消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1904年05月31日(火)

YES3つNO1つ
言えずに飲み込んでしまったままの言葉がある
あの時伝えれば人生はかわっていたのでしょうか


1904年05月30日(月)

今日はなんとゆったり過ごしたのだろう
ぼんやりしたというのではなく
ゆったりとたくさん仕事した
有酸素労働とでも言えそうな

ゆっくりだけれどいつまでも続けられるような
そんな働き方をしたような
不思議な日だった
カラダもアタマもココロも疲れていない


1904年05月29日(日)

理由はわからない
何からか解き放たれたカンカク

頭上というか額の前方というか
空が軽く広がっているカンカク
煽り立てられるのでない気分がある
どこまでも時間は無限に存在している
何もあせらなくていい
ゆったりと生きてゆけばいい
そう言ってくれる空がある

動き回って 睡魔と闘うヒマもなかったような
ゆっくりお茶もしなかったような
気づけばそんな一日さえ
何も忙しくなかったような気がしている
ゆったりと時が流れたように感じている
何があったか思い出そうと焦ることもない と思える
不思議なカンカク


1904年05月28日(土)

大切な行事は終わりました
あとは自由に計画をたてよう
時間はいっぱいある気がする
春らしくなるまでに
春の準備を
忙しく働こう
部屋中を春らしさでいっぱいにしたい気分です
何の枷(カセ)がとれたのか自分でわからないのだけれど
ただゆっくり眺めた雛の顔


1904年05月27日(金)

さりげないのがいいと思う
body といっしょ スレンダーがいい
こてこてのスタンドプレーもパフォーマンスも
ダサイと思う
イカニモ というの大嫌い
見せつけようとしなくとも見るものにはわかります
ミエテマス
アナタは周りが分からないと思ってるけれど


1904年05月26日(木)

花曇には早いけれど うすぼんやりした空
冬寒ではないけれど ほんわりした気分にはなれない

雛祭りも惰性かな

恋イベントにはさまれて
本来の楽しさが薄まって


1904年05月25日(水)

Keep out !  って感じかな
仲間を限定するような呼びかけ デスネ
別にいいんだけれど 
どっちみち入らないので同じデスケド
何を血迷いました? 
そんな言い方する人とは思ってなかったですヨ
その一言 決定的になるかも知れませんネ


1904年05月24日(火)

やっぱり選ぶのは定番
桃と菜の花とチューリップと青麦
母の心がインプットされているのでしょうね
アネモネもスイートピーも好きだけれど
やっぱり落ち着かない


1904年05月23日(月)

春の始まりは 
気持ちはうきうきするのに体はザワザワ寒い
それでも何かを期待して
待つことを楽しんで
今日より絶対明日と信じて

だから誰も悲しいことは思いもしない
桜散るまで


1904年05月22日(日)

一度しか言わない
何度も言わない
心にとめてくれるなら信頼する
聞いてるふりして聞き流すなら
信頼しない


1904年05月21日(土)

風水も気というものも
今まで興味も知識もなかった
でもこの前の記事を読んでから
時おり 『気』 という言葉が頭をよぎる
勉強しようとか頼ろうとかではなくて自分勝手に考えるだけ
たぶん宇宙のエネルギーとか自然のもつパワーとか
そういうものなんだろうと思ってるだけ

けれど時おりふと 気を通せる状態かな と思うのです
反省するとか歯を食いしばって頑張るとかでなくて
ただ真っ直ぐかとか整ってるかとか前向きかとか そんなこと
気が通れる状態というのは
自分の心身や環境を健やかにしておく気持ちかなと思うのです

私にとっていい記事だったと思う
そういう出会いは運命だと思う
自分の人生の流れが少しだけ変わる気がするから


1904年05月20日(金)

石ころや貝殻をひろうように
小鳥をひろってくるあなた
客寄せにお店に飾る
笑わない小鳥

うたって羽ばたく青い鳥とは別の鳥


1904年05月19日(木)

つまらないから少し荒れて
そのカードは私のものと言ってみただけ
誰にも見せない誰にもあげない
私だけが見たの
占っても何も見えやしないのに


1904年05月18日(水)

誰もいない公園を抜けてきた
陽だまりと冷たい風を交互に抜けながら
あなたのことを考えました

何を考えてどんなことを目指しているのか
冷たい風の中で頬を紅潮させているのでしょうね
明るい陽射しを浴びて
迎える未来を想って


1904年05月17日(火)

今までチューリップは赤ちゃんの花と思ってた
可愛いとか嬉しいとか春のそういう思いだった
そっと手で包むと羽ばたきそうな真っ白のも好きだった

今日あでやかな写真を見ました
はっとして息をのんで一目惚れ
ジャクリーンというの 大人の花だった 
この花束をもらったらどんなにわくわくするだろう
きっと胸がはちきれてしまう


1904年05月16日(月)

誰も手にとらなくとも本はそこに在る
書かれたことが変わることはない
そういう生き方が素敵だと思う


1904年05月15日(日)

貴女のこと
私を理解してくれる人と思ってたずっと
共通点のある人だと思ってた何年も

でも今違うあなたを見てわかったの
時を経てあなたがかわったのでなく
あなたが人に合わせる人だったということ
それがあなたの生き方だったということ
今あなたの周りがかわって別の貴女がいる


1904年05月14日(土)

苦しそうに吐く息を聞きました
でもその人の呼吸のリズムに
私の息は合わなかった
呼吸のリズムが合わないと
会話もうまく成り立たない気がする
言葉のやりとりも
心のやりとりも


1904年05月13日(金)

白い息を吐きながら雨の帰り道
チャイナピンクのチューリップの鉢植えが
玄関ポーチの外に置かれている家がある
とても可愛い色です
もう咲いているんだなーと思ってた
でもよそはまだ咲いていない まだ寒いよ 
よく見て考えてみたら花屋さんで買ってきた鉢植え
暖かくして育ってきたのでしょうね
一足早く春気分をくれる
通る人皆を喜ばせてくれるうきうきする色です
寒風の中 がんばってるんだね


1904年05月12日(木)

春めいた明るさに庭に出てみた
あちこちに芽吹きをみつけて
猫とも遊んで犬とも遊んで 時間を忘れた
肌寒さに気づけば 翳りの中にいた
部屋に入って熱い珈琲をいれて
窓辺に寄れば 外はもう降り出していた
屋根の向こうのその向こうの屋根がけむって見えない
あたたかな陽の次は冷たい雨
今はそんな季節だから仕方ない


1904年05月11日(水)

この形で終わるのがいちばん自然
だからこのままそっとしておいて と
あなたが願っているようで
だから何も付け足せない
静かに時が経てばいいと思います


1904年05月10日(火)

午後 春みたいにほのあたたかい風が吹き荒れていた
春一番だった
日が落ちたあと夕闇が赤かった
大きな月だった
三月まであと少し
三月が一番好き


1904年05月09日(月)

風水にとくに関心はないのだけれど
興味深いコラムを読んだ

風水グッズをいくら置いても
部屋が散らかっていてはダメですよ
埃やガラクタで埋まっていてはダメですよ
風水には気の通り道が必要なんですよ
きれいにして道をあけておかないといけません
あなたの部屋はどうですか
そんな記事

最近ふと何かを感じて部屋を整理していたから
ヨカッタ と思った
ひょっとして気に目覚めたのかしら


1904年05月08日(日)

前のあなたは私の小さな辛辣を
笑いながら真摯に受け止めてくれた
今は はねつけようとする
強くなったというより小さくなった感じがする
あなたの夢がしぼんだ感じがする
森をぬけるようなあの大きな大らかさが消えた感じがする


1904年05月07日(土)

誰にでも易しい言葉を使っていたはず
言葉もバリアフリーをめざしていると思っていた
ギョウカイ用語に似た言葉使いを
ある種の雰囲気をもってちらりと混ぜるなら
それはあなたの垣根になる
自分を大きく見せたい人に魅力は感じない
謙虚に等身大で頑張っていたあなたはどこへ消えたんだろう


1904年05月06日(金)

開く花の一つ一つのように
出てゆく人と 
戻ってくる人と
入ってくる人と

春の風景がいとおしい


1904年05月05日(木)

考え抜いて人のやらないことをしないと成功しないのか
やりたいことに真正面から取り組むから成長してゆくのか
ライバルがいない世界を見つけることが先決なのか
自分が力を込められる足場を組む作業から始めるのか

業を起こそうとするとき 儲かることが成功なのか
あなたが描く3年後5年後10年後の自分の姿
道しるべはそこにあると思う


1904年05月04日(水)

一期一会を一途に
走って走って走ってきた人
今 座って愛する者を待つ人
真似はできないけれど
何か自分の中の隠れんぼのようにしているものを
ふと抱きしめたくなる思い


1904年05月03日(火)

あなたが人の過去を尋ねないのは
自分の過去を訊かれたくないから

自分の過去を話したくないのは
自分の過去を振り返りたくないから

あなたは自分で封印しているのでしょう?
気持ちを閉ざしているのでしょう?
開くのは口だけ


1904年05月02日(月)

冷たい雨が降り続いて
春はまだ遠いまま
誰に温かな言葉をかけるでなく
弾んだ気持ちを震えさせて

大きな水溜りにたくさんの輪が絶え間なく
一方的に話す人のように落ちている


1904年05月01日(日)

しあわせの定義

今日なにか嬉しいことありましたか
そう それは良かったですね

今日なにか嬉しいことありましたか
そう それはアンハッピーでしたね
明日は嬉しいことありますように

その程度でいい
幸せな人生とか生活とか結婚とか
そういう大きな形容に使わない方がいい
小さな単位で使う方が きっと気持ちは明るくなれる




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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