手放そうかと迷う本
手元にずっと置くのかどうか
飾りたいか しまい込みたいか
自分にとって宝ものでも
手に取りたい人がいるのか
立派な本なので迷うのです
本に対して敬意があるから
ブックリサイクルには失礼です
持って行くなら
レアものがケースに飾られている「古書店」
それでもその場で
やっぱり宝は手放さないと思うかもしれない
この丘でみる大きな景色に 時を忘れ心開かれる この広い景色を愛する
雲が流れる 重なる連山彼方の山並み 遥かな高層 マジックアワー きらびやかな夜景に 星座はつかめないけれど 大きな月 星の動き 流星群には会えないけれど 一生ずっと忘れない
一つのターニングポイントだった 人生最後の時に居たいかもしれない
フクロウのオマジナイ
福来郎だったり
不苦労だったり
フックロウで 吹っ切ろうだったり
話してしまえば楽になるのだろうか
今誤変換で離してと出た
その手もあるんだね
人に話すということは
言葉が自分から離れていくことになる
気持ちを言葉にのせて
自分から離すということになる
伝えてしまえば楽になるのだろうか
でもいったん話したことは
戻らないから
後悔するかもしれないから
だから話せない
心の奥にたたんでおく
5分かからぬ作業なら
取り敢えずしてしまう
それで一つ消去できる
最優先として
順番考えてるヒマにできるよ
仮の環境には想定外がある
対応しきれないことも多い
ままならぬ中に居続けると
それでも何とかなるものだ
価値観も指標も変わる
人生観もかわる
仮ではなく
案外新しい人生を始めているのかも
古い住所が出てきた
探した時は分からず
突然出てきた
自分のいい加減さ忘れっぽさ
ごちゃごちゃ癖
何とかしないと
音だけの世界なら
光だけの世界なら
一瞬で消えてなくなるのに
ものの形と重さは消えない
記憶にだけ残すという事を
できないでいる
物の氾濫を防ぎたいと思っている
大切なものは何かと考えている
結局は自分にしかわからないこと
その重さは
雨の音が重い
どっしりと降っている
流すというより
すべてをおさえ込むように
埋め込むように
面倒だから 大は小を兼ねる方式で 大きめ広めにしてきた
でもあとで小さくできないものもある 過ぎたるはのこともある
はじめは小さめ少なめで その方が変更しやすい
ドラマで
井の中の蛙大海を知らず
その続きの言葉を言っていた
されど空の深さ(青さ)を知る
続きがあるなんて知らなかった 調べてみた 中国原典では無いような 日本で何かで付け足されたような そういう感じだった 続きもアレンジが色々あるみたいだった
狭い見識しかない者のことを例えると 思っていたけれど 続きは何を言いたいのだろう
逆説か弁護か負け惜しみか自己満足か とりようで色々
何をつけたしたかったのだろう
テッシュー 気合いの入る言葉で 勢いつけて動くしかないよ
早々と作業を終えて 気持ちのいいカンパイをしたいよ
夜風はまだ冷たい それが心地よい
ここで一晩通したい気もする 可能と言えば可能 案外GOかも いい夢かも
大きな赤い月が低く見えた 月の出サイトではまだ「みえません」 ここはポイント地点より東ってことか 明るく大きな星は木星
月が高く明るくなった 明るい赤い星は火星
へぇそうなんだ
調べていると 土星も見えるらしい
へぇどれだろう
眩しいほど明るい月の横なのに ちゃんと見えた あれが土星 初めて確認した
天体望遠鏡だとどうなんだろう ちらっと興味 小さいの買ってみたい気も でもきっと操作が難しくて うまく見えないだろうね
本当にほんっとうに心底 どうでもよくなった
あんなに考え尽くしたのに 迷い続けたのに
あまりに長く考えていたので それだけで疲れた
どっちでもいい気がしてきた 考えた結果だから
考えなかった人からすれば 結局同じじゃないか でしょうが
違うんだよね 違う違う 結果の重さは違うんだよね 重くて振れない起き上がりこぼしみたいです
店頭に並ぶさくらんぼでなく
枝に色づくさくらんぼで
季節を感じたい
小鳥と競ってにっこりしたい
渇望していますか
つながりを
みつめていますか
きっかけをもとめて
たった一言
話しかけたい
交わしたことばを
忘れないでいたい
慣れる って
結局 麻痺するってことじゃないの?
慣れればいい って
いいことなの?
物が音を出している いろがかたちが音を出す さまざまに出す 雑多なものの溢れる場所は 不協和音になって うるさく感じる
その場所を 静かにしたいの? にぎやかにしたいの? うるさくしたいの?
物たちの出す音 感じてみて
おだやかに
その一言でいい
どんな事でも たとえ病でも
おだやかなら それなりに
つきあっていける
やっていける
代替えのないものを
失うということは
救われようがないから
かなしみしかない
だから
ただ泣くしかないんだよ
それでいいんだよ
甘えの構造 という本が気になった
昔読んだことがあると思うのに
内容は覚えていなくて
いつ頃読んだのかも思い出せない
名前は憶えているのに
外国の本の訳と覚えていた
理解できたのか できなかったのか
今の自分的には
甘えって 頼ること? と思う
もう一度読んでみようかな
植えたばかりの
薄桃色のアニソドンテアが
ぽつぽつ咲き始めた
ピンククイーン
姫芙蓉とも
そういう風情かな
底紅でないので
サクラアオイもぴったり
ずっと怖々不安だった
だからじっと触らずにいた
でも人間のからだなんて
少々手荒にした方が
治るものだね
強引なことすると
失敗するけど
しあわせ って
やすらぎを感じることかな
やすらぎって
安心できるってことかな
夕日に沈む街並みを見おろし
遠く夕日に映える高層の建物を見渡す
しずかにマジックアワーを待つ
しずかに風が抜ける
ひとつずつ花が開き
やすらかだ
いろんな事があると ふと思う
ずっと離さず失わず この手に握りしめていたいものは 何だろう
そう思えばきっと かばんひとつで流離える 生きてゆく支えをいれて
夢を持てばいいだろうか 願いを持てばいいだろうか
思い出だろうか
それとも祈りだろうか
懺悔だろうか
輝き始める季節が 知らぬまに過ぎていった
自分の足で歩き回れなかったから 樹のことも花のこともわからなぬまに
見下ろして遠くを眺めるだけ 樹冠を渡る風だけ
でも
少し残念だけれど たくさん楽しかった
ここを好きだから この部屋をとてもすきだから いられてうれしいから
季節がかわる どうなるのかわからない
それが人生だものね 明日はわからない
でも
楽しいことを見つけようと思う 少し元気が出てきたから
なんだかんだ結局
自分って「でも」人間だ
「でも」でかわろうとする
疲れてくると
時間だけが過ぎてゆき
景色なんて目に入らず
気づけば眠る事も忘れて
夜風を待っている
ねぇ もういいよね
どうでもよくなってきたの
神経質になることないって
そう思えるの
こんなに考えたのだから
後はもうどうでもいいって
受けいれるだけでいいって
全部終わったら
蛍に行きましょう
いっぱい花を買いましょう
緑の中に飛び出したいの
自分の足で速歩したいの
ここを離れるのはさみしいから
ここを大好きなの
夕日に沈むその街並みは
地味だと思っていた屋根や壁が
遠くの緑に馴染んで
イタリアの小さな村のようです
大好きな景色になりました
いちばん大事なことは後で落ち着いてやろう 細かな雑多なことから片づけよう そう思ったのが間違いの元だった
大事なことは後回しにしないで しっかり終えておく
それが一番だいじなことと学んだ
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