消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

1st    index         new


1911年12月31日(日)

小さなことを大切にしてきた つもりだった
でも積み上げてはいなかった
寄せ集めているだけだった

積み上げもしないで
大きなことを狙っていたのかもしれない

辛いことが起こってわかった

ちいさなこと しっかり積み上げてゆく
それが 大切に生きること なんだと


1911年12月30日(土)

その俳優さんは
大切な人に風貌が似ているのです

その俳優の
若い時からずっと

ずっと好きだった
いつまでも好きだと思う

訃報を聞いてもきっと
ずっと思い続けると思う

私の心にあたたかいものをくれるひとです


1911年12月29日(金)

小さな思いをみつけて
だいじにしたい

ただそれだけの思いで
書き続けている

自分のたいせつな思いを
あなたは大事にしていますか

誰かに見せるために飾り立て
無意味に強調してみせる
そんなふうに見えるのだけれど

自分の大切なことなのだから
もっと大切にしたらどうですか


1911年12月28日(木)

あなたのことは もう心にありません
あなたがどうしようと あなたの人生です
気にならなくなりました

世の中に甘え続けてどうなろうと
私に関係ない世界のこと
人の言葉に耳を傾けぬ人に
語りかける熱意は失せました

次々に相手を変えて甘え続けるといい
反省なくいつまでもそうしているといい
気づいた時には人生の多くを失っているかも
時間は確実に流れているのに


1911年12月27日(水)

行くところがない って
行くところは
自分でみつけるんだよね

でも 今はいい
このままでいい
自分の足元 しっかり見て立っていたい

どこかへ行こうとせず
この場にしっかり留まりたい
しっかり
しっかり
安定して
安らいで


1911年12月26日(火)

行くところが無いので
思いつかないので
行きたいところが無いので

だからここにいる

お上の苑は飽きてしまう
なんかこびこび
変じゃないの?
おかしいよ
オトナが集まっているのに
幼稚園みたい

無邪気に
他愛も無いことに毎日を費やしていて
ついてゆけない


1911年12月25日(月)

ほぐれた気持ちでいることは
少しどこかにゆとりができて
新たに力が蓄えられてゆく
ありがたいです

和やかに笑い合って
どこかにある小さな痛みも
少し忘れていられる

柔らかな力は
決意と勇気になる

大丈夫だよ

きっと大丈夫


1911年12月24日(日)

はっきりとしないままでも
悪い結果にはなっていない

どこかほっと気が緩んで
暫くは忘れていられる

こうやって
春がほどけてゆくように
季節が廻ってゆくように
いつのまにか新しい時になってくれるなら

それで十分 ほかに何も望まない

それこそ幸せです
ありがとうございます


1911年12月23日(土)

ゆっくりと時は動く
少しずつ確かに
その時に近づく

心の準備は
できているから

祈っているから


1911年12月22日(金)

明日のこと
覚悟はしっかりできている
すべて振り払ったのだから

お遊びについてゆける気持ちではないので
ご一緒できません

きつい坂を上らねばならないから

でも がんばれるよ
きみのために

神に祈るだけです

そしてこれから
うんと学習せねばならない
知識を増やして対処してゆかねばならない

今は苦しくて 花の香りに気づかない
エンゼルストランペットも
アラビアンジャスミンも
咲き始めているのに


1911年12月21日(木)

大塚寧々さん
ずっと気になってる女優さん
ドラマで偶然見かけるたびに
ますます気になるひと

昨日 チョコを口に入れるシーンを見た
チョコをこんなに美しくゆっくりと
口に入れほおばるひとを見たことない
美味しそうに というジャンルでないので
新商品のCMにはならないけれど
オトナの女性とチョコレートの関係の
美しいシーンでした
苦味の在るチョコがゆっくりと溶けてゆくのが
じっと分かる数秒でした
横顔も口元も とにかく美しかったです
こころが どこか別の場所を彷徨ってるような
そんな苦さがあった

色んな女優さんに憧れて
そんな風になりたくて
研究して参考にして真似してみれば
そのようになれるかもしれない

でも大塚寧々さん むずかしいなぁ
いい意味 妖怪に見えてる
いい意味 海月っぽい
真綿のような輝きを感じる

憧れだけれど 真似できない
今、カッコイイと思う女優さんナンバー1です
くわしいことは全く知りません
プロフもプライベートも知らない
ドラマの中で見るだけ


1911年12月20日(水)

今、外作業より
いろいろと中のメンテが多い

一つずつ丁寧に補修し整備し
ものが蘇るのは とても気持ちいい
面倒だけれどよい仕事
まだたくさんある
でも一つずつきちんと残す

黙々と仕事している間は
他の事は忘れている


1911年12月19日(火)

フツーにしずかに素直にオトナ的に
ごくジョーシキ的に流れた
と思います
もうこれでよいはず

あとはボランティアします
いつまで続けられるかはわからないけれど

そして区切りをつけてやめます
いつにするかはおいおい考えます

回り道だったけれど
知らない世界を少し勉強できたと思う
でも深く入ろうとは思わない世界でした
また新しい世界を探します

今なら素直な気持ちで言える
有難うございました


1911年12月18日(月)

これで終了 ENDにできる
私の守備範囲は終わりです
あとはそちらの判断です
どう流れようと私にはもう関係しない
短いのに長かった
いろいろハプニングがあった
オトナがそれでいいのか
それもよい勉強
できれば完全に白紙になりたいけれど
人はそれぞれ生きる場が在るのだから
他人の場をどうこうするつもりはありません
私に関係あるかどうかで決めますから
私には無意味そうですので
もうやめます


1911年12月17日(日)

よかった
気づいて本当によかった
天の助け
失礼にならなくてよかった
不義理にならなくてよかった
嫌な記憶を残さなくてよかった

これでもう大丈夫と思う


1911年12月16日(土)

私も
新しい人生
始める

ゆっくり

耐えるだけかもしれないけれど
頑張れる気がする
そんなにめげていないし
暗い気分でもない

なにか守られてる気がする

やりなおす


1911年12月15日(金)

世代交代が示されているのに
受け容れられないひとたち
新しい空気が必要なのに
窓辺で頑張っちゃうひとたち
それが発展を妨げているのに
気づかずに居るひとたち

周りを息苦しくしているのに
楽しさを配っていると思い込んで


1911年12月14日(木)

大の大人たちが
寄り集まって
孫悟空よろしく
その掌で
わいわいがやがや
それだけのこと
じゃないですか


1911年12月13日(水)

居残るひとは居続けてください

私は乗り込む

乗り損ねればあとがない

見知らぬ世界へ向かいます


1911年12月12日(火)

天が私に味方してくれた 
というのは逆に
天が私に準備した 
という意味かもしれなくて

気持ちに一区切りつけて対処せよ
そういうことかもしれなくて

意を決して 覚悟はできています

キミヲマモル キミトイキテユク


1911年12月11日(月)

なんという気持ちのよい最終章
未練なく終止符です
渡りに船かな
感謝します
天の助けと思える
誰にも迷惑をかけずにすむ
引きずらず思い残すことなく実行できる

一新する というのは
お上がこれぐらいの思い切りをしないとね
これでこそ空気が変わるというもので
いつまでもべったり関係はダメなんで
新しいことが芽吹かない

ヤッホーぶらぼー万歳 なり


1911年12月10日(日)

忘れたい
忘れたい
読んだ文字を全て忘れたい
読んだ内容を記憶から消したい
恐ろしい話
思い出したくない
人がそんな風になれるという恐ろしさを
思想という 人を縛るものの狂気を

忘れる
一心に忘れる
記憶から消す
力をこめて消す
白紙に戻す

出来るだろうか


1911年12月09日(土)

感謝ならまだよいが
かっこだけの
うわべの言葉だけの
労いなどイラナイ

カッコばかりつける口は
災いの元
そんなに気になるなら
作業全部お渡ししますから
今後はご自分でやってください
ボランティアはしません


1911年12月08日(金)

安堵か落胆か
あるいは期待かわからないが
今度こそ
引きずられずに
実行できると思う


1911年12月07日(木)

夏はまだなのだろうか
こんなに暑いのに
もう終わるのだろうか
夏の花を見かけない

夏の盛りを咲き誇る花を
まだ全然見かけない

当たり前だよね
梅雨が明けたとも聞かぬのに

でもこの暑さ
季節が分からなくなる
美しい四季の彩りが消えてゆく
人々のやわらかなこころが消えてゆく
この国の気持ちは二色になる


1911年12月06日(水)

出る出ないを繰り返し
残す残さぬを繰り返し
今ここで
こうして安定している気持ち
落ち着きと安らぎ

丁寧に挨拶をした
もう行かない
記憶の底へ沈めたい


1911年12月05日(火)

神社が日常のエリアになった
今までは初詣とかお祭りとか
何かの行事で行っていた
普段はあまり入らなかった

この間からずっとお参りしている
通れば中に入っている
ご神体の鏡を見た
私が映った
それで何か身近になった

ありがとうございます
お礼を伝えている
たすけてください
お願いをしている
ただそうやっているだけ

でもなにか心がおさまってきて
耐える力が備わった気がする
コトに対して余裕が出来た気がする
きっとゆるりと頑張れると思う
そのクッションを有難うございます


1911年12月04日(月)

きみの明るさは
楽しそうに笑っているのは
嵐の前に
落胆の前に
そういうことなのか

互いに 
不安には触れず


1911年12月03日(日)

静かにしておればよいのか
名乗りを上げるのがよいのか
ひっそりと時の流れに隠れ続ければ
いつか消えることができる
頁を繰らねば戻れぬのなら
そのまま消えてしまえる
もう交わりの無い人たち
多くの出入りの中に
自己主張の渦の中に
私のことなど簡単に消せる
そうしていいですか
でもそうできない自分がいる
礼というものを忘れてはならない


1911年12月02日(土)

自分の見解を取り上げられているのを知るのは
新鮮な驚きであり スカッと気分がいい

曖昧にせず 力を注ぎましたから


1911年12月01日(金)

きみにとって
どんな日なんだろう
あたらしいこと始まるだろうか
夢をもてるだろうか

希望を大事にして
夢を持って生きてほしい

胸をときめかせ ふくらませ
涙が出るような体験を重ねて
生きていけたらいいね




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

* * * * * * * * * * * *        
* * * * * * * * * * * *        

− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


 *