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Nekomar's Diary

2006年12月31日(日) 大掃除、大晦日。そして一年の感謝。

さぁ!大掃除!
午前中9時にはじめようね、と言うと、
9時までびっちり遊ぼうとする我が子たち。
子どもって、そんなもんか。

まずはそれぞれの机の中のものを片づけさせる。
要るもの、要らないものを分けて、いらないものはここに入れなさい、と
袋を渡す。

子どもたちがそれをしている間に、私は近くのスーパーに、最後の買い物。
明日実家に持っていくお年賀を買いに。

1時間弱して帰ってみると、
のんのところはほどほどに片づいているのだが、
むつのところは台風がきて、中身が全部巻き上げられたかのような惨状。

どどど、どうしたのよ。

とにかく全部出して、途方に暮れてしまったらしい。
私が笑っていると、
「いま かたづけてるの!!」
と怒られた。

軽く昼ご飯を済ませて、むつの机の片づけを手伝って。
今度は子どもたち、あちこち拭き掃除。
私は台所の掃除。

棚とかイスとか、なんでも拭いてご覧、と、
使い捨ての掃除用具を渡し、子どもたちに任せる。
去年もこんな感じでさせたのだが、
これもずいぶん1年で成長した。

むつは、「ようちえんでもこうやって、ちた(した)の!」と、
床磨きをはじめてくれる。
「あっ!すごい!きれいになった!!」
などとヒトコトいおうものなら、のんも加わって2人でフローリング磨き。

すごいすごい。

一段落したところで、「大晦日だからね」と、
父ちゃんが2人を連れ出して、お菓子を買って帰ってくる。
普段、食事がはいらなくなるから、とあまりお菓子を食べさせないのだが、
「今日は特別」とみんなでおやつ。

夜も遅くまで起きていて良いんだよ、と言う話に
のんもむつも目を輝かせる。
「おおみしょかは、おそうじもちて、おやつもあって、ねなくてよくて
 すごいたのしい!!」と、むつ。
「毎日大晦日なら良いのに!」と、のん。

夜はお蕎麦を食べる。のんもむつも毎年楽しみにしている、天ぷら蕎麦。

その後は家族でゲーム大会。
私の「もう寝なさーい!」が出ないので、のんは時計を見るたびに
笑いがこらえきれない。
「まだいいんだって!」と、くっくと笑う。


ああ、今年も全員元気な年越し。ありがたいこと。



のんが1年生になった今年。
小学生の生活が入って、振り回された感じの春。
やっとペースが掴めてきたのは秋以降か。

むつ幼稚園の役員も引き受けて、
特に行事の多い秋頃は、連日、学校か幼稚園に通うように行っていた私。

毎年のことだけれど、めまぐるしく過ぎた1年。
来年は、どんな年かしら。
少しは落ちついて過ごせるかしら。


今年も、こちらのWeb日記を見てくださいました
皆様に、心から感謝します。
毎年のことですが、皆様が元気でありますように。
心が元気でありますように。

すべての人が、心穏やかに新しい年を迎えられますように。
ありがとうございました。



2006年12月30日(土) むつの成長

PC不調。ということで、
今年の大掃除はまず、PCの掃除から始まる。
キーボードを掃除。
とりあえず最小限の接続にして、再起動を繰り返し、様子を見る。

む。むむむ。
直ったんじゃない??

・・・ま、とりあえずこれでまた、数ヶ月はしのげる…か??
毎回、こんなことをして
結局新しい機種を買うきっかけを逃している気もするけれど。


午前中のうちに、今年最後のお出かけ。
例によって、例のところへ。

我が家の予想としては、
クリスマスも終わったしほどほどに空いているのでは?
ということだったのだが、
そんなに甘くないらしい。
普通の土曜日程度に混んでいる。

なんか、すごいなぁ。10年ほど前、年間パスポートを買い続けていた時期は
平日はとにかく空いている、
他もイベントのない時期は空いている…という感じだったのだが、
どうもここ数年は「いつ行っても混んでいる」らしい。

否、のんやむつが学校、幼稚園があって、
平日行くことができないから、特にそう感じるのかも。


そんなわけで、夕方早々に引き上げてくる。

今年の最初の頃は「夕方引き上げる」と言っても、
パークを出る前に、むつが疲れてしまってベンチで休憩したり、
パークを出てから駐車場に行くまでが、
歩けなくなって大変だったりしたのだが、
このところすっかり体力がついたらしい、むつ。

のんとふざけっこをしながら、笑いながら駐車場までの広い歩道を歩く。
まぁ、なんて楽しそう。なんて元気。

そういえば、ここのところ声もとても大きくなった。
少し前まで、家族でいる時には元気で大きな声が出ても、
他の人がいるところでははにかんだり、遠慮するような仕草が多く、
あまり声が聞かれなかったのが、ウソのよう。

体力もついて、いろんな事に自信が出てきたか。
そういえば、あと1ヶ月もしないうちに5歳だ。
嗚呼、なんと早い!!

明日は大晦日。
「大掃除をしようね」と、のんとむつは楽しみにしている。

のんは、学校で先生から「大掃除を手伝うように」などという話を
聞いたりしたらしい。
冬休み最初からはりきっていた。

むつは、のんがそれを言うので、一緒になってはりきっている。
さて、どうなることか。



2006年12月29日(金) Mac不調/のんの年賀状

我が愛機、MacintoshG4は、数日システムを立ち上げていないとすぐ拗ねる。
本日も、実家に行っている間、たまった二泊三日分の日記を
UPしたいのに、キーボードがおかしい。

年賀状、実家に行く前に投函していたのだが
書き損じていた人に気がついて、住所録に追加したいのに
反応しなかったり。
いきなり強制終了になったり。

どうにかならんか。

(結局、その後キーボードを繋ぎ直したり、いろいろやって
今の状態=日記をUP出来る状態になりました)


仕方ないので、アナログで。
とりあえず、先にのんに年賀状を書かせる。

とはいえ、ここ近年小学校では住所録を配らないので、
知っているお友だちにしか年賀状が出せない。
あとは担任の先生。

親子ともどもお友だちだと、私の方から年賀状を出しているので、
結局のんからは5通出すことになった。

イノシシの絵を描いて、「あけましておめでとうございます」
それからヒトコトを書いて、名前を書いて。
よし、上等。

のんの書いたヒトコトは、
「3がっきも、あそぼうね」
だったり
「また○○(遊び場の名称)であそぼうね」
だったり。

あー、なんか微笑ましいね。

早速、郵便局に投函しに行く。
でもうち3通は、同じマンション内のお友だちなので、
元日にのんが配達することにした。
ふふふ。


午後から買い物に。
ディズニーストアにカレンダーを見に。

目的はそれだけだったので、なんとなく余裕がある。
駅ビルだったのだが、途中でタイヤキを買って、休憩スペースで食べたり、
喉が渇いたからとコンビニを探してお茶を買ったり。

本来の目的のディズニーストアのカレンダーは、
思っていたようなものが無く、買わずに帰る。

帰り際、私だけ別行動で、年始のおせち用の買い物をする。
年の瀬の気分が盛り上がる。
ああ、今年も終わっていく。



2006年12月28日(木) 実家にて3日目〜ちょっと愚痴

今回の実家の二泊三日、のんはなんだかやたらに甘える。ぐずる。

トランプやDSで遊ぶのだが、自分が負けそうになると
ぐずり出す。
昨夜のトランプでは、普段、のんが絶対的な自信のある
神経衰弱をしたのだが、
ちょっとしたタイミングの悪さで、途中まで1組もとれなかったら
泣き出してしまった。

「泣くならやらないよ!」と私が言い放つのだが、
ばあちゃんが「まあまあ」ととりなす。

のん、このばあちゃんの甘やかしを読んで、そう言う態度に出ている、と
私は思う。
だから余計に腹が立つ。
自分がぐずると、何とかしてもらえると思っている。

だめだ、そんなことじゃ。
と、私が怒ると、
ばあちゃんに私が怒られる構図。

なんだなんだ。つまらないぞ。
もう来ないぞ、こんな実家。

などとひとりで鼻息を荒くしてみるのだが、
のんとむつはばあちゃんのお家が大好きで、
ばあちゃんは(もちろんじいちゃんも)なんといっても
のんとむつが来るのを楽しみにしているから、
私が怒ると、私だけが悪者になる。

なんだなんだ。


公園に行って遊ぶにしても、
普段ならのんとむつでよく遊ぶのに、
ばあちゃんと一緒だと「ばあちゃん、これやって、あれやって」となる。

年齢も年齢なので、ばあちゃんが大変になる。

「そんなにやらせちゃ、ダメ!」というと、
「じゃあアンタやってあげなさいよ」「見てあげてよ」と
ばあちゃんに言われ、
結局私が遊んでやったり、見てやったり、
何か運んだり、いろいろと動くことになる。

なんだなんだ。

あー、もうくたびれた!やめやめ、帰ろう!
というところで、自宅に帰ることに。

でも帰り際、「よく来てくれたね、ありがとう」「またね」などと言われ、
ホロリとして、
ああ、また休みになったら連れてこよう、などと思ったりするのだ。

あーあ。



2006年12月27日(水) 実家にて2日目〜映画館へ

26日の夜中(27日未明)、ものすごい雷の音で目が覚める。
光ってから音がするまでに数秒あったので、
それほど近くではなかったようだけれど、とにかくすごかった。

私はすっかり目が冴えてしまうが、子どもたちはぐっすり。

26日夜は9時近くまでばあちゃんと遊んで過ごして、
布団にはいると数秒で寝ついてしまった。
荷物を持って大移動して、興奮した疲れか。

以前、実家に泊まった時には
「いやな感じがして眠れない」などと言っていたこともあるのんだけれど。
これも、成長。


朝は早くから起きて、ばあちゃんの部屋へ。
私は夜中起きてしまっていたので寝不足。

昨日とうって変わって、晴天。
風は強いが、日差しはとても暖かい。

午前中、早めの時間にバスに乗り、
バスで20分ほどのところにある大きなショッピングセンターへ。
中にシネマコンプレックスと呼ばれる、複合型の映画館を併設している。

今回、そこで例の「プリキュア」映画を上映するので、見に来た、という
わけである。
とほほ。

いや、…うーん、アニメは好き、大好きというレベルだが、
うーん。好きな作品と、そうでもない作品があるわけで。
…などと言うと、のんに泣くほど怒られるのだが。
「マイメロちゃんだったら、見に行くのになー」と言ったら
むつに笑われた。

なんだかんだ言って、プリキュア映画は3作目。
どうにもこうにも、……まぁ、作品の如何に関しては割愛。


映画館内はとても快適で、
小さい劇場だったが座席の高さもちょうど良く、のんもむつも、
ゆっくり見られた。

ポップコーンをもって、お茶を飲みながら見る映画は
さぞかし楽しかっただろうと思う。

そのままバスで戻り、図書館へ。

どうものんもむつも、
「ばあちゃんちにいったら、図書館に行かないと」
と思っているフシがある。

最近、図書館はのんも自転車で行かれるので、頻繁に行くし、
なにより私が図書ボランティアになってから、
2週に1度は本を数冊借りてきて、家に置いたりしてよく読んでいるのに、
実家でも「図書館ーー!!」と言い張る。

案の定、図書館に行ってもそれほど読むわけでもなく。

その後、公園に行って2時間ほど遊ぶ。

くたびれたのか、夜は前夜より早めに就寝。

でも、やっぱりむつに、1時半頃起こされる。
くしゃみ、鼻水がとまらなくなったらしい。
今日の風が強かったせいか?もう花粉?



2006年12月26日(火) むつの歯医者/実家へ

ついにむつ、歯医者に通うことになった。
以前、のんが通うことになった時に「一緒に見てもらおうか?」と
何度か誘ったのだが、頑として行かなかった。

ところが、ここのところ歯を磨いてやるたびに、
なんとなく気になる、奥の歯。
ひっかかる。
よく見る。

あーあ。だめだこりゃ。穴が開きかけている。

…というわけで、先々週、初めての歯医者へ。
でもその日は混んでいて、断念した。
「ちぇっかく(せっかく)やるとおもったのにー」
などと治療への意欲を満々に見せて、
受付の事務の方に「ごめんなさいねぇ」などと言われる。

そして、先週、午前保育になった時に初めての治療。

のんの時に見てくださった先生で、
こんな感じで、とてもユニークに、そして優しく、治療してくださる。

それでもむつ、何度か「痛い」と手をあげて治療が中断した。
…ホントに痛いんじゃなくて、なんかいやだったんだろうと想像する。


そして、今日も。
午前中一番の時間に予約したら、患者はむつひとり。
案の定虫歯は1本ではなく、複数あったので
今日は1本終えた時に「もう1本してみる?」と先生に言っていただいたのに、
「ちない(しない)」
とハッキリ断り、堂々とイスから降りてきた。
なんか、こういうコトにはハッキリしている。

…仕方ない。次回の予約をして、引き上げる。

そして、そのまま荷物を持って、
雨の降る中、私の実家へ。

26日から2泊3日の計画。
目的としては、実家からほど近い映画館で、
例によって例の「プリキュア」映画を見ること。

例年、正月明けててから何日か泊まりに行くことが多いのだが、
正月はまた予定もあることだし、と
年末に泊まりに行くことになった。

ちょうど昼頃に実家に到着。
雨はかなり降っていて、びちょびちょになりながら行く。

今回は初めての試みとして、
遠足に持っていくようなリュックを2人に背負わせ、
それに1日分の着替えを詰めた。
おかげで、いつもは前日までに荷物を送ったりしていたのだが、
それも必要ないし、私の荷物も軽い。

2人は自分たちで着替えをリュックに詰めて、
遊ぶもの(文房具など)も詰めたので、
結構な重さになった。

むつのリュックは私が途中で交代することを覚悟していたのだが、
結局1時間の道のり、2人とも頑張って最後まで背負った。

こんなところでも、成長したなぁと感じたり。



2006年12月25日(月) 終業式・映画会

のん、終業式!
長かった2学期が今日で終わり。

…1学期の終業式の時もそうだったのだけど。

どうやら、のんの学校…というか、この近隣の学校では軒並み、
終業式でも授業があったりするらしい。
1,2時間目が授業で、3,4時間目が終業式+学級活動。
(もちろんその時に通知票を渡される)

でも、1,2時間目が…というのは、2年生のママさんに聞いた話なので、
確かなのかどうなのか、分からない。
ちなみに、月曜日ののんのクラスの時間割は「国語」「体育」。
先生は「国語の教科書を持っていらっしゃい」とおっしゃったらしい。
…じゃあ、体操着は?

他の学年の子の投稿していく様子を見ると、
みんな、普通にランドセルを背負っている。
荷物を持ち帰るための大きな手提げ袋を持っているお子さんもいる。

私の小学生の頃は、休み前と言えば1週間前くらいから「短縮授業」。
午前中で給食もなくなり、最後の3日間くらいは
お楽しみ会をしたり、全校集会をしたり、
なんか「余った時間みんなで遊ぼう」的な時間の使い方をしていたような
記憶がある。
(先生方はそう考えていたのではないのかもしれないが)

今は…どうやら「ゆとり」と称して土曜日を休みにしたしわよせか、
ギリギリ終業式前日まで通常授業。5時間目まである。
それどころか、前述したように終業式当日まで授業。

どこがゆとりか。


というのはおいといて。

そんなわけで、荷物は何を持たせるか、ランドセルか否か、
いろんなことで、1年生のママどうし、朝はメールや電話が飛び交う。
1年経ったら、親子ともども、みんな慣れるのだろうけれど。


12時30分頃に帰宅するはずののん、13時過ぎに帰ってきた。
当然、昼ご飯は帰宅してから。
猛烈なスピードで食べて、お友だちと待ち合わせ、学校へUターン。

今日は「お楽しみ映画会」と称して、体育館で映画を上映するという。
予め申し込んでいた子どもたちには、帰りにお菓子が配られる。
まぁーー。
授業はきちきちだけど、楽しそうね、小学校。

つまらないのは、むつ。
午前中は初めての歯医者へ。
今日から幼稚園はお休みなのだが、
私はどうにも年賀状を片づけなければならなくて
むつの思うように遊んであげられない。

それでも、午後はひととき、ピアノを2人で練習して遊んだりする。
「ぶんぶんぶん」や「かえるのがっしょう」のメロディーが弾けるようになり、
私が伴奏をしてやると、非常に楽しむ。
うーん、なんか優雅な母娘っぽいじゃなーい?
でも母は、年賀状を作らねばならぬのだ。



2006年12月24日(日) クリスマスケーキ&ディナー?!

午後から、ケーキ作り!
去年と同じ方式で、スポンジは市販のもの。

生クリームを泡立て、塗り、イチゴを切って並べる。
2段重ねのスポンジなので、この作業の繰り返し。
そして、最後にイチゴをトッピング。

昨年のケーキは、
……のん、むつがまだ「イチゴいや!」と言っていたこともあって…
チョコレートを多用したケーキで、
それはそれで美味しかったのだが、父ちゃんにえらく不評だったので、
今年はイチゴを買ってみた。

出来上がりは、こんな感じ〜♪



見た目は・・・。だけど…。


夕食は、ローストチキンとフライドポテト、サラダ。
フライドポテトはふと思い立って、クッキーの型で抜いてみた。
ツリー型、ハート型。

せっかくなので、お子さまランチのように、仕切りのあるプレートに
全部盛りつけてみる。
これが意外と大うけ。
「おかあちゃん!ありがとう!」
とか
「おいしそうー!」
とか、
とにかく賛辞を並べられ、こんなコトで良いんだったら毎日でもするわよ、
というような気分になる。

単純だ。

夕食後はお待ちかねのケーキ。
冷蔵庫でほどよく冷えている。

前述したように見た目は…ほどほどだけど、
味は甘酸っぱいイチゴと、クリームの甘さがちょうど良くて、美味しい!
うーん、いいなぁ。
手作り(風)ケーキ。

ちなみに、スポンジは399円。生クリームは238円、イチゴは589円だ。
うーーん、いいなぁ。

夕食前に風呂に入らせたので、ケーキを食べたら歯みがきをして就寝。
早く寝ないとサンタさん来ないよ、などと言われて眠りにつく。

昨日見た映画の「ポーラーエクスプレス」が頭に残っているのか、
「すずのおとがきこえたら、むちゃんや、ぱっ!とおきるから!」
などと言って、ちょっと興奮している、むつ。

パッ!と起きるかしら。どうかしら。



2006年12月23日(土) 映画/のんの疑問

何となくホッとする、土曜日。
いつも土曜日の朝は一息つく感じだけれど、
今週は特に、何処にも出かける予定がないし、
月曜日からむつは休みと言うこともあって、ホッ。

昼前から、家で借りてきた映画を見る。

急行「北極号」
クリス・ヴァン・オールズバーグ 村上 春樹
4751519999


この↑絵本が原作の、CGで作られた作品、
ポーラー・エクスプレス 特別版
ロバート・ゼメキス トム・ハンクス ノーナ・ゲイ
B00067HDZC


(以上、作品名などをクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします)

いやはや、なかなか良くできている。
話としてはとてもわかりやすく、のんや…たぶん、むつにも…
理解できたのではないかと思う。
深いところの意味は、もっと成長してからかと思うけれど。

のんもむつも、ハラハラしたり、笑ったり。
1時間半ほど、充分楽しめたらしい。


のん、最近いろんな事を言い出す。

今日は「なんでものには名前があるの?」という話になった。
ふーーむ。なるほど。

「あれ」とか「それ」とかでもいいじゃない?と言うのと同時に、
「誰が名前を決めたの?」ということらしい。

なるほど、なるほど。

名前がなかったらどうなるかを考えてみる。
たくさんの人に知ってもらうために、名前は必要なんだね、という話になる。
(いや、端的に言えばこんな感じのはなしをしたということである)

なかでも「たとえば」と私が話をした、
「世の中に父ちゃんと母ちゃん、のんとむつしかいなかったら、
 のんもむつも名前がなくてもいいかもしれないね?」
という話が気に入ったらしい。

「今日、ゆめでそう言うゆめを見るよ!」
などと宣言する。
いや、それはコワイ夢ではないか?



2006年12月22日(金) 終業式とクリスマスプレゼント

むつは今日が終業式。
昨日体操着を持ち帰ったので、今日はそれ以外の荷物を持ち帰る。

朝「あれ?昨日持って帰ってきた体操着は、いらないんだっけ?」
などとわざと言ってみる。

最近やたらと先生の言ったこと…明日の予定とか、持ち物とか…を
覚えてきて、私に言いたがるので、
体操着が今日要らないことを言うと思ったのだが、
真顔になって、
「うん・・・持っていく!」
と言い出す、むつ。

えっ、いやいや、終業式の日はいらないんだよ、と慌てる私。
わざと言っておいてなんだそりゃ。

むつに、
「今日は終業式だから、体操服にならないんじゃない?」と言うと
「うーーーん・・・」
と考え込んでしまう。

でもしばし考えたあと、
「うん!ちょうだね!
 きょうや、えんちょーせんせいのおはなしきくやつか!」
などと納得してくれる。
ホッ。

いやはや、しまった。
うかつに子どもをからかうものではない。


夕方、父ちゃんが帰る時間にあわせて、
近くのショッピングセンターへ。

バーバが、子どもたちのクリスマスプレゼントを買ってくださるという。
この「バーバのプレゼント」がなかなか曲者で
どうもバーバはどーん!!としたオモチャを買いたい傾向にある。

いや、それはそれで本当にありがたいことだけれど、
もう…のんも、「オモチャ」という年齢でもなく・・・。
また、家の広さ的にも、
ものの多さとしても、オモチャは処分していく方向にしたい…。

などと、実は毎年クリスマスの時期になると私はこれで頭と胃が痛い。

そんなわけで、今年は事前に下見をしておいた。
父ちゃんが上手く子どもたちを誘導して、
のんもむつも、シール帳1冊ずつと、のんはノート、むつは塗り絵に
決めておいた。

ショッピングセンターで待ち合わせ、決めておいた文具のところへ直行。

スムーズに買ってもらって…と思っていたら、
のんがまた迷いだした。
ノートの絵柄が2つあり、どちらにしようか決めかねている。

かなり長々悩んでいたら、バーバは「どっちも買う」と。
結局のんはシール帳とノート2冊。
えーーーーっ。
だって、そうしたらむつと数が違ってしまう・・・。

などということは、のんとバーバに関係ないらしい。
ああ、何故にクリスマスプレゼントなどと言うものが存在するか。
サンタさんからのプレゼントで充分じゃないか。



2006年12月21日(木) クリスマス会〜のん

昨日は、むつのクラスのお友だちとのクリスマス会。

そして今日は、のんの、幼稚園の頃のお友だちのお家でクリスマス会〜♪
お邪魔するのは、去年何度も遊んで行き来のあった、Kちゃんのお家。
去年も同じようにクリスマスパーティーをさせてもらったお家。

メンバーは、Kちゃんとお姉ちゃん、
それからKちゃん、のんと同じクラスだったYちゃんと妹のSちゃん、
のんとむつの、女の子6人。
去年と大きく違うのは、Sちゃんとむつ以外、みんな小学生と言うこと!

今時の小学生はギリギリ終業式の前日まで、5時間授業だ。
なので集合時間も16時。
それまでの間、私はピザを焼き、ナゲットを揚げ、サラダを作る。
今年は食事担当だ。

16時にKちゃんのおうちにお邪魔すると、すでにYちゃんたちは来ていた。

…のんが学校に入ってから、同じ幼稚園の友だちが居ないことで
かなりブルーになっていたこともあって、
今まで、敢えて幼稚園の頃のお友だちと遊ばせる機会を作らなかったので、
Kちゃん、Yちゃんと会って遊ぶのは、本当に久しぶり!

すごく嬉しそう。昨日まで遊んでいたかのように、すぐに遊びはじめる。
いいなぁ、こういうの。
むつも、…これは良いことなのか悪いことなのか分からないけれど、
昨日よりずっと、その場に溶け込んでいる気がする。
まあ、仕方ないことなのかも。


さて、夕食の準備が整った!!
子どもたちが「お腹すいたー!」と言い始めた頃に、パーティー開始!
(テーブルの様子はこちらのブログに。)

いやはや、よく食べる食べる。

そして、子どもたちが成長していることを実感。
子どもたちだけで、よく食べ、そしてよく遊ぶ。


一通り遊んだあとは、お待ちかねのケーキ。
今年も、子どもたちの手作り(?)である。

スポンジケーキ台を買ってきて、
ホイップクリームなどはKちゃんママが用意してくれた。
みんなで順番にクリームを塗り、果物をはさんで、
またクリームを……。

最後にチョコのお菓子でトッピングして、出来上がり!!

「美味しい〜!!」とパクパク食べる。
かなり大きかったと思うのだけど、あっというまに無くなった。

楽しい時間はあっという間。
明日も学校、幼稚園があるからね、とバタバタと帰り支度。

帰る支度をしながらも、
「楽しかったー!!」「面白かった!」「美味しかった!」
などと子どもたちが口々に言ってくれるのが、嬉しい。
良かったねぇ。また、遊んでね。



2006年12月20日(水) クリスマス会〜むつ

12月に入ってすぐの頃、むつのクラスのママさんから1通のメールが。
おうちでクリスマス会をするので、参加しませんかというご招待。

あらあら、まぁまぁ!!

何度か日記などに書いているけれど、
どうも私は…
…というか、2人お子さんがいる方に聞くと大概同意してもらえるのだが…
むつのクラスに、友だちが少ない。
まぁ、理由はいろいろあるのだが、今回は割愛。

そんなわけで、非常に珍しいお誘い。
どうやらそのおうちのお子さん、Nちゃんが、「むっちゃんを呼んで!」と
言ってくれたらしい。
ありがたい、ありがたい。

ところで水曜日はのんが4時間。2時過ぎには帰宅する。
会が始まるのは12時過ぎ。
うーん?のんが帰るのを待って連れていくか、
のんが帰るまでにおいとまするか・・・。

のんに「どうする?」と聞いたら、
「小学生の子がいないなら、行かない」と言われた。
あら、まぁ。

去年度までは、むつのクラスの子全員のバスコースまで把握していた
のんだったが、さすがに気持ちが幼稚園から離れたか。

仕方ない、のんが帰る頃までにおいとましましょう。
(実は木曜日にも、今度はのんの友だちとクリスマス会が予定されているし…)

11時に帰宅したむつ、いそいそと準備。
「Nちゃんが、ぬりえしようって!」
と嬉しそうに言って、自分の本棚からシンデレラのぬりえの本を持っていくという。
たぶん、Nちゃんはおうちのを貸してくれるつもりだと思うんだけど…。
まぁ、いいか。

ふふふ。
のんがいなくて、むつと私だけでお友だちのお家にお邪魔するなんて、
初めてかも。

到着すると、すっかり支度が出来ていて、早速ランチの始まり。
ママが5人、子どもが9人!!
(子どものうち5人がむつと同級生、あとの4人は下のお子さん。)

子どもたちは子ども同士で座り、オニギリやサンドイッチをパクパク。
食べ終わると早速遊びはじめる。
女の子が7人、男の子が2人。

む?なにやら、言い争い。
だれがどうしたのか、女の子同士でケンカになっている。
「だって○○ちゃんが言ったじゃない!」
「これやりたいんだもの!」

あららら。
・・・ん?むつは?
と見回すと、まったくその輪に入らず、せっせと塗り絵をしている。

なんか……えっと、この状況はホッとして良いのか、なんなのか。
複雑な心境…。

女の子達がヒートアップするのを横目に、自分の分を塗り終わると、
今度は出してもらったケーキを美味しそうにパクパクと夢中で食べ、
「時間だから帰ろう!」という私の声に、
さっさと帰り支度をする、むつ。

・・・いいのか?それで??

…もし、これがのんだったら…「ヤダーー!まだ帰らない!」とか
言うんだろうナァ、などと想像する…。

でも、お土産のお菓子もいただいて、
お友だちに見送ってもらって、私の自転車の後ろに乗り込む、むつ、
「たのしかったねぇーーー!!」
とひどくご機嫌。

家に帰っても、興奮している。

ふーーーん。
そうか、楽しかったのか。
それなら、良かった。



2006年12月19日(火) 犬と猫

常々思っているのだが、
のんは犬型、むつは猫型だ。

占いの話ではなく、性格を考えると、そんな気がする。
まぁ、一概に言ってイイものかどうか
それがあっているかどうかはわからないけれど。

のんはいつでも直球勝負。
「これやろう!」
とゲームを持ってくる。
こちらがなにをしていても、すきがあっても、なくても、
まるで舌を出してシッポ振りながら飛びついてくるワンちゃんのように、
「遊ぼう、遊ぼう」とまとわりついてくる。

お父ちゃんになんて、文字通り転がされて、くすぐられて、
その間に逃げられたりするのだが、
「まってーー!」と追いかけていき、父ちゃんの部屋で一通り遊んで、
何かものを壊して、怒られて、
しょぼーんと戻ってくる。

犬だったら、耳が垂れてシッポが足の間に入っているところだ。


むつはこちらのすきをうかがいながらも、マイペースである。
するり、と膝の上にのってくる。
するすると人の顔をなでて、「おかあちゃん、カワイイね」などと言う。

そしてこちらの様子をうかがいながら、
「とらんぷ、したいの・・・」と上目遣いをする。

特に何も要求がない時もある。
ごろごろと、膝の上でのびたり、ひととおり同じものを見たりして、
するすると降りていく。

思わず、なでたくなる。
でも、「おいでよ〜」と声をかけても、来ない時もある。
ひとりで何か遊んでいる時など。


まぁ、ね。
いつもこの通りなわけでもないし、
のんが猫のように振る舞うこともあれば、
むつが直球勝負に出ることもある。

でも、2人で遊んでいる時に、うまくいかなくなるのは、
きっとこんなふうに、2人が全く違うからだなぁと思ったりする。

そんな2人と、最近、夕食の支度までのしばらくの間、
トランプをすることが多い。
むつが先日幼稚園からもらってきたトランプ。

七並べ、神経衰弱、ババ抜きの繰り返し。

むつはまだまだ、ルールを覚えてすることだけが楽しいし、
のんは真剣に勝負をしたがる。

間に入った私は、いろいろと大変なのだ。



2006年12月18日(月) のん、回復?

昨夜は結局、夕食もそこそこに19時には寝てしまう、のん。
つられてか、むつも20時前に寝てしまった。

私としては楽だけれど、心配。

夜中、のんに手を当てる。
・・・熱い・・・気がする。…でも、発熱と言うほどではない…?

と思っていたら、朝、スッキリと起きてきた。
19時から朝の6時まで、ほぼ11時間寝たのんとむつ。
目覚めもスッキリ。
「おはよーございまーす」などと機嫌良く起きてくる。

お腹は痛くない?頭は?と聞くと、
お腹は痛くないけど、頭は少しクラクラする、と言う返事。

うーーーーーーむ。学校、どうしよう。
昨日の状態だと休ませるつもりでいたのだが・・・。
朝食を出すと、パクパクよく食べる。

大丈夫かな…?
まぁ、今日からむつが午前保育だから、
もしも学校から連絡があってもすぐに迎えに行かれる……。

具合が悪くなったら、きちんと先生に言うのよ、
自分で考えるのよ、と言い聞かせて家を出す。

基本的にのんは学校好きな様子で、
こういう時嫌がる様子はないから、
よほど嫌がったらそれは具合が悪いと言うことだ、と判断できる。
(自分は…小学生の頃、すきあらば休もうと思っていたので
ちょっと体調が悪くても休みたかった……)

そして、帰ってきたのん。

どうだった?と言う私の問いかけに、
「なにが?」という感じ。
あっはっは。

頭は?お腹は痛くならなかった?と聞くと、
ああ、それかと言う表情で、
「今日は体育でたくさん走って、ここが痛い!」
と、かかとを指さす。

なーんだ。ほっ。

まぁ、確かに昨日はほぼ一日寝ていた感じだったから、
体調は悪かったんだろうナァ。
でも、軽く済んだみたいで、なにより。良かった良かった。


時間が遡るが、昼過ぎ〜のんが帰宅するまでの時間、
むつの幼稚園の保護者会に出席した。

今日から幼稚園は1週間、午前保育だ!!
ああ、しばらくの間は子どもたちと過ごす時間が増えるなぁ。

さて、この冬休みはなにをしてすごそうか。



2006年12月17日(日) のん、ダウン。

昼ご飯のあたりから、のんの様子がおかしくなった。
「お腹痛い・・・」

実は金曜日の夜も、「少し痛い」と言っていた。

今の時期、しかも今年に「お腹が痛い」というと、
すわ!ノロウィルス!?と思うのだが、そうではないらしい。
便の様子はいたって普通。
しかも、「痛い」と抑える場所が、みぞおちの当たり。

金曜日、土曜日と「少し痛い」と言っていたので、様子をよく聞くと、
筋肉痛のような…?
鉄棒とかやった?と聞くと、休み時間にずいぶんしたらしい。

ああ、じゃあきっと腹筋の使いすぎだ、と
父ちゃんも含めてみんなで笑って、その場は終わったのだが…。

そこがまた、痛いという。
ご飯もすすまない。

・・・筋肉痛じゃなくて、胃痛?
うーーーん???

とりあえず、布団を敷いて寝かせる。
ゆっくりしなさい。


14時頃になって、目が覚めたらしい。少し熱っぽい。測ると37.4度。
ああーー。ついに体調を崩したか。
ずーっと元気だったのにねぇ。

ぐったり、だらだらしていたが、
その後1時間くらい寝た後は少しさっぱりした顔で、
「何か食べたい」という。
熱も下がっている。

ちょうど夕食は鍋物にしようと煮込んでいたところだったので、
素麺を茹でて、鍋物の汁を使って、暖かいおそばにして食べさせる。
「美味しい」とよく食べる。

「あったかいの食べたら、元気が出た」と言う。
それでも、やっぱり夕食はすすまず。
19時頃には寝てしまう。


のんがそんな様子だと、
むつが大変。

ここしばらく2人ともありがたいことに体調を崩すことが少なくて、
ずーーっと、いつでも、2人で遊んでいたので、
1人になってしまったむつ、なにをして遊んで良いのかわからない。
つまらない。

私を遊び相手にしようにも、のんの熱を測っていたり、
のんの食事を作っていたり、夕食の支度をしていたりで相手にしてもらえない。
父ちゃんの部屋に行ったら「むつも昼寝すれば?」などと言われ、
リビングでぐずぐず、にゃーにゃーうるさくしていて、
私に怒られ、ぐずぐず泣きながら父ちゃんの部屋に。

どうやら、ゲームをすることで折り合いがついたらしい。

ウキウキとした足取りで戻ってきて、
「いまからね!おとうちゃんと、うぃーちゅるの!(うぃー=任天堂Wii)
 のんちゃんにや、しー!だからね!!」

(しー=ナイショにすること)
・・・。
しー、どころか、のんは全部聞いてますって。

軽い足取りで父ちゃんの部屋に向かうむつを見送って、
のんの布団の方を見ると、案の定起きている。
私が「やぁねぇ」と言う顔をすると、
のんが苦笑した。

なんか、のん、お姉さんになったね。

でも明日には元気になっていますように。



2006年12月16日(土) 2人で遊ぶ

特に予定のない土曜日。
子どもたちはすっかり、2人で相談して遊びを決め、
2人で場所を変え、ルールを作って遊ぶようになった。

この日記を始めたのが2002年4月。
のんがもうすぐ3歳。
むつはたったの3ヶ月。
その頃から比べると、今の状態が信じられない!!

朝ご飯を食べると、早速2人でナニゴトかオモチャを広げ、遊んでいる。
すぐにどちらかが「あっちの部屋に行こう」と、
オモチャなどが置いてある部屋に誘ったらしい。

2人でパタパタと移動。
何事か言い争う声。
そして、むつの「ごめんなちゃい、ちゃんとするから」という泣き声。

どうものんが言った通りのことを、むつがしなかったらしい。
それで「もう遊んでやらない」くらいのことを言われたのだろう。

…と書いて、その前のむつの台詞を読むと、
非常にむつに同情したくなるのだが、それはちょっと違う。
たぶん、その台詞の前に1発くらいは、むつがのんをパンチしたり、
顔に平手打ちをしたりしているはずである。

むつはすぐに謝るし、弱よわのクセに、すぐに手を出す。
困ったことだ。

すぐにバタバタと父ちゃんの部屋に行く2人。
30分ほど静かになる。
と思ったら、
バタバタ走って戻ってきて、
「しずくちゃん、見るー!!」

最近、TVの「しずくちゃん」とやらがお気に入りなのだ。
他のアニメ番組を見るのを減らしても見たい、と言うので
プログラムに入れることになった。

しずくちゃんを見終わると、もう次の遊びを考えている。
バタバタバタ。

少しすると戻ってきて、「外で遊んできてもいいー?」
玄関の前か、中2階でね、と言うと、
「やったー!」と飛び出して……
「いやいや、上着を着て!靴下はいて!!」
と引き留める。

言わないと、家にいるのと全く同じ格好、しかも素足に靴で飛び出してしまう。
「むつもーー!!」というので、むつも上着を。

なわとびを持ち、ボールをもってマンション中2階の広場へ。
5分後に上から眺めると、もう上着を脱いでいた。
あーあ。
のんはトレーナーだからいいけど、むつは…ブラウス1枚。
ダメじゃん、とフリースのカーディガンをもって行く。

「これは脱いじゃダメ!」と着せて、私が家に戻ると約10分後に戻ってくる。

なんて慌ただしい姉妹。

夕方からは少し落ちついて、私と3人でトランプをしたり、
父ちゃんも入れて4人で例のボードゲームをしたり。

あーー、なんか遊びっぱなしなんだなぁ。のんとむつ。
いいなぁ。
私、子どもの頃ってこんなに遊んだんだろうか。



2006年12月15日(金) お餅つき

寒さのせいで、最近布団から出てくるのが遅れ気味の、むつ。
でも今日はそんなこと言っていられないー!

幼稚園で、餅つきの日である。
(去年の様子はこちら)

去年も私はクラスのお手伝い係として参加したが、
今年は役員として参加。
朝は園バスではなく、自転車でかなり早めに登園しなければならない。

昨夜から雨模様で心配したが、良かった!登園時間には雨が止んでいる!

今年も去年と同様、屋外に出した長机のところで
ずっと餅を丸める作業をしなければならないので、これ以上ないってほどの
厚着をして、幼稚園へ。

むつをクラスの部屋に見送り、準備!!

餅をちぎり、丸めていく。醤油、きな粉にまぶすのは例年通り。
お母さんが役員やクラス係をしている子は
早めに餅をつかせてもらうので、その様子を見てから、
仕事に入ることになっている。
(結局、我が子を逃さず写真に撮りたいから…ということらしい)

むつも最初の方で杵をもって、ポーズ。
ふふふ。

去年はこのあと、のんの様子も見に行かねばならなかったので
余裕がなかったが、今年はこれで終わり。
気分的にも楽だ。

丸めている私たちのところに子どもたちがやってきて、見学していくのも
例年通り。

最初の打ち、雨が少し残っていてかなり冷え込んでいたが、
この頃から日が差し始め、
年長クラスが餅をつく頃になると、暖かい日差しの中に
子どもたちの「わっしょい!」という声が響くようになった。

あー、楽しそうだなぁー。

一通り餅を丸め終わる頃、子どもたちが餅を食べ始める11時半。
ギリギリ、間に合って全部のクラスにお餅が行き渡ったらしい。
良かった良かった。

役員は片づけの仕事もあるのだが、
順番でなんとか我が子が食べる姿も見に行く。
役員ではない、他のお母さん達は参観として、部屋で一緒にお餅を食べたり、
子どもの様子を見たりしている。

むつは……おお、いたいた。
私が役員の仕事で部屋にいないから、と、
他のお母さんが気を遣ってくださって、話しかけてもらったりしている。

私が行くと、嬉しそうな顔をして弁当箱を見せてくれた。
ええっ!?こんなに食べたの?というほどに、餅がない。
「むつちゃん、しっかりよく食べるのね〜!」
と、周りのママさん達何人もが口を揃えておっしゃった。

どうやら、たくさん話しかけてもらって、ちやほやしてもらって、
「ちゃんと食べてエライ」とか「じょうず」とか言われて、
調子にのってパクパク食べていたらしい。

帰ってきたむつ。
「もう、おなかぱんぱんになるくらいだよ」と言っていた。
変な話だが、帰宅してすぐにトイレにも行く。
「ようちえんでも、いっかい(大きい方が)でたのに、またでた!」
などと言う。

・・・餅の食べ過ぎですよ、むつ。

ちなみに、私にもお餅がいただける。
でも、朝のんが「持って帰ってきてねー!!」と何度も言うので
ほとんど食べずに持ち帰る。

帰ってきたのん、美味しい、美味しいと全部食べた。がーん。



2006年12月14日(木) おしごとカード

つい1週間ほど前、のんが学校から
「おしごとカード」なる用紙を持ち帰ってきた。

生活科の授業の一環らしい。
カードには、表が書いてある。

「日にち」「おしごと」「おうちの人のしるし、またはひとこと」
となっている。

のんの話によると、これから毎日なにかおうちの仕事
つまりはお手伝いをして、それを書くのだという。
ふーん、なるほど。

何を書くか・・・。
夕食の時の配膳や、片づけはいつも手伝ってくれている。
(というか、私が当たり前のように呼びつけて手伝わせている)

最初の何日かは「はいぜん」「かたづけ」などを書いていたが、
布団を最初から敷いてくれた日があり、それを書いたら
翌日からずっと「ふとんしき」がいいという。

ふーん、別に食事の前後の手伝いがなくなるわけじゃないし、いいよ?

どうやら、
友だちと「何の手伝いした?」などと見せあいっこするらしい。
「ふとんしき」が、評判が良かったのか?
はたまた、仲の良いお友だちが、同じ「ふとんしき」だったのか?

ただ、「ふとんしき」の場合、寝る間際が忙しくなる。
当たり前だが、「もう寝なさーい」と言う時間に布団を敷くわけだから
(我が家は常に子どもたちが遊んでいる部屋に布団を敷いて寝ている)
急いで敷いて、おしごとカードに記入をして、
私のところに持ってきて、私がヒトコト書いて、
それを連絡袋に入れなければならない。

先に(実際に敷く前に)書いちゃいなよ、というのは、
まだまだ真面目な1年生にはちょっと言いづらい。


最近、のんは風呂でむつが頭を洗う時の手伝いをしてくれる。
私が一緒に入れなかった時は、いつもむつの頭を洗ってくれる。

「それをかけば?」
と言うと、
えーー、と渋い顔をする。
「なんて書けばいいか分からない」という。

えー!そんなの!「いもうとのおふろのせわ」って書けば?
すごいことだと思うよ?
と言ったのだが、どうもピンと来ないらしい。

今日もそれを書くようにすすめたのだが、
「やっぱり、ふとんしきがいい」
と言って、布団を敷いていた。

それはそれでありがたいんだけど。
なぜそこまで布団敷きにこだわるか?



2006年12月13日(水) 穏やかに過ごす水曜日

水曜日。
2週目の水曜日なので、むつは午前保育。11時に帰ってくる。
のんは4時間授業なので、14時には家に。

先週あんな一件があり、
仕方ない、お友だちみんな呼ぶか…それとも、断るか…などと、
私としてはちょっと緊張して迎えた水曜日。

だが、ふたを開けてみると。

いつも我が家で預かっているAちゃんは、
今日は弟くんの幼稚園でクリスマスチャリティーコンサートが催されるので、
その準備+出演のために、15時には家に戻らなくてはならないとのこと。
我が家で宿題をしただけで、ママが迎えに来て、帰ってしまう。

例の「遊びに行きたいー!」と連呼するKちゃん、
月曜日から具合が悪く、お休みもしたらしい。
今日は登校したが、帰りは校門のところでママが待っていて、
そのまま病院に行った、とのこと。

NAちゃんたち、他のお友だちに関しては
私がむつの迎えにバス停に出る時間が下校時刻と違っていたので、
会わないまま。

緊張したぶん、拍子抜け。

いやぁー、考えすぎたか。


むつは最近の忙しいスケジュールに疲れたのか、
はたまた連日のボードゲームに疲れたのか、
昼食を終えて13時過ぎにすーすー昼寝し始めてしまった。

そんなわけで、Aちゃんが帰ってしまった15時過ぎから
ひとりになる、のん。

つまんないーー!と言って、玄関の外でなわとびをすると言う。
あ、それなら中二階の広場で遊んでくれば?誰か来るかもよ?
と言うと、喜んで出ていく。
ジャンバーを着て、フラフープとなわとびをもって、
最近手に入れた時計(オモチャのキーホルダーのもの)をもって…。

「何時に帰ってきたらいい?」などと聞くので、
「3時半かな」というと、
「わかった」と神妙に頷く。
時計をもって遊びに出るのは初めてなのだ。

いってきます!!と走り出たのはいいが、
10分もしないうちに「ただいま」と戻ってきた。
どうしたの?と聞くと、雨が降ってきたという。
あらあら。可哀想に。

「…じゃあ、久しぶりにパソコンのゲームでもする?」と、
私と並んでパソコンの前に。
30分くらいしていると、むつが起きてきた。

喜んで遊び始める、のん。
よかったねぇ、あなたは。妹がいて、本当に良かったねえ。と思ってしまう。


年に数回の、父ちゃんの勤務時間が遅い日。
3人だけで夕食を済ませ、寝る時間までお父ちゃんがいない。

「おかあちゃん、トランプしよう」とのんが誘いにきたので、
久しぶりに寝る時間まで、3人でトランプ。
のん機嫌も良く、あまり勝ち負けにこだわらずに遊んで、気分良く就寝。

いつもこうだと良いのにねぇ。



2006年12月12日(火) ボードゲーム

のんは最近、父ちゃんに買ってもらったボードゲームに夢中。

しあわせイッパイ!ゆめイッパイ これがたまごっちの生きるみっちゲーム
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(商品名、写真などクリックするとAmazonにジャンプします)

これである。

本当は毎日でも友だちを呼んで遊びたいらしいのだが、
そういうわけにもいかない。
友だちも習い事があるし、私も「あんまり家に呼んだらダメ!」と
このところクギを刺しているし…。

そんなとき、格好のターゲットは、むつである。

朝から約束をする。といっても、のんの一方的な約束。
「むつちゃん!帰ってきたら、あのゲームで遊ぼうね!」

むつは…朝はそのつもりなのか、勢いなのか
はたまたよく考えていないのか、機嫌良く二つ返事で答える。
「うん!ちょうだねーー!」

そして、むつが帰宅。しばらくして、のんが帰宅。
のんが5時間授業の日は、むつが帰ってから1時間くらいしてのんが帰るので、
その間におやつを食べていたり、私となにか作ったりして遊んだり、
むつがそんな甘美な時を過ごしているところに、
のんが容赦なく帰ってきて、
「むつちゃん!ゲームするんでしょ!約束したでしょ!!」と立ちはだかる。

今日はのん、おやつも食べずにゲームの準備をする。
(このゲーム、よくある人生ゲームのタイプのもので、準備に時間がかかる)

「(おやつ)食べないの?」と聞くと、
「むっちゃんが食べ終わったらすぐに出来るように、準備しているの」。

そして、ゲームに入る。

だがしかし。対象年齢6歳。しかも、ちょっと難しめ。
むつは毎日のように相手をさせられて、だんだん飽きてくる。

むつがだらだらとコマを進めていると、のんがイライラしてくる。

「ほら!5でしょ!そしたらここだから!
 このカード1枚ひいて!  ・・・ほら、ひいたよ!これ!はい!」

まるで短気な世話焼きおばちゃんみたいだ。

だんだんエスカレートしてくる。

「はい!これね! これはここでしょ?買うの?
 じゃあ100円! あ、でもこっちで同じ事するから、これはこうね!」

と、全部先回りしてやってしまう。

当然、むつは面白くも何ともない。
ただ座らされて、おみくじ(サイコロの代わりにおみくじで出た目を進む)を
ひくだけだ。
コマを動かすのも、のん。
カードを引くのも、のん。

飽きてきて、ふらふらとこちらに来て、折り紙を折っている。

「ほら!むつちゃん!やっちゃうよ!!」
「いいよーー」と、むつ。
むっとする、のん。

「ほら、ゲームするなら2人で楽しくやらないと…」
と口をはさんだ途端、むつが泣きだした。

「さいしょから、やりたくなかったのに・・・」

あーあ。

むつをとりなし、のんをなだめて、私がむつと一緒のチームになる。
のんには、ちゃんとむつがするまで待っているように言う。
いくら時間がかかっても、
むつがコマを動かして、カードを引くのを待て、と言う。

結局、気をとり直して頑張って最後までやる、むつ。
ぐっとこらえて、ガマンして、ゲームを続ける、のん。

そして最後は2人で片づけ。
ん?ちょっとは成長したかな?2人とも??
いやいや、明日はまた、最初から同じコトを繰り返すんだろうナァ。あはは。



2006年12月11日(月) 自転車で、予防接種

12月は、ついつい「年末までにこれを済ませておこう」とか、
「冬休みに入る前にここに行っておこう」とか
そういうことを考えて動いてしまうので、ついつい予定がつまりがち。

今日も学校に図書の運び込みを済ませて、時間を見たら未だ11時だったので
「これから美容院にいかれる!」と勢いをつけて行ってしまった。

・・・結局、パーマもかけることにしたので
終わったのはぴったり14時。お迎えギリギリ。
考えてみたら、私、お昼ごはんは…?

食べてない、と気がついたのは夕食を食べながらだった。
あははは。


ちょっと時間を遡って、インフルエンザ予防接種、2回目。
そうだ、病院にも連れて行ったので、昼ご飯どころじゃなかったのだ。

14時にむつも、のんも帰ってきたので、
宿題を終わらせて、支度をして、バタバタと家を出る。
「自転車で行きたいー!」とむつががんばるので、
結局、前回と同じく、
のんの自転車と、むつの補助付き自転車を一列に走らせて、
私が徒歩…というか、ランニング状態で。

最近、のんの自転車がやっかいだ。

かなり上手に走れるようになってきて、
自分で「もう大丈夫」と思っているのではなかろうか。
否、たぶんそう思っている。

以前だと、かならずきちんと止まっていた角のところでも、
ふらりと出ていたりする。
横道を見たか見ないかのうちに出てしまったり。

以前だと怖がって降りてしまったりしていたような
車ギリギリのところでも走ろうとする。

ダメだってーーーー!!

私が時折厳しく注意をするのだが、
それもあまり耳に入っていない様子。
返事をしたのかしてないのかもよくわからない。

「そんな態度なら、乗らせない!押して、歩いて行きなさい!!」

怒られて、しばらく押して歩かされて、
やっとわかったのか、どうなのか。

帰りに夕食の買い物。
お店の入り口前の広場のところで、少し待たせておくと、
ちょっとの間にむつと2人で、
とても楽しそうな遊びを考えて、遊んでいた。

そういうことに関しては、のんは天才的だと思う。
否、子どもみんなそうか。

怒られていたことも忘れて、機嫌良く自転車に乗って走って帰る。
そういうところも、天才的。



2006年12月10日(日) 例えばこんな怒られ方

なにやら、一日に何度も怒ってしまった。
後で考えると、あんなに怒ることもなかったか、とか、
何処かで気持ちを切り替えないといかんナァ、とか、
いろいろ反省するのだが、
やはり、怒ってしまった。そんな一日。

まぁ、それほど珍しいことでもないのだけれど。


いろいろ考えてみると、
どうも、のんの立ち回り方が下手なのだ。
不器用、というのだろうか。

そしてさらに、そういうお年頃なのか、素直じゃない。すぐムクれる。
結局、さらに怒られることになる。

例えば、今日怒られたことのひとつ。

オモチャを出して遊んでいるのだが、
小さいパーツが多いので、箱に入れて、必要な分だけ出して、
こうやって遊びなさい、といつも言っているオモチャがある。
いつも言っていることなのに、それを守らずに全部部屋にぶちまけた。

そこまではグッとガマンする。
「いつもお母ちゃんが言っているのを聞かないで、
 そうやって広げたんだから、自分たちで片づけなさい」
と言う。

片づける。

が。あまりにも小さいパーツをぶちまけたために、
床と家具のスキマにパーツが入り込んでしまった。

知らん顔をして、違う部屋に移動しようとする、のん。
引き留めて、

「これはどうするの。どうやったらとれるか、2人で考えて、
 協力してとって、綺麗に片づけなさい」
かなり迫力のある声で言う。

「どうやったらとれるか考えて」というところが良かったのか、
しばらくの間、2人で「これを使う?」とか、
「あ!あれ持ってきて!」などと工夫している様子。
むむむ、よろしい。
…と思っていたら、ムッとした顔ののんが部屋から出てきた。

「とれたの?」と聞くと、とれていないと言う。
どうもむつと仲間割れして、単にイヤになったらしい。

とれてない、で、どうするつもりよ!と、まず1発、落雷。

こんな風に遊ぶから、こうなるのよ!次は気をつけなさいよ!
などと言いながら、私が爪楊枝を持っていって、とろうとする。

後ろからのぞき込み、
「ごめんね、おかあちゃん、とれなくなっちゃって」
と言ってくるのは、むつ。

のんは………知らん顔で、違う遊びをしようとしている!!

大落雷。

「ゴメンナサイくらい、言えないの!」

「・・・・・・・・・・・・・・・ごめんなさ…

「なに!?聞こえない!」

もう、ムッとしたままの、のん。
あーあー、もう。



2006年12月09日(土) 雨の中

朝は小雨が降ったり止んだり。
そんな中、TDRへ。

前回、あまりの混雑で結局最後は思う通りのお土産も買えずに帰ったので、
今日は買い物と、クリスマスの様子を見に行こうね、と言うことで出発した。

・・・が。

やはり、
「なんかちょっとでも乗りたい・・・」となるのは、特に のん。
うん、わかっちゃいたけれどさ。

雨の中だからと、屋内でお店が続いてるワールドバザールのあたりを
うろうろして、バンドの演奏が始まったので見に行くのだが、
むつはノリノリ。
のんはなにやら、ムッとしている。

途中、子どもが呼ばれて演奏に参加したり、
一緒に歌を歌ったりする時にも、
むつは大きな声で歌い、手拍子、スイングしている。
のんは「こんな歌、習ってない…」とでも言いたげな顔。

うん、そういう気質なのよね。わかってはいるのよ。

結局、そんな感じではしゃいでくたびれたむつが、
屋内のショーを見ているうちに寝てしまったので、
私がベンチで抱っこして寝かせている間に、
のんは父ちゃんと「1つだけ」とアトラクションに乗りにいく。

さすがに雨のために空いていて、
その後、昼寝から覚めたむつも一緒に「イッツアスモールワールド」へ。

お土産を買って、早々に…16時頃、引き上げる。

家の近くの家電専門店で、子どもたちの遊ぶ部屋に敷く電気カーペットを購入。
以前何度か「物置部屋」として日記に書いていた部屋が、
かなり片づいて、すっかり「子どもが遊ぶ部屋」になった。
そこに敷くためのカーペット。

だんだん、家が変わっていく。

そうこうしているうちに、雨が上がる。
なーんだ!TDRに居る時が一番降っていたねぇ!戻るか?などと
父ちゃんが笑うと、
「うん!行こう!」と真顔なのん。

いやいや、冗談だから。



2006年12月08日(金) お友だちとの遊び方

Tくんママが、久しぶりに仕事が休みだと言うことで
本当に久々のお出かけランチ!
…という話は、いつもはこの「育児日記」にはあまり書かないのだけれど。

今回は、Tくんママに、今回の(一昨日からの日記に書いた)一件を聞いてもらった。

Tくんママ、現在はフルタイムに近い形で働いているので
Tくんは学童保育に入っているが、
真ん中のお姉ちゃんは1年生の頃、ママが家にいたので
学校が終わると真っ直ぐ家に帰ってきていた。

その頃、友だちとはどんな風に、どこで遊んでいた?
どんなルールを決めていた?
家に呼ぶ時は、どんな風にしていた?
などなど。

真ん中のお姉ちゃんは、ちょうどのんと同じような性質で、
何人ものお友だちと賑やかに遊びたいタイプなので、状況も似ている。

ここで具体的な記述は避けるが、
ルールはこんな風に決めていた、とか
子どもにはこんな説明をしたとか、
それから、友だちとトラブルがあった時の話とか……。
なるほど、なるほど、ととても参考になる。

ふぅーーーーむ。

幼稚園も、親同士、子ども同士、いろんなことがあって、
つきあいというのは、なかなか難しいなぁと思うことがあったけれど、
それでもやはり「幼稚園」というひとくくりで考えると、
「小学校」のそれよりも楽だったのかもしれない。

幼稚園は、基本的になにをするにも
…例えば、招くにも、招かれるにも、公園で遊ぶにも「親子」の行動になる。
私立の園と言うこともあり、大凡の生活状況がそろっていて、
なおかつ、教育方針がなんとなくそろっている。

が。

小学校になると、各ご家庭によって、ものすごい差がうまれる。

幼稚園の頃のように、遊びに来るにも必ず送り迎えをしているお家もあれば、
行事、保護者会などでも、親御さんをまったく見たことがない場合もある。
我が家のように、買い物ひとつさせるにも一大事で、
少しずつ慣らしていっているようなお家もあれば、
学校帰りに幹線道路を越えて寄り道しに行ってしまう子もいる。

特に約束していないおうちに、ずかずかと上がり込んでしまう子もいる。
友だちを呼んできて、何人もで友だちのお家にいきなり訪ねてくる子もいる。

ルールも、生活状況も、考え方も、各ご家庭によって違うから、
仕方ない話なのだが……。

とにかく、「我が家のルール」をハッキリ決めよう。
これからのために。



2006年12月07日(木) ちょっと困った・その2

7日の日記は、後編です。
もしも良かったら、6日の日記から、どうぞ。


朝、むつを送り出してマンションにはいる時に、
ちょうど同じマンション内のお友だち、Kちゃんのママに会う。

Kちゃんは、例によって水曜日、Aちゃんが来る日に
「私も一緒に遊びたいー!」と何度か言って、
「行ってもいいですか」と電話をくれたりしたので、
いいよ〜、と呼んで遊んだりしたことのある1年生。
先週も月曜日、のんと児童館に行ったり、
水曜日にも我が家に来た。

すると、Kちゃんママが深刻な顔で私に「ちょっといい…?」と言ってくる。
なに?なにか、あった?!とドキドキして話を聞くと、
どうやら、
Kちゃんが学校でのんに「今日ものんちゃんちに遊びに行って良い?」と
聞いたら、
「お母さんがAちゃんは預かるからいいけど、それ以外のお友だちは
呼んじゃダメと言ったから」
と断られたという。

「うちの子が先週、何かしたりしたから、断られたのかと…」

あちゃーーーー!!

いやいや、違うの、…いや、何かしたからKちゃんはダメとか
そういうことじゃないの、実は…と、
何人もの子が来たがってしまっている状況を話する。

ああー、そうよね、そういうのも困るよね〜、と同意してくれて、
じゃあ今度、他の子もみんな誘って外で遊ぼうか、などと言う話もして、
特に、Kちゃんが何かあったわけじゃないから、
良かったら電話ちょうだい、大丈夫なら遊びに来てもらえるから、
などと話をして、別れる。


・・・・・・。

いや、でも。
これは…ちょっと困ったことかも。

KちゃんはOK、でも他の子はNG?
…他の子も全部OKにする?
いやいや、それはちょっと・・・。

そもそも、最初の頃のように外で待たせるか?
でもそれは、今の季節ツライ?
…いや、子どもなんだから、外で遊ぶのが基本?

公園で遊んで待たせる?
いや、それだとやはり、先日のようなこともあるし、
私もついていかないと心配。…となると、むつも連れていくことになる。

などと、さんざん考え、まとまらない。

ただ、Kちゃんが水曜日、のんに断られたことでかなりガッカリしていたらしい。
そりゃあそうだろう。
同じマンションに住むお友だちなんだし、
次は是非誘ってあげたい…と私としては思うのだが、
のんはさほど感じていないらしい。
うん、子どもはそうなんだろうな。

こういうわけだから、みんなを呼んであげることは出来ないから、
今度から外で遊ぶようにしようか?と
のんに相談してみた。

すると、最近すっかり室内でボードゲームをして楽しくなってきたのん、
「えーーー!やだ!!」

じゃあ、どうしたらいい?みんな来たいんだってよ?というと、
「Aちゃんと、○○ちゃんと、○○ちゃんと、○○ちゃんだけならいい、って
ことにすれば?」
などとあっさり線を引く。

えーーーーー。そしたら、呼ばれない子は?
というか、その数人が毎週水曜日に来るの?それは勘弁してください。

Aちゃんのママと、もう一度相談してみよう。

考えすぎの話かもしれないし、
きっとまた三学期になったら状況が変わって、
「こんなコトで悩んでたなー」と思うかもしれないのだが、
やはり、ちょっと気になるのだ。



2006年12月06日(水) ちょっと困った・その1

6日の日記は、いわば前編。
ちょっと困った問題があり、7日の朝の時点で状況が動いたので、
6〜7にかけて、続けて書くことにしたものです…。


水曜日は、Aちゃんを預かる日。
日記にも何度か書いているのだが、ざっと説明すると、
4時間授業の水曜日、1年生の子どもたちは14時頃下校になる。

そして、Aちゃんには弟のKくんがいるのだが、
Kくんの幼稚園は園バスではなく、徒歩通園。
ちょうどKくんを迎えに行く時間が、14時なので、
AちゃんママはAちゃんが下校時に家にいられない。

……というわけで。

Kくんを迎えに行っている間、一緒に待っていよう、ということになった。
マンションのエントランスで遊んで待っていたり、
中2階の広場で待っていたりしたことも。

でも、ここのところ寒かったり、
Kくんのママにお願いされて、少し長めの時間待っている日もあったりして、
結局「我が家においで」と言うことになる。

このところ何週間か、そんな日が続いていた。

当然のように、「のんの家にAちゃんがいく」ということは、
マンションの他のお友だちにも知られる。
そして、クラスのお友だちにも。

同じマンションのお友だちは、何度か「私も遊びにいって良いですか」
と電話をくれたりしたので、
「じゃあ4時半まで」とママと連絡し合って、遊びに来てもらったりした。

だが、今日は。
私がむつを待つ時間帯に、子どもたちが帰ってくる。
Aちゃんとのんをその場に一緒に待たせていると、
バス停の近くに住むNAちゃんも「のんちゃんのお家に行きたい」言いだした。

うっ・・・。

しかもNAちゃん、「○○ちゃんも誘うから!」と言う。
いや、す、すまん、勝手に人数増やさないで。
とは言えないのだが、
とりあえず、
「Aちゃんはママに頼まれて、ママを待っているからね、
今度外で遊べる時に一緒に遊ぼう」
と説明。

ううーーーーん・・・。

実はこのNAちゃん、この日記と、この日記の時の女の子だ。
なかなかの…よく言えば発展家の彼女、
かなり遠くまでひとりで行くのも平気。
友だちの家に上がって遊ぶのも平気。
ともすると、何人かのお友だちを連れて、誰かのお家に行ったりしてしまう。

のんには「Aちゃんはママに頼まれているから、お家で預かるの、
それ以外の子は基本的に外で遊ぶのよ、お家に呼んできたらダメよ」
と言っておいた。

すごく正直に本音を言うと、我が家が毎週子どもたちの集会室になっては、
私はとても困る。

……と、いうことで、
6日の午後は、Aちゃんとのん、そしてむつで穏やかに遊んだ。

それが・・・。(7日の日記に続く・・・)



2006年12月05日(火) マラソン大会

どうやら、この冬一番の冷え込みだったらしい、本日。
のんの小学校、マラソン大会である。

1〜3年生までが2時間目、
4〜6年生までが3時間目の時間帯に、それぞれ決められた距離を走る。
・・・らしい。

1年生が走る時間は予め知らされていて、
「応援に来てください」という保護者宛のお手紙をいただいたのだが、
それ以外のことが良くわからない。
校庭に入り込んで良いのか?
それとも、沿道で歓声を送るのか??
スタートの時間は書いてあるけれど、その時間にどこからスタートなのか??

1年生の親は、こんなところでもわからなくて、
頭に「?」マークをたくさん出したまま、とりあえず学校に行き、
高学年の兄姉のお子さんのいるママさんに教えてもらったりするのだ。

行事のごとに、本当にそういうことが多い。
幼稚園ほど親切、丁寧なプリントももらってこないし、
先生にお会いして聞くような機会も、まずない。
個人面談や懇談会はあるけれど、
そんな細かいことをいちいち聞いている雰囲気でもない。

きっと1年間過ぎてしまえば、一通り分かるようになって、
来年からは堂々と見に行ったりできるんだろうなぁ。

そんなことを考えて、校門の前に到着したら、全く人気がなくて焦る。
すると、後ろから同じクラスのTくんのお母様が。
3年生のお姉さんがいるというTくんのお母様に、
スタート地点やゴール、ここに並ぶのよ、と言うことも
いろいろ教えていただく。

結局,観戦は沿道ではなく、校庭で待っていた方が良さそう。
なにしろ、1年生が走るのは、たったの600m。

600mと聞いて、なにかの間違いかと思ったが、そうではないらしい。
しかも、今朝「マラソン大会で走ります」ということの
同意書に印鑑を押して、提出した。
それがないと走れないのだという。

なんか、すげーー。

そして、学校の外周には、警護の意味でPTAの役員さん、
仕事の当番の方が数メートルおきに立っている。

すげーー。

・・・いやいや、今、いろんなことあるからな、そういうことなんだな、と
なんとなく納得して、少し寂しい気分になる。
私たちの頃みたいに、「走るよー!」「わー!」という感じではないのかも。

そんなことを考えているうちに、1年生がワラワラとスタート。
ひとり、ずば抜けて早い男の子が。
その後をたくさん団子状態で、あっという間に門から出て行く。

カメラ、ビデオを構えていても、何処に我が子がいたのやら。という感じ。

ほどなく、バラバラ帰ってくる。
ああ、一番早く出ていった男の子が、そのまま先頭だった。独走だ。

我が子は・・・あ、きたきた。
順位は白線をひいてあるマスに順に入っていくので分かるようになっている。
のんは、20位。
うん、まあまあか?
でも余裕がありそうだなぁ、なんか笑ってたし。

真剣に、もっと速く走ればいいのに、と思う親心。
でも楽しく参加できて良かったね、と思う親心。

6年生になると、2キロ走るらしい。
楽しみだね。ふふ。



2006年12月04日(月) うまくない日

どうにも、うまくない。

月曜日はのんが4時間で、給食と掃除を終えて帰ってくる日。
下校してくるのは、だいたい14時頃になり、
むつが帰ってくる(お迎えの)時間とほぼ前後する。

月曜日は普段よりも疲れるからだろうか、
のんも、むつも、帰ってきてすこぶる機嫌が悪い。

手を洗うにもケンカ。
うがいをするにもケンカ。
タオルで拭いた拭かない、でケンカ。

バカでしょう、あなたたち。

結局、帰宅早々怒られる2人。
あーあ。
朝出がけに怒ることと、帰宅直後に怒るのは、
出来るだけしたくないのに。
(といいながらも、朝も怒ること多いが…)

困ったもの。

怒られて、さらに不機嫌になるのん。
そして、意地悪になる、むつ。

幼稚園、運動会やおゆうぎ会の後は、
「よくがんばりました」とプレゼントをもらうことがある。

運動会の後は、なわとび。
おゆうぎ会の後は、カルタやトランプなど。
のんも卒園まで何度かもらってきた。

今日、むつもトランプをもらって帰ってきて、
「おかあちゃん、いっちょにあそぼ」と言う。

ああ、いいよ・・・うーん、そうだなぁ、
のんの宿題が終わってからね、
と言ったら、むつがヘソを曲げた。

「いまやりたいの」

あーー。うーーん。でも、それはのんが可哀想だよ。

とりあえず、むつを私の横に連れてきて、なんだかんだとはなしをして
時間を稼ぎ、
のんが宿題を終えるのを待つ。
やっと終わって、「なにするの?ババ抜き?」などと、
むつのトランプをさっととって、混ぜようとしたら、

「さわらないでよ!むつちゃんのだよ!!」

むつが叫ぶ。
あーあー。
もうダメーー。

またしてもケンカ。

そして、やっぱり、2人そろって怒られて、
2人ともシクシク泣いて、
むつは「ねむい・・・」と寝てしまう。

最後の一件はどう考えてもむつが悪いので、
(そうは直接のんに言わないが)
のんを…労うというのか、そんな私の気持ちが伝わるように、
むつが寝てからリビングで2人、暖かいお茶を飲んで、クッキーを少しつまむ。

いろいろ、大変だね、のんも。

少し落ちついたのか、むつが昼寝から覚めてからはまた、
2人仲良く遊ぶ姿が。

こうして繰り返して成長していくのだとは思うのだけど、
どうしてもこういう様子を目の当たりにしていると、
怒ったり、何か言ったりしたくなる。

私も、ガマンのしどころなのかもしれない。



2006年12月03日(日) ラーメン〜もんじゃ

かねてから父ちゃんが「みんなで行ってみよう」と言っていた場所。
ラーメン屋さんと、駄菓子屋さん。

ラーメン屋さんは、もちろん今までも近所にあるお店に
4人で行ったことがあるのだが、
父ちゃんがいつも通勤のバイクで通る道に、
ひとつ、チェーン店が新しくできたという。


もう一箇所、駄菓子屋さん。
これは…実は、父ちゃんはこの地元で育っているので、
父ちゃんも小学生の頃に行った、駄菓子屋。
中に小さい鉄板のテーブルがあって、もんじゃが焼けるようになっている。
そのまんま、「下町の風景」。
例の「こち亀」の両さんの世界だ。

私が以前通っていたプールの行く道沿いなので、
前は何度も通っていたけれど、営業しているのかしていないのか
分からないたたずまいだった。
が、
ここ最近TVで何度か取り上げられているのを見て、
「営業しているのなら、のん&むつを連れて行きたい」と
父ちゃんが言い出した。


良く晴れた日曜日。

それでは、行きましょうか。
まずは昼ご飯前の時間から、自転車で、ラーメン屋さんを目指す。

ところがここは、遠い。
最近やっと自転車で行かれるようになった図書館が1.5ほどの位置だが、
それを通り越して、さらに1キロほど行くことになる。

むつを乗せた私の自転車、のんの自転車、父ちゃんの自転車…と、
3台列になって走るのだが、
のんの速度に合わせるから、あまり速く走るわけにいかない。

結局、20分以上かかってやっと到着。

むつ、最初家を出る時には
「なんでのんちゃんだけ!むつちゃんも、じてんしゃでいくのよー!」
などと怒って騒いでいたが、
2キロ過ぎたあたりで、私の後ろの座席で
「これはむちゃんや、いかれないね」
などと身の程を知った発言をして、大いに笑わせてくれた。

ラーメンの味は特筆すべきものではなかったので、割愛。
でも、のんは帰りも頑張って自転車を漕ぐ。

そして、午後は散歩がてら、駄菓子屋へ。
300円のもんじゃを、家族4人でつつく。

子どもたち、お好み焼き屋でもんじゃを食べたことはあるが、
それよりもずっと簡単な鉄板、具のほとんどはいっていないもんじゃ、
目の前で流れる様子を見て、楽しそう。

自転車をさんざん濃いで、歩いて、お腹も空いたのかバクバク食べる。
ま、おやつですから。

帰り道、少しだけ公園で遊ぶ。
小学生のお友だちが多い。
いつか、のんもお友だちと、今日の駄菓子屋に行ったりするのかしら。



2006年12月02日(土) ちょっとお買い物。

朝から、…といっても9時半から家を出て、
近くのショッピングモールへ。
父ちゃんの買い物につきあう。

…というのも、実は。
新発売のゲーム機「Wii」が抽選で販売になると言うので、
抽選券をもらいにきた、というわけ。

開店前の店内には早くも列が出来ている。
300台販売のところ、見たところざっと…1000人くらい?
(後で当選番号を見ていった限りでは1200人くらいだったらしい)

ただ、並んでから券が配られるまではそれほど時間もかからず。
暖かい店内で、整理券が配られるようにして抽選券が配られ、
抽選の結果は閉店時間までに見に来て、買えば良いという仕組み。

これなら公平だし、寒空の下に早朝から並ばずに済むし、
良いシステムだなぁ、と感心したり。


その後、父ちゃんは番号の確認のために抽選会場にいたのだが、
私たち3人はフードコートでゆっくり座って、
ドーナツを食べ、ジュースを飲む。

朝食と昼食の合間にドーナツやらジュースやらということは、
のんやむつの生活においてほとんどあり得ない、シアワセ。
ホクホクと、ドーナツを食べてご機嫌。

結局、のんとむつの抽選券が当選。
2台のゲーム機を持って帰り、
父ちゃんの友だちに連絡すると1台欲しいというので届けに行ったり。


その後、午後は新しいゲームを。
子どもにもわかりやすく、やりやすいのですっかり夢中になる2人。
むつはコツが掴むまで難しかった様子だが、
ミニゲームなどが出来るようになるとすっかり調子にのる。

でも、ゲームは一日1時間。ふふ。


その後はいつもの通り、
子どもたちは「宝石屋さんゴッコ」をしたり、
キーボードを弾いたりして遊ぶ。
先日のお友だちのピアノ発表会以来、
またしてもピアノが我が家で流行。

「これから、○○をえんそうします」などという
司会進行役と、演奏役に別れて「発表会ゴッコ」をしたりする。

なんでも、よくあそぶこと!



2006年12月01日(金) おゆうぎ会

幼稚園、むつのおゆうぎ会!!

去年はむつが午前の部、のんが午後の部という
「一日中おゆうぎ会」パターンだったのだが、
今年はむつだけなので、午前か午後、どちらかだ。
プログラムが決まるのは、11月上旬。

「午前になりますように、なりますように………」と真剣に願をかける。
というのも。

実は今日の午後、5時間目、のんの研究授業+参観なのだ。
今年度、のんの小学校は地域の英語教育モデル校になっているそうで、
全国から学校の先生が英語の授業を見にくる、らしい。
一緒に保護者も参観していいですよ、ということになっている。


そして、むつのプログラムが発表される。

「午後の部です。」先生の声が非情に響く。
(否、そう聞こえるだけです、当然そんな冷たい言い方しません)

・・・・・・。
がーーーーーん。
当然、同じ時間帯。見に行かれない。

すごく胃の痛む思いだ。
私はこれで、のんの参観に行かれないのは今年度3回目。
(そもそも、参観の機会自体、とても多いのだが…)
この時この時、そして本日。

あーあ。

朝、のんをいつもの玄関ではなく、友だちとの待ち合わせ場所まで見送りに行く。
来年は、きっと見られるからね、次の参観は必ず行くからね、と約束する。
ごめんね、のん。


…そして、ばあちゃんを駅に迎えに行き、
早めの昼食をむつと3人でとり、いざ幼稚園へ。

むつの出番は早い。最初から3つめだ。
ホールの席を取ってから、すぐに保育室に行き、着替えを手伝う。
でも、もう年中クラス。どの子もみんな、
キチンと自分で着替えてしっかりしている。エライもんだー!

女の子の衣装は毎年、とても凝っている。可愛い♪
今年のむつの衣装は「サバンナの動物たちを歌った歌なので」ということで
ボーイッシュな?カウガールスタイル。
でも、赤いミニスカートがキュートである。



むつ、頑張って踊りましたーー。
先生によると、いつもより少し緊張気味だったそうですが、
女の子6人、とても良くそろっていて、振り付けもステキでした。

プログラム終わりの方に、むつのクラスの合奏。
むつはトライアングル。ああ、楽しそうにならしている。

プログラムはすべて、無事終了!
午後の部は年長2クラスと、年中1クラスだったので
作品の出来映えのレベルが高かった。あー、良いものを見ました。


さあ!帰ろう!のんが待っている!!

そして、のん。
朝も言っていたのだが、
のんとしては、私たちが参観に来ない事よりも、
「のんちゃんも、おゆうぎ会見に行きたかったーーーー!!!」と悔しがる。

「むつちゃんは、私の音楽会に来たのに、
 私がむつちゃんのおゆうぎ会を見に行かれないのは、ずるい」と言う。

イヤ、ずるいと言われても…。

そんなわけで、早速むつの踊ったビデオを見る。
終始無言でじっと見ていた、のん。

「もう覚えた!」と、歌い、踊り出す。
あははははは!!
なんか、いいなぁ。前向きで。


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