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Nekomar's Diary

2005年03月30日(水) のんとむつの「机」/片づけ

ここ最近、のんとむつが「遊ぶ用」に、
折りたたみの小さい机を出すようになった。

今まで何か描いたり、作ったりする時には
ダイニングテーブルを使っていたのだが、
「自分たちの机」が出来たので、ぬりえや工作をそこでしたりする。

朝、布団を上げると、
「おかあちゃん、机出して」とのんが言ってくる。
机を出すと、そこでせっせと絵を描いたり、
スタンプを押して遊んだり。

当然、だんだん遊びが広がってきて、机に全然関係ないことをし始めるのだが、
その部屋全体が「遊び部屋」状態で、
ダイニングテーブルのある部屋が私の作業スペースのようになるので、
あまり気に留めずに私は、私の作業が出来る。

お互い、のびのびと…という点では、非常に良いテリトリーが形成できたかも。
春休みは特に、遊びを中断して昼ご飯、などと言うことがあるので、
机を分け、部屋をすみ分け出来たのは非常に都合が良い。

…それ以前は粘土をするのにも、絵の具を使わせるのにも
ダイニングテーブルだったので、
食事近い時間に、粘土や絵の具をさせるのはちょっと抵抗があったのだが、
これなら、そんなことも気兼ねなくさせられる。

これがだんだん、のん、むつそれぞれの「勉強机」に
変化していく日も…近いのか、なぁ・・・などと考えたり。


そんなわけで、2人が大いに遊ぶ横で、本日は「片づけの日」。
のんが小学生になるまでに、なんとかもう1部屋使えるように…と、
このところずっと片づけを続けているのだが、
今日は押入や段ボールに入りっぱなしのベビー用品・オモチャの大処分である。

父ちゃんと相談して、オモチャはある程度、のんとむつに見せて、
「どれをまだとっておくか、もういらないか」
を決めさせることにした。
「いらない」ものは、誰かよその赤ちゃんにあげようね、ということになっている。

我が家は…まぁ、いろんな事情で、よそ様と比べると、たぶんオモチャが多い。
もう、ほとんど使っていなかったり、
のんも忘れているようなぬいぐるみが大きな一山。

とりあえず、私は口出しせず、「分けてごらん」と渡してみた。
のん、むつ、お互い相談しあって、結構楽しそう。

のん「むっちゃん、これはいると思う?」
むつ「うん、いるー」
のん「これは可愛いね!」
むつ「うん!かわいーー」

相談…よね、一応。
そして、のんとむつが選んだぬいぐるみが残った。
これくらいなら、とっておける。

でも………。「いらない、誰かにあげる」と言われた、ぬいぐるみの山。
これは・・・どうしようか。山になった、私の課題である。



2005年03月29日(火) バアバのお家/むつとお友だち

本日は、プールの日。
前回同様、のんとむつをバアバのお家で預かってもらって、
私がAちゃんを1時間見て…と言う計画だったのだが、
朝になって、Aちゃんママから、都合が入ってお休みします、との連絡。
あらら・・・残念。

さて、それならば…どうしようか。
今日、プールに行く意味が無くなってしまった。

のんにわけを話して、「どうする?」と聞くと、
「バアバのお家に行くーー!!」
はいはいはい。

まぁ、バアバもとても楽しみにしてくれている様子なので、
敢えて行くのを取りやめにするのも、双方残念だろう。
でも私は…どうしようか、と考えていたら、のんが、
「この前みたいに、おかあちゃんが居なくて、バアバと遊ぶのーー!!」

……しくしくしく。そんなに嫌わないでよ。

そんなわけで、子どもたちとバアバににこやかに送り出されて
私はひとりでプールで泳ぐ。
いつもは1キロちょっとのところ、1.5キロ泳いで、
かなりのんびり目に帰ったのに、「ええー!もう!!」とのんに言われた。
がくっ。

むつは部屋で隠れて待っていた。私がきた様子を聞いて、急いで隠れたらしい。
「あれ?いないなぁ〜」などと言いながら探すと、嬉しそうに笑う声。


午後は、幼稚園のお友だちと公園へ。
幼稚園の近くのちょっと大きめの公園に集合。
見渡せるので、安心。
のんはもう、「絶対公園の外に出ないで」「トイレは一緒に」など、
幾つかの約束をしていけば、安心できるようになった。

むつは…しばらくのんのことを追いかけたり(追いつけなかったり)、
所在なげにぶらぶらしたり、ひとりで砂をいじっていたりしたのだが、
のんのお友だちの妹、Mちゃんが砂場道具を持ってきて、
「むつちゃん、やろう」と誘ってくれた!!

Mちゃんは、むつと同じで4月入園。クラスは残念ながら違うのだが、
6月生で、もうずいぶんしっかりしている。

嬉しそうに、Mちゃんについていく、むつ。
ひゃーーー。
私が嬉しくて、ついていきたいくらいだ。
むつが、プールのAちゃんやTちゃん以外と、あんなに遊んで、
あんなにしゃべっている姿を初めて見た。

しばらく2人で砂場遊びをして、
その後Mちゃんのお姉ちゃんが持ってきた自転車をいじって遊び、
2人で連れ立って散歩(なのか?なんだったのか?)をしていた。

…なんだかんだ言いながら、
同じ頃ののんと比べて、友だちとの交流が少ないむつを、
私は心配していたらしい。
そもそも、交流するチャンスも少ないし、
本人の性質上、月齢上、「友だちと遊ぶ」ことがなかなか出来ないと思っていた。

Mちゃんのおかげで、なにやら4月以降の様子が想像できて、
とてもとても安心できた。

こういうチャンスって、本当にありがたい。

のんも友だちと走り回って遊んで、すっきりしたらしい。
4時頃に解散。
むつは帰りにばったり寝てしまう。

4月はむつ、帰ってくると昼寝が欠かせないんだろうなぁ。



2005年03月28日(月) しましまタウンへ!

小雨が降ったりやんだりをくり返す、どんよりした空。
それでも、私たちはお出かけするのである。

今日の行き先は、ららぽーと内の「しましまタウン」。

前回、むつの誕生日に行き、むつをあれだけ興奮させた、しまじろうのところへ、
本日はネットのお友だちのがまこさん、りゅうやくん、ことはちゃんと
ご一緒させてもらうことになった。
りゅうやくん4歳、ことはちゃん2歳。

もうお会いするのは3回目とあって、
ことはちゃんは会ってすぐに目を合わせてにやりと笑ってくれる。
え?覚えていてくれているの?などと、ちょっと嬉しい気分。ふふふ。

さて、簡単に食事を。
子どもたちのキモチは早くもしましまタウンにいっていて、
何処に入っても落ちついて食事、という感じではないだろう。
結局、一番近いファーストフードへ。

子どもたち、すっかり馴染んでくれていて、
のんは「りゅうやくんの隣がイイ!」
6人でわいわい食事。
我が子らはどうも気が急くのかあまり食べない。
あっと言う間に食事が終わり、
いざ、しましまタウンへ。

春休みとあって、いささか混み合っている。

しかし、子どもたちには「混んでいる」なんて関係ないらしい。
早速ボールプールへ飛び込む、わが子たち。
あっっっ!という間に「暑い〜!」となって、長袖を脱いで、シャツ1枚。

いつも思うのだが、
何故によそのお子さまはちゃんと長袖を着て、
その上にトレーナーを着たまま遊んでいられるのか?
我が子らの動き方が激し過ぎるのか?
ふと見ると、いつもよそのお子さまとはひとシーズン違う服装の我が子らに
「なぜ?」と思うのだが、
りゅうやくんは一緒になってTシャツになってくれるので、心強い。
(イヤ、そういう問題でもないのか?)

ボールプールで、沈んだり、滑ったり、飛び込んだり。(飛び込んではいけません)
すっかりスタッフのお姉様、お兄様方の目にとまったらしく、
やたらに一緒に遊んでくださる。いやはや、どうもすみません。
春休みということもあって、同じくらいの子どもたちが多かったのが救いか。

その後ショーを少しだけ見たり、しまじろうの家に入って遊んだり、
しまじろうに手紙を書いて投函したり。
(手紙はのんが書いて投函したらしい。
がまこさんにすっかりおまかせしてしまい、私は手紙の内容も見られなかった)
こういう場所でののんの早さに、むつはついていけない。
最初はついて行きたがるのだが、結局ついて行かれなくて、
マイペースで自分だけで遊び始める。

普段より、長めに2時間。たっぷり遊んで、しましまタウンを後にする。
出るのにも、1人を捕まえるともうひとりが違うところで遊び始めたりして、
2人ずつそろえるのに一苦労。
時間に余裕があったはずなのに、いつの間にかギリギリになるのは、いつものこと。

出てからは「子どもの広場」なるスペースでもうひと遊び。
こちらは小学生以上の子もいて、あいにくの天気のせいかとても混み合って
ひやひやしたのだが、それほど衝突するでもなく、
何故か相撲をとったり、追いかけっこしたり。

途中、のんと同じ学年の(誕生日も1日違い!)の女の子が入ってきて、
みんなで遊んだり。
女の子ばかりになってしまって、
りゅうやくんが少し、身の置き所がなさそうだったのが、申し訳なかった。

そんなわけで、楽しい時間はあっと言う間。
駅まで歩いていく最中に、むつはすっかりくたびれてしまい、
駅に着く頃には抱っこでバッタリ寝入ってしまった。

幸い、座れたところでのんもひと眠り。
ああ、楽しかったねぇ。



2005年03月27日(日) おやすみ、むつ。

むつ、ここしばらく耳鼻科の薬のせいで(?)、
寝付きの良い日々が続いていたのだが、
薬を控えるようになってから、またなかなか寝ない…という日が
でてくるようになってきた。
(やっぱり寝付きの良さは薬のせいだったのか…?)

のんは、このところずっと9時に布団にはいると寝てしまう。
春休みになって、少し9時を出っ張る日もあるが、
それでも布団に入って、部屋の電気を消すと、
数分もしないうちにすーすーと寝息が聞こえる。

問題は、むつ。
耳鼻科の薬はアレルギーを抑える成分もあったので、
それを飲んでいないということは、少しだけ、アトピーや肌荒れの
痒さが出てきているらしい。
「ここ、かゆいの・・・」
などと、お腹をぺろんと出すので、薬を付けてやる。

ま、ここまではよい。

その後、
「おちゃのんできまーちゅ」
と、ぴこぴこと足音が聞こえてきそうな歩き方で、
カウンターの上のお茶を飲みに行く。

ま、この辺も許そう。

その後、しばらく静かに横になる。
私も、むつにつきあってしばらく横になり、目を閉じる。
(たいてい私はそのまま寝てしまうことが多いのだが)

数分すると、何か聞こえる。
むつが小さな声で、歌を歌っている。
こりゃ!!
…と、反応すると、余計に騒がしいことになるので、寝たフリを続ける。
しばらくすると、声がだんだん大きくなる。
楽しくなってきたらしい。

目をつぶっていても、横で動いているのがわかる。
…どうやら踊りながら歌っているらしい。
いいかげんにしなさい!!
…と、言う言葉をぐっと飲み込み、まだひたすら私は寝たフリをする。

またしばらくすると、「ぴったり〜ぴったり〜」などという
むつオリジナルの歌が聞こえてくる。
何がぴったり?と、目をつぶりながら考えていると、
急に小さな手が私の両目をぴったりとふさぐ。
自分の手と、私の目がぴったり、と言うことらしい。
ああ、なるほど!!
…などと言ってる場合ではない。

「こら。いいかげんに、しなさいよ」
と、低い声で言うと、むつがびくっ!と小さく飛び上がり、
パタリと静かになる。

ふー。今夜も、賑やかだった・・・。と、そのまま眠る私。

でも1時間もしないうちに、「おかあちゃん、おちっこ・・・」と
起こされるのである。



2005年03月26日(土) ベビー服

土、日曜は休息の日。
父ちゃんが花粉症で外に出るのが難儀なので、
平日私が連れ歩き、土日はのんびり・・・。(と、私がかってに決めている)

のんとむつは、昨夜から「洋服屋さんごっこ」に夢中である。
朝ご飯をすませると、さっさと着替えて遊び始める。

私は大きな段ボールをひとつ持ってきて、
のんとむつが着た、ベビー服の整理。

実は、バアバと同じマンションに住む、
父ちゃんの幼なじみのご夫婦に、つい先日、女の子が誕生した!
おめでとう!!
のんの1学年下に男の子がいるので、妹が産まれたことになる。

女の子の洋服をもらってくれる、と言うので、こちらとしてもありがたい!
ベビー服はだいぶ以前にまとめて段ボールに入れて、
その時に、シミがついてしまっているものなどはだいぶ処分したのだが…。

久しぶりに開けてみる、ベビー服。
ああ、黄ばんでしまっているものも、やっぱりある。
どうしようもないものは、残念だけど処分。

結局、お祝いでいただいてあまり袖を通さなかった服とか、
時期をはずしてしまって着ていなかった服とか、
比較的キレイな洋服を、季節ごとに分けて、畳んで、袋に入れる。

作業をしていると子どもたちが寄ってくる。
「えーー、これ、こんなののんちゃん着てたの〜」
などと、うひうひ笑う。
「これ、今着られるかなぁー」
・・・やめてください。

誰にあげるの、と言うので
「Yくん(お兄ちゃんとは何度か会って面識がある)のおうちの赤ちゃんに」
と言うと、
「知ってるー!」
あら、どうして?
「昨日、バアバが言ってた!」
あ、そうなんだ。…あれ?見に行ったの??
「うん、行ったー!見たーー!!」
え?!ホントに?(バアバはなんにも言ってなかったけど・・・)

赤ちゃん、見たの?良かったねぇ〜、可愛かった?とむつに聞くと、
「かわいーーーー!!かったよ!」
などと言う返事。
すっかり、そうだったのかぁ〜、と思って
夕方バアバに会った時に「昨日はYくんのおうちにもお邪魔して…」と言うと、
赤ちゃんを見に行こうか、という話は出たが、
実際には行っていないと言う。

なんだ?!
嘘?!

・・・イヤ、確かにのんは「行った」とは言わなかった、気がする。
後半部分は、むつが言っていた気が。
いやーーん。もうーーー。

まぁ、故意に「嘘をついた」わけではないんだろうけれど、
聞かれて、そんな気分になっちゃったのかなぁ。



2005年03月25日(金) のん&むつ、預けられる

プールの日…なのだが、
前回、のんを連れて行って私は、
泳ぐことよりも数倍気力を使ってくたびれてしまった。

のんに、あの狭い観覧室で、オモチャも文房具も何もなく、
2時間「静かに」遊んでいなさい、は無理…とは思っていたのだけれど。

問題はのんやむつが泳ぐのではなく、私が、泳ぐのだと言うこと。

よく言い聞かせて、「静かに待たせる」と言うのは必要なことだが、
私が泳ぐ為に…?と思うと甚だ疑問を感じてしまう。

そういう考え方で、
普段だとのんが休みの日は、それだけで「プールはお休み」に
させてもらうのだが、そうなるとAちゃんのママも泳げなくなる。
(Aちゃんを見る人がいなくなるから)

そして、Aちゃんママは(…以前書いたママである…)、
4月に入ったら、Aちゃんが幼稚園に通い始めて最初は心配だから、
プールもいったん休会(もしくは退会)するという。

「幼稚園に行くようになったら、安心して泳げるじゃない!!」
と、先日の夕食会で私たちは声をそろえたのだが、
Aちゃんママは「何かあって幼稚園から電話がかかってきたら…」とか
「すぐに迎えに行かれるように…」という心配があるのだという。

なるほど、いろんな考え方があるものだ。

…と言うことで非常手段。
バアバに連絡して、のんとむつを預かってもらうことに。

聞いたところ、今日はバアバの仕事が入っていないと言う。
9時半過ぎに、のんとむつをバアバのお家に送っていく。

前回遊びにいった時、「おかあちゃんは帰っていいよ」などと言っていたのん。
今日になったら
「え、おかあちゃんはプール行っちゃうの?むつちゃんと2人で居るの??」
などと言いだした。
「だってこの前、帰っていいって言ってたじゃない。2人で大丈夫でしょ?」
と言うと、シブイ顔。あはははは。

そう言う時は、むつの方があっさりしている。
「あ、ちょうなの。(おかあちゃんいないの。)」という感じである。

そんなところにも、性質の違い。

1時間Aちゃんと観覧室で過ごし、その後自分が泳いで、
お土産のおやつを買って、バアバのお家へ迎えに行く。

むつはトイレの失敗もなく、2人で楽しく元気に遊んでいたらしい。
しかも、私が居る時よりもずっと、のん&むつの「2人で」という
遊び方だったようで。
「本当に仲が良いのね〜」とバアバに感心された。

なるほどなぁ、私が居ないと、結束が固くなるのかなぁ。



2005年03月24日(木) 通園カバン

春休みに入ってバタバタと忙しく、PCにむかう時間も縮小気味。
でも本日は「ひとやすみ」。
特に何も予定を入れず、のんびり過ごしましょう。
たまにこんな日を入れて、ゆっくり昼寝をさせないと、
のんはともかく、むつはやっぱり体力がまだまだ・・・と言う気がする。

予定を入れず、のんびりと…のつもりだったのだが、
家にいれば居たで、
なにやかや連絡が入ったり、荷物を出したり、電話が入ったり
いろいろ慌ただしい。
あんまり集中するので、
「ウチが今日在宅なのを知ってのことか…?」などと思うほど。

今日、Tくんから制服一式いただいた。
カバン、上履き入れ、帽子、ブレザー上下、体操着上下。
洋服に関しては他の方からもお下がりをいただいていたのだが、
カバン、上履き入れはこれで晴れて「むつの分」が出来たことになる。

Tくんが3年間使った、リュック型の通園カバンをキレイにする。
その最中、のんが「あっ!Tくんのだ!!」と寄ってきた。

「いいなーー。のんちゃんが使いたいなー」。
あら。どっちでもいいけど、と言うと、
のんが今まで使っていたのをむつにあげて、
Tくんが使っていたものを、のんが4月から使いたい、と言う。

はっきり言って、
通園カバンはのんのものよりも、Tくんのものの方がくたびれている。
私としてはどちらでも良かったのだが、
のんが「Tくんのがいい!」というならば、それで良いだろう。

「あーでもなー、このキーホルダーが、のんちゃんの名前だなぁー」
のんのカバンには、のんの名前が入ったキーホルダーがついている。
なんだ、そんなの。付け替えればいいじゃない。
「あ!!そうなの!!やったーー!!」
いや、それほどのことでも。

キーホルダーと、名前のプレートを付け替える。
ベルトの部分を短めに変えて、固定できるように縫いつける。
むつも寄ってきた。

「こりや、むちゃんのーー?!」
 (訳・これは、むつちゃんの?)

と歓喜の声をあげるむつ。
今まで名前を付けておいた、タオルや出席カードなど、
通園カバンに入れておくべきものを、所定の位置に入れる。

ああ、これで、本当に全部そろった。いよいよだ。



2005年03月23日(水) おもちゃ王国へ

本日はお出かけ。
のんが赤ちゃんの時からのお友だち、Rちゃんと、おもちゃ王国へ。

Rちゃんはのんの一学年上で、幼稚園も違うのでなかなか遊べないが、
春休み、夏休みなどの長い休みの時にはいつも「遊ぼう」と誘ってくれる。
弟のK君(こちらはむつの1学年下)も一緒で、親子あわせて6人で出発!

11時頃に到着、お昼をすませてからいざ。
RちゃんとKくんは初のおもちゃ王国だと聞いて、
のん、はりきるはりきる。

前回は家族で、前々回はばあちゃんと来た。
それはそれでとても楽しんだのだが、
どうしてものんと同レベルで遊ぶ「お友だち」の存在がないのが、
少しだけ不満だった、のん。
むつともずいぶん遊んだが、その頃はまだ今ほど達者にやりとりも出来なかった。

今回は、Rちゃんというとてもとても良いお友だちと一緒である。
「こっちに行こう!こっちに、滑り台とかあるんだよ!!」
「ブロックやりに行こう!」
などなど、お互いを誘い合って、とてもいい感じ。

とりあえず、Rちゃんとのんに付いていくのはとても出来なさそうなので、
大きなエリア内で見渡せる位置に陣取って、
「違うエリアに行く時と、トイレに行く時には声をかけるのよ」
とだけ、約束した。
「うんうん」と頷くが、聞いているのかいないのか。
目は次に遊ぶものを探して泳いでいる状態。
あっと言う間に、走って行ってしまう。

Kくんとむつは、マイペースで遊ぶ。
時折、…Rちゃんとのんが大型遊具で遊んでいる時などは、
一緒に混ぜてもらって、追いかけっこのようなことをしたり、
一列になって滑り台を滑ったりしているが、
ふっと離れて、ソフトブロックを組んで見せに来る、むつ。

Kくんはプラレールがお気に入り。
電車の名前も詳しくて、次々持ってきて、名前を教えてくれた。

Rちゃんのママも、私も、「男の子だから」「女の子だから」と
玩具を分けることなく、いろんなものを与えて…という方針。
我が家にもプラレールはあるし、Rちゃんも小さい時から電車やプラレールの
オモチャを持っていたが、
みんなK君ほどに詳しくならなかった。
「やっぱり、性差って言うのは存在するのかねぇ」などという話から、
つい先日卒園したRちゃんの謝恩会の話やら、入園、入学の話。

小鳥のようにあちこち飛び回って遊ぶ子どもたちを眺めながら、
ゆっくりたくさん話をする。のんびり。

子どもたちはめいっぱい4時間遊んで、(平日は時間制限がない)
そろそろ通勤電車の混む時間だから…と帰途につく。

むつ、駅で電車を待つ間に、ばったり寝てしまう。
のんは頑張って、家に帰ってから昼寝。(夕寝?)



2005年03月22日(火) プールへ/夕食会

久しぶりに、プール。
3月は保護者会も立て続けにあり、
午前保育にもなり…で、ほとんど行かれなかった。

春休みなので、のんがいる。
誰かに預かってもらうか…。
プールに行くこと自体、どうするか…。
迷ったけれど、結局連れて行く。

3月のプールは今日を含めて3回。
今日、あまり上手くいかなければ、あとの2回で考えよう。

起床、支度は問題ない。
普段よりホンのちょっと遅めの朝食で、2人とも食が進む。
いつもは出かけなければいけない時間(幼稚園に出る時間)のETVを見て、
「あれ〜?今日は幼稚園は?!上着着なきゃ!!」
などと、わざと言って、笑うのん。
楽しそうだ。

無事に、いつもの観覧室へ。
今回は私が前半1時間泳ぐ。
さて、行こうか…とすると、のんが
「えーー、おかあちゃん、行っちゃやだなー」
などと言い出す。
何を言ってるんだか。ぐはは。

後半1時間は私と子どもたち3人。

のんがいると、どうしても動きが大きくなる。
普段はAちゃんとむつで、安心してみていられる「電車ごっこ」が、
のんが入ると、何故か電車…というよりも、追いかけっこ状態になる。
そのうち本当に鬼ごっこになる。
なんで室内で鬼ごっこをするんだ。

最初は
「ダメ、走っちゃダメだよ・・・」
が、
「ゴラァッ!のんが走るからだよ!」
(のんが走って追いかけるから、Aちゃんとむつが喜んで逃げる)
になる。

しばらく走りまわって、怒られた後は3人で平和に「幼稚園ごっこ」をする。
のんがバスの運転の先生になり、
Aちゃんとむつが園児、私が見送りのママになる。
園に到着すると歌を歌い、お弁当を食べて帰ってくるという「ごっこ」。
そんなわけで最後の方はまったりと楽しく過ごしたが、
のんを連れて行き、帰ってくるだけでいつもの倍以上精神的に疲れた気がする。

夜は、お店にて夕食会。
最近、1ヶ月半〜2ヶ月おきくらいのペースで、
「元」プールのメンバーで夕食会をするようになってきた。
子どもらも、久しぶりに会うお友達と、とても良く遊ぶ。
私たちは4人で、それぞれの近況を話したり、子どもの話をしたり。

存分に食べて飲んで、しゃべって解散。次回は5月くらいかな…?



2005年03月21日(月) バアバのお家へ

父ちゃんの花粉症もあり、特にお出かけ予定もない三連休。
まぁ、春休みに入って平日は3人でお出かけできるし…と、
のんびりしていたのだが、
今朝になって、バアバからメールをいただいた。

ジイジ、バアバのお家は父ちゃんの実家。
我が家から自転車で5分のところに住んでいる。
お夕飯のご招待をいただいたのだが、父ちゃんはわざわざ外に出たくないと言う。

それならば、と、
のん&むつを私が連れて、3人で昼過ぎから遊びに行くことに。
むつも耳鼻科の薬のせいで、
一度昼寝しないとろくに夕食も食べられなくなってしまうので、
夕方帰ってくるくらいでちょうどイイだろう。

13時頃に実家へ。
実家に行くと、何かあった時に行動に対して注意するのは私だけなので、
のんにとって私は鬱陶しい存在である。
行く道々、
「おかあちゃん、バアバのお家についたら帰ってていいよ、
 また迎えに来て」
などと言う。

全く、生意気なことを言うようになったもので。
少し前まで、「おかあちゃんと一緒じゃないと、行かない〜」などと
べそかきながら言っていたクセに。

それもいいか…2人預けて、私はどこかで買い物でも…。
などと思ったのだが。

…むつのトイレが心配。
最近、またたて続けに数回、失敗している。
だからといって、オムツをはかせるのも…と思うので、
替えのパンツとタイツを持ってきた。

うーーん・・・と迷ったのだが、やはり私がいた方が被害が食い止められるだろう。
あと、のんが何度も「おかあちゃん、帰ってね」などと言うのにも
抵抗したくなったので(わはは)、私もついていくことにした。

子ども2人、よく遊ぶこと遊ぶこと。
むつがジイジに対して慣れていて、遠慮がないのは以前にも書いた通りだが、
のんも最近はすっかり慣れて…というか、
むつの言動に引きずられるように、ジイジにも馴染んできた。
「なんかして遊ぼうよ〜!」などと言って、ジイジの手を引っ張る。

ジイジ、のん&むつの3人でテラスで遊ぶ。
ボールを持ってきて、サッカーもどきをしたり、追いかけっこをしたり。

時折戻ってきて、せんべいをバリバリ、ケーキをもしゃもしゃ。
う・・・夕飯は…と思うが………。まぁ、毎日のことではないから、
目をつぶろう。

散々遊んで、帰り道でむつはくったり寝てしまう。
のんは体力がついてきた。元気に帰宅。
夕食はお好み焼き。今夜は、のんが作ってくれました。うふふ。



2005年03月20日(日) お菓子を選ぶ

昨日から引き続き、名前つけなどの作業、ようやく…一段落。
それでは早速…などと、リカちゃんのドレスを仕上げたり。
結局、ミシンに向かって過ごす。

午後、2人を連れてヨーカドーへ。
下着売り場で、4月からの2人のシャツと靴下を購入。
靴下は…むつは本当はまだ、ベビー売り場にあるサイズでOKなのだが、
ベビー靴下だとキャラクターが限られている。

むつの好きな菓子パンヒーローの靴下は普段ベビー用であるのだが、
残念ながら今回は並んでいなかった。
子ども下着売り場とベビー下着売り場を往復して考えた挙げ句、
結局2人とも子ども下着売り場で購入。
・・・うん、少し大きいとは思うが、まぁ…本人が選んだのだし、
すぐに大きくなるさ。

2人とも、新しいシャツと靴下を手に、ご満悦。

「何かひとつだけ小さいお菓子を買ってあげるから、それを持って帰ろう」
と言う私の提案に、わーい、と喜ぶ子どもたち。

地下に行って、駄菓子を選ぶ。
「これ!」とパッと決めてくるのは、むつである。
むつはまだ、あまり考えない。
目についたものをとにかく持ってくる。

「これでいいの?」
「うん」
と、自信ありげに頷いてから、並んでいる食頑の箱を眺めたり、ふらふら遊ぶ。

のんはなかなか決まらない。
チラッと持ってきては、「おかあちゃん、これは?」と聞く。
チョコレートなどのお菓子は私がNGを出すことがあるのを知っているからだ。
「うん、いいんじゃない?」
と言うが、
「あ!ちょっとまって!!」
と言って、それをもどし、また並んでいるものを見て考える。

黙ってしばらく考えて、
のんが「これ!これにする!」と、厳選された(?)ひとつを持ってくる。
「はい、じゃあレジに行こうか」と促すと、
いきなりむつ、
「ちょっとまって!!」
そして、自分の持っていたお菓子を置いて、のんと同じものを持ってくる。

どこで買い物しても、大概こんなパターンである。
むつ、もうちょっと自分で考えても良いのよ…と思うのだが。
今のところのむつは、「のんが選ぶのが最高!!」なんだろうなぁ。



2005年03月19日(土) 新年度準備

のん、春休み!!
…だが、土曜日なので、父ちゃんも在宅。
私としては何となく普段の土曜日と同じ感覚。

のん本人としては何やら嬉しいらしい。
「今度幼稚園に行く時には、年長さん?」と聞いてくる。
「そうよ、それでむつが年少さん」などと言うと、
うへ〜、と笑いながら照れたように向こうに行く。
自覚が出ている、と言うか、なんというか。

子どもたちはとても良く2人で遊んでいるので、
(時にはケンカも…は、当たり前にあるのだが)
私は新年度に向けての作業の追い込みにはいる。

袋物などは先日一段落したのだが、
のんが昨日、保育用品や体操着、その他を全部持ち帰ってきたので、
次年度のクラス名に直さねばならない。

体操着などはサイズを見て、お下がりでいただいたもののゼッケンをほどき、
のんのゼッケンを新しくつけなおしたり、
のんの体操着をむつ用にするために、ズボンの寸法を合わせたり、
制服のスカートの裾を伸ばしたり……。

そして、制服、体操着、タオル、ハンカチ、
お弁当の時に敷くクロスなどなど、
全てのものに名前を書いた白いテープを縫いつける。
名前の付け方は特に指定されていないので、
布用のマジックで書いてしまっても良いのだが、
のんはあと1年で卒園だ。
そのごむつが2年使うことを考えたら、縫いつけてあるものをほどいた方が
キレイだし、経済的。

そんなわけで、このところ、ずっとお裁縫をしている気がする。
ちくちくちくちく。
PCに向かう時間よりも、机に向かって作業、作業。

・・・あーーーー、リカちゃんの服作りたーい。
どうして何かしなければならないことがあると違うことをしたくなるんだろう。

ま、それはおいといて。
スモックも、のんも新調したので2人分。
先日アンパンマンテラスで購入したワッペンをつけて、
ユザワヤで買ったレースやフェルトで名前をつけて。

むつは「うさぎ」をモチーフに、
のんは「すみれ」をモチーフに。
それぞれクラス名をイメージさせる色合いと、デザインになった。



2005年03月18日(金) むつの3歳児健診

のんは本日終業式。
正真正銘、年中クラスの「最後の日」だ。

朝のバスは定刻よりも5分も早く到着した。
そうか。今日は年長クラスの子がいないからだ。

バスの担当で乗っていらした先生は、この3月で退職される先生だった。
(バスの担当は日によって変わる。のんのバスコースは4人の先生が
ひとりずつ交代で乗っていらした)
行きに乗ってきたと言うことは、帰りにはお会いできない。
「(今まで)お世話様でした」と、挨拶。
なにやら、感慨深い。

11時降園なので、あっと言う間に帰宅。
さすがに、年少の時よりも本人がよくわかっている様子。
「今日はもう年長さんがいなかったからねぇ〜」
などと言う。

すでに、新しい保育室に自分の道具箱をそれぞれ持って行った、という。
「すみれぐみ(のんの新しいクラス)にお道具箱を持っていってね、
 『おじゃまします』っていいながら入ったら、
 中にだーれもいなかったのよ!」
と、楽しそうに笑う。ふふふ。

さてと。
のんが帰宅して、早めの昼食が済んだら行かねばならぬところがある。
・・・保健センター。むつの3歳児健診である。

どうも、保健センターと私は相性が悪い。
最初からいろんな意味でどうにも苦手な場所ではあるのだが、
のんの3歳児健診でそれが決定的になり、
むつの時には1歳半健診をすっぽかしたら(ぐはははは)、
個別訪問にあってビックリした、なんてこともあった。

えーーーーーーと。いろいろ、思うところはあるのだが、
一応『育児日記』なので、むつを視点に書くと。

保健センターの建物に入ったら、すでに子どもが10〜20人ほど。
走り回っていたり、ソファーの上で跳ねていたり。
それを見たむつ、
「おかあちゃん、おかあちゃん」と呼ぶ。
なに?
「小さい子がいっぱいいるから、こっちの方に座って本読もう」
あはははははは。(たぶん)あなたが一番小さい部類よ。わははは。

待っている間に、一応今日、どんなことをしてなにを見てもらうか、
むつは何をすればいいのかを話しておいた。

のんの3歳児健診の時、今思い出してもおかしいほどに、のんは緊張していた。
むつは…そうでもない感じ。
辺りを見回し、本を持ってきたり、私としゃべったり。

ふーん・・・この辺りも、性質の違い…?などと思っていたら、
歯科検診の時には椅子に座る前から、アゴがはずれたかと思うほどに
大きな口を開けていた。
むつなりに緊張して、気にしているらしい。

問診の時には、
フルネームと「ちゃんちゃいでちゅ!(3歳です!)」もちゃんと(?)言えて。
ま、ほどほどに問題なく。
体重の低さが指摘されるのは、いつものこと。

のんも、むつも、健診の度に毎回言われると、
「お金が無くて、良いもの食べさせていないもので…」
などと冗談のひとつもかましたくなるが、
今のご時世冗談ですまなくなって、また呼び出し…どころか、
個別訪問にでもいらっしゃるようなことになると困るので自粛。

それにしても、なんで「平均の体重」なんてものが存在するんだ。



2005年03月17日(木) のん、はじめてのおつかい

卒園式の為、のんは休みである。
普段の通園にバスを利用せずに通う、通称「歩きさん」は
式に列席するのだが、バスコースの子はお休みになる仕組み。

そんなわけで、朝ものんびり。
いつもは(園に行っている為に)見られない、ETVの番組も見て、
「なんでこれやってるの〜〜」
などと、ゲラゲラ笑ってご満悦の、のん。
いや、普段もあなたが園に行っている間やってるんだけど。

どうものん、
「TV番組が、TVを見ていない間も変わらず流れ続けている」と言う状態が
ピンときていないらしい。

さて、せっかくのお休みだから、どこかに………
…と考えていたのだが、残念ながら雨の予報。
何度、どこの天気予報を見ても、間違いなく降るらしい。
「どうしようか〜」と相談すると、
のん、「じゃあ今日は一日中TV見て、ダラダラとすごそう!!」
・・・・やめてよーーそんな計画。

仕方ないなぁ、雨でも大丈夫な遊び場は…などと、
ネットで検索したりしていると、ハッと気がついた。
しまった、むつの薬が残り少ない。
遊びにいってる場合じゃないぞ、耳鼻科に行かないと。

雨が降り始めた中、傘をさして耳鼻科まで。
2人とも、スムーズに傘をさして歩ける。
のんが先頭、続いてむつ、私。
一番後ろから、のんやむつに声をかけながら歩く。
「のん、もう少しゆっくり!」
「むつ、一列になって!のんの後ろにくっついて!」などなど。

なんにしても、雨の中を歩くのも楽になった。

無事に診察してもらい、しばらくの間の薬を出してもらって、昼ご飯。
・・・のんのリクエストにより、マクドナルド。

時間が昼時からだいぶずれていたので、店内はとても静か。
私たちの他には学生が数組。

途中、のんとむつのジュースが無くなってしまった。
・・・・。
少し迷ってから、のんに「ひとりで買いに行ってみる?」と聞く。
店内は空いていて、階段を下りたところがカウンター。
のんなら、そこから外に出てしまうことはないだろうし、
きちんと言って、買ってこられる…だろう。
こんな経験も、たまにはアリ…かな。

「うん!!!いく!いく!!」
お金を持たせ、小さな巾着を持たせる。
「おつりとレシートは、この中に入れてください、って言える?」
「うん!!いえる!いえる!!」
「いっておいで」

隣で私とのんのやりとりを見ていたむつ。
途中で「むちゃんもーーむちゃんもいくーー!」などと言い出すかと思ったら、
特にそういうことも言わず、ポテトをポリポリ。
のんが階段を下りていって、すっかり姿が見えなくなった頃に、
「むちゃんも、おかいものいきたかったなー」
あはははは。
どこまで考えての発言だろう。
今から言っても「じゃあ行ってらっしゃい」と言われないと思ってのことか。
それとも、ただ単に乗り遅れただけか。

心配するヒマもないくらいの時間で、のんがちょっと興奮して帰ってくる。

「お兄さんがいたから、のんちゃんは次に並んだの!
 ちゃんとレシートとおつりはいれてください、って言えたの!」

ふふふ。

「ああー、また今度、お買い物行きたいなぁー」

そうね。また、ぜひ今度。

「むちゃんもねー」とむつ。

あはははは。じゃあ今度は、むつを連れて行ってきてね。
…なかなか、そういう機会も難しいのだけど。



2005年03月16日(水) がんばれTくん

のん、通常保育は今日が最終日。

先日の日記で、「もう、そんな日もないのだなぁ」と書いたら、
急遽Tくんママの来年度の仕事の面接が入って、
最後の最後に、またTくんを預かることになった。

明日は卒園式。正真正銘、Tくんとのんがバスを一緒に降りてくるのは、
今日が最後。

返すつもりで片づけていたTくんの弁当箱を使って、
朝のうちに3人分の弁当を作っておいた。
Tくん、のん、むつ、3人並んでお弁当を食べている。
こんな光景も、最後だなぁ。

むつは4月から使う予定の新しい弁当箱、箸、フォークの練習も兼ねている。
のんが得意になって、
「フタはここに置くの、お茶はこうして、ここに置くの」
などと教えるので、一所懸命そのようにして、ちらちらとのんを見ながら食べる。
食べる順序まで真似をする。
あははは。
素直だなぁ。これは性質か、それともこの年頃だからか。

とりあえず、私としても
むつがどれくらいの時間で弁当箱の中身を全部食べられるか、
箸やフォーク、スプーンの使い心地はどうか、など見る
「お弁当の練習」の意味があるので、全く手を出さずに眺めているのだが…。

・・・どうもなにも心配ないらしい。

炒飯の入っていたカップを裏返して、こびりついていた米粒まで
歯で削いで食べていた。
・・・・・・。心配ない、と言うより・・・。
えーと、これは褒めるべきか、止めるべきか。

Tくんはさすがに、あっと言う間に食べ終わり、ヨーグルトも食べて、
遊び始める。

「明日は車で(幼稚園に)行くんだよ」などと言う。
「へぇー、明日はのんちゃん、お休みだよ」とのんが言うと、
「え!?そうなの?!いいなーー!!」とTくん。
こらこらこら。
とぼけているのか、わかっているのかいないのか。

午後になり、Tくんママが迎えに来る。
上がってもらって、しばらくお茶を飲みながら、のんびり。
先日の役員決めの話やら、
Tくんの学校の話、お姉ちゃんの中学校の話。
(Tくんの上のお姉ちゃんは4月から中学生である)

Tくんママは4月から本格的に仕事を始めるので、
(今年度中はどうしても、幼稚園だったのでフルタイムで働けなかった)
Tくんも学童保育に行き始める。
学校と同じ敷地内に保育棟があり、Tくんの学校では、18時まで見てもらえる。
Tくんは4月1日から通い始めるという。
4月から、ガラリと環境が変わるねぇ。
がんばれ!!Tくん!!

心から応援をおくりながら、帰るTくんを見送る私たち3人。
ああ、4月が近づいてくるねぇ…。



2005年03月15日(火) 寝不足。

結局、昨夜は私の方が先に眠くなってしまった。
暗くした部屋で、横になってうとうとすると、むつが私のことを呼ぶ。

「おかあちゃん、はな(鼻水が出た)。」
普段ならそんなことをわざわざ言わずに、自分でちり紙をとってきて
自分で鼻をかむのに。
私が寝ているのがつまらないのだろう。

「かんできなさい」というと、素直に「うん」と返事をしてかみに行く。
戻ってきて、布団にはいる。
しばらくして、また私がうとうとすると、今度は
「おかあちゃん、おちゃのみたい」

・・・・・・。
カウンターの上にいつもコップにお茶がついでおいてある。
いつもなら、勝手に飲むのに。
しかも、自分のコップに入ってないと、勝手にのんのコップから注いで
飲んだりするのに。(それもどうかとは思うが)

お茶を飲んで戻ってきて、また私がうとうと・・・。
「おかあちゃん、おちっこ。」

…これはなにかの拷問ですか?

ここ最近、消灯すると2人ともすっと寝つくことが多くなっていたので、
久しぶりにこれをやられるとかなりツライ。
結局、最後は「いいかげんに、寝なさい!!」と私に一喝されて、
びーびー泣きながらお父ちゃんの部屋に行き、抱っこされて戻ってきた、むつ。

寝たのは、23時過ぎだっただろうか。私も何度も時計を見たので、覚えていない。

案の定、午前中は眠かったのだろう、ダラダラ過ごすむつ。
ただ、昨日からのんは午前保育、午前中にどこかに行かれるわけでもないから
ちょうどイイのだけれど。

のんが帰宅して、少し遊んだらむつ、すーーーっと昼寝に入ってしまった。
取りのこされた、のん。
「なんかして遊びたいなーー」
「一緒に遊んでくれる人、いないかな〜」
などとチラチラ私を見ながら言うのだが、
どうも私のやりたい遊びと、のんの希望があわず。
…というか、のんは「むつと遊びたい」らしい。

「むつちゃん、起きないかなーー」「まだかなーー」と、
ずーーーーっと待ち焦がれて、むつが起きたのは夕方17時過ぎ。
寝過ぎだって。
起きたのを小躍りして喜び、目が開いて数秒のむつに向かって、
「はい、これ持って、これをここに一枚ずつ置くんだよ」と、
カードゲームを始める、のん。
「・・・わかった」と、つきあいの良い、むつ。

わははは。まぁ、仲が良いのは何より、何より。
(もちろん同じくらいケンカするのは言うまでもなく!!)



2005年03月14日(月) むつ、ささやかながら反抗

本日からのん、午前保育である。
本日から…と言っても、17日は卒園式なので、のんは休園。
(卒園式に参列するのは、普段バスを利用しない、徒歩通園のお子さんのみ)
その翌日18日は、もう終業式になる。
あっっっ!!と言う間の、3学期。
早かったなぁ…。

今朝、むつが「むちゃんも、おべんとたべたいなー」と言いだした。
あら。それじゃあ、作ってあげようか。
でも今から食べるんじゃなくて、
のんが帰ってきてから一緒に食べるのよ、イイ?と聞く。
「わかってるよ!!」という返事。
ここ数日、やけにむつが怒りっぽくて、生意気になってきた。

花粉症でイライラ?(いや、厳密に言うとどうもスギ花粉ではないらしいが…)
それとも、これが噂の反抗期?!
(先日、「(むつは)のんみたいなコト、無いなぁ・・・。
と書いたばかりなのに!)

ふふふふ。
いやいや、反抗期であっても、
のんのあの強烈な反抗期に毎日疲れ切っていた頃を思い出すと、
むつはまだまだ、可愛いモンである。
こちらの余裕がそうさせるのか?
それとも、むつの本来の性質か、のんほど激しくないと言うことか?
…きっと、両方なんだろう。


さて。
いっちょ前に生意気な口をきくようになったむつの分と、
もう「かつて反抗期だった」と言えるようになったのんの分、
お弁当が出来上がる。
お弁当にしておくと、昼の準備がとても楽である。
・・・そうだ、そういえば、
以前…のんが入園してすぐの頃、
Tくんがママの仕事の都合で、連日我が家で預かっていた頃も、
毎日子ども3人分のお弁当を作ったなぁ、などと思い出す。

春は別れの季節。もう、そんな日もないのだなぁと思うと、
なにやらひどく寂しい気分になる。

午後は今年度最後の保護者会。
先日のは、在園児対象の説明会である。
進入園児説明会もあったので、私は3月に入ってからの2週間で
3回も園に行くことになった。
先生にヒトコトずつ挨拶したり、来年度のイベントに関して話し合ったり。

その間、のんやむつは園庭で遊ぶ。
とてもいい「体験保育」になっているのだが、やはりとてもくたびれるらしい。
帰ってくるなり、バッタリと3時間ほど昼寝。
そして、夜は目が爛々。
・・・・。
4月からは、どうなることやら。



2005年03月13日(日) お友だちに会いに

むつ、昨日は、18時から21時過ぎまで寝てしまい、
爽やかに起きてきて、スープとご飯とバナナを平らげた。

その後、すーすーと寝てしまったのんを横目に、非常〜に、ご機嫌良く遊ぶ。
「あーー、私よく寝たわ〜、気分がいいわ〜」という感じである。
ダメじゃん!!
22時過ぎ、半ば無理矢理寝かせる。
記憶では私が先に寝てしまったような気がするが、
特に大騒ぎもせずに寝た…ような気がする。
むつはこんな時、諦めがいいので結構楽である。
(同じ頃ののんは………。…長くなるので割愛。)


さて、今日はお出かけである。
行き先は、舞浜。
ネットのお友だち、
YURIさんのご家族が、遠くから泊まりがけでTDRに遊びに来るというので、
ぜひ!!と、お願いして、到着〜入園前にお時間をいただいた。

「イクスピアリに遊びに行くよ!!」
と、昨日からのんには言ってあった。
最近、
「ディズニーランドには入りたいが、チケットが手に入らない」
ということを、のんも了承してくれている。(うははは)
「舞浜」と聞くと「ディズニーランドは?!」と目を輝かすが、
ダメならダメで、諦めてくれている…らしい。

「じゃあ、モノレール乗ったり、ホテルいったり、
 ミッキーのお店に行ったり、
 イクスピアリの、あの夜のところとか、象がいるところとかで
 遊んだりするんだね!!やったーー!!」

と、はしゃぐ我が子がチト不憫だったり。
(注・ミッキーのお店=ボン・ボヤージュ
  夜のところ=AMCイクスピアリ16前のエリア
  象がいるところ=レインフォレスト・カフェ)

今回は、YURIさんご家族が「これからインパーク!」というところに
無理矢理お邪魔するので、申し訳ないという気分もあり、
かなりギリギリ、それこそ会う直前まで「一緒にインパーク」と
いうのも考えたのだが…。

やはり、明日は明日でのん、幼稚園があり、さらにまたしても
「最後のクラス懇談会(保護者会)」があるので、長丁場。
のんもむつも、夕方まで幼稚園にいなければならない。

のんは…体力的に大丈夫そうだが、むつは………うーーーーーーむ・・・。
・・・今回は、お見送りをしよう。

のんは電車の中から、
YURIさんのふたりのお子さん、Keiちゃん、Makiちゃんのことを、
「お友だちになれるかな!」と非常に楽しみにしていた。
むつは…考えているのか、いないのか。
電車の中では一所懸命「イクスピアリ」と言う練習をしていた。
(家を出る直前まで「イクスピアリ」と言えず、「いすぴりぴ」などと言っていた)

のんは楽しみにしていた
Keiちゃん、Makiちゃんと会って、
なんとなく気にしながら、何となく一緒に遊び始める。
微笑ましい。うふふふ・・・。

インパークするまでお見送りをして、モノレールに乗って、
ホテルのお店を見たり、散歩したり。
途中、クッキーを買ったのを見たむつが、眠さも相まって
「食べたいーーー」とぐずって泣いたりもしたが、
ま、おおよそ2人ともご機嫌良く、とても楽しく遊んで帰宅できた。

YURIさんの滞在は15日まで。どうか、楽しい2泊3日が過ごせますように!



2005年03月12日(土) 余裕のお泊まり

前回の「彼」のお泊まりの時には、
…夜中に泣き出したら連れて行ってあげなければ…とか、
具合が悪くなったら…とか、いろいろと気になって
私は何度も目が覚めたが、
さすがに今回は慣れているという気分があるのか、ぐっすり寝てしまった。

早起きはいつものことだが、今朝ばかりは寝ている横でPCをするわけにもいかない。
ゴロゴロと過ごしているうちに、いつも子どもたちが起きる時間になる。

7時から、賑やかに遊ぶ子どもたち。
朝ご飯はホットケーキ。
賑やかに食べ、またバタバタと遊び出す。

今日はTくんママ、用事が入ってしまったので朝すぐに迎えに来ると
連絡が入った。
聞くと、ママの仕事なのでお姉ちゃんたちと留守番するという。
「それなら、夕方まで家にいなよ!もし帰りたくなったら、
 いつでも送っていくから!!」
…ということで、夕方まで預かることに。

Tくんに、「帰りたくなったり、くたびれたりしたらいつでも言って。
おばちゃんがお家まで送ってあげるから」
と言うが、
「ううん。くたびれてない。もっと遊ぶ。」
と、あっさり返事された。

それは、なにより。ふふふ。

言葉通りに夕方まで元気いっぱい遊んで、17時頃にママが迎えに来た。
照れくさいのか、さすがにくたびれたのか、
言葉少なに帰る彼。
ああ、次は…どうだろう。また、小学生になってからも、
泊まりに来てくれるものだろうか。

ものすごく引き留めたいような、寂しい、切ないキモチになる。
これが恋か。(違う。)

むつ、フルパワーで遊んできたのがTくんが帰ってしまって
ふっと途切れたらしい。
バッタリ、倒れて寝てしまった。
がーーん。
………18時。

その後起きず。夕食を食べていても起きず。
つい先ほど、21時過ぎに起きたむつ。
お腹が空いた、とスープとご飯、バナナを食べる。

のんが寝る支度をしているのを見て、「なんで寝るのよ?!」と、むつ。
「・・・だって、夜だもの」とのんと声をそろえて応える私。
カーテンを開けて、窓の外を見て、
「ほんとやー」(ホントだー)と、笑うむつ。
あはははははは。

・・・今夜は長そうである。



2005年03月11日(金) 体操/彼が再び。

プールに行く。
いろいろ、お互い忙しく、Aちゃん親子と行くのは久しぶり。
Aちゃん、ここのところますますおしゃべりが上手になって、
いろんな話をしてくれるようになってきた。

Aちゃんママが泳いでいる間、
Aちゃんとむつで、私と親子体操のようなことをして遊ぶ。
私があぐらをかいた上を歩いたり、
膝を立てたところをくぐったり、
足を飛び越えたり、せなかを滑ったり。

Aちゃん、ひどく喜んでくぐったり、のっかったりをするが、すごく慎重。
なかなか手を離さなかったり、
上を乗り越えたりする時にも、お尻がついたまま、座った姿勢だったり。
(む?私が信用されていないのか?!)

今のむつやAちゃんと同じ頃ののんを思い出す。
3歳頃ののん……とても良く言うと活発、
悪く言うと「バカ?」と思うくらい、うんと小さい頃から無鉄砲で、
友達の誰も乗り越えてない柵をひとりで登ろうとしていたり、
木があれば登ろうとしたり、
ガードレールを見れば上に立ってみるし、
大きな意志があればよじ登るタイプ。
   (○○は高いところが好き?!)

むつは、のんほどではないが、のんの様子を普段から見ているので、
自分もああやってやるもの、と思いこんでいるフシがあり、
特に高いところを怖がってやらなかったりと言うことはない。

なので、こんな風な慎重な女の子の様子を見ると、とても新鮮。
まあ、かなりいい運動にはなったかな?

プールが終わる頃、Tくんママから電話。
時間ができたから、一緒にランチをとのことで、お弁当を買ってきてもらって
一緒に食事。

実は、今夜またTくんが我が家にとまることになっている。
前回に引き続き、2度目のお泊まりだ。

Tくんママがウチで昼ご飯…?ってことは、
のんと一緒にバスに乗ってくるTくんを、そのまま連れて帰りたいんでしょ!!
などと笑いながらご飯。
ふふふ。
やっぱり、どうにも可愛い可愛い末っ子ちゃんであるTくん、
よそに泊まるとなると心配で仕方ないらしい。

Tくん、我が家にママがいると知って、
ママがわざと「はい、帰るよ」などと言うので、真剣な顔で心配する。
「エッ・・・。ぼく、のんちゃんちにとまるけど・・・」などと言う。
さらに「帰ろうよ〜」「もう迎えに来ないよ?」などとイジワルを言う、ママ。

なんだかんだ言って、ママが帰る時に「僕も」と言うかと思ったら
あっさりと「バイバイ」と見送って、遊び出すTくん。
ふーん。そんなもんか?我慢しているのか?

夕食ができるまでに、お風呂に入る?と言うことで、
18時頃から風呂に。
Tくんとむつとのんの3人で入って、たっっっぷり1時間遊んで。
真っ赤な顔で出てきた。
夕食がすんでもまだ7時半。
3人できゃっきゃと遊んで、めいっぱい遊んで、
いつもよりちょっと夜更かしの22時直前に、バッタリ3人で寝てしまった。



2005年03月10日(木) むつの花粉症…?

東京地方、どうも今週あたりからもの凄い量の花粉が飛んでいるらしい。
・・・むつの様子。
どうも、それほど大変そうではない。
今まで飲み続けた分の薬が効いているのか?
それとも、むつはスギ花粉には反応しないと言うことなのか?

病院では、「様子を見て時間をずらしたり、夜だけにしたりして良い」と
言われている。
先日、花粉がひどいといわれた日、
朝に薬を飲ませたら昼には眠くて大変なことになったので、
昨日は迷いに迷った末、飲ませずに出かけた。
説明会の間寝るのなら大丈夫だが、行き帰りに寝られてしまうと
動きがとれなくなくなってしまう。

…様子を見る………。
当然のように、到着して園庭で遊んだが、特に目を痒がったり、
くしゃみをする様子もなく。
鼻も、ほとんど出なかった。
耳鼻科に通い始めた2月上旬の方が、ずっと具合が悪そうだった。

うーーーーむ・・・。
大人なら、血液検査などをすればすぐわかるのだろうが、
この年齢だと体質が変わったりする可能性もあるので、
血液検査をしても、…まぁ、はっきり言って無駄である、と言われている。

それでも、アトピーの肌荒れがひどかった時期に、
むつは一度採血をしたのだが、…(その時の日記)…。
あの時の長すぎる採血の時間、
むつの様子を思い出すと、…もうやりたくない、と思う。

しばらく、薬を調節しながら様子を見るか・・・。

そんなわけで、今朝の薬も飲ませず。
そのまま午前中、買い物に出るが特に何か症状が出るわけでもなく。
「おいなりちゃん!!」
とリクエストがあったので、昼はおいなりさんを買ってきて食べる。
ぺろりと、大きいのを2つ食べた。
よく食べるなぁ。

むつと2人で1人前を食べると、私はダイエットできそうだ。
(…というほど反映されていない見かけだが)

のんは帰ってきてすぐに昼寝してしまった。
むつも昼寝しよう、と誘って、寝かせようとして、
のん、むつと並んで私まで寝てしまった。珍しい!!
ちょっと言うのをはばかるくらいの時間に目が覚めて、しまった!!
飛び起きてしまった。

疲れているのか。春だからか。



2005年03月09日(水) 在園児保護者会・発表

早帰りなので、11時降園。
午後から「在園児保護者会」があるので行かねばならない。
その時に新年度のクラス発表、担任の先生の発表と、
保育用品の受け渡しがあるのだ。

子どもたちには一足先に、帰り際に新クラスを教えてくれることになっている。
のんによると、先生が前に出て、
「○○ちゃん、○○ちゃん、○○ちゃんは何くみ・・・」
というように、クラスごとにまとめて言うそうだ。

ちなみに、去年はこんな感じ・・・。

のんがバスから降りてきた。
数日前から今朝にかけて、のんは「○○ちゃんと一緒がいいな…」とか、
「××組で、先生は△先生がいいな」などと散々勝手な希望を述べていた。
結果は如何に。

「すみれぐみ!」

バスを降りたとたん、叫ぶのん。
いつもはバスの先生に手を振るのだが、それも忘れるほどに
頭にたくさん仕入れてきたらしい。
一気に、女の子のお友だちの新クラスをまくしたてた。

昼ご飯を作りながら、話を聞く。
男の子も、仲の良い数人のお友だちのクラスを覚えてきたらしい。

あらら、Hちゃんは違うの…とガッカリしたり、Kちゃんとは一緒!!と喜んだり。
話は尽きない。

ちなみに、担任の先生は今まで2年間担任していただいたH先生。
これで3年目だ。1/3の確率なのに、ご縁があるらしい。
ありがたい、ありがたい。

さて、昼食すませて、幼稚園へ。
もう続々と皆さんいらしていて、保育用品を新年度の先生から受け取り、
挨拶をしたり。

ホールにて説明会。それが済むと、
年長クラスはホールでそのまま、役員決め、卒園対策委員決め。
ひとりずつ、先生から「いかがですか」と聞かれ、・・・ほどほどに
長い時間が過ぎる。

途中、園庭で遊んでいたむつが泣きながら先生に抱っこされて戻ってきたり、
「おちっこ!!」と言いだしたり。
……すごく迷ったのだが、(役員決めの)雰囲気のあの場を抜けるわけにいかず、
むつをひとりでトイレに行かせる。(場所は教えてあった)
大丈夫か…と心配したが、しばらく後に
「おちっこ、でたーーー!!」と大きな声でホールに駆け戻ってきた。ははは。

なんとかかんとか、役員選出。ホッ…今年は、ならなくて済んだ。
(色々考えはあるのだが…長くなりすぎるので割愛。)

園庭に降りていくと、むつはものすごく嬉しそうな顔で自転車を乗り回していた。
のんは、仲良しのHちゃんと手を繋いで遊んでいる。
「そろそろお片づけ〜!」と先生から声がかかり、みんなで砂場道具を片づけて、
それぞれ、帰途につく。

ふーー。何やら、長い一日。むつはその後3時間近く寝てしまった。
やはり、幼稚園で遊ぶと疲れるらしい。



2005年03月08日(火) 花粉/のんのキモチ

昨日あたりから、花粉がひどく飛ぶようになったらしい。
昼間は大丈夫だったのだが、夜、むつはひどく鼻づまりになった。
夜中は苦しくてか、起きて泣く。
「はなーー、はなーーーー」。
鬱陶しくて、苦しくて目が覚めるのか。

うんうん、となだめて、鼻をかませてやると寝つく。
が、しばらくするとまだフガフガと苦しそうな寝息になり、目が覚めるらしい。

薬の効き目は半日ほどだそうなので、今度は寝る間際に飲ませてみようか…。

この状態が、あと1ヶ月ほど続くのだろうか。
今が一番ピークで、だんだん良くなるのならいいのだけれど…。

先週の水曜日に、むつのクラス名が決まったのと、
保育用品を一式渡されたので、
ここ一週間は名前つけ、袋物などの制作、
スモックやブラウスなど身につけるもの一通りに名前を縫いつけたり、
ワッペンや飾りなどを付けたり…の作業をしている。

むつひとりの時にはやはり私が作業をしてしまうとつまらなさそうなので、
もっぱらのんか帰宅した後、2人が遊んでいる時間や、
昼寝をしている時が作業時間である。

ピカピカのスモックに、
花柄のテープをつけたり、背中にフェルトで名前を付けたり。
一応、子どもたちに希望を聞きながら。
(一応、なのはあまり聞きすぎるととんでもないものが出来上がったりするので)
ここでもやっぱり、のんと一緒がいい、むつ。
(参照・2.26日記「のんとむつ、選ぶ。」)

あんまり真似をすると、のんが怒るだろうと、
先にむつの希望を聞く。
「(スモックの)ここ(裾のところ)にこのお花のテープ貼って、あとはどうしようか?」
とむつに尋ねる。
「あとや、ここと、ここに!!のんちゃんのと、おなじにちて!!」

・・・そうはっきり言われても。

前回、ワッペンや飾りを同じのを選ばれてイヤだったのんだが、
今回のようなコトに関してはOKらしい。
基準がよくわからない。

「のんちゃんのとおなじがいいの?のんちゃんは、年少さんの時には
 こういうふうだったんだよ…」
などと、わざわざサンプルを出して見せようとしたり。

うーーん、明らかにクラスが違うことがわかるものだったらOKなのか?
それとも、ただ単に今日はのんの気分が良いだけ??
女って難しいわ。わははは。



2005年03月07日(月) むつと買い物

予報によると、今日あたりから花粉がひどく飛ぶという…。
最近むつ、(耳鼻科で相談の上で)夜だけ薬を飲む、と言う日を続けていたのだが、
今日から…どうしよう。

今日は、ばあちゃんと買い物に出る約束をした。
行き先は先日も行ったアルカキットなので、駅からは5分もかかならい。
それほど外を歩き回るわけではないが…。
・・・やはり、飲ませておこう。
と、朝食後に薬。

先日言った時もそうだったのだが、むつ、どうも乗り換えなどで電車を待つ間に
「おしっこ」と言い出す。
家を出る時にトイレはすませているので、時間的に出るとは思いにくい。
気分的なものだろう。
前回も、その前の時にも、
そうやって駅構内で探してトイレに駆け込んだのだが、結局、出なかった。

今日もそうだろうなぁ…どうするかなぁ…と思いながら、
とりあえずトイレに向かう。
あらら。残念ながら、使えるトイレが満員。
時間に余裕があるのなら開くのを待ってもいいが、
すぐすませて戻らないと、次の電車はかなり時間があいてしまう。

…大丈夫だよ、前の時も出なかったし、今日はちゃんとトイレに行ってから
お家を出てきたじゃない。
お店に入った時にすぐにトイレに入れば大丈夫。
できる限り穏やかに、「大丈夫」とくり返す。

むつはいったんおとなしくホームに戻ったのだが、
また「やっぱりでる」と言い出す。
もう、のるはずの電車が滑り込んでくる直前。

・・・。結局、むつの安心の為に、オムツを。
非常事態の為に、私のカバンに1枚だけ入れてあるオムツをはかせる。
最近、外で漏らしてしまうこともないので、入れておかなくてもいいかな…と
思っていたオムツなのだが、
やっぱり入れておいて正解らしい。

ちなみに。すっかり安心したらしいむつ、ご機嫌で電車に乗り込み、
ばあちゃんと無事会って、手を繋いで買い物。
「トイレは?行かないの?」と声をかけると、
「でなーーい!!」
・・・・・。
そんなもんです。

店に入ったのが10時半頃。うろうろと見て回り、
むつの入園準備品などを少し買っていると、薬が効いてきてしまったらしい。
11時半頃に「眠い」と言い出す、むつ。
あらららら。
結局、なんだかんだとぐずぐず言って、ご飯を食べに入ったが
そこでピークに達してしまい、
無言でご飯だけをかき込んで食べると、
「ねるからだっこして……」。

結局、のんのお迎えもあるので13時には出る予定だったのだが、
予定よりだいぶ早く錦糸町を後にする。
買い物時間、1時間も無かった。
なにをしに行ったんだか。

・・・ただ、きっと、こんな風にばあちゃんと私とむつ、3人だけで
外で買い物したり、食事をすることは…入園前はこれで最後だろう。
そう考えると、ちょっと感慨深かったり。



2005年03月06日(日) 片づけなさーい!!

朝から子どもたち、よく遊ぶこと遊ぶこと。
随分前に買った幼児雑誌の付録に付いていた、
所謂着せ替え人形のような、紙製の人形を使って、おままごと。

海苔の空き缶を家に見立てて、
「こんにちは〜、おじゃましまーす」
「学校に遅れちゃうわ、急いで!!」
「うん!わかったわ!!」
「はやくーー」
などなど。
話の内容は脈絡がないんだか、アニメの影響なんだか、
学校に行っていたかと思えば途中で敵を倒していたり、
他のぬいぐるみと会食していたり。

「やーん、そんな楽しそうなことするんなら、リカちゃんも混ぜて〜」
と発言してみたら、
「だってリカちゃん、自分で立てないんだもん」
と一蹴された。

…確かに。紙製の人形の方は、厚紙でスタンドがついている。
ちっ。
仕方ない、今度リカちゃんのスタンドを買ってこよう。


よく遊ぶが、片づけない。
・・・。
どうも、あるものはありったけ出して遊ばなきゃ!!と言う主義なのか?と
思うほど、たくさん出す。

そして、そうやって人形遊びをしていても、突然に
「本読もう!!」と言い出す。
本を出し始める。

ちょーーっと待ったーーー!!
……人形をね、片づけてから、本を出そうね。
と、ここら辺まではにこやかに。

はーい、と子どもたち。いつもの場所に片づける。

うんうん、それじゃあ、読んであげるから持っておいで、と私。
楽しげに交代に1冊ずつ持ってくる、のんとむつ。
しばし、親子の絵本の時間。

ふと見ると、本棚の本、今持ってきている本のシリーズ全部が出ている。
・・・。
あのねぇ、本は「今読む本」だけが手にあればいいの、
だから今はのんが1冊、むつが1冊。
他はぜんぶしまいなさーーーーーーい!!!!

はぁーーーい。と子どもたち。
私のところにそれぞれの本を1冊ずつだけ置いて、
本棚の前に積み上げた本を片づけに戻っていく、のんとむつ。

ただ、こういう時に本棚の前でぐずぐずするのはむつである。
「はいらなぁ〜い」「できなぁ〜い」
などと言って、ダラダラと横になっていたりする。
のんは、出す時は全部!!という感じだが、しまう時も早い。

ふー、しまい終わった。
と、辺りを見回す、のん。
「…あ!こんなのがあった!!むつちゃーん、今度これであそぼーーー!!」
「あちょぶ、あちょぶーーー!!」
「わーーい!!」

あのーーーーー・・・。
私の手元にある、この2冊の本は…?



2005年03月05日(土) はじめて、はじめて

今朝は朝食を済ませると、私は空き箱とガムテープ、ハサミを使って
ちょっとした工作。
「なになに?なにができるの??」と
子どもたちが目を輝かせて寄ってくる。

……
のん、このところ私がリカちゃんの洋服を作ったり、
幼稚園の用品に名前を縫いつける様子を見て、
「のんちゃんもチクチク、やりたーーい!!」と言ってきた。

のんならやらせてもかまわないが、むつがいる。
さすがに、むつは危なそう。
しかものんも長続きしないタイプなので、針などを放っておかれたら
怒るどころの騒ぎでなくなる。

…なにかいいこと、ないものか。
………そうか。それなら、編み物をさせよう。
そう思って、できたのがこれ。




リリアンの要領で、指を使ってどんどん編んでいく。
実は以前…確か、のんが3歳半頃…一度、指編みをさせてみたのだが、
ずっと指にかけておかないとできない、と言う状態が難しく、
あっと言う間に放置されてしまった。

だが、これならば。しばらくやらなくても、このまま置いておける。
当然むつもやりたがるだろうが、これなら安全。

やり方を教える。案外、上手くいくし、
しかも目に見えて完成品が伸びていくので、のん、大満足。

「目が疲れるから、あんまり続けてやらないのよ」と、
区切りをつけて「休憩!」と私が宣言するようにしたのだが、
むつと遊んでいるちょっとしたスキに
「あ、私編み物やってくるわ〜」
などと格好をつけてむつに言い、編みに来る。

「マフラーを編む!!」と頑張っている。
ふふふ。暖かくなる前に、出来上がるかなぁ。

そして、夜。
昼寝をしそびれたむつ、夕食を食べながら寝てしまった。
あらららら。まだ7時。
それならば、と、今度は絵の具セットを持ち出してみた。

以前、私が使っていた水彩の絵の具セットだ。
それほどブランクはないので、充分使える。

これも近いうち、のんにさせたい…と思いながら、なかなかチャンスが無くて、
延ばしのばしになっていた。
最初は、できればのんひとりにじっくり見ながらさせてやりたい。

一応、すでに溶いた絵の具を使っての作業は、幼稚園や「こどもの城」で
やったことはあるが、
自分でパレットに絵の具を出すのは初めて。
1時間ほど、ウキウキわくわく、絵の具を使ってみる。

まだ「何を書いた」という意識はないらしい。
「色を混ぜたり、流したり、とにかくいろんな事をしてみてごらん」
と言ったので、その通りに色々やってみたらしき、のんの初作品(?)。



その後、2人でゆっくりお風呂。(むつは…明日入ろう!)
「今日は初めてばっかりで、はじめて、はじめてだ!!」
と笑う、のん。



2005年03月04日(金) 雪の朝

夜中から降り出したらしい、雪。
私が起きた頃(明け方?)には、まだそれほど積もっていなかったのだが、
明るくなってくるに従って、積もる積もる。

ああ、これはもう、休園になるだろう…。
園バスも危ないだろうし…などと、のんびりかまえていた。
だが。
連絡網が回ってこない。
7時には電話が…と思っていたが、こない。
では、7時半ならどうだ?などと待つが、電話は鳴らない。うーーーーむ。

7時半を過ぎたのを確認して、他のクラスのお友だちのママにメール。
「連絡網、回ってきた?」
「こない〜。うちは行く用意してるよ」

あらららら。いやーん。行くのね。バタバタと家を出る用意をする。
(のんは普通通り準備をしていたのだが、雨具や手袋などを準備。)

むつにはスキーウェアを着せて、のんには私のハーフコートを。
のんはその方が、背負った通園リュックごと全部包んで着られるので都合がいい。

のんのリュックの中には手袋を。
少し前の園だよりに「雪の日は雪で遊ぶので手袋を持たせて」とあった。
今日は…どうだろう。遊ぶにしても、雪がやんでからかなぁ。

私がバタバタして、急かしたからか、のんもむつも、あまり雪を喜ばない。

バスを待ちながら、のんは「えー、雪で遊ぶの?お部屋にいたいな…」などと言う。
あらあらあら。前回、あんなに喜んで遊んでいたのに。
…体調が悪い?いやいや、そうは見えないけれど…。

いやたぶん、園についてみんなで「わーー!!」となれば、
一番先に雪に向かって走っていくタイプだ。のんは。

案の定、帰ってきたのん、
「雪で遊んだ!!1時間しか遊ばなかった〜!もっと遊びたかった!!」
何とわかりやすい性質なんだ。

晴れてきたので、マンションの中2階ででも遊ばせるか…と思っていたら、
むつが昼寝に入ってしまった。
残念・・・。
のん「つまんないーー」と言いながら、だらだら。

せっかくなので、押入の片づけの続きを手伝わせる。
もう2人の着られなくなった衣類を、のんに畳んでもらう。
のん、「こんなの着てたの?!」と嬉しそう。

不用になった衣類一山(と言うほどたくさんでもないが…)、のんに
「これをきちんと、きれいに畳んで欲しいの、
 分け方とか、たたみ方はのんに任せる。」
と頼んでみた。
……結構、面白い。

のんが思う「キレイなの」と「そうでないの」に分けている。
それから「ちいさいの」と「大きいの」も分けたそうだ。
そして、キティちゃんの柄のものはまた別に分けてあった。気に入ったのか?
ふふふ。



2005年03月03日(木) バタバタと

なんと!!今日は3月3日!!
ああー、しまった、お雛様出すの忘れた!(って確信犯)

そのくらい、あっと言う間に日が過ぎていく気がする。
2月は一体どこ?と言う感じ。
このままバタバタと、入園式を迎えるんだろうなぁ。

来週はのんの「在園児説明会」。
のんのクラスの発表があり、保育用品の受け取りがあり、
年長クラスはその時に役員を決めてしまう。
(園側としては、この時ならばほとんどの人が参加するから…と
いうことらしい。)

再来週は、最後の「保護者会」。
先生と、クラスのママさんと、年中クラス最後の懇談会である。

…それと、本当は明日、クラスのママさんの有志が企画して、
「役員さん1年お世話様でした、ありがとう」という会を設ける予定だった。
が、東京地方大雪の予報。
もしも、本当に大雪になったら、
かなりたくさんの人が下の子も連れて集まるのは困難になる。
もっと大雪になって、休園にでもなればさらに大変。
そんなわけで、「中止になりました〜」との連絡網が回る。
あららら。
有志の方々、みんなに手紙を出したり、メニューを決めたり、
一所懸命まとめていた様子を、つい先日聞いたばかりなので、
とても残念に思う。


2月からずっと、我がマンションは改修、塗装工事をしている。
先日は玄関ドアの塗り直しをしたのだが、
昨日、今日、明日の3日間で、エレベーターの塗装をし直すという。
…と、それはいいのだが、
時間帯によってエレベーターが動かない。

園の送り迎えも、エレベーターのボタンを押してみて、
何の反応もなければ階段を使わないとならない。
余分なことだが、我が家は低い階だからまだいいけれど、
14階の人はさぞや大変だろうと思ったり。

ボタンを押してもエレベーターが来ない。
階段を降りたり、登ったりしないといけない。
さすがのむつも「これは非常事態!!!」と感じるらしい。
「えべれーたー、うごいてる?」
「もうおりられる??」などと、心配する。

オマケに本日は、タンクの清掃などもすると言うので午後〜夕方にかけて断水。
エレベーターは動かないわ、水は出ないわ。あはははは。

「水も出なくなるからね、使えないのよ」と説明すると、
むつの不安、さらにつのる。

ああ、のんもこんな時があった。
翌日、普通に水が出たり、エレベーターが(その時は定期点検だったが)
動くのを見て、
「今日は動くね!良かった!!」と感動していた。

まぁね、たまにはそんなコトもイイでしょう。
なにもかも、当たり前に動く世の中では、つまらない。



2005年03月02日(水) むつの入園説明会

のん午前保育。
昼食を済ませ、向かうは幼稚園。
本日は何と、「新入園児説明会」である。うふふふふ。

ああ、どうしてだろう、「むつ入園」ごとになるとどうしても笑いが出る。
がはははは、むつが!むつが入園だってさ!!
…という感じなのである。

いつまでも赤ちゃんの感覚なんだろうか。

しかも、特にむつが小柄で、
「よーちぇん、いくの?むちゃんや?ちぇんちぇいも、いるの?」
などとたどたどしくしゃべるので、ついつい
「ホントに後1ヶ月後、これを入園させてイイものか?」と思う。

のんの時には「お子さまはお連れにならないように」というお達しを
真面目に守って、
なんとかやりくりしてじいちゃん、ばあちゃんに来てもらったのだが、
今回は2人とも連れて行く。

2年も過ごせば、図々しくなるものだ。
・・・いや、もとい。
子どもを預かる施設のはずなのに、「どこかに預けてこい」という方が
間違っているのでは?と言えるくらい、……えーと…「馴染んだ」かな。
言葉としては。わはは。

いや、のんの時の説明会で、意外なほどたくさんのお子さんが来ていて、
ちゃんと先生方が園庭で遊んでくださっているのを見て、
安心した、と言うことがあるからだ。

なんだかんだいっても、のんの幼稚園、…詳しいことは割愛するが……
いろんなお達しがあっても、
結局、現場にいらっしゃる先生方がとても柔軟に、
子どものことを第一に考えて立ち回ってくれるので、安心しているのだ。

そんなわけで、2人を連れて園にはいる。
おお、もうすでにクラスの紙が張り出され、
それぞれのところに担任の先生が立っている。

むつは………。あら。のんが年少の時と同じ組だ。
のんが1年間慣れたあの部屋に、今度はむつが入るのか。
そして先生は…!まぁ!!
のんが年少の時に、補助に入っていた先生。
今年度も年少クラスの補助だったが、2年間の補助を経て、来年度は初担任か!!

初担任、でも、とても安心できる先生。
のんは入園当初からその先生を「S先生が好き」と言っていた。
まぁ。これはこれは、ありがたい。
1年間、どうかよろしくお願いします。

先生と話をしたり、お友だちのママと話をした後、ホールに上がる。
…のん、むつと同じ間隔の同級生が
今年はとても多いので、たくさんのお友達がいて、心強い。

2年前とほぼ同じ説明をうけ、保育用品を山ほどもらって、園を後にする。

のんもむつもたっぷり園庭で遊んで待っていた。
…あれ?
むつがいない。
むつは?連れてきて、とのんに頼むと、むつは自転車置き場にいた。

もう自転車は片づけたところだったのだが、まだ乗りたくて、出そうとしていたらしい。
「もうダメだよ」と何度か言う、のんの声がする。

のんに任せるか…と待っていると、のんが走って……
「せんせーーーー!!むつちゃんがーーー!!」
こらこらこらこら!!何で私がいるのに、先生を呼びに行くのよ!のん!!

ダッシュで自転車置き場まで走り、す、すみません・・・!!と先生にわびて、
むつを連れて帰る。

・・・・・。ああ、なにやら4月からの2人の様子を、垣間見た気がした…。



2005年03月01日(火) むつとお部屋で

本日は…プールの日、のはずなのだが、
残念ながらクラブ自体が館内点検の為に休館である。
そんなわけで、家で過ごす。

・・・どうも、このところむつと「目的もなくフラフラ外出」をしていない。
少し以前まで「散歩」と言って、バギーを押しながら、むつの気の向くまま
歩かせたり、
「公園行こう!」と誘ったりしていたのだが・・・。

ここ2週間ほど、プール、耳鼻科、のんの送り迎えくらいしか、
満足に外に出してやっていない気がする。
(いや、記録を見ればもっと外に出ているとわかるが)

なにせ、花粉がひどいらしい。
インフルエンザがひどいらしい。

外で遊ぶと、むつがてきめんに目を痒がる。
くしゃみを連発する。
今飲んでいる飲み薬とは別に、「外出する前に」ともらった点鼻薬があり、
それをつけていると鼻の反応は鈍らせることが出来るらしいのだが、
一度「苦い…・・・」と泣いてしまってから、ものすごく嫌がるようになって
つけさせなくなってしまった。

花粉がない、室内…例えば電車でどこかかにお出かけ…とか、
ショッピングセンターにでも…とも考えるが、
インフルエンザや水疱瘡の心配が・・・。

どちらも、今のんの幼稚園でも、ものすごい勢いで流行っているらしい。

とはいえ、その幼稚園に明日と来週、再来週と立て続けに3回、
保護者会やら新入園児説明会で、のんやむつを連れて行くのだから、
「伝染病を避けたくて」とは言えないかとは思うが、
遊ぶ為に行った先で感染して、
その3週間続く保護者会に参加できないとなると非常に困る。

あともう少し。
もう少しすれば、花粉もおさまる。
インフルエンザも下火になるだろう。

そして、入園。
否が応でも、毎朝むつはバスに乗って行くのだから、
それまで、家でできるいろんなことをしようよ、などと思ったり。
(それまでの間、2人でのんびり散歩…というのも魅力的なのだが、
やはりむつの花粉の症状には勝てない。)

今日は大きな紙にスタンプを押して遊んだ。
赤いスタンプ。
案の定、手まで真っ赤に染めるむつ。
あははははは。

何を思ったか、大きな紙を台紙にして、メモ帳に色を塗り始めるむつ。
スタンプはほったらかしにして、
ハガキより少し大きいくらいの1枚の紙に、一心不乱に、色鉛筆で色を塗る。

やがて、すき間無く色が塗られた紙が一枚出来上がった。

「むちゃん、すごい?すごい??」

へぇーーーー。なんだろう。何を考えながら、1枚塗りつぶしたのか。
のんはこういうコト、しなかったなぁ。


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