消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1932年04月12日(火)

怒涛の如く
駆け抜けたのは私

その戸を押して
開けたのは私
入ったのは私

私が自分でしたことは
すんなり納得がゆく

晴れ晴れと
遠いこととなったのだ
はるか後ろになったのだ

多分もう気にならない
多分どうでもいいこと

戻ってみたところで
くだらないこと




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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