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Nekomar's Diary

2005年04月30日(土) むつの注射/公園へ

朝食を済ませたら、病院へ。
むつ、先日の、日本脳炎の予防接種の第2回目だ。
のんは父ちゃんとお留守番。

少し前に熱を出したのと、ひどい咳をしていたのがあったので、
咳の時に相談したのだが、大丈夫でしょう、とのこと。

またしても、むつ、泣かずに、じっとこらえて接種終了。
これは、ありがたい。

先生が「えらいね」と褒めて、ちいさなアメを2つくださった。
てっきり帰り道に2つとも食べてしまうかと思ったら、
「こっちは、のんちゃんにおみやげ」
という。
あら。だって注射頑張ったのはむつだから、むつが食べて良いよ?と言うと、
「のんちゃんのぶん、ないと、のんちゃんかわいちょうだから」
と言う。

あら、まぁ。
家に帰って、のんに1つあげる。
のんに「ありがとう」と言われ、父ちゃんにも私にも褒められて、
非常に気分の良さそうな、むつ。

いろいろ、思うところがあるんだろうなぁ。

昼ご飯を終えてしばらくしたら、近くの交通公園まで。
むつ、久しぶりの公園の自転車で、
どうも幼稚園の自転車と勝手が違うらしい。
(公園の自転車は市販のものなのだが、幼稚園のそれは専用のもので
あまりグラグラしないように、タイヤなども広く作られている)

「こわいーー」
などと言って、非常にゆっくり走ったりしていたが、
慣れてきたらやめられなくなったらしい。
ずーーーーーっと、自転車を漕いで回っている。

のんは、最近さかあがりが出来るようになった。
いや、これについては私もビックリである。
確か私は……、と、言うのはおいといて。

しかも、勢いだけで回るやり方ではなく、
自分の肩くらいの高さの鉄棒だと、腕の力で体を引き上げて、
ぐ、ぐ、ぐぐっっ、と足腰をあげていって回ってしまう。
体が軽いから可能なんだろうなぁ。

前まわりが出来るようになった時もそうだったのだが、
そこら中で逆上がりをする、のん。
公園でふらふら遊びながら、パッと見たものがちょうどイイ高さの棒状なら、
なんでも逆上がりしてみる、と言う感じ。

ブランコの柵で逆上がり。
大型遊具の柵で逆上がり。
もちろん、普通の鉄棒で逆上がり。

ただし、前述したようなやり方だから、腕が非常に疲れるらしく、
「ひとやすみ」などと言ってひとりで座って休んでいる。
なかなか、面白い。

ひとまわり散歩をして、帰宅。
当然、2人ともバッタリ昼寝。



2005年04月29日(金) のんとむつの料理

朝は早起き。
体調も戻り、ようやくいつものリズムになってきたらしい。

のん、このところ「料理」に凝っている。
以前から餃子を作る時、お好み焼きを作る時などに手を出して、
「またやりたい〜、もっとやりたい〜」
と言っていたのだが、
先日届いた「こどもちゃれんじ」の教材で、料理熱再燃。
(「こどもちゃれんじ」、のんが3歳頃一度入会して、
その後やめていたのだがこの4月からまた開始した)

どうも「食育」が共通のテーマらしく、
むつの教材には弁当箱と、抜き型、おにぎりを作る道具など。
のんの教材にはごく簡単な手動ミキサーと、マッシャー、抜き型がついていた。

昨夜の夕飯の支度の時には、のんにマッシャーを使わせて
ゆで卵を潰して、卵サラダを作らせた。
(むつは昼寝中だった)

せっかく、今朝は早起きしたから、おにぎりでも作りましょうか。

むつの教材に入っていた、おにぎりを作る用具。
中が空洞になったトンカチみたいな形をしており、
ご飯を詰めて、持ち手を持って前後に振ると、
丸いおにぎりが出来る仕組みだ。

子どもたち、大ウケ。

最初に2個ずつ作らせて、ふりかけや海苔など出してやり、
好きなようにトッピングをさせる。

あっと言う間に食べてしまい、「もっと作るーー!!」
「自分が食べられるだけ作りなさいよ」
と最初に私がクギを刺したので、
のんはむつに交渉。
「ねぇ?むつちゃんは、たべたい??ねぇ、こういうの、作ってあげようか??」
むつ、自分の手についた米粒をひとつひとつ丁寧にとって食べながら、
「うん、うん」
と生返事をする。

まぁ、小さめにしか作らないので何とかなるだろう。

のんはすっかり、食べるより作る方が面白い。
結局、休みの日には朝食をとらないお父ちゃんまで起こしてきて、
おにぎりを食べさせた。

むつは途中から、作るよりも海苔やふりかけをバリバリ食べる。
ふりかけだけスプーンですくって食べるのは、間違っていると思う。


昼過ぎに、これまたのんがマッシャーでじゃがいもを潰して、
ポテトサラダを作ることに。
むつは抜き型でニンジンを抜いてトッピング…なのだが、
どうも抜いた端からぼりぼりニンジンを食べる、うさぎのようなむつ。


夕食はバアバのお家へお呼ばれ。
お弁当箱にポテトサラダを詰めて、「おみやげ」と持っていく。
「のんちゃんと、むっちゃんが作ったんだよ!!」
ジイジ、バアバにも褒められて、ご満悦なのん、むつ。
さて、次回は何を作るか。



2005年04月28日(木) むつ、あっさりと

昨日とうって変わって、今朝は7時ギリギリまで寝ている、のんとむつ。
・・・今朝はどうだろう?と思いながら起こすと、
意外に機嫌の良い、むつ。

あら…これは、ホントに大丈夫?

支度も、すんなり自分で洗面、着替えを済ませ、普通にのんと遊んでいる。

あらら……。
5月いっぱいくらいは、支度の時について居てやらないとダメか…?
などと覚悟していただけに、ちょっと拍子抜け。

結局、むつが朝泣いたのは4日間だけだった。
ふーーん。そんなもんか。

のん、むつ、
さっさと支度を済ませると、朝からオモチャを出して遊び始める。
「小さい机出して」と言われたので、出してやると
2人で机に山盛り、ちまちましたオモチャを並べて、
登園時間になったら
「帰ってきたら続きやろうね!」
「うん!」
と2人でにこやかに約束して、そのままカバンを背負い、行こうとする。

・・・どうも、自分たちが行った後、私が掃除したりするとは
考えもしていないらしい。

今までだと、のんが行く時にはそれまで遊んでいたものを片づけさせたり、
「むつが続きやるよ、いいの?」
と確認したりしていたのだが……。

2人で仲良く遊んで、2人で帰ってきて遊ぼう、というのだから、
小さい机1つ分くらいは出ていても、いいか。

下に落ちているオモチャだけ拾わせて、送り出す。

むつ、楽しそうにバスに乗って行った。


最近、どうも自分がのんに厳しすぎる気がして、反省している。
厳しい…というのは違うかも知れない、
うるさすぎる、というのが一番ぴったりか。

私は、どうも細かいことにうるさく言い過ぎる。
その結果「ここだけは!」と思うことも、
のんが最近あまりきちんと聞かなくなった…気がする。
「要所を押さえる為に、あまり細かいことを言うのをやめよう!」
と、決意してみた。

ただ、基本の「これはしないといけない」
「これだけはしてはダメ」というラインはきっちり。

・・・けっこう、難しい。



2005年04月27日(水) 笑顔のむつ/Kei姉来訪

朝、5時頃にむつの咳で起こされる。
変な音ではないが、やまなくて、本人も眠れない感じ。

結局、6時までほぼ1時間、咳をしていて起きてしまった。
・・・特に熱はない。
6時過ぎ、結局寝るのを諦めて起きて、絵本などを読んでいたら、咳も止まった。

今日は11時降園だから、帰ってきたらそのまま医者に行こう。

6時過ぎから絵本を読んだり、小さな声で遊んで過ごしていると、
のんも起きてきた。
朝食前から、リカちゃん人形で遊ぶ。

そのおかげか、ピークを越えたのか、
あら。と思うほど、むつの機嫌が良い。

スムーズに支度して、笑顔で園バスに乗っていく、むつ。
あらあら、まぁ。・・・子どもって、すごいなぁ。早いなぁ。
後は・・・5月の連休以降も、こうであることを祈るばかり。


11時に帰宅して、そのまま小児科へ。
ただ、特に気になる症状はない。
今日はとりあえず様子見、ということで、薬も出ずに、すんなり帰宅。
ただ、むつ、ものすごく眠そう。
5時起きだもの、当たり前だ。

今日は、私の実姉、Keiお姉ちゃんが遊びに来る予定になっている。
途中の駅から連絡してきたKei姉とメールをやりとりしたり、
昼食を手配(出前を頼んだのだが)しているうちに、
むつはすっかり寝てしまった。

のんと2人、ご飯とKei姉を待ちながら、静かにリカちゃん遊び。

このところ、こんなものを手に入れたおかげで、
我が家ではリカちゃん遊びが熱い。
ドラッグストア用品と、あとは今までももっていたままごとセットを並べて
「買い物ごっこ」をして、そのまま「赤ちゃんのお世話ごっこ」をする。
何十回も、くり返す。

当然のように、それにつきあわされるKei姉。
ふふふふ。
途中でむつも起きて、食事した後はみんなで「リカちゃん遊び」。

一段落すると、
以前Kei姉からプレゼントされたプリンセスのドレスを出して、
着せて見せて、そこからはファッションショーの如く、
よそ行きのワンピースを着て、Kei姉に見せる。

「わー、可愛いねぇー」と言われるのが、とてもとても楽しいらしい。

最近すっかり大好きな「ふしぎ星のふたご姫」の真似をして、
ドレスでポーズを決める。

ファッションショーも、写真撮影も、一通り済んだところで、Kei姉が帰る。
玄関でドレスで見送り。
今度また、ディズニーランドで会おうねぇ〜、と約束してさようなら。

我が家にいる間も、仕事の電話などがかかってきて、すごく忙しそうな姉。
……姉は、リカちゃん遊びで有意義な休日が過ごせたのだろうか?



2005年04月26日(火) なかなかった!!

朝はどんより。
天気も、むつも。

今朝は、起きたてはけっこういい感じだったのが、
朝ご飯を食べているうちにブルーな気分になったらしい。
父ちゃんが「おはよう」と声をかけても返事せず。
「ちゃんと挨拶しなさい」と怒られたところで、堰を切ったように泣き出した。
あーあ。

そっとしておいてやって欲しい気もするし、
「そんなことは関係ない、挨拶はちゃんとするべき、と躾るんだ」
というお父ちゃんの考えも、わからないではないし。

むつが「行きたくない」と泣いてるだけならまだいいが、
父ちゃんが怒り出すと、私は胃がキリキリ痛む思い。

ただ、今日は昨日ほど泣かず。
やっぱり、私が弁当を作り終わるまで待ってはいたが、
支度するのに抵抗はせず。
着替え終わっても時間があり、ETVをつけてやると笑って見たり。

ふむ、だいぶ落ちついてきたか?
いやいや、まだまだ??


降園時。
バスからも、元気に降りてきた。
どうもまだ、先生に「さようなら」ときちんと言えないフシがあるのだが、
明日はちゃんと言えるように頑張ろう。ねぇ、むつ。

「きょうや、よーちぇんで、なかなかった!!」
と、威張る、むつ。

ホント!!エライ!!すごいね!!と褒めたのだが、
……ってことは、やっぱり昨日までは泣いてたんだねぇ。

帰宅してから、15時頃までにばったり寝てしまうのはここのところ連日。
疲れるんだなぁ、と思う。



2005年04月25日(月) 今朝も泣く、むつ。

朝、今日はのんと一緒だから…と淡い期待を抱いたのだが。

むつ、やはり布団から起きてこない。
横でのんがトーストをぱくぱく食べていても、
私が弁当を作りながら何度声をかけても、
むつは布団でゴロゴロ。

やっと弁当作りが一段落したので、むつのそばに行くと、
「おかあちゃんがきてくれるの、まってたの」

なに甘えてんだい、このすっとこどっこい!!
…と、江戸っ子の私はついこういうコトを言いたくなるのだが、
とりあえずちょっと我慢。

そうなのー、でもおかあちゃんも忙しいからね、
ちゃんと起きてご飯食べてね、と、優しく。

うーーん、でもどう考えても、甘えたいんだよなぁ。
最初の1週間は勢いで通ってみたものの、
風邪で数日休んだら、家の方が居心地が良くて、おかあちゃんにも甘えたくて…。
ってところなんだろうなぁ。

まぁ、しばらくの間、基本線の「幼稚園は必ず行くところ」を貫きながら、
むつにつきあうか。

今日からはのんも一緒。
のんの方は、「今日からむつちゃんと一緒に行くから!」とはりきっている。
ありがたいこと。

ご飯を食べて、さあ、トイレに行って支度して…というところで、
むつ、泣き出した。
先週の木曜日、金曜日よりもちょっと激しく。
トイレに行った後、むつはおむつ→パンツに履き替え、
紺色の1分丈パンツを履くのだが、
その(通称)紺パンを履かない、と泣く。

あらら、支度に差し障りが出るようになると、困るなぁ。
履きなよ、やだー、履きなさいよ、いやだーー、をちょっとくり返した後、
「じゃあ、今日は特別だ!!顔洗わなくていいから!ね!」
と、全然関係ないところで譲歩してみると、
意外に素直に
「うん」
と言って、紺パンを履く、むつ。

なんなんだ。

顔を洗わなくて言い、といった手前、濡れタオルで顔を拭いてやる。
「歯は磨かないといけないねぇ」と言うと、
「うん」と素直に磨いた。
いろいろ支度を手伝い、時間になると、
意外に素直に玄関に行き、靴を履いて、バス停まで歩く。

なかなか、どの辺がむつの許容範囲なのかわからなくて、面白い。
いや、面白がっている場合じゃないけど。


帰りは、とりあえず元気にバスから降りてきた。
嬉しそうに私に抱きついて、手の甲の「お弁当全部食べた印」を見せる。

横から、のんが、
「むつちゃんのこと、帰りに迎えに行ったら泣いてたよ」
と言った。

・・・そうかぁ。やっぱり、泣いているのかぁ。



2005年04月24日(日) 回復

昨夜も随分早く寝たにもかかわらず、
今朝もまた9時近くになって起きてくる子どもたち。

子どもたちの体は正直だ。
体力が失われていると、ホントに、よく寝る。
胃腸が元気だと、よく食べる。

昨日はのんもむつもお腹の調子が今ひとつで、
食事もあまり欲しがらなかったのだが、
今日はだいぶ回復したらしい。

9時に起きてきた子どもたち、「おなかがすいたー」。

トーストを食べさせる。
「ハチミツをかける!」という、のん。
むつに「何をかける?」と聞くと、
「のり。」
えっ?の、のり?あの、味付け海苔?

「うん」と頷き、海苔を2枚のせてやると、美味しそうにはぐはぐ。
・・・トーストに海苔。
いや…まぁ、いい感じだが、…どこでそんなことを覚えたの?

のんは横目でむつを見ながら、ハチミツトーストを食べる。

あっと言う間に1枚ずつ、ぺろりと平らげる。


その後も、のんとむつ、昨日までの様子と全く違う。
むつの様子が特に、著しく違う。
昨日までぐったり横になっていた布団の上を、2人で仲良く駆け回る。
きゃっきゃと笑い声が響き、転がってくすぐって、楽しそう。

2人で並んでぬりえをしたり、手紙を書いたり。
ああーー、本当にだんだん回復してきている。



2005年04月23日(土) だらだらと

やっと土曜日。

やはり、みんな今週の熱で体力を失っているらしい。
昨日は昼寝をしたにもかかわらず、19時に布団に入り、
19時20分には2人ともすーすー寝入っていた。

今朝は、私は6時台から起きていたのだが、
むつに呼ばれてもう一度布団に戻り、
気がついたら9時半だった。

いつも早起きののん&むつも、横ですーすー寝ている。

のんの熱…ああ、下がっている。
ちゃんと平熱だ。

子どもたちはきっちり、2日ずつの熱だったなぁ。
まずは一安心・・・か。

昼間も、ダラダラ過ごす。
薬を飲んでいたせいか、やはりウィルスにやられたせいか、両方か、
のんもむつもお腹の調子が良くない。
月曜日になって、まだ良くなかったら病院に連れて行こう。

のんはかなり元気な様子で過ごすが、
むつはそのお腹のせいか、よく遊ばない。

何かといってはすぐに布団に横になる。
のんがちょっかいを出す。
泣く。

あららら。
ここ数日で、何ヶ月分も泣いて居るんでないだろうか、むつ。

普段あまり泣くことが泣く、どちらかというとケロリとして陽気なタイプ
(ではないか、と私は思うのだが)の
むつだけに、ぐずぐず泣いていたり、横になっていると
やはり体調が悪いのだなぁ、と思う。

2日で「治った」と思うのは早すぎたか。


とりあえず、様子を見る。
明日には元気になって、遊べるといいけれど。



2005年04月22日(金) むつ、泣く。

のん、朝になって手を触ると…
まだ、熱い。
そりゃあそうだなぁ、
昨日39度近かったんだから(たぶん日中は超えていたと思う)
そうそう簡単に熱は下がらないだろう。

ただ、昨日ほどの熱の高さではない。
本人も、昨日に比べれば、ずいぶんと楽そうにしている。
・・・だが、幼稚園には行かれない。

さて、と。

むつ、起きた時からもうぐずっている。
布団から出てこない。

給食が始まり、通常保育(14時降園)になるのは、5/6から。
それまでの間は13時降園で、弁当持参である。
弁当を作るのは苦ではないが、
それは子どもがぐずっていないという前提だ。(当たり前だが)

参ったなぁ。

弁当作りを出来るだけ手早くすませ、むつの朝食を見ることに。

のんは、…昨日より元気はあるが、「食べたくない・・・」というので、
とりあえず、むつの見送りが済んでから、一緒に何か食べよう、と
言って寝かせておく。

はい、朝ご飯を食べましょう、むつ。
バターロールを食べながら、一口食べるたびに泣く。
鼻をかむ。
食べる。
泣く。

むつが「幼稚園行きたくない」などと泣いていても、
私はそれほど衝撃を感じないのだが、(それもどうか?)
支度が遅々として進まないのは困る。

むつはしがみついてまで抵抗したり、暴れたりするたちではないので、
連れて行けば歯も磨くし、顔も洗って、着替えもする。
非常にやりやすいのだが、その度にメソメソ泣いて、
「よーちぇん、いきたくない・・・おかあちゃんといたい・・・」
などと言う。

できる限り明るく、「なーにいってんの!ちゃんと待ってるから!」と
笑顔で支度を手伝い、バスに乗せる。
・・・ま、来週にはのんも一緒になるし、大丈夫でしょ。

のん、だるそうにはするものの、熱に体が慣れてきたのか、だいぶしゃべる。
本を読んでやったり、一緒にTVを見たりして過ごす。
TVを見終わると、「なにしようか」「つまらないねぇ」「そうだねぇ」
などと会話。

ああ、むつが居なくて、2人で昼間過ごすなんて、初めてかも。

むつ、今日はしょんぼりとバスから降りてきた。
園でも泣いたらしい、目がちょっと腫れぼったい。

ま、来週、来週!!なんとかなるさ!!
今日で長かった1週間も一段落!



2005年04月21日(木) 今度はのん/むつ、ひとりで登園

明け方4時頃、トイレから帰ってきた、のん、
「あつい」。
・・・熱がある。
あああ。参ったなぁ。今度は、のんだ。


朝、もちろん熱が下がっているわけもなく。
のんは寝ていたので、そのままにしておき、
むつだけ登園の準備をする。
むつ、初めてのお弁当を持っての登園だ。

朝ご飯を食べなさい、と声をかけたあたりで、
のんが今日お休みすることに気付いたらしい、むつ。
とたんに機嫌が悪くなり、朝ご飯を食べずに布団に潜ろうとし始めた。

私は弁当を作っていて忙しい。
父ちゃんにむつを呼んでもらう。・・・・出てこない。
「ほら、朝ご飯食べないと幼稚園行かれないよ」
と言われたむつ。
泣き出した・・・・。

うはぁ。参った。
台所に入らせて、しばらく弁当を作る様子を見せる。
その間も、ずっと「おかあちゃん、おかあちゃん」と言いながら
しゃくり上げるようになく、むつ。

あまり過剰に反応せず、それでも「泣くのをやめなさい」と
静かに諭しながら、弁当を見せる。
「ほら、これを持っていくんでしょう」

ダメ、泣きやまない。
むつ曰く、「ちゃみちぃの、おかあちゃんいないから、ちゃみちぃの」
(「さみしいの」と、思われる)

あららら。そうか。のんがいたから、一緒に行っていたんだなぁ。

・・・。ここで負けてはなるまい。
でも、あまり気負ってはいけない。
できる限りのことを省き、むつの支度をそれとなく手伝う。

泣くことは泣くが、抵抗して支度が出来ない…ということはない。
とにかく、泣きやむように言いながら、ギリギリの時間に支度が出来た。
のんの欠席届を書くのもそこそこに、家を出る。

むつ、家を出る時に泣きやんだのが、バス停に来るとまた泣き出した。
ハンカチで拭いてやる、と、
「このはんかち、もっていく」と言いだした。

えっ。うーーーん・・・。これは私ので、名前も書いてないんだけれど…。
「これ、ちぇんちぇいにみせる」と言う。
そうか。・・・・。
「いいよ、なくさないでね」といいながら、上着のポケットに入れてやる。

ちょっと赤くなった目で、バスに乗り込む、むつ。
先生がすぐに察してくれて、今日はいつもの席ではなく、
先生のすぐ前の座席に座らせてくれた。
バスの中からは、元気に手を振る。

・・・ホッ。

走って帰って、今度はのん。小児科に連れて行く。
一度吐く。
熱はそれほどすぐに下がらず、夜まで38度台が続く。

ちなみに、むつ。
元気いっぱい、バスから降りて帰ってきた。
お弁当を全部食べた証の、手の甲の赤いハンコを自慢げに見せてくれた。

・・・たぶん、明日ものんは休み。
明日は、むつひとり、元気に登園するだろうか。



2005年04月20日(水) むつ回復

むつ、夜中は手足が熱かったのだが、
朝になって、すっきりした手をしている。
熱がこもっている感じではない。

ああ!よかった!!これで、1日下がったままなら、もう大丈夫!!

今日は午前保育だし、休んで様子を見て、明日から登園…!
ほっと一安心。

本人も気分が良いのか、朝からやたらはしゃぎ、よく遊ぶ。
せっかくなのでつきあって、遊ぶ。
本を読んだり、ゴロゴロと転がって遊んだり。
2人でパンダのようにじゃれ合って遊ぶ。

私も、すっかり…とは言い難いが、吐き気がかなりおさまった。
胃の調子が戻ってきたらしい。

今回、月〜水曜日までお休みしたわけだが、
むつが見送り、お迎えの度に
「むちゃんも、よーちぇんいきたいなー」などと言う。
ふふふ。
そうねぇ、うんうん、早く元気になろうね、と返事をしつつ、
そう言ってくれることにとても安心したり。

入園初っ端で、これだけ休んでしまうとあとが心配なのだが。

午前保育なので、11時過ぎにはのんが帰宅。
昼食、のんはもちろんのこと、むつも久しぶりに食欲を見せる。
ああ、これは本当に安心できるかも。

午後は2人でよく遊び、良く昼寝する。
やはり、体力はだいぶ落ちているらしい、むつ。
ちょっとしたスキにばったり寝てしまい、3時間近く寝てしまった。

明日から、2人元気に登園できますように!!
むつ、明日は「初めてのお弁当」だ!!



2005年04月19日(火) まだ熱がある

むつの熱、残念ながら昨夜から下がらず。
いや、下がることもあるが、また38度に戻ったり。
今朝も、何やら本人は熱に浮かれて、やたら機嫌良く起きてきたが、
熱を測ると38.7度。

こりゃあだめだ。

のんだけを幼稚園に送り出す。

ただ、昨日はいくら水分を摂ってもオシッコが出なかったのだが、
今日はビックリするほど何度もトイレに行く。
すこし、体が熱になれてきたか。

本人の様子も、昨日より元気。
パンなど、「食べたい」と言う。
(が、まだ全然食べられずに残す)

私もまだ吐き気がおさまらないので、2人で布団で過ごす日中。

のんが帰ってきても、むつは元気がない。
不機嫌で、ゴロゴロしている。
熱は高いまま。

夕方、少し熱が下がると今度はビックリするくらいはしゃいで、
のんが何を言ってもけらけら笑う。
のんは嬉しそうだが、見ていて心配になるくらい。

夕食の食欲も相変わらず、ほとんど食べられない。
熱が下がるまで、もうひとがんばり・・・。

のんは元気。
土曜日に診察してもらった時に「のどが腫れている」と言われていたので
のんも熱を出すのを覚悟したのだが、大丈夫だったのか、
それともこれからなのか。

いやいや、だいぶ体力もついてきた。
大丈夫だった、と信じたい。



2005年04月18日(月) 今度はむつ、発熱

久しぶりに、夜中眠れた気がする。
朝食もやっと食べられる。

さあ!!今日から、のんとむつはお弁当持参!

・・・と思ったら。

むつ、熱がある。38度。・・・とほほ。

のんを送り出し、小児科に連れて行く。
休ませる時、良く言い聞かせたのだが、それをわかっているのか、
「むちゃん、よーちぇんいきたかったなー」
「おべんとー、たべたかったなー」
などと言う。

うんうん、早く治って、元気になったらお弁当持って幼稚園行こうね、と
何度も話をする。

病院から帰ってからは熱もさらに上がり、うとうと。
少し寝たかと思うと目を覚まし、飲み物を欲しがったり。

私も完全回復したわけではない、
どうやら薬で胃が荒れているらしく、吐き気だけがおさまらないので、
むつの隣で横になって過ごす。

アラームだけはかけておき、のんのお迎えには間に合うように。
それにしても、ひとり登園していてくれるだけで
本当に楽である。
こんなとき、ありがたい、ありがたいと思う。


朝、実はむつの分のお弁当も作ってあった。
むつにとっては「初お弁当」になるはずだったお弁当。

昼過ぎ、「おなかがすいた」「おべんとうたべたい」と言いだしたので
出してやる。
喜ぶことは喜ぶが、ミートボールを一口食べただけで、
「ごちそうさま・・・」

仕方ない。早く、元気になって、むつ!



2005年04月17日(日) 少し復活

点滴の効き目があったか、熱は下がる。
が、薬の作用か、風邪の症状か、
だるさと吐き気はとれない。

一日、ほとんど寝て過ごす。

家の中がひどい状況になっている気がするが、
気のせい、気のせい。と思うことにした。

のん、むつ、
「大丈夫?」と度々気遣ってくれる…のはいいのだが、
せっかく寝ているのを揺らして起こしてまで
「だいじょうぶー?ほんとーに??」
などと言うのはやめてくれ。

あと、布団の下の方に隠れてかくれんぼするのもやめて欲しい。



2005年04月16日(土) 点滴

また、朝から高熱。
39度を超す。
寒気、吐き気で動けない。

ぎりぎり、いつもかかりつけの内科が開く時間に起きて、診察へ。

のん、むつも咳が少し出る。
同じ病院の小児科で見てもらう為に、
2人は父ちゃんに連れて行ってもらう。

私は内科で見てもらい、そのままレントゲン、血液検査、点滴。

夕方、だいぶ楽になる。
このまま熱が下がるか?



2005年04月15日(金) いったん下がる

薬の効き目があったのか、朝には熱が下がっている。
ホッ。

子どもたちを幼稚園に送り出し、
とりあえず洗濯物を片づけてあとは布団へ。

幼稚園に行っていると、やはり数時間とはいえ、楽だ。

昼ご飯は作って食べさせるが、その後また容態悪化。
微熱程度なのだが、夜もよく眠れず。
1時間ごとに目が覚め、しばらく眠れない感じ。



2005年04月14日(木) 発熱

やっと晴れた!
と、洗濯機を2度回し、
むつの幼稚園関係の書類を整える為に銀行へ。
バタバタとした午前中を過ごし…

あれ?なにやら、寒いなぁ。
まだまだ、晴れたとはいえ、昨日までの寒さが残るんだなぁ・・・。
などと考えながら、11時、子どもたちを迎える。

・・・。
何やら、だるい。
うーーん・・・。
ちょっと風邪を引き気味なのかも…。
無理をしないように、と、昼食はファーストフードを買ってきて済ませ……。

熱を測ると、あららら。38度。
こりゃダメだ。

子どもたちは元気。むつがちょっと咳が出る程度。
私、昼過ぎからどんどん熱が上がる。16時には、39度を超す。

これは参った。

父ちゃんに連絡し、できる限り早く帰ってもらって、病院へ。
薬を飲んで、あとは倒れておりました。



2005年04月13日(水) 保護者会

3日続きの雨天で、朝はコートを羽織るほどに寒いのがちょっと難儀だが、
子どもたちは元気に登園。

そして、あっと言う間の11時に帰宅する。
本日は、新年度初の保護者会。

前年度、保護者会はずっと、2人連れて行って遊ばせて…としていたのだが、
あいにくの雨で園庭では遊べないし、
とにかくむつが連日くたびれているので、昼寝の時間を確保してやりたい。
結果、子どもたちの熱望もあり、ばあちゃんに来てもらう。
家にいてもらえれば、むつが眠くなった時も大丈夫だろう。

お迎えのバスは、ばあちゃんと待つ。
むつ、まだまだカバンが身に余る。
バスを降りてくる時にいつも座席に引っかかり、ジタバタしているのを、
先生が助けて降りてくる。

慌ただしく、4人で昼ご飯をすませ、私は1時に家を出る。
子どもらはばあちゃんと遊ぶのに忙しく、見送りもろくにしてくれない。
・・・ま、いいのだけど。

「総会」と称して、園長からと、主任先生から今後の予定などに関して
挨拶、説明があり、
クラスごとに別れて懇談会や役員・係決めがある。
(のんの年長クラスはすでに役員は決定しているので、各行事の係決めがある)

・・・私は一体、どっちに出席するんだ?!

担任の先生に聞いてみると、「学年の小さい方から」とのご指示。
それならば、とむつのクラスから出席。

ちょっと話はそれるが、のんの学年は子どもの数が(近年にしては)少し多い。
そして、のんとむつ、両方同じ学年になるおうちが、今年、非常に多い。
・・・はずなのだが。
どうも、年少クラス2クラスのうち、そんな「上下同学年」のおうちが、
みんなもう一方のクラスに集まってしまった。
(クラス編成は誕生日順で行うので、意図的ではない…らしい。)

我が、むつのクラス、「上の子が居ます」というおうちは我が家を含めて3組。
「上の子が卒園生です」という方は5人いらした。
つまり、あと20人ほどの方は、初めてのお子さん、初めての幼稚園!!
あらららら。

しかも、むつの担任の先生、初担任。
もう、教室中に緊張感がみなぎっていて、胸が苦しくなってくる。

行事の係を決める時にも、「どんな行事か」を説明するところからになるが、
初々しい先生と、初々しいママさんで、話があっちこっちに。

Iさんと一緒に、何度も先生に助け船を出したくなる…が、
あまり口出ししてもなぁ…などと思ったり。

とりあえず、未就園児さんを抱えたおうちでは出来なさそうな係を
幾つか引き受けて、中座し、のんのクラスへ移動。

ああー。こちらはもう、知った顔ばかり。
数人、初めて一緒のクラスになったお子さんのママがいるくらいである。
ホッ。落ちつく・・・。

のんのクラスでも係を幾つか引き受けた。
うーむ・・・。なにやら2学期以降、行事の度に係になっているかも?
ま、役員は逃れてしまったから、いいか。

かなり長くかかった保護者会で、16時過ぎに帰宅すると、
むつはすっかり寝てしまっていた。
のんはフルパワーで遊んでいたらしく、夕食を終えると早々に寝てしまう。

長かった一日!お疲れさまでした。



2005年04月12日(火) のんとむつ、バス通園

昨日入園式を終え、今日からむつ、バス通園である。

朝、うんと早くに飛び起きてくるか…と思ったら、さほどでもない。
のんと一緒に起こされて、起きてくる。
でも
「きょうは よーちぇん、いくのよねー」
などと言って、すこぶる機嫌が良い。
ふふふふふ。

ウインナーと、とても小さく握ったおにぎり2つ。
のんの方が先に食べ終わったが、
「むつちゃんに、教えてあげないと!」
などと言ってなかなか席を立たない。
トイレ→歯みがき→顔洗いを教えてあげるのだという。

いや、のんは先にトイレに行っておいた方がいいよ。と説得。

その後も、のん、むつのコトが気になる。
制服の着方、脱ぎ方は今までに何度か練習していたので
だんだん上手になっているのだが、それでも気になる、のん。

「襟を出すのよ」
「スカートの下から、ブラウスひっぱるの」

先生や、私に言われている通りに言っている。
でも、のん。
先に自分の襟を出して、靴下を履くべきでしょう。
(まぁ、のんはさすがに早いので、特に私が言うまでもないのだが…)

「まだかなー、まだかなーー」と嬉しそうにバスを待つ、のんとむつ。
いや、どちらかといえば、のんの方が興奮している。
バスの中から手を振るのも、のんの方が最後までふっていた。



あっと言う間の帰宅。11時、予定時刻より5分ほど遅れて、バス到着。
まだまだ、園は大変な状態なのだろうなぁ、と想像する。

むつ、元気にバスから降りてきた。
「おかあちゃんに、会いたかったのーーー!!」と笑顔だ。
「おかあちゃんも、会いたかったよーー!!」と、私。
「あーー!!ずるーーーい!!のんちゃんはーー!!」と、のん。
「のんちゃんにも、会いたかったよーー!!」

バス停(といってもマンション脇)で、ひしと抱き合う親子3人。
あはははは。

むつ、意外なほどに幼稚園のことを語る。
「アンパンマンみたよ」
 (4月前半は、混沌とした保育室内でビデオがかけられるらしい。
  ここで、菓子パンヒーロー好きに洗脳される、と見た。)
そしてしばらく、見たアンパンマンの話。

昼食を食べながら、
「わーらいまーしょ、わ、は、は、って、うたったのよ」
 (「手をたたきましょう」をみんなで歌ったらしい)
「あめたべたあと、ぐちゅぐちゅー、ぺっ、ってしなさーいって、
 ちぇんちぇいがいったよ」
 (肝油をもらうことになっている)
「泣いちゃってる子がいた!」

など、など・・・。

のんからのリークも。
「むつちゃんねぇ、バスの中で、
 『ふーん、こんなところとおるのかー』なんて言っていたよ!!
 あとね、帰る時にS先生に、
 『もうおうち帰るの?』って聞いてた!!」

うふふふ。

初日は疲れたでしょう、と早めに昼寝できる状態にする。
と、先にすーすー寝始めたのは、のんでした。



2005年04月11日(月) むつ、入園式

むつの入園式である。

9時30分までに登園だが、あいにくの天気なので
朝は8時50分頃に家を出る予定。

いつものんが登園するのは8時ちょうどくらいなので、
いつもより1時間近く遅いのだが、
出来るだけひとつずつ、ゆっくり、きちんと用意させたいので、
いつもより少し早めに子どもたちを起こす。

むつ、昨日からの咳がちょっと心配…だったのだが、
幸いひどくもならず、もちろん熱も高くなっていなかった。ああ!良かった!!

   ・・・ホッとして、朝食を食べていた時、ぐらり。
    !!うわっ!!地震!!(……東京地方、震度3でした……)
    ちょっとドキドキしながら初の登園準備が、
    私は違う意味でさらにドキドキ。いやはや。

無事、準備が終わり、バアバと一緒に、無事に登園。
雨もそれほど本降りになっていなかったので、
「祝・入園」の看板の前で、写真を撮ることも出来た。

早めについたので、むつ、部屋に一番乗り。
カバン、帽子、タオルなど、荷物を所定の位置におさめる、むつ。
先生が位置を教えてくださるのだが、横からのんが手を出す、口を出す。
「あなたがやったらダメなんだから、むつにやらせるの!」
と、何度も小声で言うのだが、どうにも我慢できないらしい。

むつは緊張しているのか、いつもならのんに対して
「いいの!!」と拒否するところが、素直に聞いて、ついて行っている。
ま、そんなものか。

2階のホールに上がると、これも一番乗り。
のんとむつ、一緒に記念写真を。
ああ。
こうして同じ制服で並んでいると、のんがとても大きくなったのがよくわかる。

最前列に腰を下ろす、むつ。
人が少し増えてくるまで、私とのん、むつの隣に立って。
むつは言葉少な。じっと座っているが、のんが落ち着かない。
あっちにウロウロ、こっちにウロウロ。

のんと同じ学年のお友だち(弟や妹が入園する)もやってきたので、
「一緒にいればいいよ」と言うのだが、
私やむつ、バアバのまわりをウロウロして、「まだー?まだはじまんないのー?」

そろそろ開会の時間になって、「じゃあ…」と後ろのパイプ椅子のところに
行こうとすると、
「ここにいて」とむつ。
ふふふ。やっぱり、少し不安になるものなのね。

先生方も上がっていらしたので、「後ろにいるよ」とむつに言い置いて、
保護者席に着席。
むつ、じっとして前を向いて座っている。
…と思ったら、いきなり後ろを向いて「おちっこ!!」
あらららら。
私が行こうとすると、副担任の先生が連れて行ってくださった。

園長の話、先生の紹介……2年前と全く同じように、式が進む。
最初はじっと前を向いて座っていたむつ、時折こちらを振り返る。
私の顔を探し、にっこりと笑顔を見せる。
のんの(入園)時より、余裕がある…?

写真撮影まで無事すんで、部屋に戻り、先生のお話を聞いて、
上着を着て、帽子を被り、お手紙をもらってさようなら。

いつものんと「幼稚園ごっこ」でやっていた、
「さようなら」の挨拶と、タンバリンをしゃららん、と叩いて部屋を出る。

外は、春の嵐。
桜の花びらが舞い上がるほどの強い風と、雨。

さあ、これからむつの幼稚園生活が始まる。



2005年04月10日(日) むつショー

気温は昨日に引き続き、初夏を思わせるような暖かさ!
…でも、すごい風。

しかもなにやら、朝からむつが咳をする。
!!!
なんで今日になって!!このところ何ヶ月も元気だったのに〜!!
…と思っていても仕方ない。
特に熱が高いわけではなく、時々咳をするだけなので、
とりあえず様子を見て、月曜日以降に病院に行こう。

明日は、むつの入園式……。
どうか、どうか熱を出しませんように・・・。

そんなわけで、昨日うんとたくさん散歩したこともあって、
今日は大事を取って休息日。
…とはいえ、子どもたちは家の中でよく遊ぶ。
あっちにバタバタ、こっちにバタバタ。


「むつちゃんショーをやりまーす!見に来てくださーーい!」
と、のんが
「むつちゃん しょー」
と書かれた小さな紙切れを持ってきた。

どうやら、チケットらしい。

それを持っていくと、
畳んであったお昼寝用の小さな布団と、クッションを積み上げた舞台の上に
むつが、これまたのんのお手製のマイクを持って立っていた。

『うたえほん』(たくさんの童謡が、絵と共に描かれている絵本)を片手に、
知っている歌は堂々と歌い、
知らない歌はイラストを元にでたらめな歌を歌う、むつ。

「♪しーろいたまごを たべまちょーー
 ♪あーかい ちゃくらんぼよ たべまちょーーう
 ♪あおーい ぶどうよ たべまちょーー♪」

なんの歌かと本をのぞくと、
「♪あかいとりことり なぜなぜ赤い…♪
の歌だった。

ああ、なるほど。それぞれの色の実を食べている絵が描いてある。
・・・って、その歌も知らないのかい!!
などと私が突っ込みを入れると、のんもむつも、2人でゲラゲラ笑う。

知ってても、知らなくても、とにかくうければ楽しいらしい。


午後は私ひとりで、ちょっと遠くにあるホームセンターまで、自転車で。
子どもたちの制服やカバンをかけるポールが、ネジがゆるんでしまった。
修理する為のセメダインと、それから園からもらったお便りなどを入れる為の
ちいさな書類棚を買ってきた。
どうも、きちんと整理しておかないと
今年度はのんのもの、むつのもので間違いを起こしそうだ。

ああ!!いよいよ、明日から!!
……と、むつ。風邪を悪化させませんように・・・。
今日のお風呂は、早めに切り上げ。



2005年04月09日(土) 春のアニメ/花見

この4月からの新作アニメのひとつ、「ふしぎ星のふたご姫」に、
のん、すっかり魅了されている。

まぁ、私としてもどうも…例の黒と白のふたりの戦うアニメに関しては
設定的にも……脚本はもうちっとなんとかならんものか……などと
いろいろ思うところが多かったもので、
のんが「こっち(「ふしぎ星の〜」)のほうが面白い!!」と言ってくれるのは
ちょっとホッとした気分だったりする。

内容的には、ふたごのプリンセスが、魔法を使いながら
いろんな星の問題を解決していく…という感じらしい。
まだ2回目なので、どう転ぶかわからないが、
「どれみちゃん」以来の名作になると良いなぁ、などと。
…アニメに関しては、ちょっと(いや、かなり?)うるさい母なのである。

きりがないので、アニメ談義はこの辺で。

そんなわけで、ついこの前まで
「とっととおうちにかえりなちゃい!!」
と言わせられていたむつ、
今度は
「ふぁんふぁん、ふぁいん!!」
などという台詞を教えられている。

教える方も、教えられる方も、良くやるものだと感心しながら見る。

さて。
とても天気の良い東京地方。
連日の20度以上の気温で、桜もすっかり咲きそろう。
「花見に行こうか」とマスクをした父ちゃんが言い出す。
どうも、連日私たちばかり出かけるので、ついに我慢できなくなったらしい。

11時頃家を出て、昼食を済ませてから、親水公園沿いの遊歩道をずっと歩く。
「公園は〜?」
「まだーー?!」
などと言いながら、ずっと散歩道になっている川沿いを歩く。

のんの言うような…遊具のある「公園」は無いけれど、
たんぽぽが咲いていたり、カタバミが咲いていたりする中を
走り回る子どもたち。

ああ、良い季節になってきた。

かなり遠くまで歩いたが、帰りもちゃんと歩いて帰れる、のん、むつ。
むつは私と2人だけで歩く時の方が
「つかれた」「だっこ」と言い易い?ホントは歩けるのに、甘えられている?



2005年04月08日(金) 朝の風景〜のん始業式

さて!!本日から、のん、新学期!!
年長クラス、「すみれ」ぐみ。

入園、卒園に伴ってバスルートがちょっとだけ変わるので、
今8時15分頃乗り込んでいるバスが、10分頃に到着予定になる。
なので、家を出る時間も5分早める。

今年度から水筒持参になった。
…今まではコップを持っていき、
 先生が大きなやかんやポットに入れてくださったお茶を
 各自汲んで飲んで良かったのだが、…
残念ながら、諸事情によりお茶を作らなくなるそうで。
水筒に、1日分の水分を持っていく。
もちろん、本日も、お茶を…午前保育なので少なめに…入れて、持っていく。

あとは保育用品。
一通り名前を付けた、道具やファイル、制作帳などの類を
紙袋に入れて持っていく。


・・・むつの入園式は来週の月曜日。

火曜日からは、2人をバスに乗せて送り出すので、
考えただけでもバタバタしそうな予感であるが、
今日は、のんだけなので、
あれだけ長かった休みが嘘だったかのように、いつも通りの朝の風景。

荷物は通常よりもちょっと重いが、本人の支度は特別なことはなく。
式典なので白いソックスだよ、と言っておくと、
いつもとは違う白のソックスを自分で出して履いていた。
(普段の日にはキャラクターのついてるものでも、なんでも可。)

時間ギリギリまで、ぬりえをしたり、
「お友だちにあげるんだ〜」などと言いながら手紙を書いて、
3月までTくんが着ていた制服のポケットに入れている。

むつは少し遅めに起きてきた。
オムツを脱いで、パンツに履き替え、
私が朝ご飯用に作っておいたおにぎりを、ぱくぱくと食べながら、
のんが支度したり遊んだりしている様子を、横目で見ている。

何を考えながら見ているのか。

「お見送りいくよ」と声をかけると、
「いかない。まってる」との返事。

・・・ま、いいか。

のんだけを連れて、マンションを出る。
上着も全くいらない暖かさ。

ほどなくバスが着る。ああ、いつも朝バスに乗っていた先生は退職された。
新しい先生が、笑顔で挨拶。
のん、荷物を座席まで運ぶのにちょっと難儀したが、
無事に手を振ってバスが出発した。

帰ると、むつがおにぎりを食べ終わっていた。
むつ、最後ののんびりの朝だ。
2人でごろごろ遊んだり、TVを見たりして過ごす午前中。
ああ!!いよいよ、来週だね!!



2005年04月07日(木) またしても「おもちゃ王国」

春休み、最終日!
もうすでに始まっている幼稚園もあるらしいし、
小学校は昨日あたりが始業式、入学式だったらしい。

行くなら、今日・・・!!
と、東京ディズニーリゾート行きをひとり密かに目論んだりもしたのだが、
やっぱり、いろいろ考えた末に断念。ちっ。

「ディズニーランドじゃないとしたら、何処に行きたい?」と
昨夜のんに聞くと、
「おもちゃ王国」
と即答だった。

では、行きましょう。
春休み2度目の「おもちゃ王国」。

3人で、しりとりをしながら電車に乗って。
先日と同じく、楽しくなりすぎた2人を静かに、静かに!と
制しながら。

到着して、まずはご飯をすませ、いざ。
のんはご飯を食べながら、何で遊ぶか計画を練っていた。
この前の時、リカちゃんとシルバニアで遊べなかったから、
 今日はピコやったら、リカちゃんのところに行くの〜!」

どうやら、先日はご一緒したRちゃんが「リカちゃんは好きじゃない」と
言った為に、のんは遠慮(?)して、リカちゃんエリアに行かなかったらしい。
まぁ、そうだったの。

春休み…ほぼ最終日とあって、かなり空いていて、
館内全体でものんよりも下の学年(未就園児)が多い気がする。

早速、リカちゃんエリアに行き、親子して遊びまくる。
「ねぇ、これとこれ、どっちが似合う〜?」
「こっちじゃなーい?」
などと、親子で1体ずつ持って着替え、それぞれのハウスに遊びに行く。

のんとむつのリカちゃんが、何故か「バシュッ!!」と空を飛ぶのはいつものこと。
隣のシルバニアハウスのエリアでも、1時間近く遊ぶ、のん。

むつはリカちゃんエリアを出るとそのままままごとのエリア、
「こえだちゃんと木のおうち」の並べてあるエリアへ。
なんだかんだと、ひとりでけっこう楽しげに遊ぶ。

途中、「ふたりはプリキュア」のコスチュームを着て写真を撮ろう!ってな
イベントに誘われ、ふらふらとついていく、のん。
あはははは。
結局、衣装は貸し出しとのことで、2人で「着たーーい!!」
着替えて、舞台で紹介されて満足げ。
舞台には次々と、同じようなお嬢さんたちがたくさん。いやはや。

そんなわけで、散々遊んで、帰りの電車でバッタリと寝てしまう2人。
17時頃に我が家の最寄り駅に降りると、まだ空は明るく、
とても暖かで薄手の上着も必要ないほどだった。

春だなぁ。そして、明日からのん、新学期である。



2005年04月06日(水) むつ、予防接種

今日はのんびり、休息日。
家でゆっくり片づけでも…と思ったら、まぁ、なんて良い天気。
(どうやら東京地方は24度くらいあったようです)

こんなイイお天気の日には、公園にでも…などと考えていて、
ハタと思い出す。
そうだ、むつの予防接種をしておかなければ。

むつ、3歳になったので、日本脳炎の予防接種に行かなければならない。
日本脳炎は、1期目は3歳を過ぎた頃に2回。
1回目の接種後、1〜4週間後にもう1度である。

インフルエンザも、すでに流行は過ぎたらしい。
小児科も今、ちょうど空いている時期だろう。

そんなわけで、良いお天気の中、のんびりと小児科まで。
調べてみたら、むつは耳鼻科にはずっと通っていたが、
体調を崩して小児科に…というのは、12月末以来だった。

まぁ、なんと丈夫になったこと!!
この冬は、インフルエンザも運良く免れたらしい。
ありがたい、ありがたい。
・・・なーーんて、言っていると熱を出したりするから、気をつけないと!!
がはははは。

さて、肝心の注射。
前回のインフルエンザの時もそうだったが、
のんはあの点滴以来、すっかり「注射恐怖症」になっている。
わーわー泣いたり、大騒ぎしたりするわけではないが、
「ひゃーー」だの「やだーー」だの、うるさい。

しかも今回は(のんはすでに接種済みなので)、むつが注射するというのに
「ヤダーー、のんちゃん見たくないから、家で待ってる!」とまで言う。
うーーーむ。
いやいやいや。5歳の子どもを、そんなに長くひとりで留守番させられない。
「絶対、アンタには誰も注射しないから」と説得し、
注射する時には待合室で本を見ていていいから、と半ば無理矢理連れて行く。

・・・どっちが注射するんだ?!

むつは物静か。否、ぱつぱつに緊張しているのか。
診察してもらい、注射を持って先生が来た時も、じっと見据える、むつ。
「ひゃーー!!」と一声あげて、逃げていく、のん。

だから最初から待合室に居ろ、といったのに、診察室までついてきたのだ。

注射針が刺さる間も、ずっと自分の腕を凝視する、むつ。
あまりにも静かに、ぷつりと打ち終わった。

「エライねぇ、がんばりやさんだね」とアメをもらう。
「終わったー?」などと空々しく顔を出し、ついでにアメをもらう、のん。
「泣いた?むつちゃん、泣いた?」などと聞く。
「なきごえ聞こえなかったでしょう?」と看護師さんに言われると、
「耳押さえて、目をつぶってたからわからなかった〜」などと言う。
どっちが姉だか。

看護師さんにライオンのシールのついたばんそうこうを貼ってもらって、
嬉しそうに何度も見る、むつ。

本人曰く、
「ほんとは、けっこういたかったのよ」
だそうだ。



2005年04月05日(火) こどもの城へ

昨日のことを、私は密かに反省した。
よし、気分を切り替えて、今日は子どもたちが喜ぶところに
連れて行ってやろう!!…なにより、自分の気持ちも切り替えよう!

…ということで、のんと相談して、行き先は「こどもの城」。
去年は夏休みに2度ほど行ったが、その時はお友だち親子と一緒だった。
私たち3人だけで行くのは…おお!初めてか?

「今回はお友だちと一緒じゃないけれど、大丈夫?それでも楽しく遊べるかな?」
と、のんに確認。
「うん!いい!!むつちゃんと、一緒に遊ぶんだ!!」
と、ウキウキわくわくの、のん。

到着!!まずはプレイルームで…!
のん、アスレチックに直行しようとして、あっ、と思いとどまった。

「むつちゃんと遊んであげるんだった・・・」

あら、ずいぶん進歩したじゃない。
いいよ、おかあちゃんがむつを見ているから、アスレチックに行っておいで、
というと、小鳥のように飛び立っていく、のん。
むつはそれを見送ることもなく、ままごとのスペースに入っていく。

春休み期間、最終日。明日から数日間は休館日とあって、非常に混み合っていた。
ままごとのスペースは小さい子ばかり…と言っても、
ほぼむつと同じ年頃〜年下の子がたくさんで、お茶碗ひとつ確保するのも大変だ。
むつ、戸棚の前に陣取って、一所懸命に食べ物を集めてくる。
でも、戸棚に入れておくと、いつの間にか他の子にとられている。

ほどなく、のんがやってきた。
「むつちゃーーん、一緒におままごとやろーう!」

今考えると、自分が集めたものをどんどん他のお友だちがとっていく…という
殺伐とした中で頑張っていたむつにとって、
のんの出現はライバルがひとり増えたことと同義だったのかも知れない。

「やだ!あっちいって!!」
むつの一声。
のん、せっかく「遊ぼう」と言ってきたのに、ショック。

しばらくは、むつの周りをウロウロし、横から手を出したりしたのだが、
あまりにも頑なに、むつが「やめて!」「やだ!」を連発するので、
ついにのん、手が出た。
…こういう時、のんは叩いたり、蹴ったりしない。ぎゅーっと、つねる。
わーわー泣き出す、むつ。
のんも半泣き。
ケンカ。

あーあー。もう、こんなところまで来て、何をしてるんだか。
2人をおさめ、どっちも悪い、でもつねるのはダメ、とのんに言い聞かせる。

しばらく2人を抱えて座っていると、何事もなかったかのように靴を履いて、
スタスタとアスレチックに向かっていくのは、むつの方である。
どうも、こういう時はむつの方が立ち直りが早い…というか、
自分は悪くない、と思っているのか。

のんはくじけない。
「今度はアスレチックで、むっちゃんと遊ぶ!」と追いかけていく。
この根性は、えらいもんだと感心する。

結局、数分後には2人できゃっきゃと笑いながらアスレチックの滑り台をすべり、
ロープで網状になっている上を、手を繋いで渡る。

その後、「パソコンやるのーー!!」と走ってくる2人。
パソコンルームで、ゲームを少々。
昼食をはさんで、工作をしてから、音楽ルームで歌ったり、太鼓を叩いたり。

また「最初のアスレチックで遊ぶーー!!」
今度ははじめからむつも一緒に。
ガンガン登り、滑り降りる。
午後は大きな子どもたちも増えていて、結構ハラハラ見守ったが、
むつ、案外丈夫だ。
ずんずん上がり、ちゃんと自分の順番を確保して、滑ってくる。

外のゴーカートにも乗り、最後にまたパソコンルームで遊んで…のあたりで
タイムアップ。
16時台には電車に乗らないと、通勤ラッシュで乗ることもできなくなる。
早めに切り上げたおかげで、すんなり座れた。

のんは「寝てもいい?」と聞くと数分後には寝息が。
むつ、楽しすぎたのか「寝てていいよ」と言ってもなかなか寝ない。
クスクス笑って、しゃべって。
帰りの電車はずっとむつとおしゃべり。デジカメで撮った写真を見て、
これは面白かった、この時はこうだった、等々。

ああ、くたびれたけれど、面白かったねぇ。
むつはその後も昼寝ナシ、夕食、風呂とこなして普通に就寝。



2005年04月04日(月) 反省

朝、早いうちに実家から荷物が届く。
荷物を開け、洗濯物を片づけると、「実家」というイベントが一段落する気がする。

………が。
精神的に、余韻を引きずる子どもたち。
むつは朝から「また、ばあちゃんに会いたいの・・・」などと言い、
くすん、くすんと本当に泣いているのか、泣き真似なのか、
メソメソしている。

のんは…前回、前々回はそんなことはあまりなかったのに、
今回はやたらダラダラしている。
普段、当たり前にしていたことをやらない。
朝ご飯も、きちんと食べない。

昼前後、銀行などに用事があって外に出たのだが、
その時にも散々、駄々をこねたり、いろんな要求をしたり。

・・・珍しい。
・・・疲れたのか?いやいや、それほどでもないはずだ。
今回、どうも実家でもそんな感じだった。
・・・体調が悪いのか?・・・いや、そうも見えない。

どうにも今回の2泊3日は、ばあちゃんと私が上手くいかなかった。
ばあちゃんも、私も、ちょっとずつイライラして、
最後の方は何やらケンカ別れのようになった。

それについてイライラしていたのかもしれない、
どうも子どもたちに……今日は、怒りすぎた。

ひとつひとつ、理由はあるのだが、
後から考えると、今、そこまで怒らなくても…と思うこともあった。

ただ、私としては「あんなに怒ってごめんね」と、
子どもたちに謝りたくはない。
いや、きっと、「子育て」としては謝ることも時に必要なのだとは思うが、
こちらの全くの誤解で怒ってしまったなどと言う時以外、
「理由があるから、おかあちゃんが怒った」
ということを忘れて欲しくないので、怒ったことに対して、自分で否定したくない。

なので、日記でひたすら反省。
いやはや、怒りすぎました。すみません。すみません。



2005年04月03日(日) 実家にて〜3日目

朝のうちに荷造り。
2泊3日だと、あっと言う間に帰り支度である。

今回、恐れていたむつのオシッコ失敗もなく、着るモノも特に困らず。
そういう意味では、だんだんと楽になる…が。

どうにも、子どもらがだんだんと図々しくなる。
そして、私の言うことを聞かなくなる。
何か言うと「ばあちゃん〜」と、ばあちゃんに言えばいい、という感じになる。

とにかく、テンションが高く、騒がしい子どもたち。
それはそれでよいのだが、困ることも。

我が家はマンションだが、築6年で、かなり床が厚いので、
ある程度気をつけていれば、それほど「騒音」にならない。(と思う。)
我が実家は団地なのだが、もう30年も前のものなので、床が薄い。
のんがちょっと小走りをすると、どん、どん、どん!!と響く。

ばあちゃんも気になるらしく、何度も言うので、
私が怒ると、それはそれで「あんたは怒りすぎだ」
「そんなに細かいことまで言わないでも」などと言う。
・・・ダメだ。今回、ばあちゃんとどうしても上手くいかない。

結局、外に遊びに出るのが一番、と
またしても朝早くから自転車に乗って公園へ。
子どもがすぐに行かれるほどの近くに、
たくさん大きめの公園があるのが、ここの良いところである。

子どもたちは飽きもせず、自転車にまたがり、
繰り返し「電車ごっこ」「ピクニックごっこ」などなど。

昼食の時間なのでいったん帰宅。
くたびれたので早々に帰ろう、と片づけをしていると、
察知されたのか、
じいちゃん、ばあちゃん、のん&むつで、買い物に行くという。
あら、それなら行ってらっしゃい。

ばあちゃん、ひとりでは絶対のん&むつを連れて歩きたがらないが、
じいちゃんが一緒なら大丈夫らしい。
昨日、私とのんが行ったスーパーまで行って来たらしい。
1時間もしないうちに、おやつを持ってどやどやと帰ってきた。

「ほら、家に帰るよ〜」
「かえらなーい!」
「やだーー!!」
「帰るよ!」
「まだとまるーー!!」
「ばあちゃーん!!」

などの会話を繰り返し、どうにかこうにか帰途につく。
今回、花粉症の父ちゃんに家から出てもらうのは大変なので、
3人で電車で帰ることになっている。

電車に乗って、数駅もしないうちに、むつはすーすー寝てしまった。
あららら・・・。

結局、寝てしまったむつを抱っこ。
しばらくのんに荷物を持つのを手伝ってもらって、やっと帰宅した。



2005年04月02日(土) 実家にて〜2日目

やっぱり朝ご飯も食べないうちに、「じてんちゃ!」と言い出す、むつ。

あははは、前回と全く同じ展開だ!!

いやいや、今日は買い物に行こうよ、と、まずはのんを説得。
とりあえず、のんが納得して「行く」となれば、むつはついてくる。

「早く買い物に行けば、早く帰ってこられて、午後はたくさん自転車で遊べるから」
と、のんに約束して、バスにて一路、大型スーパーへ。
10時到着。

そのまま、子ども用品のフロアに行くと、
子どもたちは、一番奥のオモチャ売り場に直行。
おいおいおい。

むつの肌着を選ばせたかったのに、オモチャに張り付いていて動かない。
(当然「買って」というのではなく、サンプルで出ているもので遊んでいる
だけなのだが)

「むつの靴下見るんだよ!」
「これとこれ、どっちが良いの?」
と聞いても、ろくに返事もしない。

アンタたちのもの買うんでしょ!!じゃあ買わないよ!!

…と、一喝するところなのであるが、
どうも、ばあちゃんが居ると、さほど私に怒られないと思うのか、
怒られてもばあちゃんが居るから大丈夫と思うのか。
ただ、無いと困るものだし、いろいろと柄に関してうるさいクセに、
こういう時に非協力的なのはいかがなものか、のんよ。むつよ。

とりあえず、ざっと早足で見たところ、
さほど我が家の近くのヨーカドーと品揃えが変わらなかったので、
ここで購入することを諦める。

結局、1時間もしないうちに帰りのバスに乗り込む。
昼食は帰宅してから…と、食べ終わるやいなや、寝てしまう、むつ。
わはは、さすがに疲れが出たか。

それでは…と、私とのんでスーパーまで、買い物。
のんは自転車に乗って。
とりあえず、ガンガンスピードを出して乗り回すよりも、
「スーパーへ」という目的があって自転車を走らせる方が楽しかろう、と
行ってみた。
私は軽くジョギングで、のんと走る。
ああ、こういうのも運動になってイイねぇ。
我が家の方では危なくて出来そうにないけれど。

帰宅すると、むつが起きていた。
荷物だけを置いて、のん&むつと一緒にまたしても、外へ。
散々遊んでから、やっと帰宅。

ふーー。2日目、終了。



2005年04月01日(金) 実家にて〜1日目

荷物はすでに送っておいた。
出勤する父ちゃんを見送り、10時少し前の電車に乗り、目指すは私の実家。
お互い都内とはいえ、あまり便利な乗り継ぎがないので、
ぐるりとまわっていく感じになる。
途中の駅でばあちゃんと待ち合わせ。

電車で3人のお出かけはすっかり慣れているので、
混んでさえ居なければ、そしてむつが寝てしまわなければ、
とても楽に移動できるようになった。

むつは、「じてんちゃ!」と、自転車で遊ぶことを本当に楽しみにしている。
実家についてすぐに「じてんちゃ、のる!!」と言うのだが、
とりあえず昼ご飯食べてからね、と言い聞かせて。

昼食は近くの和食のファミレスへ。
2人とも、よく食べること、食べること。
のんは朝ご飯をあまり食べなかったこともあり、子ども用のセットをほぼ完食。
じいちゃんも、ばあちゃんも、
「のんがあまり食べない」コトを私よりずっと以前から心配していたので、
のんの食べっぷりに驚く。
どうだ、参ったか。
食べるようになる時は、周りが何を言っても、言わなくても、食べるのだ。

帰宅して、飼っているセキセイインコと遊び始める、のんとむつ。

実は私は、トイザらスに行きたかった。
「トイザらスに行く?」と聞いても、「いかなーい、遊んでるーー!!」

うーーん。もう少し、むつの下着やらランチクロスを買いたかったのに。
じゃあ、私ひとりで行ってくる、というと渋い顔のばあちゃん。
どうにも、私が居ないところで「見ていてあげる」「子どもたちと遊んでるよ」
というのが、嫌だという。
何かあったら心配なのだそうだ。
家に待たせておくなら、良いけれど・・・と言うので、
1時間で帰ってくるから、と言い置いて、大急ぎでトイザらスへ。
買い物を済ませ、走るように駅へ。
まぁ、なんと慌ただしい。
焦って帰ってきた割には、帰るとのんもむつも外で自転車に乗っていた。
どうも、1時間も家にいられなかったらしい

夜はトイザらスで買ってきた、アイロンビーズを。

のん、ずっと以前からやりたがっていたもので、夢中になって作る。
むつは少し並べると飽きてしまったが、
以前やらせたビーズ遊びの時のように、節分の豆まきよろしく撒いてしまう…と
言うことは無かった。
成長したものである。

むつは昼寝もせず、「もういいかげんに寝なさい!」と怒られるまで遊んで。
布団にはいると数十秒で寝てしまう、のん。

慌ただしい第1日目、終了。


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