消えてゆく小さなこと
消 え て ゆ く 小 さ な こ と
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1921年11月18日(金)
ミモザの下の作業
陽が射すと
黄色というより
黄金が降り注ぐよう
疲れる気がしない
天窓より
−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−
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− ささやかに −
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日付は通し番号として記しています
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