逗子発・おさんぽ日和
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 『宇宙劇 ウレシパモシリ』5/28 19時公演

28日(水)、赤坂での『休暇 Holidays』観劇の後に向かったのは阿佐ヶ谷。
19時開演『宇宙劇 ウレシパモシリ』(5/17−6/15 ザムザ阿佐谷)を観劇しました。
先週23日(金)に友人と観劇して以来2回目。
その日の日記に書いた「とりあえず増やすことにした自由席での観劇」が今日です。

ウレシパモシリは唄のお二人をを含めた14のキャストが全て複数キャストになっています。
今日は14名のうち9名が前回とは違う役者さん。
これだけ違うと作品の持つ印象まで変わる気がします。
実際、笑いどころや感情移入したシーンとかも前回の公演とは異なっていたりして。
核となるジェルマンさんが違うだけでも大きいしね。
次回の観劇でもまた初めての役者さんがいるのが楽しみです。

どの役者さんがどうとかは観た方それぞれだから書かないけど、感想を送る約束をしていた友人向けに「光枝占い師さん」のことを。
最初の哲治の部屋では座敷わらしっぽい感じで鈴持って唄い踊るのがほんわかして可愛らしくて目が離せなかったです。
占い師役の時は易者か謎の中国人か?という帽子がツボですが、演技は思いの外ジェントルマンでした。
みどりから「先生」って呼ばれているのも納得な雰囲気。
言葉遣いもあって若干ザングラー風かも。
じぇじぇじぇはなかったよ。

そうそう、前回の公演の後、ようやくこの作品の原作である遠藤周作さんの『おバカさん』を読みました。
役名は全く違うし、ばっさりカットしているシーンもあるのだけれど、思っていた以上に原作に沿った作品になっていることがわかりました。
台詞も小説そのままという部分もずいぶん多かったです。
で、小説だと最後にジェルさん(小説ではガストン)のサック開くんだよね。
でも舞台観ちゃうとそれはなくてよかったと思う。

ジェルさんは何をしに日本に来たのかなぁ。
そして今どこにいるのかな。
古市をはじめジェルさんと関わったみんなはどんな想いを抱いているのかな。
そんなことを考えながら一緒に泣いて笑って今日も心の浄化が出来ました。
ありがとう。

そして今日も書いておきますね。
キムスンラさんの唄、大好きです。

−−−−−

今日は終演後に『みんなで歌おうウレシパモシリ』のイベントあり。
劇中ナンバーをスンラさんが日替わりのキャストと共に歌唱指導してくれるというイベントです。
何回か実施されるけれど私は残念ながら唯一今日だけ参加。
でもナンバーで1,2のどちらか程に気に入っている「ミタクオヤシン」の日だったのでラッキーでした。

この曲の優しいメロディーもそして優しくも力強い歌詞も大好きです。
♪この世界が滅んでも 声からして歌うから ひとりぼっちじゃないと きみのために歌うから ってスンラさんが歌ってくれたらもうね(笑)
いえ、それだけじゃなくて、自分で歌うと優しい気持ちになれそうな気がするから。

今日はスンラさんの他、唄2の日野原希美さん,古市役:羽根渕章洋さん,ジェルマン役:崇師さんとバンドさんが指導してくれました。
なんとなく元四季的。
羽根渕さんは唄に合わせて演技とミストフェリーズの回転を披露してくれたのですが、今でも全然いける!
すごいです。

ちなみに「ミタクオヤシン」とはネイティブ・アメリカンのラコタ族の言葉で「すべての繋がるものへ」という意味を持つそうです。
アイヌ語のウレシパモシリ等々と同じような響きですね。

−−−−−

今日はグッズも購入しました。
3月30日に開催されたウレシパモシリコンサートのライブCD(1,000円)。


手書きのキャラクター(ボンジェールくん)がいい味出しています。
開演前に買ったらちょうどNo.100でした。

左側にあるのはスンラさんのサインなんだけど、ペンの出が良くなくて。
また次回サインして下さるそうです。

家に帰ってCD聴いていたらひとり泣いてしまいました。
「ミタクオヤシン」、もうパブロフの犬状態かもしれません。
大好きな「世界は足りてる」もフルコーラスで入っているから本当に嬉しいです。
本編にはないナレーションも作品を観た今聴くと新鮮。
前回公演まではあったのかしら?
このCD、相当お気に入りです。

ウレシパモシリ、みんな是非観て!

ウレシパモシリ公式サイト
http://ureshipamoshiri.com/index.html

−−−過去の今日のこと−−−
2013年05月31日(金) 仕事の5月
2011年05月31日(火) 5月のバイト終了
2010年05月31日(月) 旅の備忘録(快適グリーン車)
2009年05月31日(日) 野菜づくり−3週間ぶりの市民農園
2008年05月31日(土) 劇団四季『異国の丘』東京公演初日
2007年05月31日(木) ストリングタイディ
2006年05月31日(水) 三浦葉山牛のすき焼き
2005年05月31日(火) 交流戦 横浜×楽天 ☆
2002年05月31日(金) 街の噂:ネットカフェ誕生?

2014年05月31日(土)



 地人会新社『休暇 Holidays』

先の5月28日(水)、都内で2作品を続けて観劇しました。
14時から観たのはこの作品、地人会新社第3回公演『休暇 Holidays』(赤坂RED/THEATER 5/10−6/1)です。


保坂知寿さん出演の3人舞台。
気になっていたので観劇した友人に感想を聞くと「知寿さんがちょっとでも好きだったら是非観て」とのことだったので、観劇を決めました。

数日前に主催元?に電話をしてチケットをとったら、2列目の真ん中のお席をもらえました。
やったー。
客席はほぼ満席、客層は高めです。

−−−−−

保坂知寿:ローズ・ローストン
加藤虎ノ介:ラルフ・グレイリング(修理工)
永島敏行:アーサー・ローストン(ローズの夫)

ジョン・ハリソン/作
水谷八也/訳
栗山民也/演出

乳がんが再発したローズはカウンセラーのすすめで英ヨークシャーのコテージでひとり一週間の隠遁生活を始める。
そこでローズは療法の一環としてこれまでのことをテープレコーダーに向かい喋り続ける作業を進めていた。
毎年夫婦で出かけた仏プロヴァンスでの休暇,がんとの付き合い,夫アーサーとの時間…。
程なくコテージのオーブンが壊れて修理工のラルフがやってくる。
そのラルフと関わるうちに次第に彼に心惹かれていくローズ。
そして。

ざっと言うとこんなお話。

上演時間は一幕65分、10分の休憩をはさんで二幕60分。
ヨークシャーのコテージでの一週間を軸にして、夫アーサーとは主にテープレコーダーに向かって語る過去の回想で対峙し、ヨークシャーのコテージではラルフと向かい合う。
この2時間、知寿さんはほぼ出ずっぱりの上喋りっぱなしです。

膨大な台詞を静動緩急を持ってくるくる変わる表情で語る知寿さん。
知寿さんの特長的な声も感情の揺れにとてもマッチしていました。
とにかく可愛くて、そして素敵で、そして哀しくて、目も耳も離せません。
友人が感想で書いていた「女性という存在を深く考えさせられる」に納得。
自分と比較してもいろいろ考えたわ。

ローズ、ちょっとめんどくさい性格でもあるかも(笑)
でもそれって実は女の人は皆どこかで持っているのもね。
そしてそれが女性としてのかわいさでもあると。
最後はどう解釈するのがいいのかな。

加藤さんも永島さんも素敵だったけれど本当に知寿さんが圧巻すぎで、申し訳ないながらさらっと流します。
とにかくお芝居の力を存分に感じる濃密な舞台でした。
知寿さんの女優人生、ますます広がっていますね。
次は再演舞台『道化の瞳』(10月 シアタークリエ)が観れたらいいのだけれど、チケット確保が大変らしい(友人談)

−−−過去の今日のこと−−−
2011年05月30日(月) 歩け歩け
2010年05月30日(日) 劇団四季『ソング&ダンス 55Steps』宇都宮公演
2009年05月30日(土) 友人宅訪問
2008年05月30日(金) サカタのタネへ寄り道
2006年05月30日(火) 『広報ずし』から夏のイベントメモ
2005年05月30日(月) スカパー!再視聴
2004年05月30日(日) 自然流菓子処 【川端風太朗】
2002年05月30日(木) 【居酒屋 かめのこくらぶ】でタワー発見!!

2014年05月30日(金)



 第57回 逗子海岸花火大会

近隣のトップをきって本日第57回逗子海岸花火大会開催(逗子海岸 19:30−20:15)。


2012年から「砂浜の浸食が大きくなり狭い砂浜では観客の収容限度を超えて危険」等の問題で、海水浴場開設時期をずらして6月初旬の土曜日に開催していた花火大会。
今回はついに5月に前倒しされました。
しかも平日。

でも逗子海岸は本当にたくさんの人たちの歓声に包まれました。
みんなどこから集まってくるんだろうって位の。

−−−−−

開幕は「軽騎兵」序曲のメロディーに乗って海上から火柱がどーん。


市制60周年記念花火コーナーでは「60」の文字をかたどった花火やハート,スマイル等々、可愛らしい花火がたくさん打ち上げられました。


最後は逗子花火の名物:コロワイドpresentsグランドフィナーレ。
今年もこのコロワイドタイムだけで約7,000発の総数のうち6,000発以上を打ち上げたそうです。
途中滞留してしまった煙がはける間を少しはさんだけれど、今年も本気の15分間!





毎回そうですが、とにかく流れる音楽とシンクロして15分間ずっと花火が上がっている状態は圧巻です。
今年の音楽はキマグレン「LIFE」に始まり,「Gimme! Gimme! Gimme!」「 Let It Go」「A Question of Honour」等旬な曲,そして最後は「新世界より」第4楽章で壮大でドラマチックなフィナーレ。
残念なことに煙で半分位隠れてしまう時もあったのに(風は結構吹いていたけど)、それでも感動しすぎて涙が出てきてしまいました。
泣ける花火ってすごいよね。

毎年地元で素敵な時間を過ごすことが出来て幸せです。
逗子が発祥の地、というだけでこれだけの特別協賛をしてくれるコロワイドに本当に感謝
今期は前期比3%減らしいのに。

−−−−−

これまで毎年、そしてエンピツに書いていなかった2012、2013年の花火もそれぞれ定位置の海岸鎌倉寄り道路と披露山公園で鑑賞しましたが、今年は逗子海岸内の西浜寄りのある場所で鑑賞しました。

18時15分、逗子海岸に向かう途中の山の上から。


18:40分頃、観賞場所確保。
海上に浮かぶ左右の船のあたりから花火があがります。


その頃周囲はこんな感じで、まだ座れる場所を十分に探すことが出来ます(学生さんが歩いている部分は通路なので座れませんが)。


これまで混雑を避けてまったり出来る場所で見ていたけれど、花火を正面で観賞&スピーカーから流れるアナウンスや音楽とのコラボを存分に満喫出来る場所で見てしまったら、もう以前には戻れない気がします。
次回も絶対に海岸で!
そして可能であれば一度は逗子マリーナ主催のクルージングで海上から眺めてみたいなぁ。

一ヵ月後、6月27日(金)の海開きで逗子の夏が本格的に始まります。

−−−過去の今日のこと−−−
2011年05月29日(日) 初収穫
2010年05月29日(土) 旅の備忘録(茨城県内観光)
2009年05月29日(金) ひたすらバイト
2008年05月29日(木) 外れてました
2007年05月29日(火) スワニーで生地を買う
2006年05月29日(月) 野菜づくり−初収穫
2005年05月29日(日) 花と緑の市民フェア/中原街道時代まつり
2004年05月29日(土) 北新地での友人夫妻との飲み会
2003年05月29日(木) 『メラニーは行く!』試写会
2002年05月29日(水) つくし野でアスレチックをする

2014年05月29日(木)

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