消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1932年04月13日(水)

疲れると思い浮かべる
風の丘 遠き山並み
林の小鳥 野の花
清々しい風

今日ふと
違う景色を思った

私は瓦礫に埋もれている
目の前の瓦礫を外すのだ

一つ一つ
押して引っ張って
抜き出すのだ

黙々と汗して
瓦礫から
抜け出るのだ

何か力が湧いてくる気がした




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

* * * * * * * * * * * *        
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− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

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