消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1923年02月28日(水)

夢というものは
塔のようなものだと思う
尖端でできあがる

年月をかけて作り続ければ
尖端できっとまとまる
支離滅裂ではなくなる
とんちん館ではなくなる

だから
イメージし続けること


1923年02月27日(火)

気づいたの

うまくいかなかった理由は
夢を閉じたから

夢を切り捨てても
よい結果は生まれない

夢を持つことを忘れたら
何も見えない

追いかける気持ちも
手を伸ばすパワーも出ない

もう一度
夢をふくらませて


1923年02月26日(月)

気づいた

それはあなたの
自分への掛け声
自身への気休めのことば

心ではなかったと
心はむしろ真逆なのかも

だから
私は疲れたのだと


1923年02月25日(日)

電車やバス、タクシーを
乗り継いでの移動
疲れた

天気もよくなかったし
座れなかったり
荷物のせいもあるけれど
最後転びかけたり
あちこち痛い

運動不足


1923年02月24日(土)

そのパンのおいしさは
ただパン というだけです

スイーツ系でも惣菜系でもありません
バターやクリームのリッチ系でもなく
ふにゃららの食パンでもなく
ドライフルーツやナッツやスパイスなし
甘味も塩味も出ません

パン以外の味はしません

わっと驚くとか
感動とか懐かしいとか
ではなくて

恋しくなるパンなのです

たまらなく食べたくなる

それはパンの味

なんにもつけずに
ただおいしいです


1923年02月23日(金)

価値観の違いです
押しつけないで
口を出さないで

あなたがそう言ったから
何も言いませんでしたよ

だから自己責任です
自分で責任とってくださいね


すべての人に価値観があって
その違いに価値があると
私は思うのですけどね
読書が楽しいように


1923年02月22日(木)

どこかの川の流れがちらっと映った

すごい

ゆるやかに曲がってゆく広い河原は

今は水量がなく

一面こぶし大の石

どこかわからなかったけれど

行ってみたい河原になった


1923年02月21日(水)

もう最後の一枚に

野鳥のは雪積る林
木立の洞のフクロウは
昼間だからかじっとぼんやり
ふわっふわの羽毛


1923年02月20日(火)

大きな重きことすべて終われば
あとは頼れるマンマ系でいってほしいです
保護者でいいですから

雰囲気ちょっと卑弥呼かと思った
それもアリですから

作り笑顔でないはじけた笑顔で
支持を集めてますから

安堵して進んでください
ゆっくりでいい遠くまで


1923年02月19日(月)

昨日と違って
いかにも晩秋の暗い空
雨がそぼ降りそうな雲
冷たい風に首や肩をすくめる
出かけるのはやめた
お日様のある別の日に

ねぇもっと真っ紅になって
はらはら落ちてきてよ
黄金になってふりつもってよ
足元にふっくらと
やわらかな音たててよ

冬木立の空が青々するのも
くっきりと気持ちがいいから好き
そろそろ本気で冬コートに


1923年02月18日(日)

公園の樹々が色づき始めた

イチョウの大樹や並んだ桜が

みんな紅葉の進み加減が違って

個々にグラデーションもあって

カラフルなモザイク絵のように美しい


1923年02月17日(土)

要求されたほんのちょこっとの
最低限のことさえしておけば
あとは自分の好きなことをしてよい
と思っている人

おいおい
それでいいの?

用は際限なくあるんですけど?

成長してください


1923年02月16日(金)

少し腹立ちまぎれに

大人げないことを言いました

反省しています

口はやっぱり災いのもと

ずっと自分に尾を引きます

眠れません


1923年02月15日(木)

同じ型におさまるのは嫌で
はみ出していたくて
その集大成がとんちん館

だから愉快なはず
笑えるはず
そうでしょう?


1923年02月14日(水)

コレハ チガッタ 
と言ってすぐさま取りかえるなら

じゃあどうするの?これは

始末するのでしょうか
うっちゃっておくのでしょうか


1923年02月13日(火)

ヒビのトレイはばらばらになった
周りはすべてわれて
底だけ残った
ただのプレート
もう使えない
ずいぶんラストも頑張ったよ

とりあえず準備していた次のに
世代交代

ただ思っていたほどがっくりしなかった
ずっと想定内だったし
なんというか
寿命全うご苦労さまでした有難う
そんな気持ち

使い切ったものには
そんなに未練はない気がする
最後まで付き合って
晴れ晴れ清々しい気持ちに近い
次のに対しての要求水準もすごく低くて
それなりに納得して使える
キミはキミ みたいな気持ち


1923年02月12日(月)

この間の俳句番組の一句

口ずさむアトムの出だし冬銀河
 
好きの一句に加える

アトムっていい
科学は平和と友愛のためにこそ使うもの
未来と希望を支えるもの
その象徴みたいな明るさ
何十年も前の作品だけれど新鮮
ナウシカとは少し違って
子どもへ単純明快ダイレクトに届く

歌詞の
こころやさし と こころただし に
古くささでなく
子どもたちへの愛を感じる
未来を担うものの成長を願う愛
歌詞は 谷川俊太郎さん だったのね
今知ったなるほどなぁ 彼だったのね
手塚治虫さん本人からの依頼でとあった

この句のおかげで
アトムの歌をいろいろ調べるきっかけ
ありがとうございます
懐メロ感いっぱいなのに
今でもアトムは現役なんだなと思った


1923年02月11日(日)

進もう進もう進もうよ
掛け声ばかり続けている

ねぇ聞こえてる?
心に響いてる?
ノウミソに刺激行ってる?

きっと思ってるでしょ
そんな掛け声より
聞きたいのはあの曲
BGMにして口ずさむからと


1923年02月10日(土)

とんちんかんに違和感を覚えるのは
寧ろ正常ってこと
そう安心すればいい

違和感の中に暮らすことも
何かいいことあるかも

へんな中に
面白い事も発見できるかも

そう思って
変化していけばいい
少しずつ変わればいい


1923年02月09日(金)

1年以上手つかずの案件
いや手を付けて止まっている状態
いや止まっているのではなく
進んでいない状態

失敗を怖れているからだ
その後のことに不安を抱くからだ

もういいじゃない
考え続けて行きつ戻りつは終わろう
だめならその時一から考えよう
後の不安はいらない 進もう


1923年02月08日(木)

こども言葉で仲直りと書いたけれど

大人なら 和解かな

理解しあう 認め合う

難しくなってゆくけれど

所詮 気持ち

仲直りの握手でいい


1923年02月07日(水)

インガルス一家のドラマの大好きな点に
仲直りする があることに気づいた

家族にも友人にも隣人にも村の人たちにも
いろいろ問題は起こる
それが暮らしだと思う

解決し乗り越えてゆくときに
いろんなことをローラたちは学ぶ

勇気も忍耐も思いやりも
闘うことも許すことも
反省も償いも信頼も
手を貸し救うことも
悲しみ辛さを乗り越えることも
恐れに立ち向かうことも

でも一番と思うのは仲直り
もめ事があっても最後に仲直りがある
いろんな解決のあとで
いろんな仲直りがあって
安堵を得る
子供も大人もそこにいる

仲直りと安堵を子供たちが学ぶのは
生きてゆく上で本当に大事なことだと思う
子供の時から学んでおかないと
生き方を見つけられないオトナになるかもしれない
世界に自分しかいないと思うようなオトナに
自分の世界だけで生きているようなオトナに

そして私たちもドラマの中で
いろいろ気づき教えられている


1923年02月06日(火)

寒いのは嫌なのに
空気が冷たいのは
好きなんだよね
昔から

高架のホームの先端は
山の風が海まで下りる通り道
下のバスセンターが見える

並ぶ君と手を振りあった
君を乗せたバスは私の下を抜けてゆく
風花の流れた遠い日
寒いのも平気だった頃


1923年02月05日(月)

あまりにまっすぐな気持ちには
ついてゆけない
直球すぎて強すぎる
落ちても曲がっても
少しばかりの変化もいい
いっそのこと消えてもいい
ゆれる球もあっていい


1923年02月04日(日)

すぐ手の届くところにあるから

気持ちがざわつく

すこし離せば落ち着くかも

すこし離れるのがいいかも


1923年02月03日(土)

遠くのまちの大火のような赤さ

黒々と大樹のシルエット

そばに星ふたつ

暮色の空に木星と金星


1923年02月02日(金)

スズメではないチュンチュンという感じの
きれいな声が聞こえて
声のほうを探すと
誰もいない幼稚園の園庭を
ハクセキレイが2羽歩いていた
かわいい!
しばらく歩き回って飛んで行った
きれい!
飛びながらチチッって聞こえた

毎日見たいなぁ


1923年02月01日(木)

木枯らしみたいな風と

冬空の晴れ

イッキに冬

来ましたね!

五感フルで臨戦態勢

さあ秋作業を完結させましょ




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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