消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1919年12月31日(水)

垂線をおろすようにスイと

一本の線を引く

諦めないで頑張るエネルギーと

あきらめる  との

間の線をひくことを見つけた


1919年12月30日(火)

いじめ いやがらせ いたずら しかえし いじわる

そんなに増えているのだろうか

大昔だってあったのだろうか

人間のサガか

人間は成長しないのか


1919年12月29日(月)

迷ったとき 
得をしようとしてはいけないということ
損をする覚悟で選べばいい
損してもいい という気持ちで決めればいい
失敗したかもしれなくてもいい という気持ちで

損得勘定ばかりの人を
相談相手にしてはいけないということ
結局は決断は自分でするものだから
自分で選べばいい


1919年12月28日(日)

決着を延ばすな

結論せずに迷うだけは

行動しないのと同じ

明日は決定して行動しよう


1919年12月27日(土)

疲れたね 疲れたね 

疲れない人といしょにいたい

できないなら 一人でいたい

独りがいい


1919年12月26日(金)

人にゆずったことは

自分も譲られる時がくるということ

人を押しのけたことは

自分も押しのけられる時がくるということ

知らないのかな そこの非常識人よ


1919年12月25日(木)

ケリをつける とか
見切りをつける がなかなかできない

スーパーにある見切り品のワゴン
悪そうには見えないけれど
傷む前のまだ価値ある時だから
見切る になるんだね

それぐらい早くに見切りをつけられるといいのだけれど
見切り時 がわからない


1919年12月24日(水)

力任せにほぐそうとして

力むから余計かたくなる


1919年12月23日(火)

何処をめざして
突っ走っているのだ
方向も距離感も失って

何をめざして
突っ走ろうとするのだ
虚無に喘いで


1919年12月22日(月)

いち早く芽吹いたみどりは

寒風にたえ明るい陽射しを少し浴び

期待にふくらんで背伸びするんだろうな


1919年12月21日(日)

昔は憧れだったけれど
先取りのヤセガマン
ずっと無意味だと思ってきた
旬のイマを大切にする方がいいと

でも今なぜか思い出して思い立った
これだと

輝くってことかもしれない
芽吹きのきらめきかも

そして気づいた
その人から何かを学びたいと気になっていたのは
このことかもしれないと

さっさと取り込んだら
あとは我慢か捨てるだけ

何ごともさっさ
その人のオーラみたいな


1919年12月20日(土)

閉じ込めたものを解き放つ
それがパンドラの箱になっていても

入れたのは私 閉じたのもわたし
意味なく疎んじたものかもしれない
愛し終わったものかもしれない

もういいでしょう
隠すことはないでしょう
過ぎた時と向き合って
そこから踏み出せばいい

押しやったものを
拾ってこよう


1919年12月19日(金)

小さいものを選ぼう
バカデカいものでなく

たっぷりでなく
凝縮された小さいものを

掌にのせて愛おしく
大切にできるものを


1919年12月18日(木)

それはキンセンカの類?
ガーベラの類?
その明るいイエローオレンジの
八重の万寿系

ちょっと見当つかない


1919年12月17日(水)

やっぱり青に回帰する

小さな青い花は残したくなる

其処此処に咲き出した

決別した日もあったのに


1919年12月16日(火)

そうか 
面倒くさがりになって
手っ取り早く仕上げよう
手短かに終わろう
そういう気持ちが働いてるのかも

手早く結果にたどり着きたいと思うのは
気短かになって 先急ぎしてるということだね
いらだってるということだね

穏やかにおだやかに
ゆっくり落ちいて
丁寧に だね


1919年12月15日(月)

あせらず 急がず 気長に
のんびり 気楽に
どれも違う

あせってるわけじゃないし
急ぐ必要ないし
気長にしてもね
のんびりできない
お気楽いや

ぴったりフィットのことばがない

何かに腹を立てているのかも
いらだっているのかも

オコラナイ 腹を立てない
その方がまだしっくりくる


1919年12月14日(日)

精神の老化なのか
周囲への気配りに欠点がつくのは

とっさに自分では気を配ったつもりの行動が
結果的に逆にまるで自己中の行動にとられそうで
自分的に恥じる事になる
ピンボケなんでしょうかね
見えてる部分と考えと行動が

周囲は何も思ってないことかもしれない
自分的に気づいての落胆

そんな事がここ続くのは
感性が老化なんでしょうかね
自分に戸惑う

どこか気が急くのかも

少し精神修養が必要です


1919年12月13日(土)

オトナたちがグダグダしている間に

小さな人たちはそれぞれ

いろんな芽を出しているんだね

笑顔が育つといいですね

がんばって

運命的なこの日に


1919年12月12日(金)

時が来れば解決するだろうに
待つしかない待てばよい
分かっているのに

些細な引っ掛かりに
足を取られて動けない

強くは言えない身ですが
お願いです
自分の仕事 早く仕上げてくださいね


1919年12月11日(木)

知らぬが仏が一番
知らぬが仏が一番
そう唱えて暮らせば安泰 なのかな

?だけれど
いまはそうすれば安楽


1919年12月10日(水)

有難うごめんなさいは気持ちから出るけれど

いただきますの気持ちは
意識しないと忘れがち

小さい頃は忘れずにいても
大きくなると薄れてしまう
いただきますのことば
きっと外食や個食がふえて

でもずっと忘れずにいたい 
食べ物を前にして
いただきます の気持ち

有難うごめんなさいと同じに
いただきます のことば
胸の内には


1919年12月09日(火)

逃げ出したのだ
どうすればいいのかわからなくなって
その場から
君から

逃げ出したい気持ちだったのだ
その時


1919年12月08日(月)

自分の思い上がりに気づくとき
過去を振り返ってわかったとき

幸せはそうでなかったような
不幸はそうでなかったような

大きな世界を渡っても
小さな世界に暮らしても

人はみな
きっと同じじゃないかと思う
最後は同じじゃないかと思う


1919年12月07日(日)

3日後ではなく

1週間後を思い描く方が

続けやすいような


1919年12月06日(土)

3日 という目標は無意味
3日坊主と同じで 終わってしまう

1週間 にする
それで少しは長くなる
慣れてくるから

でもそれ以上は辛くなるから
ちょっと休んですぐまた1週間

そんなふうに
ゆるゆると続けばいいと思う


1919年12月05日(金)

風の抜け道ができた

清々しい空気が流れる

呼吸が深くなった

胸が広がって

気持ちが軽くなった


1919年12月04日(木)

自信をもて と世間はよくいう

でも自信満々はこわいものと思う

それはきっと

他者を受け容れるアキがない

それ以上かわらない

自分は未熟 自分は無知

そう思って吸収する方がいいと思う

謙虚であれ と思う


1919年12月03日(水)

知らぬが仏が一番

気づくから 面倒なのだ


1919年12月02日(火)

いくつもいくつも

とばしたシャボン玉

われてしまってもどらない

それは弔い

かなしみの花束


1919年12月01日(月)

堅固な城塞にも

抜け道がある

逃げ道がある

生きるために




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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