2009年12月21日(月)  4軒目のお菓子の家とおでんクリスマス

』のファンという縁で仲良くなったミキさんが恒例となった句クリスマスクッキーハウスを届けてくれる。娘のたまの11/12か月の誕生日祝いに贈ってくれたのが一軒目で、

2007年07月31日(火)  マタニティオレンジ153 クッキーハウス解体イベント
2007年07月22日(日)  マタニティオレンジ148 ダブルケーキに仰天!たま11/12才

たま一歳のその年のクリスマスに2軒目、

2008年01月27日(日)  マタニティオレンジ228 クリスマス・クッキーハウス解体
2007年12月16日(日) 以心伝心クリスマスギフト

去年のクリスマスに3軒目が届き、

2008年12月23日(火) 3軒目のお菓子の家と2008年クリスマス

3回目のクリスマスの今年で通算4軒目となる。毎回6軒ほどを「建て売り」のごとく作るそうだが、貴重な一軒を分けてもらえるのはありがたい。

レシピはミキさんのダンナさんのお母さんがアメリカにいた頃に作っていたもの。回を経るごとに手際がよくなり、見栄えのいい洗練された顔つきの家になっていく。今回は軽さにこだわったということで、小ぶり、軽量の省エネな造り。食べたときの軽やかな歯触りをお楽しみとのこと。

今年のクリスマスはダンナさんも一緒に来れて、11/12才会以来の再会。スイスにいた頃に日本アニメオタクのギリシャ人と出会った影響で自分も興味を持つようになった、パソコンに興味があって構造を独学したら仕事にも役立っているなどと面白い話を聞かせてくれる。

メニューはおでん。写真が暗いけれど、クッキーハウスとたまをモチーフにイラストを描いたネスカフェの景品カップと一緒にパチリ。

2008年02月01日(金)  マタニティオレンジ231 たま、ネスカフェの景品に!

ミキさんとわたしをつないでくれたのは、USJのクリスマスサイトLimited Christmas(2010/1/6まで)の書き下ろし短編小説に声をかけてくれたN君。彼の行きつけのコーヒー屋で働いていたミキさんにN君が本を贈り、ミキさんがいたく感動したという縁。その後、ミキさんのクッキーハウスからわたしのイラストが生まれ、N君とわたしの間では新たな小説が生まれた。

ミキさんのクッキーハウスは、縁とはつくづく面白い、と毎度思わせてくれる。

今日のtwitter

@cmamshon おお同時多発おでん!今日は練り物中心。いいダシ出てます。RT @cmamshon おお、今さらだけど我が家は昨日!今井さんところは今日みたい・・・こう寒いとおでんがいいねぇ。。。 RT @aosat: @cmamshon こちら、おでん煮込みなう。明日のため。

12月05日(土)の日記〈朝ドラ「つばさ」スピンオフ川越ロケとファン・オフ会〉を書きました。16日遅れ。なかなか日付に追いつけない。 http://bit.ly/4yqlvw

今井雅子日記に「twitterで紹介する」ボタンをつけた。クリックするとtwitterに飛んで、ボックスに「RT @masakoimai 脚本家・今井雅子の日記 http://bit.ly/8L7Ong」と出る。これは便利。 http://bit.ly/75ntP0

重宝! RT @kitcyan たしかに便利です〜♪ QT @micanaitoh ありがたい機能「Tweet me Maker」自分のブログ記事などに「ツイッターでつぶやく」ボタンをつけられます。 http://bit.ly/75ntP0 (作成 @igokyoto)さん

今夜はおでん。「つばさ」の小ネタでもやったけど、こんぶ茶とオイスターソースで炊くと上品な味になるのでお気に入り。こんぶ茶は粉末より板状昆布がおすすめ。

大根を下ゆでするのに米のとぎ汁が要るからと米を研いで、とぎ汁をすててしまった。洗ってるうちに目的を忘れてしまうのでしょう。冷蔵庫を開けてから何を取り出そうとしているのか忘れることも。たった数秒なのに!

朝から文書発送作業。短編小説『クリスマスの贈りもの』の小冊子を子どものいる友人たちへ。海外あてクリスマスカードは今年も間に合わなさそう。2時間で20通。年賀状は前途多難。手を動かしながら柳亭痴楽の「綴り方狂室」CD聴く。生で聴きたかった。 http://bit.ly/6xiZgU

@sakaisampo 観たい作品!感想楽しみです。「カールおじさん」とつい間違ってしまうのですが。RT @sakaisampo あと2本原稿入れたら、今夜は「カールじいさん」見に行くんだ、オレ。

娘がジャケットに興味を持ち、「親子できこう 子ども落語集」を聴いてみる。娘には子守唄になり、大人が名調子に聴き入る。1956年録音の三代目三遊亭金馬「転失気(てんしき)、五代目古今亭志ん生「化物使い」。昔の寄席のほうがよく笑っている。 http://bit.ly/6N6k6W

2008年12月21日(日)  柚子風呂で「みかんちゃん」のお世話ごっこ
2006年12月21日(木)  マタニティオレンジ45 4か月検診
2003年12月21日(日)  SLばんえつ物語X’masの旅 2日目:喜多方
2002年12月21日(土)  切手占いと『鉄カフェ』1st drip
2001年12月21日(金)  サプライズ


2009年12月20日(日)  サンタ気分で「クリスマスの贈りもの」配達

大阪のユニバーサル・スタジオの特設サイト「Limited Christmas」用に書き下ろした特設短編小説4編「クリスマスの贈りもの」のうち「サンタさんにお願い」を収めた小冊子がどかんと数百冊届く。地元大阪の幼稚園などに配ったもので(パパママに渡してねということで、表紙の次の見開きページは塗り絵になっている)、予備があればくださいとお願いすると、どっさり送ってくれた。

大阪の知り合いなどに「ひろめてね」のメッセージを添えて送り、直接来園には結びつかないけれど関東在住のママたちにも送る。かかりつけの整骨院の受付にも置かせてもらい、秋に「パンの絵コンクール」の審査を務めた巣鴨の創造パン「アルル」さんへも持って行く。店主のパンGさんはクリスマス用のカステラの仕込みの真っ最中。サンタさんの形のパンを買って帰る。

あちこちに「クリスマスの贈りもの」を配り歩いて、サンタクロース気分になった。


「Limited Christmas」サイトは年明けの1月6日まで。お読み逃しなく。

★2010/1/17追記:2010/1/6サイト終了にともない、縦書き文庫に引っ越して再公開。

2009年11月13日()  「クリスマスの贈りもの」に帯コメント!
2009年11月03日(火)  「クリスマスの贈りもの」の反響と子守話
2009年10月31日(土)  初めての短編小説「クリスマスの贈りもの」

今日のtwitter

今日の今井雅子日記ログ解析。「つばさスピンオフ」「お座敷列車」が上位。「母乳プリン」は年間を通して人気。「お年寄りにうけるネタ」…忘年会の宴会芸をお探し?「コミック 印税 年末」。印税は年末にまとめて支払われるもの?『ぼくとママの黄色い自転車』ノベライズの印税も12月末振込。

今日はおやつ3回。朝はサンマルクカフェのチョコクロワッサン黒と白、昼はおいもやさん興神の大学いも、夕は創造パンアルルの国産レモンマドレーヌ。寒いと、何もしてなくても甘いものが食べたくなるのは体温上げるのにカロリーが要るから?そういえば、小学校の冬山登山のおやつは氷砂糖。

2008年12月20日(土)  スパイス番長とタンドール番長
2006年12月20日(水)  マタニティオレンジ44 お・風・呂!
2005年12月20日(火)  シナリオ作家協会の忘年会
2003年12月20日(土)  SLばんえつ物語X’masの旅 1日目:山都〜鹿瀬
2002年12月20日(金)  生爪様
2001年12月20日(木)  幸せの粒


2009年12月19日(土)  肉!魚!肴!の家族クリスマス会

家族ぐるみでお世話になっているシモさん一家を招いてクリスマス会。わたしが仕事で忙しい週末にダンナと娘のたまの相手をしていただき、食事までごちそうになったりしているので、お礼をしたいと思っていたのだが、シモさん一家はお土産をどっさり持って現れ、恐縮。わたし好みのオレンジのポインセチア(初めて見た!)、巣鴨のおいもや興神の大学芋、サンマルクカフェのチョコクロワッサン、ワイン、さらには「たまちゃんに」と毛糸の帽子とうさぎのポシェット。

今宵のメインは手巻き寿司。ダンナの小学校時代の同級生の魚屋てっちゃんがおいしいとこを見つくろってくれる。根菜のねりごまサラダ(好評!)は同じくダンナの小学校時代の同級生で陶芸家のダンちゃんの教室で焼いたもので、数年前、ダンナとシモさんが焼き鳥屋で飲んでいるときに偶然隣に座っていて、成人式以来の再会を果たした。メニューや器に物語があると、食事はいっそう楽しくなる。

ローストビーフ、豚肉と山芋の梅しそ蒸し(栗原はるみさんのレシピをアレンジ。超簡単だけど失敗なし)、豚のしょうが焼き……と肉メニューも充実。

クリスマスらしく、白菜でクリスマスツリーも作ってみた。立つようにと根っこを切り落とすと葉がバラバラに崩壊。えんじのリボンで束ねたところ、クリスマス感が増した。爪楊枝を引っこ抜くときに「くろひげ危機一発」風のスリルも味わえ、パーティメニューにはなかなか良い。

シモさんちの小学5年生のミドリちゃんは、たまとよく遊んでくれ、わたしはシモ夫人とおしゃべり。根っこ好き同士だとわかり、山芋や蓮根の話がはずむ。

面白いなあと思ったのは、食べものの好みが家族で似ること。食後のデザートに「もしお口に合いましたら」とドイツから届いたばかりのシナモンとジンジャーが利き過ぎたクッキーを出すと、「うち、シナモン大好きなんです!」と一家でパクパク。夫人のシナモン料理を食べ慣れているので、わたしにはきつすぎるシナモンがほどよい様子。「だったら全部もっていってください」と差し出すと大喜びされる。毎年送られてきて、パッケージはかわいいんだけど中身が好きになれず困っていたのだが、「来年もぜひ」と予約していただく。

今日のtwitter

年に一度の恐怖の住所録整理。Macに移行してから筆王を使い続けているので、起動に30分、クリックごとに3分待ちの亀Windowsをなだめすかして作業する羽目に。WindowsからMacへ住所録引っ越しするいい方法があれば教えてください!

あれ?「別所八十次」の検索結果で自分の日記が出て来て、1979年の日記に追記で「はとぶえ」の創始者の別所八十次先生が校長先生だったと書いてある。 http://bit.ly/8OJQuT 自分の記憶ってあてにならないから、日記という脳味噌の出張所は必要。

気になって別所八十次先生を検索。堺市の児童作品集「はとぶえ」を始めたのもこの人だったと知る。それで校長先生だったとき、熱心に投稿をすすめていたのか。はとぶえに載るのを励みに作文や詩をせっせと書いていたわたし。

12/19の日記ログ解析。「つばさスピンオフ」「ベイビージェーンキャシャレル」「公田耕一」に続き「結婚式の招待の断り方」「収納 服 脱ぎっぱなし」「メール おごり お礼」皆さんお困りで。「別所八十次」は綴り方教育に熱心で「堺かるた」を考案した小学校の校長先生。誰かが探してる。

おもてなしメニューもう一品。焼き大根のブルーチーズがけ。ゆでた大根をオリーブオイルで焼いて醤油からめて牛乳でのばしたブルーチーズかけるだけ。簡単だけどワインに相性良し。

今宵のもてなしメニューは●白菜のクリスマスツリー(白菜に爪楊枝でオリーブやラディッシュをにぎやかに突き刺す。立てるために根元を切ったら葉っぱがばらけて赤いリボンで束ねたらこれが好評)●豚肉と山芋の梅しそ蒸し●豚肉とピーマンのしょうが焼●ねりごまドレッシングの根菜サラダ●手巻き寿司

@kosudabuchou 南極のように寒い部屋、なんか、わかります。南極行ったことないけど。RT @kosudabuchou さて、この南極のように寒い部屋で寝よう。(笑)おやすみなさい。

@mf3ap わ〜い。イタリアンには目がない一家です。

@sakaisampo ありがとうございます。中年も青年も告白です。公式サイトで配信開始しました。 http://bit.ly/24Z0jl RT @sakaisampo .@masakoimai 「つばさ」スピンオフ、楽しかったです。2本とも「告白」ネタだとはw

@sakaisampo 初耳です! RT sakaisampo @masakoimai 「つばさ」に出てくる閉鎖した映画館が、「仮面ライダーW」では主人公たちの探偵事務所なんですよー。(^_^;;

@mf3ap ピザ食べたいです!その昔ふるまってもらったパスタがおいしかったのを思い出しました。 RT @mf3ap 今夜はピザ焼き職人になります。ひさびさに家族みんな揃って晩ごはん。そんな時は自分で料理が多い。(中略)ピザうまい!一応ローマ風うすぱり系。

短縮URLに+を足すとアクセス数がわかる? RT @breakawaycook This is so cool: add a + to any bit.ly URL and get the number of times that URL has been clicked!

@sakaisampo 「W」の探偵事務所と「風都」とは? 二つセットで検索すると「仮面ライダーW」が出ました。 RT @sakaisampo 昨夜の「つばさ」スピンオフ見てたら、「W」の探偵事務所が出てきて、つい吹いてしまった。聞いてはいたが、やはり風都は川越であったかwww

【たま語】「おきゃくさん くるの やだ。おかたづけするの やだ。かえったら また ぐしゃぐしゃするから かたづけない」。お客様が来るたび必要に迫られて片付けるのに、すぐに元通りになる無駄な抵抗を冷静に見ていた様子。

【たま語】「ウンチはくさいものです」と高らかに。わかっているならトイレでしましょう。

娘とともに起きて「つばさ」スピンオフ放送を見る。見てくださった方、感想書き込んでくださいね。 http://bit.ly/7jfbsh

2008年12月19日(金)  シルク・ドゥ・ソレイユと「ハートばたけ」
2007年12月19日(水)  車内の電話に考えさせられたこと
2002年12月19日(木)  クリスマス・ファンタジー2002
2001年12月19日(水)  害虫


2009年12月18日(金)  朝ドラ「つばさ」スピンオフ宣伝デー

深夜27時(日付は19日)に放送の「つばさ」スピンオフ宣伝のため、メルマガを書いたりお知らせメールを送信したり。いつも「ぎりぎりに送られても間に合わない」とおしかりを受けるが、今回もぎりぎりになってしまった。(そして、この日記を書いているのは新年の1月5日!)

この日の動きは、すっかり備忘録になったtwitterにて(下から上へ時間が経過)。

今日のtwitter

@kawatetu お知らせありがとうございます。再放送各2回のほか今夜あたりから公式サイトでストリーミング配信も。RT @kawatetu 午前3時からNHK総合で前クールの朝ドラ「つばさ」のスピンオフドラマ。友人の今井雅子さん脚本。青年篇中年篇各10分。

@sakaisampo お知らせありがとうございます! RT @sakaisampo 放送、今日の深夜です。(^_^) @masakoimai NHK試写室にて出来たての朝ドラ「つばさ」スピンオフ「好きと言えなくて」を見る。大画面に「作・今井雅子」が出て感激

午前3時からの朝ドラ「つばさ」スピンオフ「好きと言えなくて」(作・今井雅子)放送に備えていったん寝ます。夜更かししている方はぜひ。「青春編」「中年編(仮)」二本立てで20分。NHK総合にて。  http://bit.ly/24Z0jl

「つばさファン・オフ会 in 川越」の模様をNHKさいたま局がFMで放送決定!出演者トーク、ROLLYさん×住友紀人さんのライブも。12/21(月)18:00〜18:50「月曜日はつばさデー スペシャル」FM放送(埼玉県域のみ) 85.1MHz / ちちぶ 83.5MHz

戦国武将の霊がホームレスに乗り移ってダンボールの城を建てるという発想がアッパレな映画『築城せよ!』。口コミとスタッフの愛で6/20公開から半年のロングラン。古波津陽監督の長編第一作。『風の絨毯』の魔女田(益田祐美子)さんプロデュース。 http://bit.ly/51QRjI

案内メールを送るたびに次々と送信エラーメールが戻って来て、ああこの人会社辞めたんだなあと知る。名前と顔が一致しないままアドレス帳から姿を消す人も。縁があれば、またどこかで遭遇するでしょう。

@sakaisampo そうなのですね。不勉強を補えるtwitter。スタン・リー爺さんの英語つぶやきも面白いです。RT @sakaisampo @masakoimai 本好きの若者たちのあいだでの人気がすごいですよね>東さん。

@sakaisampo 思わずフォローしてしまいました。すごい数の人に追われていますね東浩紀さん。RT @sakaisampo もしもし!(^_^;; ここのところの「作家:東浩紀」のつぶやきはおもしろすぎますw RT @hazuma しかし作家ってネタバレできないから不便だな。

「いまいまさこカフェ通信」25杯目発行。スピンオフ、Graziaエッセイのお知らせなど。 http://bit.ly/7yoYkz

12/15売テレビライフお正月特大号の宅間孝行さんのコラム「焼酎、ボトルでありますか。あ、芋で」に「つばさ」本編やスピンオフの話とあわせて、宅間さんとのツーショット掲載。7mm大。

@sakaisampo はい、「つばさ」スピンオフは今夜27時オンエアです。もし起きていましたらぜひ。先輩は夜更かし強そうですが……。わたしも年末の大掃除をしつつ頑張ってみようかと。家中ウォークインクローゼット状態(書籍流が押し寄せた跡も!)でどこから手をつけていいものやら。

@sakaisampo 「書籍流」に笑いました。勢いを感じます。 RT @sakaisampo いやいや、あれは本、それも主にアメコミ誌だったよー。和室で胡座かいて座って箱詰めしてたら書籍流に呑み込まれたw

昨日の夕飯は松本楼での忘年会のお土産レトルトカレー。一時期レトカレにはまって食べまくっていたけど、今は年に数回。でも、たまにはいいもの。ひさびさにカレーブログを更新。 http://imaicafe.exblog.jp/i10/

11/29付朝日新聞分冊GLOBE、メゾソプラノ歌手・藤村実穂子さんのインタビューより。「私は歌の神様に仕えているだけ。称賛を受けるために歌っているんじゃない」「自分の骨を削るような気持ちで歌わねばならないのは、この世界で生きていく新しい骨格をつくるためなのだ」。静謐の境地。

2008年12月18日(木)  子守話32『バナナとみかづき』
2006年12月18日(月)  映画『Hard Candy』で知ったこと、いろいろ
2004年12月18日(土)  クリスマス映画『ポーラーエクスプレス』
2001年12月18日(火)  シンクロニシティ〜天使からの小さな贈り物


2009年12月17日(木)  朝ドラ「つばさ」スピンオフ試写

脚本協力で参加した朝ドラ「つばさ」のスピンオフドラマ2本(総集編予告を含めて9分30秒×2)を書かせてもらい、あれよあれよという間に撮影、編集、完パケに。NHKで関係者試写をするというので、出かけていく。

真瀬昌彦役の宅間孝行さんが脚本を書き、宇津木万里役の吉田桂子ちゃんが出演している土曜ドラマ「君たちに明日はない」の試写が華やかに執り行われている大試写室を通り過ぎ、その奥の小さめの試写室へ。

ファンミーティングでも感じたことだけど、テレビを大画面に映してみんなで観るというのは映画的な楽しみがあって、お茶の間鑑賞とは違ったワクワク感がある。

のっけから「作 今井雅子」とクレジットが出て感激。なんと気分がいい。後で「あんなに大きく名前を入れていただいてありがとうございました」とチーフプロデューサーの後藤高久さんとチーフディレクターで今回の演出も担当した西谷真一さんに恐縮してお礼を言ったが、大画面に比例して文字が大きく映っただけで、お茶の間のテレビで観ると、通常の大きさだった。

内容のほうは、正味9分によく納めたなあと編集のワザに感心するとともに、住友紀人さんの音楽のチカラをあらためて感じる。何てことのない場面がドラマチックになったり切なくなったり。役者さんたちの熱演もあいまって決定稿よりも面白くパワフルになっていた。

観賞後、各自が短くコメントして感想を分かち合う時間があり、皆さんの意見をうかがえた。集まったのは本編も愛している関係者なので、「つばさらしさが出てるけど撮り方は映画的」「また会えてうれしい」などと好意的。わたしも一言いわせてもらい、脚本を膨らませてもらったお礼とともに「ロケで秋の川越をたくさん見られて、よかった」と述べた。初めて川越を訪ねたのが秋だったせいか、わたしには川越=秋の印象がある。


青春編   12/19(土)3:00/22(火)2:25/27(日)14:15
中年編(仮)12/19(土)3:10/23(水)2:40/28(月)13:45
★12/29(火)30(水)8:15より放送の総集編のPRも。
公式サイトにてストリーミング配信(12/30まで)決定
公式掲示板書き込み大歓迎


今日のtwitter

12月04日(金)の日記〈「鉄」の皆さんとお座敷列車忘年会〉を書きました。 http://bit.ly/6bPLzA

2009年12月03日(木)の日記〈「あにょ」ごっこで思い出した「押忍」五段活用〉を書きました。 http://bit.ly/5yEiyA

NHK試写室にて出来たての朝ドラ「つばさ」スピンオフ「好きと言えなくて」を見る。大画面に「作・今井雅子」が出て感激。「青春編」「中年編(仮)」ともに西谷Dの演出と出演者の熱演と住友紀人さんの音楽で脚本から膨らんで弾けてスピンオフらしい楽しさ。初回放送は19日AM3時から2本立て。

【たま語】古新聞を出すのをお手伝い。マンションの管理人さんに「おりこうさんだねえ」と褒められて、「あのひと たまちゃんのなまえ しらないんだね」 http://bit.ly/5pDv0o

【たま語】枕元ではしゃぐ娘に「朝から元気だねえ」と言うと、ふざけて「べんき?」。「便器はトイレで座るとこでしょ(ほんとは便座だけど寝ぼけてます)」と正すと、「おはかですわるのはベンチだよ」。公園じゃなくてお墓というのが、じいじっ子。 http://bit.ly/5pDv0o

語学留学する契約をいつの間にかしていて、着の身着のままでアメリカ到着。締切もあるのにこんなことしてる場合じゃないと帰国を焦りつつ、子どもギャングに「服が汚れた」とインネンつけられ金を巻き上げられ……明け方の夢は支離滅裂ながらも夢の中ではけっこうドキドキハラハラ。
「わたしだったら3日で初稿を上げてみせます!」と豪語して仕事をもらったものの、「すみません、やっぱり3日じゃできません」と泣きついて、できないなら最初から無理しなきゃいいのにとガッカリされるカッコ悪さ……そんな感じかしらん。民主党の子育て手当所得制限。

2008年12月17日(水)  アンネットからの2008年クリスマスギフト
2006年12月17日(日)  『めぞん一刻』の浪人生、中林大樹くん
2001年12月17日(月)  映画を編む


2009年12月16日(水)  クリスマスシーズンにはしかけ絵本が似合う

先週、本屋ではなくマルイの雑貨屋で見つけた大型しかけ絵本『わたしのおかいもの』。母娘で一目惚れして買ったのだが、娘のたまはすっかり気に入り、連日箱から取り出して遊んでいる。

デパートが一冊の絵本になったようなつくりで、ページを下から上がるごとに階が上がっていく。デパートと同じく、まずは一階から。紙袋(どことなく伊勢丹風)を手に取り、エスカレーターに乗り込む。このエスカレーターも動く。

化粧品売り場のコンパクトを開いて、お化粧ごっこ。


紳士物のフロアでは、変装眼鏡を買えて、これがたまのお気に入り。もともと目が離れているので、地顔をデフォルメしたような顔になる。


レディースファッションフロアでは、着せ替え服をとっかえひっかえ。

おもちゃと文具のフロアでは、実際にお絵描きできる筆記具がお待ちかね。本を作っているのは文具メーカーのコクヨ。

さらに上階にはレストランフロアと食料品フロア(通常は地下だけど……)。ここではシール遊びをしたり、食料品をページから外して買い物袋に入れたり。

ひととおり買い物を済ませて、「もういっかい!」となり、また一階から出直す、その繰り返し。あちこちに遊びがちりばめられていて楽しい本なのだけど、難点は糊付けが弱いのか、ちょっと遊んだだけで糊やセロテープの出番となる。補修工事も遊びのうちと思える人には。かなり楽しめる一冊。

フライングしてしまったけれど、クリスマスプレゼントにぴったりだったなあと思う。

贈りものになることが多いからか、クリスマスシーズンには、しかけ絵本が似合う気がする。最近読むのは、しかけ絵本づくし。とくにお気に入りは、友人セピー君から贈られたばかりのバレエ絵本二冊。前原星良ちゃんの発表会に行って興味を持ったと聞きつけ、しかけ絵本専門店で探してきてくれた。


メグちゃんのバレエレッスン』は、つまみを引っ張って、ジャンプしたり、アラベスクのポーズをしたり、ピルエットを回ったり。『ちいさなバレリーナ』はティアラや髪をすく櫛やウエストベルトやアクセサリーがページに隠されていて、女の子のおしゃれ心をくすぐってくれる。

クリスマスといえば、横浜のブリキのおもちゃ博物館で買い求めた『Christmas at the zoo』という洋書もこのところ出番がふえた。手前はずいぶん前に誕生日プレゼントで贈られた『むしむし愛ラブユー』というハートいっぱいのかわいい絵本。集合写真の上段真ん中にある『Cookie Count』はロバート・サブダ作。この3冊は大人受けのほうがいいようで、娘よりわたしが楽しんでいる。

娘の贔屓は『コロちゃんのクリスマス』。大人には物足りないぐらいの、紙をひょいとめくるだけのシンプルなしかけ絵本だけど、3歳児にはこれぐらいがちょうどいいのか。お手伝いそっちのけで遊んでばかりいるコロちゃんに感情移入して、何度も読んでとせがむ。

じいじばあばの家に出張中の『ペネロペようちえんへいく』も大好き。サンタクロースの格好をしたペネロペのぬいぐるみが最近わが家に来たこともあり、ペネロペはすっかりお友だち。しかけ絵本がシリーズで出ているので、サンタさんからのプレゼント候補。

今日のtwitter

@ai_ciel はじめまして。この小説を書いた者です(USJですね)。感激! RT @ai_ciel: UFJのサイト、クリスマス版。短編小説の「クリスマスの贈りもの」が秀逸。っつーか、昨夜これで泣いてしまったわけでw http://www.usj.co.jp/limited/

新聞整理。12月9日付読売。竜馬のシミ、ほんとに本人そっくり〜。しかも司馬遼太郎記念館とは! http://bit.ly/5b0uTx

朝ドラ「つばさ」スピンオフ「好きと言えなくて」(脚本・今井雅子)。音も入り、ついに完成したそう。テレビ放送(「青春編」「中年編(仮)」各3回)の他に公式サイトでのストリーミング配信も決定(近日中に?)。 http://bit.ly/8I2354

@kosudabuchou はじめまして。返信に気づかなくてごめんなさい。twitter始めたばかりで……。「風(ふう)」というのは便利な言い訳コトバで、ひつまぶしとはまるで別物でも「風」と断っているからにはしょうがない。でも味噌カツはなかなかでした。駅弁が出張の楽しみです。

2008年12月16日(火)  だからファミレスはやめられない 
2007年12月16日(日)  以心伝心クリスマスギフト
2006年12月16日(土)  マタニティオレンジ43 作詞作曲兼ボーカル兼ダンサー
2002年12月16日(月)  シナリオ作家協会の忘年会
2001年12月16日(日)  こだま


2009年12月15日(火)  コンクールの審査員を務めるからには

先日、あるコンクールの審査員コメントに目を通していたら、「締切前に大量の作品を読むのが苦痛なので今回で審査員をやめる」といったことが書かれていて、驚いた。受賞者や応募者が目にするところで、そんなことを言ってしまって、大丈夫だったのだろうか。

過敏に反応してしまったのは、コンクールがきっかけで脚本家デビューしたせいもある。今は審査されていた側から審査する側に回るようになったが、応募作品に向き合うときは、こチャンスをつかんでやるという応募者の気迫を受け止めたいと思っている。応募作品には最大限の敬意を払いたいから、審査方法がいい加減だったり、主催者に熱意が感じられなかったりすると、そこは戦う。そして、賞を取った人が書き続ける励みを得てくれることを願っている。

先週、シナリオ作家協会の忘年会に、万葉ラブストーリーの授賞式で知り合った受賞者の四人を誘い、ひと晩語り合った。審査員と受賞者というより、刺激を与え合う脚本家仲間になっている。わたしにとって、コンクールはゴールではなく始まりであり、きっかけであるし、コンクールが縁で生まれるつながりを大事にしたいと思う。

今日のtwitter

@cmamshon 大阪の環状線では「立食い蕎麦を車内で食べて次の駅で器を返す」ツワモノがいるとか。ここまで来れば名人芸? RT @cmamshon: 山の手線の中で、目の前にスシを食う男が!車内で食べ物はどこまで許せるか???醤油パックを破るときに飛び散らないか気になった・・・
8:33 PM Dec 14th, 2009 webで cmamshon宛
Grazia2月号(12/26発売)「私の部屋のいちばん美しいもの」にエッセイ掲載。今井雅子のあだ名にまつわるオレンジと黄色の小さなものが登場します。

『明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?』本屋に行ったら探します。 http://bit.ly/8hhx0G RT @kawatetu: 『明日デキ』文教堂渋谷店ではビジネス書ベスト5にランク入り。鹿田尚樹さんの『情報はすべて記録しなさい』の大きな看板の前。

12月02日(水)の日記〈右脇→右胸の痛みの原因は?〉を書きました。会社員だと年に2回の健康診断があるけど、フリーランスは後回しにしがち。痛みは「早く受けなさい」の催促かも。 http://bit.ly/4EAZEy

12月01日(火)の日記〈文豪トルストイと童話トルストイ〉を書きました。『大きなかぶ』と『戦争と平和』のトルストイは別人だけど、文豪トルストイは童話も書いていたようで……。 http://bit.ly/8cjpiO

はい、作品の商業価値を意識するのがプロではないかと。金儲けのために魂を売るのと別の話だと思います。 RT @sakaisampo: でもって、映画だってテレビだって出版だってゲームだって、娯楽産業は産業ってんだから、「金儲け」であることにはかわりはないんだよなー。

不便ですよね〜。二者択一の別姓は、それはそれで不便。ダブルネームが認められるとありがたいのですが。 http://bit.ly/8AQVom RT @taguhiro: 新姓になった理由がわかる本人確認書類を求められた。そんなの戸籍しかない。夫婦別姓って既婚もOKにして欲しい…

2008年12月15日(月)  「頭の中を再現する実験」のニュースが出た数日後
2006年12月15日(金)  1=0.99999999........?
2002年12月15日(日)  Weihnachtsgeschenk


2009年12月14日(月)  歩く速度は圧倒的に大阪>東京だった

両親とベーカリーレストランのサンマルクで朝食。よく食べ、よくしゃべり、店員さんにもよく話しかける大阪の親のたくましさに安心し、東京へ帰る。

今回は大阪と東京の「せかせか度」に注目してみたのだが、大阪のほうがエスカレーターで立ち止まっている人は少ないし、地下道を歩く速度は圧倒的に早く、せかせか度が高いことを身をもって実感できた。身長150センチの割にはけっこう大股で歩くので、東京ではあまり人に追い抜かされることはないのだけど、大阪では次々と抜かれていった。

以下、今日のtwitterに詳細を。日記の文面は時系列で上から下へと流れるけれど、twitterでは下から上なので混乱されませんよう。

今日のtwitter

東京着。やっぱり人の歩く速度は明らかに大阪よりゆったりで、追い抜かされない。意識して比較すると面白い。せかせか歩きとゆったり歩きの分岐点はどの辺り?アホバカ分布と相関も?

新横浜で乗り込んだ男性が「クソババア」と毒づきながら座席脇を通過。足元が覚束ない女性と戸口でぶつかった様子。女性の代わりにクソババアを受け取る羽目に。自分のことじゃない(よね?)としても気分よろしくない。小さなことに大きく怒る人がふえている気がする。

名古屋通過。静岡だったか愛知だったか、先日聞いた「おでんしゃ」のことを思い出す。おでんを食べられる路面電車。おでん+電車=おでんしゃ。ネーミングが秀逸。

行きの新幹線で読んだ本によると大阪は信号が青になる前の見切り発車4秒92前、歩行者の秒速1.6Mでともに世界一。昭和54年の調査だが現在は?たしかに大阪ではずいぶん人に抜かされる。エスカレーターではみんな歩いてる。でも東京行き新幹線ホームへ向かう人は歩いてなかったのは偶然?

大阪土産は551蓬莱の豚まん。大阪では「肉=牛肉」なので肉まんではなく「豚まん」と差別化するのだと東京に出て知る。

娘の保育園でのマイペースぶりを大阪の母に話したら「あんたが小学校のとき、授業参観でなんで手ぇあげへんかったんて聞いたら、手ぇあげてる子を数えとった、やって」

2006年12月14日(木)  図書館の本が汚されている


2009年12月13日(日)  新幹線は仕事がはかどる書斎

約一か月ぶりに大阪出張。移動時間にじっくり本や資料を読めて、それがまたはかどったりする。ほどよい揺れがリズムになっているのかも。携帯電話からtwitterを書き込んだりして、あっという間に2時間半。

新大阪からはタクシーで打ち合わせ先へ。運転手さんはサービス精神旺盛で、これまでに乗せた有名人の自慢話をしたり「この辺で御堂筋のイルミネーションやるんですわ」などと案内してくれたり。今井雅子のことも宣伝してもらおう、と「クリスマスの贈りもの」の小冊子を手渡す。

大阪出張のいいところは、仕事のついでに実家に帰れること。母はなかなか鋭い意見を言ってくれるので(「それつまらんわ」「こうしたらええんちゃう?」と反射神経で言ってくることが、的確)、打ち合わせの内容を話して反応を聞いていると、いい具合に頭が整理される。

今日のtwitter

@sacaban作協忘年会でご一緒しました。一方的に存じ上げていましたが、お名前とお顔が一致。渋いお声が印象に残りました。二日酔いならぬ三日酔いですか。わたしたちは酔い醒ましに珈琲一杯のつもりが、気づいたら4時間。脚本家は話し相手に飢えていることを実感。

一か月ぶりの出張。新幹線で移動中。今日の駅弁は「味噌カツ・ひつまぶし風弁当」。「風」というのが味噌だ。

2006年12月13日(水)  マタニティオレンジ42 ベビーヨガ10回目
2004年12月13日(月)  待ち合わせできない女
2003年12月13日(土)  加藤大治郎ジャズライブwith魔女田さん


2009年12月12日(土)  養老乃瀧中野坂上店のインド人店長人情カレー

アメリカから一時帰国している大学時代からの友人Cさんを囲んで、共通の友人たちと中野で飲む。一次会は、店の前で活穴子がうにょうにょのたうっていた居酒屋「えんや」。銀杏やら刺身やら日本らしい肴もりだくさんでCさん大満足。

飲み直しに、Cさんが行きつけだった中野坂上のスペイン料理屋へ。しかし、あいにく満席。さあどうしようとなる。すぐそばにある養老乃瀧は一同の選択肢からは外れていたのだけれど、Cさんが迷いのない足取りで入っていき、一同「養老乃瀧でいいの?」のハテナを抱えつつ従うことに。

そして、Cさんについていかなければ体験できなかったカルチャーショックを受けることに。

流暢な日本語で出迎えてくれた店長のトニーさんはインド人(養老乃瀧なのに!)。「子どもがいるんですけど、いいですか」「いいよいいよ」。インド人はどこのお店でも子どもに対してとても寛容。テラス席(養老乃瀧なのに!)がいいと娘のたまが主張し、「こどものいすがいいよう」とねだると、カウンター席の高めの椅子を持ってきてくれるトニー店長。

寒くなったので店内へ移りたいと申し出ると、奥の座敷に案内され、7人で貸し切りに。「トニーさん、カレーとかあるの?」とCさんが何気なく聞くと、「ありますよ」とトニー店長の目がキラリ。運ばれてきたインドカレーは本格派(養老乃瀧なのに!)。「けど、ナンがいまいちやねえ」とCさんが言うと、トニー店長、待ってましたとばかりに「そうなんですよ! それが悔しくて……だから、来年になったら窯を入れてもらうんです」。もちろん養老乃瀧で全国初。窯があれば本場のナンを食べてもらえる。チーズ入りもお手のもの……と熱く語るトニーさんを「店長」と呼ぶ店員さんはネパール人。土日に働いてくれる日本人が少ないので、今夜も一人を除いて全員外国人だという。

わたしは子どもの頃にインド人一家が2年ほど隣に住んでいて、幼なじみがインド人だったし、他にもインドになじみのあるメンバーが多かったので、トニーさんは親しみを覚え、時間を見つけてはわたしたちのテーブルにやってきた。「皆さんに初めて話します」とお父様を亡くしたときの話をして涙ぐみ、わたしたちももらい泣き。故郷を遠く離れ、思うところはいろいろあるのだろう。それでも日本で地に足つけてやりたいのは、インド料理やではなく、あくまで居酒屋。「インドには居酒屋がないんです」と言われ、驚く。世界中のおいしいものを国境なく食べられるごちゃまぜの居酒屋、それがトニーさんのめざすところらしい。

ネパール人の女の子に、食後にチャイを頼むと、「今日はできません」と言われたが。お会計のときにトニーさんにその話をしたら、「わたしに言ってくれれば作りました!」と悔しがっていた。チャイも飲める養老乃瀧中野坂上店、窯が入った頃にまた訪ねたい。

物怖じせず、わが道を突き進むCさんを「破壊者」と愛を込めて呼ぶ学生時代の仲間がいるが、今夜も「養老乃瀧はただの居酒屋」という先入観を見事に砕いてくれた。

今日のtwitter

@sakaisampo店長のトニーさんに頼めばチャイも出してもらえるそう。トニーさんが自らの生い立ちと居酒屋にかける熱い思いを語りだし、養老乃瀧で本格カレー食べながらインド人の人情話に泣かされる不思議な体験をしました。

養老乃瀧中野坂上店になぜか本格カレー。店長のトニーさんはニューデリー出身。レトルトのナンに納得いかず、来年早々釜を入れるそう。もちろん養老乃瀧全国初。

11月30日(月)の日記〈朝ドラ「つばさ」スピンオフ本読み〉を書きました。 http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=93827&pg=20091130

@sakaisampo 作協のパーティに同行したら、わたしより先輩のほうが知り合いが多かったりして。外国人に逆に日本案内されるような事態に?

@sakaisampo 推理作家協会系のパーティってすごく興味あります。ミステリー大好きなので。作家さんは顔出ししている人が多いですが、素顔を拝めるチャンスですね。脚本家は名前だけ流通することが多いので、昨夜は「え!あれ書いている人がこんな顔!」という驚きがあって面白かったです。

@mikamax トーキョーギョーカイ系忘年会@某クラブという華やかな言葉がSATCぽいですね〜。中田ヒデ氏が通天閣のビリケンさんみたいになでられるの図を想像しました。

@sakaisampo シナリオ作家協会は映画系、脚本家連名はテレビ系という傾向がある気がしますが、どうなんでしょう。ひさしぶりの忘年会でしたが、日本映画の黄金期をつくったそうそうたる顔ぶれが集まり、壮観でした。脚本家の知り合いもちょっとふえましたよ。

2007年12月12日(水)  万葉LOVERSのつどい
2006年12月12日(火)  あっぱれ、『築城せよ。』!
2002年12月12日(木)  ヰタ・マキ公演『戦場がメリークリスマス』

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