話で打ち合わせ。実習を含めてITを活用した学校経営術をお話しすることに決定。
 同じく10月に指導訪問する一宮の北方中から木村校長先生らが来校。見せていただく授業や当日のスケジュールを打ち合わせ。冊子「光ヶ丘中2005」をお渡しして懇談。
 11月の額田中学校研究発表会について連絡あり。年に何度も研究授業を行う数学科に脱帽。しかもいつも課題は新鮮で工夫あり。助言者なのだけど、逆にいつも勉強させてもらっている。
 9月3日大阪での講演「ITを使うと学校はこんなに元気になる」のプレゼン打ち合わせ。当日、ダミーの光ヶ丘中システムが動くように段取りを依頼。

 坂下さんと秋に行う「講談&社会科授業」や「本物の舞台芸術を楽しむ会」の相談。そのほか、様々な意見交換。

 中部公民館に移動。お願いをして「Web教育研究所」の研修会に参加させてもらう。名古屋大学の柴田先生による「授業分析法」の講義。そのあと、松浦先生のGDMによる英語授業分析と続くプログラムだったが、会議のため中座。授業分析のプロが松浦先生の授業をどう見るのか、一番楽しみにしていただけに残念。

 15:30市役所へ。庶務課、フューチャーイン、エドウェル、神戸さんと相談。庶務課さんと業者さんで進めてきた今回のネットワーク移行作業だが、事前に現場の声をきちんと伝えておいた方が混乱を避けることができると判断して、急遽開いていただいた会。詳細な新ネットワークについての説明書を元に協議しながら、プレゼンづくり。今回のセンターサーバー化にともなって、学校がどう変化するのかが、かなりはっきりできた。9月1日の説明会での焦点もはっきりした。終了は19:00。ひさびさの長時間。

 帰宅。いつものようにいくつかのメール処理。セントレア管制官の林さんとメールのやりとり。楽しみな会が、また一つ実現しそう。


2004年08月30日(月) 10年目研修講師でこの夏終了
2003年08月30日(土) 申請書作り

2005年08月29日(月) 愛日地区10年目研修会にて

 学校に行くなり、様々な情報が一度に届く。思わず考えてしまうこともいくつか。文書決裁。

 市教委へ。提出が遅れていた書類を届ける。文化振興課にジュニアクラブ化(文化部)の動きについて相談。庶務課でセンターサーバー化の進行について聞く。市教委のメールアドレス変更に伴う混乱を伝える。

 再び学校へ。神戸先生から電話。職員用のノートコンピュータ使用について鋭い指摘あり。9月1日の説明会の前に調整が必要と判断。庶務課へ連絡し、急遽、明日の会議設定。

 あわてて尾張旭市のスカイワード旭に向かう。13:00に到着。初めは尾張教育事務所の梅本先生による「生徒指導」についての講話。聞きながら、この言葉は授業づくりの話で使えると思い、急遽プレゼン作り直し。

 14:40から16:25まで僕の担当。「プロ教師としての自覚と語りをしよう」と題して、この夏の最終講義、精一杯思いを込めて話した。

 講義の始まる前から、僕の授業ビデオを流す。参加者にこのような授業をする人間だと分かってもらいたいからだ。「ここで間を空けたのは、当然計算した上でのこと。これで子どもは注目するのです。今日はこのような些細なことだけど、よりよい授業を創り出すための技術を伝えます」と参加者に宣言。

 梅本先生の話を受けて、僕がちょうど教職10年目くらいに味わった生徒指導での苦しさを話す。語りのリズムをかえ、情景を淡々と伝える感じで話す。参加者のまなざしがさらに強くなったことを確認して、いよいよ授業論へ。

 教科書を書いている人はいったいどんな授業をしているのか、目標がほしくてわざわざ千葉まで行ったこと、野口芳宏さんの授業の定義や玉置流の授業の定義を話して、模擬授業へ。平面図形の導入をネタに、すこしずつ解説を入れながらの進行。参加者が予想以上に豊かな反応を示してくれるので、いつも以上に様々な技術を伝えることができた。

 最後は、自分の学びの方法について紹介。「あこがれにあこがれる」ことや自分の学びノートなどを紹介。締めくくりは「いよいよ伸びる時期の皆さんに話すことができた喜びは格別でした!」と。

 会場出口で「今日は本当に来てよかったです」と大きな声で言っていただいた方があった。疲れも吹き飛んだ。これでこの夏のすべての講演・講義が終了。

 研修会終了後、久しぶりに梅本先生と懇談。事務所での仕事の話や、かつての附属中時代の話で花が咲いた。

 18:00、いきいき介護センター到着。10月1日の寄席の打ち合わせ。高座位置を決めたり、当日の段取りを決めたり。ますます良い寄席が誕生する気配。第2回目の相談も進める。

 20:00帰宅。いくつかの問い合わせのメールに対応。また、我が校HPと同形式の山形県の学校から、もうすぐ1000アクセスになります!とうれしい報告メールもあり。ちょっと横になったら、記憶なし。
 


2004年08月29日(日) 浜名湖花博へ
2003年08月29日(金) 鳥取米子日帰り

2005年08月28日(日) 24時間テレビで感動

 ずっと気になっていた小牧落語を聴く会のHP更新。いきいき寄席の幟デザインのやりとり。24時間テレビを見て感動。あとはほとんど昼寝。どれだけ寝ても体がすっきりしないこの頃。


2004年08月28日(土) ようやく原稿完成
2003年08月28日(木) 作図ツール研修会

2005年08月27日(土) 愛日10年目研修資料づくり

 スクール55のコラム「管理職のためのIT活用術」がアップされた。

 この夏、最後の講義「愛日地区10年目研修会」での資料づくりのため学校へ。昨年に続いての依頼で力も入る。「プロ教師としての自覚と語りをしよう」と題して、「10年目としての振り返り、模擬授業を通して授業力を考える、私の力量アップ術」の3点について話すことを決定。要項とプレゼン完了。

 文書決裁。学校HPアップ作業。ジュニア奉仕団の活動が充実していて、担当の今井さんから、いつもHPネタが届く。この夏、ジュニア奉仕団の記事数はかなり。感謝。奉仕団の世話人さんも子どもたちも喜んでいただいているに違いない。いくつかの片づけ物をして退校。

 夜はNHKスペシャル「学校再生」を見る。池田小のあの事件から4年。学校安全に関する取組。建物は再生しても、子どもたちや教師の心はなかなか癒されない現実。管理職として悩みはつきない。


2004年08月27日(金) 授業検討法講義に出席
2003年08月27日(水) 日直業務

2005年08月26日(金) 富田林市で講演

 遅めの目覚め。久しぶりに朝からテレビを見る。今日の展開チェック。メールチェック。原稿書きなど。

 近鉄であべの橋から川西へ移動。迎えの車で「すばるホール」へ。富田林市の総勢700名の先生方のうち、190名ほどの方が参加とのこと。基本的に希望参加で、小学校の先生方が7割、中学校の先生方が3割。しかも中学校では数学以外の先生も多いとのこと。それを聞いて、さらに緊張が増す。僕の出した演題は「算数・数学授業改善の次の一手」。なるべく他教科でも役立つ話をと思い、「○つけ法」「復唱法」の演習に時間を割くことを決意。

 14:00開始。とにかく皆さんとの距離を縮めようと小咄「つるの恩返し」から。講演でこんなことをしたのは初めて。皆さんに笑っていただけ、ほっとして本題へ。広島県三次市の学力検査結果公開の話から教育課程実施調査の話題へ。そして授業改善の有効な一手法として「○つけ法」を紹介。神谷さんの授業視聴。演習。メリハリをつけるために、全員起立してもらい、10人の○つけが出来た人から着席と指示。やはり動いてもらうのはいい。会場の活気が増す。次に「復唱法」紹介。まず指導主事さんと僕とで模範を見せて、全員演習へ。会場全体がうるさいくらいの状態になったところで、模擬授業「17段目の秘密」。会場内を歩き回って意図的指名。発問や指示の裏側にあることを説明。順調に授業進行。「あっ、分かった」という大きな声を出す人もいて、最後はその人に前に出ていただいて説明を聞く。これまでにない気づきを発表してもらい、全員で拍手。ぴたり2時間が終わった。これで、この夏はあと1回の講演で終了。最寄り駅まで送っていただき、天王寺から新大阪へ。

 20:00帰宅。先日の小牧市IT研修会の様子をまとめて学研の木島さんに送付。10月号に掲載していただけるとのこと。


2004年08月26日(木) 10年目研修講義内容を決める
2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感

2005年08月25日(木) 出校日

 台風11号の情報収集のために、ネットで検索。午前6時ごろに東三河の一部に暴風警報発令。心配しながら出勤。今日は出校日。

 集会では夏の大会の表彰伝達。30分近くかかる。それだけ子どもたちが頑張ってくれたということ。校長講話では「責任のとり方」を話材に。小牧で行われた全中卓球大会にスタッフとして参加した我が校の生徒の立派さを紹介。中学生としての責任のとり方は、自分の仕事を理解して、指示された以外のことでも自分の判断で行うことと話す。

 読売新聞名古屋支社から取材を受ける。1時間。ITを活用した学校経営について、しっかりと話した。近々、記事にしていただけるとのこと。

 11:30職員打ち合わせ。つくばでの研修内容を少し紹介。以後、年休をもらい退校。

 大阪へ向かう。泊。明日の富田林の講演内容チェック。


2004年08月25日(水) 休暇日だが休暇とならず
2003年08月25日(月) 福井武生市にて

2005年08月24日(水) 一数研で講演

 早朝から車で一宮市へ出張。9:00到着。終日、業務。17:00終了。

 17:30西成東部中へ。18:00一数研に呼ばれて講演。「授業における教師の受けを徹底分析する」と題して、飛びこみ授業ビデオを時々止めて、「このとき私はどのようなことを考えていたのか、こういう場合は次にどのようにしますか」などと質問をしながら2時間。遅い時間から20名ほどの方が集まっていただき、しっかりと僕の話を聞いていただけた。実に幸せなこと。こういう場を与えてくれた牧野君に感謝。いい勉強になった。

 終了後、鵜飼校長も同席していただき、食事をしながら懇談。学校HPのことから、僕が関わっている学校寄席、環境コンサートのことなどもたっぷり聞いていただけた。一方的な話になってしまって反省。

 22:30帰宅。朝から神経を遣うことが多く、かなりの疲労を感じる。いつのまにか爆睡。


2004年08月24日(火) 今日は短く!
2003年08月24日(日) サマーコンサート&落語の花道

2005年08月23日(火) IT研修から始まる1日

 9:00、市役所へ。小牧市IT研修会。50名弱の参加。庶務課から9月以降の小牧市のネットワーク環境について説明。続いて、僕がつくばでの学びを生かして提案した「ポスタワーセッション」。模造紙(愛知ではB紙)で三角柱を作り、3つの面に各班の話し合い結果をプレゼン。それを互いに見て回って共有化。

 それらの受けて、中川斉史先生から講演。「ネットワーク時代における教職員のセキュリティ基礎基本と学校環境を語る」。豊富な事例を元にした説得力ある話。そしてテーマに多くの視点から迫る多彩な内容。無理をしていただいたが、やはり講演会を実施できてとても良かった。

 研修会後、このままでは9月からの市ネットワーク環境の変化について、学校は混乱するのでは・・・と庶務課の野田さんに、神戸さんや丹羽さんとともに進言。さっそく対応していただけた。9月1日に説明会を開いていただけるとのこと。

 また研修会場で会った方から重要な助言を受ける。自分でも不安だった部分がすっきりした。大感謝。

 学校へ。読売新聞から学校HPについて再び取材依頼。承諾する。またまたある地区から落語口演の依頼。本当にうれしい悲鳴。スケジュールが合わず、調整依頼。9月の土日は着物を着る日多し。

 保護者と懇談。続いてジュニアクラブ化文化部会長として演劇のジュニアクラブ化について、元光ヶ丘中の福井さんと協議。これで0.001歩ほど進んだ。

 元小牧中PTA会長さん宅へ「いきいき寄席」のアイテム相談。また一つ進展。

 「場のマネジメント」を読み始める。「POSはデータは生むが情報は生まない」「データを評価し情報として活用するためのノウハウの取得は現実の対面的コミュニケーションを通じて、くせになるほど繰り返し伝達するしかない」というセブンイレブンの鈴木会長の言葉が印象に残る。

 


2004年08月23日(月) うれしい悲鳴!長時間の表彰式
2003年08月23日(土) 朝から読書

2005年08月22日(月) 中川斉史さんと懇談

 いつものように文書決裁から仕事開始。電話連絡等をいくつか。進路指導について協議。9月4日午後、落語口演のみどり台区長さんが来校。舞台の打ち合わせ。文書処理、会計処理、原稿書きなどで、1日もあっという間。 

 19:00、明日、講演をお願いする中川斉史さんをホテルにお迎え。小牧市コンピュータ整備検討委員会の仲間と一緒に懇談。徳島県池田町のIT整備状況、個人パソコンの仕様や活用状況などを聞く。さすが全国で有名な教育情報化コーディネータ。いい情報が聞けた。 
 
 そうそう愛知県独特の用語理解で苦しんでみえたことが分かった。B紙→模造紙、出校日→登校日、放課→業間など、子どものころから使っている言葉なんだけど愛知の言葉は全国区になっていないということ。体操服もおかしいじゃないか・・・という話題も。
 
 ベネッセの情報誌「BERD」がネットでアップされていた。志水先生のHPで知った。僕へのインタビュー記事が掲載されているのはうれしいのだけれど、これだけアップの写真はさすがに恥ずかしい。他の人のように知的な写真がよかったのだけれど(汗)。

 明治図書「学校マネジメント」11月号原稿完成、送付。今回は志水廣先生との交流録を書かせてもらった。


2004年08月22日(日) IT活用日常化プロジェクト
2003年08月22日(金) この夏最後の視察対応

2005年08月21日(日) 授業力アップセミナー志水塾in一宮

 教育開発研究所から「学校の情報提供・外部評価アイデア事例集」が届いた。本校の学校HPの考え方、システム、運用等について原稿を書いたからだ。実践が掲載された書籍がまた1冊増えた喜びは格別。

 パークアリーナで行われている全中卓球大会を自転車で見に行く。この全国大会は小牧市の多くの先生方や子どもたちで運営されている。駐車場で何人もの市内の先生方に会い、会場でもお会いした。本当に大変なことで、頭を下げるばかりだ。さすがIT環境が進んでいる小牧市での開催!と思える大会webも立ち上がっていて、感心するばかり。全国各地からの選手、指導者の皆さんもさぞかし気持ちのよいことだと思いながら、試合を見学。

 午後からは「授業力アップセミナー志水塾in一宮」に。どんな雰囲気でどのように進行されているのか、とても興味があって参加させてもらった。○つけ法講座にしても、復唱法講座にしても、これまでにない展開で、なるほど何事もドンドン進化するものだと思った。参加者も若い先生が多く、とても明るい雰囲気で、楽しみながら技術を身につけていこうという雰囲気が満ちあふれていた。これもスタッフの入念な準備があってのこと。本当は小牧でも実施したいのだけど、正直なところ、ここまでのスタッフを揃えるのは難しい段階。力を高め合おうという気持ちはもっているのは間違いないのだから、小ステップであせらず進めることだと気持ちを静める。こうした状況の中で、小牧中の石川教頭さんが、市の研修会で「○つけ法、復唱法」講座をやり続けていただいているのは、とてもうれしいことだ。

 会場で大西さんに今年のGC研究会の内容について報告。さらに視点を広げていただき、気持ちはさらに盛り上がる。びっくりするような展開になりそう。そうそう、当面、小牧はこの会の運営をきっかけにみんなで学び合えばいい!夢は広がる。

 同じく会場で岡崎の蜂須賀さんから「相馬先生が小牧にみえますね!」と声をかけてもらった。やはり勉強している人は情報の価値をきちんととらえているものだ。逆に勉強していない人は、どんなすばらしい情報をどれだけ提供しても、あたりまえだけどつかんでもくれない。つかもうともしない。残念だけど、これが現実。

 志水先生の講演で「燃える集団」の例として、先の三次市研修会でのHP立ち上げのエピソードを語られた。そして僕を紹介していただき、一言コメントの依頼も受けた。突然のことでうまく話せなかったけど、あれができたのはやはり志水先生のエネルギーが大きい。そして、まさに天が味方したという感じなのだけど、本来ではいなかったはずの市のIT関係の上之平さんがいたこと(そういう状況を作り出したのは、やはり市の方の情報活用能力=ITに詳しい僕が行く→研修には直接関係ないけど担当者を同席させようという判断)、エドウェルの柳瀬さんの好判断と指示、そして一瞬にして価値判断した室長さんのすごさ、実際に会場でプレゼンできる僕がいたからだ。今思うと、あの状態はどんな難しいことでもクリアできる雰囲気だった。あれがまさにフロー状態というのだろう。

 帰宅。明治図書の連載原稿執筆開始。いろいろな刺激をもらって興奮して落ち着かず。諦めて横になる。


2004年08月21日(土) 融合フォーラムで発表
2003年08月21日(木) 出校日

2005年08月20日(土) 緑の会&おやじの会

 早朝から雷。「緑の会」開催を心配しながら学校へ。「緑の会」は数年前に学校に樹木を増やそうという主旨で出来た会。元PTA会長の西尾さんが代表。開始時刻には雨もあがる。今日の作業は除草作業。いつもよりは少人数だったけれど、2時間ほどで中庭などがすっきり。僕も久々の作業で、全身大汗。一旦、帰宅してシャワー。再び、学校へ。

 今日も地域から落語口演の依頼あり。スケジュールは空き。引き受ける。これで9月だけでも5カ所で口演。ありがたいやら、うれしいやら。せっかくの機会だから、今の教育事情も話してこようと思う。

 昨日の会議を受けて、今年度の「GC活用研究会」の概要をメーリングリストで周知。相馬先生登場を知って、飯島先生に喜びのメールを出した方もあったとか。公開授業研究会も盛況になりそうな予感。どうせやるなら、これまでにない授業研を実施したい。

 地域コーディネータの森澤さんと「地域ふれあいフェスティバル」の進行について協議。また、7月のコーディネータさんの会の内容を聞いたり、融合研フォーラムで聞いた大阪での地域コーディネータの活動をお話ししたりもした。聞き上手な方なので、ついつい長期研修のことや、この夏の貴重な学びなどにも話題が及ぶ。時間をとらせてしまった。

 おやじの会主催の「ドミノ体験+バーベキュー+ファイヤー」体験には、昨日になって10数名の参加申込あり。急遽の実施にもかかわらず、7名ほどのおやじさんたちが昼から夜まで、子どもたちの面倒を見ていただいた。バーベキューにはお母さん方も協力。おやじさんにしても、おかあさんにしても、すでに子どもさんが卒業している方までも協力されていることも特筆。ジュニア奉仕団の世話人さん方にしても同様。本校のこの体制は本当にすごい。それだけに学校ができることをしっかりやらねば!

 今回のおやじの会は、いわば「地域ふれあいフェスティバル」への布石。当日のドミノ大会への地ならしと同時に、ふれあいフェスティバルの地域アピール看板づくりの試作もあり。昨年のウエルカムアーチに続いて、どんなものが登場するか楽しみでしかたがない。

 いずれにしても、校長として今年の「地域ふれあいフェスティバル」の歩みや考え方について文章化しておかなければいけない、関わっていただいている方に申し訳ないという気持ち。また記録していくだけの出来事が次から次に起こっているということ。融合研の皆さんにもぜひ報告したい。

 ちょっとしか顔を出さず、校長室でひたすら仕事をしている僕にも、バーベキューが届く。さっそくご馳走になる。あっという間に売り切れ!という状況がよく分かる料理に舌鼓。

 19:30ごろに会長の遠藤さんから「ファイヤーに火をつけますから」という連絡。20:00ごろ無事終了。子どもたちをいち早く返して、おやじさん方は片付け。解散は20:30ごろ。1日、ありがとうございました!

 それから再び校長室で、プレゼン、事前資料づくり、完成。「算数・数学授業改善のための次の一手」と演題決定。富田林市教育委員会へメールで送付。学校を出たのは21:00過ぎ。今日も、たくさんの方々に支えられていることが実感できた充実の1日。玄関の施錠をして、ゆっくり空を眺める。

 帰宅。卒業生から、とても元気が出るメールが届く。僕の前向き・チャレンジ精神が自分のエネルギーになっているとの内容。生徒に仕事の話など一切していないのに、このようなメールをくれたことにびっくり。頑張らねば!
 
 10月1日の「いきいき寄席」の段取り。春風亭正朝師匠+色物の方、来演決定!逆に服部さんと考えていた企画は、いろいろとバッティングすることなどもあって、断念。またの機会にすることに決定!しかたがない。


2004年08月20日(金) 関心・意欲・態度の評価について話す
2003年08月20日(水) IT活用による元気な学校づくりフォーラム

2005年08月19日(金) 明日から使えるGC活用研究会内容審議

 午前中は、26日に訪問する富田林市での講演の資料づくり。国立教育研究所サイトから各種資料読みとり。講演内容検討。教育課程調査を元に授業改善の方向を示し、「○つけ法」「復唱法」「教材研究」「模擬授業」の4つの骨子を決める。

 10月16日(日)の城山フェスティバルで落語口演決定。この日は大城小のこどもたちや地元ジャズバンドも出演とのこと。こうした連絡をもらったら、市役所から「落語出前講座のリクエストがありました!」と電話連絡。最近、あちこちから声をかけていただき、うれしい悲鳴。リクエスト日は他の地区での出前講座があって断念。そうしたら、郵送で、9月4日の多気区の出前講座の回覧板が届く。タイトルは「人生が楽しくなる落語入門」。「とても愉快な校長先生」とコメント付き。この日はみどり台でも口演。

 午後は東京からの視察対応。学校HP毎日更新による学校運営の変化、グループウエアを支える精神などを話す。IT教室運用のアイデアもいただく。学校HP掲載の高速バスの時刻表が変わっていたという指摘を受け、冷や汗。ご迷惑をかけたことをお詫びする。

 19:00愛知教育大学の飯島先生が来校。小牧の仲間と第3回目の「明日から使えるGC活用研究会」の内容審議。事前に行う授業(11月22日)の位置付け、当日のプログラム、授業研究会のあり方等を細部にわたって検討。終了は23:00。いろいろと考える要素が多く、なかなかはかどらない会議だったけど、これまでにない企画を実現しようとしているのだから、それも致し方ない。今年は相馬先生の登場があり、いつも以上に活気づいていることは間違いなし。

 会議終了後、飯島先生と1時間ほど懇談。今日の会議そのものを振り返ったり、学校改革について考えを聞いていただいた。元気をいただけた。

 久々に24:00過ぎに帰宅。いつもお世話になっている松井さんから「六人の会エキスポ落語会」の番組連絡メール。27:00過ぎまで視聴。


2004年08月19日(木) オフ日
2003年08月19日(火) やっと夏到来

2005年08月18日(木) 名古屋LinkDBセミナー参加

 今日も昨日の調子で!と思っても、今日は仕事はなかなか進まず。これをやったと言えるほどのないまま、あっという間に時間が過ぎる(泣)。

 金工木工室が水浸し。そのためかなりの道具も錆びてしまい、使い物にならないと連絡を受ける。今後のことは教育委員会と相談。修復を試みて被害が最小限となるようにするしかない。

 桃花台センターから来校。わざわざ機関誌「飛行船」の原稿を取りに来ていただけた。ネットワークサポートの伊藤さん来校。9月導入の機器準備。小牧のITもいよいよ新たな展開が始まる。

 飯島先生から朗報。「明日から使えるGC活用研究会」に関わって、北海道教育大学の相馬一彦先生が来ていただけるとのこと。11月22日の本校での授業、そして12月23日の研究大会(小牧中で開催)の両日とも!!

 17:00金山都市センターでの「名古屋LinkDB夏のセミナー」に出席。名古屋市内の先生方5名のIT活用実践発表。それに堀田先生がコメント。最後はミニ講演会。コメントの切れ味はいつもの通り。スパッと切りながら、堀田先生の人柄で厳しいという感じがしないのがいい。おそらく発表者は自宅に戻って、その切れ味に気づくのでは・・・。
 ミニ講演は「教育の情報化の最新動向チェック」と題して「実物投影機活用によるIT活用のお勧め」と最近の研究の一つ「小学校の情報教育」。テキストづくりの話などを聞かせてもらった。

 19:15懇親会に出席。名古屋大学の柴田好章先生と授業を話題にして、大いに盛り上がる。1年間にわたるイギリスでの授業研究の話、授業におけるコミュニケーションとコミュニティのあり方など、実に多彩な話でアルコールも一気に進んだ。
 また、金城学院大学の長谷川元洋先生とも懇談。長谷川先生のフィールドのセキュリティや著作権問題などは、まさにITがさらに進む小牧全体のテーマ。ついつい矢継ぎ早に質問。いい話が聞けた。

 そして、忘れてはいけないのは、直接関係のない私の希望を叶えていただき、参加させていただいた成田先生。セミナーの中で皆さんに紹介していただき、さらに学校のHPまでPRしていただいた心遣いに感謝。おかげさまで初めてお会いする方が多い中、実に気持ちよくセミナーや懇親会に参加できた。

 帰宅。志水先生のメルマガ「夢現大」で、広島県三次市で起こった奇跡的なことが紹介されていた。関われた幸せをあらためて感じる。


2004年08月18日(水) 融合研MLで激賛
2003年08月18日(月) カリキュラムリーダー育成研修会

2005年08月17日(水) あちこち諸連絡

 今日は終日、連絡調整の日となった。一気にいろいろなことが一歩前に進んだ感じ。

 12月23日の「明日から使えるGC活用研究会」の打ち合わせ設定。小牧市教育委員会ネットワーク手順書検討送付。8月22日におみえになる中川斉史さんとの打ち合わせ。小牧市IT活用研究委員会の今後の進行について検討、相談メールをいくつか。大草西区より落語依頼、引き受けて調整完了。桃花台センター誌へ掲載依頼。スクール55コラム「IT(いと)も簡単 玉置校長の管理職のIT活用術」原稿送付。

 ある方から教育特区についての質問を受ける。まったく未知の世界のこと。僕ができることはきちんとした窓口を紹介することだと思い、愛知県教育委員会に電話。今回のケースは「私学振興室」が担当とのこと。附属時代に一緒にやった仲間にお世話になった。質問された方にも連絡。

 帰宅しても連絡調整をいくつか。いきいき寄席段取り開始。レッツノートクリニック申込。ついでにオーダーも。いつものサイトを見ていたら、びっくり。楠葉西中HPに僕の名前あり。実にうれしい記事。身が引き締まる。


2004年08月17日(火) 和歌山から戻る
2003年08月17日(日) なんという夏!

2005年08月16日(火) 2学期、3学期に向けて各種相談

 9:30第3回明日から使えるGC(作図ツール)活用研究会(12月23日)の相談を石川さんと本樫さんで。11月22日の本校で行うGC活用授業をもとに当日をどう構成するか、様々な観点から検討。3時間ほど協議。相談結果を飯島先生に送付。

 春日井高校の校長先生来校。卒業生の頑張りや今年度の学校経営の特色についてお聞きする。

 13:00、9月3日大阪での講演の打ち合わせに、東京、大阪から当日担当者のお二人が来校。当日の演題は「ITを使うと学校はこんなに元気になる」。グループウエアの活用と学校ホームページの運用について話すことに決定。当日の詳細な日程、セットの確認も完了。あとは自分が頑張るだけ。打ち合わせ後、学校運営について懇談。

 学校ホームページのカウンタ異常発生。対応を連絡。更新作業は順調。文書決裁、書類整理等。

 夕刻から、大西さん、小西さん、小林さん、柳瀬さんと打ち合わせ。今年度末(2月か3月)にも「ITによる元気な学校づくりフォーラム」を開催することを決定。フォーラム内容の審議。

 また「いきいき介護支援センター」から定期寄席の開催の相談を受ける。センター利用の皆さんや地域のみなさんに良質の落語を楽しんでもらえるのはうれしいこと。喜んでプログラムを立てさせていただくことにした。

 深夜1時30分、外は大雨。長江さんから緊急の電話。金工木工室が雨漏りのため、セコムが反応したとのこと。急いで学校に向かう。途中の道路が冠水。あの西枇地区の床上浸水での大災害を思い出す。祈りながら運転。金工木工室の床には2cmほどの水。屋根がないような状態。セコムさんに連絡をとってもらって、とりあえずの対応をして帰宅。帰りには雨は小降りで、ちょっと安心。


2004年08月16日(月) 和歌山へ移動
2003年08月16日(土) 早朝から原稿書き

2005年08月15日(月) 故大瀬敏昭校長先生を思う

 この夏、事実上の最後のオフ日。『「質の経済」が始まった』(著 日下公人)を読む。大胆な日本改造論が続く。私は○○委員の時に言ってきた!なのに、役人は・・・、というフレーズも続く。自分には基本的な知識が欠如しているため「本当?」と言いたくなることがいくつかあった。たまにはこういう本もいいものだと読了。

 学校に行き、異常がないかだけを確認。とても静かな学校。文書決裁をして安心して帰宅。またまた昼寝。我ながらよく眠れるものだと感心。

 学校HP更新作業。地域座談会の議事録1をひとまずアップ。

 大阪・太融寺での吉朝学習塾に出かける。列車の中で「いのちの授業」(がんと闘った大瀬校長の6年間)を読了。前半は大瀬校長の「学びの共同体」を目指した学校経営論。後半はガン告知をうけてどう生きるか自問しながら、校長として、教育者として学校に存在し続けた執念の記録。読み進めるにつれて、とても言葉では言い表せない熱いものがこみ上げてきた。浜之郷小を訪ねたときの大瀬校長の姿を思い出す。そして、角田明校長と大瀬敏昭校長との関係がたまらなくうらやましくなった。もちろん本の中に具体的に書いてあったわけではないが、行間から感じられたお二人の強い、強い絆。お二人の熱情的な学校づくり。おそらく激論も交わされたことと思う。校長職として語り合える仲間をお持ちであったお二人をうらやましく思った。僕にはまず語り合えるだけの実績が必要。

 順調に太融寺に到着。開場30分前には入場の列ができていた。いつもの太融寺と違って高座の位置も変わって、より多くの方が吉朝落語を楽しめるように工夫されていた。ぎっしり詰まった、詰め込めるだけ詰め込んだ感がある会場には吉朝落語への期待感が充満。僕は、小さな座布団にじっと座って開演を待つ。

 師匠の演目は「小倉船」と「高尾」。一宮に続いて、復帰2度目の高座。もちろん2席とも納得の高座。厳しい吉朝ファンも大喝采の高座だったことと思う。今回は前から3列目。師匠の顔がしっかり見られる好位置。ちょっとした間の息づかいがしんどそうな気もしたけど、長講もリズム乱れることなく、かちっとした端正な芸。今日も大満足。

 帰りには読む本もなくなって、じっと高座を思い出しながらの帰路。そして思いつくことをチラシにメモ。

 帰宅。いくつかのメールに対応。今週の仕事リストを書き並べただけでエネルギー低下。しかたがない。やることがあるだけでもありがたいこと。


2004年08月15日(日) 和歌山での資料づくり
2003年08月15日(金) 今日も涼しい夏、雨

2005年08月14日(日) 今日ものんびりと

 「トヨタのできる人の仕事ぶり」(著 元・トヨタ役員秘書 石井住枝)を読む。この本も一気読みできた良い本。できる人を次の10の能力に分析。「現場感覚・時間管理・合理主義・委任力・育成力・解決力・コミュニケーション力・応用力・自己認識・感謝の心」。もちろんどの業種にも必要な能力。トヨタの徹底した「カイゼン」は他の本でもよく知っていたけど、「横展」という考えは初めて知った。これも自分の仕事にも大いに役立つ視点だった。

 角田明先生が書かれた『ちがさき教育実践ゼミナール響の会』の年間教材「学校教育を経営する−その基礎・基本−」を熟読する。ご自身が歩んでこられた30余年をもとにした教師としての体験知が、実に迫力ある語りで綴られていた。秋には「教師力アップセミナー」に登場される。その前日には有志で直接お話を伺う機会も作っていただいた。ますます楽しみになった。

 夜は服部さんと相談。11月13日、小牧市で行われる「文化財愛護のつどい」では、桂九雀師匠来演で落語「縄文さん」が口演されるとのこと。また、服部さんも加わってあの楽しい縄文解説があるとのこと。いやあ、小牧も粋な企画を実施。さすが我が市!うれしい報告を受けた。で、相談は「せっかく九雀師匠が小牧にみえて1席落語をやって大阪へ戻られるのは惜しい。なんとか他に・・・」というわけで、僕に相談があったわけ。結論は、二人の責任で実現しましょうということに。今後、詳細を詰めることに決定。

 学校ホームページの1日のアクセスカウントが久々に800を超えた!お盆で家庭で見ている方が多いのだろうか。30万アクセス達成ももうすぐ。
 
 寝坊、断続的な昼寝で、通算、何時間寝ただろうか・・・。本当にのんびり。


2004年08月14日(土) まあこういう日も
2003年08月14日(木) 涼しい夏の日

2005年08月13日(土) 3回目の愛・地球博

 3回目の愛・地球博へ。2回目は環境コンサートのお手伝いだったので、実質2回目。

 前回同様、名古屋空港まで車で行って、そこからバスで長久手会場へ。まずはモリゾーゴンドラで瀬戸愛知県館へ。再びモリゾーゴンドラで長久手会場へ戻って、三井・東芝館(予約あり)、スイス館レストラン、IMTSで北ゲートへ移動、三菱未来館@earth(予約あり)、ワンダーサーカス電力館、長久手愛知県館を参観。特に両愛知県館、未来館は環境保護へのメッセージ性も強く、なるほど!という内容。体は長時間待ちでヘトヘト。

 待ち時間で「となりの達人の段取り術」を読了。小ネタ満載でいろいろと参考になった。これだけはやってみようという手法が一つあり。あっという間に読めてしまったので、もう1冊持ってきたら良かったと後悔。


2004年08月13日(金) 今日もオフ日
2003年08月13日(水) 第2回目発問研原稿検討

2005年08月12日(金) 掃除と読書

 ずっと気になっていてできていなかった部屋の掃除。購入した本の山も崩れかかっていて、いつも危機一髪状態(笑)。とりあえず改善をしたもののすっきり状態にはまだまだ。明日も継続。

 「喬太郎落語秘宝館(別館)」に収録された3席を聴く。「冬のそなた」「国民ヤミ年金」「巣鴨の中心で、愛をさけぶ」。いずれも喬太郎の奇才を放つ新作。十分楽しめました。でも自分の芸には生かせません((笑)。

 学校に出かけ、連絡がはいっていないか、異常はないかを確認。学校到着は、ちょうど激しい雷雨前。3日の福井での講義アンケート結果が送られてきていた。「数学的な見方や考え方を育てるには教師のつなぎ言葉」という主張をよく理解していただいた。好評で一安心。電気店に寄って、バックアップ専用として外付けハードディスク購入。

 途中読みだった「運命の法則」(著 天外伺朗)を読み終える。ロボット犬AIBOの生みの親が書いた「幸運の女神とつきあう15章」。
 
 出会う人すべて、出会う出来事のすべてに、無理なく、ごく自然に、感謝の念がわいてきたときに、「幸運の女神」の熱い抱擁がまっているだろう。

 あとがきにはこんなことが書いてあった。この境地になるにはまだまだ。

 続いて「理解する技術」(著 藤沢晃治)を読破。いわばテクニック集で、ズバリ書いているので、特に早く読めた。


2004年08月12日(木) 今日は浜松へ
2003年08月12日(火) 志水塾運営委員会

2005年08月11日(木) ひさびさのオフ日開始

 7月9日以来、ずっと続いてきた仕事日。ようやく今日から数日オフ日。しっかり休養することに。ひたすら寝る。

 何時間寝ただろうか?起きて久々にデータバックアップ作業。転ばぬ先の杖。

 「日本の教師再生戦略」(全国の教師100万人を勇気づける)(著 千々布敏弥=国立教育研究所)を読む。アメリカの教育事情と比較した上での「教師の力量と暗黙知」の項に納得。そして「授業研究こそ、教師の暗黙知を育むこと、しかしその方法を検討しなければという主張」にも納得。我が校はその方向に動いているとも自負。気に入ったところを転記。

 日本では、多くの教師が良心的に職務に取り組んでいるにもかかわらず、それを外部に向けて説明しようとしていない。教師の実際の姿を見る人とマスコミからの情報のみで学校の姿を想像している人では学校のイメージがずいぶんと違っている。教師たちは、自分たちが行っていることを世の中に知らしめる必要がある。世の人々も、学校の中で教師たちがどのように勤務しているかを知りたがっている。学校のよい側面を伝える、ポジティブ・プロパガンダによって、学校の等身大の姿が国民に理解されたとき、教師への批判の声は、教師を応援する声に変わるはずである。
 また、教育行政は、教師としての正しい鍛え方についての情報をもっと発信する必要がある。多くの教師が、授業研究の意義をおぼろげながら知っていても、日常の業務の消化に追われ、授業研究から遠のいている。本書で解説したように、授業研究が教師の暗黙知の獲得を促進し、彼らの力量向上につながるという認識が広がれば、授業研究に主体的に取り組む教師が多くなるに違いない。
 知識が正しくても、その情報が多くの人に広まらないと実践的な効果が出ないことはよくあることである。本書の刊行意図の一つはここにある。(p160〜p161)


 続いて「わかりやすく説明する技術」(著 冨永敦子・綿井雅康)を読む。本のタイトルの通り、わかりやすい説明が続く。これを読む限りは、自分はかなりわかりやすい話ができているとは思うのだけど・・・。ここのところの反省点は内容のとぼしさだよね。はあ〜。休みなのに気が重い。


2004年08月11日(水) 福井県坂井郡にて講演
2003年08月11日(月) 終日、原稿検討会

2005年08月10日(水) 香川県からの視察対応

 早朝、学研NEW連載「授業のツボ」原稿送付。まずは一安心。

 8:30出勤。メール対応、文書決裁。10:00保護者と懇談。

 12:30視察対応準備。ひさびさに校長室にプロジェクタ等準備。

 13:00香川県坂出市から増井先生、丸亀市から林先生来校。お二人とも実によくこの光ヶ丘中学校や小牧中学校のことを事前に調べられていて感激。しかも出張ではなく、休みをとっての視察とのこと。二重に感激。特にグループウエアや学校ホームページについては、システム的なことより、それを支えている考え方をたっぷりと伝えた。通知表改革については担当の松浦さんに急遽説明をお願い。しっかりと話してくれた。IT教室での実践紹介、あいさつカードのことなども話していたら、時刻は16:30に。9月3日大阪での講演にも来ていただけるとのこと。今後も情報交換を約束して見送り。

 帰宅。朝、送った原稿が夕刻には校正原稿になって届く。編集の方にギリギリの仕事をさせてしまったようで恐縮。さっそく見直して返信。市教委庶務課からも重要な問い合わせあり。小牧市では今月中に担任へのノートコンピュータの貸与が始まる。有効活用できるように様々な点での検討が必要で、庶務課のみなさんの精力的な対応に頭が下がる。

 先日の三次市で僕も関わって起こった出来事がドラマチックに「夢現大掲示板」に書かれていた。感激も新たに。そして今後のサポートも肝に銘じる。


2004年08月10日(火) 長野上高井郡で講演
2003年08月10日(日) 竹島名物男に遭遇

2005年08月09日(火) 小学館から取材あり

 「メールチェックはしていたけど対応できず」というものがいくつかあって、朝から返信。昨日お世話になった教育委員会へお礼状書き、投函。久しぶりの文書決裁。出張事務処理。市教委の植松主事と研修会の内容打ち合わせ。学校HP更新作業。夏休みに入っても更新はいたって順調。ネタも豊富。青年の家教室へリピートさんからのメッセージを伝える。子どもたちが歌詞を書いてリピートさんが作曲。夢のようなことが起こるかもしれない。

 午後、小学館の月刊誌「総合教育技術」から取材。関原さん来校。本校のホームページのあり方、運用、地域・保護者とのつながり等についてインタビューを1時間30分ほど受ける。「なぜ毎日更新ができるか」と聞かれ、「学校のことを伝えたいという思いの強さ。そして作業が簡単ですから」と答えても、その簡単の具合がどうも伝わらない。そこでその場で取材風景を撮って、記事としてアップ。わずか5分程度の作業。さすがにびっくりされた。10月号に掲載されるとのこと。話題は広がって、中学生が550名も参加しての小牧市制50周年記念「第九演奏会」に。中学校教育誌としては最高の話題だったと評価を受ける。タイミングを逸し、実に残念。

 スキャンスナップで文書のデジタル処理。秋のGC研究授業日を教務さんと相談。愛教大の飯島先生に候補日を連絡。@発見島シリーズのやりとりメール。いくつかの片づけ物をして退校。

 学研NEW「授業のツボ」10月号原稿書き。今回は「明確な指示、発問」について。木島さんから催促メールをいただき必死。ごめんなさい。


2004年08月09日(月) 新チームづくりの苦労を思い出す
2003年08月09日(土) 台風10号

2005年08月08日(月) 大きな仕事をやらせてもらいました

 7:30、志水先生ら4人で朝食。「先生、昨日のネット交流の話、今日中に目途を立てておけばよろしいですか」とお聞きすると「ぜひ!」という特命を受ける。部屋に戻って、エドウェルさんに連絡して可能性について相談。

 9:10三次市教育委員会に到着。ネット交流について相談。すぐに決裁が出て動き出すことに決定。いきなり大きな仕事が舞い込む。13時開始の僕の講義までにネット交流のプレゼンを完成させる指示を受ける。開会式で過分な紹介をしていただいた後、さっそく別室で携帯で連絡をとりながら仕様決定。劣悪な通信事情の中、画像をゲットしながら、用意してきたプレゼンに追加。必死!情報担当の方と一心同体。11時30分には、ほぼ立ち上げ作業、説明プレゼン完成。記事投稿もうまくいって、ほっと一息。作業の容易さに驚きの声が続く。

 本当は志水先生の講演を聞き、午後の自分の講義を練り直そうとしたけど、特命発令でぶっ飛んでしまった。でも、実にわくわくする仕事。ひょんなことで受けた仕事だけど、僕がここに来た価値はこちらにあると自覚。

 13:00講義。初めに「ネット交流のサイトができました!」と発表。志水先生から「夢のようなことが起こりました!」と価値付けをいただく。15分ほどで説明を終えて、本題の「中学校から見た学力向上のポイント」。やはり自分でもこなれていない話で、徐々に皆さんが引いていくのが分かる。このままでは・・・という気持ちが起こって、ビデオを見せるのをやめて、模擬授業。インタラクティブな講義は会場との一体感が生まれて、自分でもしっくりいく。落ち込んだ気持ちも若干上昇。

 14:15から16:00まで中学校の「○つけ法講座」。横田さんにも助けてもらって、なんとか運営。ここでも反省点がいくつか。恥ずかしいばかり。

 最終講義で志水先生からネット交流の呼びかけが再度あって、終了。三次市教育委員会から新尾道駅まで車で移動。学力向上チーム指導主事の迫田さんにお世話になった。

 新尾道駅で食事。志水先生に僕の講義について指導を受ける。こういう機会をいただいたうえに、指導もいただけるのは本当にありがたい。精進しなければと痛感。

 新幹線の中では、今回の予想もしない展開(ネット交流立ち上げ)について3人とも興奮気味。ぜひとも成功させて、良質なモデルを提案したいという思いがいっそう高まる。こうした機会をいただいた志水先生にあらためて感謝。

 新尾道からこだまで福山へ、のぞみに乗り換えて名古屋、そして味岡へ。22:30ごろ、帰宅。講義や講座運営の自分のふがいなさをあらためて思い出し、仕事も進まず。政局の大きな変動のニュースを何となく見て寝る。がんばるしかない!


2004年08月08日(日) 福井講演の準備
2003年08月08日(金) GC実践紹介と本校の取組紹介

2005年08月07日(日) 第2回地域座談会開催

 今日は第2回地域座談会。PTAさん主催による地域の方や保護者の皆さん、そして教師と語る会である。

 9:00出校。会場づくり。僕は書画カメラ、プロジェクタ、コンピュータの設置。書画カメラはソフトのバージョンアップでかなり使いやすくなっていた。

 10:00、60名ほどの参加。区長さんや議員さんをはじめ、おやじの会さんも含めて、これだけ集まっていただけたことだけでも感激。PTAの渉外部さんのこれまでの事前準備の賜。

 9つのグループに分かれて1時間の話し合い。そしてグループ発表。テーマはそれぞれのグループで決める方式。僕がお願いした「学校を開くことと学校安全」をはじめ、「ネット社会での子どもたちの生活」「地域での挨拶&コミュニケーション」など様々。隣の声が混じり合い、やや話し合いにくいほどの熱の入ったグループ討議。発表でも、それぞれの思いがいっぱい語られて、第2回の地域座談会も大成功!

 僕自身もいっぱい収穫があって、学校安全に対する考え方を固めることができた。不審者対策として、門を閉めるとか、防護備品を購入することもいいけど、やはりどこまでやっても完全な安全はハードでは保障できない。むしろ「学校を開くことで安全は高まる」といった意見をいただき、本校の現在のあり方を大いに認めていただいた。こうした会が実現できていること自体、校長として本当にうれしいことで、さらにこうしたエールを送っていただけ、どれほどうれしさが倍増したことか。

 盛り上がる中、12:00に終了。地域ふれあいフェスティバル実行委員長の森澤さんからフェスの状況報告と参加の呼びかけをいただき、締め。気持ちよく片付けもして帰宅。

 13:00名古屋駅に向けて出発。新幹線改札で志水廣先生とおちあい、福山→新尾道→広島県三次市へ移動。

 車中では志水節をたっぷりお聞きする。まさに最高の講演会。算数・数学教育をはじめ、学校経営論、これからの教育改革の方向性などをお聞きすることができた。志水先生は三次市のスーパーアドバイザーの一人。学力向上のために講演会、講習会などで足を運んでみえる。こうした活動の中、ネットを利用して教師の力量向上を図りたいという考えを、僕に話された。さっそく可能性をさぐるために、新幹線の中で、本校のホームページシステムをプレゼン。これを基にして実現はどうか?というところまで話が進む。

 ホテル着。明日の研修会の事前打ち合わせ&懇親会「志水先生を囲む会」に出席。

 教育次長さん、教育企画室長さんらも出席。そのほか、志水塾関係で佐伯さん、松本さん、徳重さん、内地留学中の横田さんも参加。総勢15名ほどで懇談。その中で三次市の教育行政についてお聞きし、びっくり。なんと市の広報を見たら、全小中学校の国語、算数・数学、英語の学校平均点と全国平均点との比較一覧が掲載されていた。単学級の学校が多いので、それは同時に教師評価にもある面ではつながっているとのこと。いただいた名刺を見ると、「教育企画室学力向上チーム」という名称。このようなはっきりした名称の組織をもっている市は聞いたことはない。現在は中学数学の学力が低いことが課題で、明日の研修会が開催されるとお聞きし、再度びっくり。志水先生がおみえになるとはいえ、1時間の話を僕がしなければいけない。とんでもないところに連れてきていただいた(汗)。

 日本教育新聞の記事をみなさんお読みで、学校のIT環境について質問をたくさん受ける。言葉より見せた方が良いと判断して、宴席でコンピュータを開いてプレゼン。学校HPシステムにはえらく関心を寄せていただいた。

 21:00終了。志水先生らと喫茶店へ。そこでも広島の教育行政やこの地区の取り組みをお聞きし、学びは広がる。佐伯さんの学級は「○つけ法」と「復唱法」の効果もあって、なんと学級の10回分合わせたいわゆる市販の算数テストの平均点が94点とのこと!!!平均が94点ということは、100点満点が学級で30人近くはいつもいるということ!!!この実績があってこそ、あのパワフルな○つけ法講師ができるのだ!と納得。世の中にはすごい方があるものだ。脱帽。

 ホテルに戻って横になっている内にいつしか記憶なし。夜中に起きて、慌てて学校HP更新作業。今回は「青少年健全育成だより」に掲載されたS君の「挨拶運動」の作文。実に良い内容。飾らない言葉で本音を語ってくれた。


2004年08月07日(土) 学校ホームページのスタイル
2003年08月07日(木) 休暇日でも充実

2005年08月06日(土) 愛・地球博で環境コンサート

 今日は愛・地球博で小牧発の「環境コンサート」開催。お手伝いに出かける。

 7:30市役所から車に分乗して総勢15名ほどで、瀬戸会場へ向かう。エコネットのみなさんからも「先生、大変でしたね」「お勤め、お疲れさま」と声をかけていただいた。うれしいことだ。

 行き帰りの車の中は、秋月さんが隣席。毎日、この日記を読んでいただいているとのこと。つくばの研修の話も大まかは分かっていただいているので、話もスムーズ。僕の日記の微妙な表現から、その意図するところまでしっかり読み取っていただいていて、感心してしまった。励みをいただいた。

 順調に進み、9時には瀬戸会場にぎわいの里へ。係の方から実に細かな決まり、制約を聞く。理解はできるけど、そこまでもしなくても、という感じ。でも毎日、こうしたイベントがあるわけで、きっちりしておかなければ、ダラダラになってしまうのだろうと推測。特に地球博「小牧の日」に迷惑をかけてはいけませんと、自分に説得(笑)。

 10:30、14:00の2回のコンサートの準備。と言っても、僕はほとんど戦力にならずでごめんなさい。開演15分間からささやかに呼び込み。シアター会場から流れ込んでくるお客さんを、さも順路のように案内して、コンサートへ。入れ替わりは激しいのは覚悟したけど、やはりリピートさんの歌声を聞き始めると、足は止まるもの。これだけイベントが多い中、1時間というコンサートを楽しんでいただいた方も多数。やった甲斐がありました!

 「先生、こんな日ぐらいは・・・」と言われてしまったけど、コンサートとコンサートの間の時間には、僕はコンピュータを開いてお仕事。本当はのんびりしたいけど、思うように進んでいない仕事を少しでも進めることで、精神的に落ち着く。とはいえ、予想したとおり、遅々として進まず。2回目のコンサートの時間。

 雷の音が気になっていたが、なんと2回目のコンサート開始と同時くらいに停電。しかも瀬戸会場全体。非常灯が点灯するのみの会場となってしまった。リピートさんはさすがプロ。たじろぐことなく、歌声は快調。掲示板に書き込んだフレーズをここにも書いておこう。

 いやあ、何が起こるか分かりませんねえ。2回目のステージが始まってすぐに、瀬戸会場全体が停電。しかし、リピートさんはそんなことはもろともせず、懐中電灯の照明の中、歌いまくっていただきました。感激でした。停電のために他のイベントはすべて中止。環境コンサートのみ実施という好条件も生まれて、立ち見も出る満員の会場!
 「ねえ、市民の環境意識を高めるには歌でもいいじゃない?」というほんのちょっとしただれかの思いつき発言から、小牧市内25校の小中学校の環境コンサート実施へ。そして、とうとう愛・地球博という国際博覧会までたどり着いた歴史に残る1日でした。電気を使わない生歌はまさに環境にやさしいコンサートでした。


 というわけで、素晴らしいコンサートが無事終了。片付けもしっかりして会場を後にする。帰宅。

 8日の広島の資料づくり継続。悶々としていた講演内容も徐々にはっきり。算数の教科書を見たり、教育家庭状況調査資料を見たりするうちに、話すべきポイントが整理できた。最終的に、演題も依頼通り「中学校から見た学力向上のポイント」と決めて、それからは順調。プレゼン完了。レジュメもできて、ほっと一安心。


2004年08月06日(金) 長野講演資料づくり
2003年08月06日(水) 忘れられない1日

2005年08月05日(金) 資料づくりに勤しむ

 学校教育課長来校。今年度の学校経営の状況や今後の展開について助言をいただく。

 体育大会名物「クラスマス」のアイデアづくりをしているクラススタッフの様子をのぞく。昨年のビデオを見たり、黒板に隊形を書いたりと様々。

 先輩校長から重要な助言メールをいただく。感謝して、すぐに対応。視察依頼あり、日程調整をして引き受ける。

 8日の広島で講演・講義の資料づくりに勤しむ。「中学校から見た学力向上のポイント」という演題指定。小学校の先生方が3分の2という会場。中学1年生で感じる算数力の欠如部分を整理して、資料づくり。説得力のある資料にするために検索をあれこれ。

 市役所庶務課から今年度配当のコンピュータ等について連絡メールあり。使用概要について連絡検討。ますます充実する機器に感謝。それだけ有効利用をしなければ!「IT活用研究委員会」の今後の展開を練る。

 帰宅。広島での資料づくり進まず。断念して間を開ける。知らせていただいた「学校教育と著作権」のWebサイトを見て、現在考えていることの妥当性を検討。不明な点がいくつか。自己課題がまた一つ増えた。

 明日は愛・地球博で、リピートさんの環境コンサート実施。お手伝いに同行。ああ、楽しみ。


2004年08月05日(木) 小牧市情報教育IT推進委員会
2003年08月05日(火) 日数教二日目

2005年08月04日(木) 朗報届く!

 朝から暑い。出張事務処理。文書決裁。いくつかの問い合わせに対応。メールチェック。心の相談員さんと相談。8月26日の富田林市での講演依頼届く。参加人数180人にびっくり!資料づくり、印刷。学校HP3本アップ。夏休みも更新は快調。 

 「ちゅうでん教育助成」の審査結果が届く。なんと2年続けて助成決定。また助成金がもらえることになった。これも昨年の坂下学級、松浦学級の取り組みの成果。さらにバージョンアップした「桃花台百話2」を乞うご期待。

 何人かの職員から、いくつかの相談を受けて決断。退校。

 18:00桃花台地区緑道パトロールへ出かける。警察の皆さん、区長さん、他校の校長先生方とともに1時間弱見て歩く。

 19:20帰宅。つくば研修の同じ班の皆さんに「つくばの思い出ホームページ」ができたことを手紙でお知らせ。その作業をぼちぼちと。しかし、このホームページを見ると、研修もけっこう楽しそうじゃないかと思われる心配あり。研修風景より懇親会風景の方が多いのだから、しかたがないけど。講義中は写真撮影や録音、コンピュータを使うことも許されていないので、講義の様子をアップしようにも、写真が撮れていないのが原因。

 それと僕自身はコンピュータを講義に持ち込めなかったのが辛かった。必然的にノートにメモするのだけど、こういった作業は久しぶり。1時間のうちに何度か漢字が書けないといったことがあった(汗)。時にはこうして書いてみることも大切だと痛感した次第。それでもやはり後での情報活用を考えると、コンピュータでメモした方がずっと楽なんだけど・・・。


2004年08月04日(水) 夏休みに入って初めての休日
2003年08月04日(月) 日数教1日目

2005年08月03日(水) 福井県教育庁 数学科研修講座

 6:40味岡→7:52名古屋→9:24敦賀まで移動。そこから福井教育庁嶺南事務所まで車で移動。山口先生にお世話になった。福井県教育研究所の川端先生も同乗。1時間弱、車の中で夏の研修講座の様子についていろいろと話を伺う。10:30着。
 
 嶺南事務所の鶴野先生の講義を受けて、11:00から1時間、まず僕の初めの講義。「数学的な見方や考え方」の概論と「数学的な見方や考え方を育てるには教師のつなぎ言葉にあり」という主旨で具体例を示す。12:00終了。

 13:00から14:20の第2講義。額田中での飛びこみ授業を見せながら、いかに授業中に子どもを育てようとしているかを解説。やはり授業そのものの解説は参加者からの熱い視線を一番感じる。とても良い雰囲気で進行。

 14:40から15:20まで第3講義。「授業におけるIT活用」について。IT実践ナビやGCサイトをもとに実践紹介。これはこちらの準備不足で、第1、第2講義に比べると単調になってしまったことを反省。質問をいくつか受けて16:00終了。敦賀へ移動。

 17:30敦賀駅前のお店で鶴野先生や岸下先生らと懇親会。講義より多弁(笑)となって、皆さんと情報交換。20:16しらさぎにのって名古屋から自宅へ。23:00帰宅。列車の中で「つくば研修の思い出HP」づくり。25:00完成。ほっと一息。

 


2004年08月03日(火) 幸せな校長
2003年08月03日(日) 教育セミナー関西2003

2005年08月02日(火) ひさしぶりに終日学校で

 午前中はもっぱら文書に向き合う。きちんと整理していただいていた文書だけど、やはり目を通していると、あっという間に時間が過ぎる。封書もいっぱい届いていて、その確認や返答に時間をかける。「研修後でいいので連絡を」といった案件もいくつかあって、その対応など。

 某テレビ局から出演依頼。「学校を開くこと」と「学校安全」とのバランスについて校長として考えをスタジオで話してほしいとのこと。秋津の岸さんが僕を推薦してくださったようでうれしい限り。でも日程が合わず残念。電話もいくつかあって、久しぶりに学校にいる!という実感が持てた。なんやかんやで午前中は終了。

 午後は明日の福井教育研究所での研修資料づくり。ほぼ固めていたのだけど、シミュレーションしてみると、変更や追加しなければいけないことに気づき、必死に作成。明日は依頼内容にそって「数学的な見方や考え方を育てる授業づくりのコツ」と題して3時間30分ほどの講義、演習。「見方、考え方」だけにしぼった講義は初で、いい機会をいただいたことに感謝。参加者の皆さんと早く仲良くなって、共に楽しい研修になることを願って、明日の準備完了。帰宅。

 夜はつくばでの研修生活のHPづくり。とても良い写真をたくさんもらったので作り甲斐もある。いつもの通り、IDで作成。アップしたら皆さんびっくりされるだろうな。まだ研修が終わってから数日しか経っていないけど、もうなつかしいなあといった感じ。


2004年08月02日(月) 残念、助成もらえず
2003年08月02日(土) 蝉の声で起きた朝

2005年08月01日(月) 四日市大池中研修会に

 早いもので今日から8月。今日は過密スケジュール日。午前中は四日市市立大池中学校の研修会。午後は県教委、尾張事務所、小牧市教育委員会へ研修終了報告。夜は地域ふれあいフェスティバル実行小委員会。

 出かける前に資料チェック。7:00出発。小牧北IC→四日市IC→県(あがた)地区市民センターへ。

 8:00ちょっと過ぎに会場到着。プレゼンや資料準備。プログラムを見せてもらってびっくり。なんと今日、明日の二日間、全職員が一堂に会しての校内研修会。内容も多岐にわたっていて、僕の講演のほか、教科部会、総合の研究、特別支援の学年部会、明日は人権学習、学力保障や生徒指導についての検討会が行われる。しかも両日とも終日。こうした研修会が何年も前から続いているというのだから、さらに驚き。もちろん市主催の研修会もあるとのこと。

 「よりよい授業づくりの一方法 〜○つけ法と復唱法〜」と題しての講演。先生方が実に明るくエネルギッシュで、気軽なやりとりができて、とても気持ちよく進めることができた。○つけ法のトレーニングも、皆さん、大きな声が出ていて、一斉練習はうるさいと言ってもよい状態。復唱法も互いに教師、生徒になりきって練習をしていただけた。こういった前向きな先生方ばかりなら、この学校は何をやってもうまくいくだろうなと推測。模擬授業をしてものってきていただけるはずと思って、「17段目の秘密」で○つけ法&復唱法の師範を。教材のおもしろさに惹かれた方もあって、何人かがドンドン進めてしまうほどの状態。気づいたことも気軽に発せられる人間関係に感心するばかりだった。休憩時には数人の方から質問もいただく。先生方の積極性にあらためて感謝。

 昼食も一緒させていただく。学校HPシステムにも関心を持ってもらってプレゼン。四日市は情報アップに関してかなり厳しいようで、子どもの顔はもちろん、作品も載せることもままならない様子。審査にもかなり日数がかかるようで、聞いていても気の毒でしかたがない。いったいどういった理由があるのだろうか。四日市の規定では我が校のHPはまったく通らない。

 名古屋に戻って、三河の八木校長、名古屋の森教頭とおちあう。3人で県教委に出かけ、つくばでの3週間研修の報告。その後、僕は尾張教育事務所へ。指導第二課長の村先生に報告。小牧市教育委員会では教育長に報告。

 18:00学校へ到着。地域ふれあいフェスティバル実行小委員会。今日は今年度の概要を決める重要な会議。かなり遅くなることも覚悟していたが、実行委員長の森澤さんの好采配で、次から次へ、実施すること、その場所、スケジュール一覧が完成。とはいえ、終了は21:00近く。最初の大きな山を乗り越えた!という充実感ありの会議。

 帰宅。いつものようにメールチェック。3日の福井での講義資料作成など。


2004年08月01日(日) こまき環境市民会議
2003年08月01日(金) 夏休みに入って初の休みのはずだけど・・・