消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1928年10月31日(水)

先月3つの決断をした

そして2つは即実行した

最後の1つを迷った

変更すべきかずっと考えていた

でも今日実行した

3件すべて終了して

方向が変わった


1928年10月30日(火)

沈んだ気持ちに慣れっこになると
案外それが楽だと感じる

いけいけゴーゴーで
張り切って走り回るより

テンション高めで
ケラケラ笑うより

ずっと楽に感じる
老化なんだろうか


1928年10月29日(月)

ずっと気になっていたものを
ぜーんぶポチポチした
肩が軽くなった気がする
まとめ散財だけれど
結局いつかは同じことだと思う


1928年10月28日(日)

思い出そう
しずかに 
今すべきことを

たくさんあるはず
忘れて遊んでいるけれど
いくつも見つかるはず

じっと見て
周りを見て
思い出そう

今日と違う
明日の私に
ひとつずつ


1928年10月27日(土)

レンテンローズという呼び名
初めて知った(教わった)
今まで不思議だったことが
なるほどなるほど
絶対こっちのほうがいいね
こちらを使います
おしゃれです
意味が合ってます


1928年10月26日(金)

今だいじなものだけを包む

手にその勇気をもて


1928年10月25日(木)

風の強い日が続いて
公園の桜はかなり散ってしまった

公園横の幼稚園のチューリップも
ほぼほぼ残念な風情
入園式にはセーフだったろうけれど

これから新しい花たち
いろいろの球根が
蕾を上げてきている
花粉対策完全武装


1928年10月24日(水)

達成感を得ることが幸せに
達成感が生きがいになる
と刷り込まれてきたような
達成感を得られないのは挫折
そんな教育だったのかも

今日を以て
その考え方やめる
達成感というものに
そんなに重きを置かない

達成できそうにないから
フルマラソンには参加しない
できそうな短い距離から始める
達成してから目標を上げてゆく
それはそれでいいだろう

でも
フルマラソンに参加して
途中リタイアでもいいではないか
何回もそれでもいいではないか
そういう教育もよいのでは?

達成できる目標を探すより
いつもフルマラソンに参加する気持ちでいたい
フルマラソンに参加していることを楽しんでいたい

リタイアは挫折ではない
できるところまでやる
そこまでやり通す
それでいいと思う

リタイアを決める勇気もだいじ
そこまでずっと楽しむこともだいじ

達成感ということにこだわるより
いついかなる時も楽しめ
いかなる事も楽しめ
ということを念じていこうと思う
楽しむことを達成すればよい

キーワードに


1928年10月23日(火)

そのとき
夢を捨てていたから
夢を持たなかったから
生き方が小さくなったのだ

夢があれば
心に育てていれば

すべてを大きく広げられたと思う


1928年10月22日(月)

辛さや悲しみ寂しさ
そういうものは
人の心の温もりの一部だと思う
涙と同じもの

けれど
ただの浅ましさは
心の冷たさと同じに思う
怒りかとも思う

浅ましい顔を鏡に見て
それでいいと思わずに
穏やかさを取り戻してください

浅ましいことを読みたくない


1928年10月21日(日)

とんでもない大問題になる 
そういう可能性もある
ということをしでかそうとしていた

それを受け入れてくれた人
通そうとしてくれた人

簡単なことと思ってた
でも途中で
え? いいのかな

そんなにあちこち根回し要るの?
こんな大事になるはずじゃなかったよ?
責任取り切れない問題が起こるかも

怖くなって土壇場のぎりぎりで中止を希望した
相手もほっとしたかもしれない
何か問題が起きるかもと思ってたかも

家で作業する方が安心だ

よかった
やめてよかった
ほっとした

で目が覚めた
長い夢だった

まだ会議の場にいる気がする
他の人の発言が続いている
私の件は出さない


1928年10月20日(土)

雨が果て陽を浴びて
五分の葉桜たち

私は好きだ
平凡で穏やかでたくましい

ここで暮らしてゆく
ここで生きてゆく

何と競うでもなく
ありのままに


1928年10月19日(金)

人ひとり大河にはなれぬのだから
細くとも私は淀まず流れてゆけばいい

花の下をくぐり小魚を躍らせ
季節の音を聴きながら

ゆるやかに おだやかに
きらめきながら流れてゆけばいい


1928年10月18日(木)

聖地巡礼の遍路道のように

一本の長い道


挑みゆく者たちが連なる


1928年10月17日(水)

うまくいくのは
まわりのおかげ
失敗するのは
自分の非


1928年10月16日(火)

前を見る

後ろを見ない

浄化する


1928年10月15日(月)

挑み始めた者たちよ

より高く 

その先へ

追い越してゆけ


1928年10月14日(日)

挑む者が現れるのは

大きな時の流れ

風が起こり雨が騒ぐのか

活性が起こる気配


1928年10月13日(土)

そこで何かが始まっている
小さな動力でゆっくりと

目指すのは何
ゴールはどこだろう


1928年10月12日(金)

事情はわからないけれど
自分から行動を起こすことが
ものごとのスタートになる
ということかな
地球がマグマを吹くように
岩間から湧く清水が
流れを作ってゆくように


1928年10月11日(木)

何とかなるとか できるとか

高を括っているのは

傲りなのか甘えなのか

凍えて倒れるキリギリスになるのか


1928年10月10日(水)

どろんこの石ころを並べられても拾わないよ
雨に打たれてきれいになるのだろうか

河原でみつけるきれいな石
浜辺でひろうきれいな貝

ほしいのはそういうもの
手のひらで星になるたからもの

こころのたからになる言葉


1928年10月09日(火)

そのときずっと

私は足掻(あが)いていたのだ

その爪痕が そこかしこに


だから今こうなっている

当然なのだ


1928年10月08日(月)

昨日ネットの苗をさんざん迷った
今日ホームセンターに偵察に行って
迷っていたものは無かったので
他のをいっぱい買った
それでも迷って
やっぱりポチろうと思ったら
売り切れになっていた
なんかショック


1928年10月07日(日)

あちこち曲げたり
のばしたりするより

自然な姿勢で
楽な向きで眠ったら

朝目覚めたとき
リハビリになってたと感じた

自重ストレッチみたいに


1928年10月06日(土)

準備万端できてなくても

臨機応変に応急処置ができるなら

それでいいじゃない

きっと上手くいくと思うよ


1928年10月05日(金)

久しぶりのぬるめのシャワー
耳元でこぽこぽ音がする
ふっとプールの感覚

屋外の日盛りの競泳プール
少しぬるくなった水
潜るときの音


1928年10月04日(木)

春のエプロンを買った

うきうきする

次はどれにしようかと

迷ってみる

色柄違いにするか

デザインを変えてみるか


1928年10月03日(水)

桜が庭を過ぎてゆく

急ぎ合って

旅立ってゆく


満開のミモザと

舞い込む桜が本当にきれい

見上げる先は青空


1928年10月02日(火)

それは重力だろうか

引力だろうか

倒れそうになる


流れに任せてはいけない

重心は自分でとらないと

外れてしまう

外へ流れてゆく


親指にしっかり力を込める


1928年10月01日(月)

新しいドーム球場のニュースを見ていて
大きなシティー感覚にびっくりした
そして逆に土と風の景色を想った

自給自足の移住者的な山畑でなく
広大な作地をもつ農業
そんなところ見てみたいなぁ 

遠くに大きなトラクターが動いている
そんな景色を見てみたい

限りなく広がるジャガイモ畑って
どんな景色なんだろう

果てには雪をかぶる山系なんかが
連なっているんだろうなぁ




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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