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Nekomar's Diary

2004年03月19日(金) むつの朝の風景

昨日とうって変わって、良い天気!!ちょっと風があるけれど。

本日は、終業式。
…そして、今朝のバスには、
卒園してしまったYOくんと、YUちゃんが乗らない。
乗るのは、のんを含めて3人。
ちょっと、寂しい朝。

このところ、むつの自己主張が激しい。
以前から、何か意に添わないと、はっきりと「やや。(訳・やだ)」と
言い切る2歳児ではあったのだが、
ここ数日、更に扱いにくい印象。

困るのが、朝。

我が家の時間割では、ETVの「いないいないばあっ!」を最後まで見て、
「いないいなーい、ばいばーーい!!」とふうかちゃんが御挨拶をして、
それと一緒に「バイバーイ」とTVを消して、出ると
バス停までのんびり歩いていって、少し待って、乗る、
ちょうどいい時間になるはず。

むつも、少し前までは、「ばいばーい!!」とTVに言われると、
慌ててリモコンを持ってきたり、(消せ、と言う意味らしい)
そのまま玄関に走っていって、靴を履き始めたりしていた。

それが。
「いないいないばあっ!」が始まっても、着替えようともしない、むつ。
寝間着のまま。
「着替えないと、お見送り行かれないよ」
と言っても、
「やや。」
「いかないの?留守番するの??」と聞くと、
「うん」と頷く。

・・・うーーーん。
家の前までバスが来るのであれば、数分の間むつひとり残しても
さほどの事はない…かも、しれない。
(私としてはやりたくないのだが)
が、我が家からバス停までは、のんを連れて歩くと、5分はかけたい。
途中に2本も、幹線道路から出入りする道もある。
往復で…(帰りは私ひとりだから)…8分ほど。
バスを待ち、乗り込む時間もあわせて、いつも約15分ほど留守にする。

一度も「留守番」をしたことのない2歳児を、
15分も一人きりに出来るか?
……いや。できん。

無理矢理着替えさせる。
・・・兄、姉のいる子どもの宿命だ。仕方ない、諦めてくれ、むつ。
でも抵抗する。騒ぐ、泣く。
あまりに抵抗するので、今朝は
「本当に、本当に留守番できるの?」と、真剣に聞いてみた。
「うん」と、真顔で返事する。
・・・・。

迷った末、むつをそのままにしてのんと玄関へ。
靴を履いていると、むつが泣きながら追いかけてきた。

だーかーらーーーーー!!!!
早く用意しなさいって!!!

ああ。
またしても、朝から怒ってしまった。とほほ。


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