消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1906年07月31日(火)

後続を育てねばならない年齢にある人が
己の我儘を言っては見苦しい
ミスは誰にでも起こり得ることだから
悔いて自分で責任をとるしかない
それしかない

愚かなオトナを目の当たりにした若者よ
君は強く立派な大人に育ってください
君の世界はまだまだこれからだから


1906年07月30日(月)

大きい方のプロジェクトなんとか終了
キリがないからここまで
もう手をつけない広げない
二月の殆どの時間を取られた
貴方のせいだ 自分のことちゃんとしてよ
こちらが身体を壊したら何にもならない
残りのことは少し後回しにする
自分のことを先にする
でも懸案事項を解消できて
精神的には快適だ


1906年07月29日(日)

写真に言葉はいるだろうか
絵に言葉はいらないように
図鑑でないなら
美しい写真に説明はいらない

言葉に添える絵のような
言葉に添える写真を目指したのではないのでしょう?
一枚で勝負したかったのでしょう?


1906年07月28日(土)

黙って出した一枚の葉書
貴方の心に届くだろうか
世の中が変わるようなこと
起こるだろうか
何事もなく一日が過ぎてゆくのだろうか
ペンの力というけれど
言葉の力をCMしているけれど
どうだろう


1906年07月27日(金)

原点に立ち返れない
今何を目指しているのか
なぜ始めたのか
続ける思いに至らない
始めたからには終えねばならぬのに
原点の勢いを思い起こせない
ペースダウンという言葉がちらつくけれど
リタイアが許されぬなら
猛然ダッシュかけるしかないよね
時間がないのだから


1906年07月26日(木)

がっかり
輝きもなく頑なな薄っぺらなハート
4つの嬉しさは一瞬で消えた
二度と同じ過ちをすまいと思う


1906年07月25日(水)

いかに「楽する」方法を見つけるか に
世の中は シフトしているらしい

けれど 結果がどう出たにせよ
平然と苦労をこなしている人の
笑顔はさわやかだった

ひとに惑わされず
自分で解決してゆく力を自分で育てている人
そして周りを大切にする人
彼女のスマイルは不滅です
彼女の残す記録にではなく
彼女の進んできた道に敬服し拍手を送り
力を分けてもらっているのです


1906年07月24日(火)

昨日見た月 調べてみたら
それは満月で月の出の時刻直後だった

奇跡のようです
何気なく窓の外に眼をやったこと
真正面のなだらかな丘に
オレンジの大きな丸いものを見たこと
不思議な気がした

窓に眼をやったことが不思議だし
遠くを見たことが不思議だし

何なんだろう
誰かが私にそうさせた
見せてくれようとした
ただそれだけのこと
でもうれしい


1906年07月23日(月)

今日は行動を起こさずゆっくりしている
そう決めたから

ゆっくり部屋に居れば見えてくること
その後にイメージはついてくる
どう道を選べばよいか見えてくる
気持ちがまとまって
靜かに時間の流れが速まってゆく
ゆっくり眠れば明日は元気だ


1906年07月22日(日)

昇り始めたばかりの大きな月を見た
月齢は知らないけれど満月かと思った
オレンジ色でした
少しして車の窓から違う方向に見えたときには
もう高く明るくなっていた

その高い建物の大きな窓から真正面に見た月
忘れられない
思いがけなかったから
神様が今の私にくれたご褒美かも
大きな絵画のようだった


1906年07月21日(土)

こんな状態で こんな中にいて
本当に成長しているんだろうか
四つのハートを待っている


1906年07月20日(金)

ウカレテ サワイデモ ナニモ ノコラナイ
ナニガ ノコリマシタカ?
バカバカシイジカンヲ スゴシタダケデショウ?
モット オトナニ ナレ


1906年07月19日(木)

そう 
お互いがペナルティー
何であれ 
甘くはないのだ
続けるならば
覚悟せよ


1906年07月18日(水)

何を期待していたのだ
ばかだな
期待などしないつもりだったのに
頼らぬはずだったのに
小さな窓からそっと
そう決めていたのに

足音にときめいた日々を
捨てたのはわたし
ばかだな


1906年07月17日(火)

大仕事が随分はかどって
あと少しだ と思えるところまできた
やり始めるとキリがない
どこかで線引きしなきゃ終われない
でも気力があるうちはいつまでも続けられる
キリなど必要ないように思えてくる
そしてどこかで壊れてしまう
身体の無理を自分で止めることが大切なこと


1906年07月16日(月)

髪をナチュラルに長くしたいと思った
なかなか伸びないけれど少し変わってきた
気づくと横にふわりと癖が出てきた
それは幼い頃の写真と同じだった
不思議な気がする
大人になればパーマをかけたりするけれど
基本のDNAはかわらないんだね


1906年07月15日(日)

プリンセスの名を冠する花 
とてもたくさんあってびっくり
ひとつと思っていた
花の種類毎にありそうなくらい
園芸的にイメージどおりに作出されれば
自由に命名できるのかしら
何々権とか何々料とか関係ない世界なのでしょうね
不快なわけはないでしょうし
ふーーん・・ という無知でした


1906年07月14日(土)

何も変化の起こらぬ時間が始まろうとしている

流れのままに抗わず 
溺れるわけでもなく
すいすい泳ぎ抜けるわけでもなく

さて 私はどこへゆくのだろう


1906年07月13日(金)

ときどきは会うことがあるかもしれませんね
でも今はとても無理です
自分の流れで精一杯
ほかの流れに飛び込めない
泳ぎ渡る気力がない
足跡をしっかりつけて歩くことなど
なおさら無理


1906年07月12日(木)

風が春のほうへ向いているように感じる
光のかけらが混ざっている
風にのってあと少し頑張れば
とても開けた場所に出られる
そう思える


1906年07月11日(水)

こうのとりって 不公平なのね
どこかにばかり訪れて
幸せ家族のファミリー写真
なんだかね
見放されたところは気の毒です
自分の存在価値に苦しむ女性を二人生むことになる
枷から解き放たれることを喜べればいいのに
責任なく自由の道を進めるならいいのに
貴女の人生 どうでしたか
どこかに過ちはありましたか
シアワセ トリモドセマスカ

ひとは自分の為にシアワセを求めねばならぬのだと
ひとの為にと転嫁してはいけないのだと
わかりました


1906年07月10日(火)

なんてことはない
ひとりあそび
まわりは何も思ってないのに
一人で不安になってるだけ
誰にも交わることなく
消えてゆけばいい


1906年07月09日(月)

緑のジュースは思ったより甘くて
野菜の味はしませんでした
何か裏切られたよ
もっと臭いと思ったから
まずーい青汁(飲んだことないけれど)
みたいなものだろうと想像したから
少しがっかりでした
ふつうに果物ジュースの味だった


1906年07月08日(日)

こんなに一生懸命磨いているのに
まわりの出来事はつまらない
関係ないことで埋め尽くされて
本当に欲することに巡り会わない
磨いて磨いて頭が痛くなりました
腕も指もだるいです
あなたの知ったことではないでしょうけど
少しは輝きを認めてくれるでしょうか
単に自分の気持ちの昇華に過ぎないけれど


1906年07月07日(土)

久しぶりに一人でタクシーに乗った
自分が行動的に見えた
ぼんやり窓の外を見てた
何にも考えないでただ流れる景色を見てただけ
ぼんやり車に乗れるのはいいものだ
運転好きだけどタクシーもいいね
すごく新鮮でリフレッシュした気分


1906年07月06日(金)

慌ただしさに何かを忘れているのだけれど
目の前に起こる現実がすべてで
言葉などない 思い至らない

夢の中をゆくひとはいいね
何時まで続くのだろう
平穏なくらし 
時計が無ければ何もわからないような暮らし
そんな中にいるひとは
きっと時間を遅く感じるのでしょうね


1906年07月05日(木)

優しい山を見た後
まろやかな月をみた
ゆらゆらと朧な三日月を 低く
朧な満月よりやわらかだった


1906年07月04日(水)

その高い建物の大きな窓から
しっかりと山が見えた
大きく開けた展望のそのずっと先に横たわって
端から端まで見えた
その山をずっと好きだったわけを理解した

優しい山です
その稜線のゆらゆらとした連なり
どこかが主張するでもなく一本調子でもない
大きすぎず適度な張りのリズムが続き
靜かに地に交わる
美しい形の山というレッテルはないけれど
何時見ても心地よい和らぎがある

こんな場所で こんなにたっぷり見ることができるなんて
用が無くても来たいと思った
用が無くとも一日居たいと思った
かつて愛した原風景かもしれない

今日のこの景色は 神からの授かりもの
今日の私への YELLとして
明日からのタカラモノ として
神が見せてくれた戻り道かもしれない


1906年07月03日(火)

本当はメンドウが始まりつつあるはずなのに
どこかで それが自然の成り行きと認めている
受け容れることは 実は喜びかもしれない
当たり前の流れに戻るということ
望んでいたことかもしれない
すべて神が決めること
靜かな気持ちでそう思えること
だから今は何も思わず靜かに動いている


1906年07月02日(月)

君の思いつきはいつも突拍子もなくて
どこからそんな思いが生まれるのか
ぽかんとする
でも話を聞けばゆっくりと大きな夢で
話す君の顔は輝いて
私にも面白そうな楽しそうなことに見えた
がんばって


1906年07月01日(日)

いそがしくあわただしく
冬なのにあつくてあつくて
大汗をかいて三度も着替えた
きっと私全体がかっかしているのだ
精神と肉体の区別などありはしないのだ
これはこれで結構いいことなのかもしれない
苦しいを嘆いて苦しむのでなく
苦しいを楽しむことだってできるのかもしれない




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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