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Nekomar's Diary

2002年07月19日(金) のん、3歳児健診

5月の終わりにむつの健診に行った保健所まで。
時間が長くなるとむつが持たないので、ばあちゃんに来てもらって
4人で行くことに。

バスは順調に到着し、近くのファミレスでお昼を済ませて、いざ。

13時受付だったが、少し前に行ったら整理番号7番だった。
最初は全員集められて、保健士さん・栄養士さんらのお話。
子どもと一緒にホールで聞くのだが、マイクを使っていてもどうも声が通らず、
子どもたちの声ばかりが響く。
しかもだんだん飽きてくるから、子どもの声が大きくなるし。
いつも思うのだけど、意味あるのかな?

のん、しっかり緊張している。
子どもに話しかけるように話してくれる保険士さんがいて、
「3歳の人!」
と言ったとき、のんは手を挙げなかった。
「手を挙げるんだって」と私がささやくと、急いで手を挙げる。
指先まで緊張しているのがありありとわかる。

「みんな、きちんと歯を磨いているかな?」の、問いかけに、
再びぴしっと手を挙げるのん。
手を挙げたのは、のん1人。
「アラー、元気な手が上がったね、偉いねー」
…いえ、そうじゃないんです、緊張しすぎて、何でも手を挙げるんです、
すみません…。

そうか。だから幼稚園の「プレ保育」でも、
おともだちの名前なのに手を挙げちゃうんだ。
と、あらためて納得する私。

そんなこんなで緊張しっぱなしで最初は歯科健診。
その後、問診、身体測定、内科健診、育児相談。

全て滞りなく。
ただし、身体測定の後の内科健診で、のんの体重の低さが指摘される。
…というか、
最近の保健所の方針なのか、ズバリと指摘しない。
たぶん、気に病んで大変なことになるのを防止する目的なんだと思うのだけど、
「まどろっこしいなぁ、はっきり『小さい、軽すぎ』って言えば
 いいじゃん!?」
と啖呵を切りたくなるような指摘の仕方をするのだ。

ちなみに。
のんの現在の体重、10.2キロ。
ほほほ。
たぶん、同じくらいのお子さんを持つ方はちょっと驚かれるのでは。
いやいや、うちの子の方が(軽さ)勝ってるわ!!
という方はぜひご一報を。

…もっとちなみに。私の身長、145センチ。
 こちらも、私の方が!と言う方はご一報を。
 とりあえず、あまり見かけません。えっへん。

話を戻して、のんの件。
「うーん…バランスはとれているしねぇ…
 ああ、前回の健診の時からはこれだけ増えているんだねぇ、
 お母さん、がんばったねぇ…(いえ、別に…)
 そうね、お母さんも小柄かな?(大きなお世話じゃ!!)
 うん、大丈夫でしょうけど、(けど?)
 どうしても気になったら、月に一度測定できる日があるからね
 ぜひ来てみてくださいな。(体重量りに、バスに乗って来いと?)」

と、心の中でいちいちツッコミを入れてみたりする。

気にしていないのに、「気にするな、気にするな」と言われるほど
うっとおしいものはない。
元気だから、良いのだ。

毎回こんな感じで、だんだん私の「保健所アレルギー」が増してゆく。

全て終わって、バスで最寄り駅まで帰ったところで、
のん、緊張がほぐれたのか、むつ用に持っていったベビーカーに乗って
すやすや寝てしまう。
自宅についたら、起きる。
むつも同様、バスの中、私の抱っこで寝ていて帰宅したら起きた。

興奮さめやらぬ子ども2人相手に、私だけ夕方ぐったり。


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