夕方落日を見そこねた すでに向こうへ落ちていた
きっと桜に夕日があたって すごくきれいだったと思う 残照だけ見た
明日はどうかな 桜が少しオレンジがかると 羽衣見たいになるんだろうか
なんか話がめちゃめちゃで 笑ってばっかり 楽しいね
明日ちゃんと届くかな
喜んでくれるかな
わくわくする
暖かくて 公園の桜がどんどん咲いてゆく もうすぐ枝々がいっぱいになる おそかったのに急に
庭の端っこで イカリソウに気づいた 枯れ葉の陰から しっかり花をあげていた 愛らしい薄紫なのに強い 枯れてると思ってた 今日まで知らずにごめん
駅からのコブシの街路樹 いっぱい咲いていた そちら側通っていなかったので 気づかずにいた 空が明るく見える 久しぶりに通って 気持ちが弾む
今日は楽しい日だった 花たちは元気 花から元気をもらった
この前ふと思い立って 後の祭りという言葉を 自分の中に受け容れたばかり
今日 しまった失敗だと思わずに 後の祭りだと思ってみた
そのあと 何のことだったのか思い出せない
もし失敗したと思ったなら 理由とかいろいろと 考え悩んだと思うけれど きれいに消えてしまった
いつまでも引きずらず 新しく前に進むための 後の祭り効果 となった
権力を抱いて生きている人 自分の力を感じたいなら 最前線で武器を持って歩けばいい
公園がにぎやか 少年たちが元気に遊んでいる 3年生ぐらいかな 自分たちで行動できる でもちょっと幼げな集団
1、2年生と一緒だと 思い切りできないし
力もついてきている4年生は 大きい子に混ざって遊ぶし
結局3年生ぐらいだけで 思いっきり駆け回って遊んでる
半袖の子もいる みんな元気だ がんばれーっと思う
彼らが大人になって どんな日本を作ってゆくのだろう 元気な日本であってほしい
ついこの前 季節の始まりを感じたのに
一気に寒気に封じ込められて 縮こまって暗いニュースばかり聞く
明るい季節はまだまだ 折れることのな戦いは 終わりが見えない
即行動を起こしている立派な人たち 私はぼうっとしている
今この街に爆撃が続けられたら きっと私は死ぬ 逃げるも戦うも生き抜く意欲がない きっとそこらで死ぬと思う このまま死ぬのだろうと思いながら 吹き飛ばされ瓦礫の下で死ぬのだろう 動けないまま長い時間痛みながら 記憶がなくなっていくのだろう 生きる意志 助ける意思 その強さがない 諦めを重ねて死を思う 今そういう生き方しかしていない気がする
今地球上に2人 消えればいいと 本気で思う人物
自分を神と思っているらしいから
神の怒りを受ければいい
騙される と そそのかされる は違うよね
騙されるは相手を信じた そそのかされるは自分を信じた
後の祭りという言葉 そうなるのが嫌で その言葉を使いたくなくて きゅうきゅうと生きる 準備して対応して それでも不安な気持ち
もう捨てませんか
あーあ あとの祭りだ と ちょっと肩を落として あっさり言えばいい
あとは笑顔になればいい
カクカクの
過去はどんどん遠ざかる
過去へ過去へと薄らいで
影はそのまま陽炎に
あざといチラリズムが好き それを目指しているの と言って
にんまりして見せたひとを
ふと思い出した
モダンな着物を着こなす
洒落たきれいなひとだった
知ったかぶりや わかったふうな口をきかないこと 何度も自分をたしなめて 書いては消す
事実真実を知らず 何もわかっていないのだ 自分の感情だけで書いてはいけないと 何度も学んだ
判断は立場でかわるとしても 気持ちを記す自由はある ただ馬鹿な言葉は慎まねばと思う
お墓参りで お寺にピンクに満開の大きな木があった 桜ではなく 梅の香りもなく 桃ならもう少し大きく あんずならもう少しふっくらしてると思う・・? わからなかった
買ったときのラベルが消えて 名前のわからない小さな花の球根 白や青で咲き出した 似たものばかりになっている ベルというより星たち
その色の その濃さに ちくりとトゲを感じた
もっと静かな色もあるだろうに
その色を選んだ人に なぜか苛立ちを覚えた
やっぱり好き ハンドメイドサイト いろいろ巡っても いつまでも飽きない
宣伝にお金をかけない ちいさな物たち 利益なんて無さげな あたたかなもの
素人が趣味で制作しています 不完全な部分はお許しください と断りがあっても
そうなんだけど 私には作れないから 単純にすごいなと思う
狩猟の習いは 追い求め追い続け 身を潜めて狙い 仕留める性となる
はぐくみ育てる習いは 守り続ける性となる
その土地に暮らす 脈々と続く性
力強く止めながら
一本をえらんでのばす感覚は
快感
失礼してしまったと 後悔する
結局 人間ができてないんだ
えらそうに云っても
昨日の夕方せっせと草引き 今日は鋏でちょきちょき
下から出てきているから もう上は切った ノラさん避けに残してた分
一気に動き出した もうすぐお墓参り なんか暑そう
それは感じるものだ ベランダで沈丁花を感じた
風向きは庭から 他所からではない
昨日はつぼみばかりだったけれど きっと開いた
見に行くと 薄黄色のつぼみの塊の中に
真っ白の花が開いていた 高貴な香り
風の中に気配 湿度が十分高まって きっと降ると感じる
庭を一巡りして確かめる 青の花が咲き始めてる 黄色の小さいスイセンも 白の高い水仙も クリスマスローズの 大好きなピンクのフリルのも 赤も白もスポットのも咲いていて 樹々の芽が動き始めていて
雑草が花をつけ始めていて その気はなかったのに 草引きをせっせとして
しみじみと無心の夕暮れ前だった
ずいぶん前に お里がアメリカの人は国に帰って お里が中国の人は引っ越して 今は話せる異国の人は身近にいない
ウクライナという国は 遠い国と感じていたけれど 日本にたくさんの人が住んでいた 日本語のうまい人たちを ニュースでたくさん見た パスポートを焼いて 母国を捨てるといったロシア人も見た
こんなキッカケで知るなんて
啓蟄に感化されるわけではないけれど
やっぱり何かもそもそ始めだす
君もそうだね
そういう生まれ
始まりの季節だものね
烏の目をぬすんで
デコボコは陽にあててまるくしろ
カクカクは陽を浴びてとけろ
やわらかにゆらいで並ぶ隣に
少しは後悔して
自分の好きな固さのプリン 頑固なプリン ただそれだけのために 奮闘している
あくまでちゃちゃっと おうちプリンの道を 毎日理科実験みたいなことしている
のんきな話で心苦しいけれど この道は諦めない ひたすら進む
一晩であっという間に 雛系が消えた どこもかしこも桜になってる
桜のモチーフいいね 春は美しい
そしていい知らせが入った 退院おめでとう 軽くすんでよかった 一安心
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